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立命館CLUB 【VOL.73】

立命館CLUB 【VOL.73】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.73━━━━
■□■ 2015.5.22  立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。 

 5月16日(土)、大阪いばらきキャンパスの開設にご協力いただいた方々や日頃ご支援
 くださっている関係者の方々をお招きし、「大阪いばらきキャンパス開設記念式典」
 開催しました。このイベントについては、今号の学園ニュースで詳しくお伝えします。

 今号は、「大阪いばらきキャンパス特集」と題して、大阪いばらきキャンパスに関連す
 る情報をお届けしていきます。また、今号は「輝く学生インタビュー」のコーナーをお
 休みし、多くの読者の皆様からご要望をいただいていた「立命館フォトキャンパスツア
 ー~大阪いばらきキャンパスの「いま」~」
を掲載しています。お見逃しなく!

 

 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。
 
 読者プレゼントは「大阪いばらきキャンパス開設記念“枡”」です。

  応募方法は最後にお知らせします。
 それでは最後までお楽しみください。

 

▼学園ニュース▼

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 【1】大阪いばらきキャンパス(OIC)開設記念式典を開催

 5月16日(土)、大阪いばらきキャンパス(OIC)で、立命館大学大阪いばらきキャンパ
 ス開設式典を開催しました。式典は、新キャンパスのお披露目と日々のご支援への謝意
 を表するために、文部科学省、地元茨木市、教育関係者、これまで学校法人立命館に関
 わっていただいた企業の方々、海外の関係者の方々、OIC開設にご協力いただいた関連
 企業などをお招きし、500名以上が参加しました。

 立命館の卒業生であるお二方、毎日放送アナウンサー河田直也氏とシンクロナイズド
 スイミング・オリンピックメダリスト武田美保氏による司会進行で、オープニング映像
 上映後、吉田美喜夫・学校法人立命館総長が挨拶を行いました。その後、安倍晋三内閣
 総理大臣からの、立命館の国際化への取り組みとOICへの期待のメッセージが紹介され、
 文部科学省・理化学研究所・経団連、そしてSGU事業を推進する重要なパートナーである
 オーストラリア国立大学の副学長Jennifer Corbett様からも祝辞をいただきました。
 その後、Beyond Bordersの映像を上映。最後に、長田豊臣・学校法人立命館理事長がOI
 Cの今後についての決意と出席者の方々への謝辞を述べました。式典後は、レセプション
 が行われ、参加いただいた方々との交流を行い、会は終了しました。

   
 (写真左)全体の様子
 (写真右)OICへの期待を語るJennifer Corbett・オーストラリア国立大学副学長

 詳細はコチラ≫

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 【2】OIC開設記念シンポジウム「アジアに共生の時代は来るのか?~21世紀の世界史を
    読み解く」を開催


 5月17日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)のグランドホールで、「アジアに共生
 の時代は来るのか?~21世紀の世界史を読み解く」と題し、OIC開設記念シンポジウム
 を開催しました。
 冒頭、吉田美喜夫・学校法人立命館総長から主催者挨拶があり、その後、藪中三十二・
 立命館大学特別招聘教授(外務省顧問)による提起「日本の針路~ヒントは歴史にあり」
 に続き、記念講演は福田康夫・第91代内閣総理大臣による「21世紀の日本の行方」、
 そして水野和夫・日本大学国際関係学部教授が「資本主義の終焉と歴史の危機」と題し、
 基調講演を行いました。その後、御三方でパネルディスカッションが行われ、アジアの
 未来と大学の役割について議論を交わされました。当日は、会場を約1千名の聴講者が埋
 め尽くし、議論に聞き入りました。
 
 会場の様子

 詳細はコチラ≫

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 【3】OIC開設記念「いばらき×立命館DAY~出会う、つながる、つくりだす~」を開
   催


 5月17日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)において、立命館大学大阪いばらき
 キャンパス開設記念「いばらき×立命館DAY~出会う、つながる、つくりだす~」を
 開催しました。当日は天候にも恵まれ、茨木市周辺から1万名を越える来場者が集まり、
 会場は大いに賑わいました。本イベントは「地域を愛し、地域に愛されるキャンパス」
 を実現するため、立命館大学が茨木市と茨木商工会議所と共催で実施しました。イベン
 ト当日は、学生のみならず、地元茨木市のみなさんによるパフォーマンスや体験型企画
 が実施されました。また、学生考案のソフトクリームやビール・ワインはじめ、学生・
 地域商店・企業による「いばらきグルメ」の出店やはしご消防車と記念撮影など、子ど
 もから大人まで楽しめる企画も実施され、会場は多くの家族連れで終日賑わいを見せま
 した。
   
 (写真左)たくさんの来場者で賑わうOIC
 (写真右)学生考案のソフトクリームには長蛇の列ができた

 詳細はコチラ≫

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 【4】「立命館いばらきフューチャープラザ オープニングコンサート~共創の響き~」
  を開催


 5月10日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)で、グランドホールのこけら落とし公
 演として「立命館いばらきフューチャープラザオープニングコンサート~共創の響き~」
 が開催されました。阪哲朗・立命館大学交響楽団オーケストラアドバイザーの指揮のも
 と、立命館大学交響楽団によるオープニング演奏から始まり、続いて、木本保平・茨木
 市長、長田豊臣・学校法人立命館理事長の両主催者挨拶がありました。その後、日本を
 代表するソプラノ歌手の大倉由紀枝氏、そして茨木市出身で日本屈指のバス歌手である
 岸本力氏によるステージ(ピアノ演奏:小笠原貞宗氏)が行われ、お二人の力強い歌声
 に観客は魅了されました。最後に、阪氏、岸本氏、大倉氏、立命館大学交響楽団による
 合同ステージが行われ、迫力あるステージに茨木市民・教職員など総勢700名を超える
 観客からは大きな拍手とアンコールが起こり、大いに盛り上がったまま、コンサートは
 終了しました。
   
 (写真左)大倉氏のステージ
 (写真右)立命館大学交響楽団による演奏

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 その他学園ニュースはコチラ≫
 (学園HEADLINE NEWS)
 http://www.ritsumei.jp/news/index_j.html?year=2015

 (学園PICK UP)
 http://www.ritsumei.jp/pickup/index_j.html?year=2015&date=05
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▼EVENT(公開講座)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期
 または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベントホーム
 ページをご確認ください。

 ※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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 【1】[@滋賀][無料][要事前申込]
   LINEの元代表・森川亮氏特別講演会「君は『挑戦しないリスク』を選ぶのか?!」

 情報理工学部では、スーパーグローバル大学等事業「経済社会の発展を牽引する
 グローバル人材育成支援:タイプB(特色型)」の取り組みとして、グローバルキャリ
 ア育成セミナーを開催いたします。

 今回は、本年3月までLINE株式会社の代表取締役社長を務められた森川亮氏をお招きし
 ました。このセミナーは、大学時代にすべきことを認識し、将来への志や目標を明確に
 持ち、学生自身のキャリア形成の一助とすることを目的としています。学生・大学院生
 以外にも、一般の方の聴講も可能です。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしていま
 す。

 [日 時]6月5日(金)16:30~18:00
 [場 所]立命館大学びわこ・くさつキャンパス プリズムホール
 [入場料]無料

 詳細はコチラ≫
 
 


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 【2】[@東京][無料][要事前申込]
   立命館メディア塾開講記念シンポジウム「求められるメディアのあり方を探る」

 立命館メディア塾とは、立命館大学客員教授、川端義明氏(元NHKキャスター)を
 塾頭に、現代社会におけるメディアの課題、担い手の役割、情報を受け取る側の心が
 まえやスキルなど幅広い問題について、経験豊かなメディア人から学び、ともに考え
 る講座です。なお、このシンポジウムは、今秋開講する「立命館メディア塾」のプレ
 イベントです。

 [日 時]6月6日(土)14:00~16:00
 [場 所]サピアタワー ステーションコンファレンス東京 6階602
 [入場料]無料

 詳細はコチラ≫

 

 
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 その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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 【1】[@大阪][無料][申込不要]
   サッカー部「2015年度第44回関西学生サッカー選手権大会」
 
 関西学生選手権です!立命館大学は3回戦からの試合となります。応援よろしくお願い
 します。
 
 [日 時]5月23日(土)15:15~
 [場 所]大阪教育大学
 [入場料]無料
       
 [その他]勝ち進んだ場合の今後の試合日程
         4回戦     5/24(日)11:00~ J-GREEN堺S5フィールド
        準々決勝  5/30(土)13:30~ キンチョウスタジアム
        準決勝   6/3 (水)17:00~ ヤンマーフィールド長居※
        決勝    6/6 (土)13:30~ キンチョウスタジアム※ 
       ※準決勝・3位決定戦・決勝は有料となります。

 詳細はコチラ≫

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 【2】[@福岡][無料][申込不要]
   剣道部「第60回西日本学生剣道選手権大会」・「第30回西日本女子学生剣道大会」
 
 剣道部は、剣道の修練による人間形成を目的に、日々努力しています。今年は全国優勝
  という目標をかかげ、その目標をどうすれば達成することが出来るのか、部員一同模索
  しています。
 
 [日 時]5月23日(土)~24日(日)10:00試合開始
 [場 所]福岡市民体育館
 [入場料]無料

 詳細はコチラ≫
 
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 【3】[@兵庫][無料][申込不要]
   卓球部「平成27年度関西学生卓球選手権大会」
 
 卓球部からのメッセージです。
 「卓球活動を通して、いかに強くなるか、より良い成績を出すかということを追求し、
 その過程で自己を鍛錬し、様々なことを学び、経験することを重視し、それらの力を
 社会に出て自分の持ち場の組織で生かし、応用できることを目標にしています。」
 
 [日 時]5月29日(金)~31日(日)
 [場 所]宝塚市立スポーツセンター総合体育館
 [入場料]無料
  
 詳細はコチラ≫
 
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 【4】[@大阪][有料][要事前申込]
   混声合唱団メディックス「関西学生混声合唱連盟 第46回定期演奏会」

 関西学生混声合唱連盟は、神戸大・関西学院大・大阪大・関西大・同志社大と本学で
 構成されています。1970年から毎年6月に定期演奏会が行われ、各団単独ステージの後
 に行われるの6団合同ステージは200名規模の迫力ある合唱です。

 [日 時]6月5日(金)開場16:00 開演17:00

 [場 所]ザ・シンフォニーホール
 [入場料]1,000円
 
 詳細はコチラ≫

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 【5】[@京都][有料][申込不要]
   ミステリー研究会「小高和剛氏講演会」


 ゲームやTVアニメなど、様々なメディアで展開される人気シリーズ「ダンガンロンパ」
 のシナリオ・企画を手がけた小高和剛氏の講演会。創作手法について語っていただくほ
 か、質疑応答も予定しています。ミステリー研究会は、国内外の推理小説を通した交流
 や創作推理小説・評論等を掲載した会誌の発行などを行っています。

 [日 時]6月6日(土)開場13:00 開演14:00

 [場 所]立命館大学衣笠キャンパス 明学館82号教室
 [入場料]1,000円 

 詳細はコチラ≫

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 その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫

 その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
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▼立命館フォトキャンパスツアー▼

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  立命館フォトキャンパスツアー ~大阪いばらきキャンパスの「いま」~
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 いつもは「輝く学生インタビュー」をお送りしているこのコーナーですが、今号は、読者の
 皆様注目の、『大阪いばらきキャンパス・フォトキャンパスツアー』をお届けしたいと
 思います。実際に編集部がキャンパスを訪問し撮影してきた写真を中心に、大阪いば
 らきキャンパスの「いま」をご紹介します。読者の皆様が、キャンパスにいる気持ちにな
 っていただければ幸いです。
 
 

 *:;;;;;:*★JR茨木駅周辺★*:;;;;;:*
 JR茨木駅に到着です。改札を出るとすぐ右側に、立命館大学の情報を見ることができ
 る、デジタルサイネージが出迎えてくれます。さあ、キャンパスツアーに出発です!
      
  ★大阪いばらきキャンパスへのアクセス
  ・JR茨木駅より 徒歩約5分
  ・阪急茨木市駅より 徒歩約10分
  ・大阪モノレール宇野辺駅より 徒歩約7分

 詳しくはコチラ≫
 
 JR茨木駅のロータリーは、大阪いばらきキャンパスの竣工に合わせてリニューアルした
 ばかり。エスカレーターを降りまっすぐ進み、キャンパスへと続く歩行者専用道路に入ります。
     

 線路沿いにさらにまっすぐ行くと、左手にキャンパスが見えてきました。
   

 *:;;;;;:*★キャンパス入り口★*:;;;;;:*
 敷地の入り口には、門やフェンスがなく、まさに「地域に開かれた大学キャンパス」と
 いう雰囲気です。隣接する茨木市所有の「岩倉公園」では、地域の子どもたちが遊
 んでいて、楽しそうな声が聞こえてきます。防災公園として「かまどベンチ」なども設
 置、災害時は6,600名収容の一時避難場所になります。
       

 B棟「大阪いばらきフューチャープラザ」1階には、「スターバックスコーヒー」とサッ
 ポロホールディングス運営のレストラン「ガーデンテラスライオン」が並んで出店。
 地域の皆さんも多く来店されている様子で、家族や友達と食事をしながら、ゆっ
 くり過ごされていました。
      

 私も「ガーデンテラスライオン」にてランチをいただいてきました。様々なメインメニ
 ューとともに、パンやサラダのバイキングもあります。落ち着いた雰囲気の店内は
 広く、家族や友達とくつろぐには、ぴったりのお店です。
     
 
 *:;;;;;:*★B棟1階の施設★*:;;;;;:*
 1階にある「まちライブラリー@OIC」は、蔵書0冊から始まった、市民と共につくる参加
 型ライブラリー。参加者自らが書いたメッセージ付きの本を持ち寄り、本棚に「植本」
 することで、参加者自らの手で図書館を育てていく「まちライブラリープロジェクト」の一
 環として設置されました。今後もイベントが開催されるとのこと。本を通して人と人が出
 会い、大学と地域をつなぐ場となることが楽しみです。
      

 同じフロアには、茨木商工会議所が設置されています。商工会議所が大学内に設置さ
 れるのは全国で初めてのことです。
    

 1階受付に向かって右奥には「校友ラウンジ」が。校友の皆様、お立ち寄りの際は是非
 ご活用ください。
 

 *:;;;;;:*★ギャラリー R-AGORA★*:;;;;;:*
 B棟をエスカレーターで2階に上がるとすぐに、「R-AGORA」というギャラリースペー
 スがあります。この名称は、立命館の「R」とギリシア語で「人が集まる場」という意
 味の「agora」を組み合わせた造語だそうです。キャンパス来訪者の方々に、学園・大学・
 キャンパスについてご紹介するモニター映像や展示物があります。地域・社会連携のワ
 ークショップなどの企画を行う場所としても活用されています。
   

 *:;;;;;:*★OIC Library★*:;;;;;:*
 図書収蔵能力最大80万冊、閲覧座席約1,100席。学生のみならず、地域の皆様にも開
 かれた総合図書館です。2階~4階の3フロアに加えて、景色を楽しみながら読書を楽
 しめる「ガーデンライブラリー」が、屋上に設置されています。また、2階には、議論しな
 がら利用できる空間として「ぴあら」が設置されており、多くの学生が活用している様子
 でした。
      
 
 ここからは、学生向けの教学施設である、C棟およびA棟の一部をご紹介します。

 *:;;;;;:*★Colloquium コロキウム★*:;;;;;:*
 議論・討議を練り上げる場として作られた「B374・Colloquium」。あえて教壇を設置せず、
 フラットな空間の中で、180名規模でのディベートやプレゼンテーションなど、様々な
 スタイルの学びのスタイルを提供します。
   
 馬蹄型に配置された固定席(オレンジ色の席)は、一段高くなっており、レイアウトを
 自由に動かせる平土間空間(赤色の席)で繰り広げられる議論を見守ることができます。
      
 さらに教室前のロビーを、アイスブレイク用の空間として一体的に運用することで、こ
 れまでにはないアクティブラーニングを実践できる場となっています。また、隣には同
 時通訳ブースが併設されています。

 *:;;;;;:*★Learning Theater ラーニングシアター★*:;;;;;:*
 「発表」「発信」を主眼にした教室で、120名程度まで収容が可能です。グループワーク
 を想定し、四方の壁面にプロジェクターを投影できるスクリーンが設置されています。
 教卓の定位置はなく、学生たちが教員を取り囲む形での配置が可能。複数クラスによる
 合同発表やポスターセッションなど多目的な利用を想定しています。
 

 *:;;;;;:*★Learning Studioラーニングスタジオ★*:;;;;;:*
 キャンパス内に5ヶ所ある「Learning Studio」は、40名定員の教室。机・椅子・ホワイ
 トボードなどの設備を固定しない、フリーレイアウトで、目線の高さを変えられるよう、
 低い机や座布団なども用意されていました。
    

 こちらのアイテムは、学生が各々のパソコンに差し込めば、ワンタッチで画面を共有で
 きるという優れもの。授業や議論がスピードアップを図ります。
   

 *:;;;;;:*★PS-Lounge & BA-House★*:;;;;;:*
 学生と教職員、そして建設会社の方々が、何度もワークショップを行って設計したスペ
 ースです。おもに政策科学部の学生が利用する「PS-Lounge」には、衣笠キャンパス洋
 洋館のエントランスをイメージした木製アーチがあり、伝統を感じさせてくれます。一
 方、「BA-House」は経営学部の学生が集う場所です。組み合わせて各自が創造できる空
 間を重視し、組み替えられるボックス・チェアでレイアウト変更が容易にできるように
 なっています。
 
 「PS-Lounge」の木製アーチ

 *:;;;;;:*★コンコース★*:;;;;;:*
 1階から4階のA棟の南北に走る大動脈となる、最大幅約18m、最長約200mの開放的
 な空間。北から南に向けて、四季をイメージしたテーマカラーを採用し、現在地を視覚
 的に認識できるよう工夫されています。
   
 さらに、書いたり座ったり収納したりできるPeer Boxを配備し、学生の様々な活動を支
 援しています。学生たちはこのBoxを、センス良く活用してくれています。
      

 そのほかにも、充実の施設がたくさんあります。

 *:;;;;;:*★OIC Cafeteria & OIC Shop★*:;;;;;:*
 生協が運営する「OIC Cafeteria」は、従来の食堂のイメージと比べてもおしゃれな雰囲
 気です。奥の方にあるテーブル席は広く、多くの学生で賑わっていました。「OIC Shop」
 では、教科書をはじめ学生生活に必要なものがすべて揃います。
    

 *:;;;;;:*★OICフィールド★*:;;;;;:*
 グラウンド面積9,072㎡。陸上ホッケーの公式戦ができるホッケー専用人工芝を敷設し
 ています。ホッケーの国際試合やスポーツ教室などにも活用されるとのこと。立命館大
 学ホッケー部(男子・女子)は、日本代表チームやユニバーシアード代表に複数名選出
 される実力を持っています。試合開催の折は、ぜひ現地にてご声援をお願いします。
 

 ~~~~

 学園ニュースでもお伝えしている通り、5月17日(日)、大阪いばらきキャンパスで、「い
 ばらき×立命館DAY」というイベントが行われました。そのイベントの企画に携わってい
 らっしゃった、学生オフィスの職員・星野泉さんにお話を伺いました。
 
 Q. 「いばらき×立命館DAY」開催の経緯と、ご担当された部分について教えてく
   ださい。

 このイベントは、いくつかある開設記念事業の中で、地域のみなさんにキャンパスを楽し
 んでいただけるイベントを、学生と一緒に作れないかと考え、茨木市と茨木商工会議所
 のご協力を得て、開催することになりました。学生オフィスでは、主に学生が関わる企画
 を一緒に考えて作っていきました。私は、ステージと模擬店、さらに物販などの出店に関
 わっていました。

 Q. 特に印象に残っている取り組みはありますか?
 学生による茨木商工会議所公認プロジェクト「茨木ご当地ソフトクリームプロジェクト」
 という取り組みを学生オフィスで支援してきましたが、今回のイベントはこのプロジェク
 トで作ったソフトクリームのお披露目の場でもありました。地元茨木市のソフトクリーム
 メーカーである日世株式会社様、大阪いばらきキャンパスを開設した土地に以前工場
 を持たれていたサッポロホールディングス株式会社様がご協力くださり、そのご指導の
 もと、茨木ご当地ソフトクリーム第一弾となる「茨木バニラホップソフト」を販売しました。
 当初目標1,000本に対して、2倍の2,000本が売れるという事態に、メンバー一同大喜
 びでしたが、その一方で、引換券やアンケートの枚数が足りなくなってしまい、お客様を
 お待たせするなど、反省する点もあったようです。今後もプロジェクトを続けていこうとし
 ているので、今回の反省点を次につなげられるといいですね。
 
 「茨木バニラホップソフト」詳細はコチラ≫

 Q. イベント当日の会場全体の雰囲気はいかがでしたか?
 イベント全体として、来場者が1万名を超え、大変盛り上がりました。老若男女問わず、
 子どもさんからお年寄りまで幅広い年齢層の方がいらっしゃいましたが、茨木の方は「
 お祭好き」というか、慣れているというか。今どこにいけば面白いかがわかっていらっし
 ゃるようでした。ステージ転換に5分くらい時間がかかれば、その間は模擬店などにパ
 ッと行って、ステージが始まったらざーっと集まってきてまた盛り上がるといった風に。
 その盛り上がりを見て、出演している学生たちもとても嬉しそうでした。

 Q. 学生たちの日頃の様子を教えてください。
 茨木キャンパスが開設されて1ヶ月半、学生たちも最初は慣れない様子でしたが、充実
 した施設・設備を「こう使ってほしい」という私たちの思いは、だんだん学生に伝わって、
 馴染んでいっているように思います。

 ほかのキャンパスの学生も、サークル活動などでこちらにたくさん来てくれています。
 先のイベントのステージに出演してくれた「京炎そでふれ!おどりっつ」というよさこいサ
 ークルは、ほとんどがほかのキャンパスの学生で構成されているのですが、「きれいな
 キャンパスでステージに出られて嬉しい!」「茨木市と大阪いばらきキャンパスを盛り上
 げていくぞ!」などと言ってくれて、とても嬉しかったです。「自分たちの大学のキャンパ
 ス」という意識が芽生えてきているのだなと感じています。
  
 イベントを担当された職員の皆さん
 (左から、スポーツ強化オフィスの中嶋さん、学生オフィスの星野さん、中島さん、
村上課長

 学生たちにとっても、大阪いばらきキャンパスがより身近なものになってきているよう
 ですね。

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 いかがでしたでしょうか。豊かな自然と真新しく充実した設備に囲まれたキャンパスの
 中で、学生や地域の方々が一体となって過ごす。他のキャンパスとはまた一味違った雰
 囲気を、皆様にも感じ取っていただけたならば幸いです。今年度、新たに歴史を刻み始
 めた大阪いばらきキャンパスに、是非足をお運びください!
  
 「ガーデニングエリア」に咲いていた紫陽花。キャンパスの四季折々の表情も楽しみの一つです。


▼編集後記▼

 先日5月2日(土)~4日(月)に行われた「シンクロナイズドスイミング・ジャパンオ
  ープン兼日本選手権」
において、乾友紀子さん(経営学部出身)が4冠に輝きました。
 フリーコンビネーション・ソロ・チーム・デュエットと、すべての出場種目で他の選
 手たちに大差をつけて圧勝。7~8月にロシアで開かれる世界選手権の日本代表にも選
 出、これまでの実績に加えて、今大会の活躍からメダルへの期待が高まっています。

 幼稚園時代にシンクロナイズドスイミングに興味を持ち、小学1年生から滋賀シンクロ
 クラブに通い始めた乾さんは、全国大会を目標に遊ぶ間もなく練習に励みます。小学6
 年生の時には、現在も所属している「井村シンクロクラブ」に入り、地元滋賀県から
 片道2時間かけて練習に通いました。その熱意と努力が実り、2008年に出場した世界ジ
 ュニア選手権では、デュエットで銀メダル、さらにチームでも銅メダルを獲得。立命
 館大学在学中は、小林千紗さん(経済学部出身)とデュエットを組み、2009年・2010
 年日本選手権で優勝するなどの活躍を見せます。4回生だった2012年にはロンドン五輪
 に出場し、同じく小林さんとのデュエットで5位入賞、さらにチームでも5位入賞を果
 たしました。

 当時、経営学部のゼミで乾さんを指導されていた、種子田穣・スポーツ健康科学部教
 授にお話を伺いました。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 彼女の所属していた経営学部には、当時スポーツ選手が数多く在籍していたので、その
 先輩たちの背中を見ていろいろ勉強しながら、成長していたように感じます。彼女は当
 時から非常に多忙でしたので、学業との両立は相当大変だったことと思いますが、真面
 目で芯の強い性格で、レポートなどにも熱心に取り組んでくれました。どんなに忙しく
 ても、決めたことをきちんとやり通す姿に、周囲からの信頼は厚かったです。当時20名
 程度いたゼミ生たちとの関係は非常に良く、何人かで彼女のシンクロの試合を応援しに
 行ったりもしていました。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 そんな乾さんにとってシンクロの一番の魅力は、「言葉を使わなくても、音楽と体を使
 って水中で表現ができる」ことだそうです。彼女の長身と長い手足を活かしたダイナミ
 ックで美しい演技は、まさにその魅力を伝えてくれます。目前に迫った世界選手権、そ
 して2016年に開かれるリオデジャネイロ五輪に向けて、彼女の更なる成長と活躍に期待
 です!

 (立命館CLUB事務局 井坂)

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▼第73号読者プレゼント▼

 5月16日(土)、大阪いばらきキャンパス開設式典後のレセプションにおいて、開設記念
 の鏡開きが行われました。今回は、そのために作成されました「大阪いばらきキャンパ
 ス開設記念“枡”」を5名様
にプレゼントいたします。
 
 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:6/8(月)>

 【パソコンの方はコチラ】
 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce

 【携帯電話の方はコチラ】
 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
   立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
   (否の場合はイニシャルで表記いたします。
    ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第72号読プレ当選発表▼

 
 多数のご応募ありがとうございました。
 第72号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★
 ★・TLさん(福岡県)   ★
 ★・藤林 宏司さん(兵庫県)★
 ★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は6月12日(金)です。お楽しみに。
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