★見逃し配信 【大阪・京都文化講座】関西モダニズムとその周辺 -明治末期から大正・昭和前期の生活文化と芸術と景観 <第3回 >
- 開講期間/開講日
- 2023年10月26日(木)9時~2024年1月11日(木)23時59分
- 申込受付開始日時
- 2023年10月26日(木)9:00
- 申込締切日
- 2024年1月10日(水)23:59
受付終了しました。
講師 |
1975年生まれ。2004年、大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。2006年に群馬大学教育学部国語教育講座講師。同准教授を経て、2014年から大阪大学大学院に着任。専門は昭和期の小説を中心とする日本近現代文学。単著として『太宰治の小説の〈笑い〉』(双文社出版、2013)、『小説家、織田作之助』(大阪大学出版会、2020)。共著として『太宰治 単行本にたどる検閲の影』(秀明大学出版会、2020)などがある。
斎藤 理生(大阪大学大学院人文学研究科 日本学専攻 教授)
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講義紹介 |
シリーズ紹介 関西モダニズムとその周辺-明治末期から大正・昭和前期の生活文化と芸術と景観 1920年代から30年代の関西は、東京を凌ぐ経済力を有した「大大阪」を中心に、「モダン」な都市文化の時代を謳歌します。都市とその近郊には、近代的な住宅やビルが次々と建ち、衣食を含む人々の暮らしは大きく変わりました。宝塚歌劇のような新しい芸術文化が人気を博したのもこの頃です。また、文学は人々の意識の変化を敏感にとらえ、斬新な作品を生み出しました。そしてその予兆は明治末期から見られました。講座では、関西モダニズムの活力あふれる生活文化と芸術、そして景観を、さまざまな視点から読み解きます。
第3回 新聞小説のモダン 藤沢桓夫が描いた大阪 藤沢桓夫は20世紀の大阪を代表する作家です。純文学と通俗小説の垣根を超えて活躍し、織田作之助、司馬遼太郎、田辺聖子ら多くの後進に慕われ、「大阪文壇の大御所」と呼ばれました。 今回の講義では、その藤沢の新聞小説を取りあげます。藤沢は1930~50年代に、大阪の新聞を中心に、地元を舞台にした小説を数多く書いています。流行作家は、戦前・戦中・戦後の都市をどのように描いたのでしょうか。一緒に確かめていきましょう。 ◆視聴方法 マイページにてご視聴ください。 【ライブ配信・対面講義】にお申込された方: マイページよりご視聴いただけます。 【ライブ配信・対面講義】にお申込でない方:「お申込はこちら」から視聴申込可能です。お申込み後マイページよりご視聴いただけます。 ◆配信期間 ※「お申し込み・受講にあたっての注意事項 」をお読みください。 |
開講期間/開講日 | 2023年10月26日(木)9時~2024年1月11日(木)23時59分 |
受講料 | 〔1回〕1,200円 ※お申込み後のキャンセル・払い戻しは、お受けできません。受講料のお支払いはクレジットカード(JCB・VISA・Master Card・American Express)払いのみです。 |
受付終了しました。