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★見逃し配信 【立命館大学文学部講座/推しの文化誌】シェイクスピア・ブームの誕生史

視聴期間
2024年11月27日(水) 9:00~2024年12月25日(水)23:59
申込受付開始日時
2024年11月27日(水)9:00
申込締切日
2024年12月24日(火)23:59
講師
1968年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程(英米文学専攻)研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。姫路獨協大学を経て、2008年、立命館大学文学部に着任。専門はイギリス文学で、近代初期英文学を宮廷文化と大衆文化の両面から研究している。『グロリアーナの祝祭―エリザベス一世の文学的表象』(単著、研究社、2018年)、『シェイクスピアと宝塚』(単著、大修館書店より近刊)、『食卓談義のイギリス文学―書物が語る社交の歴史』(共著、彩流社、2006年)などの著書がある。
竹村 はるみ(立命館大学 文学部教授)
講義紹介
シリーズ「推しの文化誌」
「推し」とは、「他人に推薦したいほど大好き」という意味のスラングです。いま、この言葉はアイドルや俳優のみならず、アニメ、文学、クラシック音楽をはじめ広範な文化現象に用いられるようになっています。「大好き」なあまり関わりの深い場所に実際に出向くという、いわゆる「聖地巡礼」行動をひきおこしていることもご存知でしょう。そこで本講座では「推しの文化誌」を展開し、多様な文化現象を読み解く「新たな視点」を皆さんと共有したいと思います。

 第1回 シェイクスピア・ブームの誕生史 
シェイクスピアの故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンが観光地化し、関連のグッズが販売され、シェイクスピアの生誕祭が大々的に企画・運営される――18世紀後半のイギリスを突如賑わせたシェイクスピア・ブームは、文学の受容史という点で無視できない重要性を有しています。シェイクスピアをイギリスが誇る偉大な劇作家へと押し上げた立役者はファンだった、と言えなくもないからです。ブームはいかにして生まれ、そして伝播したのか?その「世紀の誕生」を歴史的に考察します。


視聴期間 2024年11月27日(水) 9:00~2024年12月25日(水)23:59
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