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立命館CLUB 【VOL.112】

立命館CLUB【VOL.112】

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.112━━━
 ■□■ 2017.2.10 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
 ■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 2月1日(水)、立命館大学の一般入学試験がスタート。北は札幌から南は鹿児島まで、
 全国31都市の試験会場で受験生たちが奮闘。既に2月の試験は全日程終了し、来週
 からは順次合格発表が行われます。見事合格を勝ち得た学生たちが、春には期待に
 胸を躍らせながら入学してきてくれることを心待ちにしています。
  
 (左:大阪いばらきキャンパス/右:衣笠キャンパス)

 さて、卒業生から嬉しいニュースが届きました。1月29日(日)に行われた「第36回
 大阪国際女子マラソン」
で、第一生命グループ女子陸上競技部所属の田中華絵さん
 (2012年経済学部卒業)
が、2時間26分19秒のタイムで第3位という好成績を残し
 ました。さらに、資生堂ランニングクラブ所属の竹中理沙さん(2012年経営学部
 卒業)
が、2時間29分14秒のタイムで第6位に入賞しました。
 田中さん、竹中さんの今後更なる活躍に注目です。

 さらに、家光素行・立命館大学スポーツ健康科学部教授が以下テレビ番組に出演します。 
 是非ご覧ください。

 ◆TBSテレビ系列 「この差って何ですか?」 
 [日 時]2月14日(火)19:00~20:54(2時間スペシャル)
 [出 演]家光素行・立命館大学スポーツ健康科学部教授

 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

 読者プレゼントは、「立命館ゴーフル&メダルチョコレート」です。

 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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 【1】「立命館大学 リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでの活躍を
    祝う会」を開催


 1月20日(金)、「立命館大学 リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでの
 活躍を祝う会」(主催:立命館大学・立命館スポーツフェロー)を開催しました。祝賀
 会には、シンクロナイズドスイミングで2つの銅メダルに輝いた乾友紀子さん(2013年
 経営学部卒)、ホッケー女子(さくらジャパン)の団長・山口修一郎さん(1979年法
 学部卒)、同じくホッケー女子選手の林なぎささん(2009年産業社会学部卒)、視覚
 障害者マラソンでガイドランナーを務めた日野未奈子さん(産業社会学部3回生)の
 4名が出席、吉田美喜夫学長・スポーツフェロー水田雅博会長の挨拶に続き、京都市
 副市長の岡田憲和様(1981年経済学部卒)から祝辞をいただきました。各選手からは、
 これまでの感謝と今後の決意が語られました。3年後の「2020東京オリンピック」での
 立命館大学学生・卒業生の更なる活躍に期待がかかります。
  

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 【2】「民間企業からの受託研究実施件数」で立命館大学が全国1位(文部科学省調査)

 文部科学省は、「平成27年度 大学等における産学連携等実施状況について」を
 発表し、「民間企業からの受託研究実施件数」において、立命館大学は2年連続全国
 1位(件数287件)となり、平成22年度~平成27年度において研究費受入額の平均伸び
 率が大きい機関としても1位( 約14.9%増)となりました。立命館大学は2005年に全国
 大学初の産学連携窓口であるリエゾンオフィスを設置、京都府・滋賀県・大阪府を中心
 とした地元企業との連携を重視し、個別の企業ニーズを積極的につかみながら受託
 研究を主として取り組み、その成果を積み重ねてきたことが今回の結果につながり
 ました。

 詳細はコチラ≫

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 【3】「University Venture Grand Prix 2016」で経営学部の学生チームが
    「TOMODACHI Social Entrepreneurship賞」を受賞


 1月22日(日)、東京大学本郷キャンパス・情報学環ダイワユビキタス学術研究館にて
 開催されたビジネスプランコンテスト「University Venture Grand Prix 2016」
 (経済産業省経済政策局大学・大学院起業家教育推進ネットワーク会議主催)の決勝
 大会(今年度の応募総数50件のうち、10件が決勝大会へ進出)に立命館大学経営
 学部生の菅間伶史さん(2回生)と川瀬慶さん(1回生)の2名(産学協同アントレ
 プレナーシップ教育プログラム履修生)がチームとして出場し、「TOMODACHI Social
 Entrepreneurship賞」を受賞。副賞としてシリコンバレー研修への参加の権利を手に
 しました。
  

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 【4】立命館守山中学校・高等学校の制服が10周年を機に新装

 立命館守山中学校・高等学校の制服は、2017年度新入学生から「地域に学び世界に
 発信する」学校としてスケールアップして生まれ変わります。

 <立命館守山中学校・高等学校共通オリジナルエンブレム>
 
 
 <中学校の新しい制服の特徴>
 近隣にはないライトグレーのジャケットに男子は濃グレー、女子はエンジベースの
 チェック柄を採用した完全オリジナル制服。エンジベースのスカートは清潔感のある
 ホワイトがアクセント。琵琶湖をイメージしたブルーと中学生らしい溌剌としたイメー
 ジを与えるイエローゴールドをさりげなく使用しています。
 
 <高等学校の新しい制服の特徴>
 ネイビーのジャケットに、グレーのボトムを合わせた普遍的に愛されるブレザースタ
 イル。品格や知性を感じさせながらも、高校生らしい活動的な装いです。中学校と
 同様のネクタイ・リボン、そして大き目のエンブレムが学校全体の統一感を引き
 立たせます。そして、飛躍を意味するゴールドのボタンがデザインアクセントに
 なっています。
  
 (写真左)中学校の新制服・(写真右)高等学校の新制服

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 その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる
 場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
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 【1】[@京都][無料][申込不要]
  映像学部 「立命館映像展(映像学部卒業制作・大学院映像研究科修士制作
  合同展示・上映会)」


 2017年3月に映像学部・映像研究科を卒業・修了する学生が作成した作品(映画・
 ドキュメンタリー・CG・ゲーム・メディアアートなど)を上映・展示します。
 観て触って感じて、多彩な作品を是非お楽しみください。

 [日  時] 2月17日(金)~19日(日) ※開催日によって時間が異なります。
 [場  所] イオンモールKYOTO(京都市南区西九条鳥居口町1)
      【上映】 T・ジョイ京都  【展示】 Kotoホール
 [入場料] 無料
 

 詳細はコチラ≫
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 【2】[@滋賀][無料][要事前申込]
  立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)研究拠点成果報告シンポ
  ジウム「グローバル社会における特色ある研究拠点の創成を目指して」


 今回のシンポジウムでは、基調講演に順天堂大学学長特別補佐の木南英紀様をお招き
 し、「健康維持は死ぬまで自転車操業-タンパク質は壊されないと生きられない」と
 題し、オートファジーのメカニズムをわかりやすくお話いただきます。

 [日  時] 2月24日(金) 13:00~17:15
 [場  所] びわこ・くさつキャンパス フォレストハウス2階 
 [参加費] 無料 (定員:200名)
 [その他] 先着順受付、定員になり次第締切。
 

 詳細はこちら≫
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 【3】[@京都][有料][要事前申込]
  【明日の京都講座】 本山修験宗総本山 聖護院門跡 
  「修験の智慧に問う現代社会」


 [日  時] 3月3日(金) 10:00~12:00
 [講  師] 宮城泰年猊下(聖護院門跡門主)
 [場  所] 本山修験宗総本山 聖護院門跡 大仏間(京都市左京区聖護院中町15)
 [参加費] 1,000円 (定員:70名)
 [その他] 申込締切:2月19日(日) 必着 (応募者多数の場合は抽選)

 お申込みフォームはコチラ≫

 

 詳細はコチラ≫

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 その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

 【1】[@大阪][無料][申込不要]
  卓球部 「第56回大阪国際招待卓球選手権(全国オープン)大会」


 予選を勝ち抜いた選手に出場権が与えられる大会です。
 
 [日  時] 2月17日(金)~2月19日(日)
 [場  所] エディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区難波中3-4-36)
            大阪市立浪速スポーツセンター(大阪市浪速区難波中3-8-8)
 [入場料] 無料
 
 詳細はコチラ≫
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 【2】[@青森][無料][申込不要]
  スキー部 「秩父宮杯・秩父宮妃杯 第90回全日本学生スキー選手権大会」


 アルペン・クロスカントリーに出場します。

 [日  時] 2月19日(日)~2月24日(金)
 [場  所] 大鰐温泉スキー場(青森県南津軽郡大鰐町虹貝清川48-1)
 [入場料] 無料 ※大会が行われるコースまでのリフト券代が必要となる可能性が
           あります。

 詳細はコチラ≫
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 【3】[@京都][有料][申込不要]
  劇団西一風 「第2回全国学生演劇祭」


 全国学生演劇祭は、札幌・東北・東京・名古屋・京都・大阪・四国・福岡・中国地方
 での賞レースを勝ち抜いてきた学生劇団10組が「京都」に集結し、日本一を競う演劇の
 祭典です。

 [日  時] 2月24日(金)~ 2月27日(月)
 [場  所] ロームシアター京都 ノースホール (京都市左京区岡崎最勝寺町13)
 [入場料] 一般:3,000円 学生:2,300円
         ※ブロックごとの販売になります。(劇団西一風はAブロック)

 詳細はコチラ≫

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 その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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   第84回 輝く学生インタビュー
                手話は言語です!
                       手話サークル「歩む会」
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介して
 いきます。今回ご紹介するのは、手話サークル「歩む会」鈴木菜穂子さん(産業
 社会学部2回生・大阪府出身)
小川祐佳さん(文学部2回生・滋賀県出身)菊間
 ゆい菜さん(文学部2回生・奈良県出身)
です。手話の魅力や表現方法について
 伺いました。

 
  (左:鈴木菜穂子さん 中央:小川祐佳さん 右:菊間ゆい菜さん)
 鈴木さんが「あゆ」・小川さんが「む」・菊間さん「会」の手話をしています


 Q.手話サークル「歩む会」(以下、「歩む会」)のメンバー構成を教えてください。
 鈴木さん:3回生5名・2回生4名・1回生3名の12名で活動しています。「歩む会」と
 いう名前は、「ろう者と聴者が歩み寄る」からつけられたそうです。

 Q.手話に興味をもったきっかけを教えてください。
 鈴木さん:新歓祭典で「歩む会」のチラシをもらい、立命館大学に手話を勉強できる
 場があることを初めて知りました。入学当初は音楽系のサークルに入ろうと思って
 いましたが、私が学んでいる専攻が人間福祉専攻ということもあり、手話を通して
 福祉に関わることができればいいと思い「歩む会」に入部しました。手話の経験は
 まったくありませんでしたが、実際に見学に行くと、日本語・英語といった言葉とは
 違う、「手話」という新たなコミュニケーションツールを身につけることができると
 感じました。
 小川さん:私は高校生の頃からドラマで手話を見て、言語の一つとして手話に興味を
 持ち始め「大学に入学したら、手話サークルに入りたい」と、ずっと思っていました。
 私も手話経験はなかったのですが「歩む会」に入ったことで、コミュニケーションを
 取れる幅が広がったように感じています。
 菊間さん:私は小学校の頃から手話を始めました。小学3年生の担任の先生が手話
 通訳もしていらっしゃる方で、授業中にも手話を取り入れたり、手話歌を教えて
 くれたりしました。また、近所にあった手話を学ぶ施設にも、自然と通うようになり
 ました。「歩む会」には2回生になってから入部しました。以前のように手話を使う
 機会が減ったこともあり、手話を使う機会が増えるのではないかと思い入部しました。

 Q.「歩む会」は、どのようなメンバーが集まっていますか。
 鈴木さん:手話の経験者は学年に1人いる程度で、ほとんどが未経験者です。聴覚
 障害のあるメンバーもいます。手話をするようになって気づきましたが、おしゃべり
 好きな人は手話でもおしゃべり好きですね(笑)。
 小川さん:先輩や手話の経験があるメンバーから教えてもらっています。あとは、
 地域の手話サークルなどに参加して、手話力を高めているメンバーもいます。
 菊間さん:「歩む会」にはおしゃべり好きが多いと思います。手話自体がひとつの
 言語のため、そもそも話すことに興味がある人が「歩む会」にも興味をもってくれて
 いるのではないかと思います。

 Q.「歩む会」の活動について教えてください。
 鈴木さん:活動は週3日。担当を決めて、担当者が作ったレジュメに沿って会話などを
 練習することが基本です。例えば、ある日は自己紹介の練習、ある日は手話歌の練習
 など、担当者の色で活動内容が決まっています。担当のときは自分が予習をし、皆に
 教える形を取っています。
 小川さん:毎回練習が始まるまで「今日は何をするのか」と、少しワクワクして参加
 できるのも「歩む会」の楽しいところだと思います。手話本や動画などで勉強して
 いるメンバーもいますし、手話辞典というのがサークルのボックスに置いてあります
 ので、レジュメ作りに役立っています。
 
 手話の「I LOVE YOU」だけは世界共通です

 Q.手話歌にも挑戦していると伺いました。音楽に乗せての手話には、どのような
  特徴がありますか。

 鈴木さん:手話歌の特徴は、確実に手話ができるように、歌詞を意訳しています。
 また、手話も音楽と合うように意訳しているため、テンポの速い音楽でも歌詞さえ
 あれば誰でも楽しむことができます。もともとの表現をどこまで崩していいのか、
 どこまで変えても歌詞の意味が伝わるのかというところは、毎回メンバー同士で確認
 しあっています。
 小川さん:学園祭ではアカペラサークルの皆さんとコラボレーションし、手話歌を
 披露しました。手話歌担当のメンバーが考えた手話をほかのメンバーが確認し
 「ここは変えないと伝わらないね」という感じで、意見を出し合いひとつの手話歌が
 完成しました。また今回は「簡単な手話を一緒にやりましょう」と会場で呼びかけ、
 サビの部分をお客様にも参加してもらいました。アカペラサークルの歌を聞きに来て
 くださった方々ばかりで、本当に参加してくれるかドキドキしました。しかし皆さん
 一緒に手話をしてくださり、とても盛り上がりました。
 菊間さん:本番までに何度か一緒に練習させてもらいましたが、アカペラの場合、
 バックに曲がなく、テンポも合わせやすいと思います。私たちも楽しく手話歌をする
 ことができましたし、普段触れる機会の少ない手話に少しでも興味を持ってもらえる
 機会になったと感じています。
  
 アカペラサークルとのコラボレーション

 Q.学園祭以外にも企画やコラボレーションを行っていますか?
 小川さん:昨年から毎週木曜日の昼休み、手話をしながらご飯を食べる「手話カフェ」
 を始めました。これは「歩む会」から、障害学生支援室に企画を持ち込み実現
 しました。誰でも参加でき、自己紹介から始まるため、毎回が4月のサークル活動が
 始まる頃のようです。リピーターの方もおられて、少しずつですが人数も増えてきて
 いて嬉しいです。
 鈴木さん:そのほかにも、「歩む会」として、学習支援活動のボランティアも京都府立
 聾学校ではじめました。これは、今年1月に聾学校の先生から直接「歩む会」に依頼が
 ありました。現在は入試シーズンということもあり中学生は高校入試対策、高校生は
 大学入試対策として、各自が持っているドリルの分からないところを教えています。
 菊間さん:学習支援という形ですが、聾学校の生徒たちは大学がどんなところかとても
 気になるようです。休憩時間など、大学生活の話でも盛り上がることもあります。
 また、聾学校の生徒は日常生活のなかで手話を使っていますので、逆に手話を教えて
 もらうことも多く楽しんで行っています。

 Q.手話を行う際に心がけていることを教えてください。
 鈴木さん:顔の表情です。それから、同じ手話(単語1つに対して)でも、意味が複数
 あるものもあり、手話と合わせて声も出すように意識しています。また、普段の会話
 ではあまりないと思いますが、手話では頻繁に区切りをつけて、今まで言ったことを
 相手が理解しているかを確認しながら進めます。
 小川さん:手話を始めた頃は自分の手話に自信がなく、小さくなってしまうときがあり
 ました。そうなると相手にも伝わりにくくなります。今は、できるだけしっかり手を
 動かすようにしています。やはり日常的に手話を使っている方は、スピードも速く
 会話について行くことが大変なときもあります。会話の途中でも分からなくなると、
 「もう1回」「ゆっくり」という表現をよく使います。分からない表現が出てきた
 時点で、すぐに教えてもらえることも手話だからこそできることかもしれません。
 菊間さん:疑問形は、手話では顔で作ることがあります。例えば「行く?」という
 のは、眉毛を上げてあごを引くなどと決まっています。会話の流れで分かることも
 多いですが、そういった細かな部分も気をつけて、気持ちを伝えることが大事だと
 思っています。また、相手がこちらを見ているかを確認することも大切です。
 
 手話朗読会「星の王子様」の様子

 Q.複数人いて、一斉に話し始めたりした場合、どうするのですか?
 小川さん:改まった場では「どうぞ」という手話をするか、目配せしています。
 しかし、オフになったとたん、早い者勝ち的な感じで皆さん話しを始めます。
 やはり皆さん話したくてウズウズしているのだと思います。
 菊間さん:話し出すときは「聞いて、聞いて!」とアピールすることは大切です。
 口で言葉を発するときは突然話し始めても気づかれますが、手話では勝手に話し
 始めると会話が成立しません。ときには、丸めたタオルを投げて振り向かせるなど、
 普段の会話ではなかなか体験できないアピール方法もあります。

 Q.手話で「方言」はどのように表現するのでしょうか。
 鈴木さん:関西弁の「なんでやねん」という表現は手話であります(笑)。地域に
 よって表現が変わりまる単語も多いです。例えば「名前」という手話は、関西では
 胸元に指で名札の形を作り、関東では左手の手のひらに右手の親指をあてて表現
 します。
 小川さん:立命館大学の手話は関西では通じますが、それ以外の地域ではなかなか
 通じません。また、固有名詞を読み取るのは、なかなか難しいと感じます。
 菊間さん:手話をしている方々には「手話ネーム」を持っている人もいます。食べる
 ことが好きな太郎さんが自己紹介する場合、指文字を使わずに食べるジェスチャーを
 します。もちろん初対面の方にはしっかりと名前を示しますが、仲良くなってくると
 手話ネームを使い会話することができます。
  
 (写真左)関西の「名前」の手話
 (写真右)関東の「名前」の手話

 Q.他大学との交流について教えてください。
 鈴木さん:佛教大学・龍谷大学・京都産業大学・京都外国語大学・花園大学・立命館
 大学の手話サークルが集まる「六大学交流会」を春頃にしています。各大学が、自己
 紹介コーナー・伝言ゲームコーナーなどを考え、1日交流する日になっています。
 あとは個人的に、他大学の学園祭企画を見に行ったり、合宿に参加させてもらったり、
 手話サークルがある京都府内の大学とは交流があります。
 菊間さん:大学によってもサークルの色がまったく違うので、毎年刺激を受けて
 います。

 Q.これまでの活動を通して成長したと感じたことを教えてください。
 鈴木さん:私の手話は相手に伝わっているのかと考えすぎて、手話をすることを躊躇
 していた時期がありました。特に1回生の頃は手話を始めたばかりで、ちゃんと相手に
 伝わっているのか不安ばかりでした。しかし2回生になりサークルの代表に選ばれた
 ことで、「手話表現に自信がないから・・・」と言っていられないと踏ん切りがつき
 ました。手話だけに限らず、コミュニケーションの幅が広がったと感じています。
 小川さん:私は「歩む会」に入部して、聞く側・話す側双方の姿勢がとても大切である
 ことを学びました。聞いている相手の表情や目線、自分が話すときの表情など一般的な
 コミュニケーションでも大切なことは、手話でも大切だと感じています。また、普段
 何気なく話す表現を手話でしたいと思ったときに、調べても出てこなかったり微妙な
 ニュアンスだったりすることもあり、もっと勉強しようと思うようになりました。
 菊間さん:私は小学生から手話をしていたし、ある程度できるだろうと思って
 いましたが昨夏、関西の大学生や社会人の方々が集まる合宿に参加させていただき、
 その認識を改めました。その合宿では一切声を出さず、手話だけで会話をすることが
 ルールでした。相手の言っていることは分かるけれども、自分の言いたいことが
 手話で表現できず、とてももどかしい気持ちになりました。「もっともっと学ば
 ないといけない、できるつもりでいたら駄目だ」と感じ、サークル活動に一層熱心に
 取り組みようになりました。
 
 おそろいのパーカーには、手話サークルを表現して手のデザインがあります

 Q.今後の目標や挑戦したいことを教えください。
 鈴木さん:活動をもっと広めたいです。手話カフェも参加者はまだ少ないので、
 宣伝も増やし、手話をもっと多くの方々に知ってもらいたいです。
 小川さん:やはり今、会話していることを全部手話でできるようになりたいです。
 そうしたらもっと楽しくなると思います。そのためにも、「歩む会」のメンバーも
 増やしていきたいです。
 菊間さん:多くの方々に手話を知ってもらうためにも「歩む会」という手話サークルが
 あることを広めたいと思っています。手話はまだまだ、とっつきにくいイメージが
 あると思います。立命館大学で手話をやっている人は、他大学に比べて少ないように
 感じていますので、もう少し宣伝していきたいと感じています。
 

 ~~~
 いかがでしたでしょうか。
 「手話も日本語や外国語と同様にひとつの言語で、手話を知らない人にもっと広め
 たい」と熱い思いを持っていらっしゃいました。昨年京都市では「手話言語条例」が
 成立しました。手話に対する理解や手話の普及のために、自分たちも何か力になり
 たいと活動をしています。そして、皆さん自然と手話を交えながらインタビューに
 応えてくださり、「手話ができると、内緒話ができるのがいいですよ」と語って
 くださいました。

▼編集後記▼

 今回は、株式会社ホリプロ第一事業部グループリーダの五間岩ゆかさん(2001年政策
 科学部卒・東京都出身)
にお話しを伺いました。

 ―学生時代はどのように過ごされましたか?
 私は28歳で政策科学部3回生に編入学しました。その前は、ベトナムへ留学して
 いました。当時のベトナムでは、政策による社会変化を目の当たりにしました。その
 経験から政策をもっと詳しく学びたいと思い、立命館大学で学ぶことを決めました。
 学生時代は「とにかく学ぶ!」という姿勢を貫いていたように思います。授業では
 一番前の席に座り、一言一句聞き逃さないように必死でした。授業が終われば、
 情報系の先生の助手として、大学院生とともにIT技術について学ばせていただき
 ました。遊ぶよりも勉強の毎日でしたが、とても充実した学生生活を送れました。

 ―今まで様々なタレントさんを担当されたと思います。印象に残っていらっしゃる
  方を教えてください。

 まずは市村正親です。約5年チーフマネージャーとして担当しています。
 市村は「日々努力」という言葉がぴったりな方です。年齢を重ねるにつれて、
 周りから注意されることは減ってくると思います。しかし、市村は注意するときは
 しっかり注意してくださいますし、細かな礼儀もきちんと教えてくださいます。
 担当させていただけることに感謝しています。
 もうひとりは、大野拓朗です。ホリプロ創業記念事業「キャンパスター☆H50」で
 グランプリを受賞したときから担当して、今年で7年目になります。現在、ミュージ
 カル『ロミオ&ジュリエット』にロミオ役で出演しています。大変な努力家で、
 ロミオ役を勝ち取るために5年もの期間を自主練に費やした程です。
 これからの活躍が楽しみなひとりです。

 ―これからの夢や目標を教えてください。
 今まで多くの方に助けられてきました。その恩返しも含めて、誰かのために自分の力を
 活かしたいと思っています。現在、私が担当しているタレントたちを日本の宝となる
 ような、日本を元気にするようなタレントに育てていくことが目標です。

 ~~~
 「勉強をしたいと思うことを、応援してくれた立命館に出会えて、本当に良かった
 です」と話してくださいました。ベトナムや立命館大学で様々な方との出会いが、人を
 プロデュースする「マネージャー」という職業を目指すきっかけになったそうです。
 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、大阪梅田芸術劇場メインホールにて、
 2月22日(水)~3月5日(日)まで上演しています。是非会場へお越しください。

 
 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のホームページはコチラ≫http://romeo-juliette.com/

 (立命館CLUB事務局 坂東)

▼第112号読者プレゼント▼

 今回は、「立命館ゴーフル&メダルチョコレート」5名様にプレゼントします。
 是非ご応募ください。
 

 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:2/20(月)>

 【パソコンの方はコチラ】

 【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
 立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼111号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 111号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・kosumosuさん (愛知県)★
 ★・ダーラヘストさん(埼玉県)★
 ★・ホダちゃんさん (大阪府)★
 ★・まきまきさん    (山形県)★
 ★・酉年女さん   (岡山県)★
 ★★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は2月24日(金)です。お楽しみに。
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