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★見逃し配信 【立命館大学文学部講座/推しの文化誌】コンサートの変容と聴衆

視聴期間
2025年1月22日(水) 9:00~2025年2月19日(水)23:59
申込受付開始日時
2025年1月22日(水)9:00
申込締切日
2025年2月18日(火)23:59

受付終了しました。

講師
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了、東京大学人文社会系研究科社会学専門分野修士・博士課程修了。博士(社会学)。専門は音楽社会学・文化社会学。現在立命館大学文学部教授。主な著書は『コンサートという文化装置-交響曲とオペラのヨーロッパ近代』(岩波書店2016)、『教養の歴史社会学―ドイツ市民社会と音楽』(岩波書店 2006)など。
宮本 直美(立命館大学 文学部教授)
講義紹介
 シリーズ「推しの文化誌」 
「推し」とは、「他人に推薦したいほど大好き」という意味のスラングです。いま、この言葉はアイドルや俳優のみならず、アニメ、文学、クラシック音楽をはじめ広範な文化現象に用いられるようになっています。「大好き」なあまり関わりの深い場所に実際に出向くという、いわゆる「聖地巡礼」行動をひきおこしていることもご存知でしょう。そこで本講座では「推しの文化誌」を展開し、多様な文化現象を読み解く「新たな視点」を皆さんと共有したいと思います。

 第3回 コンサートの変容と聴衆 
ヨーロッパでは18世紀から19世紀にかけてコンサートのあり方が大きく変わりました。特に19世紀前半には、沈黙して音楽を聴くクラシック音楽のコンサートが制度化した一方、人気演奏家に熱狂的に聴衆が群がるヴィルトゥオーゾ・コンサートも花開きました。ジャンルによって異なるコンサートのあり方は、その音楽の愛好家すなわちファンよって形作られました。本講義では、音楽ジャンルと聴取文化の関わりを、「推し活動」の一形態として考察します。


視聴期間 2025年1月22日(水) 9:00~2025年2月19日(水)23:59
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