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立命館CLUB 【VOL.68】

立命館CLUB 【VOL.68】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.68━━━━
■□■ 2015.3.13  立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 さて、今号は学生たちの活躍情報からお届けします。

 2月22日(日)、「第27回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権」において、立命館
 大学将棋研究会
が4年ぶり4回目の優勝を果たしました。今大会は社会人チャンピオンと
 学生チャンピオンによって争われる“真のアマチュア日本一”を決める大会です。社会
 人代表の富士通と対戦し、5勝2敗の成績で見事優勝を収めました。
  
 (写真左)対局の様子
 (写真右)優勝した将棋研究会のメンバー


 さらに3月1日(日)、秋田県仙北市においてフリースタイルスキー・モーグルのワール
 ドカップ(W杯)男女デュアルモーグル
が行われ、伊藤さつきさん(スポーツ健康科学
 部3回生)
2位に入り初の表彰台。世界が注目するW杯で自分の滑りができたという伊
 藤さん。「技術を磨き、常に決勝を戦える選手になりたい」と語った彼女の活躍に、今
 後も期待です。
  
 (写真左)大技を決める伊藤さん
 (写真右)男子2位の選手とともに表彰台に上る、笑顔の伊藤さん

 
 また、卒業生も負けてはいません。本学卒業生の大戸裕矢さんがFW・左ロックとして活
 躍中のラグビーチーム「ヤマハ発動機ジュビロ」。2月28日(土)に東京・秩父宮ラグビ
 ー場にて行われた「第52回日本ラグビーフットボール選手権大会」の決勝において、サ
 ントリーサンゴリアスを破り、今季リーグ優勝を果たしました。大戸さんはこの試合に
 も先発メンバーとして出場し、「FW戦で勝つ」との宣言どおりの活躍で勝利に貢献しま
 した。
  
 立命館大学体育会ラグビー部所属当時の大戸さんの様子

 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。
 読者プレゼントは「株式会社木の屋石巻水産『金華さば缶詰(みそ煮)・さんま缶詰(醤油味
 付)各2缶セット』&立命館ウェットティッシュ」
です。
 
 応募方法は最後にお知らせします。お見逃しなく。
 それでは最後までお楽しみください。

▼学園ニュース▼

【1】立命館大学・大学院 卒業式および入学式のご案内

 もうすぐ「卒業」「入学」シーズン。「2014年度後期 立命館大学卒業式・学位授与式」
 および「2015年度立命館大学・大学院入学式」を下記の日程で実施します。なお、当日
 は公共交通機関にてご来場くださいますようお願いします。

 ●2014年度後期 立命館大学卒業式・学位授与式●
  <学部>
  ◆びわこ・くさつキャンパス:3月21日(土・祝)
  ◆衣笠キャンパス:3月22日(日)

  <大学院> ※博士課程後期課程を除く
  ◆びわこ・くさつキャンパス:3月21日(土・祝)
  ◆朱雀キャンパス:3月21日(土・祝)
  ◆衣笠キャンパス:3月22日(日)

 詳細はコチラをクリック≫ 

 ●2015年度立命館大学・大学院入学式●
 【日時】4月2日(木)
 【場所】みやこめっせ(京都市勧業館)

 詳細はコチラをクリック
 
  
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 【2】総務省「G空間シティ構築事業」に係る実証実験を実施

 情報理工学部 西尾信彦教授が代表を務める「G空間シティ地下災害対策コンソーシアム
 は、2月下旬~3月上旬にかけて、東京・名古屋・大阪の地下空間に災害時情報伝達シス
 テムを実配備し、検証事業を行いました。今回の実証実験は、本学が採択されている総
 務省「G空間シティ構築事業」の一環として行われたものです。

 本事業では、最先端のICTを活用した地下空間での災害時情報伝達システムの開発と、
 そのシステムを実配備し検証。次年度以降も維持継続可能な事業モデルの構築を目指し
 ています。
 具体的には、近年急速に普及するスマートフォンを介し、地下街等GPSが利用できない
 閉鎖空間でも自分の位置情報がわかり、これに附帯する各種サービスを享受できるとい
 うものです。また、災害時の避難支援のみならず、日常時も利用可能なサービスにする
 ことで市民への利用機会の定着を図り、災害時の稼働有効性を高めています。

 【平常時のサービス】
  地下街での自分の位置がわかる位置情報サービスや目的施設までの経路案内サービス
  等が受けられます。
 【災害時のサービス】
  災害の種類や発生場所・規模、さらには地下街での自分の位置をもとに、避難すべき
  方向等がわかる避難支援情報を提供します。
 
 今回の検証成果を踏まえ、他の自治体への横展開を目指した事業モデルや技術仕様、各
 種ルールを策定し、公開していく予定です。
  

 詳細はコチラをクリック
 
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 【3】福島の今を伝えるシンポジウム「ほんとの空が戻る日まで」を開催

 3月8日(日)、立命館朱雀キャンパスにおいて、福島の今を伝えるシンポジウム「ほん
 との空が戻る日まで―東日本大震災及び原発事故からの福島の闘い―」(主催:福島大
 学・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 共催:立命館大学・大阪大学 な
 ど)を開催しました。このシンポジウムは、福島の正しい現状や被災地で復興に向けて
 努力する人々の姿を伝え、福島について今一度考え寄り添っていただくこと、さらに様
 々な経験を教訓として今後起こりうる大震災への糧となることを願って企画されました。
  
 (写真左)会場の様子
 (写真右)中井勝己・福島大学学長


 開会の挨拶において、本学校友でもある中井勝己・福島大学学長は「福島県は4年経っ
 た今でも12万人が避難生活を余儀なくされている。福島大学は今後も、被災地にある学
 術機関としての使命を果たしていきたい」と力強く語られました。その後の基調講演に
 は堀 潤氏(ジャーナリスト・元NHKアナウンサー)を迎え、続いて福島大学から「福島
 の現状報告」が行われました。会場外では、パネル展示やお米の販売なども行いました。
 当日は300名を越える方々にご来場いただき、福島の未来について想いを共有する場と
 なりました。
  
 (写真左)基調講演を行う堀 潤氏
 (写真右)会場外でオリジナルグッズを販売


 詳細はコチラをクリック

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 【4】第5回「立命館映像展―GRADUATION SHOW 2015―」を開催

 2月20日(金)~22日(日)、京都駅南イオンモールKYOTO内、T・ジョイ京都およびKYO
 TOホールにて、立命館大学映像学部・同研究科による「立命館映像展」を開催しました。
  
 (写真左)来場者が列をなす会場入口
 
(写真右)ゲームを体験できるコーナー

 今年で5回目を迎えた同展示会には、学生たちが思いを形にした映画・ドキュメンタリ
 ーなどの上映作品22点と、CG・ゲーム・バーチャルリアリティ等の各ジャンルによる展
 示作品53点が出展。まもなく卒業する学生たちがこれまで学んだことの成果を発揮した
 個性豊かな作品展は、3日間で総勢1,600名の方々にご来場いただき、大盛況のうちに幕
 を閉じました。
  
 (写真左)作品の展示会場
 
(写真右)来場者の方々に御礼を述べる映像学部生

 日本で初めて映像に軸をおいた総合大学芸術系学部として2007年に開設され、まもなく
 設立10周年を迎える映像学部。映像技術が世界規模で急速かつ多様に発展する中、新た
 な文化を創造し、発信できる人材の育成を目指していきます。
 
 詳細はコチラをクリック

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 【その他学園ニュース】
 学園HEADLINE NEWSはコチラをクリック
 
 学園PICK UPはコチラをクリック
 
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▼EVENT(公開講座)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合
 があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。

 ※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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 【1】[@大阪][有料][要事前申込]
    2015年度 立命館大阪プロムナードセミナー
    安斎 育郎 「てぶくろとろくぶて」

 当プロムナードセミナーの常連講師である安斎先生が今回語ってくださるテーマは「て
 ぶくろとろくぶて」。言葉遊びの世界に、安斎先生流の時事漫談を織り交ぜた講演を、
 どうぞお楽しみください。

 [日 程]2015年5月12・7月14日・9月8日・11月10日
      2016年1月12日・3月8日(火曜日・全6回)

 [時 間]14:00~15:40(講演:90分 質疑応答:10分)
 [会 場]立命館大阪梅田キャンパス(大阪富国生命ビル5階)
 [受講料]全6回受講7,500円(1回ずつの場合1,500円/回)
 [定 員]各回130名(※定員になり次第締め切り)
 ※お申込み方法はリンクをご確認ください。
 
 ※画像をクリックすると拡大されます。

 講座内容などの詳細はコチラをクリック≫
 
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 【2】[@東京][有料][要事前申込]
    立命館大学 大学院法学研究科 「金融と法」東京講座 

 この講座では、複雑高度化する金融技術とさまざまな法的規制枠組との関連を考察し、
 金融実務で実際に役立つ知識と技術の修得を目指します。先端的金融取引に携わってお
 られる方や強い関心を抱いておられる方に、立命館大学大学院法学研究科が提供する1
 年の総合金融コースです。
  
 [開講時期]2015年4月~ ※詳細スケジュールは下記リンクをご確認ください 
 [会  場]立命館東京キャンパス サピアタワー8階
 [募集人員]全体で35名程度(1講義あたりの受講人数は最大3名以内)
 [応募締切]3月27日(金)
 [選考方法]書類選考により決定します
 
 ※画像をクリックすると拡大されます。

 詳細はコチラをクリック≫

 2015年度募集要項はコチラをクリック≫
 
 ────────────────────────── 
 その他の公開講座はコチラをクリック
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

 【1】[@香川][無料][申込不要]
   カヌー部「2015カヌースプリント海外派遣選手選考会 兼 第25回府中湖カヌーレ
    ガッタ」


 新体制となって初めて挑む大会です。今大会は2015年度の海外派遣選手選考会を兼ねて
 います。応援よろしくお願いします。

 [日 時]3月24日(火)~28日(土)

 [場 所]香川県府中湖
 [入場料]無料

 詳細はコチラをクリック≫
 
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 【2】[@京都・滋賀・大阪][有料][チケット要]
   準硬式野球部「平成27年度関西六大学春季リーグ」

 昨年度は春季・秋季ともに優勝を飾った準硬式野球部。今年も関西六大学春季リーグが
 開幕します。連覇に向けて部員一同頑張ります!

 [日 時]3月19日(木)~4月17日(金)
 [場 所]わかさスタジアム京都・皇子山球場・大阪南港中央野球場
 [入場料]有料

 詳細はコチラをクリック≫
 
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 【3】[@東京][無料][申込不要]
   エレクトーンサークル三弾鍵盤「全国エレクトーンジョイントコンサート2015」

 全国から20大学のエレクトーンサークルが集まる一大ジョイントコンサート。2001年に
 始まり、今年で15回目を迎えます。本学の「三弾鍵盤」も、エレクトーンを5台も使用
 した豪華なアンサンブルを披露します。

 [日 時]3月20日(金) 12:30開演 (12:00開場)
 
 [場 所]国立オリンピック記念青少年総合センター
           カルチャー棟1階 大ホール
 [入場料]無料
 
 詳細はコチラをクリック≫
 
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▼輝く学生インタビュー▼

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 第45回 輝く学生インタビュー
       純粋に音楽を楽しみ、楽器で人とつながる
                  立命館大学 多国籍音楽サークル 出前ちんどん
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介してい
 きます。

 カラフルな衣装に様々な楽器を身に付け、陽気に演奏する“ちんどん隊”が立命館に存
 在することをご存じでしょうか。今回ご紹介するのは「多国籍音楽サークル 出前ちん
 どん」
です。彼らは「ちんどん屋」として地域のお祭りやイベントに参加するだけでな
 く、アイリッシュや北欧音楽などの「世界の民族音楽」を演奏する集団です。昨年10月
 にはフランスにおいて初の演奏会を実施、ますます活動の幅を広げ、部員数も急増して
 います。
  
 インタビューに答えてくれたのは、以下のお二人です。
 彼らのユニークな活動内容に加え、お二人の音楽や“ちんどん”への想いをお伝えしま
 す。
 
 (写真右から)
 
花村秀星さん(部長/政策科学部2回生・京都府出身)多国籍音楽パート
 榛原ゆりかさん(ちんどん隊長/文学部2回生・京都府出身)ちんどん隊パート

 Q:「多国籍音楽サークル 出前ちんどん」とは、どのようなサークルですか?
 花村さん:1998年頃に創設された“でまちん(出前ちんどんサークルの通称名)”は、
 「多国籍音楽」「ちんどん隊」の二本柱で活動しています。「多国籍音楽」は、新歓
 祭典・学園祭に加え、カフェなどから依頼を受けて定期的に演奏しています。一方、「
 ちんどん隊」は学外からの演奏依頼が多く、イベントやお祭り、小学校や老人ホームに
 お伺いして演奏しています。昨年までは約20名でしたが、現在は2倍、約40名部員がい
 ます。
  
  (写真左)夏祭りに参加した“ちんどん隊”
  (写真右)カフェで演奏する
多国籍音楽メンバー

 全体練習日を週一回設けていて、それ以外は個別練習を行っています。楽器は全くの初
 心者もいますが、何かしら音楽に触れたことのあるメンバーが半分以上です。上回生が
 同じ楽器を担当する下回生を指導しますが、基本的に譜面を使用するよりも、音楽をそ
 の場で聞いてコピーする「耳コピ」という方法で習得しています。プロの方々が演奏す
 る動画を見て、独学で練習することもあります。
  

 Q.:“ちんどん”の発祥について、教えてください。
 榛原さん:諸説がありますが、そもそも“ちんどん”は現在の広告請負のちんどん屋と
 してではなく、江戸時代の商人が自身のモノの宣伝のために楽器を使ったことが始まり
 です。今ではテレビなど他にも広告媒体が増えたため、宣伝活動・販売促進というより
 は、場を盛り上げる活動が多くなっていると思います。今もプロの方はおられて、着物
 を着てカツラをかぶり、楽器を持って様々な曲や劇をするなど、その活動は幅広いもの
 です。実は、“ちんどん”のコンクールも存在し、春には富山で、夏は愛知で行われて
 います。

 Q:なぜ“ちんどん”をサークルにしようと思ったのでしょうか?
 榛原さん:実は、“でまちん”はちんどん屋から始まったわけではありません。もとも
 とは民族音楽サークルとして活動をはじめ、楽器を持って鴨川の河川敷など人のいない
 場所で練習していました。その様子がまるで「楽器を持って出前しているちんどん屋」
 のようだったことから「出前ちんどん」という名前がついた、と伝え聞いています。さ
 らに、その名前を聞いた人がちんどん屋と勘違いして依頼が舞い込み、「頼まれたら、
 やるしかない!」ということで始めたのが活動のスタートといわれています。そのため、
 ちんどん太鼓も最初からあったわけではなく、必要になって作られたそうです。
  

 Q:出前ちんどんにお二人が入られたきっかけは何ですか?
 花村さん:大学合格後にサークルを調べていて見つけました。親が「多国籍音楽」が好
 きだったこともあり、子供の頃から多国籍音楽に興味を持っていました。せっかく立命
 館に入学したのだから、多国籍音楽をやるなら、このサークルに入ろうと思いました。

 榛原さん:中学・高校と吹奏楽部で打楽器の経験があった私は、新歓祭典で初めて“で
 まちん”の存在を知り、気になってブースに見学に行きました。練習場所が廊下と聞い
 て「それでよく人が集まるな」と思ったと同時に、「純粋に音楽が好きな人が集まって
 いるんだな」と感じ、とても魅かれました。合宿も自然の中、山や森の中と聞いて、そ
 んなところも自分に合っていると思いました。
  
 廊下での練習風景

 Q:お二人はどんな楽器を担当されていらっしゃるのですか?

 花村さん:小さい頃にはクラシックのピアノをやっていましたが、現在は縦笛・横笛・
 ギター・バンジョーなど色々です。私はちょっと特殊で、笛に夢中になっているときは
 何本も買いあさったりするので、他のメンバーから「一体笛を何本持っているの?」と
 聞かれてしまうほどです(笑)。民族音楽の良さの一つは、楽器が安いことです。その
 ため、様々な楽器に実際にチャレンジしてみて、お気に入りの楽器を選ぶことができま
 す。
 
 バンジョー

 榛原さん:私は、ちんどん太鼓、カホン(箱に座ってその箱自体を叩く楽器)です。ア
 イリッシュの楽器でバウロン(片面に皮が張ってある丸い太鼓)という楽器があるので
 すが、最近はそれを習い始めました。
  
  (写真左)カホン
  (写真右)バウロン


 Q:楽器は各人が購入されるのですか?引き継がれているものもあるのでしょうか?
 花村さん:サークルで持ってる楽器は、今は“ちんどん隊”の備品がほとんどです。多
 国籍音楽グループは、主に自分たちで購入します。多国籍なので選択肢は無限大、本当
 にいろんな楽器があります。中国の琵琶を演奏する人がいたり、トルコ音楽好きでトル
 コの楽器を買う人がいたりして、選ぶ楽器にも個性が出てとても面白いです。また、“
 でまちん”は、それらを全て受け入れることができるサークルです。一般的にほとんど
 知られていないような楽器も演奏ができ、その点は“でまちん”の大きな魅力の一つで
 す。

 榛原さん:ちんどん太鼓やゴロス太鼓などは引き継がれています。ちんどん太鼓は、少
 なくとも10年前から、修理しながらずっと使っています。先日、依頼先でOGの方に偶然
 お会いし、「私、昔出前ちんどんにいたのよ」と声を掛けてくださいました。子供さん
 を抱きながら「この太鼓、まだ使ってるの?」とおっしゃって、私たちも驚きました。

 Q:これまでの活動で一番印象に残っていることはなんでしょうか?
 榛原さん:フランスで“でまちん”の公演をしたことでしょうか。
 きっかけは「NPO法人SAMURAI JAPON」から、「フランスで日本の文化を伝えるイベント
 があるのだけど出てみないか」とお誘いいただいたことでした。移動を含めて5日間、
 演奏したのは2日間というハードスケジュールで観光する暇もありませんでしたが、本
 当に楽しかったです。ブルターニュ公爵城というお城の庭を着物でねり歩きをして、ま
 るで夢のようでした。現地のストリートパフォーマーの方に、「You must be in a pic
 ture(絵になるね)」って言われたのがとても嬉しかったです。
  
 フランスでの公演を通じて「海外だからといって、変に構える必要はない」と気付き、
 帰国後、普段の演奏にも自信が持てるようになりました。

 花村さん:荷物持ちでもいいから行きたかったです(笑)。

 ~フランス遠征での演奏 動画はコチラ~
 

 Q:最近はどんなところで演奏されているのですか?
 花村さん:「多国籍音楽」はバンド形式で、基本的には部内ライブや新歓祭典ライブ、
 学外ではアイリッシュパブなどで演奏させていただいています。最近では、京都のHobs
 on's Cafeというお店で、一度ライブを実施したことをご縁に、定期的に演奏させてい
 ただいています。演奏の際に私たちが心がけていることは、お客様に変化を感じてもら
 える演奏を届けることです。「エネルギッシュで元気がもらえる」と何度も呼んでくだ
 さるのは、そういった姿勢も評価していただいているのかなと思います。

 ~Hobson's Cafeのフリーライブの動画はコチラ~
 

 Q.:他にも定期的に演奏しているところはあるのですか?
 榛原さん:毎年、世界遺産にも指定されている島根県の石見銀山で合宿を行っています。
 出前ちんどんの創始者の方が自転車で旅をしていた時に偶然知り合い、泊めていただい
 たことが始まりです。そこからのご縁が、かれこれ10年以上続いています。
  
 合宿や演奏を繰り返すうちに、地元の老人ホームでの演奏会や、地元の方々へのお礼の
 気持ちを込めて開催する「縁側ライブ」が恒例化しました。自然豊かな中で演奏するの
 は本当に気持ちが良く、地元の方々も楽しみにしてくださっているようです。
  

 Q:出前ちんどんの活動を通して、ご自身に何か変化がありましたか?
 花村さん:ピアノをやっていたころは、一人で演奏することが多く、自己満足の部分が
 強かったのですが、今、他の人と一緒に演奏する、共に音楽を創っていくということを
 通じて、音楽の楽しさがわかったような気がしています。また、部長になったことで意
 識がすごく変わりました。自己満足ではなく他人を意識するようになりました。

 榛原さん: 音楽をただ楽しいからするのではなく「楽器を使って人とつながることが
 出来る」ということに、今、すごく感動しています。以前、「楽器を叩くだけでは何も
 伝わらない。心を込めて演奏することが大事だ」とOBの方から言われたことがあり、当
 時は言葉の意味がよくわかりませんでした。しかし、それをきっかけに演奏中に色々な
 ことを考えるようになり、「ここで、こんな風にたたきたい!こんなことを言いたい!
 」という欲が出てきて、演奏の仕方も随分変わったと思います。もしかすると性格さえ
 も変わったかもしれません。あんまりクヨクヨしなくなりましたし!(笑)
 
 インタビューの様子

 Q:今後の出前ちんどんの目標を教えてください。
 花村さん:多国籍音楽というのは自由だからこそ楽しいのですが、一方で混沌としてい
 る面もあり、組織としてまとめていくことは難しいというのが実感です。大会があるわ
 けでもないため、サークル全体としての目標を見つけるのが大変です。大学には、いろ
 んな人がいて、いろんな音楽や好みもあります。みんな本当に音楽が好きという共通の
 志のもと、「学生でも凄いな」と思ってもらえるような演奏をしていきたいです。

 榛原さん:一つ前のちんどん隊長は「コンクールで賞を取りたい」という熱意もあり、
 目標にしていました。これは、隊長の方針によっても変わってきます。現隊長としては
 コンクールを目標にはしておらず、どちらかというと一つ一つのご依頼で喜んでいただ
 くことが次の目標であると考えています。それは、ただ衣装や演奏が奇抜なだけという
 学生のノリではなく、“でまちん”の演奏や活動を通じて、依頼主と地域の方々を結ぶ
 役割、その「架け橋」になりたいと思っています。
 

 Q:最後に「出前ちんどん」の魅力とは何ですか?
 クラシックであれば、こう弾かなければと強制される部分がありますが、このサークル
 に入って、ただ純粋に音楽を楽しむということの魅力に気づかされました。堅苦しくな
 く、音楽を純粋に楽しいと思えるサークル。音楽に対して自分の「好き」という気持ち
 を開放できる場。まさにそれが“出前ちんどん”です。そして、ちんどんは楽しいだけ
 でなく、何よりも音楽をやって依頼主のお役に立てて、喜んでもらえますから。

 Q:今後のライブ情報について教えてください!
 「多国籍音楽サークル 出前ちんどん」は、随時演奏活動を行っています。この春は、
 以下のようなライブが予定されています。新入生のみならず皆様にご参加いただけます
 ので、この機会に是非、“でまちん”の音楽に触れてみてください!

 【春の新入生勧誘ライブ(1)】
 [日時]4月20日(月) 17:45開場・18:00開演(予定)
 [場所]衣笠キャンパス学生会館10ホール(5F)
 [入場料]無料(入退場自由)
 ※新入生でなくともご来場いただけます)

 【春の新入生勧誘ライブ(2)】
 [日時]4月21日(火)16:15開場・16:30開演(予定)
 [場所]衣笠キャンパス学生会館小ホール
 [入場料]無料(入退場自由)

 【ホブソンズカフェライブ】

 [日時]5月中旬に予定
 [場所]「Hobson's cafe」(四条富小路)
 [入場料]無料(入退場自由)

 詳細は出前ちんどんの活動日誌にて告知していきます。また、出前ちんどんについては、
 公式ホームページをご参照ください。

 出前ちんどんの公式HPはコチラをクリック≫
 
 出前ちんどんの活動日誌はコチラをクリック≫
 
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 いかがでしたでしょうか。
 多国籍音楽の魅力やチンドン隊の活動について、
 目を輝かせて話してくれたお二人。
 自由に、純粋に音楽を楽しみ、
 人と繋がることで、音楽が自分たちだけでなく
 みんなの喜びになることを知る。
 その感覚は、きっとこれからの人生の宝物になるのではないでしょうか。
 忘れかけていた大切なことを思い出させてくれるような
 お二人のお話でした。

 ぜひ、これからも応援よろしくお願いします。
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▼編集後記▼

 皆様、お気付きでしたでしょうか?3月5日(木)、インターネット検索大手「グーグル
 」の日本語検索トップページの“ロゴ”に、日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)
 氏
をモチーフとしたデザインが登場しました。これは安藤氏の生誕105年を記念しての
 ことです。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実は安藤氏、本学ご出身であり、
 立命館大学の名誉博士でもいらっしゃいます。

 1910年に台湾で生まれた安藤氏は、22歳という若さで独立を果たします。食品事業に携
 わるようになったのは、終戦後、食糧難で栄養失調のために餓死する人たちが後を絶た
 なかった状況を目の当たりにしたことがきっかけだったそうです。衣食住の中で最も大
 事なのは「食」だと考え、その思いは日清食品の企業理念の一つ「食足世平(食が足り
 てこそ世の中が平和になる)」にも表れています。

 しかし、インスタントラーメン開発までの道のりは険しいものでした。自身が理事長を
 務めた信用組合が経営破綻し、無一文に…。そんな中、唯一財産として残った自宅の庭
 に研究所を立て、『お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン』を作ろうと、たった
 1人でインスタントラーメン開発を開始します。
 平均睡眠時間は4時間という生活を1年間休むことなく続け、まさに死にものぐるいの日
 々。こうして誕生したのが、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」でした。
 安藤氏は同年に「日清食品株式会社」を創業し、その後さらに「カップヌードル」の開
 発に成功。まさに、世界の食文化に革命を起こした人物です。

 生涯にわたり「クリエイティヴな発想」と「最後まであきらめない執念」を持ち続けた
 安藤氏の志は、立命館大学の建学の精神である「自由と清新」にも通じ、また「将来ア
 ジア太平洋時代のリーダーになることが期待される学生」を支援・激励する、立命館ア
 ジア太平洋大学(APU)の「安藤百福名誉博士奨学金」にも受け継がれています。安藤
 氏のたゆまぬ努力とその起業家精神は、“立命館の誇り”として語り継がれることでし
 ょう。
 
 カップヌードルミュージアムを訪問するAPU学生(2012年撮影)

 (立命館CLUB事務局 堀井)

▼第68号読者プレゼント▼

 今回は「株式会社木の屋石巻水産『金華さば缶詰(みそ煮)・さんま缶詰(醤油味付)
 各2缶セット』&立命館ウェットティッシュ」
5名様にプレゼントします。
 
 株式会社木の屋石巻水産とは宮城県石巻市に本社を構える水産加工品会社で、本学校友
 の木村長努さん(1978年経済学部卒・宮城県出身)が代表を務めていらっしゃいます。
 4年前のあの日、東日本大震災の津波によって工場は跡形もなく流されました。しかし
 「たくさんの人々に支えられた」という石巻水産は、宮城県三里町に新工場を建設する
 など、現在着実に再建の道を歩んでおられます。

 このプレゼントは、そんな石巻水産の「三陸石巻より旬とおいしさを届けたい」という
 想いの詰まったこだわりの一品です。宮城県金華山沖で漁獲され、石巻港で水揚げされ
 た脂ノリの良い旬の原料のみを使用した「金華さば缶詰」。そして、刺身でも美味しく
 いただける新鮮なさんまを贅沢につかった「さんま缶詰」をセットにしてお届けします。

 「株式会社木の屋石巻水産」の公式HPはコチラ≫

 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:3/23(月)>

 【パソコンの方はコチラをクリック】
 
 【携帯電話の方はコチラをクリック】
 
 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、立命館CLUB事務
   局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第67号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 第67号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・ひゃっかりんさん (岡山県) ★
 ★・nonnonka さん (青森県) ★
 ★・チーコさん          (愛知県) ★
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は3月27日(金)です。お楽しみに。
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[注意]
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