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立命館CLUB 【VOL.84】

立命館CLUB【VOL.84】

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■□■ 2015.11.13 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 学園祭シーズン真只中です。11月1日(日)、2015年度学園祭衣笠祭典が開催されました。
 約130の模擬店やフリーマーケット、各学生団体による展示や体験企画などが実施され、
 中央広場やステージでは、学生たちによる熱いライブが繰り広げられました。
 

 11月7日(土)には、今年開設された大阪いばらきキャンパス(OIC)で、初のOIC祭典
 行われました。さらに、11月15日(日)には、BKC祭典が行われます。お近くの方は是非、
 足をお運びください。なお、次号では、「輝く学生インタビュー」のコーナーに代わり、
 「突撃!学園祭レポート特集~OIC編~」をお届けする予定です。お楽しみに。

 さて、今号も卒業生の活躍の話題が飛び込んできました。
 卒業生の杉江理さん(経営学部2005年卒業・静岡県出身)がCo-Founder・CEOを務める
 WHILL株式会社が開発した、電動車いす「パーソナルモビリティWHILL Model A」が、
 2015年度グッドデザイン大賞に選ばれました。健常者・高齢者・障害者を含めて全て
 の人が乗れる、乗りたいと思えるデザインを追求した画期的な商品。バリアフリー社会
 の充実、そして高齢化社会への対応に向けて、貢献が期待されています。

 (紹介動画)
  

 さらに、将棋研究会OBの朝日アマ名人・稲葉聡さん(経営学部2009卒業・兵庫県出身)が、
 10月24日(土)~25日(日)に行われた「第5期加古川青流戦」にアマチュア枠で参加し、
 見事優勝を果たしました。プロ公式棋戦でアマチュアが優勝するのは初めての快挙です。

 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

 読者プレゼントは「2015年度学園祭衣笠祭典 オリジナルグッズ」です。

 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼


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【1】福井県と立命館大学が研究などに関する基本協定を締結

 福井県(知事:西川一誠)と立命館大学(学長:吉田美喜夫)は、水月湖年縞を基にした
 研究交流をさらに深めることを目的として、年縞を基にした研究などに関する基本協定を
 締結しました。立命館大学の中川毅教授(古気候学研究センター長)が中心となり研究を
 進めてきた水月湖の年縞堆積物(5万2800年分)の分析データは、2012年7月13日(金)
 にユネスコ本部(パリ)にて開催された第21回世界放射性炭素会議総会において、炭素14
 年代を暦年に換算する国際較正曲線「IntCal」に組み込むことが合意され、「IntCal13」
 より採用されています。これは、水月湖年縞が考古学や地質学における「世界標準のもの
 さし」として認定されたことを意味しており、従来より年代測定の精度を飛躍的に高めま
 した。今回の協定締結により、福井県と立命館大学が年縞堆積物の学術研究に関する相互
 支援を図ることで、 継続して国際較正曲線「IntCal」に水月湖の年縞堆積物データが採用
 され、研究成果が広く社会に還元されることを目指すとともに、年縞研究の成果発信に関
 する協力を行っていきます。

 ※「年縞」とは
 年縞は、季節ごとに異なるものが堆積することにより形成されました。明暗1対の縞が
 1年に相当し、その縞には過去の気候変動や自然災害の履歴を知る重要なてがかりが記録
 されています。

  
 (写真左)吉田美喜夫・立命館大学長(左)/西川一誠・福井県知事(右)
 (写真右)協定締結式の集合写真(左から二人目が中川毅・教授)


 詳細はコチラ≫
 
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【2】国連創設70周年記念シンポジウムを開催

 10月18日(日)、衣笠キャンパス創思館において国連創設70周年記念シンポジウム
 「新たなパートナーシップの形成を目指して―国連、NGO、大学間の連携―」を開催
 しました。このシンポジウムは、人道支援を含む広義の平和構築の枠組みにおいて、
 「研究」・「教育」・「人材育成」という大学の役割から国連・NGO・大学の三者の
 新たな連携・パートナーシップについて具体的に検討することを目的としたものです。
 吉田美喜夫・立命館大学長の冒頭挨拶ではじまり、続いて日本人として初めて国連職員
 に採用された明石康・国際関係研究科客員教授から、今後日本はどのような国際貢献
 を目指すべきかについて、基調講演をいただきました。続くパネルディスカッションでは、
 「現場の知見を研究にどう生かすのか」・「現場の経験をいかに教育に反映させるか」・
 「現場に必要な人材育成とは」をテーマに、大学・NGO・国連の第一線で活躍する実務家
 や研究者たちが熱い議論を交わしました。本シンポジウムには、立命館大学の学生を中心
 に100名近くの来場者が訪れ、第一線で活躍する実務家や研究者たちの議論に熱心に耳を
 傾けました。
  
 (写真左)明石康・国際関係研究科客員教授による講演
 (写真右)会場の様子


 詳細はコチラ≫

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【3】女子陸上競技部「全日本大学女子駅伝」で史上初の5年連続10回目の優勝

 10月25日(日)、仙台市で行われた「第33回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」に
 おいて、女子陸上競技部が史上初となる5年連続10回目の優勝を果たしました。レースは、
 大森菜月選手(スポーツ健康科学部3回生)が各校有力ランナーの揃う1区で大会史上初の
 3年連続区間賞の走りでトップに立つと、以降は2位との差をさらに広げ、史上初となる
 全区間区間賞獲得、大会新記録となる2時間2分52秒のタイムで5年連続10回目となる優勝
 のゴールテープを切りました。十倉みゆき・ヘッドコーチは「全パートで力を合わせて力
 を出し切れるチームになることができ、お互いに良い刺激を与え合えたことが今回の結果
 につながったのだと思います。ここに来るまでは苦しい思いもしてきましたが、結果的に
 チームみんなが成長してくれて、良い顔で今日走ってくれました。応援ありがとうござい
 ました」と優勝を決めた喜びを語りました。
  
 (写真左)史上初の大会5連覇のゴールテープを切る和田優香里選手
 (写真右)5連覇達成後の集合写真


 詳細はコチラ≫

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【4】ホッケー部(女子)「全日本学生ホッケー選手権大会」で10年ぶり3回目の優勝

 10月30日(金)~11月3日(火・祝)にかけて、大阪いばらきキャンパス(OIC)ならびに
 天理大学親里ホッケー場で開催された「第64回男子・第37回女子全日本学生ホッケー選手
 権大会」において、立命館大学体育会ホッケー部(女子)が10年ぶり3回目の優勝を果たし
 ました。またホッケー部(男子)は、3位決定戦で天理大学に逆転負けを喫し第4位となり
 ました。ホッケー部(女子)は、東京農業大学・早稲田大学に勝利し、トーナメント戦を
 勝ち上がると、準決勝では東海学院大学に1対0で勝利し、決勝の山梨学院大学戦では、同
 点のままフルタイムとなり、タイブレイクのシュートアウト戦に突入し、GKの要石里沙子
 選手(文学部4回生)が10本中6本を防ぎ、トータルスコア5-4で競り勝ち、10年ぶりの
 優勝を決めました。今大会の最優秀選手には、女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」
 候補選手でもある一谷奈歩選手(産業社会学部4回生)が選出されました。今大会の結果、
 ホッケー部は男女ともに11月13日(金)~12月20日(日)に開催される「第89回男子・
 第76回女子全日本ホッケー選手権大会」に出場し、社会人チームとの試合も行い、日本一
 を目指します。
  
 (写真左)最優秀選手に選出された一谷奈歩選手
 (写真右)優勝後のホッケー部(女子)集合写真


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【5】硬式野球部7年ぶり4回目の「明治神宮野球大会」出場が決定

 11月3日(火・祝)、大阪・南港中央野球場で開催された第46回明治神宮野球大会関西
 地区代表決定戦第2代表決勝戦で、立命館大学硬式野球部は奈良学園大学に3対2で勝利し、
 関西地区第2代表として7年ぶり4回目となる「明治神宮野球大会」への出場を決めました。
 11月2日(月)に行われた第1代表決定戦では惜しくも天理大学に敗退。翌日に行われた
 第2代表決定戦では、3回に先制すると5回にも追加点を挙げ、同点で迎えた7回には辰巳
 涼介選手(産業社会学部1回生)が3点目を追加する決勝打を放ちました。投げては、2戦
 連続で先発した桜井俊貴選手(法学部4回生)と西川大地選手(文学部4回生)の磐石の
 リレーで相手打線を2失点に抑え、接戦を制して神宮野球大会への切符を勝ち取りました。
 硬式野球部は、神宮野球大会において11月13日(金)16:00~東北地区代表の東北福祉
 大学と1回戦を戦います。 
  
 (写真左)先発した桜井俊貴選手(画像提供:立命スポーツ編集局)
 (写真右)神宮野球大会出場決定の瞬間

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 その他学園ニュースはコチラ≫
  (学園HEADLINE NEWS)
 
  (学園PICK UP)
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▼EVENT(公開講座)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、
 延期または中止になる場合があります。問い合わせ先や
 イベントホームページをご確認ください。
 ※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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【1】[@東京][無料][申込不要]
  映画監督・中島貞夫氏監修
  映像学部正課作品『嵐電界隈 人もよう』上映会(東京会場)


  映画監督・中島貞夫氏を2011年度より招き、京都における伝統的映画制作を学ぶ
  ために立ち上げられた「映画制作論」。この度、同授業で制作されたオムニバス映画
  3作品を上映します。現代の学生たちが抱く、人と人とのつながりに対する主張を、
  嵐電沿線で繰り広げられる人間模様に照らして表現しています。是非ご覧ください。
 
    [日 時]11月14日(土)・15日(日)14:00開場 14:15開演
    [場 所]秋葉原 UDX THEATER
    [入場料]無料 
  
   詳細はコチラ≫
  
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【2】[@滋賀][無料][要事前申込]
  みらい塾 グローバルキャリア育成セミナー特別講演会
  君は大企業で何をしたいのか?-NTTドコモのイノベーションが語ること


  テクノロジー・マネジメント研究科 × 情報理工学部【みらい塾】
  グローバルキャリア育成セミナー特別講演会を開催します。講師には、
  株式会社NTTドコモ執行役員で、『しゃべってコンシェル』開発を
  リードした栄藤稔氏をお迎えします。
  
    [日 時]11月19日(木)16:20~18:20
    [場 所]立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
       クリエーションコアCC101教室
    [入場料]無料 
  
   詳細はコチラ≫
  
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【3】[@大阪][無料][要事前申込]
  立命館大学ビジネススクールOIC開設記念企画
  現代マーケティング:未知なるインサイトへのアプローチ


  [日 時]11月21日(土)13:30~16:30(13:00開場)
  [場 所]立命館大学 大阪いばらきキャンパス
       立命館いばらきフューチャープラザ カンファレンスホール
   [入場料]無料
   [内 容]
   第1部 講演 13:30~14:30
   「顧客価値を創る人をつくる」 
    Reframe for the Futureを合言葉に、顧客価値の創造に挑戦するには? 
     (松波晴人氏・大阪ガス行動観察研究所所長)
 
   第2部 パネルディスカッション 14:40~16:30 
   【パネリスト】
    ホスピタリティの実践から「コンシェルジュと人材育成」
    (阿部佳氏・グランドハイアット東京 ゲストリレーションズ/コンシェルジュ)
 
    ブランディングの実践から「ブランド・マネージャーのセンス7か条」 
    (筒井之隆氏・日清食品HD常勤顧問 カップヌードルミュージアム館長)
 
   【コーディネータ】
    ルディー和子氏 (立命館大学ビジネススクール教授 セブン&アイHD社外監査役)
  
  詳細はコチラ≫
  
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【4】[@大阪][無料][要事前申込]
  運動の生活カルチャー化により活力ある未来をつくる
  アクティブ・フォー・オール拠点 シンポジウム2015
  続かなかったあなたへ


  [日 時]12月1日(火)14:00~17:10
  [場 所]グランフロント大阪 北館4階 ナレッジシアター
  [入場料]無料
  [内 容]
   14:00~ 開会の挨拶・来賓のご挨拶
   14:15~ 第1部 基調講演「運動を始める・続けるためのレリジエンシー」
            荒木香織・兵庫県立大学 環境人間学部 環境人間学科 准教授
            (2015ラグビーワールドカップ日本代表メンタルコーチ)
   15:25~ 第2部 拠点関係者発表
   17:05~ 閉会の挨拶
  
  詳細はコチラ≫
  
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 その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@東京][有料][申込不要]
   硬式野球部「第46回明治神宮野球大会」東北福祉大学戦

   7年ぶり4回目の出場となります。
   初戦は、東北3連盟代表の東北福祉大学です。

   [日 時]11月13日(金)16:00~
   [場 所]明治神宮野球場
   [入場料]一般 1,300円 学生 500円

   詳細はコチラ≫
   
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【2】[@大阪][有料][申込不要]
     アメリカンフットボール部
     「関西学生アメリカンフットボールリーグDiv1.」関西学院大学戦


    関西学院大学と6勝全勝同士のリーグ優勝をかけた試合です。
 
    [日 時]11月22日(日)14:00
    [場 所]ヤンマースタジアム長居
    [入場料]前売 一般・大学生 1,000円
         当日 一般・大学生 1,200円 高校生 400円

    詳細はコチラ≫
   
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【3】[@東京][有料][申込不要]
    女子バスケットボール部
    「第67回全日本大学バスケットボール選手権大会(女子)」早稲田大学戦


   昨年の優勝校・早稲田大学が初戦です。

   [日 時]11月23日(月・祝)16:40~
   [場 所]大田区総合体育館 Aコート
   [入場料]当日 一般・大学 1,000円
        
   詳細はコチラ≫
  
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【4】[@大阪][無料][申込不要]
   ピアノ研究会「第62回後期定期演奏会」
 
   学生から、コメントをいただきました。
   「約60名の会員が所属する当会でも、特に優れた技術や豊かな表現力を持つ
     選抜メンバーがお届けする本気の2時間です。ショパンやシューマン、リストと
    いった豪華な曲目の数々を、当日配布する読み応えのある演奏者コメント冊子
    と合わせてお楽しみください!」
 
   [日 時]11月29日(日)開場13:00 開演14:00
   [場 所]立命館大学 大阪いばらきキャンパス グランドホール
   [料 金]無料 ※3歳以下入場不可

  
 
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▼輝く学生インタビュー▼

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 第60回 輝く学生インタビュー
                百灯繚乱~草津のまちを灯りで彩る   
            「まちあかりっつ」

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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介してい
 きます。

 今回ご紹介するのは、「まちあかりっつ」です。2004年に設置された「ボランティアセ
 ンター」は、2008年に「サービスラーニングセンター」に発展。ここでは、地域参加
 型学習を通じて、学生たちがチームワークとコミュニケーション能力などを高めること
 を目指し、キャンパスごとの地域特性を踏まえ多彩な教育プログラムを展開しています。
 今回は、「シチズンシップ・スタディーズⅠ(BKC)」の授業の一環として、「草津街あか
 り・華あかり・夢あかりプロジェクト」
に参加している、通称「まちあかりっつ」のメ
 ンバーから、活動の内容と学びの成果について伺いました。
 
 (写真)インタビューにお集まりいただいたメンバーの皆さん
 【右側から】
 白樫優一さん(経済学部3回生・京都府出身)
 山中智絵さん(経済学部4回生・奈良県出身)
 井上翼さん(経済学部3回生・長崎県出身)
 墨雄大さん(経済学部3回生・京都府出身)
 坂上嘉隆さん(理工学部4回生・兵庫県出身)・リーダー
 中野友聖さん(情報理工学部3回生・大阪府出身)
 石沼竜一さん(経済学部3回生・滋賀県出身)

 
 Q.まず、「シチズンシップ・スタディーズⅠ(BKC)」および、「草津街あかり・華あ
  かり・夢あかりプロジェクト」について簡単にご説明ください。


 坂上さん:私たちは、2015年度「シチズンシップ・スタディーズⅠ」のBKCのプログ
 ラムの一環として、草津駅東側商店街通り一帯で開催される市民イベント「草津街あか
 り・華あかり・夢あかり」のボランティアスタッフとして活動しています。11月6日(
 金)~7日(土)のイベント当日に向け、今年の春から準備を進めてきました。

 Q. この授業およびプロジェクトに参加された理由を、それぞれ教えてください。

 白樫さん:私は京都出身です。京都の「京の七夕」のような、灯りをテーマにしたイベ
 ントに魅力を感じていて、自分が学んでいる草津でもそのようなイベントをやってみた
 いと思いました。
 山中さん:1回生の時から都市・地域経済学を学んでいて、「実際に現場に出てみたい」
 と思い、参加することにしました。
 井上さん:私は、大学生のうちに、ボランティアに取り組んでみたいと思っていました。
 1~2回生の時、アルバイト先へ行くために旧草津道を通っていて、街道の持つ京都にも
 似た日本らしい風情と雰囲気に魅せられていきました。その良さを活かして地域を活性
 化しようという、このプロジェクトの趣旨に共感し、ぜひやってみたいと思いました。
 墨さん:新入生支援プロジェクトをはじめ、学生同士で進めるプロジェクトには参加し
 たことがありました。次は、地域で働く社会人の方々、学外の様々な方々と関わりなが
 ら進めるプロジェクトに参加してみたいと思いました。
 石沼さん:私は生まれも育ちも滋賀県です。草津や滋賀の魅力をもっと知ってもらいた
 いと思い、また、昨年参加していた友人からも色々と話を聞いて、おもしろそうだと思
 ったので参加しました。
 中野さん:自分たちがやったこと、その効果が目に見えてわかるのが、身近な地域に関
 わるプロジェクトに関わる面白さだと思います。
 
  サービスラーニングセンターにて、何度も話し合いを重ねてきました

 Q.プロジェクトはどのように進んできたのですか?

 坂上さん:まず、昨年のイベントの雰囲気を共有したあとで、「暗い中に灯りを照らす
 」ということを軸に、どんな企画がしたいかを各自考えることから始めました。「風船
 の中に灯り入れて飛ばす」というアイデアなど、色々な案の中から、安全面などを考慮
 し、最終的に「クイズラリー」と「百灯繚乱」(ひゃくとうりょうらん)の2つに絞り
 ました。
 中野さん:6月には、草津市役所の方や地域ボランティアの方たちも集まる実行委員会
 の中で、自分たちで考えた企画を提案する場をいただきました。社会人の方々の前での
 発表は緊張しましたが、貴重なアドバイスをいただきました。
 山中さん:特に安全面などは自分たちだけでは気づかない点も含め、あらゆる面からご
 指摘いただき、なるほどと思うことばかりでした。「さすが視野が広いな」と感じまし
 たね。
 中野さん:議論する場では緊張感があるのですが、終わった後はくだけた雰囲気で、メ
 リハリのあるところが学生とは違うところで、学生と社会人の違いに気づかされました。
 坂上さん:厳しいご指摘をいただくことも多々ありましたが、学生側も一人ではなく、
 仲間がいるので、支えあって、カバーしあいながらやっていくことができたと思います。

 Q.授業の様子について教えてください。

 坂上さん:週に1回、水曜日に「コアタイム」という時間があり、全員が集まります。
 そこで、進行状況や今後の方向性を共有し、適宜、教授にもアドバイスをいただいてい
 ます。それを受けて、次のコアタイムまでの1週間、自主的に活動をします。例えば「
 百灯繚乱」という企画の担当メンバーは、準備として主に瓶を割る作業を進めてきまし
 た。担当ごとに作業を進めるときもありますし、全員で取り組むときもあります。「ク
 イズラリー」企画の景品のキャンドルを作る作業は全員で行いました。さらに、メンバ
 ーだけでは大変なので、それぞれの友人たちにも協力してもらい、人数を増やしたりも
 しています。また、当日のサポートスタッフも、学内でチラシを配って呼びかけていま
 す。
 (このインタビュー中にも、サポートスタッフ希望者の方が数名、早速来られていま
  した。)
 
 イベントのチラシと看板と共に

 Q.「百灯繚乱」について詳しく教えてください。

 山中さん:「百灯繚乱」は、割った瓶にメッセージを書いて、その中に灯りを入れ、そ
 れをいくつも並べて大きな一つの灯りをつくる、という参加型の企画です。

 ★実際に作業場に連れて行って頂き、作業の様子を見せていただきました
 

 ◆機械で瓶に傷を入れ、そのラインに沿って紐を巻きつけ、ライターのオイル
  を浸して着火します。
 
 ◆紐が一気に燃え上がって、燃え尽きる瞬間に流水につけて両サイドに引っ張ると、
  その温度差で瓶が割れます。
 
 ◆切り口が危ないので、ボンドを塗って、布を貼り付けます。
 

 Q.この企画が決まったいきさつを教えてください。

 山中さん:もとは、二人のアイデアを融合したものです。私の出身地である奈良には、
 「なら燈花会」というイベントがあり、その中に「一客一燈」という企画があります。
 プラスチックの灯篭に願い事やメッセージを書いて、好きなところに置いていくという
 ものです。このエリアには「立木神社」という神社があり、この授業が始まったばかり
 のころに見学に行きました。その時の説明で、境内には奈良に関するものがいくつかあ
 るということを知りました。立木神社と奈良の関係が深いことから、「一客一燈」を応
 用して参加型の新しい企画を考えるようになりました。
 井上さん:空き瓶は本来捨ててしまうものですが、うまく再利用できればコスト面でも
 環境面でも効果が出ると考え、「瓶を使った灯篭」をやってみたいと思っていました。
 二人の案が上手く融合してできた企画が「百灯繚乱」です。
 山中さん:瓶をそのままは使えないので、半分に切ろうと考えました。中に水を入れる
 案は、奈良の「一客一燈」のイメージで、そのままなのですが(笑)あとは、安全面を
 考慮して、ヤスリをかけて、上から布やテープを巻いて加工しようということになりま
 した。
 井上さん:瓶は、私たちがデザインするのではなく、参加してくださるお客様一人ひと
 りに、願い事とともにイラストなどを描いてもらい、多種多様な灯りで草津の街を照ら
 したいと思っています。
  

 Q.瓶はどこから調達されるのですか?

 山中さん:学内では学生はもちろんクレオテック(大学の施設管理などを担っている会
 社)の方々などに協力していただき、随分集めました。それから、スタッフ間の親睦を
 深める意味でも飲み会を開きましたので、お酒の空き瓶をたくさん用意することができ
 ました(笑)。
 
 中野さん:草津市役所にも回収ボックスを設置していただき、市民の方々にも協力を得
 た結果、必要な量の瓶を集めることが出来ました。
 
 Q.次に、クイズラリーについて教えてください。
 
 石沼さん:クイズラリーは、毎年恒例の人気イベントです。草津に関することやイベン
 トに関することから、毎年新しいクイズを5問考えて出題しています。草津に初めて来
 られた方にも、草津を知って、親しみを持ってもらえる問題を考えました。子どもにも
 答えられるもので、なおかつ少し難しくしておいて、スタッフたちがヒントを出すこと
 で交流が生まれるように内容を工夫しました。また、設置場所にも工夫を重ねています。
 地域住民の方に設置可能か確認し、5つのポイントを決めました。また、草津駅から草
 津市役所あたりまでと会場が広いこともあり、特に最も南側の立木神社まで足を運んで
 いただけるようにすることが毎年課題とされています。そこで、そこまで人を招き入れ
 るために、立木神社も設置ポイントに含んでクイズラリーを組み立てました。

 Q.準備してきた中で、一番大変だったことは何ですか?

 石沼さん:クイズラリーで、全問正解するともらえる景品として、手づくりキャンドル
 を用意することにしました。そのキャンドルづくりが大変でした。300個程度作り、各
 日150個を先着でお渡しする予定です。
 中野さん:キャンドルは、一からすべて作りました。デザインも、個人個人好きな様に
 作りました。
 坂上さん:夏休みに10回程度、全員で集まって活動しました。まちあかりっつのメン
 バー以外にも、ほかのサークルや授業の友人たち、市役所の方たち、それに昨年度のま
 ちあかりっつのメンバーなどにも呼びかけ、みんなで作りました。人を頼らないとでき
 ないこともあることを実感しました。
  
 彼らが作った景品のキャンドルの数々

 Q.イベントに向けて、どのような効果を期待していますか?

 井上さん:東海道と中山道がという二つの街道が交わる草津の文化は、実際に通ってい
 ただくことでこそ伝わると思います。イベントを通して、来場者の方々に独特の風情や
 雰囲気を味わっていただき、「また草津の街道を訪れたい」という気持ちになっていた
 だければ嬉しいです。

 Q.学内での広報活動もされたそうですね。

 坂上さん:開催の1ヶ月ほど前に、BKCの正門から続くキャンパスプロムナードと呼ばれ
 る大通りに、「プレ灯篭」企画として当日使用される灯籠を並べてビラを配付しました。
 あとは、大学でよく使う手法である「踏み看板」でもPRしました。ビラは約400枚つ
 くって配布しました。ビラのビジュアルは商工会議所の方々がつくってくださったので
 すが、とても綺麗なので、ビラを受け取った人の反応も良いように感じました。
 中野さん:その他にも先生方の協力で、授業時間中に告知時間をいただいた際には、
 350名の学生にPRできました。あの時は、めちゃくちゃ緊張しました(笑)。
  
 「プレ灯篭」と「踏み看板」

 Q.皆さんが今後に活かしていきたい、この活動で得たことは何ですか?

 山中さん:私たちは最初、アイデアばかりをポンポン出し合っていました。そこで先生
 や市役所の方に、「ちゃんと実現していけるのかどうか」「こうすることでどのような
 効果が得られるのか」「何のためにこれをやるのか」ということを常に考える必要があ
 ることを教わり、ゴールまでの道をしっかり見据えて、考えるようになりました。
 坂上さん:企業で働くとなれば、「利益のために」何かをすることになると思います。
 一方、「まちあかりっつ」の活動はボランティアなので、利益にとらわれることなく、
 「まちの人々のために」、それだけを考えて頑張ることができます。もちろん、社会に
 出れば、同じようにすることはできないでしょうが、ここで得た「気の持ち様」は、き
 っと生きていく中で大事なことだと思うので、その部分は変えずにいきたいです。
 井上さん:高校までは「正解」を出すことがゴールだったかもしれませんが、社会に出
 たら、その答えが正解かどうかを確かめていく「過程」が重要になってくると思います。
 この活動の中でも、私達学生が正解だと思っていることが、市役所の方々から見れば適
 切なものではなく、それを指摘されて衝突するような場面もありました。でも、そうい
 うときには更に議論を重ねて、お互いが納得できる妥協策、「最適解」を導き出していき
 ました。社会に出た時にも、自分の思う「正解」にこだわるのではなく、ほかの意見を
 聞きながら「最適解」を求めていくという、このプロジェクトで得た思考法を活かして
 いきたいです。また、ほかの学部のメンバーと関わることで、自分になかった価値観や
 発想に触れることができたことも、大きな収穫だったと思います。 
 
 当日の「百灯繚乱」の様子

 Q.最後に、イベントに向けた意気込みを聞かせてください。

 坂上さん:とにかく成功させたいです!何をもって「成功」といえるのかの目標設定が
 鍵なのですが、自分たちの実感を大切にしたいと思います。そのために、イベント終了
 後には丁寧に分析や評価をおこない、次年度のメンバーの役に立つように到達点と課題
 を整理していきたいです。
 

 ~~~~
 いかがでしたでしょうか。
 11月6日(金)・7日(土)、草津のまちは様々な灯りで美しく照らされました。「まち
 あかりっつ」がプロデュースした2企画も含め、大いに盛り上がったそうです。地域の
 方々との協力により草津のまちを活性化させようという彼らの取り組みは、まずは大成
 功。本活動を通して、かけがえのない体験をした「まちあかりっつ」のメンバー。彼ら
 が将来どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。

▼編集後記▼

 学園ニュースでもお伝えした、女子陸上競技部の全日本大学女子駅伝対校選手権大会
 5連覇。今回は、その立役者、同部コーチを務める十倉みゆきさん(1996年産業社会
 学部卒業・京都府出身)
をご紹介します。

 高校時代から陸上競技に取り組み、在学中は女子陸上競技部で主将を務められました。
 卒業後は実業団に所属し、1997年のユニバーシアード大会で銅メダルを獲得するなど
 活躍されます。その後、母校にコーチとして戻り、当時全国15位前後だったチームを
 全国屈指の強豪に育て上げた、「強い立命館」にとってなくてはならない存在です。

 そんな十倉コーチが指導する女子陸上競技部・主務の園田聖子さん(経済学部3回生)
 にお話を伺いました。
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 十倉コーチは、私たち一人ひとりのことをよく把握してくださっていると感じます。私
 が自信をなくしかけているときには、それを察知して、「もっと自信を持って」と言葉
 をかけてくださるので、気持ちを向上させることが出来ます。また、走り方がいつもと
 少しでも違えば、すぐに気づいて修正してくださるので、故障を未然に防ぐことが出来
 ます。それから、私たちが「自分で考えること」を念頭にアドバイスをしてくださいます。
 いつでも細部まで目を配り、それぞれの選手に合わせて一歩先を読んでご指導くださる、
 メンタル面でも競技の面でもとても頼りになるコーチです。
 ~~~


 「辛さを超えたところに本当の感動がある」をモットーに、厳しくも選手一人ひとりに
 寄り添うあたたかさのある指導でチームを牽引してこられた十倉さん。その成果を、
 12月30日(水)の富士山女子駅伝でも見せてくださることでしょう。引き続き、女子陸上
 競技部の活躍に期待です。

 (立命館CLUB事務局 井坂)

▼第84号読者プレゼント▼

 今回は、「2015年度学園祭衣笠祭典 オリジナルグッズ」(USB・お皿・タオルを各1名) 
 を3名様にプレゼントします。是非ご応募ください。
 
 
 
 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

  <応募締切:11/23(月)>

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  ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
      立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

  応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
  応募必要事項
  (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
  (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
  (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
    (否の場合はイニシャルで表記いたします。
     ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第83号読プレ当選発表▼

  多数のご応募ありがとうございました。
  第83号の読者プレゼント当選者の発表です。 
  プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

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  ★・オレンジたぬきさん(静岡県)    ★
  ★・ひろっちゃんさん(大阪府)       ★
  ★・中上斉さん(徳島県)        ★
  ★・国関のラストエンペラーさん(岐阜県)★
  ★・浅川純哉さん(福岡県)       ★
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  次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は11月27日(金)です。お楽しみに。
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