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【立命館大学文学部講座/推しの文化誌】推し活と現代のツーリズム

開講期間/開講日
2025年3月20日(木・祝) 14:00~15:30 (13:30開場)
申込受付開始日時
2024年10月19日(土) 9:00
申込締切日
2025年3月13日(木) 23:59
定員
30名
講師
2004年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は文化地理学・観光地理学・観光学。近年発行された著書として、『移動時代のツーリズムー動きゆく観光学』(共編著、ナカニシヤ出版、2023)、『観光が世界をつくるーメディア・身体・リアリティの観光社会学』(共編著、明石書店、2023)、『現代観光地理学への誘いー観光地を読み解く視座と実践』(共編著、ナカニシヤ出版、2021)がある。
神田 孝治(立命館大学文学部 教授)
講義紹介  シリーズ 紹介:推しの文化誌 
「推し」とは、「他人に推薦したいほど大好き」という意味のスラングです。いま、この言葉はアイドルや俳優のみならず、アニメ、文学、クラシック音楽をはじめ広範な文化現象に用いられるようになっています。「大好き」なあまり関わりの深い場所に実際に出向くという、いわゆる「聖地巡礼」行動をひきおこしていることもご存知でしょう。そこで本講座では「推しの文化誌」を展開し、多様な文化現象を読み解く「新たな視点」を皆さんと共有したいと思います。

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 講義テーマ:推し活と現代のツーリズム 
20世紀後半以降、組織化されていたツーリズムは次第に個人化が進み、ポストモダンと呼ばれる特徴が前景化してきました。また、20世紀末からは、デジタル化の影響がみられるようになり、インターネットやデジタル機器を活用したツーリズムが盛んになりました。
アイドルやキャラクターなどの「推し活」と結びついたツーリズムは、まさにこうした現代ツーリズムの特徴を浮き彫りにします。さらに、時として、さまざまなグッズを携え、ファン仲間と共に聖地などに赴くそのあり方は、現代のツーリズムに関する理解をさらに深めてくれます。
そこで本講義では、推し活という現象に注目しながら、現代におけるツーリズムの特徴について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
共催: 立命館大学文学部 / 立命館アカデミックセンター
 会場  ROOT(グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 5階)    アクセスMAP→open-univ/QR_ROOT_access_2

※駐車場・駐輪場はありませんので、お車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
本講義は会場開催のみで、オンライン配信・見逃し配信はありません。
対象 どなたでもお申込みいただけます。
開講期間/開講日 2025年3月20日(木・祝) 14:00~15:30 (13:30開場)
受講料 無料
講義開催場所 ROOT(グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 5階)
※本講義は会場開催のみで、オンライン配信・見逃し配信はありません。
外部サイト 会場へのアクセス
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