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【VOL.198】2021_1_29配信![]() |
No.198の記事一覧 立命館CLUB 【VOL.198】 / ▼学園ニュース▼ ▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼ ▼輝く学生インタビュー▼ / ▼編集後記▼ / ▼第198号読者プレゼント▼ |
▼立命館CLUB 【VOL.198】▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.198━━━ ■□■ 2021.1.29立命館CLUB-立命館の“いま”を届けるメールマガジン- ■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。 今年も入試の季節となりました。立命館大学でも、充分な感染対策を講じたうえで、2月1日(月)から一般入試が始まります。受験生の皆さんがベストを尽くせますよう、心から応援しています。 12月25日(金)~27日(日)、「第51回全日本学生将棋団体対抗戦(学生王座戦)」が開催されました。立命館大学将棋研究会は、大混戦のなか惜しくも東京大学に敗北。3年ぶりの優勝は逃したものの、準優勝に輝きました。 1月14日(木)から、京都・大阪を含む11都府県が緊急事態宣言の対象地域となり、全国の感染状況をふまえて、1月18日(月)から緊急事態宣言が解除されるまでの期間(当面は2月7日)、立命館大学のBCP活動レベルを2から3に引き上げました。なお、この措置に伴う一斉休講は行ないません。 詳細はコチラ≫ 今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。 読者プレゼントは、「立命館オリジナルマフラー」です。 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。 |
▼▼学園ニュース▼▼ ─────────────────────────────────────── 【1】立命館大学古気候学研究センターが化石花粉の放射性炭素年代を測定するサービス事業「POLARIS」を開始 立命館大学古気候学研究センター(滋賀県草津市)を中心とするグループが、堆積物から化石花粉を高純度抽出し、さらに抽出された花粉の放射性炭素年代(14C年代)を測定する技術の実用化に成功しました。そして、この技術を活用し、様々な堆積物の14C年代を測定するサービス事業「POLARIS(ポラリス・POLlen RAdio-ISotope)」を1月21日(木)から一般向けに開始しました。このサービスは、研究者のコミュニティのみならず、行政や産業界にも広く提供します。 14C年代測定は、過去の出来事を記録した堆積物がいつの時代のものかを読み解く技術ですが、堆積物のなかから、常に分析に適した試料が見つかるとは限りませんでした。花粉はほとんどの堆積物に豊富に含まれているため、今回のサービス事業により、従来は14C年代測定が困難だった堆積物でも分析が可能になります。それにより、過去の自然災害の発生時期や周期、気候変動の歴史などを詳細に把握できるようになります。考古学や古環境学といった学術分野に限らず、災害予測、防災施策、土木・建設事業などにも大きな波及効果を持つことから、持続可能な社会の実現にも寄与することが期待されます。 オンラインでの記者会見には、20社を超えるメディアに参加いただきました。中川毅・立命館大学古気候学研究センター長は、「年代測定のブレイクスルーになる分析技術だと考えている。驚くような応用事例が生まれることを期待したい」と語りました。 ─────────────────────────────────────── 【2】2年連続 理工学部・長谷川知子准教授が「高被引用論文著者」に選出 昨年度に続き、クラリベイト・アナリティクスの事業部門であるWeb of Science Groupが発表した高被引用論文著者(Highly Cited Researchers2020)に、長谷川知子・立命館大学理工学部准教授が選出されました。 高被引用論文著者のリストでは、特定出版年・特定分野における世界の全論文のうち引用された回数が上位1%に入る論文を発表し、後続の研究に大きな影響を与えている研究者が選ばれています。今回、様々な分野で活躍する約60カ国から6,167名(うち日本の研究機関では91名)の研究者が選ばれました。 <長谷川知子准教授のコメント> 今年もこのような名誉ある認定をいただき大変光栄に思います。 これまで研究に集中できる環境と様々な機会をくれた上司、指導していただいた方々、そして、一緒に研究をして発想や刺激をいただいている研究仲間、日々の研究活動をサポートしていただいている周りの方々に心から感謝いたします。今後はこれを励みに継続して研究に取り組みつつ、これまでの経験を通じて得たことを若い世代に伝えていきたいと思います。 ─────────────────────────────────────── 【3】食マネジメント学部の学生が開発 滋賀の新しいお土産「シガトー」販売開始 食マネジメント学部の学生が中心となって活動している団体「ぎゅっと滋賀」では、2019年11月の「第1回滋賀ぎゅっとお土産コンテスト」の入賞作品のうち「シガトー」の製品化を行ない、2020年12月から販売を開始しました。滋賀県出身ではない学生が中心となり、「自分たちが買って帰りたくなるような滋賀のお土産が欲しい」という思いで企画、滋賀らしい食材や題材について学び、どうすれば製品化を実現できるのかについて検討を重ねてきました。 ガトーショコラをベースとして、滋賀県産のほうじ茶の茶葉を用いた「シガトー」は、滋賀県内の平和堂各店やびわ湖花街道、スーパーげんさん堅田店の店頭に並んでいます。 ─────────────────────────────────────── 【4】細谷愛子さんが「京都 女子駅伝・中長距離競技会」女子3000m(中学・高校)で優勝 1月17日(日)、全国都道府県対抗女子駅伝競走大会の代替大会として、「京都 女子駅伝・中長距離競技会」が開催されました。女子3000m(中学・高校)に出場した、細谷愛子さん(立命館宇治高校1年生)が9分18秒86で優勝に輝きました。 ────────────────────── その他学園ニュースはコチラ≫ ────────────────────── |
▼▼EVENT(公開講座など)▼▼ ─────────────────────────────────────── 【1】[オンライン][無料][要事前申込] 2020年度 国際言語文化研究所 リレー講座「新進気鋭の研究者による知の饗宴」 コロナ禍のなか、国際言語文化研究所では例年の連続講座にかわり、新進気鋭の若手研究者グループによる多様な4企画を実施します。お楽しみください。 [日 時] ◆2月18日(木) 第1幕 10:00~12:00「メディアとしての風景と地域の記憶」 第2幕 13:30~15:30「書いて配って世界を変える-zine・ミニコミ・フェミニズム」 ◆2月19日(金) 第1幕 13:30~15:30「ヴァナキュラーな言語と文化-中世イギリス、江戸時代の越後、植民地時代のキューバを例に-」 第2幕 16:30~18:30「戦後東アジアをめぐる移動の生活史」 [参加費]無料 [開催方法]オンライン(Zoom)詳細はコチラ≫ 【2】[オンライン][無料][要事前申込] 難民という言葉のない世界を創るvol.3-志を継承する 第5回「中村哲医師の志を継ぐ」 テーマは「志の継承」。現在、最前線で難民支援に取り組んでいる方々、また難民の人々自身の意志を次の世代へと繋ぎ、難民問題解決への新たな道を築けるようなイベントを開催します。 [日 時]2月8日(月)16:05~17:40 [ゲスト]谷津賢二氏(プロデューサー&カメラマン) [参加費]無料 [開催方法]オンライン(Zoom) 詳細はコチラ≫ ────────────────────────── その他の公開講座はコチラ≫ ────────────────────────── |
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