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立命館CLUB 【VOL.71】

立命館CLUB 【VOL.71】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.71━━━━
■□■ 2015.4.24  立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 4月19日(日)、大阪いばらきキャンパス内にある「まちライブラリー@OIC」のオープ
 ニングイベントとして「第1回植本祭」が開催されました。当日は約200名の来場者を
 迎え、参加者全員によるワークショップが行われ、“食”“福祉”“教育”“趣味”といっ
 た様々なテーマに沿って、それぞれが持ち寄った本に関するエピソードを語り合い
 ました。最後に全員で、持ち寄った本を本棚に「植本」し、イベントは終了。参加者た
 ちは、笑顔で握手を交わすなど、和やかな雰囲気で会場を後にしました。 
   
 (写真左)ワークショップの様子
 (写真右)植本された本棚


 学生だけでなく、地域の人々が集う場としての役割も果たしはじめた大阪いばらきキャ
 ンパス。本日4月24日(金)、下記のテレビ番組でキャンパスの様子が紹介されますの
 で、ご視聴可能な方は是非ご覧ください。

 J:COMチャンネル「おちゃのこSaiSai」
 4月24日(金)16:00放送
 「おちゃのマップ・立命館大学大阪いばらきキャンパス界隈」


 詳しくはコチラ≫

 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。
 
 読者プレゼントは「立命館手回しスマホ充電ラジオ(シルバー)」です。

 応募方法は最後にお知らせします。
 それでは最後までお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】山口県と就職協定を締結

 4月13日(月)、立命館大学は山口県と「就職支援に関する協定」を締結しました。
 この協定により、山口県内で就職を希望する学生に対し、県内企業の求人・インターン
 シップ・就職セミナー等の情報が「山口県若者就職支援センター」よりキャリアセンタ
 ーを通して提供されます。さらに、山口県内における就職活動の支援・保護者への情報
 提供等の取り組みも連携して行います。
 なお、本学と都道府県との就職支援に関する協定締結は、徳島県・広島県・高知県・
 香川県・北海道(包括協定)・福島県(包括協定)・長野県・愛媛県・鳥取県・岡山県
 ・石川県に続き12件目となります。
   
 (写真左)握手を交わす吉田学長と村岡知事
 (写真右)協定書調印の様子


 <村岡嗣政知事のコメント>
 山口県では大学進学者の7割が県外の大学に進学し、県外への人材流出が課題に
 なっています。本協定締結を契機に、県内企業の情報提供やインターンシップ機会の
 提供などに努め、県内の産業を担う人材を確保していきたいと思っています。


 <吉田美喜夫学長のコメント>
 立命館大学は在学生の約半数が関西以外からの進学者です。地元に戻って就職したい
 と思いながら、そのきっかけや情報がなくUターン就職できないということのないよう、
 本協定締結により、行政機関と連携して情報や機会を提供し、地元に貢献できる人材の
 輩出を目指します。


 詳細はコチラ≫
 
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【2】2015年 立命館大学名誉教授称号授与式を挙行

 4月6日(月)、朱雀キャンパスにおいて、2015年立命館大学名誉教授称号授与式を挙行
 しました。
 
 はじめに、吉田美喜夫・立命館大学長から、長年にわたり立命館大学の教育研究の発展
 に尽力され、学内外で顕著な功績をあげた方々に、名誉教授の称号記と記念品が授与さ
 れました。続いて、吉田学長から、名誉教授に対して、本学への貢献に対する感謝と今
 後の活躍への期待を込めた祝辞が述べられました。その後、名誉教授が順に、これまで
 の教育研究への取り組み、そして今後の抱負等を語り、和やかな雰囲気の中、閉式しま
 した。
   

 今回、名誉教授の称号を授与された方々は、以下の通り<( )内は退職時所属>。

  三上 達也教授(政策科学部)
  古川 彰教授(経済学部)
  雀部 晶教授(経営学部)
  荒木 穂積教授(産業社会学部)
  櫻谷 眞理子教授(産業社会学部)
  佐藤 春吉教授(産業社会学部)
  門田 幸太郎教授(産業社会学部)
  江口 信清教授(文学部)
  藤 健一教授(文学部)
  北澤 敏秀教授(理工学部)
  髙倉 秀行教授(理工学部)
  難波 秀利教授(理工学部)
  山内 寛紀教授(理工学部)
  小木 裕文教授(国際関係学部)
  山田 人士教授(国際関係学部)
  若菜 マヤ教授(国際関係学部)
  川口 清史教授(政策科学部)
  岸本 了造教授(情報理工学部)
  佐藤 善治教授(スポーツ健康科学部)
  三浦 正行教授(スポーツ健康科学部)


  以上 計20名

 詳細はコチラ≫
 
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【3】「旬菜100円朝食」を三日月大造・滋賀県知事が視察

 4月からびわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、近江米や地元産の新鮮な朝採れ野菜を
 使った「旬菜100円朝食」がスタートしました。4月10日(金)には三日月大造・滋賀県
 知事が視察し、学生とともに朝食を味わいました。

 大学としては、すでに学生の健康増進・生活リズムの改善として、2013年12月より「10
 0円朝食」を導入しています。今回の「旬菜100円朝食」は、JAおうみ冨士に併設する直
 売所「おうみんち」にあるレストランのシェフ(地元のお母さん)による手作り朝食を、
 毎朝100円で食べることができるという企画です。立命館大学グローバルイノベーション
 機構(R-GIRO)の「農水産業の6次産業化による新食料研究拠点」研究グループ、ならび
 に立命館大学父母教育後援会・JAおうみ冨士(滋賀県守山市)の連携により実施されて
 います。大学生の地元産の農産物への関心を高めるとともに、地産地消の促進と地域農
 業の振興を目的としています。

   

 ※「おうみんち」は、年間40万名の来客がある滋賀県最大級の農産物直売所です。
 毎日、滋賀県内で収穫された“安全・安心”、そして新鮮な農産物を買い求めることが
 できます。
 詳細はコチラ≫
 
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 その他学園ニュースはコチラ≫
 
 (学園HEADLINE NEWS)
 http://www.ritsumei.jp/news/index_j.html?year=2015

 (学園PICK UP)
 http://www.ritsumei.jp/pickup/index_j.html?year=2015&date=04

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▼EVENT(公開講座)▼

掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合が
あります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。

※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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【1】[@京都][無料][要事前申込]
    第8回京都21世紀教育創造フォーラム<日本の未来と人づくり>
    「グローバル社会のキーワードはダイバーシティ(多様性)
     ~次世代教育のいま未来を読み解く~」(京都教育懇談会主催)


 2008年より7回にわたり開催してきました「京都21世紀教育創造フォーラム」。
 第8回となる今回は、京都大学総長の山極壽一氏の基調講演に加え、
 各界でご活躍の方々をゲストにお招きし、次世代の人づくり像について討議を展開します。
 多くの方々のお越しを心よりお待ちしています。是非ご参加ください。

 [日 時]平成26年5月24日(日)14:00~17:40 
 [場 所]立命館朱雀キャンパス 大講義室(京都市中京区西ノ京朱雀町1番地)
         ※公共交通機関のご利用をお願いいたします。
 [参加費]無料

 お申込みはコチラ≫
 
 
 
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【2】[@大阪][無料][要事前申込]
    OIC開設記念シンポジウム
    『アジアに共生の時代は来るのか?~21世紀の世界史を読み解く』


 多様な価値観が混在する現代。中東やアジア諸国の諸事象は、政治・経済の歴史的な
 流れの中で理解する必要があるのではないか。また、欧米社会の混迷と衰退、アジアの
 勃興という国際的変化の中で、我が国の今後のあり方をどのように考えるのか。
 “アジアのゲートウェイ”をコンセプトとする「立命館大学大阪いばらきキャンパス」で、
 各界の代表者が、アジアの未来と大学の役割を展望します。

 [日 時]5月17日(日)14:00~16:30 (開場13:30)
 [場 所]立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟 グランドホール
 [参加費]無料
 [申込締切日] 5月7日(木)

 詳細・お申込みはコチラ≫

 

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【3】[@大阪][無料][要事前申込]
   立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)
   環境研究拠点シンポジウム「サステイナビリティ・サイエンスと立命館の環境研究」

 
 今回のシンポジウムでは水再生循環システムの構築を中心に、より広くサステイナビリティ・
 サイエンスの現状と将来展望について考えます。本大学の学術的で多面的な取り組みが、
 今後のビジネス展開や行政施策に役立てられることを期待し、皆様のご来場を心からお待ち
 しています。
  
 [日 時]2015年5月26日(火) 13:00~18:30
 [場 所]立命館大学びわこ・くさつキャンパス 
      立命館大学ローム記念館 5階大会議室
 [参加費]無料
 [参加申込]E-MailまたはFAXにてお申し込みください。
 [申込締切日] 5月19日(火)        
 
 詳細はコチラ≫

  

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 その他の公開講座はコチラ≫
 https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/event/
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

【1】[@大阪][無料][申込不要]
   モダンジャズバレエ部「第10回大阪ベイエリア祭 Worldあぽろん」

 よさこい・ストリートダンス・和洋ミックスの創作ダンスなどジャンルの垣根を越えた
 様々な踊りを、関西の高校・大学生・社会人ダンスチームが多数集結してパフォーマンス
 するイベントが大阪ベイエリアで行われます。立命館大学モダンジャズバレエ部はバレエ
 の優雅さとテクニック、ジャズダンスの自由な表現を基本にした創作ダンスを披露します。

 [日 時]4月29日(水)10:30~18:30
 [場 所]アジア太平洋トレードセンター ピロティ広場ほか
 [入場料]無料
 
 詳細はコチラ≫
 
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【2】[@兵庫・大阪][有料][チケット要]
   硬式野球部「平成27年度関西学生野球連盟 春季リーグ戦」

 ◆関西大学戦
 [日 時]5月2日(土)13:00~、5月3日(日)10:30~
 [場 所]ほっともっとフィールド神戸
 [入場料]大人1,000円

 ◆関西学院大学戦
 [日 時]5月7日(木)10:30~
 [場 所]大阪南港中央野球場
 [入場料]大人1,000円

 詳細はコチラ≫

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【3】[@京都・大阪・滋賀][有料][チケット要]
   サッカー部「2015年度 第93回 関西学生サッカーリーグ」

 ◆阪南大学戦
 [日 時]4月25日(土)14:00~
 [場 所]西京極総合運動公園陸上競技場
 [入場料]大人1,000円
 
 ◆京都産業大学戦>
 [日 時]5月3日(日)11:30~
 [場 所]J-GREEN堺メインフィールド
 [入場料]大人1,000円

 ◆びわこ成蹊スポーツ大学戦
 [日 時]5月6日(水・祝)
 [場 所]皇子山総合運動公園陸上競技場
 [入場料]大人1,000円

  詳細はコチラ≫
  
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【4】[@滋賀][有料][チケット要]
   アメリカンフットボール部「第65回 長浜ひょうたんボウル」
 
 名城大学との1戦です!春の試合に向けて、部員達はトレーニングに励んできました!
 応援よろしくお願いします。
 
 [日 時]4月29日(水・祝)14:00~
 [場 所]滋賀県立長浜ドーム
 [入場料]当日:大人1,200円、前売:大人1,000円
 
 詳細はコチラ≫
 
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【5】[@大阪][無料][申込不要]
  ホッケー部(男子・女子)「平成27年度関西学生ホッケー春季リーグ」

 立命館大学OICホッケー場で開かれる最初の試合です!新しいホッケー場で行われる
 激戦を、是非見に来てください!

 [場 所]立命館大学OICホッケー場
 [入場料]無料
 [日 時]
  ◆男子
  5月2日(土)9:30~    朝日大学戦
  5月4日(月・祝)13:30~ 関西大学戦
  5月9日(土)9:30~      福井工業大学戦
 
  ◆女子
  5月2日(土)11:10~    大阪体育大学戦
  5月4日(月・祝)9:00~ 同志社大学戦
  5月10日(日)12:00~   聖泉大学戦

 詳細はコチラ≫
 
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 その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
 
 その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
 
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▼輝く学生インタビュー▼

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 第48回 輝く学生インタビュー
        「オモロイをカタチに」~一生ものの仲間と共に
                       立命館大学 ロフト部
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介してい
  きます。

 今回ご紹介するのは「ロフト部」です。2014年8月、株式会社ロフトと立命館大学は、
 人材育成・地域振興等を目的とした協定を締結
しました。これを機に、日本初の産学
 連携サークルとして「立命館大学ロフト部」が結成されました。今回は、今年度の代表に
 就任したばかりの倉知優馬さん(情報理工学部・2回生)にお話を伺いました。
 

 Q.はじめに、倉知さんが「ロフト部」に入部した経緯を教えてください。

 私が大学に入学した昨年の夏、部員募集がありました。私には、将来起業したいという
 目標があり、情報理工学部を選んだのも、情報や最新技術をどのように社会に広めてい
 くかということを学びたいと思ったからです。ロフト部に入れば、企業と関わりながら
 将来に役立つ大きな経験ができるのではないかと考えました。ただ、「ロフト部」と最初
 に聞いたときは、どんなことができるのか想像もつきませんでした。実際に活動を始め
 てやっと「こういうことをやっていくんだな」という実感が少しずつ沸いていきました。

 Q.まだ始まったばかりの「ロフト部」ですが、これまでどのような活動をしてこられた
  のですか?


 ロフト部全体としての本格始動は昨年10月11日、初代執行部を中心に、キャンパスプ
 ラザで全員揃ってのミーティングから始まりました。衣笠・びわこくさつの両キャンパ
 スから総勢60名の学生が参加し、各キャンパス・学部の学生を織り交ぜた6つのグルー
 プに分かれ、企画を検討しました。12月5日には、株式会社ロフトの社長をお迎えし、
 プレゼンテーションを実施。それぞれの発表に対して、社長にその場でコメントをいた
 だき、その後の方針を決めました。様々な企画が出されましたが、そのとき私のグルー
 プで考えた「新生活パック」という企画が、一番にスタートすることになりました。ま
 た、プレゼンテーション翌日の12月6日には、その後の方針を共有するために全員が再
 度終結。今ではロフト部のコンセプトになっている「オモロイをカタチに」という言葉
 は、その日に決まりました。「新生活パック」の企画は既に終了しましたが、ほかのグル
 ープが提案した企画の中には、今まさに進行中というものもあり、各担当メンバーがそ
 れぞれの企画を進めているところです。
 

 Q.そのときの企画、「新生活パック」について詳しく教えてください。

 「新生活パック」は、新生活を経験してきた私たちがその実感や知識を提供したいとい
 う想いから生まれました。私自身、一人暮らしを始めるときに何も知識がなく失敗して
 後悔した経験から、「自分と同じ思いをする人を少しでも減らしたい」という想いを以前
 から持っていました。それをグループ議論の場で提案したところ、ほかのメンバーから
 出てきた「商品をパックで売る」というアイデアと掛け合わせて、「新生活パック」とい
 う企画になりました。活動としては、調理・掃除・洗濯に分けて便利な商品をパックに
 したものなどを考案し、専用冊子を作ったり、実際に店頭に商品を並べて売ったりしま
 した。また、同時にロフトの店舗をお借りして、新生活に関する悩みに私たちメンバー
 がアドバイスをするイベント「新入生相談会」も実施しました。

 Q.たくさんある商品の中で、どのようにしてパック内容を決めたのですか?

 具体的な内容を検討するためには、メンバー10名の経験だけでは到底足りません。そこ
 でまずロフト部全員にアンケートを実施し、それをSNSで拡散するなどして合計100名
 以上の方から回答を得ました。さらに、学生オフィスの協力を得て、学生の保護者の皆
 様にアンケートを配布してもらいました。すべて合わせると200名以上の回答を得るこ
 とができました。その回答をもとに全体の傾向を見ながら、特徴的な回答やメンバー個
 人の意見なども交えて、必要なアイテムを絞り込んでいきました。
 

 Q.倉知さんは「新生活パック」ではリーダーを務められました。企画を通して得たもの
  はありましたか?


 私たちが学生という立場で、株式会社ロフトや業務上関わる業者など、様々な企業の方々
 とお話をさせていただく機会がありました。たとえば、今回の企画の中で冊子を作成す
 るにあたり、専門の企業の方々が様々な助言をしてくださいました。また、私たちの考
 えをメインに進めようとしても、企業側でどうしても変えられない部分があり、そうい
 う点で折り合いつかないこともありました。しかし、そのようなすれ違いが生じた原因
 は、「情報伝達が上手くいっていなかったこと」だと、あとから気がつきました。与えら
 れた情報だけでは十分でないことも多く、自分から知ろうとしなければ手遅れになるこ
 ともあるということを、活動を通して学ぶことができました。

 Q.冊子製作でこだわった部分や、お勧めの商品はありますか?

 冊子は掲載商品の内容はもちろん、商品ごとに入っているコメントなど細かいところに
 までこだわりました。もともとあるコンセプトや自分たちの持つイメージをどう表現す
 るか悩みながら作ったのですが、今でも「もっとこうしたらよかったな」と思う部分も
 あります。

 「掃除セット」は定期的に買い替えが必要になるものなので、実は私も購入して使って
 います。また、「調理セット」に入っている「IH対応深型フライパン21㎝」は、一人暮
 らしで自炊をする人には絶対知ってもらいたいお得な商品です!一人暮らしの部屋の台
 所は狭く、鍋とフライパンを一つずつ置くと場所をとりますが、このフライパンは鍋と
 しても使える深型なので、とてもお勧めです。
  

 Q.「ロフト部」のメンバーはどんな人たちですか?また、どんな関係ですか?

 ロフト部は自分で考えて行動できるという意味で、「すごい人たち」の集まりだと思って
 います。特に今回の企画で関わった10名からは学ぶことが多かったです。たとえば私は
 日程調整や情報をまとめることに苦手意識があるのですが、それを得意とする人や自分
 にはできないやり方でまとめられる人がいて、気がついたら中心になって動いてくれて
 いました。私がリーダーとして最初に動き始めると、その後どう動くかを自然に一人ひ
 とりが考えて行動してくれます。もともと私は「リードする」よりも「一緒に行こう!」
 というタイプのリーダーなので、何かあったらお互いに知識を出し合って助け合える関
 係になれたのかもしれません。議論中も、基本的には相手の意見に耳を傾け、それに対
 して否定的になることやぶつかることはありませんでした。そうした雰囲気ができたの
 は私の持ち味もあるかもしれませんが、メンバーからの影響もあったのだろうと思いま
 す。今後はこの10名だけでなく、全てのメンバーが良い意味で影響し合い成長していけ
 る関係を目指していきたいです。

 Q.ロフト部は、立命館大学と株式会社ロフトが正式に提携して創部された、「産学連携」
  の新しい形のサークルですが、ほかのサークルとの違いは感じますか?


 私自身も、入部する際には「日本初の産学連携サークル」という点に興味を持ちました。
 企業と正式に提携していることで、企業と密接に関わりながら活動している点はほかの
 団体との違いです。ほかのサークルの経験はないので、想像ではありますが、私たちが
 活動するにあたって関わってくださっている人の数が、ほかに比べて多いのではないか
 と思います。企業や大学の役員も含め、私たち学生が普段関わることのないような方々
 が20~30名関わってくださっています。学生オフィスの職員さんにもよく相談に乗って
 いただいていますし、ロフトと関係のある企業の方が、私たちの活動拠点である「ロフ
 トラボ」(京都ロフト内)に来てくださり、企業のお話を聞かせてくださる機会もありま
 す。こんな経験はロフト部だからこそできることかもしれません。

 Q.新たな部員募集はされるのでしょうか?


 まだ活動が始まって間もないこともあり、執行部としては新入部員を迎えるのは6月頃
 にしようと考えています。ほかの団体の情報が溢れている4月に、急にロフト部がPRし
 ても、「企業と一緒に何かしよう!」とはなかなか考えないと思いますが、新歓時期にい
 ろいろな団体に行ってみたけれど、自分にぴったりの場所を見つけられないという人も6
 月には出てくると思います。新入生が大学生活に慣れてくる時期、そして企業と一緒に
 始動することを考慮すると、新しい部屋を迎えるのは6月ぐらいが妥当ではないかと思
 っています。

 もちろん上回生の部員もいますので、新入生だけでなく2回生以上の方も、興味があっ
 たり自分のやりたいことがある方はぜひ仲間に入ってほしいです。逆に今すぐにやりた
 いことがなくても、入部してから見つけられる場所だと思います。また、企画で関わっ
 てきた10名とは一生続くのではないかというくらい良い仲間になれたと思っています。
 そういう場所であるロフト部に、ぜひ入っていただければと思っています。
 

 Q.今後の「ロフト部」をどのように運営していきたいですか?

 「新生活パック」の企画を終えて、10名のメンバーで責任を持って達成できたことがう
 れしい反面、ロフト部全員が揃って関わりをもてるような、大きな企画をやってみたい
 と思いました。今回の企画は、「新生活のスタートを応援したい」「商品をパックで売っ
 てみたい」という意見が芯になりつつ、10名それぞれの意見や想いが影響しあって最終
 的に形になったので、それをぜひ全員でやってみたいです。そして「みんなでやってよ
 かった」「またやりたい」と思ってもらえることをやり遂げてみたいと思っています。

 Q.今後の活動スケジュールについて教えてください。

 5月下旬、京都ロフト地下1階にて「懐かしいもの展」というイベントを予定しています。
 そのほか、ロフト部の活動や実施イベントについては、ロフト部のフェイスブック・ツ
 イッターなどで情報を公開していますので、ぜひご覧いただければと思います。

 【立命館大学ロフト部 フェイスブック】
 
 【立命館大学ロフト部 ツイッター】
 
***
 いかがでしたでしょうか。
 「世の中には『すごい人』がたくさんいる。将来会社を経営するときには、そうした人
 の優れた点を最大限に活かせるようになりたい」と語ってくれた倉知さん。ご本人は意
 識しなくても、周囲とうまく協調しながら、人の優れた点を上手に引き出すことができ
 る能力をもった彼が率いるロフト部が、今後どのように形作られていくのか楽しみです。
***

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▼編集後記▼


 今回は、立命館大学相撲部出身の力士、大元貴志さん(2015年産業社会学部卒業・
 岡山県出身)
をご紹介します。
 
 中学時代、とある相撲大会の団体戦に助人として出場したことをきっかけに、岡山理科
 大学附属高校の先生に見込まれ、その高校への入学を決めました。毎日相撲に明け暮れ、
 「稽古の鬼」と言われた彼は、県大会優勝や中国大会3位入賞など大活躍。その後、
 立命館大学に入学した彼は、相撲部のエースとしてチームを引っ張りながら、めきめきと
 実力をつけ、2回生では「西日本学生個人体重別選手権」の135キロ以上級で準優勝する
 など、好成績を収めました。
 
 しかし、3回生になったころから、成績が思うようにいかなくなります。昨年6月に出場した
 西日本学生選手権では個人2回戦で敗退。「不完全燃焼のまま相撲人生を終えたくない」
 という気持ちが、彼を「大相撲」の世界へと向かわせました。

 そんな大元さんをよく知る、相撲部監督の田中稔さんにお話を伺いました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 彼は本当に真面目な人です。大学時代は、毎日の授業の合間はすべて稽古やトレーニング
 にあて、体づくりのための研究にも余念がありませんでした。また、入学前から目標にして
 いた小学校教員免許の取得も、見事成し遂げた努力家です。しかし、相撲の実力が伸びる
 につれ、その「真面目さ」が裏目に出て、試合では構えてしまうようになりました。
 稽古中の彼の持ち味である「前に出る相撲」が、試合でうまく出せない。大学時代は、
 団体を背負う「責任」が彼にブレーキをかけていたのかもしれませんが、これからは本当に
 「彼自身」の戦い。真面目さは大切ですが、時には力を抜いて、楽しむこともできるように
 なれば、彼は真の「強い力士」になれるでしょう。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 今年1月、入間川部屋に入門し、角界デビューを飾った大元さん。同じ突き押し相撲の
 師匠・入間川親方(元関脇栃司)は彼の憧れだと言います。田中監督と誓った「4年で関取」
 という目標に向かって、彼本来の「前に出る相撲」を極めていかれることでしょう。
 そんな大元さんに、これからもご声援をお願いします。
 
 (立命館CLUB事務局 井坂)

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▼第71号読者プレゼント▼

 今回は、「立命館手回しスマホ充電ラジオ(シルバー)」を3名様にプレゼントします。

 携帯電話、スマートフォン、iPhoneの充電ができる(手回し・USB電源で充電可能)ほか、
 AM/FMラジオ、ライトなど、非常時にかかせない機能がこれ一つで揃います。
 防災はもちろん、アウトドアでも活躍します。是非ご応募ください!
 

 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:5/4(月)>

 【パソコンの方はコチラ】
 
 【携帯電話の方はコチラ】
 
 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
 立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

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▼第70号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 第70号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・プランタンさん    (静岡県)★
 ★・しまちゃんさん   (広島県)★
 ★・石田 怜子さん   (大阪府)★
 ★・松本 康男さん    (大阪府)★
 ★・ぱんださん     (千葉県)★
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は5月8日(金)です。お楽しみに。
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■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp