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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.254】

立命館CLUB【VOL.254】

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
3月20日(水)~22日(金)の3日間、各キャンパスで卒業式が挙行されました。春のお天気らしく、立っていられないほどの強風の日、小雪が舞う日、そして卒業生の晴れの門出に相応しい晴天の日と、目まぐるしく変わる空模様でしたが、どのキャンパスでも卒業生の笑顔が弾ける3日間でした。
4月2日には入学式が開催されます。桜の開花と合わせてキャンパスは、一気に華やぐ季節を迎えます。
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▼学園ニュース▼

【1】デザイン・アート学部、大学院デザイン・アート学研究科(仮称)の開設を構想
立命館大学は、2026年4月にデザイン・アート学部、大学院デザイン・アート学研究科(仮称)の開設を目指します。入学定員は学部が180名、研究科の博士課程前期課程は20名、博士課程後期課程は5名を想定。デザイン学を一つのディシプリンとして捉え、歴史・文化都市「京都」に位置する衣笠キャンパスにおいて、未来志向の新たなデザイン学の追求とアートの技術・感性を基盤に自然科学と人文・社会科学領域を横断した教育・研究の展開を構想しています。また、衣笠キャンパスにとどまらず、「まち・社会全体をラーニングプレイス」と捉え、キャンパス外に広げた多様な社会での学びの場、企業や社会との連携を通じ、未来への持続可能な社会の形成に関わる創造的な表現活動に取り組むことを志向します。さらにリアルだけでなく、オンライン・オンデマンド・バーチャル空間などを利用したバーチャルキャンパスなどを導入し、多様な社会に適したより柔軟で高次元の学びの環境を整備していく予定です。デザイン・アート学部、大学院デザイン・アート学研究科(仮称)での学びや研究活動により、美的感性に裏打ちされた「問題解決力」「問い直し力」「共創力」「問題発見力」「創造的思考力」を総合的に身につけたクリエイティブで柔軟な思考を涵養。創造性に満ちた文化的生活や社会生活様式、あるべき未来社会像を具現化できる人材、フィジカルからデジタルに拡張し融合した未来社会を感性豊かに創造できる高度専門職業人材や研究者などの育成を目指します。
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【2】2023年公認会計士試験合格者発表、立命館大学からは38名が合格
2023年公認会計士試験合格者の大学別トップ10が慶應義塾大学三田会ホームページに公開されました。立命館大学の合格者(実務補習所入所者人数)は38名で、全国ランキング9位、西日本では昨年までの5年連続1位から4位となりました。また全合格者のうちの占有率は2.5%でした。
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【3】立命館SDGsシンポジウムを開催
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2月29日(木)、びわこ・くさつキャンパスにて、立命館SDGsシンポジウム「いきものを守る―滋賀県・琵琶湖の現状と取り組み」を開催しました。
立命館大学は2010年に立命館地球環境委員会を設置し、気候変動対策や環境負荷軽減の取り組みを全学的に推進しており、これまで「立命館地球環境シンポジウム」においては水や廃棄物などの直接的に環境に関わるテーマから、食や健康に至る幅広いテーマで開催しています。2019年に立命館SDGs推進本部を設置し、学園全体のSDGs推進や学生・生徒・児童・教職員の取り組みを支援する体制整備を進めるなか、本年より地球環境を含めたSDGs・持続可能な社会の実現をテーマとして、「SDGs」を冠する初のシンポジウムを開催いたしました。シンポジウムでは、昨今世界的な注目を集める「生物多様性保全」、特にBKCが所在する滋賀県・琵琶湖地域における取り組みや課題・展望を、行政・企業・研究者・学生の多様な視点から議論しました。
本学は「2030年カーボンニュートラル・キャンパスの実現」を宣言し、脱炭素・カーボンニュートラルによる環境負荷軽減等の取り組みを推進しています。今回のシンポジウムを契機として「生物多様性保全」への貢献もさらに積極的に展開をはかり、地域・企業・市民の皆様との連携の輪を広げるとともに、次世代研究大学・次世代探究学園として、SDGs達成に引き続き取り組んでまいります。
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【4】立命館大学初となる科研費・学術変革領域研究(A) での領域代表に採択 中川毅教授による研究課題『「暴れる気候」と人類の過去・現在・未来』が今春より開始
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総合科学技術研究機構 古気候学研究センター長 中川毅教授が、2024年度科研費 学術変革領域研究(A) 『「暴れる気候」と人類の過去・現在・未来』において、2月29日(木)に立命館大学では初となる領域代表に採択されました。また、同副センター長の北場育子准教授も、本研究課題の計画研究代表に採択されました。気候には、一方向に変化する「気候変動」とも、極端な事態が稀に発生する「異常気象」とも違う、第三のモード、極端な事態が日常的に発生し、もはや異常とも呼べなくなるモードが存在します。本研究では、この第三のモードを「暴れる気候」と名付け、①それが過去においてどのようなときに発生してきたのか、②発生メカニズムはどのようなものか、③人類や生態系にどのような影響を与えるのか、④どのような対応策があり得るのかについて、国内外の研究機関と協働し、包括的に研究をおこないます。
立命館大学は、主に過去の気候復元と年代測定を担当します。「暴れる気候」は発生にかかわる時間スケールが短いため、地質学的な記録から復元することが困難でした。本研究では、「年縞」と呼ばれる特殊な堆積物を詳細に分析することで、この問題にブレークスルーをもたらします。「年縞」とは一年に1枚ずつ堆積する特殊な地層のことであり、過去の出来事を一年刻み、あるいはさらに細かい解像度で記録しています。本研究では、日本の水月湖とグアテマラのペテシュバトゥン湖から年縞を採取し、詳細に分析することで、「暴れる気候」の歴史を実証的に解明します。
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【5】立命館大学卒業式・大学院学位授与式を挙行
2023年度 立命館大学卒業式・大学院学位授与式を挙行しました。3月20日(水・祝)に大阪いばらきキャンパスと朱雀キャンパス、3月21日(木)に衣笠キャンパス、3月22日(金)にびわこ・くさつキャンパスにおいて、6,811名の学部生、1,204名の大学院生が新たな進路へと巣立ちました。式典では冒頭、大学から卒業生・修了生に贈るメッセージ動画を投影。その後、仲谷善雄・立命館大学長が卒業生・修了生代表へ卒業証書・学位記を授与しました。仲谷学長は、元日に発生した能登半島地震に触れ、学園を挙げて復旧・復興を支援する決意を述べるとともに、社会に出る卒業生・修了生にもそれぞれができる支援を考え、実行してほしいと呼びかけました。そして、「不確実な、不安な時代であるからこそ、失敗を恐れず、新たなことに勇気を持って挑戦し続けてください。未来を変えるのは、他の誰でもない、皆さん自身です。自由な挑戦こそが、皆さんの輝かしい人生を切り拓いてくれると、信じています」と力強いエールを送りました。
また、式典には門川大作・立命館大学校友会会長をはじめ大学関係者が臨席し、卒業生・修了生らの新たな門出を祝いました。各キャンパスでは、花をモチーフにした「フラワーウォール」や「フォトスポット」を各所に設置。卒業生・修了生は、これまで支えてくれた家族や友人、教員らと写真を撮るなどして喜びを分かち合い、キャンパスには多くの笑顔が溢れました。
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【6】RARAフェローの任命式を実施
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3月25日(月)、立命館大学の研究を牽引する中核研究者が集う「立命館先進研究アカデミー(RARA)」の第3期任命式を行い、4名のRARAフェローが出席し任命証を受け取りました。開会の挨拶で仲谷善雄学長は、中川毅フェローが大学初となる科研費・学術変革領域研究(A) での領域代表に採択されたことなど、過年度に採択されたフェローの活躍について触れながら、3年目を迎えるRARAの取り組みへの期待を述べ、「思う存分研究に没頭し、チャレンジングでワクワクする研究を展開してほしい」と新しく就任するフェローを激励しました。任命証を受け取ったフェローは、それぞれ新たな社会共生価値の創出とますますの飛躍に向けた決意を述べました。最後に森島朋三理事長から、研究大学を目指す本大学にとって重要な役割を担うフェローの活躍に期待を込めたメッセージが送られ、任命式を締めくくりました。
フェローに就任する6名の研究者に対し、一人ひとりの研究目標やキャリアに応じたテイラーメイドの研究支援を5年間にわたり実施します。フェローは次世代研究大学の実現に向けて、研究成果を創出し、Nodes(人や研究を繋ぐ結合点)となり、他の研究者や研究機関と繋がりをもつことで、先進研究を大きく前進させることが期待されます。
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【7】学生・校友の活躍をご紹介!
<アメリカンフットボール部 山下憂(やましたゆう)選手が『UNIVAS AWARDS 2023-24』マン・オブ・ザ・イヤー最優秀賞を受賞>
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3月11日(月)、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が、学生スポーツ振興に大きな成果を残したアスリートやスポーツに関わる学生・団体を表彰する『UNIVAS AWARDS 2023-24』の表彰式を、品川インターシティホール(東京都港区)で開催。立命館大学からは、マン・オブ・ザ・イヤー最優秀賞にアメリカンフットボール部 山下憂選手(国際関係学部4回生)が輝きました。UNIVAS AWARDSは、UNIVAS主催の表彰制度で、競技成績のみならず学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげた学生アスリートやスポーツに関わる学生・団体を選定・表彰、さまざまな優秀な取組を称え発信することで、大学スポーツ全体の活性化に繋がることを目的としています。山下選手は、「International Bowl2020」にU-18日本代表チームのキャプテンとして参加、米国チームに勝利するという歴史的快挙を達成。その後、コロナ禍で活動が思うようにできない中でも、学業のみならずボランティア活動や地域小学校への指導など多様な活動を続け、4回生時にはアメリカンフットボール部の主将となり4年振りの関西学生アメリカンフットボールリーグ優勝に大きく貢献したことが受賞理由となりました。

<バトントワリング部 第4回単独公演~軌跡~を開催>
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1月28日(日)、バトントワリング部の単独公演「~軌跡~」がOICの立命館いばらきフューチャープラザで開催されました。今年度のテーマ「軌跡」は、共に歩んだ旅の軌跡、そしてその先で見た景色という意味が込められています。日本一の練習と技術、そして日本一のチームワークを実現する為に、バトン部の部員は同じ目標に向かい、たくさんの困難や苦悩を乗り越え、必死に努力を積み重ねた結果、全国大会3連覇を成し遂げました。本公演は、一般のお客様にもご来場いただき、約1000名の観客に満たされた会場は熱気に溢れていました。当日の舞台には、立命館大学応援団チアリーダー部がゲスト出演し、バトン部とチアリーダー部のコラボステージを実施するという新たな取組へのチャレンジも行いました。

<交響楽団フェアウェルコンサート2024を開催>
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2月24日(土)、高槻城公園芸術文化劇場 にて、2023年度卒業予定の団員が中心となる「立命館大学交響楽団フェアウェルコンサート2024」が開催されました。当日はカミーユ・サン=サーンス 歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール、エドヴァルド・グリーグ ペール・ギュント第一組曲、リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェヘラザード」が演奏されました。当日は800名近いお客様に来場いただき、卒業予定の団員の活動の締めくくりにふさわしい会場が一体となった演奏会となりました。


<体育会スキー部が第97回全日本学生スキー選手権大会(インカレ)で男子2部総合優勝、1部昇格が決定>
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2024年2月16日(金)~19日(月)に秋田県鹿角市にて開催された「第97回全日本学生スキー選手権大会(インカレ)」で、体育会スキー部が男子2部総合優勝を決め、1部昇格を勝ち取りました。
立命館大学は、アルペン競技男子2部ジャイアントスラローム競技で高佑樹選手(スポーツ健康科学部3回生)が3位、佐伯愛斗選手(経営学部4回生)が4位と健闘。続くクロスカントリー競技男子2部10kmフリーでも長谷怜信選手(スポーツ健康科学部3回生)が優勝し、竹原敦也選手(スポーツ健康科学部4回生)が4位に付け、大会初日に学校対抗得点で1位に立ちました。
続く17日、クロスカントリー競技男子2部15kmフリーでも長谷選手が優勝を勝ち取り、竹原選手も4位入賞。18日はアルペン競技男子2部スラローム競技で高選手が1位を獲得、佐伯選手は4位をつかみ取り、学校対抗得点も上位をキープし続けます。
最終日は、大瀬丈翔選手(スポーツ健康科学部2回生)、長谷選手、竹原選手が出場した男子2部3×5kmリレーで準優勝。立命館大学は総合得点135点で、見事男子2部優勝を果たしました。
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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

【1】[@オンライン][要事前申込][有料]
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【日本史探究】「日本霊異記」に見る古代人の観念1(全3回)
平安時代初期に成立した『日本霊異記』は、薬師寺の僧・景戒が著した仏教説話集です。その各説話から、古代の人びとが抱いていたさまざまな観念を、仏像、経典、僧尼などに関する具体的な事例を通じて見て取ることができます。一方で、本書には、直接仏教に関わりない、古代人の精神世界を示す説話も含まれています。『続日本紀』などの正史では窺い知れない、古代人の生活を規制した重要な要素であるこれらの観念を、関連する説話の読解を通じて探ってみたいと思います。

[講  師]本郷 真紹(立命館大学文学部 特命教授)
[開講期間/開講日]4月20日(土)・6月1日(土)・6月29日(土) いずれも10:00~12:00
[開催方法]オンライン
[受講料]1回 1,500円
[その他]詳しくは以下HPを必ずご確認ください。

詳細はコチラ≫

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【2】[@オンライン][要事前申込][無料]
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シリーズ「十人十色の心理学 第2回 人-モノの関係主体性」

どこかミステリアスな響きをもつ「心理学」。名前は広く知られていながらも、とかく誤解されがちな学問分野です。心のケアを扱う臨床心理学はよく知られていますが、「人間がモノを見る仕組みとは?」「赤ちゃんはどうやって言葉を話せるようになるのか?」「人々が快適に過ごせる街の環境とは?」こういった問いも心理学の研究対象です。本シリーズでは知覚心理学、発達心理学、コミュニティ心理学の視点から、心理学の学問的な面白さ、そして心理学と社会との関わりについてお話しします。
[講 師]川野 健治(立命館大学総合心理学部 教授)
[日 時]4月23日(火) 19:00~20:30
[開催方法]オンライン
[入場料]無料 
[定 員]1000名 ※先着順です
[その他]詳しくは以下HPを必ずご確認ください。
詳細はコチラ≫


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【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]
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立命館土曜講座
<4月のテーマ> 
科学技術(AI)と国際関係 
(企画:立命館大学国際地域研究所   )
[日時・テーマ・講師]
◆4月6日(土)
「AIの国際的なルールづくりに向けて 」   
 立命館大学国際関係学部教授  川村仁子 
◆4月13日(土)
新興技術は国際政治に何をもたらすか ―AIのケーススタディ―  
 上智大学総合グローバル学部准教授 齋藤孝祐
いずれの日程も、
[時 間]10:00-11:30
[受講料]無料
[開催方法]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド
詳細はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

【1】[①@滋賀 ②@兵庫]
硬式野球部 「令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦」
①VS関西学院大学  ②VS関西大学
おすすめポイント
 片山新監督のもと、2019(令和元)年度春季リーグ戦以来の優勝を部員一丸となって目指します。
[日 時]①4月13日(土)~4月15日(月) ②4月20日(土)~4月22日(月)
[場 所]①マイネットスタジアム皇子山  ②ほっともっとフィールド神戸
[入場料]有料
[その他]スカパー!プロ野球で全試合無料配信
https://baseball.skyperfectv.co.jp/kansai/

【2】[@大阪]
相撲部(女子)「第12回国際女子相撲選抜堺大会」
おすすめポイント
 大学生、中高生、社会人チームが参加。年代などで分けることなく、団体戦と個人戦トーナメントを行います。
[日 時]4月7日(日)
[場 所]堺市大浜公園相撲場
[入場料]不明
詳細はコチラ≫

【3】[①@京都 ②@兵庫]
サッカー部(男子)「2024年度第102回関西学生サッカーリーグ(前期)」
 ①VS阪南大学  ②VS大阪学院大学
おすすめポイント
 池上新監督のもとリーグ戦制覇を目指します。2戦目は本学出身の實好監督率いる大阪学院大学と対戦します。
[日 時]①4月7日(日)   ②4月13日(土)
[場 所]①たけびしスタジアム京都  ②三木総合防災公園陸上競技場
[入場料]不明
[その他]
詳細はコチラ≫

【4】[@京都] 

立命館大学能楽部『第40回立命薪能』
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おすすめポイント
 日本で唯一、舞台の設営から演能まで行う部活動です。玄人も輩出し約90年の歴史に紡がれてきた伝統があります。日々の活動を楽しみながら伝統文化にふれてみませんか?
[日 時]4月24日(水)
[場 所]立命館大学以学館前広場
[入場料]入場料無料
[その他]撮影不可
詳細はコチラ≫

【5】[@大阪][要事前申込]
応援団吹奏楽部[R-POP2024]
おすすめポイント
 皆様からのリクエスト曲や迫力あるマーチングステージ、立命館サウンドと共に、幅広い楽曲や面白い演出をご用意しております!
 [日 時] 4月21日(日)
 [場 所] 立命館いばらきフューチャープラザ 2Fグランドホール
 [入場料] 一般:500円、学生:200円、未就学児:無料
 [その他]チケットはイープラスにて販売中 
 
応援団吹奏楽部公式SNSアカウント
Instagram:@rits_winds
X(Twitter):rits_winds
Facebook:立命館大学応援団吹奏楽部

▼研究者インタビュー▼

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研究者インタビュー
「立命館での学び、そして出会いは一生の宝」
理工学部 機械工学科 教授 小林大造先生
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今回の研究者インタビューは、表面や界面の材料物性、微細加工などをご専門に研究を進めておられる、理工学部機械工学科の小林教授にお話をうかがいました。立命館高校、立命館大学ご出身ならではの強い「立命館愛」をお持ちの小林先生に、学生時代の思い出、現在進めておられる研究の現状、学生・院生指導にあたる際のポリシーなど多岐にわたってお話をうかがいました。
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Q.ご出身、ご経歴などについてお聞かせください
京都府宇治市の出身です。伏見区深草に校舎があった1992年に立命館高校に入学、1995年に立命館高校を卒業後、BKCに移転して間もない理工学部機械工学科に入学しました。学部卒業後は小西聡先生の研究室で修士号を取得しました。当時の研究室の仲間とは現在でも交流を続けていますが、皆、企業の研究開発など専門を活かして第一線で頑張っています。学生時代、正課以外では、塾講師として、小中高生と共にワイワイガヤガヤと勉強することが楽しかった思い出として有ります。また、高校の後輩が立ち上げた軽音サークルには大学院生になっても顔を出していた(入り浸っていた)ので、今でも趣味程度ですがギターを弾いたりしています。大学院修了後の2001年から2003年はアークレイ株式会社で血液診断デバイスの研究開発、2003年~2008年にはオムロン株式会社で光学デバイスの研究開発に携わりました。企業での研究者生活を通じて、幅広い分野へ波及する基礎研究に特に魅力を感じたこと、そして、研究を通して人の成長に関われることに魅力を感じたことから大学に戻って、教育・研究に取り組むことを決意しました。
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     深草時代の立命館高校         びわこ・くさつキャンパス

以降、滋賀県が採択されて実施した、文部科学省「都市エリア産学官連携促進事業」に、産学官連携に基づく医工連携のプロジェクトの研究員として参加しつつ、小西先生にご指導頂き博士学位を取得し、引き続き1年間のポスドク(注:博士学位取得後に任期制の職に就いている研究者のこと)として同研究に携わりました。2011年からは青山学院大学、東京理科大学とアカデミアでの研究に従事しました。このうち東京理科大学では、故・中田時夫先生の研究室で薄膜太陽電池の研究に従事しました。これらの経験は現在でも私の研究を支えるバックボーンとなっています。2014年から再び母校立命館でR-GIRO(立命館グローバル・イノベーション研究機構)の研究教員として赴任し、2017年からは理工学部機械工学科の教員となり現在に至ります。

Q.小林先生のご専門および、現在、特に力を入れておられる研究分野を教えてください。

私の専門は特に、表面や界面の材料物性とマイクロ・ナノの特徴を活かしたものづくりです。元々のバックグラウンドが機械工学ということと太陽電池(光デバイス)の研究で得た専門性を活かして、現在は、機械的(力学的)なエネルギーと光電変換の相乗効果に関する研究に力を入れています。
具体例として挙げられるのは、曲げたり伸び縮みさせると発電量が増減する光発電デバイスの研究等です。曲げや伸縮に応じて光起電力が変化することを応用すれば、電源フリーな曲げ・伸縮センサに応用できますし、曲げや伸縮を加えることで光発電性能そのものを高効率化することも期待できます。前述は応用の一例ですが、研究の中身は応用を踏まえた材料や加工の科学的な研究です。例えば、前述のデバイスのためには、曲げたり伸び縮みしても壊れないうえ、透明で電気も通す薄膜(コーティング膜)の存在が重要です。このような特異な性質を持つ材料を作って、実際に手で触れて、目で見るととてもワクワクします。これらの研究は、社会実装に時間がかかる基礎的研究では有りますが、脱炭素への貢献など現在人類が直面している大きな課題解決の一助となる可能性をもつ、とても有望な研究テーマだと考えています。
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元々研究室を立ち上げた時には、光や材料の研究ではなく、もっとスタンダードな機械工学を中心とした研究テーマを主にしようと思っていました。しかし、研究室立ち上げ初年度の2017年に研究室を希望して入ってくれた一人の学生が、「どうしても光の研究がしたい」と言ってくれたこと、そして私自身も光と材料の研究への強い想いがあった事から、光に関連する研究を続けています。ちなみにその初年度配属の学生は、博士号を取得し現在では光学系の企業の研究者として活躍しています。このようなトピックスもありつつ、現在では機械工学と光の融合領域の研究に取り組んでいます。

Q. 小林先生は、高校・大学と立命館で学ばれていますが、改めて「立命館で良かったこと」についてお聞かせいただけますでしょうか?
古い話になりますが、立命館高校に入学した事で、一気に自分の世界が広がったことを覚えています。中学校までは地元宇治市の公立学校に通っていたのですが、その時に比べて、高校でクラスメイトとなった友人たちは、住んでいるところは勿論ですが、育った環境、考え方など、本当に多種多様でした。毎日そんな新たな友人たちと顔を合わせる事が楽しくて仕方なかったですね。
立命館で出会った人は卒業後に本当に多様な活躍をしています。私自身は何度かの転職を経験していますが、これまでどの職場でも立命館出身者や関係者がおられて、その存在を心強く感じることが多かったです。多くの方がそうだと思いますが、年を取るごとに、接する人の範囲が広くなってくると思います。そうすると、社会に出てしばらく接することがなかった、かつての同窓生と偶然に再会することも徐々に増えてきて、その活躍に勇気付けられることが多くなっています。これは同窓生が多様なところで活躍しているからだと思います。若いときよりも30代、40代と年齢を重ねるにつれて同窓生から力を分けてもらって励みになることが増えています。実は先日も機械工学科・ロボティクス学科のごく近い代の卒業生を中心としたプチ同窓会的な集まりが有ったのですが、弁理士から本学と他大学の教員、・職員と多士済々なメンバーが集まり、大いに刺激を受けてきたところです。

Q.先生が、教育・研究で大事にされていることを教えていただけますでしょうか。

工学系の出身者の多くは、社会に出て、特に企業の研究開発部門に配属されると、少しずつ異なる各専門分野の出身者(ソフト、機械、電気、光など)とチームを組んで業務を行うことになります。その際に機械系分野出身人材として責任を果たすことで大きな貢献ができることを、自分自身の企業での経験を通じて感じてきました。ですので、教育の面では、設計力に代表される機械系としての基本を卒業生に担保することを大切にしています。
研究の面では、研究のシーズをどうやって作り芽生えさせるか、あるいは一つの目標のためにどうやって技術を確立していくか、これらを学生時代に先生や研究室の仲間と一緒に創意工夫することが、自らにとっても将来への大事な第一歩となったと感じています。そのような研究活動において、ものづくりを通した感動を経験してほしいと思って研究に取り組んでいます。
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機械工学科、そして研究室に所属する学生を、グローバルな広い視野と応用力を持つ人材として送り出せるよう、引き続き全力で取り組んでいきたいと思います。

▼輝く学生インタビュー▼


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第220回 輝く学生インタビュー
~みんなでつかみ取った、初の全国金賞~
 立命館大学応援団吹奏楽部 部長
 都築 芙実さん(文学部4回生)
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回は、応援団吹奏楽部の部長として100名を越える部員をまとめあげ、史上初の「全日本吹奏楽コンクール」金賞受賞に導いた都築芙実さんのお話をお届けします。
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そもそも「全日本吹奏楽コンクール」(以下 全国)に出場するのが13年ぶりです。これまでの部の歴史で全国での金賞受賞は有りませんでした。全国での金賞受賞は、自分たちの中での一番大きな目標にしていたので、達成できた事は本当に嬉しく思っています。自分たちの代に合った選曲ができましたし、指導いただいている方とのやり取りでバタバタすることも有ったんですが、話し合いを重ねた結果、最終的には学生主体の大学生らしい演奏ができたので、これも賞につながったのかなと思います。
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Q.先ほど全国出場が13年ぶりと仰いましたが、関西での立命館の立ち位置を教えていただけますでしょうか。また、部員の皆さんの状況についても教えてください。
関西では近畿大学がずっと強かったんですが、そこから龍谷大学が出てきて、最近はずっと龍谷大学がトップ、立命館はいつも二番手で、一番にもならず、かといって三番にはならず、ずっと二番手をキープしていたという状態でした。今回、龍谷大学を抑えて全国大会に行くことができたので、部としては階段を一つ上がったかなと思います。
部員については、吹奏楽の強豪校で活躍してきた学生の文芸入試での入学含め、毎年多くの部員が入部しており、今では部員数は120名を越えています。そのうちの約3分の1が推薦での入部者です。それ以外でも基本的に何かしら楽器に触れてきたメンバーがほとんどですが、今の部員でも1名、本当に初心者の部員がいます!それでも、もうかなり吹けるようになって今では一緒に演奏できるようになっています。

Q.日々の活動について教えてください。
日々の活動はOICで行っています。練習は週に5回ですが、本番1カ月前になると週6回の活動になります。コロナ禍が収束してからは大会が増えてきているので、今は基本的にはほぼ週6回のペースで活動しています。練習は、平日の授業のある日は18時~20時半、先生方のレッスンがある日は21時まで行い、そのあと22時まで個人練習可能な時間です。土日は、基本的には12~15時か16時で、そのあと2時間は個人練習可能な時間となっています。

Q大学で楽器を演奏する活動の二大メジャーが「交響楽団」と「吹奏楽部」だと思います。読者の皆さんに、分かりやすくその違いを教えていただけますでしょうか。
交響楽団はバイオリンやチェロといった弦楽器を主体としており、それにプラスして金管楽器、木管楽器が後ろにいる形ですけれども、吹奏楽部には基本的に弦楽器は無くて、木管楽器、金管楽器、打楽器の構成となります。弦楽器もコントラバスだけはあります。弦楽器以外は両方に存在しているので、初めから入部サークルが決まっている文芸入試以外の学生の中には、どちらに入部しようか新歓活動時に迷っていたりします。最終的には活動拠点(交響楽団は衣笠、吹奏楽部はOIC)や授業と活動スケジュールとの兼ね合いで、どちらに入るかを決める学生が多いです。ちなみに、交響と吹奏では練習施設を融通する等の交流は一般的に有りますし、この間は、吹奏楽部の後輩が、交響楽団のパートで人が足りなくて助っ人に行って、一緒に演奏して楽しかったと言っていました 笑

Q.120人を超える部をまとめあげて全国大会に導かれました。それにあたってのご苦労談やご経験談を、ぜひお聞かせください。
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私は、人の前に立って発言したり、人を引っ張る事が得意な性格ではなく、高校時も部長をしていたんですけれども、その時も「本当に向いていないな」と思う事が多々有りました。一方で、最後の大会で良い結果を残せたり、部員の皆が楽しそうに活動しているのを見ると、大変だけどやりがいは有るなと思っていました。
大学で本当に色々な苦労が有りましたが、それでも、「大変だから辞めたい」と思ったことは有りませんでした。「もっと風通しのいい部活にするにはどうしたらいいんだろう」等、日々試行錯誤しながら取り組んでいました。心がけていたのは、自分の中で仕切ったり指示をしたりするのは向いていないと思っていたので、逆にしっかり話を聞こう、様子を見ようといった事です。人の話を聞いたり、人間を観察するのが好きだったので、ささいな変化に気づくのは得意なほうだなと思って、「あれ?あの子ちょっと様子がおかしい」と感じたら声を掛けるなどを行っていました。先頭に立って「がーっと」引っ張っていくというより、周りと一緒になって話を聞き、考え、その上で一つにまとめていくやり方のリーダーシップを意識していました。
あとは部長である以上、やっぱり人として信頼されていなかったら、肝心なところで私の指示を聞いてくれないなと思ったので、部活を熱心に取り組むのはもちろんですが、「この人に言われたら仕方がないな」と思ってもらえるよう、部活以外でのあらゆる面での自分の言動について細心の注意を払っていました。
 部員には北海道出身者もいれば九州出身の部員もいるなど、これは立命館ならではと思うんですが、日本中から色んな性格の部員が集まってくるので、考え方もそれぞれの高校でのやり方も全然違うなどが有り、その点にやりづらさを感じていた部員もいました。ちょっとしたイザコザも有ったりしたので、これを調整するのは正直大変でした。でも、逆に言うと色々なアイデアを持っている部員がいるので、学生主体でやる活動としては、そんな様々な部員のアイデアを取り入れて、演奏会を作りあげていく楽しさも学ぶことができたと思っています。あとはレッスンの先生とも上手くコミュニケーションをとれなかった時期があったんですが、OIC学生オフィスの職員の方に親身に相談に乗っていただいたこともあり、先生方と4回生と顧問の先生としっかり話し合いをして、お互いが思っていることきっちりと話すことができたので、最終的には部員がやりたい、学生主体の定期演奏会をすることも出来ましたし、その話し合いがあったからこそ全国大会まで行くことが出来たと、今では思っています。

Q.組織運営について、お聞かせいただけますでしょうか。

組織としては、部長、2名の副部長、その下に学生指揮者と会計の部員がいて、このメンバーが部の執行部を担っています。全て4回生です。3回生についても役職は決まっていて、それぞれ補佐という形で、部長補佐、副部長補佐、etc.として、一緒に1年間仕事をして、4回生になったら持ち上がります。仕事の形式や内容を3回生のうちにザクッと覚えて、円滑な引継ぎができるようにしています。また、120人の大きな所帯を執行部だけでは回しきれないので、金管セクションのリーダー、木管セクションのリーダーがおり、さらには楽器毎にパートリーダーもいます。パートリーダーは、音楽面もそうですし、出欠確認などの事務的なことも担っています。小さく分類された組織の中にリーダーがいる形式となっていて、そこで何かあったら部長に報告が上がってきます。実際のイベント実施にあたっては執行部はもちろんですが、それぞれのイベントに実行委員長がおり、その実行委員長に相当部分の運営を委ねています。
 
Q.引退されて少し時間が経ちましたが、今、ぱっと頭に思い浮かぶ思い出として、どんな出来事がありますか?
もちろん全国大会で金賞を取って楽しかったということ、コロナもあっていろいろ苦い思いもしたけれども、結局ふり返ると音楽は楽しかった、みんなと演奏できて本当に良かった思い出が出てきます。私たちはコロナどんぴしゃ世代で、大学の入学式ができませんでしたし、部活も最初はZoomでの交流から始まって、全員が初めて顔を合わせたのは10月だったので、4回生引退の2ヶ月前に「初めまして」という状態で、仲良くなりきれないまま4回生が引退だったので、本当に、「もう、1回生が終わっちゃうんだ」という感じでした。3回生の夏のコンサート以降は、ちらほら制限はありましたけどかなりしっかりと活動出来るようになりました。本当に制限なくできたのは4回生の1年間です。その分、最後の一年間は充実した濃密な時間を過ごすことが出来ました!

Q.最後の1年で全国金賞という最高の結果を残されたわけですが、関西大会から全国大会へのプロセスの中での思い出をお聞かせください。
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関西大会での演奏時は、全国大会に行けるかどうかがかかっている大事な大会だったので、めちゃくちゃ緊張はしていたんですが、演奏している時も皆んなの楽しそうな様子が伝わってきましたし、演奏が終わって立ち上がった時に、今までにないやり切った感がありました。私だけかなと思っていたんですけど、最後に写真撮影をする時にみんなが「本当に楽しかった」と言っていて、中には涙を流している部員もいるのを見て、「本当にいい演奏だったんだ」と確信がもてて、これは「いけるかもしれない」と思うことができました。結果を聞く前に「よかった、いい演奏だったな」と思えたのが関西大会での何よりの思い出です。
全国大会では、もう上の大会はないので、「楽しむだけ」の気持ちで臨めました。私自身初めての全国大会だったので、満席のお客さんの前で立命館らしい音楽を全国のお客さんに届けることができたことも嬉しかったですし、みんなで一つの目標に向かって頑張って練習してきて、それを悔いなく演奏しきれたことも嬉しかったです。私は表彰式で部長として舞台に立たせてもらったんですけど、部員のみんなが客席で手を振ってくれたり、めっちゃ笑顔だったりというのが、居たのが3階席だったのにしっかりと見えた時は言葉にできない嬉しさでした!もちろん、それプラス結果もついてきたので本当に吹奏楽をやっていてよかったなと思えた瞬間でした!
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Q.愛知県ご出身ということですが、立命館に来てよかったなという点があれば、是非お聞かせください。
大学の周りにも金閣寺や龍安寺を始め沢山の寺社仏閣が存在する環境の素晴らしは勿論ですが、文学部の正課での学びについては、幅広い領域で学びを深めることが出来ましたし、ゼミの先生をはじめ先生方がとても親身になってご指導、サポートいただきました。部活動についても、学生オフィスの方のサポートのおかげで本当に練習に集中できる環境でした。皆さん、お忙しい中でも私たちへの声がけも頻繁にしてくださって、そのおかげで私たちもちょっと何かあった時に、相談しに行こうと思える雰囲気・環境があったので、100人を超える部活でもなんとかやりきれたのかなと、強く思っています。
あとは本当に全国各地から学生が集まってくるので、人間関係の幅が広がりました!違う学域の、違う学部の友だちもできて、長期オフにその子の地元へ遊びに行ったり等、すごく貴重な経験ができています。その意味で本当に立命館を選んでよかったと思っています。演奏会のパンフレットを見ていると、同じ関西の大学でも関西出身者が大半を占めている大学が多いので、すごく対照的だと思います。

Q.間も無く社会に出られるわけですが、今後について教えていただけますか。
就職は愛知に戻ります、実家から通えるところに配属になったので、いったんは愛知に戻って実家でリフレッシュしながら仕事を頑張りたいと思います。今まで部活メインの4年間だったので、まずは仕事で必要な知識やスキルをきちんと勉強せねばと思っています。音楽については、折角これまで続けてきたので、高校のOB・OGバンドや地方の楽団などに参加して、趣味として仕事で疲れた時にちょっと吹いてリラックスできるような、そんな関わり方をしていきたいなと思っています。
あとはやはり後輩の事が気になるので、演奏会もできるだけ見に行きたいですし、聴衆として、OGとして、支えていけたらなと思います。

Q.部の後輩たちへのメッセージがあればお願いします。
後輩たちは本当にしっかりしているメンバーばかりです。その代にはその代に合ったやり方があると思うので、私たちの代のやり方に縛られずに自分達らしく頑張って欲しいなと思います。全国大会で金賞をとった事で、様々な依頼等、これまでに経験のない活動も増えていくと思うので、その活動、その場に合ったやり方を試行錯誤してどんどん挑戦してくれればと思っています!

▼第254号読者プレゼント▼

今回は、「立命館オリジナルブックカバー」を3名様にプレゼントします。
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします

 <応募締切:4/22(月)>

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 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
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  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
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▼第253号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。253号の読者プレゼントの当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・M・Mさん(福岡県)・A・Yさん(大阪府)・おにくさん(岐阜県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回の配信は4月26日(金)です。お楽しみに。
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