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立命館CLUB 【VOL.17】

立命館CLUB【VOL.17】

■□ 2012.12.14 ━VOL.017━
□■ 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□ 
http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/

 立命館CLUB会員のみなさま、こんにちは。

 今年も残りわずかになってきました。立命館CLUBも今号が、
 2012年最後の発行です。

 学生達の活躍情報が届いていますので、3つご紹介します。
 
 ◆Fusion of Gambit「戎」が、世界大会優勝!
 12月2日(日)ニューヨークのアポロシアターで開催された
 世界大会「NDDL Double Dutch Holiday
 Classic 2012」に、本学から出場したFusion
 of Gambitのチーム「戎」が見事優勝し、世界一の栄
 冠に輝きました。世界大会での優勝は立命館大学初の快挙です。
 

 ◆ラグビー部が全国大会出場!初戦を勝利し、第2戦へ
 大学ラグビーの頂点を決める『第49回 全国大学ラグビー
 フットボール選手権大会』が始まりました。9日に行われた初戦、
 福岡工業大学との一戦は43-12で見事勝利。ファイナルステ
 ージ進出をかけ、16日(日)に拓殖大学(近鉄花園ラグビー場)、
 23日(日)は帝京大学(秩父宮ラグビー場)との一戦に挑みます。
 応援よろしくお願いします。
 

 ◆経営学部生が人気商品「ランチパック」の新商品を開発
 山崎製パン株式会社と経営学部の学生が、新商品「赤ワイン風味
 の牛タンシチュー」を共同開発しました。
 スクールカラーのエンジと創始者・西園寺公望がフランス留学中
 に洋酒を好んで飲んでいたことから「赤ワイン」を連想。寒い冬
 にぴったりの「牛タンシチュー」と組み合わせました。裏面には、
 西園寺公望公と赤ワインの知られざるエピソードも紹介。立命館
 らしさがたくさん詰まった商品です。
 商品は12月1日~12月31日まで、近畿2府4県(大阪府・
 京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県と三重県の一部)の
 コンビニエンスストアなどで販売されます。お見かけいただいた
 際は、ぜひ手にとっていただければと思います。

 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けしたいと思い
 ます。お見逃しなく。最後までお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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▼学園ニュース▼

 【1】「全国大学の地域貢献度ランキング」2分野で1位を獲得

 「全国大学の地域貢献度ランキング」は、日本経済新聞社・産業
 地域研究所が2006年から実施しています。全国733の国公
 私立大学を対象に大学の地域貢献度を調査したものです。
 今回、「企業・行政」分野および「住民」分野において、本学が
 1位(総合ランキング17位、私立大学の中では3位)を獲得し
 ました。

 詳細はコチラ≫
 http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/11292/year/2012
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 【2】谷口忠大・情報理工学部准教授の考案「ビブリオバトル」
  が「Library of the Year2012」大賞
  を受賞


 11月20日(火)、第14回図書館総合展の一環として行われ
 た「Library of the Year2012」(主催
 :NPO法人知的資源イニシアティブ)にて、谷口忠大・情報理
 工学部准教授が考案した「ビブリオバトル」が大賞を受賞しまし
 た。「Library of the Year」は、2006
 年から開催されていて、これからの図書館のあり方を示唆するよ
 うな先進的な活動を表彰するものです。
 
 「ビブリオバトル」は、谷口先生が2007年に考案。発表者が
 順番に自分の好きな本の内容や魅力について5分間でプレゼンテ
 ーションを行い、2~3分間のディスカッションを行った後、
 「一番読みたくなった本」を参加者全員の投票で選ぶ書評ゲーム
 です。「人を通じて本を知る/本を通じて人を知る」というコン
 セプトを掲げた知的書評合戦として、大学や公共図書館のみならず
 カフェや書店などで開催されています。全国各地への活動の広がり
 が評価され、今回の大賞受賞となりました。
 
 詳細はコチラ≫
 http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/11299/year/2012

 ※谷口先生は次号のインタビューに登場予定です。お楽しみに。

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 【3】第59回不戦のつどい「像前集会」を開催

 12月6日(木)、衣笠キャンパスにおいて、「第59回不戦の
 つどい『像前集会』」を開催しました。

 「不戦のつどい」とは、かつて多くの学生を戦場に送り出してし
 まったという反省に立ち、大学は「二度と学生を戦地に送り出さ
 ない」、学生は「二度とペンを銃に持ち替えない」という反戦・
 平和の誓いを、全ての学園構成員で確認することを目的として、
 毎年12月8日前後に「像前集会」を中心とした様々な企画を開
 催してきたものです。

 彫刻家本郷新氏が制作した戦没学生記念像「わだつみ像」を受け
 入れ、その像の前で開催した第1回(1953年12月8日)か
 ら数えて今回が59回目の開催となりました。

 なお、BKCキャンパスでは、7日(金)「嵐の中の母子像」前に
 て「像前集会」が行われました。
 
 詳細はコチラ≫
 http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/11352/date/12/year/2012

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 【4】立命館宇治高等学校女子陸上競技部が
「第24回全国
  高等学校駅伝競走大会出場」決定
〈24年連続)

 11月11日(日)に行われた「女子第29回京都府高校駅伝」
 で立命館宇治が全区間で区間賞を獲得し、25年連続27度目の
 栄冠に輝きました。
 この結果、12月23日(日)に西京極総合運動公園陸上競技場
 を発着点として開催される「第24回全国高等学校駅伝競走大会」
 への出場権を獲得しました。今大会で24年連続出場、3度目の
 頂上を目指します。
 
 当日10時20分にスタートします。大会の様子はNHK総合テレビ
  で中継されます。師走の都大路を力強く駆け抜ける彼女達に、
 大きなご声援をお願いします。

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 【5】立命館大学校友会からのお知らせ

 立命館大学校友会ではFacebookとTwitterから校友の皆様へ
 様々な情報を発信しております。まだご覧になったことがない
 方は、ぜひ一度覗いてみてください。Facebookページの「いい
 ね!」とTwitterのフォローの程、よろしくお願いします。

 立命館大学校友会公式Facebookページ
 http://www.facebook.com/ralumni
 立命館大学校友会公式 Twitter ページ
 http://twitter.com/RitsumeiAlumni
 
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その他学園ニュースはコチラ≫
(学園HEADLINE NEWS)
http://www.ritsumei.jp/news/index_j.html?year=2012

(学園PICK UP)
http://www.ritsumei.jp/pickup/index_j.html?year=2012&date=12
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▼EVENT(公開講座)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、
 延期または中止になる場合があります。問い合わせ先や
 イベントホームページをご確認ください。

 ※[事前申込制]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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 【1】[@滋賀][要事前申込]
    関西4私大生命科学シンポジウム
    ~私大生命科学ネットワーク構築にむけて~


 関西を代表する4私立大学において、生命科学系学部の連携が始
 まります。目指すのは、高い研究力とイノベーション創出。
 世界の研究機関と競い、そして、新たなノーベル賞級の研究を
 推進するため、関西の4私大がチームを組みます。

 [日 時]12月22日(土)
      13:00~17:00(※12:30開場)
      17:30~交流会
 [参加費]無料(要事前申込)
      ※交流会参加費:3000円(当日受付にて支払)
 [場 所]立命館大学びわこ・くさつキャンパス
      エポック立命21 1Fエポックホール 
      ※交流会会場はエポック立命21・3階ラウンジ
 [対 象]高校生・大学生・大学院生・教員・一般
 [申込方法]E-mail:seimei10@st.ritsumei.ac.jp
  住所・所属(高校または大学・学部、部局・役職)・氏名
  (フリガナ)・電話番号・E-mailアドレス・交流会参加
  の有無を本文に記載し、件名に「12月22日シンポジウム
  参加希望」として電子メールにてお申込みください。

  ※申し込み期限:12月18日(火)

 お問合せ:立命館大学生命科学部・薬学部事務室 玉井・向
 TEL:077-561-5021(平日10時~17時)
 E-mail:seimei10@st.ritsumei.ac.jp

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 【2】[@京都][申込不要][無料]
    立命館土曜講座 1月度(第3042~3044回)


 [特 集]人と自然、人と人
       これからの生き方と社会をめぐる問い

 (1)1月12日(土)(第3042回)
 [テーマ]樹木ときのこ。そして炭の力。
 [講 師]京都府樹木医会 伊藤 武

 (2)1月19日(土)(第3043回)
 [テーマ]世界の炭やき、日本の炭やき
 [講 師]国際炭やき協力会 事務局長    広若 剛

 (3)1月26日(土)(第3044回)
 [テーマ]持続可能な社会と非自由な世界―新しい公共を考える
 [講 師]龍谷大学政策学部 教授 富野 暉一郎
      龍谷大学地域公共人材政策開発リサーチセンター
      リサーチ・アシスタント 定松 功

 [時 間]14:00 ~ 16:00
 [場 所]立命館大学末川記念会館講義室
 [参加料]無料 (※事前申込不要)
 主催:立命館大学衣笠総合研究機構
 事務局:リサーチオフィス
 TEL:075-465-8236
 
 立命館大学土曜講座HPはコチラ≫
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/kikou/doyokozakikoh.htm

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 その他の公開講座はコチラ≫
 http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/event/
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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 【1】[@滋賀][有料][申込不要]
   立命館大学交響楽団 第108回定期演奏会


 1955年創団。2008年12月には第100回目の定期演奏
 会を開催。当時わずか数名によって結成されたオーケストラです
 が、現在では常時150名以上の団員を有する学内最大規模の活
 動団体に成長、年2回の定期演奏会を中心に「地域に根ざした学
 生オーケストラ」として京都・滋賀・大阪を中心に多彩な活動を
 しています。

 今回客演は当団オーケストラアドヴァイザーの阪哲朗氏。
 曲目は、ドヴォルザーク:交響曲第8番、ブラームス:ハイドン
 の主題による変奏曲、ブラームス :大学祝典序曲の3曲。
 ぜひご来場ください。また、2月には大分公演も行います。

 [日 時]12月17日(月)18:00開場 19:00開演
 [場 所]びわ湖ホール大ホール
 [指 揮] 阪哲朗 (客演)/高倉寛人 (学生)
 [料 金]【一般】1,000円 / 【大学生以下】700円

 詳しい演奏会情報はこちら
 http://ruso.s297.xrea.com/

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 【2】[@滋賀][無料][申込不要]
   立命館大学応援団 チャーリングフェスティバル


 応援団による迫力満点のステージ!
 吹奏楽部の演奏・チアリーダー部の演舞、合同の応援パフォー
 マンスを行います。例年、立同戦等でお馴染みのファイトオン
 ステージは、観客も総立ちでチアスティックを鳴らす程の盛り
 上がりを見せます。立命館アイデンティティの結晶と言っても
 過言ではないこのイベント。ぜひ会場にお越しください。

 [日 時]12月23日(日)14:30開場 15:00開演
 [場 所]守山市民ホール
 [料 金]無料

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 その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
 http://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/

 その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
 http://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/
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▼立命館LIFEのススメ▼

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 物語を届け続ける、それを望む人・待つ人のもとへ
              団士郎 応用人間科学研究科教授
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 立命館の学び・研究を通して、日常生活をより豊かに、楽しく
 するコーナー。
 
 今回ご紹介するのは、応用人間科学研究科の団士郎教授です。
 団先生は、家族心理カウンセラー、家族療法訓練トレーナー、
 さらには漫画家・コラムニストとしても活躍をされています。
 また、東日本大震災以降は本学の復興支援活動の一環として、
 被災地でのマンガパネル展や講演などを実施されています。
 その取組み内容や先生の思いなどについて、お話を伺って
 きました。

 

 Q:先生が取り組まれている家族心理臨床の研究テーマに
  ついておきかせください。


 私がしていることは、研究ではなく「実践」です。具体的には、人々
 の抱える問題について、人と場の関係を変化させることで解決に
 向かうという立場からの実践をしています。職場を例にすると、
 同僚の人柄や立場は変わらないのに、席替えをしただけで場の雰
 囲気が変わることがありますよね。家族も関係性を持ったひとつ
 のシステムであるという観点から、状況の変化を試み、結果を出
 すことを心がけています。
 世の中を見てください。事件の多くが家族関係の中で発生してい
 ます。「一番危ないのは家族である」(笑)と言っても言い過ぎで
 はないかもしれません。事件が起きてしまってから、原因を探っ
 たり、どうのこうの言うのは野次馬とかわらないのではないかと
 思っています。ですから問題解決に加えて、大きな事件を起こさ
 ない、未然に防ぐという、予防のために家族にできることを探し
 求めています。

 Q:家族心理臨床における仕事のやりがいとは、どのような
  ところでしょうか。


 相談にきた家族が、「(問題のある)このような状況でも、自分
 達はよくやっている」と思えるようになっていかれるところです。
 来談者は、もともと自分が持っている力に気づき、それをエネル
 ギーに次第に元気を取り戻していきます。問題がなくなることで
 はなく、家族や夫婦が元気になっていくという結果が大事なので
 す。
 
 Q:先生は教授・漫画家・カウンセラーなど、いくつもの
  「顔」をお持ちでいらっしゃいます。これまで歩んでこ
  られた道のりをおきかせください。


 【漫画家になったきっかけ】
 友達の影響で小学6年の時から漫画を描き始めました。大学4年
 の時、病気療養のため1年留年せざるをえなくなりました。他に
 することもなかったので、新聞の読者欄に一コマ漫画を投稿して
 いました。その数点が掲載され、送られてきた謝礼は、当時の大
 学生にとっては結構な小遣いになりました(笑)。やがて、同じ
 ように投稿していた人達と一緒に、紙面に新たに設けられること
 になった漫画コーナーのレギュラーになりました。
 もし自分があの時、健康で就職活動ができる状態であったら、
 漫画を描いて投稿することはなかったはずです。病気療養中で時
 間があったからできたことです。だから私は、「何が転じてよい
 方向に向かうかなんて、分からないものだなぁ」といつも思って
 います。

 【カウンセラーになったきっかけ】
 大学では、心理学を専攻していました。病気が治った翌年、就職
 活動もせず、「さて、どうしよう。漫画でも描いて暮らしていこ
 うかなぁ」と漠然と甘いことを考えていたところ、お世話になっ
 ていた大学の先生が、就職先を紹介してくださったのです。公務
 員として児童相談所や知的障がい者相談所の心理職として、対人
 援助の現場に長く携わりました。
 私の信条として、ともに仕事をする仲間は「ザ・ドリフターズ」
 や「クレイジーキャッツ」のようなチームでありたいと思ってい
 ました。メンバーの一人ひとりが個性を発揮し、その後もずっと
 活躍し続けていますよね。私はチームの仲間が目前の課題に、協
 力して本気で取り組む。それを通じて互いの能力を高めあってい
 くことが大切だと考えてきました。

 【独立、そして教授に】
 50歳になった時、安定した管理職の立場よりも、独立の道を
 選ぶことを決めました。公務員を辞めて「仕事場D・A・N」を立
 ち上げ、友人、知人には退職の知らせではなく、「FA宣言しま
 す!なにかご用命があればどうぞヨロシク!!」と書いた挨拶状
 を送りました。「プロ野球選手か!」というツッコミも入れられ
 つつ、たくさんの温かい愛情にあふれた電話をもらいました。
 仕事場に借りたワンルームマンションには、まだ備品は何ひとつ
 なく、腹ばいになって漫画を描くところからのスタートでした。 
 講演、相談、漫画の連載などを日々こなしつつ、フリーになって
 から数年が経った頃、立命館大学院・応用人間科学研究科の新設
 置に伴い、教授としてお誘いをいただきました。できるだけ実務
 畑に近い人を探しているとのことで、引き受けることにしました。
 以来12年にわたり、大学院で家族心理臨床(家族療法)に関す
 る講義をしています。

 Q:先生は、東日本大震災の被災地の現状をどのように感じ
  ておられますか。また、復興支援の取組みについておきか
  せください。


 震災発生から1年9ヶ月が過ぎました。被災地ではたくさんの方
 達が奮闘しておられます。一方、県外避難を余儀なくされた方、
 仕事などの事情で留まらざるをえない方など、事情は様々です。
 その結果、家族と離れて暮らす人たちも大勢あります。ますます
 複雑に入り組んでゆく事情に家族は皆悩みます。支援を必要とす
 る人も当然増えていきます。

 京都という被災地からは遠いところから、私が届けようと考えた
 もの、それが「物語」です。世の中にはたくさんの物語がありま
 す。どこで生きていても、人はみな、自分の物語を紡ぎながら暮
 らしています。悲しい話だけでも、楽しい話ばかりでもありませ
 ん。そして、「会ったこともない誰かの物語が、生きる励ましに
 なる」ということを私は信じています。

 被災地で大変な思いをしながら日々過ごしている方が、遠く離れ
 た場所で、別の大変な思いを抱えて生きる人の物語に触れて、心
 がつながることがあります。互いの応援になることがあるのです。
 だから私は、「物語」を、それを望む人、待つ人のもとへ届け続
 けようと決めました。

 具体的には、これまでに私が創り続けてきた作品が数編おさめら
 れた小冊子(題名:「木陰の物語」)を発行し、被災地を中心に
 無料でお渡ししています。昨年の9月に第1号を1万部作り、
 今年になって第2号も1万冊、作成・配布しました。

 また、物語を大きなパネルにして、多くの人たちに見てもらい
 やすくして被災地の会場で展示しています。「木陰の物語」の
 物語と題した講演会も行っています。
 昨年(2011年)は青森県、福島県、岩手県で、今年は青森県
 (むつ市)、宮城県(仙台市、多賀城市)、岩手県(大船渡市)、
 福島県(二本松市、福島市)で開催しました。来場者から「来年
 も待っています!」と言ってもらえるのは嬉しいことです。

 

 被災地で暮らす人々にとって、東日本大震災が話題になることが
 だんだん少なくなり、やがて忘れ去られてしまうのではないかと
 思うのは、淋しく悲しいことでしょう。
 だから私は、今回の震災を忘れません。被災地から遠い場所に
 住む私ですが、「現状を知らないから・・・」という言い回しは
 使わないことに決めたのです。
 被災地は長い時間をかけて、回復、復旧し、新たな姿になってい
 きます。それを2011年秋から10年間、家族応援マンガを
 持って出かけて、見つめ続けることに決めました。自分ができる
 支援を、これからも息長く続けていきたいと思います。

 Q:立命館CLUB読者へのメッセージをお願いします。

 好きなことを、細く長く時間をかけてやっていれば、そのうちに
 芽は出ると信じてきました。仮にたいした芽が出なかったとして
 も、好きなことをして過ごしてこられたのなら、それはまぁ良し
 としようじゃありませんか。どうか、人とのよい御縁を大切に!
 といったところでしょうか。
 私は売れそうだから漫画を描いていたのではありません。描くこ
 とが好きでずっと続けていたら、たいして売れない漫画家になっ
 ていました。家族心理臨床の仕事も同じでした。共に、40年以
 上の時を重ねて、今に至っています。今では、続けられるという
 のも、一つの才能だと思っています。 

 
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いかがでしたでしょうか。

 家族をめぐるさまざまな物語を描き続けてこられ、これまでに
 制作された作品は、既に154編にものぼるとのことです。
 誰かの物語が、ほかの誰かのもとに届いて心に響き、その人の生
 きる元気の素になることを願う団先生。自分の手で描き、傍まで
 行って届ける。そのための努力を惜しまない。
 また、何かを続けた結果が「その先の、さらなる何か」につなが
 るということを、強く信じておられるのだと感じました。
 インタビュー中、時に両腕を大きく広げながら熱く語られるその
 お姿に、しっかりと大地に根を張り、幹を太らせ、豊かな枝葉を
 茂らせた木のイメージが重なりました。

 なお、団先生が所属する立命館大学応用人間科学研究科では、
 2011年に「東日本・家族応援プロジェクト」を立ち上げ、
 10年間活動に取り組むことを決めました。この一環として、
 朱雀キャンパスにて、2013年1月18日から2月18日まで
 「団士郎家族漫画展」、そして2月10日(日)には「シンポジウ
 ム:東日本大震災と対人援助」を開催します。
 ぜひご来場ください。

 詳細は確定次第、「応用人間科学研究科震災復興支援プロジェク
 ト」のホームページに掲載しますので、ご確認ください。
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsshs/sinsaiproject.html

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▼編集後記▼

 12月12日は漢字の日。毎年、京都・清水寺で発表されていま
 すが、今年は「金」でした。世相を映す「今年の漢字」。確かに頷
 けるものでした。

 この日にちなみ、漢字に関する特集がテレビのニュース番組で放
  映されました(12月7日(金)・関西テレビ「スーパーニュース
  アンカー」)。講師として、本学職員の久保裕之氏(立命館大学
  白川静記念東洋文字文化研究所)が生出演しました。

 久保さんはユーモアに富んだ内容で分かりやすく説明されていま
  した。他の出演者の皆さんも、興味深く漢字について学んでおら
  れる様子が伝わってきました。「漢字を楽しく学べるのはいいこと
  だな」とあらためて感じました。

  久保さんは、全国各地で開催する漢字教室「漢字探検隊」の講師
  としても活躍中で、その取組みの様子は、以前立命館CLUBで
  も紹介しました。興味のある方は、こちらもぜひご覧ください。

 http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/article.html/?id=9&No=5#article05

 (立命館CLUB事務局 矢吹)

 

▼読者プレゼント▼

 今回は、団士郎先生の小冊子「木陰の物語-追憶の一歩-」
 を10名様にプレゼントします。

 
 
 プレゼントをご希望の方は、下記必要事項を明記のうえ、
 立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次回号でお知らせします。

 <応募締切:12/24(月)>
 応募先:立命館CLUB事務局(rclub
st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項         ※を@に変更して送信
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話:
 (4)
団士郎先生へのメッセージ
 (5)今回のメルマガ内容に関する感想(簡単で構いません):
 (6)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
 (否の場合はイニシャルで表記いたします。
  ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第16号、読プレ当選発表▼

 第16号の読者プレゼント、当選者の発表です。
 おめでとうございます。金子選手への熱いメッセージは、
  責任を持ってご本人にお伝えします。
  プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★
  ★ N Mさん(埼玉県)    ★
  ★ W Mさん(愛媛県)    ★
 ★★★★★★★★★★★★★★★★

 今回も多数のご応募ありがとうございました。
 次回もお待ちしています。

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次回配信予定は2013年1月11日(金)です。みなさま、良いお年を。
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st.ritsumei.ac.jp(→@)
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