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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.215】

立命館CLUB【VOL.215】

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

10月も下旬にさしかかり、朝晩ぐっと冷え込む日が増えてきました。

10月9日(土)、「オール立命館校友の集い2021」をオンラインで開催しました。
大会テーマとして「― 今こそ、オンラインでつながろう、ともに乗りこえよう。―」を掲げ、全国各地、さらに世界各国・地域から多くの皆様に参加(視聴)いただき、盛会のうちに終えることができました。
特設WEBサイトでは、好きな時間に自由に視聴できる「オンデマンド企画」の動画を掲載しています。是非ご覧ください。

<オンデマンド企画>
 ・立命館大学 校歌 ピアノVer.
 ・漢字~未知なる世界を訪ねて 第一回(前編・後編)
 ・創業100余年 京都上七軒 「老松」
 ・立命館の夏 衣笠キャンパス
 ・立命館ゆかりの地を訪ねる
視聴はコチラ≫
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今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館オリジナルのお箸」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】セーリング日本代表・吉岡美帆選手がご来学

10月6日(水)、吉岡美帆選手(経済学部2014年卒)が来学され、森島朋三・学校法人立命館理事長、仲谷善雄・立命館大学長と懇談しました。吉岡選手は、東京2020オリンピック競技大会のセーリング女子470級にて吉田愛選手とペアを組み7位、2大会連続の入賞を果たしました。
懇談のなかで吉岡選手は、「今回の結果には満足していませんが、自分たちがやってきたことはすべて出し切ることができ、悔いはありません」と振り返り、「次回のオリンピックでは470級は男女混合種目になります。パリ2024オリンピックが集大成となるよう、新たなペアと頑張りたい」と抱負を述べられました。
森島理事長は、「是非パリでは金メダルを獲得してほしい。まずは前哨戦となる2022杭州アジア大会で結果を残し、パリ2024オリンピック出場に向けて頑張ってほしい」と、吉岡選手を激励しました。
仲谷学長は、「海外遠征に行くこともできず、準備が大変だったと思う。今回の経験を糧に、今後も是非頑張ってほしい」とエールを送りました。
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【2】絶滅寸前種「フジバカマ」の鉢植えを嵐電北野線全駅に展示

10月2日(土)、嵐電北野線(帷子ノ辻~北野白梅町)の全駅で「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」による「フジバカマ(キク科の多年生植物)」の鉢植えが展示されました。
2020年、公益財団法人京都市都市緑化協会から絶滅寸前種に指定されているフジバカマ苗を譲り受け、立命館大学衣笠キャンパスの学生・教職員・近隣住民・京福電気鉄道の方々で連携し、同キャンパスで栽培しました。この活動は、SDGsの目標15「生物多様性の損失阻止」に向けた取り組みでもあります。
花の見ごろを迎えた10月10日(日)まで期間限定で展示、学生が制作したSDGsの取り組みについてのポスターも駅に掲出しました。展示後は衣笠キャンパスの東側広場(北東角)にて、引き続き栽培をしています。
今後も立命館大学では、地域と一体となった取り組み・ネットワークをさらに拡げていきます。
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【3】Postコロナ社会における課題解決や価値創造に貢献する研究プロジェクト13件の提案を採択・多様な研究を推進

立命館大学は、Postコロナ社会における課題解決や価値創造に貢献する多様な研究を推進するため、本学教員を対象に「Postコロナ社会 提案公募研究プログラム-Visionaries for the New Normal-」を公募、13件(研究費総額:約2300万円)を採択しました。
本学は2020年9月から、新型コロナウイルス感染症に関する調査研究・基礎研究・応用研究を支援する「Withコロナ社会 提案公募研究プログラム-Visionaries for the New Normal-」を実施し、大学の総合知を活かしたWithコロナ社会における研究活動に取り組んできました。
今回は、「新しい大学教育手法に関する研究」「Postコロナ時代に資する研究」の2つのカテゴリーを新たに募集した結果、学際・自然科学・人文社会科学分野から43件の提案が集まり、審査を経て13件を採択しました。
今後は、総合大学としての研究者の多様性や強みを活かし、幅広い知を結集した新たな研究課題に取り組みます。

詳細はコチラ≫

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【4】竹村萌花さん(立命館慶祥高等学校3年生)の所属チームが「NZ×#せかい部 SDGs起業アイデアソン~BizVenture 2021~」で優勝

9月18日(土)~9月20日(月・祝)、「NZ×#せかい部 SDGs起業アイデアソン~BizVenture 2021~」がオンラインで開催され、立命館慶祥高等学校3年生の竹村萌花さんが所属するチームが優勝しました。
「NZ×#せかい部 SDGs起業アイデアソン~BizVenture 2021~」は、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」による高校生の海外興味喚起プロジェクト「#せかい部」とニュージーランド政府の留学促進機関「エデュケーション・ニュージーランド」の共催で、両国からそれぞれ20名が参加しました。
参加者は5名ずつ4グループ、計8グループに分かれ、SDGsに関連する3つのテーマ「子供の相対的貧困」「10代のウェルビーイング」「ジェンダー平等の実現」から1つを選び、解決に資するビジネスプランを設計して、英語で発表しました。
今回優勝した竹村さんのチームは、「ジェンダー平等の実現」をテーマに選び、日本の社会的な課題であるワーキングマザーの家事や育児を積極的に行なう父親をサポートする新しいゲームアプリに関するビジネスを提案しました。

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

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【1】[@京都・大阪・滋賀(オンライン配信有)][無料][要事前申込]
立命館大学 学園祭2021

2年ぶりの学園祭、今年は3キャンパスで実施予定です。ご来場の際には、WEBサイトでの事前予約が必要です。
また、学園祭の様子をインターネット配信番組「FestivaLive!」でお届けします。どなたでも無料で、どこからでもご視聴いただけます。各キャンパスの学園祭をお楽しみください!

◆衣笠祭典
[日 程]11月14日(日)
[場 所]衣笠キャンパス
[入場料]無料
<事前予約受付期間>10月25日(月)~11月14日(日)

◆OIC祭典
[日 程]11月28日(日)
[場 所]大阪いばらきキャンパス
[入場料]無料
<事前予約受付期間>11月15日(月)~11月27日(土)

◆BKC祭典
[日 程]12月12日(日)
[場 所]びわこ・くさつキャンパス
[入場料]無料
<事前予約受付期間>11月29日(月)~12月12日(日)

新型コロナウイルス感染拡大状況により、開催形態の変更や中止する場合があります。最新情報はホームページをご確認ください。
詳細はコチラ≫

◆「FestivaLive!」
「離れ離れでも映像の力で人と人を繋ぐ」をテーマに、学園祭の様子をインターネット配信番組でお届けします。学園祭当日までの裏側の密着取材や学生をスタジオに招いてのインタビューなど、様々な企画を用意しています。是非ご覧ください!

[日 時]事前放送:10月31日(日)15:00~
     学園祭当日:11月14日(日)・11月28日(日)・12月12日(日)

ホームページはコチラ≫
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【2】[@京都・大分][有料][申込不要]
世界報道写真展2021-WORLD PRESS PHOTO 21-

世界報道写真コンテストの受賞作を紹介する「世界報道写真展2021」は、世界中の50カ国、約120会場で開催される世界最大級の報道写真展です。今年の世界報道写真大賞にはマッズ・ニッセン氏(デンマーク・ポリティケン/パノス・ピクチャーズ)の作品「初めての抱擁」が選ばれました。新型コロナウイルスと闘っている人間の絆と温もりが撮られた、人々に勇気を与える1枚です。

◆京都会場
 [日 時]10月18日(月)~10月31日(日) 9:30~16:30(入館は16:00まで)
 [場 所]立命館大学 西園寺記念館 1階カンファレンスルーム (京都市北区衣笠氷室町9)
      ※衣笠キャンパスから徒歩約15分
 [入場料]大人500円 中・高生300円 小学生200円 ※立命館で学ぶ方、働く方は無料

◆大分会場
 [日 時]11月5日(金)~11月19日(金) 10:00~17:00(入館は16:30まで)
 [場 所]立命館アジア太平洋大学 スチューデントユニオン(EⅡ棟)2階多目的ホール
 [入場料]大人500円 高校生以下は無料 ※APUの学生・教職員はIDカード提示により無料
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詳細はコチラ≫
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【3】[オンライン][有料(一部無料)][要事前申込]
立命館オンラインセミナー

「立命館オンラインセミナー」は、どこからでもアカデミックな講義を受講いただけます。「未知の世界を知りたい」「専門家やプロフェッショナルの知識に触れたい」など、皆様の学びのニーズにお応えする講義を展開します。※見逃し配信(期間中、いつでも何度でも視聴可能)に対応しています。

◆11月13日(土)~12月11日(土)の毎週土曜日 10:00~11:30 ※11月27日(土)除く
「始皇帝と秦帝国 -出土文字資料からその実像を探る」
講師:鷹取 祐司(立命館大学文学部教授)

[受講料]1,500円/1回(初回無料)
[定 員]各回200名(初回1,000名) ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)※見逃し配信(ストリーミング配信)あり
<申込締切:各講義の2日前の23:59>

詳細はコチラ≫

他にも受付中のオンラインセミナーがございます。是非ご参加ください。
オンラインセミナーの一覧はコチラ≫
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【4】[オンライン][無料][要事前登録]
立命館大学スポーツ健康科学研究センター設立10周年シンポジウム「2050年のスポーツを考える」

2050年を時間軸に据えて、スポーツがどのように「変わる」のか、ならびにスポーツが「変える」未来社会について、「スポーツに関わる新たな視座」の議論を目的に開催します。是非「スポーツ」を中心として未来社会を想像・創造する機会としてご参加ください。

[日 時]11月10日(水)18:00~20:40
     11月12日(金)18:00~20:30

[開催方法]オンライン(Zoom)
[参加費]無料
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詳細はコチラ≫

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その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@京都][有料][申込不要]
硬式野球部「関西学生野球連盟 秋季リーグ戦」同志社大学戦

リーグ最終節は伝統の立同戦です。スタジアムでの熱い応援をよろしくお願いします。

[日 時]10月23日(土)、24日(日) 13:00~
[場 所]わかさスタジアム京都(京都市右京区西京極新明町29)
[入場料]大人1,000円 学生500円 中学生以下無料

詳細はコチラ≫
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【2】[@滋賀/オンライン][有料・無料][申込不要]
ホッケー部(男子)「高円宮牌2021男子ホッケー日本リーグ」

日本リーグのレギュラーステージです。11月からは、有観客で開催します。

[日 時]10月23日(土)9:00~ 表示灯フラーテルホッケーチーム戦
[日 時]10月24日(日)10:50~ 天理大学ベアーズ戦
※リモートマッチ(無観客試合)です。
※ライブ配信を実施します。パソコン・スマートフォン・タブレットなどからお楽しみください。

[日 時]11月6日(土)12:40~ LIEBE 栃木戦
     11月13日(土)9:00~ 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS戦
[場 所]OSPホッケースタジアム(滋賀県米原市春照105)
[入場料]大人1,000円 高校生以下無料

詳細はコチラ≫

▼輝く学生インタビュー▼

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 第184回 輝く学生インタビュー
                   フラッグフットボールで世界と戦う
                               フラッグフットボール女子日本代表 近江佑璃夏さん
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、フラッグフットボール女子日本代表の近江佑璃夏さん(経営学部4回生・大阪府出身)です。これまでの取り組み、12月開催の世界選手権への意気込みなどを伺いました。
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Q. フラッグフットボールについて教えてください。
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールを簡略化したスポーツです。例えば、両腰につけたフラッグを取られると、オフェンスの選手はその場で止まらなければなりません。アメリカンフットボールのフィールドは100ヤード(約91m)×53ヤード1フィート(約49m)で11対11ですが、フラッグフットボールは70ヤード(約64m)×25ヤード(約23m)で5対5です。
その一方で、基本的なルールや反則はアメリカンフットボールと共通するものが多く、使用するボールも同じです。まさに、気軽にできるアメリカンフットボールのようなスポーツです。
この数年、日本フラッグフットボール協会(JAFA)がオリンピック種目採用を目指して、普及活動に力を入れています。2020年度から小学校の学習指導要領にフラッグフットボールが採用され、多くの学校で実施されています。
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Q. フラッグフットボールを始めたきっかけについて教えてください。
父が立命館大学アメリカンフットボール部、そして社会人でもプレーしたアメリカンフットボール選手で、引退後はフラッグフットボールのチームに所属しています。また、父の影響で母もフラッグフットボールをしています。そのような環境だったこともあり、小学1年生の頃には、4歳上の兄と両親が所属するフラッグフットボールチームの練習に参加していました。

Q. 近江さんはどのポジションでプレーされていますか?
クォーターバックが投げたボールをレシーブするワイドレシーバーです。相手ディフェンスにフラッグを取られないように走り抜けるスピードはもちろん、しっかりとボールをキャッチする能力が重要なポジションです。キャッチが成功すればロングゲイン(大幅な前進)、失敗すれば4回あるオフェンス権の1回を失います。
ワイドレシーバーは、ボールを投げるクォーターバックから「いかに信頼されているか」が、重要になります。練習中にキャッチミスをしているワイドレシーバーには、試合ではパスを投げてくれません。「試合はもちろん、練習でも絶対にパスは落とさない」という意識で、どれだけ難しいパスでも全力でキャッチするように心がけています。技術的なことも大事だと思いますが、個人的には気持ちの方がまずは重要だと思っています。

Q. 現在の活動について教えてください。
日本代表の活動は月に2回、練習もしくは合宿形式で行なわれます。それに加えて、週1回オンラインミーティングを実施、12月の世界選手権に向けて、各国の選手たちのプレーを分析して、相手の長所や短所を見極めたうえで、戦術を話し合っています。
私も家のリビングのテレビで海外選手のプレーを毎日見ているのですが、両親ともにフラッグフットボール経験者なので、気づけば3人で「このチームのオフェンスプレーの特徴は?」「どんな戦術で攻めようか」と、作戦会議が始まります(笑)。
私自身、これまで海外選手と対戦したことはありませんが、日本代表の練習では海外選手を想定して、男性のフラッグフットボールチームと練習試合を重ねるなど、準備を進めています。
また、日々の練習中ではスカウティングで分析した相手をイメージして、「今のプレーは海外選手相手でも通用するか?」と自問自答しながら、より質の高い練習になるように心がけています。
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Q. 日本代表の選考にはどのような経緯で参加されましたか?
幼い頃から週末は、都合が合えば両親と一緒にフラッグフットボールをしていました。
また、中学3年生の11~12月、両親がコーチを務め、同級生とチームを組んでフラッグフットボールの全国大会に出場したところ、中学生女子の部で優勝したこともありました。しかし、中学・高校時代はバスケットボール部で週6日練習、フラッグフットボール以外のことに重きを置いて学生生活を送っていました。
大学3回生の1月、母に誘われて、フラッグフットボール日本代表の選考会に「対戦相手」として参加したことがきっかけで、意識が変わりました。そこで初めて、日本代表を選考していること、フラッグフットボールの世界選手権があること、そしてオリンピック採択に向けて活動していることを知りました。幼い頃から慣れ親しんできたフラッグフットボールに全力で取り組んで、日本代表、そしてオリンピアンになりたいと思うようになり交渉したところ、代表選考に加えていただくことができました。その後、何度か選考会に参加し、日本代表に選ばれました。合格の連絡がきた時は、嬉しいというより「目標に一歩近づくことができた」とホッとしました。
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中学3年時、全国大会で優勝

Q. 上手くなるために心がけていることはありますか。  
まずは、できるだけボールに触れる時間を増やすことです。時間を見つけては公園で家族とキャッチボールをしたり、寝る前に仰向けの状態で天井に向かってパスを投げてキャッチすることを繰り返し、キャッチ力の基礎を鍛えています。
また、練習ではオフェンスであれば「キャッチ100%」「タッチダウン1本」、ディフェンスであれば最低5本インターセプト(パスカット)など、常に具体的な目標を持って取り組むことを心がけています。
平日は毎日自主トレーニングで体幹と脚力を鍛えています。母がパーソナルトレーナーなので、そのスタジオを利用して直接アドバイスを受けることができる環境は非常に力になります。体の中心を鍛えて、筋肉の柔軟性や正しい動きを身につけるため、ピラティスも毎日1時間、取り組んでいます。

Q. フラッグフットボールの魅力ついて教えてください。
「戦術などをしっかりと理解したうえで、頭を使いながら身体も動かすこと」です。日本代表のチームでは、オフェンスでは約80個、ディフェンスでは約20個のサインプレーがあり、相手チームの狙いを推測しながら戦術を決め、毎回作戦通りに動く必要があります。正直なところ、覚えるだけでも大変です(笑)。また、「監督がこのサインを出したということは、相手のこのプレーを止めて、ここでパスをカットすることを狙っている」といった意図も汲み取らなければなりません。様々な駆け引きが繰り広げられるところもフラッグフットボールの魅力ですね。
ワイドレシーバーとしては「ぎりぎりキャッチできるか、できないか、というパスを取った瞬間」が一番嬉しいですね。自分の強みはキャッチ力だと思っているので、パスが成功して大きく前進できたり、得点が入った時はやりがいを感じます。
また、アメリカンフットボールとは異なり、フラッグフットボールは身体接触が禁止されているため、子どもから大人まで一緒に楽しむことができます。「誰でも楽しむことができるスポーツ」でありながら、「技術・戦術的な要素から生まれる奥深さ」を両立しているところが、フラッグフットボールの大きな魅力だと考えています。   
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Q. 2回生の夏から8カ月間カナダのブリティッシュコロンビア大学に留学されたとのこと。いかがでしたか?
家族旅行や兄が出場した日本代表の試合観戦のため、海外を訪れる機会が以前からありました。また、常にリビングでNFL(ナショナル・フットボール・リーグ:アメリカのプロリーグ)の試合が流れている環境だったこともあり、小さい頃から漠然と海外に興味を持っていました。試合の解説などはもちろん全て英語、そしてハーフタイムショーのライブなどにも影響を受けて、いつか留学に行きたいと考えていました。そして、大学2回生の夏から8カ月間、ブリティッシュコロンビア大学に留学しました。これまでスポーツに打ち込んできた自分にとって、異文化に触れたり、様々な学部に所属する目的意識を持った学生と出会うことにより、視野が広がりました。限られた8カ月間、全力で色々なことに挑戦してみようと、大学内にあるカフェの店員にも挑戦しました。英語を聞き取ることができない時でも諦めず、何度も聞き直したり、周りのスタッフに協力を求めてどうにかやり遂げることができました。
また、大学のフラッグフットボールのチームにも所属しました。最初は会話が上手くできず、なかなかスムーズにコミュニケーションが取れませんでしたが、プレーで信頼を勝ちとり、最終的にはレギュラーとして試合にも出場しました。
英語力の向上はもちろんですが、それ以上に「失敗してもいいからとりあえず挑戦してみよう」といった行動力を身に付けることができたと思います。

Q. 現在、お兄さんがNFL(ナショナル・フットボール・リーグ:アメリカのプロリーグ)に向けて挑戦されていると伺っています。アドバイスをもらったりしますか?
同じポジションということもあり、時々自身のプレー動画を送って、「このキャッチどう?」「走るコースどう思う?」など、アドバイスを求めることもあります。的確なアドバイスもくれますが、兄は優しいので、まずは褒めてくれます(笑)。また、兄がYouTubeに練習の様子を動画で投稿しているので、それを参考にして私もトレーニングに励んでいます。
兄は6月中旬~9月初旬までヨーロッパのプロリーグでプレーしたり、10月12日(火)にロンドンで開催された国際コンバイン(海外人材の発掘を目的としたNFLの評価テスト)に参加するなど、日本人初のNFL選手を目指しています。夢を追いかけるために仕事も辞め、アメリカンフットボールに全力を注ぐ姿を間近で見てきました。兄の存在があるからこそ、自分もフラッグフットボールに全力で取り組んで、日本代表で活躍したいというモチベーションになっています。

Q. 今後の目標について教えてください。
12月にイスラエルで開催される世界選手権で7位以内に入り、2022年アメリカで開催されるワールドゲームズ(オリンピックで実施されていない競技・種目の大会)出場権を獲得することです。今は、不安は全くなく、ワクワクした気持ちしかありません。動画でいつも分析している相手と実際対戦した時にどこまで自分の力が通用するか、とても楽しみです。しっかりと自分のプレーをして、日本の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。
また、フラッグフットボールの普及も進めていきたいと思います。アメリカではフラッグフットボールのプロチームがあるほど、メジャーなスポーツです。競技人口が増えることで、選手層も厚くなり、日本代表のレベルアップにも繋がると考えています。世界大会で好成績を残して、多くの方々にこのスポーツの魅力を届けたいと思います。
来年4月から人材関係の企業で働く予定です。これまでの様々な経験を通して、自分の言葉や行動1つで良くも悪くも周りの方々に影響を与えるということを学びました。何事にも責任を持って、しっかりと力になれるよう取り組んでいきたいと思います。
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次世代の人材育成を目的とした「立命館大学EDGE+R(イノベーション・アーキテクト養成プログラム)」の一環として、9月21日(火)~22日(水)、2025年大阪・関西万博に向け、出展内容などに関するアイデアの発表会でも見事近江さんが所属するチームが最優秀賞に輝きました。「会場内を移動するトレーラーの大画面に各国が抱える問題が表示され、来場者がスマートフォンで解決策を投稿すると自動翻訳機能で共有されるアイデア」を提案されたとのこと。文武両道で様々なことに挑戦される近江さん。インタビュー中、話のネタが尽きませんでした。

▼編集後記▼

今回は、立命館大学相撲部のコーチ兼選手・山中未久さん(スポーツ健康科学部2016年卒・静岡県出身)をご紹介します。学生時代は相撲部の一員として、卒業後はコーチ兼選手として、国内外の大会で優勝するなど、大活躍。10月3日(日)に開催された「第26回全日本女子相撲選手権大会」の軽量級では、7回目の優勝に輝きました。これまでの取り組み、そして今後の目標についてお話を伺いました。
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大学卒業後は、相撲部のコーチとして後輩を指導しながら、選手として一緒に稽古に励んでいます。
相撲のシーズンは4月に始まり、10月の「全日本女子相撲選手権大会」が最後の大会です。しかし、新型コロナウイルス感染拡大のため、2020年4月~2021年9月までの大会は全て中止となり、2019年10月の「全日本女子相撲選手権大会」を最後に約2年間、試合が全くありませんでした。
これまでは、「やり切った」と思えるまで徹底的に稽古で追い込み、それを自信に変えて大会に臨んでいました。しかし、相撲は身体接触があるため、コロナ禍では思うように稽古ができず、不安な気持ちを抱え日々過ごすこともありました。また、この2年間は開催予定であった大会が何度も直前で中止になりました。「開催されるかわからない大会」に標準を合わせて準備し続けなければならないのは、精神的にも苦しいものがありました。そのような状況でもモチベーションを保つことができたのは、目標をぶらさず「限られたなかでも最善を尽くすだけ」と、やるべきことに集中し日々稽古とトレーニングに励むことができたからだと思います。「初心を思い出して、自分一人でもできること、基本的なことからもう一度鍛え直そう」と、相撲の動きの基礎である四股など、徹底的に取り組みました。
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約2年ぶりの試合となった「第26回全日本女子相撲選手権大会」では、これまでやってきたことを信じ、自信をもって土俵に上がり、優勝することができました。私は、自分の展開に素早く持ち込めるよう、先手で攻めることを大切にしています。相手のなりたい形に持ち込ませず、自分のスピードや技を活かして戦うことを強みとしています。大会後、試合を見てくださった方々から「久しぶりにより強くなった相撲が見れて嬉しかった」「やっぱり山中さんの相撲スタイルが好きだ」といったお言葉を数多くいただき、「この2年間やってきたことは間違っていなかった」と自信と確信を持つことができました。限られた環境でも試行錯誤しながら心・技・体を整えて、土俵で「自分の相撲」を取りきることができたことは、間違いなく自身の成長と自信に繋がりました。
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私の目標は「世界一」になることです。「世界女子相撲選手権大会」での優勝を目指していますが、このような状況が続いているため、次回の開催日程は未定です。しかし、自分の相撲に磨きをかけて、その時に備え準備しています。海外の選手は、総合格闘技・柔道・レスリングなどの経験者が多く、国内選手にはない動きに対応しなければなりません。そのなかでも「相撲を極めた者が一番強い」と信じて、自分のスタイルを貫き通して世界一を目指します。

指導者としては、部員と一緒に稽古に励んでいることもあり、気付いたことがあればその場で適宜アドバイスをしていますが、一番は自分自身が現役でいる間は土俵上で勝ち続ける姿を見せることがコーチ兼選手の立場をいただいている使命だと感じています。学生には「試合で力を出し切るためには、徹底的に稽古で体にしみ込ませなければならない」といったことや、基礎・基本の大切さを伝えることで、改めて自分に言い聞かせたりと、学生と接する中で学生から学ぶこともとても多いです。選手としてはもちろん、相撲部の活躍に貢献できるようにこれからも自分自身を高め切磋琢磨していきたいです。
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「第26回全日本女子相撲選手権大会」の様子はYouTubeにて配信されています。私も動画を視聴しましたが、圧倒的な強さに驚きました。先手必勝とはまさに山中さんにぴったりな言葉。是非ご覧ください。


第一試合≫
第二試合≫
第三試合≫
準決勝≫
決勝≫

(立命館CLUB事務局)

▼第215号読者プレゼント▼

今回は、立命館オリジナルのお箸3名様にプレゼントします。
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:11/8(月)>

【パソコンの方はコチラ】

【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第214号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。214号の読者プレゼント(立命館オリジナル ブランケット)の当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・N.O.さん(長崎県)・滝本弘子さん(茨城県)・おかあちゃん頑張るぞさん(香川県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は11月12日(金)です。お楽しみに。
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