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【VOL.188】2020_07_31配信

 2020年07月31日

No.188の記事一覧

立命館CLUB 【VOL.188】 /  ▼学園ニュース▼
▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
▼輝く学生インタビュー▼ / ▼編集後記▼ / ▼第188号読者プレゼント▼

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▼立命館CLUB 【VOL.188】▼

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.188━━━
■□■ 2020.7.31 立命館CLUB?立命館の“今”を届けるメールマガジン?
■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。


毎年、7月に入ると「コンチキチン」という祇園囃子の音色とともに、山鉾の駒形提灯がともり、京都は祇園祭のムード一色になります。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で山鉾巡行や神輿渡御は残念ながら中止、祭りの本義である疫病退散などを願う神事のみが執り行なわれました。

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さて、7月16日(木)、東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介選手(産業社会学部2019年卒)が、6回に今季2号となる2ランホームランを放ち、チームの勝利に貢献しました。
さらに、7月26日(日)、読売ジャイアンツ・桜井俊貴投手(法学部2016年卒)が、東京ヤクルトスワローズ戦に先発出場しました。初回、先頭打者本塁打を浴びたものの、2回から7回まで無失点で切り抜け、8回途中まで4失点に抑えるピッチングを披露し、今季2勝目をあげました。

今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館オリジナル 高機能マウス」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。


▼ ▼学園ニュース▼▼

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【1】秋学期の授業についてのお知らせ(授業形態・定期試験など)

立命館大学では、新型コロナウイルス感染症の感染防止策を十分に取ったうえで、9月26日(土)から秋学期授業を開講します。各科目の授業形態・スケジュール・注意事項などは、manaba+R(学内限定)でお知らせします。詳細は、下記ページからご確認ください。

詳細はコチラ≫

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【2】情報理工学部プロジェクト団体Ri-oneが世界大会「RoboCup@Home Education Online Challenge 2020」で3位入賞

6月27日(土)・28(日)、「RoboCup@Home Education Online Challenge 2020」が開催されました。
オープンプラットフォームのオープン部門で、情報理工学部プロジェクト団体Ri-oneが3位(Bronze Award)入賞を果たしました。2018年・2019年の「レスキューシミュレーションリーグ」テクニカルチャレンジ部門での2連覇に続き、3年連続の入賞です。
「RoboCup@Home Education Challenge 2020」は、世界最大規模の自律移動型ロボットの競技会「RoboCup」の一つであり、人間の生活環境をサポートする人工知能を実装したロボットの性能を競います。当初、フランスでの開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで実施されました。Ri-oneは、スマートフォンから操作・対話でき、レストランや家庭内で活躍が期待される「生活支援ロボット」を製作し、高い通信システムが評価されました。

<リーダー・廣瀬千大さん(理工学部3回生)のコメント>
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、大学への入構ができないなか、開発から本番まで、全て各々の自宅で行ないました。非常に大変でしたが、世界3位という結果が残せて嬉しいです。また、最大15時間の時差のなか、Zoomによる世界大会は、とても良い経験になりました。

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Ri-oneが製作したロボット

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【3】小島尚之さん(理工学研究科博士課程前期課程1回生)が日本建築学会「優秀卒業論文賞」を受賞

小島尚之さん(理工学研究科博士課程前期課程1回生)が、一般社団法人日本建築学会の「2020年(第31回)優秀卒業論文賞・優秀修士論文賞」を受賞しました。
小島さんは、建築業界が抱える大工人口の減少という課題に「大工動作の繊細な感覚を必要とする動作を先端技術によって数値化・可視化し、技術習得に関する具体的な指標を作ることで、若手の大工が短期間で効率的に訓練できるのではないか」と考え、研究をスタートしました。
受賞した学部卒業論文「大工仕事の感覚の可視化- Human Computer Interaction 技術を用いた伝統技術の保存継承-」では、筋変位センサと3軸加速度センサが備え付けられたデバイスを用いて力加減の差異から各動作の分類について検証しました。今後は、熟練の大工が動作を決定する際の材の特性や周辺環境など、様々な指標を用いて動作のデータを取得し、より多角的に大工動作のデータを分析し、研究を進めていくとのことです。

<小島さんのコメント>
この研究は、場合によっては成果が得られないことも考えられました。しかし、試行を重ねていくことで、1つの着地点が見つかりました。地道に取り組んできた研究が、このような高い評価を受けたことを大変光栄に思います。また、担当教員である山田悟史講師をはじめ、多くの方々の協力のおかげで研究を進めることができました。改めて感謝いたします。

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【4】「第101回 全国高等学校野球選手権 京都大会 優勝旗返還セレモニー」を開催

7月3日(金)、立命館宇治高校において、「第101回 全国高等学校野球選手権 京都大会 優勝旗返還セレモニー」が開催されました。本来は第102回 京都大会の開会式で返還されるものですが、大会中止を受け、京都府高野連会長・理事長、朝日新聞社京都総局長をお迎えし、部員80名を代表して、岡田蒼司主将(3年)が優勝旗を返還しました。
岡田主将は「来年以降も、この優勝旗が立命館宇治高校に戻ってくるように、1・2年生の部員には頑張ってほしい」と、次の世代への想いを語りました。

7月11日(土)から開催された「夏季京都府高校野球ブロック大会」には、3年生のメンバーのみで挑みました。初戦は北桑田高校に勝利、2回戦は久御山高校に1-2で惜しくも敗れました。2回戦目の試合後、里井祥吾監督(産業社会学部2006年卒)は「お互い締まったナイスゲームでした」と両校選手の奮闘を讃えました。

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甲子園出場を決め、歓喜する立命館宇治ナイン(2019年7月29日付 京都新聞掲載)

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼▼EVENT(公開講座など)▼▼

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【1】[オンライン][有料][要事前申込]
[新しくスタート] 立命館オンラインセミナー
8月テーマ:「ウィズコロナ時代をどう生きるか」

2020年、「学び」は大きな変革の時を迎えました。
立命館大学は、どこからでもアカデミックな講義を受講いただける「立命館オンラインセミナー」を開始します。「未知の世界を知りたい」「専門家やプロフェッショナルの知識に触れたい」など、意欲あふれる皆様の学びのニーズにお応えする講義を展開します。

[日時・テーマ・講師]
8月22日(土)10:00~11:30
「新型コロナウイルスが引き起こす新たな世界?米中対立を軸として」
講師:薮中三十二・立命館大学国際関係学部客員教授(元外務事務次官)
8月22日(土)14:00~15:30
「感染症からみる世界史と現代」
講師:山下範久・立命館大学グローバル教養学部教授
8月23日(日)10:00~11:30
「ウィズコロナ時代の賢いオンラインショッピング?eクチコミの活用を通じて」
講師:菊盛真衣・立命館大学経営学部准教授
8月29日(土)10:00~11:30
「ニューノーマル時代を切り拓く?自らをアップデートせよ」
講師:出口治明・立命館アジア太平洋大学(APU)学長
8月29日(土)14:00~15:30
「リープフロッグ現象をめぐる理解を超えて?タンザニア交易人によるコロナ後の対応を事例に」
講師:小川さやか・立命館大学大学院先端総合学術研究科教授
8月30日(日)10:00~11:30
「ステイホームで実践できる健康増進」
講師:藤田聡・立命館大学スポーツ健康科学部教授

[受講料]1,500円/1回 ※オープニング特別価格
[定 員]各回800名 ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)

詳細はコチラ≫
※8月1日(土)から申込開始

【父母の方へ】
立命館大学父母教育後援会が主催する「立命館大学1日キャンパス・アカデミック講演会」の代替企画として、「立命館オンラインセミナー」の8・9月開催講義を無料で受講いただけます(先着順)。

詳細はコチラ≫

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【2】ASICS Sports Complexで低酸素トレーニングに関するコラム「知って得する!低酸素」を配信

ASICS Sports Complexにて、後藤一成・立命館大学スポーツ健康科学部教授の低酸素トレーニングに関するコラム「知って得する!低酸素」の配信が開始されました。
アシックスジャパン株式会社と学校法人立命館は、2017年にスポーツを通じた人材育成や各種研究開発、地域・社会との交流などを目指した包括的連携交流協定を締結しています。
第1回目は、「低酸素トレーニングには女性にうれしい健康効果も!」と題して、美容やダイエットなど、低酸素トレーニングの効果を紹介しています。是非ご覧ください。

コラム「知って得する!低酸素」はコチラ≫

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【3】[オンライン][無料][要事前申込]
立命館大学スポーツ健康科学研究センター×東京大学スポーツ先端科学研究拠点合同シンポジウム
「withコロナ/postコロナ時代における健康基盤としてのスポーツ/フィットネスの在り方」

スポーツ・身体運動に関わる科学は、健康を支える基盤として社会生活に貢献できているのか。新型コロナウイルス感染症の拡大は、そのことを強く問いかけるきっかけとなりました。本シンポジウムでは、withコロナ/postコロナの時代に、スポーツ/フィットネスが本質的に有している価値を顕在化し伝えていくことができるのか、そして最先端のテクノロジーがもたらす価値について焦点をあてます。

[日 時]8月6日(木)16:00~18:50
[開催方法]オンライン(Zoom)
[参加費]無料
[定 員]500名

詳細はコチラ≫

お申込はコチラ≫

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【4】[@大阪][無料][要事前申込]
第10回 RBSセミナー「アフターコロナと企業経営」

今回は、渋澤健氏(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役兼コモンズ投信株式会社取締役会長)、木越純氏(立命館大学ビジネススクール客員教授兼バンク・オブ・アメリカ東京支店副会長)に講演いただきます。

[日 時]9月12日(土)13:30~16:30
[場 所]立命館大阪梅田キャンパス(大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階)
※新型コロナウイルスの影響によりZoomでの開催となる可能性もございます。
[参加費]無料
[定 員]40名 ※先着順です。お早めにお申込みください。

詳細はコチラ≫


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