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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.172】

立命館CLUB【VOL.172】

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■□■ 2019.10.25 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

このたびの台風第19号による被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復興をお祈り申しあげます。

さて、10月17日(木)、2019年「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」において、坂本裕哉選手(文学部4回生)横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けました。坂本選手は、「とても嬉しいですし、ホッとしています。東さんの存在はとても心強いです。東さんの背中を見て、追いついて、追い抜いていきたい」と意気込みを語りました。坂本選手は、左投げ左打ちの投手、2019年度関西学生野球連盟春季リーグ戦では、最優秀選手賞・最優秀投手賞・ベストナインに輝くなど、高い奪三振率を誇る左腕エースとして活躍しました。
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また、10月16日(水)、英国の公共放送BBCは感動や影響を与えた「2019年の女性100人」(The BBC's 100 women of 2019)を発表、相撲部の今日和さん(国際関係学部4回生)が選ばれました。今回、「女性が未来を動かすとすれば、未来はどのような姿になるだろうか」をテーマに世界から100名(日本人は2名)が選出されました。

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今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「缶バッジ」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】立命館大学分林記念館 開設記念式典を開催
10月13日(日)、大阪いばらきキャンパスの新たなシンボルとなる国際交流拠点「立命館大学分林記念館」(以下、分林記念館)開設記念式典を開催、来賓・学内関係者ら約300名が出席しました。
式典の冒頭、森島朋三・学校法人立命館理事長は、分林記念館の開設を契機とした「より一層のグローバル化推進」に向けた決意を述べるとともに、多様な価値観をぶつけ合う環境をキャンパスに実現する必要性に触れ、「分林先輩からグローバル教養学部を支援していただける思いをうかがったとき、熱いものがこみ上げるとともに、身が引き締まる思いでした」と分林記念館の開設に対する強い思いを述べました。
寄贈者である分林保弘・株式会社日本M&Aセンター代表取締役会長は、立命館大学で過ごした日々、そして人生を振り返りつつ、母校・立命館大学へのご支援に至った経緯について語られ、「分林記念館で育った学生の活躍によって日本が、そして世界が良くなることを願ってやみません」とのお言葉をいただきました。寮生を代表してKunhee Kimさん(グローバル教養学部1回生)が、「この新しい環境で、私達は日々『新しい何か』を経験しています。今後起こるであろう、さらにワクワクするような新たな冒険が楽しみです」と述べました。
その後、分林記念館の開設を祝して、ヴァイオリン演奏と半能「石橋-大獅子-」が披露されました。
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【2】立命館大学・立命館大学校友会がギネス世界記録(TM)を達成

10月19日(土)、国立京都国際会館にて、立命館大学および立命館大学校友会は、立命館のR2030学園ビジョン「挑戦をもっと自由に」の文字を本を並べて表現し、「Largest book sentence(本でつくった最大の文章)」としてギネス世界記録(TM)を達成しました。
本企画は、卒業生や教職員などが「新入生に読んでほしい本」を来春入学の新入生に贈り、学びの動機づけにつなげることを目的としています。2019年9月に募集を開始し、株式会社ミライロ代表取締役社長・垣内俊哉氏(経営学部2012年卒)、京料理「木乃婦」三代目主人・高橋拓児氏(法学部1991年卒)など、400名を超える卒業生・教職員に賛同・参画いただきました。次の世代を担う学生に本を通してメッセージを伝えるとともに、次の100年に向かう立命館大学校友会の新たな出発を世界へ向けて発信します。
また、同日、「100周年記念オール立命館校友大会」を開催、全国から校友とそのご家族など2,000名以上が集まり、会場は大いに盛り上がりました。

<ギネス世界記録(TM)について>
記録タイトル:「Largest book sentence(本でつくった最大の文章)」
挑戦日:2019年10月19日(土)
挑戦場所:国立京都国際会館
記録数値:3,364冊

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【3】「第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」過去最高タイの6位入賞

10月14日(月・祝)、「第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」が出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの6区間45.1kmで行なわれました。男子陸上競技部は2時間13分11秒の記録で、過去最高タイとなる6位入賞を果たしました。この大会は、大学三大駅伝(出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝)の一つであり、駅伝シーズンの幕開けを飾る大会です。
例年以上に実力が拮抗した今大会。男子陸上競技部は、出場メンバーのみならず、監督・コーチ・サポートスタッフ・マネージャーなど、チーム一丸となって大会に挑みました。沿道には多くの校友や市民の方々が応援にかけつけ、選手たちに熱いエールを送りました。次の大会は11月3日(日)に行なわれる「秩父宮賜杯 第51回全日本大学駅伝対校選手権大会」、彼らの活躍が楽しみです。

詳細はコチラ≫
 
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【4】立命館宇治中学校・高等学校のチャールズフォックス校長の作品が山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映

立命館宇治中学校・高等学校のチャールズフォックス校長は、立命館大学教授時代から研究テーマとしていた「小笠原諸島の歴史的経緯」について、次男で米国在住の映画監督・フォックス雅彦さんとともに国内外において6年がかりでインタビューを重ね、ドキュメンタリー映画「潮の狭間に」を完成させました。これまでアメリカなどの映画祭で上映、高い評価を得てきました。
10月11日(金)、「山形国際ドキュメンタリー映画祭」において、日本国内では初めて上映されました。フォックス校長は上映後に行なわれた観客との質疑応答に手応えを感じ、「さらに多くの人に、欧米にルーツを持つ島民が戦争を境に翻弄された歴史を知ってほしい」と希望しています。

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
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【1】[@大阪・京都・滋賀][無料][申込不要]
立命館大学 学園祭2019

今年のテーマは、「Makes you wonder.」。学園祭のすべての参加者が主体的に参加したくなる「『わくわくする学園祭』を創り上げよう」という思いが込められています。各キャンパスの学園祭をお楽しみください!

◆OIC祭典
[日 時]10月27日(日)11:00~18:30
[場 所]大阪いばらきキャンパス
[入場料]無料

◆衣笠祭典
[日 時]11月17日(日)11:00~18:30
[場 所]衣笠キャンパス
[入場料]無料

◆BKC祭典
[日 時]12月1日(日)10:00~19:00
[場 所]びわこ・くさつキャンパス
[入場料]無料

詳細はコチラ≫

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【2】[@滋賀][無料][要事前申込]
第27回立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)シンポジウム「科学が拓き、技術で手にする百年寿命」

今回のシンポジウムは、公益財団法人医療機器センター医療機器産業研究所主任研究員・鈴木孝司氏を講師にお招きし、「百年寿命に向けた医工学研究のめざすところ」と題した基調講演をいただきます。

[日 時]11月15日(金)14:00~17:55 懇親会 18:00~19:00
[場 所]
シンポジウム:びわこ・くさつキャンパス ローム記念館5階 大会議室
懇親会:ローム記念館3階 レセプションホール
[参加費]無料

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お申込はコチラ≫

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【3】[@大分][有料][要事前申込]
 大分漢字探検隊「漢字ジェスチャー大会~人のかたちからできた漢字~」

古代文字をきっかけに、漢字の成り立ちをひもとき、楽しくも奥深い漢字の世界を一緒に楽しみましょう!

[日 時]11月17日(日)14:00~16:00
[場 所]APU PLAZA OITA(大分県別府市京町11−8)
[参加費]500円
[定 員]40名 ※先着順のためお早めにお申込ください。


お申込はコチラ≫

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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@東京][有料][申込不要]
ホッケー部(男子)「第68回男子全日本学生ホッケー選手権大会」

大学日本一を目指します。

[日 時]
10月26日(土)15:00~ ◆準決勝
10月27日(日)15:00~ ◆決勝

[場 所]大井ホッケー競技場<ノースピッチ>(東京都品川区八潮四丁目1-19)
[入場料]大人1,000円 大学生500円 高校生以下無料

詳細はコチラ≫

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【2】[@東京][有料][申込不要]
ホッケー部(女子)「第41回女子全日本学生ホッケー選手権大会」

2年ぶりの大学日本一奪還を目指し頑張ります。応援をお願いします。

[日 時]
10月26日(土)11:20~ ◆準決勝
10月27日(日)13:10~ ◆決勝

[場 所]大井ホッケー競技場<ノースピッチ>(東京都品川区八潮四丁目1-19)
[入場料]大人1,000円 大学生500円 高校生以下無料

詳細はコチラ≫

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【3】[@京都][有料][申込不要]
アメリカンフットボール部「2019関西学生アメリカンフットボールリーグ」近畿大学戦

[日 時]10月26日(土)14:50~
[場 所]宝が池球技場(京都市左京区松ケ崎東池ノ内町)
[入場料]一般・大学生1,300円 高校生以下無料(要生徒手帳)


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【4】[@滋賀][無料][申込不要]
アイスホッケー部 「2019年度第66回関西学生アイスホッケーリーグ戦」関西学院大学戦

現在、アイスホッケー部は1部Aリーグ3位です。スピード感あふれるプレーを是非会場でご覧ください。
 
[日 時]10月27日(日)17:30~
[場 所]滋賀県立アイスアリーナ(滋賀県大津市瀬田大江町17-3)
[入場料]無料


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【5】[@愛知・三重][無料][申込不要]
男子陸上競技部「秩父宮賜杯第51回全日本大学駅伝対校選手権大会」

学生三大駅伝の2戦目となる全日本大学駅伝。
立命館大学男子陸上競技部は、19大会連続31回目の出場です。

[日 時]11月3日(日)8:05~
[場 所]熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間106.8km
[その他]7:45~ テレビ朝日系列全国生中継


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【6】[@三重][有料][申込不要]
ラグビー部「2019関西大学ラグビーAリーグ」大阪体育大学戦

リーグ戦残り4戦全勝する意気込みで対戦します。

[日 時]11月4日(月・祝)12:00~
[場 所]鈴鹿スポーツガーデン(三重県鈴鹿市御薗町1669)
[入場料]大人1,500円 高校生500円 中学生以下無料(要生徒手帳)


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【7】[@京都][無料][申込不要]
立命館大学邦楽部「第67回定期演奏会」

[日 時]11月2日(土)17:30開場 18:00開演
[場 所]京都こども文化会館 エンゼルハウス(京都市上京区一条通七本松西入瀧ヶ鼻町431-1)
[入場料]無料

詳細はコチラ≫

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▼輝く学生インタビュー▼

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 第142回 輝く学生インタビュー
  同じキャンパスで過ごす「私たち」と「猫」~ 命と向き合い、寄り添う
                    立命館大学猫の会 RitsCat
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、「立命館大学猫の会 RitsCat」です。代表の池谷勇人さん(文学部3回生・静岡県出身)に取り組みについてお話を伺いました。
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Q.立命館大学猫の会 RitsCat(以下、RitsCat)について教えてください。
RitsCatは「大学と猫が共生できる環境」を目指し、衣笠キャンパスに住みついた猫の管理を行なっている団体です。
私たちは、「地域猫活動」の取り組みを参考にしています。この活動は、殺処分することなく野良猫の問題を解決するため、「飼い主のいない猫を増やさない」「今生きている猫と地域が共生する」ことを目指します。具体的には、「大学に住みついた猫の不妊・去勢手術」「猫の餌やり・糞尿処理・体調管理」「地域猫活動の普及」に取り組んでいます。
現在、約85名で活動しています。
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Q.RitsCatの設立経緯を教えてください。
衣笠キャンパスでは、以前から野良猫が住みついていました。一部の学生たちが、餌を与えて可愛がる一方で、糞尿による衛生問題、泣き声による騒音問題が深刻化していました。それらの問題を大学と協力して解決するため、2011年に設立されました。

Q.RitsCatに入ったきっかけについて教えてください。
1回生のときに廊下の壁に掲示されていたRitsCatのチラシを見て、初めて活動を知りました。私は幼い頃から猫が大好きでした。擦り寄ってきて、甘える姿は本当に可愛くて仕方がないですね。しかし、両親が猫アレルギーをもっていたため、家では飼うことができませんでした。
「どんな活動をしているんだろう」と気になり、サークル見学に参加しました。そこで、「餌やりは活動の一部。RitsCatは、大学と猫の共生を目指して活動している」ということを知り、その方針に感銘を受け、入部を決めました。
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Q.猫の管理はどのように行なっていますか。
土日・祝日・年末年始も休まず、朝・夕方の約1時間、1日2回行なっています。具体的には、餌やり・糞尿処理・体調管理を4~5名程度で実施します。
平日のシフトは、各学期開始時にメンバー全員から時間割を提出してもらい、それらの情報をもとに調整しています。土日・祝日・年末年始については、主にキャンパス付近に住んでいるメンバーで対応しています。
また、シフトを調整する際には、サークル内での交流も兼ねて、できるだけ異なる回生が一緒のグループになるように工夫しています。そうすることによって、サークル内で縦の繋がりができ、より良い雰囲気で活動を行なうことができると考えています。
糞尿処理については、先輩たちからの情報を整理して、RitsCat独自のマップを作成しています。猫は「人目がつかない」「土・砂がやわらかい」ところを好みます。現在は約5ヵ所、お気に入りのスポットを毎日確認しています。メンバーが新たにお気に入りの場所を発見したときは、マップを随時更新しています。まさにRitsCatに代々伝わる「秘伝の書」みたいなものですね(笑)。
また、猫の体調を確認するため、餌をどれだけ食べたか、いつもと異なる動き・反応はないかなどをノートに記入して、サークル内で情報共有しています。体調を崩しているようであれば、適宜病院に連れて行き、治療をします。
キャンパス内に住みついている猫については、捕獲器を使用して捕まえ、不妊・去勢手術をしています。2011年以降、キャンパスに住みついていた猫については、全て手術をしています。
サークル設立当時の2011年頃は、数十匹の猫が住んでいたと先輩から聞いていますが、私が入部した2017年は6匹、そして今は1匹のみがキャンパスに住みついている状況です。ちなみに名前は、「ナナ」です。餌やりのときは「今日ナナに会える」と、みんな楽しみにしています。少し肌寒い日は、膝の上に乗って甘えてきます。本当に可愛いので、みんな自然と笑顔になっていますね。

Q.学園祭での活動について教えてください。
昨年は、展示ブースと模擬店を出しました。
展示ブースでは、写真を多く用いて、日々の取り組みについて説明しました。立命館大学の地域連携課の許可のもと、私たちは猫の管理をしています。したがって、RitsCat以外の方が猫に餌を与えることは禁止されています。私たちが普段食べている菓子パンなどを与えると、身体への負担が大きく、猫が病気になるケースもあります。そのようなことを防ぐためにも、RitsCatが餌やりも含め、管理していることをブースで説明しました。
模擬店では、「Café RitsCat」を出店しました。猫のラテアートを施したドリンクを提供したところ、ドリンクの作成が追いつかないほど、大人気でした。
カフェを選んだ理由は、ドリンクの販売を通して、普段猫に興味がない学生との接点を作れると考えたからです。「模擬店でカフェをすればいいのでは?そこで猫のラテアートも提供すれば、私たちの広報活動にもつながるのではないか」と、メンバーから提案があり「Café RitsCat」を出店することにしました。
実際に学生から「こんなサークルがあるんだ」「どんな活動をしているんですか」と声を掛けてくれることもありました。カフェ自体は、少し赤字になってしまいましたが、多くの方々に私たちの活動を知っていただく良い機会となりました。

Q.活動の情報はどのように発信されていますか。
現在は、Twitter・Facebook・Instagramの3つを使用しています。私を含め多くの学生が、情報収集のツールとして、これらのSNSを活用しています。以前はブログも運用していたのですが、1日あたりの閲覧者が2~3名と非常に少なかったため、今年の4月末に廃止しました。その代わりに現在は、Instagramでの発信に注力しています。Instagramは写真をメインにアップロードするSNSです。猫(ナナ)の写真は、非常に人気で多くの方から「かわいい」といったコメントをいただいています。
また、SNSを通じて「餌が余っているので、お渡ししたいです」「普段見かけない子猫をキャンパスで見かけました」といったコメントもいただくことがあります。今後もSNSでの発信を積極的に行ない、私たちの活動の認知度を高めるとともに、RitsCat以外の方との交流の場としても活用していきたいと思います。
キャンパス内では、「猫に食べ物を与えないで」「RitsCatが大学の許可を得て、猫に餌やりをしています」と明記した看板を設置し、私たちが責任を持って世話をしていることを発信しています。
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Q.他大学との交流について教えてください。
立命館大学以外でもRitsCatと同じように、猫の管理活動をしているサークルがあります。全国からそのようなサークルが集まり、年に1度、「大学ねこシンポジウム」を実施しています。昨年は衣笠キャンパスを会場として、「大学内における猫の管理活動」について、取り組みや課題を共有しました。このシンポジウムを通じてわかったことは、各大学によってサークルを取り巻く環境が大きく異なるということです。
例えば、京都大学では、大学の裏に山があるため、野良猫の数が多く、管理が非常に難しいとのことでした。また、他大学ではサークルと大学間のコミュニケーションが上手く取れていないため、「どこまで猫の管理活動をして良いのか、しっかりと協議ができていない」といった話もうかがいました。
一方、RitsCatでは、立命館大学の地域連携課の方々と年に数回、定期的に協議の場を設け、活動状況を報告しています。また、猫の管理といった点でも、不妊・去勢手術や日々の餌やり・体調管理の取り組みを継続的に実施することができています。ここまでサークルとして組織的に活動できている団体は、全国的にも少ないということを知り、「先輩たちがしっかりと築いてきたものを大切にして、後輩に繋げていきたい」と、改めて思いました。
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Q.会長としての活動はいかがですか。
サークルの人数が多いので、意見をまとめることが大変です。
実は、今年の2月、2匹の猫が同じ頃に衰弱した状態で見つかりました。1匹は病院での治療の結果、少し回復したため、野生に返して様子を見ることにしましたが、その後1度も姿を見せていません。もう1匹は、治療では回復せず、残念ながら旅立ちました。今回のように「病院で息を引き取る」ということは、創部以来初めてでした。自然のなかではなく、病院の檻のなかで息を引き取ることが幸せだったのか、自分のなかでモヤモヤした感情が渦巻いていました。
2匹の対応が落ち着いた後、「私たちのペットではない猫にどこまで関与すべきか」「学生サークルとして限られた予算のなか、どこまで治療をするのか」という点について、改めて協議しました。
私たちは、メンバーから1人あたり年間2,000円を集め、日々の餌代・今回の手術代などの活動費に充てています。したがって、予算の面においても活動の限界があります。
結果としては、「1匹あたりの治療費の上限額を設ける」ことを新たなルールとして決めました。「もっと猫をケアしてあげるべきでは」といった声もありましたが、「自分たちができる範囲のなかで持続可能なかたちで活動をしていく」ということを優先しました。
「猫を救いたい」という気持ちを大切にしつつ、大学から猫の管理を任されている学生団体として、できることを全うしようと全員で考えるきかっけにもなりましたね。

Q.今後の展望について教えてください。
設立当初に比べると、不妊・去勢の取り組みが進み、これが絶対的な要因かどうかはわかりませんが、大学に住みつく猫は1匹となりました。私たちの活動は猫が好きなメンバーが集まっていますが、一方で猫を減らす活動でもあります。
私たちは、不妊・去勢の取り組みを進めてきましたが、これは大学や野良猫の状況を踏まえたうえでの判断であって、問題解決に向けてのアプローチのひとつにしか過ぎません。野良猫の問題において重要なことは、「現状・課題を把握すること」「猫との共生を目指して、どのような取り組みをするべきか議論すること」、そして「地域で協力すること」であると考えています。
RitsCatの活動を通じて、より一層「命を管理する」ということついて、向き合い、考えるようになりました。様々な意見があるなかで、人間のエゴのように思われるかもしれませんが、猫にとっての「本当の幸せ」と人が持つ「他者の命やその生活を思いやる気持ち」を大切にすることで、「猫との共生」が見えてくるのではないかと思っています。まだまだ答えは見つかりませんが、これからのRitsCatの活動としては、「猫と地域・大学が共生するためにはどうすればよいのか」、ひとりでも多くの人に考えてもらえるようにきっかけづくりに注力していきたいと思います。日々の活動やSNSでの発信はもちろん、学内外での活動報告やシンポジウムの開催にも積極的に取り組みたいと考えています。

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いかがでしたでしょうか。
インタビュー中の池谷さんのまっすぐな眼差しから、会長としての覚悟・想いがひしひしと伝わってきました。その一方で、雑談のなかで猫の話題になると目じりが下がり、「気まぐれなところが好き」「本当に可愛いんです」と、自然と笑みがこぼれていた姿が印象的でした。
昨年は、猫のラテアートが大盛況だった学園祭。「前回の経験もふまえて、何を販売するのか、サークル内で検討中」とのこと。今年の衣笠キャンパスの学園祭は、11月17日(日)です。どんな模擬店を出店されるのか、楽しみです!

▼編集後記▼

今回は、滋賀県にある比叡山高校ラグビー部顧問・高尾陽平さん(文学部1994年卒・京都府出身)をご紹介します。高尾さんは、9月20日(金)から開催されている「ラグビーワールドカップ日本大会」の1次リーグ(プール戦)にて、主審・副審をサポートする「第5審判」を担当されました。

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子どもの頃、テレビドラマ『スクール☆ウォーズ』を見てラグビーへの憧れが強まり、高校入学後にラグビー部に入部。しかし肩の脱臼を繰り返し、大学ではラグビー部への入部は断念し、アメリカンフットボール部へ入部しました。1~2回生は順調でしたが、3回生で再び肩を痛めてしまい選手を引退、チームのトレーナーとして部を支えていくことを決意しました。当時アメリカンフットボール部の組織は現在ほど整備されておらず、トレーナー専門の部員は私が2人目でした。
いずれは教師になり、大好きな英語を指導したい、という夢を持っていましたので、アメフト部の練習後に毎日図書館で勉強したことも大学時代の思い出の一つです。勉強とアメフト部の活動の両立は大変でしたが、選手とトレーナーとしての経験が今の高校の部活動の指導で直接的に活きているので、人生というものはちゃんとつながっているのだな、と感じています。
比叡山高校に着任して4年後、「ラグビーをしたい」という数名の生徒と共にラグビー部をつくりました。それを機に審判のライセンスも取得し、それ以来、主に滋賀県内で行なわれる高校生や大学生の試合で審判を担当しています。比叡山高校ラグビー部は長い間部員確保に苦しみ、他校と合同チームで大会に出場したこともありましたが、4年前のラグビーW杯後から部員が増え始め、現在は選手40名、マネージャー3名の合計43名の部員を抱える大所帯に成長しました。ほぼ全員が高校からラグビーを始めた初心者ですが、毎日一生懸命練習に取り組んでいます。
10年前に滋賀県ラグビーフットボール協会のレフリー委員長に就任しました。ラグビーW杯2019日本大会開催が決まると「英語が話せる審判を推薦してほしい」と、日本協会から要請があり、自ら手を挙げました。様々な研修や選考を経て、W杯1次リーグ(プール戦)の「第5審判」(日本人は4名)の一人に選ばれました。第5審判は、チームの選手交代や反則での一時退場の退場時間等を計測する役割などを担います。
国際試合のため、チームや主審とのやりとりはすべて英語です。選手交代に関しては、実はルールが非常に複雑なのですが、速いテンポで展開する試合中でも、冷静に、正しい対応が必要です。試合中はほとんどテレビに映ることもないため、私の仕事について生徒たちに話しても、今ひとつ生徒たちはピンと来ていなかったようですが、何人かの生徒は私が担当する試合を見に来てくれました。
英語教師として教壇に立っていますので、授業中に英語を使うことがW杯本番へのいいトレーニングになりました。教科書のあるレッスンで扱った「英語の丁寧表現」が、そのまま試合会場で役に立ったことを話すと、生徒たちは熱心に聞いてくれました。
ワールドカップはもうすぐ終わりますが、スタジアム全体が盛り上がる雰囲気、体格の大きな男たちが全力で前へ前へと進む姿、足の速い選手が防御を一瞬の加速で抜き去るスピード、激しいタックルで相手を止めた時の音、そして試合が終了後に抱き合って互いの健闘をたたえ合う姿などを、ぜひ実際にスタジアムに足を運んで見て欲しいと思います。ワールドカップ終了後には高校の全国大会や大学選手権、トップリーグやスーパーラグビーの試合が行われます。ぜひ今度はスタジアムでお目にかかれればと思います。
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今後の目標をうかがうと、「滋賀県ラグビーフットボール協会のレフリー委員長として、世界に通用するレフリーの育成を目指しています。まずは2024年に滋賀県で開催される国民体育大会(国体)で、主審を務めることができるレフリーを増やすことが目標です」と、話してくださいました。選手のみならず、審判として活躍する校友がいらっしゃることを知り、これからラグビー観戦の楽しみが増えました。
(立命館CLUB事務局 坂東)

▼第172号読者プレゼント▼

今回は、「缶バッジ」10名様にプレゼントします。
Rマークの缶バッジとキャンパスがデザインされた缶バッジのセットです。どのキャンパスが届くかお楽しみに!
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:11/4(月・祝)>

【パソコンの方はコチラ】

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 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼171号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。171号の読者プレゼント当選者の発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・高橋美野梨さん(北海道)・M.T.さん(長野県)・S.Nさん(三重県)・青い桜さん(鹿児島県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は11月8日(金)です。お楽しみに。
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