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不確実な時代の羅針盤シリーズ ―価値転換の航路を示す、全6回の知の対話

開講期間/開講日
2025年6月18日(水)・7月15日(火)・8月27日(水)・9月24日(水) ・10月21日(火)・11月20日(木) 全て19:00~20:30
申込受付開始日時
2025年5月22日(木) 13:00
申込締切日
開催日2日前の23:59
※第4回のみ3日前 9月21日(日)23:59
定員
各回1000名(先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。)
講師
 ファシリテーター兼講師 
熊野 英介(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長 兼 CVO)
15歳で写真家ユージンスミスの水俣病の娘を抱く母の写真に出会い、傍観者ではなく、未来を創る当事者になることを決意。以来、いのちの尊厳が守られる社会の実現に人生をかける。 1979年より、アミタグループで「人と自然が経済発展の道具として扱われる近代の誤作動」を正す事業を牽引。天然資源の代替となる循環資源の製造や、日本初の国際エコラベルの審査サービスなど、社会課題の解決に資する新規事業を創出。現在は「経済大国から循環大国へ」を旗印に、関係性が価値となるエコシステム社会の実装に挑む。
 第1回講師 
本郷 真紹(立命館大学文学部 特命教授)
1957年、大阪市生まれ。1987年、京都大学大学院 文学研究科 国史学専攻 博士課程学修退学。富山大学人文学部助教授を経て、1996年、立命館大学文学部に着任。研究テーマは、日本古代の律令国家・王権と仏教。奈良・平安時代の宗教的事象を通じ、イデオロギー支配装置としての宗教の役割や王権の宗教的性格、地域の宗教文化の特性などを研究。『日本の名僧1 和国の教主聖徳太子』(編著、吉川弘文館、2004年)、「考証 日本霊異記(上)」(監修、法藏館、2015年)などがある。テレビなど各種メディアにも多数登場。学校法人立命館理事補佐、立命館大学硬式野球部部長などを歴任。2023年4月より現職。
 第2回講師 
播磨谷 浩三(立命館大学経済学部 教授)
1968年生、大阪府出身。1992年関西大学経済学部卒、1992~1997年中央信託銀行(現三井住友信託銀行)。1999年関西学院大学経済学修士、2002年神戸大学経済学博士。2002~2010年札幌学院大学経済学部。2010年4月から立命館大経営学部、2021年4月から現職。
 第3回講師 
徳田 昭雄(立命館大学経営学部 教授)
博士(経営学)。専門はイノベーション論。国際ビジネス研究学会 理事、研究イノベーション学会 理事、グリーンイノベーション(GI) 基金事業(次世代蓄電池・モーター)技術・社会実装推進 委員長、SCI-Japanエグゼクティブ・アドバイザー、2025年度より慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 訪問教授。
 第4回講師 
筒井 淳也(立命館大学産業社会学部 教授)
専門は家族社会学、計量社会学、女性労働研究、ワーク・ライフ・バランス研究。1970年福岡県生まれ。一橋大学社会学部、同大学院社会学研究科、博士(社会学)。著書に『仕事と家族』(中公新書、2015年)、『社会を知るためには』(ちくまプリマー新書、2020年)、『人はなぜ結婚するのか』(中公新書、2025年)など。内閣府第四次少子化社会対策大綱検討委員会・委員、京都市男女共同参画審議会・委員長など。
 第5回講師 
谷口 忠大(京都大学大学院情報学研究科 教授/立命館大学総合科学技術研究機構 客員教授)
1978年6月24日京都生まれ。2006年京都大学工学研究科博士課程修了。博士(工学・京都大学)。人工知能、認知発達ロボティクス,コミュニケーション場のメカニズムデザイン。記号創発システム論を提唱し、その構成論的アプローチである記号創発ロボティクスの研究を推進。身体と社会を含んだ人間と機械の知能のコミュニケーションの本質的理解につなげる研究領域を創成している。本の紹介ゲーム「ビブリオバトル」の発案者としても知られる。『記号創発システム論』(新曜社)『イラストで学ぶ人工知能概論』(講談社)はじめ著書多数。
 第6回講師 
堂目 卓生(大阪大学総長補佐/社会ソリューションイニシアティブ長)
京都大学大学院経済学研究科修了。経済学博士。2001年より大阪大学教授、2025年、特任教授。専門分野は 経済学史、経済思想。Political Economy of Public Finance in Britain 1767-1873 (Routledge 2004)で日経・経済図書文化賞、『アダム・スミス-「道徳感情論」と「国富論」の世界』(中央公論新社、2008)で、サントリー学芸賞を受賞。2019年、紫綬褒章。2018年、学内にシンクタンク「社会ソリューションイニシアティブ(SSI)」を設立。2023年、「いのち会議」事業実行委員会副委員長、2025年委員長。万博会場で「いのち宣言」を発出する準備を進めている。
 司会 
山下 範久(立命館大学グローバル教養学部 教授)
1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得退学。現在、立命館大学グローバル教養学部教授、学校法人立命館常務理事(企画担当)。専門は歴史社会学、社会理論、世界システム論。著書に『世界システム論で読む日本』(講談社、2003年)、編著書に『教養としての世界史の学び方』(東洋経済新報社、2019年)、訳書にA・ G・フランク『リオリエント─アジア時代のグローバル・エコノミー』(藤原書店、2000年)、ジェイソン・W・ムーア『生命の網のなかの資本主義』(東洋経済新報社、2021)など。
ファシリテーター兼講師:熊野 英介(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長 兼 CVO)
司会:山下 範久(立命館大学グローバル教養学部 教授)
※各回の講師名は「講師プロフィール」または「講義紹介」をご参照ください。
講義紹介
トランプショックや度重なる天災等、過去の延長線上に未来が描けなくなったこの時代に、私たちは何を目指し、どこへ向かうべきなのか。社会の本質を言語化し、迫りくる価値の大転換を見据え、持続可能な未来のあり方を探る全6回の対談シリーズ。各分野の第一線で活躍する研究者とともに、事業を通じて社会変革を先導する熊野英介氏(アミタホールディングス会長)が時代を読み解きます。
新たな秩序と社会のあり方を考える知的航海、みなさんもぜひご一緒に。

開催形式:Zoomウェビナーを使用したライブ配信(見逃し配信なし
回数: 全6回
時間: すべて 19:00~20:30
構成: 講義(30分)・対談(45分)・質疑応答(15分)

《日程・テーマ・各回講師》
 ※ファシリテーター・司会は全回共通 
第1回 時代の羅針盤 ―“日本”とは何か?日本の本質から時代と未来を思考する

日程:2025年6月18日(水)

講師:本郷 真紹(立命館大学文学部 特命教授)

第2回 金融と産業の羅針盤 ―資本主義を支える仕組みのゆくえ

日程:2025年7月15日(火)

講師:播磨谷 浩三(立命館大学経済学部 教授)

第3回 社会と経営の羅針盤 ―企業経営に求められる新たな価値観とは

日程:2025年8月27日(水)

講師:徳田 昭雄(立命館大学経営学部 教授)

第4回 文化と暮らしの羅針盤 ―超長寿時代を生きる社会観と家族観の変容

日程:2025年9月24日(水)

講師:筒井 淳也(立命館大学産業社会学部 教授)

第5回 デジタルとアイデンティティの羅針盤 ―AIと人間の共存が切り拓く新しい社会像

日程:2025年10月21日(火)

講師:谷口 忠大

(京都大学大学院情報学研究科 教授/立命館大学総合科学技術研究機構 客員教授)

第6回 政治と経済の羅針盤 ―自由主義の先に見える新しい近代の姿

日程:2025年11月20日(木)

講師:堂目 卓生(大阪大学総長補佐/社会ソリューションイニシアティブ長)


 見逃し配信について 
本シリーズは見逃し配信を行いません。
講義を収録した動画は、講義開催日の翌月月初(原則)より「MIRAIアーカイブス」にて配信いたします。
〔共催〕アミタホールディングス株式会社 /学校法人立命館
対象 どなたでもお申込みいただけます。
開講期間/開講日 2025年6月18日(水)・7月15日(火)・8月27日(水)・9月24日(水) ・10月21日(火)・11月20日(木) 全て19:00~20:30
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