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立命館CLUB 【VOL.262】

立命館CLUB【VOL.262】

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1994年4月に滋賀県草津市に開設したびわこ・くさつキャンパス(BKC)が、2024年に開設30周年を迎えました。
BKCが30年もの間、地域や社会の皆さまとともに教育・研究の拠点として発展することができたのも、ひとえに多くの方々のご支援とご協力の賜物と考えております。学園関係者一同、あらためて深く感謝申し上げます。
1994年のキャンパス開設当時からBKCに勤務していた職員に話を聞いたところ、4月のキャンパス開設当時は南草津駅がまだ開業しておらず、周りには一面の田畑が広がっていたとの事で、学生の皆さんは草津駅から長時間バスに乗って通学されていたとのことです(京都から原付バイクで通っていた学生さんも沢山おられたようです!!)。その南草津駅も、現在では一日の乗降客が2万人を大きく超える、滋賀県屈指の大型ステーションとなり、周辺にはオフィスビル、分譲マンション、住宅が立ち並んでいます。そして南草津駅周辺の発展が大きな原動力となって、草津市は国内でも数少ない、人口増加が続くプラチナシティとなりました。
これからも、立命館大学は今年市制70周年を迎える草津市とともに、この歩みを止めることなく、次世代研究大学実現を目指して進化して参りたいと思いますので、引き続きのご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。
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▼学園ニュース▼

【1】司法試験最終合格者数29名
法務省より令和6年(2024年)司法試験の最終合格発表が行われ、本学の最終合格者数は29名で、昨年度の20名から9名増加しました(本学法科大学院の直近10年の合格者数としては2016年度と同数で最多の合格者数です)。また、在学中受験から15名の合格者を輩出しました。合格者数の全国順位は12位でした(昨年度15位)。また、合格率は21.97%となり、昨年度の18.18%より3.79ポイント上昇しました。合格率の全国順位は23位でした(昨年度28位)。
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【2】野口聡一学長特別補佐による特別講演会を開催
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11月4日(月)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、野口聡一学長特別補佐による特別講演会を開催しました。BKC開設30周年記念と草津市市制施行70周年を祝う共催イベントのこの記念講演には、現地約800人、オンラインで約150人が参加しました。
野口学長特別補佐から、宇宙飛行士を目指した理由や経緯、さらに3度にわたる宇宙飛行での経験についてのお話がありました。宇宙でのミッションから得た「視野の広がり」と「未知への挑戦心」について深い洞察を交えて説明され、宇宙開発が地球環境や人類の未来に与える影響と意義について話が展開されました。また、ESECにおける宇宙探査や人類居住のための最新の研究、心理学を含め学際的な研究の重要性についても触れ、宇宙開発の持つ面白さや可能性を参加者に伝えました。さらに「多様性」の重要性についても言及。宇宙ミッションにおいて多様なバックグラウンドを持つメンバーが協力し、チームとして作業することが不可欠であると述べました。
野口学長特別補佐は「前例がないことは自分の夢を諦める理由にはならない。やりたいことをやり続けることで自然に道が開ける」と力強いメッセージを参加者に送り、会場は大きな拍手に包まれました。
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【3】BKCウェルカムデー~びわこ・くさつ健幸フェスタ2024~を開催
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11月10日(日)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で、「BKCウェルカムデー(BKC Well-being Campus Day)~びわこ・くさつ健幸フェスタ2024~」(共催:草津市、草津市教育委員会、後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)を開催しました。本企画は地域交流を目的に、地域住民、企業・行政・学生・教職員が集い、ウェルビーイングを感じる体験イベントとして、2022年度より開かれています。今年は「スポーツ・健康」「アカデミック」「マルシェ(食)」「サイエンス」「地域とのつながり」「パフォーマンス」「SDGs」の7つのカテゴリーで、150以上の企画を実施。草津市や大津市の地域住民を中心に、昨年度を上回る約14,000人が来場しました。開設30周年を迎えたBKC、今後も地域に開かれたキャンパスとして、地域住民の方々がキャンパス施設を利用できる取り組みを展開するとともに、大学の教育・研究成果を地域に還元してまいります。
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【4】2024年度 立命館大学学園祭「OIC祭典」「衣笠祭典」を開催
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11月10日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)で、2024年度立命館大学学園祭「OIC祭典」を開催、24日(日)は、衣笠キャンパスで「衣笠祭典」を開催、それぞれ、学生・保護者や地域の方々など、約1万人以上の皆さんが来場しました。今年の学園祭テーマは「Unexpected!!!」。テーマには「コロナ禍を乗り越えて作り上げた昨年度の学園祭から、さらに進化した想像を超える学園祭にする」という思いが込められています。
OIC祭典では、今年4月に竣工したH棟で研究成果を紹介するOIC Labo企画を開催、訪れた多くの親子連れが、学生たちの研究を肌で感じていました。OIC祭典のフィナーレとなるエンディング企画では、音楽とストリートダンスのコラボレーションによるダイナミックなパフォーマンスが披露されました。会場はペンライトとともに盛り上がり、大きな拍手が送られました。
衣笠祭典では、中央ステージや西側ステージでのパフォーマンスや、キャンパスのいたるところで開催された多種多様なクラブ・サークルなどによる模擬店、各種企画に加えて、学園祭運営を担う特別事業部が主催の、洋洋館丸ごと一棟を使ったお化け屋敷が大人気となり、終日大勢の人で賑わっていました。
12月1日(日)には、学園祭のフィナーレを盛大に飾る「BKC祭典」を開催します。
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【5】日中韓三国協力事務局(TCS)との協力協定を締結
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10月28日(月)、朱雀キャンパスにおいて、立命館大学と日中韓三国協力事務局(TCS: Trilateral Cooperation Secretariat)との協力協定締結式が行われました。締結式では、TCSを代表して李熙燮(イ ヒソプ)事務局長、立命館大学を代表して仲谷善雄学長が協定書に署名しました。協定書への署名に先立って、本学の仲谷学長は「これまでもキャンパス・アジア関連事業において、学生や研究者を介した交流を進めてきたが、今回の協定締結を機に、さらなる連携強化を図り、三国にまたがって志の高い学生を共に育てていきたい」と語り、協力関係の発展に向けた抱負を述べました。
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【6】学生・校友の活躍をご紹介!
<応援団吹奏楽部「第72回全日本吹奏楽コンクール」2年連続の「金賞」受賞>
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10月26日(土)に札幌コンサートホールkitaraで開催された「第72回全日本吹奏楽コンクール」の大学の部において、応援団吹奏楽部は、2年連続となる『金賞』を受賞しました。応援団吹奏楽部は、昨年、史上初の全国大会での金賞を受賞しました。それからの1年間、プレッシャーの中で過ごしましたが、学年の壁を越え、全員が主体的に取り組み、充実した活動を継続して、本番に臨みました。全15団体が出場し、6団体が金賞に輝く高いレベルの大会でしたが、貫禄のある熱い演奏を披露し、これまでの活動の成果を出し切りました。部長の川島さんのインタビューを、「輝く学生インタビュー」に掲載していますので、是非ご覧ください。

<国際学術誌に政策科学部卒業生(今年9月卒業)の研究成果が掲載 昆虫食を若い世代に再び受け入れられる未来へ ~持続可能な食生活の推進に向けた新たな研究~>
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HUANG Shuoさん(政策科学部上原拓郎ゼミ所属/2024年9月卒業)の研究成果が国際学術誌「Food Quality and Preference」に掲載されました。HUANG Shuoさんは3回生の時にも国際学術誌に掲載されており、学部在籍中の研究内容としては今回で2度目の掲載となりました。HUANG Shuoさんは、持続可能な社会を目指すためには、環境に優しい食生活がますます重要になっていくと考えました。そこで、昆虫食という、かつて日本でも親しまれていた食文化に注目し、若い世代に再び受け入れてもらうための方法をテーマに研究しています。将来的には、食糧問題の解決や環境負荷の低減にもつながること、昆虫食という新しい選択肢を通じて、持続可能な食生活に一歩近づくことを目指しています。

<体育会アメリカンフットボール部が関西学院大学に勝利し、リーグ優勝!>
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11月10日(日)、万博記念競技場で体育会アメリカンフットボール部は関西学院大学と対戦し、24-14で勝利、関西学生アメリカンフットボールリーグ2年連続14度目のリーグ優勝を決めました。第1クオーターに、蓑部(みのべ)雄(たけ)望(み)選手(スポーツ健康科学部・2回生)が均衡を破る先制のタッチダウンを決めます。第2クオーターに入ると、関西学院大学もすぐさまダッチダウンを決め、7-6に。しかし、その直後、主将の山嵜(やまざき)大央(だいち)選手(経済学部・4回生)が65ヤードのタッチダウンを決め、14-6にリードを広げました。61度の優勝を誇る関西学院大学も簡単には主導権を渡さず、再びタッチダウンを決め、14-14の同点に追いつかれてしまいます。立命館大学は前半終了間際にフィールドゴールを決め、17-14とリードして前半を折り返します。後半は、ディフェンス陣が相手の攻撃を封じ、両者得点できない膠着状態が続きました。試合が動いたのは最終第4クオーター、山嵜選手が決定的なタッチダウンを決め、立命館大学が24-14で粘る関西学院大学を振り切って、2年連続の関西学生リーグ制覇を成し遂げました。リーグ戦の結果を受け、全日本大学アメリカンフットボール選手権出場権を獲得。決勝の甲子園ボウル進出、そして悲願の日本一達成に向けた戦いがこれから佳境を迎えます。

<体育会ホッケー部(女子)第46回女子全日本学生ホッケー選手権大会 優勝>
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10月31日(木)~11月4日(月)、大井ホッケー競技場にて、「第46回女子全日本学生ホッケー選手権大会(インカレ)」が開催され、体育会ホッケー部(女子)が2年連続・7回目の優勝を果たしました。決勝は10月の関西学生秋季リーグの対戦で敗北を喫した強豪・天理大学との対戦。最後まで攻める姿勢を貫き、2-0で勝利を収めました。
また、大会の最優秀選手には主将の上野(うえの)真歩(まほ)選手(総合心理学部4回生)が選ばれました。

<体育会軟式野球部第47回全日本大学軟式野球選手権大会 優勝>
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11月12日(火)~17日(日)に大阪府内で実施された第47回全日本大学軟式野球選手権大会で体育会軟式野球部が優勝しました。夏の第4回全日本大学軟式野球選抜大会に続き、2冠の達成となりました。2024年度関西六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦で一位となり、関西六大学軟式野球連盟代表として出場した本大会。決勝戦はくら寿司スタジアム堺で開催され、白鷗大学と対戦し、4対3で勝利をつかみとりました。

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

【1】[オンライン][事前申込要][無料]
十人十色の心理学Ⅱ  第1回 偏見・差別の心理学
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どこかミステリアスな響きをもつ「心理学」。名前は広く知られていながらも、とかく誤解されがちな学問分野です。そんな「心理学」をわかりやすくひもとく「十人十色の心理学」シリーズの第2弾。今シリーズでは、「心の多様性とは?」「心理学はものづくりに役立つ?」「ウソとは?ヒラメキとは?仲間とは?」などの問いから臨床心理学、社会心理学、認知心理学といった分野を取り上げ、実は皆さんの日常に深く関わる、身近に潜む心理学についてお話しします。

講師:村山 綾
(立命館大学総合心理学部 准教授)
日時:12月6日(金) 19:00~20:30
会場:オンライン
詳細はコチラ≫
※開催が直近に迫っておりますのでご注意ください
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【2】[オンライン][事前申込要][無料]
【先進研究が拓く社会共生価値とイノベーションの地平】
 第1回 持続可能な再生医療
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2014年に世界初のiPS細胞臨床応用を成功させ、その後、網膜再生医療をより良い治療とするために開発を重ねてきました。2019年にはチームが理化学研究所から会社へと移り、より一層開発スピードが高まりましたし、細胞製造もロボットで行えるようになり、治療を国内外に広めるフェーズになりました。
標準治療とするためには、医療システムの問題が横たわりますが、その解決法や、AIとロボットと医療の連携など近未来の医療をお話しします。

講師:髙橋 政代
(立命館大学 RARAフェロー/総合科学技術研究機構教授、株式会社ビジョンケア 代表取締役社長)
日時:2025年1月23日(木) 19:00~20:30
会場:オンライン
詳細はコチラ≫
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【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]
立命館土曜講座 公開講演会 +人間科学研究所 年次総会
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<全体テーマ> 人間科学の枠をひろげる 企画:立命館大学人間科学研究所
児童虐待、不登校、ヤングケアラーといった子どもや若者に関わる社会課題が深刻化する一方で、人口減少に伴う対人援助職の人材不足が問題となっています。本イベントでは、多様性に開く現代において、AI技術やアートの活用を通じて、人間科学の枠を広げ、新たな対人援助の可能性を探ることを目指します。

<スケジュール>
12月21日(土)
10:00     年次総会開式
10:15-12:30 第1部:AI活用で描く対人援助職の未来
12:00-14:00 ポスターセッション
14:00-17:00 第2部:イメージの世界の広げ方講座
〜 イラストレーター わたせせいぞう氏をゲストに迎えて 〜
17:00         年次総会閉式
※第1部:ハイブリッド開催(衣笠キャンパス 以学館 IG102ホール) +ZOOM
※第2部:会場開催(衣笠キャンパス 以学館 IG102ホール) *ZOOMはありません 

詳細はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

【1】[@大阪]
アメリカンフットボール部「全日本大学アメリカンフットボール選手権」準決勝VS早稲田大学
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主将・山嵜率いるタレント揃いで爆発力抜群なオフェンスと、副将・大谷率いる個性豊かでチームワーク抜群のディフェンスに注目。9年ぶりの甲子園ボウルをかけた大一番。チャレンジャーとして最後まで貪欲に、全力で戦い抜く姿を、ぜひご覧ください!(アメフト部 川崎主務)
[日 時]12月1日(日曜日) 13:00~
[場 所]ヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市)
[入場料]一般券=1,800円、会場当日券=2,000円、大学生=1,000円、高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方=無料
[その他]決勝戦(甲子園ボウル)は阪神甲子園球場にて12月15日 (日)13:05キックオフです。
詳細はコチラ≫

【2】[@埼玉]
ホッケー部(男子) 「高円宮牌2024ホッケー日本リーグ ファイナルステージ」
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①VS福井工業大学 ②VS福井大学 ③最終戦VS山梨学院大学
今シーズンのテーマである「Brilliant Hockey」を体現し、全員攻撃・全員守備で、謙虚さを忘れずに一戦一戦大切に戦います。応援よろしくお願いします。(ホッケー部 山中主務)
[日 時]①12月1日(日曜日)②14日(土曜日)③15日(日曜日)
[場 所]3日程とも 阿須運動公園ホッケー場(埼玉県飯能市)
[入場料]1500円~2700円(電子チケット・前売り券)
[その他]
詳細はコチラ≫

【3】[@岡山]
ホッケー部(女子)「第85回 全日本女子ホッケー選手権大会」
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1回戦 VS南都銀行 SHOOTING STARS
南都銀行とはこれまで1勝1敗という戦績で、前回は0-2で負けてしまっているため、立ち上がりから立命館らしいホッケーをして、前回の雪辱を果たし、大学日本一の意地を魅せたいと思います。応援よろしくお願いします。(ホッケー部 藤原主務)
[日 時]11月29日(金)13:00~ 
[場 所]赤磐市熊山運動公園多目的広場(岡山県赤磐市)
[入場料]全日程 有料:1日通し券 2,000円(観客数の制限なし)
※ 赤磐市民・高校生以下無料
[その他]12月1日 (日)14:00~ 決勝戦の模様をNHK Eテレ 生中継予定
詳細はコチラ≫

【4】[@京都][無料][申込不要]
邦楽部「北野天満宮 奉納演奏会」
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[日 時]12月8日(日)17時~18時終了予定
[場 所]北野天満宮 紅梅殿(※屋外会場)
[入場料]無料 

【5】[@京都][有料][申込不要]
立命館大学交響楽団「第132回定期演奏会」
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[日 時]12月20日(金) 開場17:30 開演 18:30
[場 所]京都コンサートホール 大ホール
[入場料 前売1,500円 当日2,000円、全席自由

曲目 H.ベルリオーズ/序曲『ローマの謝肉祭』
L.バーンスタイン/ウエストサイドストーリーより『シンフォニックダンス』
P.チャイコフスキー/交響曲第5番

詳細はコチラ≫

【6】[@千葉][有料]
バトントワリング部 第52回バトントワーリング全国大会
この全国大会で、日本一、四連覇を達成するために、この1年間活動してまいりました。
全員で最後まで拘ったこの作品を、本番で発揮できるよう、精一杯頑張ります。
[日 時]12月7日(土曜日)このうち、[学校部門]大学部門スタートは 12:00-(予定)、本学の本番出番 12:15-12:20(予定)
[場 所]千葉県 幕張メッセ イベントホール[入場料]有料 各日 指定席5,500円 自由席4,000円 詳細: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img.p-kit.com/jbta/20240417/1730455678058391200.pdf
 
詳細はコチラ≫ホームページアドレスをご紹介ください。
 https://www.baton-jp.org/page560253.html

▼第227回輝く学生インタビュー▼

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第227回輝く学生インタビュー

~悔いなく駆け抜けた4年間、
  その集大成をぜひ見に来てください!!~

立命館大学応援団吹奏楽部
 部長 川本真愛さん(政策科学部4回生)

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10月26日(土)、札幌コンサートホールKitaraで「第72回全日本吹奏楽コンクール」大学の部が開催され、応援団吹奏楽部が見事2年連続で金賞を勝ち取りました。今回の輝く学生インタビューは、140人を超える吹奏楽部メンバーを束ねてこの栄冠に導いた、応援団吹奏楽部部長の川本真愛さんにお話を伺いました。

Q.まず、ご経歴、立命館吹奏楽部に入るに至った経緯などを教えてください。
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OICのある大阪府茨木市出身です。高校は大阪桐蔭高校に通っていました。吹奏楽を始めようと思ったきっかけとしては、元々は、母が音楽が好きでずっとピアノをしていたこともあって、私も自然にピアノを習っていました。中学に入る際に「やっぱり、音楽に関係したことをやりたいな」と考えて、吹奏楽部に入って、今に至るといった感じです。
中学1年生の夏に人生で初めて見た吹奏楽の演奏会が、たまたまなのですが、立命館大学の演奏会でした。中学校の顧問の先生が立命館出身ということもあって連れていっていただいたのですが、吹奏楽を始めたての私にとっては衝撃的な経験で、「うわ、大学生ってすごいな」という、この思い出・原体験がずっと頭の端っこにありました。高校でも真剣に楽器をやりたいなと思い、吹奏楽部の活動が盛んな大阪桐蔭高校に進学しました。元々は、「吹奏楽は高校3年間でやりきってやめようかな」とも思っていたのですが、高校3年生時にコロナ禍になってしまい、思っていたような高校生活最後の1年間が送れず、不完全燃焼になってしまったこともあり、「やっぱり大学でも続けよう」と考えるようになりました。で、「どこで続けようかな」と思った時に、何回か立命館の演奏会に行っていたことや、家が近いこと(笑)、何よりも中学生の時の思い出・原体験がずっと頭にあったので、「立命館に行きたいな」と考えるようになりました。
龍谷大学や近畿大学は吹奏楽が本当に盛んですし、レベルも高いです。私自身、この2つの大学は進路として選択肢に入れて悩んでいました。その中でも立命館に決めたのは、先ほども言った中学時代の思い出と、あとは、演奏の雰囲気や内容が本当に自分に合っていると感じたことが大きいです。具体的には、私が通っていた大阪桐蔭高校は、「がっつり」クラシックの曲を演奏するだけではなく、聞いてもらっている方々に、どんな人が聞いても楽しいと思ってもらえるような選曲、演出、演奏をしていたのですが、それに一番近いのが立命館だったので、そのスタイルで大学でも続けたいと思ったので立命館への進学を選びました。

Q.初歩的な質問ですが、交響楽団と吹奏楽部の違いについて教えてください。また、川本さんが演奏されているコントラバスについても教えてください。
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交響楽団はバイオリンやチェロといった弦楽器を主体としており、それにプラスして金管楽器、木管楽器という形ですけれども、吹奏楽部にはコントラバス以外の弦楽器は無くて、木管楽器、金管楽器、打楽器の構成となります。私自身はコントラバスを演奏するので、交響楽団にも興味はあったのですが、先ほど話した思いがあって立命館を志望したので、あまり悩まずに吹奏楽を続けています(笑)
コントラバスは、吹奏楽部の中で数少ない弦楽器で、見た目はチェロよりワンサイズ大きい楽器です。大きいので音域もかなり低めになります。ですので、チューバなどの管楽器の低音楽器と一緒に演奏全体を支えるパートになっています。ずっとメロディを奏でる楽器もある中で、私たちはブンブン、ズンズンしたりなど、支える系(笑)のパートを担っています。

Q.大学生の本分、正課、政策科学部での学びについて教えてください。
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森 裕之 教授のゼミに所属しています。財政学を中心として学ぶゼミです。3回生からゼミに配属されるのですが、最初はメンバーみんなが京都市の財政などをテーマに学習を進めていたのですが、そこからメンバーで興味が分かれて、財政とは関係の薄いテーマにシフトしている友人もいる中で、私はずっと財政について掘り下げていて、これをテーマに卒論を執筆している最中です。定期演奏会も間近に控えているので、「計画を立てて卒論に取り組まないといけない」と考えて、今、頑張っている真っ最中です。
そもそも学部を選ぶ時点では、将来の夢などが特に決まっているわけではかったので、大学4年間で将来を狭めないというか、余り専門的なことをやり過ぎない、幅広く学べる学部が自分には合っているかなと?の考えで政策科学部を選びました。入学前は政治学などの社会科学系の学問が学習の中心と予想していたのですが、実際に入学してみると、環境や経営、さらには心理などあらゆるジャンルの科目が履修できたので、色々な知識が身につけられたかなと思っています。高校までは部活一辺倒の生活だったので知らないことばかりでしたが、政策科学部を選んだおかげで知識の幅が広がったと感じています。

Q.卒業後の進路は?
就職先は住宅系の小売企業に進む予定です。昨年の部長の都築先輩と同じ、さらに言うと吹奏楽部の部長は三代連続でその会社に就職することになります。そもそも就職人気ランキングでも上位の会社ですし、先輩方から「この会社いいよ」とも聞いていました。私自身が住宅に関する企業に勤めたいと思っていたので、就職活動をする中で、この会社が色々な選択の中でも「働きやすい、働き続けやすい」と言うことが分かって来たので選びました。
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Q.部長としてのこの1年間についてお話をお聞かせいただけますか。
そもそも、私自身は、中学生・高校生と部長などの役職にはついていませんでした。自分が好きなように練習して、周りのことは考えずにリーダーのメンバーたちに任せて活動を行なってきました。そんな自分が、今年1年間部長という役職を務めることで、運営面、メンバーのサポートなどが自分の中で大きな比重を占めて、「自分の事よりも、みんなのこと」という感じで考える時間が多かった分、メンバーの良い面やちょっとした言動の疑問点などが見えてくるようになりました。
新体制になった最初の頃は、「例年よりも活動の幅を広げよう」ということで、去年までの出場大会に加えて、いきなり2月に新しい大会に出場したり、依頼された演奏会にも積極的に参加したり、あとはコロナ禍で途絶えていた高校生とのジョイントイベントを復活させたりもしたため、その分どうしても「オフ」が少なくなったので、後輩達からはずっとその事を指摘されていたのですが、「去年と同じことをやるだけではなくて、新しいことをやりたい」という私たち4回生のリーダー層の考えを理解してもらうための話し合いを重ねるなど、色々腐心しました。結果的に、新しいコンクールへの出場や高校生とのジョイントなどの取り組みが成功に終わったので、苦しい部分もあったんですが、その分達成感も大きくって、私は勿論ですが、メンバーみんなもそう感じていてくれたので、この1年間頑張ってよかったなと。もちろん、「私」だけが頑張ったのではなくって、同期も後輩も部員みんなが、それこそ納得できないことも時には有ったと思うんですが、みんなが方針を理解して、ついてきてくれたので、この1年間部長の役割を全う出来たと感じています。
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全日本吹奏楽コンクールについては、去年の「金賞」という結果が、「たまたま上手な先輩がいたから」なのか、「私たち立命館のレベルが上がっての結果」なのかが今年問われると思っていたので、その部分のプレッシャーはあったのですが、しっかり練習量も増やして、みんなで内容を「詰めに詰めて」話し合って本番を迎えました。コンクール当日は、去年に続いての出場という事もあり、今年は落ち着いて取り組めて「やりきった感」が有りました。表彰の時は、もちろん金賞を取れた喜びもあったんですが、安心感・安堵感が大きかったかな、みんなが笑顔で終われて本当に良かったと思っています。
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Q.4年間を振り返って、いかがでしたか?
高校生の時だと、先生方が全て動いてくださって、自分たちは演奏会に出るだけ、極端にいうと楽器を演奏すればOKという環境でしたが、大学生はそういう訳にはいかなくって、私たち学生自身で様々な準備をする必要が有りますし、起こる問題も私たち自身で解決しないといけないです。大変なことは一杯あったんですけれど、だからこそ、自分たちで「これを変えたいな」と思ったら変えることができるし、例えば問題が起こったとしても、メンバー間で揉めたとしても、繰り返し話し合いをして、お互いに伝え合い、分かり合えば、理解して一緒に進んでくれるメンバーばかりだったので、物事は自分たち次第でどんな方向にでも進めるんだって実感することができました。
部長は、コンクールの申し込み手続きや色々な企画など、シンプルに仕事量が膨大ですし、それに比例して責任が重大な事、そして何より150人近い部員がいると多種多様な人がいるので、そこをまとめるのが本当に本当に大変な仕事です。そんな大変なことを「自分がやろう」と思うか、「誰かにお願いしよう」と思うかの選択で、私は「自分がやる!」と決めて進みました。楽しい思い出も勿論ありますし、それ以上に苦しかった思い出がたくさんあるんですが、例えばもし、自分がもう一度高校生に、あるいは大学2回生の部長に立候補する前に戻ったとしても、きっと今と同じ選択をしていると思うので、そう考えると後悔のない学生生活だったなと思っています。
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Q.最後に今後の活動予定を教えてください。
12月8日(日)に高槻市の トリシマホールで定期演奏会があります。この演奏会は、今年1年間の集大成ですし、私たち4回生の4年間の集大成でもあるので、しっかりと準備を進めています。これで吹奏楽部単体としての活動は終わりなんですが、年末の12月27日に門真市のルミエールホールでチアリングフェスティバルという応援団全体の最後のイベントがあり、これで本当に引退になる応援団としての集大成のステージがこの日になります。是非、皆さん会場にお越しいただき、一緒に楽しんでいただけたらと思います!

吹奏楽部の情報は下記インスタグラムから
https://www.instagram.com/rits_winds/

▼第262号読者プレゼント▼

今回は、冬のお出かけの必需品、「立命館オリジナルマフラー」を3名様にプレゼントします!
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします

 <応募締切:12/20(金)>

【パソコンの方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce

【携帯電話の方はコチラ】
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  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第261号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。261号の読者プレゼントの当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・N.Uさん(新潟県)・N.Mさん(兵庫県)・M.Aさん(大分県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回の配信は12月25日(水)です。お楽しみに。
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