低回生次からのキャリア教育や、薬学共用試験、薬剤師国家試験対策や、公務員試験、就職活動に関する相談など、大学全体で、学生の進路・就職のサポートを行っています。
医療人としての使命感、
倫理観を有する薬剤師を社会へ。
バランスのとれた薬学教育カリキュラムで専門知識を身につけ、社会に貢献する人材を育成します。
創薬科学科の卒業生は、創薬・製薬分野での研究・開発職としての活躍はもちろん、化学化粧品食品メーカーや商社、行政機関においても薬学の知識を持った人材が求められており、進路の可能性は多岐にわたります。また、多くの卒業生が大学院へ進学し、より高度な研究に取り組んでいます。将来はその研究成果を製品化に繋げる開発職や技術営業など、広く人々の健康に奉仕する産業分野での活躍が期待されます。
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創薬を目指す学生へ
私は大学院の修士課程を修了して、外資系の製薬会社に就職し、12年間基礎研究部門で新規医薬品開発のための標的分子の発見と、そこに作用するリード化合物の探索に従事しました。
企業での研究は、社内の豊富な資源を活かし、世界中から情報を集め、機動的に共同研究を展開してゴールを目指す、非常にダイナミックな活動です。欧州や米国の研究所を訪問して一緒に仕事をしたり、海外の学会に参加して世界中の研究者と交流したりすることで、常に刺激を受け楽しく研究に取り組むことができました。
基礎研究だけでなく、研究の成果を製品化に繋げる開発職や技術営業など、広く人々の健康に奉仕する産業分野(医薬品・化粧品・食品・化学・健康など)で自分のキャリアを伸ばすことには、大きなやりがいを感じられると思います。
創薬科学科 生体情報制御学研究室鈴木 健二 教授