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【現代社会を読み解く】イスラームと「マザコン」 母子関係から考える現代中東のジェンダー

申込受付開始日時
2023年12月19日(火)9:00
申込締切日
2024年2月6日(火)23:59
定員
1000名 
※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。

受付終了しました。

講師
カイロアメリカン大学修士課程修了、お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科ジェンダー学際専攻博士課程修了、博士(学術)、専門は中東を対象にした文化人類学、ジェンダー論。人々の日々の幸せと痛みや悲しみから中東社会についての理解を目指している。著書に『「私らしさ」の民族誌―現代エジプトにおける女性、格差、欲望』(単著、春風社、2022年)、『嗜好品から見える社会』(共著、春風社、2022年)、『フィールド経験からの語り イスラーム・ジェンダー・スタディーズ4』(編著、明石書店、2021年)、『大学生・社会人のためのイスラーム講座』(共著、ナカニシヤ出版、2018年)ほか。
鳥山 純子(立命館大学国際関係学部 准教授)
講義紹介
 シリーズ「中東・イスラーム学び直し 地域研究が描き出す政治・文化・宗教」
 グローバル化が進むなかで、中東もイスラームも過去にくらべるとずいぶん身近な存在になりました。インターネットを通してたくさんの情報が得られるようになり、実際に現地に旅行する機会も増えることで、私たちの知識も豊かになりました。しかし、中東ではなぜ紛争が絶えないのか、人々は普段どんな暮らしをしているのか、イスラームという宗教にはどんな魅力があるのか、なかなか答えるのは難しいと思います。本シリーズでは、政治、文化、宗教のそれぞれの角度から、中東・イスラームの今の姿を描き出していきます。 

2023年夏、モロッコ人サッカー選手のアシュラフ・ハキーミーが離婚において財産分与をしなかったことが話題になりました。ハキーミーは、100万ユーロと言われる彼の月収の8割以上を母親に譲渡し、ほとんど無一文の状態でした。日本であれば極度のマザコンとのそしりを受けるであろうハキーミーの行動から、現代中東におけるジェンダー的課題について考察します。

※本講義はZoomウェビナーを使用したライブ配信講義です。
≪見逃し配信について≫
本講義は、「見逃し配信」(ストリーミング配信)を以下の要領でおこないます。
配信期間中であれば、いつでも何度でもご視聴いただけますので、復習用などにご活用ください。
◆配信期間 1週間  
 2024年2月14日(水)9時~2024年2月21日(水)24時(深夜0時)
 *週末と祝日を挟むため、配信開始日が他の講義より遅くなります。ご了承ください。

※「 お申し込み・受講にあたっての注意事項 」をお読みください。
対象 どなたでもお申込みいただけます。
開講期間/開講日 2024年2月8日(木) 19:00~20:30
受講料 無料
※1~3月開催【現代社会を読み解く】シリーズの他の講義と同時にお申込みできます。

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