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立命館CLUB 【VOL.176】

立命館CLUB【VOL.176】

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■□■ 2020.1.10 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

お正月、いかがお過ごしでしたでしょうか。立命館CLUBは、2020年も皆様に 「立命館の“今”」をお届けしてまいります。引き続き、ご愛読くださいますようお願い申し上げます。

さて、12月16日(月)に、「第162回芥川賞・直木賞」の候補作が発表されました。今回、千葉雅也・立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授初小説『デッドライン』(新潮2019年9月号)芥川賞候補に選ばれました。選考会は、1月15日(水)、東京・築地で開催されます。

さらに、昨年末、囲碁研究部から嬉しいニュースが届きました。12月23日(月)~26日(木)、東京都・日本棋院本院にて、「第63回全日本大学囲碁選手権」が開催されました。前回準優勝の悔しさをバネにチーム一丸となって挑み、立命館大学囲碁研究部が2年ぶり8度目の優勝に輝きました。この大会は、各地区の代表8大学が5人編成で戦うリーグ戦です。最終戦は、前回と同じ早稲田大学との全勝対決、今回は3-2で立命館大学がリベンジを果たしました。
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今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館レターセット」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】学校法人立命館 2019年度称号授与式・感謝状贈呈式を開催

11月26日(火)、ホテルグランヴィア京都にて、「学校法人立命館 2019年度称号授与式・感謝状贈呈式」を開催しました。学園に一定額以上のご寄付をいただいた校友、児童・生徒・学生の父母の方々など14組・18名と10法人・16名の方々にご出席いただきました。
式典は、森島朋三・学校法人立命館理事長が学園を代表して挨拶、ご支援に対する感謝の意を伝えるとともに学園の取り組みと今後の展望について語りました。
続いて、立命館大学の学生2名による活動紹介を行ないました。Kim Kunheeさん(グローバル教養学部1回生)は、世界中から学生が集まるグローバルな環境のもと、アート・AI・プログラミングといった幅広い分野を学ぶグローバル教養学部の学びを紹介しました。髙野晃帆さん(スポーツ健康科学部4回生)は、体育会ボート部に所属、自身が得意とするスイープ種目の魅力について紹介し、今年のU23世界選手権でアジア2位に輝くまでを振り返りながら、「オリンピックも視野に入れ、もっと前に進みたい」と今後の抱負を述べました。その後、森島理事長から称号記の授与と感謝状の贈呈を行ない、式典は終了しました。式典後の懇親会は、仲谷善雄・学校法人立命館総長の乾杯でスタート、ご出席の方々と学園役職者の交流を深めました。
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【2】日本初開催のQS-APPLEに参加

11月26日(火)~28日(木)、福岡国際会議場において開催された「第15回QS-APPLE」に、立命館大学のブースを出展しました。 今年は、「Industrial Revolution 4.0 and Ageing Societies: The Changing Role of Universities in the Asia Pacific (第四次産業革命と高齢化社会:変わりゆく大学の役割)」をテーマに、各大学の特徴ある取り組みが紹介され、アジア・オセアニア地域・欧米など34カ国・地域から230を超える大学・機関、約700名の参加者が集い、活発な意見交換が行なわれました。
立命館大学からは、学部レベルで日本初の取り組みであるアメリカン大学とのジョイント・ディグリー・プログラムについて、担当のKoga-Browes Scott・国際関係学部副学部長が講演を行ないました。今回、日本で初開催されたこともあり、“Study in Japan”合同ブースが設置され、ブースを訪れる各大学長や副学長、高等教育関係者などと意見交換を行ない、本学の研究成果の発信やプレゼンスの向上を図りました。
なお、会期中に発表されたQSアジア大学ランキングでは141位(日本国内の私立大学では3位)と順位を大きくあげました。今後も、教育・研究の質の向上などを通じて、国際的にも高い評価を得ることを目指します。

立命館大学×世界大学ランキングウェブサイトはコチラ≫


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【3】2019全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)で4位 日本一奪還ならず

12月30日(月)、静岡県富士山麓で行なわれた2019全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)で、立命館大学女子陸上競技部は4位でゴールしました。
富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場を目指す7区間43.4キロ。1区で8位と遅れをとったものの、2区佐藤成葉選手が区間2位の好走で順位を2位に押し上げます。その後、3区御﨑舞選手が区間新記録の好走でトップとの差を詰め、4区松本美咲選手の好走でトップにたちます。しかし、5区で名城大学などの追い上げを受け3位に順位を下げ、6区・7区と懸命の粘りを見せるも4位でのゴールとなりました。
2年ぶりの優勝を成し遂げることはできませんでしたが、多くの方々の声援を受けて走り抜きました。最後まで多くの熱いご声援をいただき、ありがとうございました。
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(写真提供:月間陸上競技)

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【4】立命館宇治高校アメフト部がクリスマスボウル初制覇!

12月22日(日)、横浜スタジアムにて、「第50回全国高等学校アメリカンフットボール決勝(クリスマスボウル)」が開催されました。
対戦相手は、昨年同様、佼成学園高校(東京都)。前半、佼成学園に7点を先制されるも、ディフェンスが相手の猛攻を凌ぎきり、オフェンスが2つのフィールドゴールでリードを広げ18-7で勝利し、クリスマスボウルを初制覇しました。また、最優秀バック賞(三隅杯)に#13WR・関口温暉選手(3年)、最優秀ラインマン賞(安藤杯)に#51DL・角本陸選手(3年)が選ばれました。
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(写真提供:アフロスポーツ)

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
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【1】[@大阪・京都・滋賀][無料][申込不要]
2019年度立命館大学卒業式・大学院学位授与式

2019年度立命館大学卒業式・大学院学位授与式を下記の日程で実施します。
なお、当日は公共交通機関にてご来場くださいますようお願いします。

[日程]
3月20日(金・祝) 大阪いばらきキャンパス・朱雀キャンパス
3月21日(土) 衣笠キャンパス
3月22日(日) びわこ・くさつキャンパス
※時間は学部・研究科ごとに異なります。

詳細はコチラ≫

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【2】[@京都][無料][申込不要]
土曜講座「歴史災害に学ぶ―史料から読み解く京の被災経験―」

[日 程]
2月22日(土)
「地図に描かれた近代京都における災害への対応」
(河角直美・立命館大学文学部准教授)
2月29日(土)
「『風神』の襲来と平安京の人びと-京(みやこ)に残る台風の記録から-」
(片平博文・立命館大学文学部特任教授)
[時 間]14:00~16:00
[場 所]立命館大学末川記念会館 SK101(講義室)
[入場料]無料

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その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@京都][無料][申込不要]
女子陸上競技部「皇后盃 第38回全国女子駅伝」

日本トップランナーが都大路を駆け抜けます。立命館大学女子陸上競技部、立命館宇治高校陸上競技部の部員も、各都道府県代表として出場予定です。

[日 時]1月12日(日)12:30スタート
[場 所]スタート・フィニッシュ:京都市西京極総合運動公園陸上競技場
     (京都市右京区西京極新明町)
[入場料]無料

詳細はコチラ≫

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【2】[@東京][有料][申込不要]
卓球部「天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」

卓球日本一を決定する国内最高峰の大会です。立命館大学卓球部のメンバーも各都道府県代表として出場します。

[日 時]1月13日(月・祝)~1月19日(日)
[場 所]丸善インテックアリーナ大阪<大阪市中央体育館>(大阪市港区田中3-1-40)
[入場料]観覧日・座席により異なります。

詳細はコチラ≫

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その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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  第145回 輝く学生インタビュー
      自分と向き合い、美しいと思う書をひたすら追求する
                    書道部 谷口信乃さん・小林加奈さん
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、書道部谷口信乃さん(文学部3回生・広島県出身)小林加奈さん(法学部3回生・愛知県出身)です。展覧会や大会、書道パフォーマンスなどについて伺いました。
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Q.書道部について教えてください。
谷口さん:現在、約70名の部員がいます。部員は男女半々くらい、約半数は初心者です。練習場は、衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパスにあります。特定の練習日は設けておらず、各自のペースで書いていきます。新入生、特に初心者の部員には、筆の持ち方や書く時の姿勢などを先輩が付き添って教えます。

Q.主な活動について教えてください。
谷口さん:展覧会は、年に5回開催しています。4月の新入生歓迎企画としての「新歓展」、5月頃に「初夏展」、夏休みの終わり頃には「二回生展」、学園祭での「秋季展」、12月頃に4回生だけで行なう「卒部展」です。このほかに、いろいろな「競書展」があります。これらの展覧会や競書展に向けた作品制作が主な活動です。
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初夏展に出展した小林さんの作品

Q.書道を始めたきっかけを教えてください。
谷口さん:私は、小学生の頃から親のすすめで多くの習い事をしてきました。そのなかで一番長く続いているのが書道です。大学受験を前に一度辞めましたが、立命館大学入学前にあった、新入生歓迎イベントで同じグループに書道部の先輩がいらっしゃいました。先輩から、書道部の雰囲気などを聞いているうちに、「大学でもう一度、書道をやりたい…」という気持ちが大きくなり、入部を決めました。
小林さん:私は、幼稚園の頃から書道教室に通っていました。私も大学受験の頃に、習字から少し離れていたこともありましたが、「特技は習字です」と胸を張って言えるようになりいたいと思い、大学入学後に書道を再開しました。

Q.書道部が目指している大会について教えてください。
小林さん:6月にある「全日本高校・大学生書道展(高大展)」です。この「高大展」は、全国の高校・大学生から出品される1万点を超える作品から「学生書道のグランプリ」を決定する競書展です。4月中旬頃からの約2カ月間を集中練習期間として位置づけ、講師の先生にご指導いただいています。また、部員同士でも意見を出し合い、納得のいく作品に近づくよう書き続けています。新入生は、入部してすぐ「高大展」へ作品を応募します。そのため、短期間でかなりの練習をこなすことになります。個人差はありますが、1カ月もすると見違えるほど上達しています。初めは細かった線が、だんだんと太くなり力強い字へと変わっていく瞬間を間近で見ることができ、私たちも教え甲斐があります。
谷口さん:「高大展」では、古典をベースに自らの作品を作っていきます。団体の部と個人の部があり、立命館大学として上位に入選することに加え、個人の入選を目指している部員も多くいます。昨年の「高大展」では、私は小林さんとともに個人の部で大賞をいただきました。

Q.「高大展 個人の部」での大賞、おめでとうございます!結果が発表されたときのお気持ちをお聞かせください。
小林さん:図書館で勉強していると、お祝いのLINEが続々と届き、「発表の時間が過ぎている!」と気づきました(笑)。「おめでとう!」というメッセージをもらっていたので、入選していることは分っていましたが、まさか大賞だとは思わず、結果を見て、とにかく驚きました。この大会には、漢字部門と調和体部門、2作品を出していました。大賞をいただいた「調和体」は、漢字とひらがなが混ざった書です。作品提出の締切日、先生から「もう少し頑張って書き直してみたら?」と、おっしゃっていただき、ギリギリで書き直した作品でした。諦めなくてよかったです。
谷口さん:私は、発表前から部室にあるパソコン前にスタンバイしていました。ドキドキしながら、発表時間にホームページを見ると自分の名前があり、飛び跳ねて喜びました。一緒にいた部員が驚いていました(笑)。書道は、字を書くことに集中して感覚で書いていくものだと言われています。先生から「頭で考えすぎている」と指導いただき、分かってはいるものの実践できないまま作品提出の日が近づいていました。実は、締切の一週間前に風邪をひいてしまい、絶不調のなか書いている時に「良い作品が書けたかもしれない」と思う瞬間がありました。体調が悪い分、頭で考えすぎずに書けたのかもしれません。その感覚を忘れないように体調回復後も書き続け、提出する書も納得いく作品が完成しました。手ごたえはあったものの、やはり結果発表までの約1カ月は、ずっとソワソワとしていたと思います。
谷口さんの作品(漢字部門)
小林さんの作品(調和体部門)

Q.書を書くときに心がけていることを教えてください。
小林さん:私は気負わずに書くようにしています。「書は人なり」という言葉もあるように、自分の思いや喜怒哀楽が出やすいため、どれだけ忙しくても心を落ち着かせて書こうと心がけています。昨年は留学も経験し、講義の課題をこなすことが精一杯の一年でした。そのなかでも、時間を見つけて先生に提出できる作品を作らなくてはならず、気持ちばかりが焦っていました。しかし、「その時にできるものを作ろう」と思えた時、ふっと肩の力が抜け、良い作品に仕上がりました。それからは、気持ちに余裕をもって書と向き合うようになりました。
谷口さん:年に一度、他大学との合同展覧会を開催しています。そこで他大学の方から「高大展で大賞をとった谷口さんだよね」と声をかけていただきました。大賞をとったことで名前を知ってもらえたことは嬉しいのですが、良くも悪くも「大賞をとった谷口」と見られていると感じました。「大賞をとったこと」に恥じないよう、もっと作品のクオリティを追求していきたいと思いました。
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Q.書道パフォーマンスについて教えてください。
小林さん:毎年、学園祭では書道パフォーマンスを披露しています。ロール紙を何枚も貼り付けてパネルを作成、一曲ごとにチーム編成を変えてパフォーマンスを行ないます。構成が決まれば、練習を重ねて本番に挑みます。音楽に合わせて動きながら書かないといけないため、一つの文字が分裂しそうになることもあります。もちろん、書道部ですのでクオリティは求められます。しかし、お客さんをいかに驚かせるかも意識しています。学園祭のパフォーマンス時間は、陽が沈んだあとになります。光る塗料を使うなど、書きあげた作品を楽しんでもらえることも常に考えています。1回生の頃は緊張していましたが、回生が上がるごとに私自身も楽しめるようになりました。
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学園祭でのパフォーマンスの様子

谷口さん:昨年、改元を記念したパフォーマンスをKBS京都の番組で放送いただきました。学生オフィスの方からお話をいただいたときは、嬉しさと不安が混ざり合った何とも言えない気持ちでした。撮影は衣笠キャンパスの体育館で行ないました。普段のパフォーマンスでは、「ずっと笑顔でいること」をあまり意識していませんでした。今回、様々な角度からカメラで撮影され続けることで、表情一つひとつにも気をつけるようになりました。私たちのパフォーマンスを見てくださる方々、そして、私たち自身も令和の時代に希望をもって進んでいけるよう、一文字ごとに心を込めて書かせていただきました。生放送ですので、作品作りは一発勝負です。今まで経験したことのない緊張のなか、撮影に挑んだことは良い思い出になりました。
撮影前の練習風景
文章は部員で話し合って決めました

Q.作品を作るに際して集中するコツ、モチベーションを上げる工夫などはありますか。
谷口さん:音楽を聴きながら、自分の世界に入り込んで書きます。最近だと、「Official髭男dism」の曲をよく聴きます。また、筆を集めることも好きで、道具を変えて気持ちを切り替えることもあります。
小林さん:書道自体が集中できる手段になっています。書道をしていると無心になっていて、気づけば2~3時間経っていることもよくあります。それでもなかなか集中できない時は、スマートフォンでドラマなどの動画を流しています。映像を見るのではなく、声だけが聞きこえるように、テーブルの隅に置いています。谷口さんが音楽を聴くことに似ているかもしれませんね。

Q.書道の魅力について教えてください。
谷口さん:書道をされていない方からみると「この書のどこがいいの?」と思う作品もあるかもしれません。書道という芸術は、自分と向き合い、ひたすら美しいと思う書を追求していくものではないかと思います。黙々と練習をするなかで、1年前に書いた書を見返した時、当時は見えなかった修正すべき点に気づき、次の作品ではより完成度の高いものができると思います。
小林さん:作品は、展覧会や大会に向けて2~3カ月かけて、毎日毎日、繰り返し書かなければいけません。それでも満足のいく作品は簡単にはできません。何度も何度もやり直していくなかで、時に書くことに疲れてしまうこともあります。そんななかでも自分を鼓舞しながら作品と向き合うことが、書道の大変さだと思います。しかし、その課題をクリアして、納得のいく作品ができた時は本当に嬉しいですね。書道展に行く機会があれば、作品の墨量(墨の濃淡)を見てください。私は、しっかりと墨量が出ている作品が好きです。作品全体を見ることに加えて、一文字のなかに現れる墨量も是非見てほしいと思います。

Q.昨年1年間、谷口さんは部長、小林さんは会計として書道部を牽引してこられました。これからの書道部に期待することを教えてください。
谷口さん:昨年12月に執行部が交代し、2回生へバトンタッチしました。1年間、部長として活動したなかで、もう少し頑張りたかったことは「後輩にもっと書道の魅力を知ってもらう」ということです。私は、歴史を学ぶことも好きで文学部西洋史専攻に在籍しています。書道の歴史をもっと勉強してみたら面白いと思うし、勉強したからこそ見えてくるものもあると思います。大学卒業までの1年間、芸術としての書を学びたいと思いますし、大好きな書道と歴史がコラボレーションした作品を後輩とともに作ってみたいですね。
小林さん:なかなか部室に行く時間が作れず、後輩の指導ができなかったことが悔やまれます。後輩には、忙しいことを言い訳にせずに少しでも部室に行く時間を作って、後輩の指導もしてほしいと願っています。初めて後輩に教えたとき、間近で上達していく姿を見ていると「私も負けていられない!」と思い、自分の書とより向かい合うことができました。書道部は、先輩・後輩の垣根を越えて支え合うからこそ、締切直前の追い込まれたなかでも、より良い作品ができあがります。切磋琢磨しながら書道を楽しむ雰囲気が、これからもずっと続いていってほしいと思います。
谷口さん:伝統を引き継ぐことにこだわらず、様々なことに挑戦して、「さすが、立命館大学書道部だね」と言われるよう、自由に書道を楽しんでほしいですね。
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Q.将来の夢を教えてください。
小林さん:高校生の頃から英語に興味があり、英文科がある大学への進学も考えていました。しかし、「英語を手段として、学問を学びたい」と思い、立命館大学法学部に決めました。そして、昨年の夏に法学部の留学プログラムを利用し、イギリスへ短期留学しました。法律を英語で学び議論するなかで、大好きな英語と法学部での学びを組み合せて、何かできないかと考えるようになりました。今では、海外というフィールドにおいて「社会の利益になる仕事がしたい」という将来像がはっきりしてきました。
谷口さん:大学卒業後も書道を続け、将来的には書道家として活動したいと考えています。現在、書道部でご指導いただいている先生に師事したいと考えています。書道の美しさ、芸術としての書をもっと多くの方に広めていきたいと思っています。

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いかがでしたでしょうか。
書道自体は個人作業ですが、作品の制作期間は部員同士で励まし合い、パワーをもらうことも多いとか。時には後輩からの感想にハッとすることもあるそうです。時には自分の身長よりも大きな作品に挑むお二人。「大学生最後の年、『最高の作品ができた!』と言えるように頑張ります」と力強く宣言してくださいました。書道部のさらなる活躍が楽しみです。

▼編集後記▼

今回は、立命館宇治高校アメリカンフットボール部ヘッドコーチ木下裕介さん(経営学部2009年卒・京都府出身)をご紹介します。2018年からヘッドコーチに就任された木下さん。今号の学園ニュースでもご紹介しました、クリスマスボウル初制覇についてお話を伺いました。

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クリスマスボウルの対戦相手は、2年連続、佼成学園高校(東京都)でした。2018年は、第4Qで逆転を許し、「日本一は、これほど遠いものなのか…」と悔しい思いをしました。それからは選手たちに、「最後の最後まで、浮足立つことなくプレーすること」を徹底して伝え続けました。何度も本気で叱り、選手に寄り添いじっくりと話を聞き、「いかに選手たちの心に火をつけるか」を常に考えながら、指導を行なってきました。今回のチームには、2018年クリスマスボウルに出場した選手もいて、チーム全体の成長を楽しみにしていました。しかし、「自分たちは強い」という根拠のない自信が払拭できず、2019年春季リーグは初戦敗退。そこからようやく、「チームのために」と考える選手が増えはじめ、練習や試合と向き合う姿勢が変わったように感じました。そして迎えた秋季リーグでは、一戦一戦を丁寧に戦い、選手・マネージャーが一丸となって大きな壁を乗り越えたことで、クリスマスボウルには最高のチームワークで挑めたと思っています。
私がアメフトを始めたのは立命館宇治高校入学後、友人から誘われたことがきっかけでした。ルールも分からない状態でしたが、アメフト部のアットホームな雰囲気、先輩はじめチームメイトにも恵まれたことで、年々アメフトの魅力に引き込まれていきました。大学1回生の時、先輩方がライスボウル優勝に輝いたことを目の当たりにし、「どうすれば我々も日本一になれるか」について仲間たちと議論し、ひたすら練習に打ち込む毎日でした。しかし、学生時代に「日本一」の夢は叶いませんでした。今回、ヘッドコーチとして日本一をかけた戦いで指揮をとり、初優勝を果たすことができて本当に嬉しかったです。試合終了のホイッスルを聞いた瞬間は選手とともに喜びながらも、昨年の悔しさや選手たちの努力、マネージャーやスタッフの支えなどが頭を巡り、ホッと安心した気持ちが強かったと思います。試合会場を後にする頃からジワジワと嬉しさが込み上げ、しばらくは優勝の喜びを噛みしめました。しかし、翌日には次のチーム作りを考えていましたね(笑)。
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(写真提供:ハドルマガジン)

我々のチームは、まだ1回目の日本一です。強豪校と言われる関西学院高等部・大阪産業大学附属高校・早稲田大学高等学院などは、何度も優勝を成し遂げています。もっともっと魅力あるチームになるため、挑戦者の気持ちを忘れずに試合に挑んでいきたいと思っています。そして、選手の原動力、チーム全体の力になるのは、何よりも皆さんのご声援です。来シーズンも立命館宇治高校アメリカンフットボール部へのご声援よろしくお願いします。
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(写真提供:ハドルマガジン)
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お話を伺ったのは12月末、チームはオフの時期でした。「1月4日の初練習、選手たちに会うのが楽しみです!」と話してくださった木下ヘッドコーチ。選手にも負けないほどの熱い闘志を感じました。来シーズン、木下ヘッドコーチがどのような采配をされるか今からとても楽しみです。
(立命館CLUB事務局 坂東)

▼第176号読者プレゼント▼

今回は、「立命館レターセット」10名様にプレゼントします。
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:1/20(月)>

【パソコンの方はコチラ】

【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼175号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。175号の読者プレゼント当選者の発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・サザエさんさん(石川県)・塚本史乃さん(静岡県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は1月24日(金)です。お楽しみに。
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