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立命館CLUB 【VOL.169】

立命館CLUB【VOL.169】

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■□■ 2019.9.13 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

9月13日(金)の夜は、一年で最も美しいとされる「中秋の名月(十五夜)」です。
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2017年、大覚寺で開催された観月の夕べ

さて、2020年東京五輪に向け、校友から代表内定のニュースが届きました!
まずは、8月9日(金)、東京五輪セーリング競技の会場である江の島ヨットハーバー沖にて、「470級世界選手権」が開催され、吉田愛・吉岡美帆(経済学部2014年卒)ペアが銀メダルを獲得。東京五輪セーリング競技内定第1号となりました。
また、8月25日(日)、ハンガリーで開催された「カヌースプリント世界選手権」において、男子カヤックフォア500メートルで日本がアジア最上位の3着、全体12位で、東京五輪の出場枠を獲得。この大会に出場した、藤嶋大規選手(経営学部2011年卒)の日本代表が内定しました。
さらに、9月4日(水)、日本水泳連盟が、アーティスティックスイミング日本代表を発表。乾友紀子選手(経営学部2013年卒)が選ばれました。乾選手は、3大会連続の出場です。

プロ野球では、8月23日(金)、読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦で、立命館大学の先輩・後輩対決が実現しました。先発は、読売ジャイアンツ桜井俊貴投手(法学部2016年卒)横浜DeNAベイスターズ東克樹投手(文学部2018年卒)。東投手が8回1失点の好投、4勝目をあげました。

今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館グッズ 木製しおり」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】令和元年(2019年)司法試験に立命館大学から24名が合格

法務省が令和元年(2019年)司法試験の結果を発表、立命館大学大学院法務研究科(法科大学院)修了者から24名が合格しました。
和田真一・立命館大学大学院法務研究科長は、「合格された皆さんには、心よりお祝い申し上げます。この24名の合格により、立命館大学法科大学院は設立以来、司法試験の累積合格者数が527名となりました。全国各地で多くの先輩がネットワークを形成していることは、これから先、法曹を目指す学生たちにとっても大きな励みとなります」とコメントを寄せました。


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【2】川村貞夫・理工学部教授が双葉電子記念財団の最高賞「衞藤細矢記念賞」を受賞

川村貞夫・立命館大学理工学部教授が、双葉電子記念財団の最高の賞である「衞藤細矢記念賞」を受賞しました。双葉電子記念財団は、科学・技術の研究・開発を通じて産業の振興に寄与することを目的に活動している団体です。本賞は、優れた業績・成果を上げた個人または団体に贈呈されます。
川村教授は、システムインテグレーションの技術とその技術を説明する科学の研究を学生と共に進めてきました。2010年頃から、ロボットアームに目(カメラ)を持たせるとともに、数学的にも証明でき、科学としての意義もあるシステムインテグレーション技術を視覚フィードバック制御に用いた新たな方法を提案。本技術を社会に広めるために、2018年には、卒業生らとともにロボットのベンチャー企業「株式会社チトセロボティクス」を設立しています。これらの活動が評価され、今回の受賞となりました。

詳細はコチラ≫
 
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【3】弓道部女子「第67回全日本学生弓道選手権大会」女子団体で5年ぶり4度目の優勝

8月14日(水)~16日(金)、グリーンアリーナ神戸にて開催された「第67回全日本学生弓道選手権大会」において、弓道部女子が5年ぶり4度目の団体優勝を果たしました。
女子団体戦は、3人1チームで1人4本、計12射の的中数で競われました。準決勝の明治大学戦は、8-8で引分け競射(再試合)という譲らない緊迫した展開となりました。競射では、食い下がる明治大学を5-4で振り切り、決勝に駒を進めました。
決勝戦は、予選から準決勝まで立命館大学を上回る的中で勝ち上がってきた名古屋大学。試合前、女子主将の生田順子さん(産業社会学部4回生)は、「丁寧に自分たちの弓を引ききろう」とチームを鼓舞、序盤で的中を稼ぎ7-4で5年ぶりの優勝を勝ち取りました。

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【4】石堂陽奈さん(立命館慶祥高校2年生)が「令和元年度南九州高校総体 陸上女子200m」で優勝

8月4日(日)~8日(木)、沖縄県タピック県総ひやごんスタジアムにて「令和元年度南九州高校総体」が開催されました。陸上女子200mに石堂陽奈さん(立命館慶祥高校2年生)が出場、23秒67で初優勝に輝きました。福島千里選手が樹立した北海道高校記録を大幅に更新、日本高校歴代4位、今期200m日本ランキング1位となる記録です。また、女子100mにも出場、11秒56の2位となりました。

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
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【1】[@全国][無料][要事前申込]
JMOOC講座「京都からおくる日本史研究の最前線」

株式会社ドコモgacco(ガッコ)が運営する大規模公開オンライン講座「gacco」にて、立命館大学が提供する講座を開講します。IT環境があればどなたでも無料で受講できます。
今回は、日本史の古代から近代まで、個性豊かな各時代の専門家が、ホットな研究の最前線をコンパクトに紹介します。※昨年度の再開講です。

[日 時]9月26日(木)開講
[講 師]
本郷真紹・立命館大学文学部教授、美川圭・立命館大学文学部教授、桂島宣弘・立命館大学文学部教授、山崎有恒・立命館大学文学部教授
[学習期間]4週間程度(週2~3 時間程度)
[受講料]無料

上記講座のお申し込みはコチラ≫

その他JMOOC講座はコチラ≫

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【2】[京都][無料][申込不要]
土曜講座「世界の漢字研究」

「第7回世界漢字学会」の立命館大学での開催にあわせ、世界の漢字研究者6名による講演を行ないます。

[日 時]9月28日(土)14:00~17:00 開場13:00
[場 所]衣笠キャンパス IG101(以学館1号ホール)
[入場料]無料
[定 員]370名

詳細はコチラ≫

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【3】[京都][有料][要事前申込]
100周年記念オール立命館校友大会

「100年の軌跡と未来への挑戦」をテーマに、立命館発祥の地「京都」で開催します。立命館ミライEXPOをはじめ、楽しい企画が盛りだくさんです。

[日 時]10月19日(土)11:30~
[場 所]国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)
※一部、会場が異なる企画もございます。
[参加費]
<母校・後輩応援チケット>※校友会未来人財育成基金への寄付金1,000円を含む。
40代以上の校友および同伴者 7,000円
20~30代の校友および同伴者 4,000円
高校生以下(校友同伴)無料

<通常チケット>
40代以上の校友および同伴者 6,000円
20~30代の校友および同伴者 3,000円
高校生以下(校友同伴)無料

詳細はコチラ≫

100周年記念オール立命館校友大会特設ページはコチラ≫

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その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@大阪][有料][申込不要]
ラグビー部「2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ」関西学院大学戦

「全国ベスト8」という目標達成のためにチーム一丸となり、一戦一戦全力で臨みます。

[日 時]9月14日(土)16:00~ 
[場 所]鶴見緑地球技場(大阪市鶴見区浜1丁目1-37)
[入場料]一般1,500円 高校生500円 中学生以下無料

詳細はコチラ≫

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【2】[@京都][有料][申込不要]
サッカー部「2019年度 第97回 関西学生サッカーリーグ(後期)」大阪産業大学戦

[日 時]9月15日(日)14:00~
[場 所]たけびしスタジアム京都<西京極総合運動公園陸上競技場>(京都市右京区西京極新明町29)
[入場料]大人1,000円 中高生400円 小学生以下無料



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【3】[@大阪][有料][申込不要]
硬式野球部「令和元年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦」関西学院大学戦

[日 時]
9月21日(土)10:30~
9月22日(日)13:00~
[場 所]大阪南港中央野球場(大阪市住之江区南港東8丁目5-132)
[入場料]大人1,000円 学生500円(中学生以下無料)

詳細はコチラ≫

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【4】[@大阪・京都][有料][申込不要]
アメリカンフットボール部 「2019関西学生アメリカンフットボールリーグ」

立命館大学体育会アメリカンフットボール部は、開幕2連勝中です。

◆神戸大学戦
[日 時]9月21日(土)12:00~
[場 所]万博記念競技場(大阪府吹田市千里万博公園5-2)
[入場料]一般・大学生1,300円 高校生以下無料

◆京都大学戦
[日 時]9月28日(土)15:00~
[場 所]たけびしスタジアム京都<西京極総合運動公園陸上競技場>(京都市右京区西京極新明町29)
[入場料]一般・大学生1,300円 高校生以下無料

詳細はコチラ≫

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【5】[@京都][無料][申込不要]
立命館大学書道部「二回生展」

[日 時]
9月14日(土)10:00~17:00
9月15日(日)10:00~16:30 ※最終入場は16:00

[場 所]建仁寺 西来院(京都市東山区大和大路通四条下る小松町584)
[入場料]無料

詳細はコチラ≫

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その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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  第139回 輝く学生インタビュー
                 想いが重なって「おいしい」が生まれた
                 右京どぼづけプロジェクト 早川翔貴
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、4月27日(土)に開催された「漬物グランプリ2019」にて、学生特別賞を受賞された早川翔貴さん(産業社会学部4回生・愛知県出身)です。産学連携のプロジェクトとして取り組まれている産業社会学部・小澤亘ゼミの「右京どぼづけプロジェクト」について伺いました。
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Q.ゼミ活動について教えてください。
産業社会学部・小澤亘ゼミは、3・4回生あわせて約30名が所属、地産地消の普及と地域観光の推進がゼミのテーマです。
ここ数年は、京都市右京区にある龍安寺参道商店街を対象とした「多言語対応の推進プロジェクト」、西陣織りの体験・箸工房の見学などを行なう「龍安寺参道商店街文化体験ツアーの企画」、地産地消を促進するために漬物づくりに取り組む「右京どぼづけプロジェクト」など、様々な活動をしています。

Q.小澤ゼミを志望した理由を教えてください。
2回生の秋、小澤ゼミの先輩たちがゼミ説明会で「右京どぼづけプロジェクト」を紹介していたことがきかっけです。「大学生が農作業から漬物の販売まで関わることができる」ということを知り、自分も是非参加してみたいと思い、このゼミを志望しました。

Q.「右京どぼづけプロジェクト」について教えてください。
このプロジェクトでは、2016年から龍安寺の門前に店舗を構える「京つけもの富川」さん、京北地域の「上野農園」さんと連携し、「京北りつけもん」というブランドを立ち上げ、オリジナル商品を販売しています。ブランド名である「京北りつけもん」は、「立命館(りつめいかん)」と「漬物(つけもの)」を掛け合わせて命名しました。
私は昨年度、このプロジェクトのリーダーを務め、同回生のメンバー2名と一緒に取り組みました。今年度は、後輩の3回生がメインでプロジェクトを担当し、4回生の私たちは適宜アドバイスを行なっています。

Q.「右京どぼづけプロジェクト」の年間スケジュールについて教えてください。
2018年6月に黒豆の苗植え、8月に大根の種まき、7~10月には、数回畝のかたちを整える「土寄せ」、育ちの良い苗だけを残す「間引き」を実施しました。そして、11月初旬~中旬に収穫・加工作業を行ない、11月25日(日)に「ジェイアール京都伊勢丹」で「丹波黒豆漬け」「ゆず大根」を販売しました。
また、「漬物グランプリ2019」に応募するため、2018年12月~2019年2月には新商品の開発に取り組みました。

Q.実際に農作業をされてみていかがでしたか?
農作業のなかで特に大変だったのが、雨や風で崩れた畝を整える「土寄せ」でした。
機械で畝周りの土をほぐし、その土を畝に積み上げていく作業を猛暑のなか行なったので、体力的には非常に厳しいものでした。日差しが強かったので、日焼け止めを塗り忘れた部分が真っ赤になっていたメンバーもいました(笑)。しかし、農作業をしたのが初めてでしたので、とても貴重な機会となりました。
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Q.漬物の加工作業について教えてください。
「京つけもの富川」さんのこだわりとして、全て手作業で漬物を作られています。富川恭裕社長自らご指導いただき、「丹波黒豆漬け」「ゆず大根」の加工作業を3日に分けて行ないました。
1日目は、黒豆を鞘から取り出す「鞘出し」作業。約40kgの黒豆を見たとき、「この作業に終わりはくるのだろうか」と思うほどの量でしたが、ゼミ全体に協力依頼をして、7名ほどで作業にかかりました。
この鞘出し作業には、商品をより美味しく見せるための一工夫があります。枝豆を食べる際は、鞘の側面を押して豆を取り出しますが、今回は薄皮をつけた状態で黒豆を取り出すため、鞘を2つに開いてから黒豆を取り出しました。薄皮を取ると黒豆の色が少し薄くなってしまうため、見栄えにこだわり、そのように作業しました。
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2日目は、富川社長に切っていただいた見本をもとに、できるだけ大きさが均一になるように大根をカットしました。
黒豆・大根の漬込作業については、「京つけもの富川」さんにお願いしましたが、パッキングは最終日に自分たちで行ないました。「見栄えが良くなるように入れる」「決められた内容量を守る」ことを徹底するようにとアドバイスをいただき、特に見栄えについては、「鷹の爪が表にしっかりと見えるように詰める」など、お客様が手に取ったときに「美味しそう」と思っていただけるようにこだわりました。
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Q.2018年11月の「ジェイアール京都伊勢丹」での販売が決定するまでの経緯について教えてください。
2016年から始まったこのプロジェクトでは、1年目は「京北りつけもん」ブランドの立ち上げ・商店街での販売、2年目は西武百貨店池袋本店での販売をしてきました。
そして、3年目となる2018年度の活動では、右京区はじめ京都の地消地産に貢献したいという想いがあったので、東京ではなく、京都の百貨店で販売したいと考えていました。そのことを富川社長に相談すると、「ジェイアール京都伊勢丹」のバイヤーの方を紹介していただくことができました。
「このチャンスを絶対に逃したくない」と思い、実際に農作業の様子をバイヤーの方に見ていただき、私たちの取り組みをアピールしました。その結果、「ジェイアール京都伊勢丹」での販売が決定しました。

Q.販売当日はいかがでしたでしょうか。
京都の名だたる漬物店に囲まれたなかでの販売であったため、「正直売れるのかな」と不安になりました。
私は金閣寺で豆菓子・団子販売のアルバイトをしているのですが、そこでは大声で元気良く接客をしています。しかし、百貨店の雰囲気は全く異なります。どのように販売すればよいのか、非常に戸惑いました。他のメンバーも同様に困っていたところ、富川社長から「試食をしてもらいながら自分たちの商品の説明をすればよいのでは?」とアドバイスをいただきました。
そこで、PR用に作成していたチラシを店頭で配布し、自分たちの取り組みを説明しながら、お客様に試食をしていただきました。すると、「おいしい」「これちょうだい」との声をいただき、商品が徐々に売れ始めました。
また、立命館大学の卒業生や在学生の保護者の方々が偶然お店の前を通られ、「こんな取り組みを大学でしているのか」と興味を持っていただき、購入してくださることもありました。
黒豆200パック、ゆず大根100パックを用意し、最終的には黒豆はほぼ完売、ゆず大根は完売しました。最後にバイヤーの方や富川社長から「良くやった」「おつかれさま」と声を掛けていただいたときは、達成感を感じました。
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Q.今春の「漬物グランプリ2019」では学生特別賞を受賞されました。応募された経緯について教えてください。
「ジェイアール京都伊勢丹」での販売終了後、もう一つ新しいことに挑戦したいとチームで話し合っていました。以前ゼミの研究室で「漬物グランプリ」のチラシを見たことがあり、「先輩たちはこのグランプリに応募したことがない。私たちの代で挑戦しよう」ということになりました。このグランプリは、毎年全国から漬物のレシピを募集し、優秀作品を決める大会です。12月に富川社長にも相談したところ、「一緒に取り組もう」と快諾いただきました。既に販売されている商品は対象外となるため、応募締め切りの2019年2月に向けて、新商品の開発に取り組み始めました。そして、丹波の黒豆と万願寺唐辛子を使用した「京の彩りピクルス」を新たに開発しました。

Q.「京の彩りピクルス」について教えてください。
まずは新商品を開発するにあたり、過年度入賞した作品をHPに掲載された写真をメンバーで研究しました。結果、受賞している作品は「色合いがきれい」という共通点を見つけました。また、「京北りつけもん」ブランドでも販売している「黒豆」を使った漬物は、全国的にも珍しいということを知っていたので、今回も黒豆を使用した新商品を開発したいと考えていました。
それらをふまえて、「鮮やかな色合いで目を引く」「丹波の黒豆を使用する」ことを軸に商品開発を進めましたが、なかなか意見がまとまりませんでした。自分たちでリストアップした食材をもとに富川社長と話し合っているなかで、「万願寺唐辛子はどうか?」との意見が出てきました。万願寺唐辛子は京野菜のひとつとして有名で、熟すにつれて、緑色から赤色に変化していきます。私含めメンバー3名全員が、農作業の時に隣で栽培されていた万願寺唐辛子を思い出し、「これにしよう!」と満場一致で決定しました。
そのままでも、白ご飯と一緒でも美味しく食べることができ、ワインやお酒のおつまみにも適している浅漬けで「癖がなく、誰でも美味しいと感じる味」を目指しました。
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Q.1次審査~最終審査について教えてください。
2月に書類のみの1次審査、3月に書類・実食の2次審査があり、通過することができました。そして、2019年4月27日(土)に東京ビックサイトで開催される最終審査に出場することになりました。
1次審査では、書類のみでどこまで自分たちの商品が伝わるのか不安でしたが、「黒・緑・赤」のコントラストが上手く伝わるような写真でアピールしました。味には自信があったので、実食を含む2次審査は、自分のなかでは絶対に通過するだろうと思っていました。
最終審査では、一般来場者と審査委員の試食審査に加えて、2分間のプレゼンテーションを行なうことになっていました。「生産から商品開発まで関わり、京野菜を使用していること」を中心に審査員にアピールしました。その結果、個人の部において学生特別賞を受賞することができました。
当日は、富川社長と小澤先生にも会場までお越しいただきました。受賞した瞬間は、嬉しいという感情よりも「富川社長はじめ、お世話になった方々に対して、形となるものを残すことができて良かった」という安堵の思いがどっと込み上げてきました。
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Q.プロジェクトを進めるにあたり、リーダーとして意識したことはありましたか?
「チーム内で情報共有をしながら、協力して取り組む」ということを心掛けました。
実は、これまで「リーダー」というものを経験したことがありませんでした。そのため、どのように皆と協力して取り組めばよいのかわからず、「まずはリーダーの自分が全力で取り組む。そうすれば他のメンバーも自然と付いてきてくれる」と漠然と考えていました。しかし、11月の「ジェイアール京都伊勢丹」での販売に向けて活動するなかで、「なぜ他のメンバーはもっと積極的にプロジェクトに関わってくれないのか」とモチベーションの差を感じるようになっていました。
すると12月に漬物グランプリへの応募が決まったとき、「自分ひとりで抱え込もうとし過ぎているのではないか」と富川社長からご指摘を受けました。また、「リーダーは役割分担の整理をして、皆で協力し合える体制を作る必要があるんだよ」とアドバイスをいただいたとき、ハッとしました。
そこで、すぐにメンバー3名で話し合いの機会を設け、お互いに今までの取り組みについて振り返り、「3人で役割を分け合いながら、協力して取り組んで行こう」と全員で確認しました。
この話し合い以降、私は「ひとりで抱え込まないようにメンバー全員で情報共有をする」「各メンバーの役割を整理・調整する」ことを意識して取り組むようにしました。その結果、就職活動と並行しての活動ではありましたが、「漬物グランプリ2019」に向けて、限られた時間のなかで新商品を開発することができ、最終審査のプレゼンテーションの準備もスムーズに行なうことができました。
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Q.大学生活を振り返ってみて、いかがでしたでしょうか。
入学当初は、知り合いも少なく、「大学4年間、どうしよう」と不安でいっぱいでしたが、基礎演習やサッカーサークル、ゼミを通じて友達もでき、充実した大学生活を送ることができました。自分から動き始めれば、様々な人とつながり、ワクワクすることに挑戦できる環境が立命館大学にはありました。改めて、この大学に入学して良かったと思います。
卒業後は、自動車部品のメーカーに就職する予定です。ゼミでの活動含め、大学で学んだことを忘れずに、来年から社会人として頑張りたいと思います。

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いかがでしたでしょうか。
下宿をしている早川さん。「漬物は、添えるだけでご飯のお供になり、食がどんどん進みます。手間が掛からないので、自炊している自分にとっては、本当に便利です」とのこと。この数ヶ月間は、グランプリの副賞で手に入れた漬物を毎日美味しく食べているそうです。
「京北りつけもん」ブランドの商品については、2019年も11月頃にジェイアール京都伊勢丹にて販売する予定です。想いが込められた漬物、期待しています!

▼編集後記▼

今回は、立命館宇治高校硬式野球部監督・里井祥吾さん(産業社会学部2006年卒・京都府出身)をご紹介します。今夏、立命館宇治高校の甲子園出場を果たしました。惜しくも3回戦進出とはなりませんでしたが、熱戦を繰り広げた立命館宇治高校硬式野球部。里井監督にお話を伺いました。

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甲子園での初戦、選手たちは比較的落ち着いて試合に挑んでいたと思います。高木投手も京都大会以上のピッチングで、初戦を突破することができました。試合終了後、甲子園で初めて校歌が流れるなか、勝利の余韻に浸っていたかったのですが、正直、私は次戦のことで頭がいっぱいでした。その後、立命館校友の方々から「甲子園で立命の校歌が聞けて嬉しかった!」というお声を多くいただきました。
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立命館大学と立命館宇治高校は同じ校歌です。全国にいる立命館校友の方々が喜んでくださっていると思うと、やっと初勝利の嬉しさがこみ上げてきました。宿舎に帰る途中、スマートフォンを確認すると、立命館大学硬式野球部の同期や後輩からも多くのメッセージが届いていて、本当に嬉しかったですね。高校に限らず、学園全体で、我々を応援してくださっていることが、なによりも力強く感じました。応援を背に、選手たちもいつも以上の力を発揮できたと思います。
立命館宇治高校硬式野球部員は、勉強も野球もコツコツと真面目に取り組む生徒たちです。入部当初はおとなしい生徒も多いですが、上級生が自分たちの役割をしっかり考え、チームのために動く姿をみて、1年生も自ら動くようになっていきます。この夏、そんな野球部員たちが日に日に成長していく姿を目の当たりにしました。京都府大会での強豪校との対戦は大きなプレッシャーだったと思います。昨年までは、最後の攻めが足りずに決勝戦で負け、はがゆい思いをしてきました。
しかし、今年、準々決勝で福知山成美高校に勝ったとき「もしかすると優勝できるかもしれない」と思えるほど、生徒たちの顔つき・勢いが違いました。
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これから、立命館宇治高校は追われる立場です。まずは、今までと同じ戦績をキープすることが目標です。新しいチームでは、甲子園経験者が6名います。その6名を中心に、再び、甲子園に出場できるよう、一試合一試合大切に戦っていきます。そして、最終的には「全国制覇」を目指しています。応援よろしくお願いします。
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里井監督のご実家はパン屋さんを経営、監督ご自身も毎朝4時頃からパン作りをし、15時頃から野球部の監督と二刀流の生活を続けています。里井監督のお父様と石川順久・野球部長は小学校の同級生、石川野球部長からお父様に練習後にパンの差し入れをお願いしたそうです。「私は差し入れの話は聞いていなかったのですが、生徒も『パワーの源です』と言ってくれました。甲子園初勝利に少しは貢献できたかな」と、はにかみながら話してくださいました。
立命館宇治高校野球部は、「2019年秋季京都府高等学校野球大会2次戦」に出場します。初戦は、9月16日(月・祝)10:00~、太陽が丘球場にて、大谷高校戦です。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いします。

(立命館CLUB事務局 坂東)

▼第169号読者プレゼント▼

今回は、「立命館グッズ 木製しおり」6名様にプレゼントします。
しおりには、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスがデザインされています。どのデザインが届くかお楽しみに!
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:9/23(月・祝)>

【パソコンの方はコチラ】

【携帯電話の方はコチラ】

※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼168号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。168号の読者プレゼント当選者の発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・S.U.さん(東京都)・じゅんさん(岐阜県)・藤谷千尋さん(京都府)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は9月27日(金)です。お楽しみに。
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