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【遠くて近いアフリカ】21世紀の「日本・アフリカ関係」を考える

開講期間/開講日
2025年6月5日(木) 19:00~20:30
申込受付開始日時
2025年5月20日(火)9:00
申込締切日
2025年6月3日(火)23:59
定員
1000名 
※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。
講師
1970年生まれ。毎日新聞社でヨハネスブルク特派員、ワシントン特派員などを歴任。三井物産戦略研究所欧露中東アフリカ室長などを経て2018年から現職。日本ジャーナリスト会議賞を受賞した『ルポ資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄』(東洋経済新報社、朝日文庫)など著書多数。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、ササカワアフリカ財団理事などを兼任している。
白戸 圭一(立命館大学国際関係学部 教授)
講義紹介
 シリーズ「遠くて近いアフリカ」
 アフリカは人類のふるさととも言える場所で、古くから文明が栄え、交易の中心地としても発展してきました。19世紀には植民地化が進みましたが、20世紀には多くの国々が独立を果たしました。現在のアフリカは、多様な政治体制と民族の課題を抱えながらも、豊かな天然資源と増え続ける若い世代の力を背景に、大きな経済成長と技術革新の可能性を秘めています。国際的な連携や持続可能な開発を通じて、これからの世界を支える存在となる力を持つアフリカと、日本がどのような関係を築いていけるのか、一緒に考えていたいと思います。 

 21世紀の「日本・アフリカ関係」を考える 
米国の覇権が終焉を迎えつつある中、西側先進国を中心としてきた国際秩序は大きく変わり始めています。国連加盟国193か国のうち54か国を占めるアフリカの国々の多くは、特定の大国に依存せず、自国の国益を最大化するために自律的かつ柔軟に動く傾向を強めています。現代のアフリカ諸国はグローバルな多極構造を利用する国家の典型であり、人口爆発を背景に存在感と発言力を強めています。少子高齢化を背景とした国内市場の縮小、国際競争力の低下といった問題に直面する日本は、存在感を強めつつあるアフリカ諸国とどのように向き合っていけばよいのかを考えます。

※本講義はZoomウェビナーを使用したライブ配信講義です。

≪見逃し配信について≫
本講義は、「見逃し配信」(ストリーミング配信)を以下の要領でおこないます。
配信期間中であれば、いつでも何度でもご視聴いただけますので、復習用などにご活用ください。
◆配信期間 1週間 
 2025年6月10日(火)9時~2025年6月17日(火)24時(深夜0時)

※「 お申し込み・受講にあたっての注意事項 」をお読みください。
対象 どなたでもお申込みいただけます。
開講期間/開講日 2025年6月5日(木) 19:00~20:30
受講料 無料
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