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★見逃し配信 【日本史探究】法王道鏡の軌跡(全2回)

視聴期間
講義実施日の次の水曜日9時~9月30日(火)23時59分 ※2回共通
申込受付開始日時
2025年7月30日(水)9時00分
申込締切日
2025年9月29日(月)23時59分
講師
open-univ/2023_hongo 1957年、大阪市生まれ。1987年、京都大学大学院 文学研究科 国史学専攻 博士課程学修退学。富山大学人文学部助教授を経て、1996年、立命館大学文学部に着任。研究テーマは、日本古代の律令国家・王権と仏教。奈良・平安時代の宗教的事象を通じ、イデオロギー支配装置としての宗教の役割や王権の宗教的性格、地域の宗教文化の特性などを研究。『日本の名僧1 和国の教主聖徳太子』(編著、吉川弘文館、2004年)、「考証 日本霊異記(上)」(監修、法藏館、2015年)などがある。テレビなど各種メディアにも多数登場。学校法人立命館理事補佐、立命館大学硬式野球部部長などを歴任。2023年4月より現職。
 
本郷 真紹(立命館大学文学部 特命教授)
講義紹介
古代最後の女性天皇となる称徳天皇(孝謙太上天皇)は、764年に恵美押勝(藤原仲麻呂)の乱を経て重祚しました。彼女は歴代天皇のうち唯一の「出家天皇」であり、尼の身分のまま即位し、仏教の師と仰いだ道鏡を大臣禅師から太政大臣禅師、そして法王と、空前の地位につけたのです。称徳天皇の崩御後、皇嗣を目論んだというかどで下野薬師寺に左遷される道鏡、本講義では、法王道鏡を生みだした背景と、道鏡に関する情報の虚偽、評価の妥当性について、再検討を試みます。

第1回 法王道鏡出現の背景   見逃し配信中
古代の僧尼には、高度な教義の理解と共に、修行を通じて身につける病を治す力が求められ、有力者と高僧の「癒着」を生む要因となりました。法王道鏡を生みだす背景となった、当時の僧尼に対する評価の実態を探ります。 

第2回 法王道鏡の虚実   
大臣禅師からやがて法王へと昇進する道鏡は、自身の一族を高位高官につけ、称徳朝の政治を領導したとされ、「道鏡政権」などと呼ばれます。これは確実な根拠のある事実なのでしょうか。当時の史料から、その虚実を解明します。

※本講義ではレジュメ(講義のアウトライン・ポイントが記載された資料。講義スライドとは異なります)をマイページにて配布しております。


視聴期間 講義実施日の次の水曜日9時~9月30日(火)23時59分 ※2回共通
受講料 受講料:1回 1,500円
※お申込み後のキャンセル・払い戻しは、お受けできません。
受講料のお支払いはクレジットカード(JCB・VISA・Master Card・American Express)払いのみです。
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