★見逃し配信 【日本史探究】法王道鏡の軌跡(全2回)
- 視聴期間
- 講義実施日の次の水曜日9時~9月30日(火)23時59分 ※2回共通
- 申込受付開始日時
- 2025年7月30日(水)9時00分
- 申込締切日
- 2025年9月29日(月)23時59分
講師 |
本郷 真紹(立命館大学文学部 特命教授)
|
|||
---|---|---|---|---|
講義紹介 |
古代最後の女性天皇となる称徳天皇(孝謙太上天皇)は、764年に恵美押勝(藤原仲麻呂)の乱を経て重祚しました。彼女は歴代天皇のうち唯一の「出家天皇」であり、尼の身分のまま即位し、仏教の師と仰いだ道鏡を大臣禅師から太政大臣禅師、そして法王と、空前の地位につけたのです。称徳天皇の崩御後、皇嗣を目論んだというかどで下野薬師寺に左遷される道鏡、本講義では、法王道鏡を生みだした背景と、道鏡に関する情報の虚偽、評価の妥当性について、再検討を試みます。 古代の僧尼には、高度な教義の理解と共に、修行を通じて身につける病を治す力が求められ、有力者と高僧の「癒着」を生む要因となりました。法王道鏡を生みだす背景となった、当時の僧尼に対する評価の実態を探ります。 第2回 法王道鏡の虚実 大臣禅師からやがて法王へと昇進する道鏡は、自身の一族を高位高官につけ、称徳朝の政治を領導したとされ、「道鏡政権」などと呼ばれます。これは確実な根拠のある事実なのでしょうか。当時の史料から、その虚実を解明します。 ※本講義ではレジュメ(講義のアウトライン・ポイントが記載された資料。講義スライドとは異なります)をマイページにて配布しております。 |
|||
視聴期間 | 講義実施日の次の水曜日9時~9月30日(火)23時59分 ※2回共通 | |||
受講料 | 受講料:1回 1,500円 ※お申込み後のキャンセル・払い戻しは、お受けできません。 受講料のお支払いはクレジットカード(JCB・VISA・Master Card・American Express)払いのみです。 |