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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.95】

立命館CLUB【VOL.95】

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.95━━━
 ■□■ 2016.5.13 立命館CLUB-立命館の"今"を届けるメールマガジン-
 ■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 この度は、九州各地で被害をもたらしている「平成28年(2016年)熊本地震」に
 おいて、被害にあわれた皆様とご家族・関係者のみなさまには、心よりお見舞い
 申し上げます。

 最大震度6弱を観測した大分県別府市には立命館アジア太平洋大学(APU)があります。
 1週間の休講ののち、4月25日(月)からは授業を再開し、キャンパスには以前と
 変わらない学生たちの声が響いています。震災後APUの学生たちは被災地のための
 募金活動や避難所への支援物資の提供など、市民の方々や教職員と協力しながら
 行っています。

 また、立命館大学では有志で集まった学生たちが募金活動を始め、昼休みには
 キャンパス内で、夕方は祇園四条駅などで活動しています。
  
 (写真左)授業再開後のキャンパスの様子
 (写真右)熊本県阿蘇郡西原村にて、APU学生によるスリランカカレーの炊き出し


 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

 読者プレゼントは、「キャンパスダイアリー」です。

 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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 【1】2016年度「新歓祭典~UP to you~」を開催

 4月23日(土)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、新入生歓迎イベント
 「新歓祭典~UP to you~」が行われ、衣笠キャンパス・BKC・大阪いばらきキャン
 パスの学生や新入生が集い交流しました。新歓祭典では、新入生が基礎演習のクラス
 単位で模擬店を出店することが恒例になっています。今年は、255の模擬店が出店
 しました。正午にオープニングセレモニーが行われ、集まった学生たちの活気溢れる
 歓声とともに新歓祭典がスタートしました。セントラルステージでは、「いのち短し、
 夢見よ明日を」をテーマにカラーガードサークルLUSTERのパフォーマンスや書道
 パフォーマンスなどが行われました。また、ライブ演奏、学術・学芸団体の展示・
 体験コーナーなどが設けられ、新入生が同級生や先輩たちと交流を深めました。祭典の
 最後は、立命館大学応援団が迫力の演舞を披露、応援歌「グレーター立命」の大合唱が
 行われ、新歓祭典は幕を閉じました。
  

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 【2】「加藤周一文庫開設記念講演会」を開催

 5月7日(土)、衣笠キャンパスにて「加藤周一文庫開設記念講演会」が開催され
 ました。講演会では、加藤周一氏のご令嬢であるソーニャ・カトー氏と、加藤氏と
 親交の深かったノーベル賞作家・大江健三郎氏の講演が行われ、約600名の聴衆が戦後
 日本を代表する国際的知識人であった加藤周一その人と思想について思いをはせました。
 冒頭、吉田美喜夫・立命館大学学長が「今、我々は時代の岐路に立っています。
 いかなる道を歩むべきかを真摯に考え、行動する人にとって『加藤周一文庫』が拠り
 所になることを願っています」と文庫への期待を述べ、ヨハンネス・コールヘル・
 駐日オーストリア大使館領事から来賓祝辞をいただきました。続いて、ソーニャ・
 カトー氏による講演「加藤周一~世界を見つめた旅人」が行われ、日本とオーストリア
 と遠く離れていても父と娘として信頼し合い、愛情を育んでいたことや、旅人としての
 父・加藤周一氏とのエピソードを話されました。大江健三郎氏による講演「加藤周一を
 再読する」では、加藤氏の著書『言葉と戦車を見すえて』(ちくま学芸文庫)から
 加藤氏の言葉を引用しながら、国際的知識人・加藤周一の思想について熱く語られ
 ました。講演終了後、ソーニャ&シュウイチ・カトー研究奨励金表彰式が行われ、奨励金
 対象者に、加藤周一現代思想研究センターの半田侑子・客員研究員が選ばれました。
  
 (写真左)ソーニャ・カトー氏
 (写真右)大江健三郎氏

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 【3】体育会ラグビー部 3名が日本代表に選出(アジアラグビーチャンピオン
    シップ2016)


 4月30日(土)から開幕したアジアラグビーチャンピオンシップ(ARC)2016の日本
 代表メンバーに、立命館大学からは古川聖人選手(経済学部2回生)と、バックアップ
 メンバーに山口匠選手(経済学部2回生)、三竹康太選手(経済学部2回生)が選出され
 ました。また、2014年関西制覇した際の中心メンバーで、現在キヤノンイーグルスで
 活躍する宇佐美和彦選手(2014年度スポーツ健康科学部卒)もメンバーに選出されて
 います。2019年の日本でのラグビーワールドカップをひかえ、その前哨戦とも言える
 当大会。第1戦・第2戦と勝利し、5月21日(土)12:00~ARC2016第3戦vs韓国代表、
 5月28日(土)14:00~ARC2016第4戦vs香港代表と試合を行います。世界と戦う、
 立命館大学生・卒業生に是非ご声援をお願いします。
 
 (写真左)三竹康太選手
 (写真中央)古川聖人選手
 (写真右)山口匠選手

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 【4】筒井淳也・産業社会学部教授が「第6回不動産協会賞」を受賞

 筒井淳也・産業社会学部教授が「第6回不動産協会賞」を受賞しました。「不動産
 協会賞」とは、不動産協会の社会貢献活動の一環として、日本経済や国民生活に関する
 著作物の中から、不動産協会が直面する幅広い課題について、世の中の多くの方々に
 理解いただくことに資する著作物を表彰するものです。筒井教授は、受賞した著書
 『仕事と家族-日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』のなかで、男性中心の労働
 環境のため女性が活躍しづらく、少子化が深刻な日本では、仕事と家族のあり方は
 限界にきていること、その一方で、「大きな政府」を代表するスウェーデンと「小さな
 政府」を代表するアメリカおいて、実は働く女性が多く、出生率も高いという点が共通
 していることを指摘しています。歴史的な視点と国際比較を通じて日本の現在地を
 示し、目指すべき社会を考え、この国で働き、家族と暮らす全ての人々へ問題を提起
 する内容となっています。
 
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 その他学園ニュースはコチラ≫ 
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▼EVENT(公開講座)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、
 延期または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベントホームページを
 ご確認ください。
 ※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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 【1】[@大阪][無料][申込不要]
  いばらき×立命館DAY 2016~出会う、つながる、つくりだす~

 「地域を愛し、地域に愛されるキャンパス」を実現するために、立命館大学の取り
 組みを地域の皆様にお披露目し、体験いただくイベントです。昨年と同様、「知る・
 体験する」、「食べる・買う」、「見る」をテーマに大学の取り組みや学生活動などを
 紹介させていただきます。皆様のご来場をお待ちしています。

 [日 時]5月15日(日)10:00~17:00
 [場 所]立命館大学 大阪いばらきキャンパス
 [入場料]無料

 

 詳細はこちら≫

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 その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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 ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
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 【1】[@兵庫][無料][申込不要]
  サッカー部(男子)「第94回関西学生サッカーリーグ(前期)」関西学院大学戦

 [日 時]5月14日(土)14:00~
 [場 所]三木総合防災公園陸上競技場 (兵庫県三木市志染町三津田1708)
 [入場料]無料

 詳細はコチラ≫
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 【2】[@福井][有料][申込不要]
  ホッケー部(男子)「高円宮牌2016ホッケー日本リーグ 男子」


 ◆天理大学ベアーズ戦
 [日 時]5月21日(土)15:00~
 [場 所]福井県越前町営朝日総合運動場ホッケー場
      (福井県丹生郡越前町朝日22-35)
 [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料

 ◆山梨学院OCTOBER EAGLES戦
 [日 時]5月22日(日)10:30~
 [場 所]福井県越前町営朝日総合運動場ホッケー場
      (福井県丹生郡越前町朝日22-35)
 [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料

 詳細はコチラ≫
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 【3】[@京都][有料][申込不要]
  硬式野球部「平成28年度関西学生野球連盟 春季リーグ戦」

 リーグ最終戦は、同志社大学との伝統の立同戦です。スタジアムに足を運んでの応援、
 よろしくお願いします。

 [日 時](1)5月21日(土)13:00~
          (2)5月22日(日)13:00~
 [場 所]わかさスタジアム京都 (京都市右京区西京極新明町29)
 [入場料]大人1,000円 学生500円 中学生以下無料

  詳細はコチラ≫
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 【4】[@滋賀][有料][要事前申込]
  立命館大学交響楽団「第115回定期演奏会」

 ヴァイオリン大谷玲子、指揮 阪哲朗、吉澤琢雄(学生指揮者)による第115回定期
 演奏会です。プログラムは、リスト 交響詩「前奏曲」、ブルッフ ヴァイオリン
 協奏曲第一番、ベートーベン交響曲第七番です。

 [日 時]5月28日(土)13:30開場 14:30開演
 [場 所]滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール (大津市打出浜15-1)
 [入場料]1,000円(全席自由・一部指定)

 立命館大学交響楽団公式ホームページ≫
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 その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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  第69回 輝く学生インタビュー
            学生プロレスには全てが凝縮されている!
                                立命館プロレス同好会
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を
 紹介していきます。今回ご紹介するのは、立命館プロレス同好会(以下、RWF)です。
 インタビューに答えてくれたのは、会長・龍頭慧さん(経営学部3回生・大阪府出身)
 副会長・坂部悠さん(薬学部2回生・三重県出身)のお二人です。RWFの特徴やプロレスの
 魅力、プロレス興行にかける想いをお伺いしました。
 
 インタビュー時のお二人(手前:坂部さん・奥:龍頭さん)

 Q. 立命館プロレス同好会(以下、RWF)のメンバーはどのような構成ですか?
 龍頭さん:4回生は、文学部のレスラーが1名。3回生は、経営学部の僕がレスラーで、
 法学部と産業社会学部の女子2名がスタッフです。2回生は、薬学部・産業社会学部・
 文学部の男子3名がレスラーで、国際関係学部の女子1名がスタッフとしています。
 合計8名です。少なく感じるかもしれませんが、いつも単独ではなく、同志社大学と
 合同でイベントをやっているので、それで活動は十分できています。

 Q.普段の活動はどのようなスケジュールでしょうか?
 龍頭さん:基本的には、週2回です。日曜日に同志社大学で、体育館にリングを立てて
 合同練習をしています。そして、水曜日に各キャンパスで参加できる人だけで自主練習
 という形式で筋トレなどを行っています。試合などの興行は、4月の新入生の歓迎時期に、
 立命館大学の3キャンパス、同志社大学の2キャンパスを回ります。
 5・6月と9・10月には各月1回ずつぐらい興行を行って、その後の学園祭期に各大学の
 キャンパスを回り、年間の興行数は、10~15回ぐらいです。依頼があれば、競艇場など
 大学以外でも興行を行います。基本的には、例年行っている興行を中心に、だいたいの
 スケジュールが決まっています。

 Q.トレーニングメニューをつくるトレーナーさんなどはいらっしゃるのですか?
 龍頭さん:特にトレーナーという方はいません。皆で話し合って自分たちで筋トレの
 メニューを決めたりしています。
 坂部さん:衣笠体育館のジムのトレーナーの中に、僕たちのことを応援してくれて
 いる方がいて、結構声をかけてくれて、「レスラーだったら、ここを鍛えたほうが
 いいよ!」と教えてくれます。

 Q.RWFにはどのような人が入っているのでしょうか?
 龍頭さん:大まかにいうと個性的ですね。たまにプロレスのことはあまり知らない
 けれど「面白いことやっている」ということで、入ってくる人もいますが、大半は
 プロレスが好きですね。ただ、プロレスが好きじゃなくても、RWFに興味があれば
 誰でも入ることができます。僕も細い方ですし、スポーツマンでなくても入れます。
 いわゆる入会の条件というものはありません。
 坂部さん:女性は、多分プロレスが好きじゃないと入ってこないですね。わかりやすく
 いうと「ムキムキの人が好き」など、そういう感じです(笑)。昔は、女子レスラーも
 いたみたいですが、今、女子はほとんど裏方です。そのため、女子は合同練習などに
 参加していません。それでもプロレスは好きなので、リングアナでもレスラーの技などは
 だいたい把握しています。

 Q.お二人は、どのようなきっかけでRWFに入ったのですか?
 龍頭さん:昔から「キン肉マン(マンガ)」が好きで、それがきっかけでプロレスを
 観るようになりました。僕は、立命館中・高の出身ですので、高1・2年の時から大学に
 プロレス同好会があることを知っていて、大学に入学したら、入ってみようかなと思って
 いました。それまでは野球をやっていて、格闘技とは無縁でしたが、野球はいつでも
 できるけど、プロレスは大学4年間でしか出来ないのでは、という思いもありました。
 坂部さん:これまで、サッカーを12年間やっていて、最初は、バドミントンをやろうと
 思っていました。でも、バドミントンは体育の時間でも出来るかなと思っていたところ、
 大学の友達から「こんな面白いところがあるから、行ってみたら」と言われました。
 僕は全くプロレスを観たことがなかったので、最初はちょっと面白半分で入ったところ
 もあります。実際入ってみると、体も鍛えられ、強くなった気もするし、楽しくなって、
 今に至っています。僕も大学でしか出来ないことは何かなって思ったら、ここかなという
 思いもありました。

 Q.最近はあまりプロレスをテレビでやっていませんが、他のメンバーは何でRWFに
  入ったのでしょうか?

 坂部さん:マンガだったり、友達の影響だったり、親がプロレス世代でその影響
 だったりといろいろです。
 龍頭さん:新歓興行を観てやってみたいっていう人もいます。そこで、僕のように
 細い人が試合に出ていたら、自分でも出来るなって入ってきたりする人もいますね。
 ただ、ほとんどのメンバーは、初めからここ(RWF)に入りたい、RWFに入りたいから
 立命館大学を志望したという人たちです。棚橋選手の効果が相当大きいと思います。
 やっぱり棚橋選手はプロレス界でとても知名度があるので、「学生プロレスならここ!」
 という風に来ている子も多いです。

 Q.RWFの特徴・魅力を教えてください。

 坂部さん:本物のリングを使っているところです。学生プロレスのある大学で本物の
 リングを持っている大学は結構少なく、他大学ではビニールシート敷いて行っていたり
 します。知っている限りでは、関西では、立命館大学と大阪学院大学さんの2校のみです。
 昔のOBの方が買ってくださいました。これ自体、凄いことです。
 龍頭さん:お笑い系の試合、ショートコントのようなものを毎回の興行に入れています。
 例えば、3試合構成なら1試合目と3試合目は真剣な試合ですが、2試合目はお笑い系の
 コントのような試合をしています。お笑い系の試合を入れて、見ている方を飽きさせない
 ようにしています。他大学でもお笑いを入れているところはありますが、ここまでお笑い
 に真剣に取り組んでいる団体はあまりないのではと思います。
 坂部さん:あとは、卒業生ですね。新日本プロレスリングの棚橋弘至選手やレイザーラモン
 RGさんなど有名方が結構います。それもあって、テレビなどの取材も来ます。立命館の誇り
 です。
 
 RWFが所有しているリング

 Q.RWFに有名な卒業生が多い理由はあるのでしょうか?

 坂部さん:やっぱりお客さんに対して、自分を宣伝する方法をかなり実践的に学ぶこと
 ができる場だからだと思います。ここであれば、恥ずかしさを越えたところで、自分の
 売り出し方を実際に体験することができるので、ここ以上にそれを学べる、成長できる
 ところはないと思っています。
 龍頭さん:何でも試せる場だからだと思います。RGさんを見ていると立命館っぽさを
 感じますね。「あるあるネタ」など、いろいろ面白いことに挑戦し続けている姿を見る
 と学生プロレス時代に培われたものではないかな、と思います。年に1回、卒業生の先輩
 方が集まる機会があり、50人くらいが集まりました。棚橋選手はお忙しいのでビデオ
 メッセージでしたが、RGさんは去年来られてお話しました。
 坂部さん:RWFに入ってからは、棚橋選手やRGさんがTVに出ている姿を見ると、
 「先輩なんやな」と感慨深いものがありますね。
 
 代々受け継がれているRWFオリジナルジャンパー

 Q.お二人の考えるプロレスの魅力はどこにあると思いますか?

 坂部さん:プロレスは一方的に相手を倒すのではなく、自分が技をかけたら、次に
 相手の技を受けます。そこで心の戦い・駆け引きがあって、痛いけど相手の技も受けて、
 「俺の方が強いんだぞ!」というところ見せる、そういうところが僕は好きですね。
 龍頭さん:大男とちっちゃい男が戦っても、プロレスならちっちゃい男が勝つ可能性が
 あります。そういう駆け引きなど、「誰もがヒーローになれる」っていうところに
 魅力を感じます。プロレスであれば、一人ひとりの個性や持ち味を出しつつ勝敗が
 決まるので、それぞれの良さも見ていて、面白いです。

 Q.RWFとして暗黙のルール・注意していることなどがあれば、教えてください。
 龍頭さん:練習は、休まないということです。練習では、受身を取ったり、技の練習で
 あったり、ロープワークなど、信頼関係があって成り立っている部分があるので、
 「絶対に練習には参加する」ということですね。また、立命館大学では血を出しては
 ダメとしています。
 坂部さん:そうは言っても、試合中にケガをすることはあります。ただ、試合中は
 興奮してアドレナリンが出ているので、痛みは感じないです。あとで気づいたら、
 どっと痛みがでて、ケガをしていることに気づくということが結構あります。
 
 リングの上での練習風景

 Q.RWFとして常に意識していることはありますか?
 坂部さん:全力を出すこと。そして、当たり前のことですが、他の人に迷惑かけない
 ようにということです。当たり前のことを当たり前にちゃんとやっていかないと僕たち
 も活動できなくなるので、その辺りのルールはしっかり守る必要があります。
 龍頭さん:観られるスポーツなので、そこには細心の注意を払いつつ、そのうえで、
 リング上では自由にやらせてもらっています。

 Q.試合や興行の中身については誰かが考えているのですか?

 龍頭さん:試合の内容については、誰かが統括しているということはなく、それは
 各試合のメンバーに判断を任せています。
 坂部さん:試合は、戦いなので、気持ちの勝負になってきますね。

 Q.観客を集めるために何か取り組んでいることはありますか?
 坂部さん:YouTubeで動画をUPして多くの方に観てもらえるようにしたり、パンフレット
 を作って、その後ろのページにレスラーのTwitterのIDなどを載せて、レスラーに興味を
 持ってもらうようにしています。
 
 試合当日の立て看板

 Q.衣装やマスクはどうされているのですか?
 龍頭さん:プロレスラーの衣装を作っている方に依頼するか、各自で作ったりですね。
 依頼する場合、「棚橋選手の衣装がいい」と思ったら、作ってくれる人にそれを見せて
 作ってもらうという感じです。そういう専門のお店があるのです。棚橋選手のモデルに
 なると素材的にも見ても、10万円は越えてきますね。覆面マスクであれば、3~4万円
 くらいします。衣装なので試合には毎回着て出場しますが、それなりに値が張るもの
 ですので、4年間大事に着ていくわけです。
 
 龍頭さんの衣装姿

 Q.皆さんのリングネームの由来を教えてください?

 龍頭さん:僕は、苗字が龍頭なので、ドラゴンヘッド。そこに好きなレスラーの
 「シェルトン・X・ベンジャミン」という選手がいるので、X(エックス)を間に
 挟んで「ドラゴン・X・ヘッド」という名前です。
 坂部さん:僕は「ケビン・ランデルマン」という総合格闘技の選手が大好きで、
 ちょっともじろうかなと思いまして「チクビンアソンデルマン」です。
 龍頭さん:関東の大学では先輩から命名されたりするようですが、RWFは基本的に
 自分で考えています。一度決めたからといって、自由に変えることもできますが、
 実際はほとんど変えないですね。

 Q.それぞれのレスラーには得意技があるのですか?

 坂部さん:これも基本的には自由ですが、やっぱり自分が好きなプロレスラーの技を
 使ってみたいと思って、一生懸命練習して試合で技を出せるようにする、という感じ
 です。試合では技を出そうしても相手に止められてしまうこともあります。自分で
 その流れにどう持っていくかということが必要になってきます。綺麗に技が決まると
 会場がとても盛り上がりますから。
 
 (写真左)坂部さんの技(ロメロスペシャル)が決まっている様子
 (写真右)勝利を確信している坂部さん

 Q.一年でのメインイベントとしてあげるとしたら、どの試合になりますか?
 龍頭さん:学園祭ですね。学園祭にはたくさんの人が見に来てくれます。一気に
 500~600名ぐらい集まります。また、RWFの活動としても学園祭が引退試合になるので、
 やっぱり皆かなり気合が入ります。今ぐらいから、そこに向けて準備している感じです。
 1回生だけの大会もあるので、1回生も力が入りますね。
 
 過去の学園祭の様子(衣笠)

 Q.立同戦のような伝統の一戦はあるのでしょうか?

 龍頭さん:やっぱりシングルベルト戦(タイトルのかかった試合)で、それぞれ立命館
 と同志社のレスラーの対戦であったり、会長同士の対戦だったりすると、対抗戦のよう
 な感じでやっぱり意地の張り合いになったりしますね。試合では、勝敗よりもむしろ
 「あの試合はすごかったな~」と言ってもらえることがうれしいですね。

 Q.これまでのRWFの活動を通じて一番印象に残っていることは何ですか?
 龍頭さん:引退試合ですね。2個上の先輩の引退試合に出場させてもらったことが一番
 印象に残っています。お客さんがたくさん観に来てくれていた試合ですが、最初から
 最後までずっといてくれて、Twitterなどでも「感動した」とつぶやいてくれる人もい
 ました。学生プロレスというまだマイナーな世界にもかかわらず、そういうことを
 言ってくれる人がいる、プロレスをやっていてよかったと思い、本当にうれしかった
 です。実は、引退試合というのは、「越えていこう」という意味もあり、最も仲の良い
 先輩(後輩)と試合をするのです。先輩から指名される場合もあれば、僕ら(後輩)
 から「是非お願いします!」と言いに行くこともあります。最後は、花束を渡して、
 「ありがとうございました!」という感じです。
 坂部さん:僕は試合をやっていて、最後自分が技を決めた時に「おぉ~」という歓声が
 空中で浮いている時に聞こえたりしたときですね。基本的には、ほとんど聞こえないの
 ですが、空中にいる一瞬の間にちょっとだけ聞こえます。その瞬間、「決まった!」と
 思います。やっぱりお客さんの反応が大きいと本当にうれしいですね。反応が悪いと
 動きが悪かったのかなと考えたりします。僕たち自身が面白いなと思った試合はやっぱり
 アンケートの結果もいいですね。
 
 RWFメンバーの集合写真

 Q.薬学部は特に厳しいカリキュラムかと思います。両立は大変ではないですか?
 坂部さん:僕は母親が難病で薬をいっぱい飲んでいるので、それが身体にどんな作用が
 あるのか、僕がもっと良い薬を創れたらと思い、薬学部に入学しました。自分が希望
 して入学したとはいえ、薬学部のカリキュラムは取なければいけない授業も多く、
 レポートに追われる毎日です。レポートを作成して、大学の試験を受けて、筋トレを
 して、残った時間で休むという感じです。それでも毎日楽しいですね。英語もプロ
 ジェクト発信型でかなり大変ですが、1回生後期のプレゼンテーションで、プロレスに
 ついて発表して、良い評価をもらいました。また、「人体の構造」の授業で、筋肉の
 収縮について学ぶと、「筋肉をつけるには、『ATP』や『クレアチン』を取らなあかん
 のか」と、すぐに知識が役に立つというメリットもあります(笑)。

 Q.こう見えて実は…という意外な一面があれば、教えてください。
 龍頭さん:彼(坂部さん)は、料理がかなりうまいです。たまに行ったら作ってくれる
 のですが、結構本格的な味です。「どこで身に付けたんや」って思うぐらいです。
 坂部さん:わりと僕は料理が好きで、本を買って、見ながら作ります。僕のイチ押しは
 「鮭ときのこのクリームパスタ」です。ワインで蒸したりして、結構こだわって作って
 いますよ。
 龍頭さん:RWF全体でいうと、お酒を飲まない人が多いですね。僕ら二人ともそうですし、
 打ち上げなどでもちょっと飲むくらいで、ほとんど飲まないです。皆食べる方が好きで、
 めちゃくちゃ食べますね。
 坂部さん:あとは、メンバー誰も彼女がいないことですかね(笑)。
 龍頭さん:確かに(笑)。こう見えて、実は皆、内向的で人見知りですね。
 普段おとなしくて、気が弱かったりします(笑)。

 Q.今後RWFとしての活動目標や新しくチャレンジしたいことを教えてください。

 坂部さん:今も心がけていることですが、やっぱりまだまだ知名度は低いと思うので、
 これからもより多くの人に興行を観てもらえるようにしたいですね。そのためにも
 しっかり練習して、しっかりしたものをお見せしていきたいと思っています。
 龍頭さん:関東では学生プロレスをやっている大学が結構多く、その団体が集まって
 「学生プロレスサミット」というイベントを年に1回、後楽園ホールなどでやっています。
 関西でも同じような、大きなイベントができたらいいなと思っています。

 Q.お二人の将来の夢を教えてください。
 龍頭さん坂部さんプロレスラーになりたいとは思っていないです(笑)。
 龍頭さん:僕はスポーツが好きで、その中でも一番プロレスが好きです。でも、
 プロレスはまだ知名度が低いので、プロレスが市民権を得るためにはどうしたらよいか、
 どう発信していったらいいのかっていうことを考えています。社会人になったら、もっと
 プロレスを売り出せたらと思っています。一度でも試合を見てもらう機会をどうやったら
 増やせるのか、そういうことを実現できる職業につけたらと思います。
 坂部さん:僕は製薬会社で働きながら、趣味としてプロレスをして、何かしらプロレスに
 関わっていけたらと思っています。

 【直近のイベント情報】
 5月17日(火)お昼休み(12:15~13:10)同志社大学 京田辺キャンパス ハローホール
 6月20日(月)お昼休み(12:10~13:00立命館大学 BKC ユニオンホール
  
  ※詳細は、以下Twitterで随時情報が更新されます。
   https://twitter.com/hoka2_gohan


 ~~~~
 いかがでしたでしょうか。
 取材の際に、当初、RWF会長・副会長ということで、どんな学生がやってくるのか
 戦々恐々としていましたが、当日現れたお二人はとても礼儀正しい好青年でした。
 プロレスと言えば、リング上での激しいぶつかり合いのイメージが強いですが、
 普段から筋トレ・練習を欠かさず、観客が喜ぶ企画を練るなど、さまざまな努力の
 積み重ねのうえに魅力的な試合があることを知りました。そこには、プロレスに対する
 熱い思い、そして、素晴しい先輩方から脈々と受け継がれているDNAを感じました。
 是非、彼らの試合に足を運んでみてください!

▼編集後記▼

 今回は、立命館守山高校野球部の監督に就任された、秋武祥仁さん(2004年産業
 社会学部卒業・兵庫県出身)
をご紹介します。
 
 野球を本格的に始めたのは小学校4年生。立命館宇治高校から、立命館大学に進学。
 高校・大学では、厳しくも充実した日々を送り、大学卒業後は、社会人野球「一光」で
 ご活躍。現役引退後は、母校である立命館大学硬式野球部コーチとして後輩を指導
 しながら、ご自身も科目等履修生として教員免許(社会科)を取得しました。その後、
 「新日鐵住金かずさマジック」のコーチとしてチームのサポートに尽力し、2013年に
 チームは日本選手権で初優勝しました。そしてこの4月、立命館守山高校に野球部が
 誕生することを機に、監督にご就任されました。野球部の指導に奮闘しながら、高校
 3年生のクラス担任としても生徒たちに親身に接しています。

 そんな秋武監督ご本人に、お話をお伺いすることができました。

 ~~~
 現在、新入部員は19名ですが、何十年、何百年と続いてく野球部にするために、
 基礎をしっかりと築かないといけないと感じています。“立命館”という名前を
 背負う責任は重大ですが、気を引き締めて部員たちを指導しています。
 夢は、いつの日か自分の母校である立命館宇治高校と甲子園で対戦することです。
 ~~~


 秋武監督率いる立命館守山高校硬式野球部は新たなスタートを切ったばかりです。
 まずは、今年7月の全国高等学校野球選手権滋賀大会での一勝に向けて気合十分の様子
 です。ぜひ球場に足を運び、選手たちの活躍を応援しましょう。今後の活躍に、どうぞ
 ご期待ください。

 (立命館CLUB事務局 坂東)

▼第95号読者プレゼント▼

 今回は、「キャンパスダイアリー」を5名様にプレゼントします。
 是非ご応募ください。
     
 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:5/23(月)

 【パソコンの方はコチラ】
 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce
 【携帯電話の方はコチラ】
 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼94号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 94号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

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 ★・広島のカマさんさん(広島県)★
 ★・河島正範さん  (鹿児島県)★
 ★・めめめめめさん (京都府)   ★
 ★・齋藤靖夫さん  (東京都)   ★
 ★・前田成美さん  (愛知県)   ★
 ★           他5名様   ★
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 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は5月27日(金)です。お楽しみに。
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