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立命館CLUB 【VOL.182】

立命館CLUB【VOL.182】

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■□■ 2020.4.10 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

4月になり、桜が満開を迎えています。
外出もままならない毎日ですが、この写真で少しでも明るい気分になっていただきますと幸いです。
清水寺
二条城のライトアップ
高台寺
衣笠キャンパス 至徳館前の桜並木


4月7日(火)、内閣総理大臣により、新型インフルエンザ等対策特別措置法にもとづく「緊急事態宣言」が発令されました。学校法人立命館では、学生・生徒・児童及び教職員などの生命と安全、健康を守ること、ならびに感染拡大防止の社会的責任を果たすことを基本とし、期間中は休講、学生・院生の大学キャンパスへの入構禁止措置などを決定しました。
政府による「緊急事態宣言」発令を踏まえた措置について≫

新型コロナウイルス感染症に関する特設ページにて、随時情報を更新しています。最新の情報をご確認ください。
新型コロナウイルス感染症に関する特設ページはコチラ≫

今号も学生や教職員の情報をお届けします。

読者プレゼントは、「立命館トートバッグ」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】「入学式特別サイト SPRING WELCOME 2020」

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はじまりの季節、春がきた。
新しい出会いのとき。
「めぐりあい」は、ひとつの奇跡。

やりたいことが、きっと見つかる。
今日からは、あなたも“立命館大学”という舞台の主役。
とまどいや不安の気持ちをうけとめ、支えるのは私たち。

ともに未来をつくろう。入学おめでとう。
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(立命館大学広報課 Twitterアカウント@Ritsumeikan_PRより)

新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、2020年4月の入学式は中止することになりました。
そこで、4月1日(水)、「入学式特別サイト SPRING WELCOME 2020」を立命館大学のホームページにオープンしました。
特別サイトでは、仲谷善雄・立命館大学長の式辞を動画で配信、新入生代表の挨拶も全文掲載しています。また、学部長・研究科長、先輩たちからのエールをメッセージとして掲載、入学式第2部「新入生歓迎セレモニー」に向けた出演団体オーディションの様子もご紹介しています。さらに、SPECIAL MOVIEとして、校友のサバンナさん、倉木麻衣さん、棚橋弘至さんからもメッセージをいただきました。是非ご覧ください。
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入学式特別サイト SPRING WELCOME 2020≫

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【2】文学部とともに歩んできた「清心館」がリニューアル

3月10日(火)、主に文学部・文学研究科の学生が利用する「清心館」の全面改修が完了しました。清心館は1977年に建設され、長きにわたって学生や校友に親しまれてきました。今回の改修では、歴史ある建物の外観はそのままに、文学部の学域・専攻を超えた学生たちの学び合いの場が設置されました。
教室エリアは、ICT教育機能やシアター機能、稼働式ステージの配備など、多様なアクティブラーニングの形を実現する仕組みが整備されています。ラーニング・コモンズエリアは、学部・学域・専攻の枠組みを超えた「学びの出会いの場」と「学びの実践と挑戦の場」をコンセプトに、個人と集団の学びが共存・循環する環境の創出を目的としています。また、光庭は清心館の中心に埋め込まれた思索の間として、枯山水庭園にも用いられる市松紋をデッキ材で表現しています。光庭には地下1階の廊下から出入りすることができます。
4月から8学域18専攻となり、新たに生まれ変わった文学部。基本棟の「清心館」もリニューアルしたことで、より一層、学生の主体的な学びが促進されることとなります。
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【3】カルフォルニア大学バークレー校と研究協力協定を締結

2月25日(火)、立命館大学とカルフォルニア大学バークレー校(以下、UCバークレー)は研究協力協定を締結しました。立命館大学アート・リサーチセンター(以下、ARC)では赤間亮・文学部教授の研究チームが十数年にわたって、UCバークレーでデジタル・アーカイビングを中心とした研究協力を進めてきました。本協定は、この研究協力を恒常的な研究連携として展開することを目的としています。
UCバークレーで行なわれた協定締結記念イベントでは、松原洋子・立命館大学副学長が講演を行ない、立命館大学の取り組みと研究概要を紹介しました。UCバークレーからは東アジア言語・文化学部長、日本学研究所長、東アジア研究所長をはじめとする関係者が出席し、本学関係者と交流を深めました。また、本学関係者はLisa Aluarez-Cohen・UCバークレー副総長を表敬訪問し、研究協力協定締結と今後の両大学の協力関係について協議しました。
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【4】松原翔吾さん(生命科学研究科)が 「日本学術振興会 育志賞」の受賞を報告

立命館CLUB第178号の学園ニュースでもお伝えした松原翔吾さん(生命科学研究科博士課程後期課程2回生)が、3月27日(金)に朱雀キャンパスにおいて、森島朋三・学校法人立命館理事長、仲谷善雄・立命館大学長に「日本学術振興会 育志賞」の受賞報告を行ないました。
指導教員の民秋均・生命科学部教授は、「育志賞は手の届かない難しい賞という印象が強かったが、立命館大学として初の受賞という最初の一歩を踏み出せたことを嬉しく思う」と喜びを語りました。
その後、研究内容について懇談が行なわれ、松原さんは、「この研究により、エネルギー・環境・食糧問題の解決策となりうる光合成をさらに深く理解できるようになる」と今後の可能性について述べました。懇談の席上、仲谷学長から松原さんに日本学術振興会からの賞牌を授与、森島理事長から民秋教授と松原さん、同席された松原さんのご両親に記念品を授与しました。
「日本学術振興会 育志賞」は、日本の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生の勉学および研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的として2010年度に天皇陛下(現:上皇陛下)のお気持ちを受けて、創設されたものです。2019年度は大学長もしくは学会長の推薦を受けた175名の候補者のなかから、松原さんを含む18名が選出されました。


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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

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新型コロナウイルス感染症の流行が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康と安全を最優先に考慮し、しばらくの間、公開講座などの開催を中止しています。
イベントへの参加を予定されていた皆様には、ご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

なお、JMOOC(ジェイムーク)講座につきましては、IT環境があれば、どなたでも無料で受講でき、開講期間内は、いつでも初回からの受講が可能です。

JMOOC講座はコチラ≫

▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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全国各地で感染者が確認され、イベント・大会の中止や順延が相次いでいます。
ご案内できるイベントがなく、申し訳ございません。
新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息し、皆様にイベントのお知らせができるように願っています。

▼輝く学生インタビュー▼

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 第151回 輝く学生インタビュー
   スポーツマネジメントを学びたい ~オーストリアと日本の野球を経験して
                  スポーツ健康科学部 田口 天馬さん
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、立命館大学に入学されたばかりの田口天馬さん(スポーツ健康科学部・福岡県出身)です。入学式で新入生代表として挨拶される予定でしたが、残念ながら中止となったため、入学式特別サイトで挨拶の全文をご紹介しています。今回のインタビューでは、これからの学生生活で挑戦したいことなどをうかがいました。

Q.高校まで野球部に所属されていたとうかがいました。野球を始められた経緯を教えてください。
地元の野球チーム「浅川ベアーズ」が自宅近くの公園で練習していたこともあり、小学2年生のときに「あのチームに入りたい」と親にお願いしたことがきっかけでした。また、父親が好きであったこともあり、野球は身近な存在でした。
始めて1年間は、野球漬けの日々を送っていましたが、小学3年生から3年間、父親の仕事の関係でオーストリア・ウィーンに行くことになりました。「日本に戻ってくるまで野球は我慢」と父親に言われて、泣きじゃくったことは今でも鮮明に覚えています。これまで一緒に練習してきたメンバーと別れることの辛さはもちろん、「大好きな野球を続けられないという悲しさ」「行ったことのない海外での暮らしに対する不安」で胸がいっぱいになりました。
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Q.ウィーンでの生活はいかがでしたか。
3年間、日本人学校に通いました。最初の1年間は学校と自宅の往復を繰り返すだけの毎日でしたが、父親が現地で野球の社会人チームに所属したことがきっかけで、ウィーンにも小学生のチームがあることを知り、再び野球ができることになりました。
入部した「ヴィエナ・ワンダラーズ」は、同じクラブに年齢無制限で上手い選手たちがプレーする「トップチーム」、18歳以下の「U18」、15歳以下の「U15」、そして私が所属していた12歳以下の「U12」がありました。
ヨーロッパでは野球に限らず、ほかのスポーツでも地域ごとにこのようなクラブがあります。日本のような学校ごとの部活動ではなく、様々な学校から生徒が集まり、同じ地域のスポーツクラブに所属することが一般的でした。
U12のチームには約30名が所属、週2~3日練習していました。練習は午後4時からと決まってはいましたが、日本とは違い、開始時間に全員が集まることはほとんどなかったですね(笑)。
練習では自主性が求められました。チーム全体での練習よりも自主練習に重きを置いていて、自ら監督・コーチに「バッティングの練習をしたいので手伝ってください」と志願したり、自分でメニューを組み立てていました。常に「自分には何が足りていないのか」を考えて、それらを克服するために自主的に練習する雰囲気がありました。
このチームに所属する日本人は2名、私が日本人学校で誘った友達と私だけでした。練習中は全てドイツ語、コミュニケーションが取れるようになるまでは半年かかりましたね。日本人学校では、ドイツ語を勉強する機会はあまりありませんでしたが、野球を始めてからはチームメイトや監督・コーチが話す言葉を聞き、真似しながら覚えていきました。また、監督からの指示がわからないときは、チームメイトがいつも助けてくれました。例えば、守備の指示が聞き取れず、私だけ違う位置で守っていたときは、近くにいたチームメイトが身振り手振りで「もう少し前で守らないと」といったフォローをしてくれました。オーストリアでの野球を通じて、自主性とドイツ語を学べたことは、自分にとって本当に良い経験になりました。ただ、オーストリアを離れて7年経つので、ドイツ語はもうすっかり忘れてしまいましたけどね(笑)。
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Q.ウィーンで一番の印象に残っていることを教えてください。
オーストリアでは、年に1度、11月に約30チームが出場する野球の全国大会があります。この大会で小学5年生のときに優勝したことが一番の思い出です。選手の能力を他のチームと比べると劣っていたかもしれませんが、監督・コーチ、そして選手たちがまるで1つの家族のように仲が良かったので、みんなで試合中も支え合い、励まし合う雰囲気がありました。これが優勝できた大きな要因だったのではないかと思います。
日本を離れるときは、「野球が3年間できない」「知らない環境に馴染めるのか」と、不安な気持ちでいっぱいでしたが、現地での野球を通じて、優勝も経験でき、友達もたくさんできたので、「夢の国に3年間いた」と思うほど充実したものになりました。

Q.帰国後は、どこで野球を続けられましたか。
小学6年生で帰国し、以前いたチームに復帰しました。このチームは強豪で、月・木曜日以外の週5日、練習していました。オーストリアでは主にセカンドを守っていたのですが、チーム事情で初めてキャッチャーをすることになりました。オーストリアで身についた「自分に足りないことを考え、練習で克服する」という姿勢で取り組み、復帰後3カ月ほどで試合に出られるようになりました。
キャッチャーとして「盗塁を阻止するために送球を安定させる」「ピッチャーが投げたボールを後ろに逸らさない」ことが非常に重要だと考え、父親にも手伝ってもらいながら、何度も送球・捕球の練習をしました。そのおかげで、秋の九州大会にはレギュラーとして出場し、優勝に貢献することができました。オーストリアでの優勝は、初めて優勝メダルを首にかけてもらったことに喜びを感じていましたが、このときは、「多くの時間を野球に費やして、努力して勝ち取った」という達成感も感じました。
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Q.中学・高校時代の部活動はいかがでしたか。
地元の北九州市立浅川中学校で野球部に所属しました。1年生の秋からキャッチャーとして試合に出ることもできました。しかし、2年生の秋ごろからチームの戦力的なバランスから、ピッチャーに転向しました。
「どうすれば、速い球を投げることができるのか」「コントロールをよくするためにはどうすればよいのか」など常に考えながら練習する日々でした。自主的に走り込みや投げ込みを行ない、試行錯誤のうえ投球フォームを固め、夏の北九州市大会にはエースとして出場、ベスト8の成績を残すことができました。
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そして、福岡県立東筑高等学校の野球部に声を掛けていただき、進学しました。入学当時、福岡県では21年間、公立高校は甲子園に出場していませんでしたが、先輩たちの活躍もあり、1年生のときに夏の甲子園、そして続けて春の甲子園にも出場しました。
私はベンチに入ることができず、応援席から先輩たちの試合をみていました。正直なところ入部前は、「私学が強いから甲子園は無理かな…」と思っていましたが、先輩たちが夢の舞台で試合をしている姿をみて、「不可能ではない。自分たちの代でもここで野球をしたい」と、より一層強く思うようになりました。
高校2年生の秋にチームのエースとして、九州大会予選に出場しましたが、県のベスト16で敗退。高校生活最後のチャンスである夏の甲子園に向けて、それまで以上に投げ込みやウエイトトレーニングをしていたところ、腰を痛めてしまい、怪我の様子を見ながら練習せざるを得ない状況になりました。
それ以降、自分がイメージするようなプレーはできず、ベンチ入りはできたものの、控え投手として、エースを支える日々が続きました。これまで味わったことのない挫折でした。今までは「どうすれば野球が上手くなるか」ということを中心に考えてきましたが、初めて「プレー以外でチームに貢献するためには自分は何ができるのか」ということを考えるようになりました。
また、文武両道を掲げていたチームでもありましたので、限られた練習時間のなかで、いかに効率良い練習ができるか、工夫もしていました。毎日練習後に短時間ミーティングを行ない、「今の自分たちに足りていないものは何か」「次の練習ではそれを克服するためにどのようなトレーニングをするべきか」を話し合って、甲子園出場を目標に取り組んでいました。しかし結果は福岡県ベスト4、夢の甲子園には届きませんでした。私の高校では、監督が練習メニューを考えてトップダウン型で行なうのではなく、自分たちで何をすべきかを考えて、取り組むことが求められていました。まさに、オーストリアのときに所属していたチームに通じるものがありました。
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Q.立命館大学スポーツ健康科学部を選ばれた理由を教えてください。
オーストリアでの野球経験を通して、日本とは異なるスポーツクラブの経営方法や選手の育成に興味を持っていました。様々な大学のホームページや先生方の研究を調べていたとき、立命館大学が最も「グローバルな視点」をもっていて、自分が興味のある研究ができると感じました。そこで、立命館大学を第一志望に、高校時代は部活動に取り組みながら勉強も頑張りました。無事入学できて、本当にうれしいです。

Q.入学式の代表挨拶を依頼されたときの心境を教えてください。
2月中旬頃に連絡をいただきました。まさか自分が選ばれるとは思ってもいなかったので、「本当に私ですか?間違っていませんか?」と確認しました(笑)。
「新入生の代表として、しっかりと自分の想いを伝えられるように」と、文章を考え始めました。入学式中止の連絡を受けたときは、「仕方ない」とすぐに気持ちを切り替えました。今は、この事態が落ち着いて、大学での授業が通常通り始まる日を楽しみにしています。

Q.びわこ・くさつキャンパスの印象はいかがですか。
あまりにもキャンパスが大きいので、「学校ではなくて街みたいだ」と思いました。この驚きや感動を共有したくて、通学するたびにキャンパス内を撮影して家族に送っています(笑)。また、一人暮らしを始めた南草津の街並みも大好きです。出身である北九州市と同じような落ち着いた雰囲気があり、とても過ごしやすいですね。

Q.大学ではどのようなことに挑戦したいですか。
ヨーロッパにおけるスポーツクラブの経営方法・選手の育成理論を学び、今後の野球界に還元できるような研究をしたいと思っています。日本では、部活動における教員の負担、医学的な観点からの練習時間・メニューの見直し、生徒の部活動ができる場所・機会の確保など、様々な課題があります。それらを解決する1つの手段として、ヨーロッパのように地域に根差したスポーツクラブがあれば、教員の負担を減らしながら、子どもがスポーツに取り組むことができる環境整備につながるのではないかと考えています。
また、甲子園に出場できなかった悔しさもあるので、体育会の軟式野球部に入部して日本一を目指したいと考えています。実は父親の運転で、約8時間かけて北九州市から南草津まで、引っ越しの荷物を運びました。5歳下の弟も「立命館大学が見たい」ということで一緒に来ました。その車中、「勉強も頑張りながら体育会軟式野球部で日本一を目指したい」と父親に相談したところ、「一生に一度の4年間なので、やりたいことを全力でやりなさい」と背中を押してくれました。文武両道で、充実した大学生活を送れるように頑張ります。

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このような時期ですので、今回のインタビューは電話で行ないました。大学で研究したいことについてうかがったときのこと、「ちょっと待ってください」とスポーツマネジメントの資料を手元に持ってこられ、熱く語ってくださいました。

入学式特別サイトでは、田口さんはじめ4名の新入生代表挨拶全文をご紹介しています。是非ご覧ください。
入学式特別サイト SPRING WELCOME 2020(新入生代表挨拶)≫

▼編集後記▼

今回は、株式会社フラミンゴ代表取締役CEO・金村容典さん(法学部2015年卒業・京都府出身)をご紹介します。金村さんは、立命館大学大学院法学研究科に在学中、株式会社フラミンゴを起業。外国語を学びたい人が講師を探してレッスンを予約できるアプリ「フラミンゴ」を運営しています。プログラミングを始めたきっかけ、この春スタートしたオンライン英語コーチングサービスについてうかがいました。
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立命館大学入学後、熱心に取り組んだことは、法学部の勉強と学園祭実行委員会でした。プログラミングに興味を持ち始めたのは、4回生の夏頃、びわこ・くさつキャンパスで開催されたハッカソン(ソフトウェア関連プロジェクトのイベント)に友人と参加したことです。結果は惜しくも準優勝でしたが、審査員の方から「優勝にしたいくらいだよ」というコメントをいただき、早速アプリをつくるサークルを立ち上げ、一気にプログラミングにのめり込んでいきました。
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(イベント終了後の集合写真)

大学卒業後は、大学院へ進学。春頃から約1カ月間、アメリカ西海岸のサニーベールという街にインターンシップへ行きました。インターンシップ中に出会った同世代の多くの人たちは、自分の会社を持ち、学費も払っていました。それまでハードルが高いと思っていた「起業」でしたが、「自分にもできるのでは…」と期待が膨らみました。また、今では日本でもメジャーなサービスとなったUber TaxiやAirbnbなどに触れたことは、個人がサービスを提供することの価値の大きさに興味を持つきっかけとなった貴重な体験でした。
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(インターンの一場面)

帰国後、立命館大学の留学生たちと話していると、「アルバイトが大変だ」と話す学生が多くいることに気づきました。留学生が働ける時間は決められていますので、できるだけ時給が高い仕事、なかでも英会話講師が人気でした。「キャンセルされることも多いから、安定はしていない」と話してくれたことをきっかけに、「英語などを母国語とする留学生」と「外国語を学びたい日本人」をマッチングさせることで、マンツーマンの語学レッスンが受けられるサービスを提供できればと思い、アプリ「フラミンゴ」を開発しました。名前は「ふらっと、みんなで語学!」の略で、語学を勉強する際に感じる心理的な負担を少しでも解消したいという意味を込めました。
まずは、京都でアプリの提供をはじめ、関西ローカルの番組で紹介されたこともあり、ユーザー登録が一気に増えました。しかし、「使いづらい」などのクレームも多く、2018年頃まではバグの修正とアップデートを繰り返す日々でした。その後、大阪でも同じアプリをリリースすると、明らかに反応が変わり、「人口の多い都市ほど、このアプリが役立つのではないか」と考え、思い切って2016年秋から東京での事業をスタートさせました。少しずつですが、リピーターが増え、口コミも広がり、ユーザー数は増加、法人向けのサービスも開始するなど、着実に実績を積み重ねてきました。
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(イベント参加者や企業の方々にプレゼンをする金村さん)

そして、2020年3月31日(火)、新サービスのオンライン英語コーチングサービス「フラミンゴ・オンラインコーチング」をリリースしました。新型コロナウイルス感染症への対策として、不要不急の外出は自粛するべきとされ、平日もリモートワークが推奨されているなか、英語を学ぶ手段が限定的になっていると感じました。このような状況でも英語学習へのニーズは高まっています。そこで、オンライン形式のサービスを使い、自宅で効率よく英語学習をしてほしいと思っています。現在、ユーザーは個人20万名・法人50社となっています。約7,500名の外国人講師がいますので、自分に合ったマンツーマンのレッスンを受けることができるようになっています。30分間のカウンセリングで、ユーザーがそれぞれに抱えている課題を特定し、目標とのギャップを埋めるための方法を共有します。英語学習に関する目標や課題意識を抱えている方は、是非この機会にトライしてみてください。

目指しているのは、社会で通用する「信用」を築く場にすること。外国人の方々が自分の得意な分野で稼げる環境を整え、経済的な不安を感じることなく、チャレンジできる社会を目指していきます。
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(株式会社フラミンゴの仲間たちと)

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苦しい生活をしている外国人の友人を見てきたからこそ、「なんとかしたい」という思いから始まった金村さんの挑戦。そこに秘められているのは、「日本を選んできてくれた外国人の方々に『日本に来てよかった』と思ってもらいたい」、そんな真っすぐな気持ちのように感じました。


オンライン英語コーチングサービス「フラミンゴ・オンラインコーチング」≫

(立命館CLUB事務局 向山)

▼第182号読者プレゼント▼

今回は、「立命館トートバッグ」5名様にプレゼントします。

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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:5/11(月)>

【パソコンの方はコチラ】


【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼181号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。181号の読者プレゼント当選者の発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・上田充宏さん(兵庫県)・河合一朗さん(岐阜県)・山田裕司さん(石川県)・T.I.さん(静岡県)・K.H.さん(山口県)

次回のご応募もお待ちしています。

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緊急事態宣言の発令により、学校法人立命館は、「教職員について、原則として、在宅勤務または自宅待機」となりました。
つきましては、心苦しい判断ではございますが、しっかりとした勤務体制を整えたうえで配信させていただくため、
4月24日(金)は、お休みとさせていただきます。

現在の予定では、次回は5月15日(金)配信の予定です。
皆様も、くれぐれもご自愛ください。

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[注意]

※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。
 ご了承ください。
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