【教育ってなんだろう?】
不登校増加の背景と課題 -「生物・心理・社会モデル」で複合的な要因を読み解く(全3回)
  - 開講期間/開講日
- 2025年11月21日(金)・2025年12月19日(金)・2026年1月23日(金)*全て19:00~20:30
- 申込受付開始日時
- 2025年10月28日(火)9:00
- 申込締切日
- 各講義の2日前の23:59
- 定員
- 1000名 
 ※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。
2025年10月28日(火)9:00 申込受付開始
| 講師 | 
 
                伊田 勝憲(立命館大学大学院 教職研究科 教授)
                 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 講義紹介 | 不登校増加の背景と課題-「生物・心理・社会モデル」で複合的な要因を読み解く 「不登校」が2013年から10年以上にわたって増加し続けており、近年は「病気」を理由とする長期欠席も急増しています。その背景にあるマクロな要因について、文部科学省による複数の調査結果を照らし合わせながら探ります。そして、教育界でも近年注目される「生物・心理・社会(BPS)モデル」を手がかりに、不登校等の子ども一人ひとりにおいて、いくつもの要因が複合している実態に迫ります。背景・要因の「見立て」を踏まえて、どのような「手立て」が求められるのか、特に学校現場での課題を考えてみたいと思います。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 回数: 全3回 時間: 各回19:00~20:30 ※Q&A(質疑応答)含む ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 第1回 2025年11月21日(金)「不登校」等の統計を探る   文部科学省から毎年発表される「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の年次推移を中心に、いくつかの調査結果を照らし合わせ、近年の特徴を描き出します。そして、数字として見えている部分を手がかりに、BPSモデルを念頭に置きながら、見えにくい背景としての社会的要因(特に「いじめ」との関連)等を探ります。 第2回 2025年12月19日(金)「不登校」とその前後のプロセス   「不登校」と一括りにされがちですが、その状況は一人ひとり異なるものです。その一例として、講師自身の不登校経験を素材として取り上げ、BPSモデルにおける生物学的要因、心理学的要因,社会的要因の相互作用を時系列で提示しながら考察します。その上で、一般化できる部分とともに、個別具体的に考えるべき課題を明らかにします。 第3回 2026年1月23日(金)共生社会時代の学校教育とは   近年は、「学びの多様化学校」(旧・不登校特例校)の開設ラッシュを迎え、校内外の教育支援センターやフリースクールの新設・拡大も見られるなど、長期欠席児童生徒の「居場所」が広がっています。その反面,共生社会の実現という観点からは、通常の学級内において多様性が損なわれつつあることが危惧されます。第1回・第2回の内容も踏まえながら、これからの学校教育のあり方を探ります。 ※本講義はZoomウェビナーを使用したライブ配信講義です。 本講義は、「見逃し配信」(ストリーミング配信)を以下の要領でおこないます。 配信期間中であれば、いつでも何度でもご視聴いただけますので、復習用などにご活用ください。 ◆配信期間   第1回 2025年11月27日(木)9時~2025年12月4日(木)24時(深夜0時)  第2回 2025年12月24日(水)9時~2025年12月31日(水)24時(深夜0時)  第3回 2026年1月28日(水)9時~2026年2月4日(水)24時(深夜0時) ※「お申込み・受講にあたっての注意事項」をお読みください。 | ||||
| 対象 | どなたでもお申込みいただけます。 | ||||
| 開講期間/開講日 | 2025年11月21日(金)・2025年12月19日(金)・2026年1月23日(金)*全て19:00~20:30 | ||||
| 受講料 | 無料 | 
2025年10月28日(火)9:00 申込受付開始