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【遠くて近いアフリカ】タンザニアのプラットフォーム経済から考えるデジタル化される未来

開講期間/開講日
2026年1月27日(火) 19:00~20:30
申込受付開始日時
2025年12月23日(火)9:00
申込締切日
2026年1月25日(日)23:59
定員
1000名 
※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。
講師
1978年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程指導認定退学。博士(地域研究)。専門は、文化人類学、アフリカ研究。日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員、同助教、立命館大学先端総合学術研究科准教授を経て現職。
 主な著書に『都市を生きぬくための狡知—タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界思想社、2011年。第33回サントリー学芸賞受賞)、『「その日暮らし」の人類学―もう一つの資本主義経済』(光文社、2016年)、『チョンキンマンションのボスは知っている―アングラ経済の人類学』(春秋社、2019年、第8回河合隼雄学芸賞および第51回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)ほか。
小川 さやか(立命館大学院 先端総合学術研究科 教授)
講義紹介
 シリーズ「遠くて近いアフリカ」
 アフリカは人類のふるさととも言える場所で、古くから文明が栄え、交易の中心地としても発展してきました。19世紀には植民地化が進みましたが、20世紀には多くの国々が独立を果たしました。現在のアフリカは、多様な政治体制と民族の課題を抱えながらも、豊かな天然資源と増え続ける若い世代の力を背景に、大きな経済成長と技術革新の可能性を秘めています。国際的な連携や持続可能な開発を通じて、これからの世界を支える存在となる力を持つアフリカと、日本がどのような関係を築いていけるのか、一緒に考えていたいと思います。 

 タンザニアのプラットフォーム経済から考えるデジタル化される未来 
現在、インターネットやアプリを介して短期・単発の仕事を請け負うギグ・エコノミーや、FacebookやInstagramなどを利用して商売をおこなうソーシャルコマースなどが拡大しています。プラットフォーム経済は世界中で広まっていますが、じつはどこでも同じというわけではありません。本講義では、タンザニアの事例を通じて、昔ながらの商売がもっていた豊かさをデジタル化される経済にどのように埋め込みなおすかを文化人類学の視座から検討します。AIとともにある未来に人間どうしの関わりの意義を考えるヒントになれば幸いです。

※本講義はZoomウェビナーを使用したライブ配信講義です。

≪見逃し配信について≫
本講義は、「見逃し配信」(ストリーミング配信)を以下の要領でおこないます。
配信期間中であれば、いつでも何度でもご視聴いただけますので、復習用などにご活用ください。
◆配信期間 1週間 
 2026年1月30日(金)9時~2026年2月6日(金)24時(深夜0時)

※「 お申し込み・受講にあたっての注意事項 」をお読みください。
対象 どなたでもお申込みいただけます。
開講期間/開講日 2026年1月27日(火) 19:00~20:30
受講料 無料
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