【日本史探究】霊峰白山 ー神仏習合の聖地ー(全2回)
- 開講期間/開講日
- 2024年 2月18日(日)・3月17日(日) いずれも10:00~12:00
- 申込受付開始日時
- 2024年1月18日(木)9:00
- 申込締切日
- 第1回 2024年2月15日(木)23:59
第2回 2024年3月14日(木)23:59 - 定員
- 各回1000名(先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。)
受付終了しました。
講師 |
1957年、大阪市生まれ。1987年、京都大学大学院 文学研究科 国史学専攻 博士課程学修退学。富山大学人文学部助教授を経て、1996年、立命館大学文学部に着任。研究テーマは、日本古代の律令国家・王権と仏教。奈良・平安時代の宗教的事象を通じ、イデオロギー支配装置としての宗教の役割や王権の宗教的性格、地域の宗教文化の特性などを研究。『日本の名僧1 和国の教主聖徳太子』(編著、吉川弘文館、2004年)、「考証 日本霊異記(上)」(監修、法藏館、2015年)などがある。テレビなど各種メディアにも多数登場。学校法人立命館理事補佐、立命館大学硬式野球部部長などを歴任。2023年より立命館大学文学部特命教授。
本郷 真紹 (立命館大学文学部 特命教授)
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講義紹介 |
立山・富士山とならび、日本三霊山の一つに数えられる白山は、最も早い時期に、神の山として畏敬されると同時に、出家者の修行場として崇敬を受けました。白山神は、白山比咩命・菊理媛と称され、また十一面観音の応現と受けとられましたが、白山が修行場として展開する過程は、8世紀に大和の朝廷とも関係を有したと言われる泰澄という越前の僧により開拓されたと伝わります。 本講義では、平安中期の成立とされる「泰澄和尚伝記」をひもとき、古代仏教の諸相や神仏習合の過程、さらには、地理的条件から朝鮮半島との交渉が窺われる要素などを探ってみたいと思います。 ※本講義はZoomウェビナーを使用したライブ配信講義です。 ※講義時間にはQ&A(質疑応答)を含みます。 講義資料:レジュメ事前配布あり ※本講義では講義日前日にレジュメ(講義のアウトライン・ポイントが記載された資料。講義スライドとは異なります)を配布します。 《見逃し配信について》 本講義は、「見逃し配信」(ストリーミング配信)をおこないます。 配信期間中であれば、いつでも何度でもご視聴いただけますので、復習用などにご活用ください。 見逃し配信期間:講義実施日の次の水曜日9時~2024年3月31日(日)24時(深夜0時) ※全2回共通 ※「お申込み・受講にあたっての注意事項」をお読みください。 |
対象 | どなたでもお申込みいただけます。 |
開講期間/開講日 | 2024年 2月18日(日)・3月17日(日) いずれも10:00~12:00 |
受付終了しました。