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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.143】

立命館CLUB【VOL.143】

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 ■□■ 2018.6.22 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
 ■□■ http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 6月18日(月)午前7時58分頃、大阪北部を震源に大きな地震が発生しました。被害に
 あわれた皆様とご家族・関係者のみなさまには、心よりお見舞い申しあげます。
 立命館大学生および附属校の生徒・児童の人的被害は確認されておりません。
 しかし、大阪いばらきキャンパスの一部施設に被害が出ており、復旧および建物の
 安全確認のため、6月19日(火)~24日(日)の期間は全ての授業を休講としました。
 6月25日(月)には授業を再開します。学生たちが安心して学習やクラブ・サークル
 活動に専念できるよう、安全確保を行いつつ、復旧活動を進めていきます。皆様
 からもご心配のお声をいただき、感謝申しあげます。

 さて、6月11日(月)から「第67回全日本大学野球選手権大会」が開催されました。
 初戦の奈良学園大学戦は、辰己涼介選手の適時打や山上大輔投手の力投もあり、4-3で
 激闘を制しました。翌日の2回戦・国際武道大学戦は惜敗、しかし、選手たちは秋季
 リーグ戦連覇、そして再び全国の舞台に戻ることを誓いあいました。

 さらに、立命館大学女子陸上競技部から、嬉しいニュースが届きました!
 6月7日(木)~10日(日)、岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて開催された、
 「第18回アジアジュニア陸上競技選手権大会」800m走に塩見綾乃選手(経済学部
 1回生)
が出場、見事2位に輝きました。
 
 (写真提供:月刊陸上競技)

 立命館CLUB第136号の編集後記でご紹介した、校友の西崎芽衣さん(産業社会学部2017
 年卒・東京都出身)、復興支援学生団体「そよ風届け隊」
が、以下のテレビ番組に
 出演します。是非ご覧ください。

 ◆NHK Eテレ「福島をずっと見ているTV vol.73 『楢葉町の未来。どんな町にしたい
        ですか?』」

 [日 時]6月23日(土)24:00~24:45
       ※再放送は、6月30日(土)14:00~の予定

 田畑泉・立命館大学スポーツ健康科学部教授、「立命館大学かるた会」などが、
 以下の番組に出演します。

 ◆毎日放送「せやねん」
 [日 時]6月23日(土)9:25~12:54
 [コーナー名]アキナのアメージング大学

 今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

 読者プレゼントは、「Rマーク入りうちわ」です。

 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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 【1】世界で学びたい高校生のために「立命館大学グローバル入試フェスタ」を初開催

 このたび、国際志向の強い高校生を対象とした「立命館大学グローバル入試フェスタ」
 が、6月10日(日)はTKPガーデンシティ渋谷、6月17日(日)は秋葉原UDX GALLERYで
 開催されました。
 大学全体の紹介に続き、2019年4月開設予定の「グローバル教養学部」、2018年4月に
 スタートした「国際関係学部アメリカン大学・立命館大学国際連携学科」、そして
 日本・中国・韓国の3つの大学で共に互いの言語と文化を学ぶ「文学部キャンパス
 アジア・プログラム」について、各教員から詳しく説明しました。会場に設けられた
 個別質問ブースでは、プログラムの内容や入試制度、海外での生活・就職活動への影響
 など様々な質問が寄せられ、参加者の高い関心がうかがえました。
 これからも立命館大学は、世界で活躍するグローバル人材を育てるために、海外ネット
 ワークの強化とプログラムの充実を図り、学生により多くのチャンスを提供します。
  

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 【2】「見て、聞いて、学ぶ」食マネジメント学部1回生が小浜市でフィールドワーク

 6月2日(土)~3日(日)、福井県小浜市にて、食マネジメント学部の1回生全員が参加
 する「小浜フィールドワーク」を実施しました。小浜市は食を地域振興の中心とした
 政策を展開、小浜の文化産業をPRする取り組みを積極的に進めています。小浜市と
 立命館大学は、食科学分野の発展および教育・研究活動の推進を目的とした連携協力を
 締結しています。このフィールドワークは、小浜市が進める「食のまちづくり」に
 ついて、学生が現地で「見て、聞いて、学ぶ」ことを目的とした取り組みです。
 学生たちは6つの分野(食育・食文化、水産業・観光、農業、林業・獣害、観光・イン
 バウンド、環境)に基づき設定されたテーマについて、市内全体をフィールドに学び
 ました。「食育・食文化」分野では、小浜市を代表する「鯖のへしこ・なれずし」の
 達人の家を訪問し、技や保護継承の取り組みについて学んだあと、へしこづくりの
 最初の工程である鯖を捌く作業から体験しました。学生たちは、授業だけでは知ること
 ができない学びや貴重な経験を得ることができました。
  

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 【3】人機一体・金岡博士氏(本学客員研究員)のBKC特別講演会を開催

 このたび、金岡博士・株式会社人機一体代表取締役社長(立命館大学総合科学技術
 研究機構先端ロボティクス研究センター客員研究員、元理工学部ロボティクス学科
 講師)が代表を務める「株式会社人機一体」が、事業拡大のため立命館大学びわこ・
 くさつキャンパスから、草津市内の拠点「秘密基地人機一体」に移転することになり
 ました。
 5月17日(木)、金岡氏の「BKC卒業記念特別講演会」を開催しました。金岡氏の新しい
 出発を祝し、川村貞夫・立命館大学理工学部ロボティクス学科教授(総合科学技術研究
 機構先端ロボティクス研究センター長)が、「最近のロボット研究と人機一体」を
 テーマに挨拶、続いて、金岡氏が基調講演を行いました。金岡氏は、自身の契機と
 なった出来事として東日本大震災を挙げ、「本来はロボットが活躍すべきときに、
 貢献できませんでした。人機一体社は、東日本大震災のような環境において、対応
 できるロボットを世界に出していきたいと思っています。人型重機はさまざまな産業に
 役立つ、人型重機実用化のインパクトはとても大きいと考えています」と述べました。
 最後に、江村寛計・独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部経営支援部支援拠点
 サポート課長が「人機一体社へのサポートが広がっていること、そして、大学発ベン
 チャーが育っていく姿を見ることができて大変うれしく思います。人機一体社の
 ますますの繁栄を願っています」と挨拶し、講演会を締めくくりました。

 株式会社人機一体のホームページはコチラ≫

  
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 【4】平安の都にタイムスリップ AR技術で朱雀門から羅城門の平安京を疑似体験
     スマートフォンアプリ「バーチャル平安京AR」をリリース


 矢野桂司・立命館大学文学部教授(立命館大学アート・リサーチセンター副センター
 長)は、AR(拡張現実)技術を用いて平安京の景観を現在によみがえらせることが
 できるスマートフォンアプリ「バーチャル平安京AR」(Android版)を株式会社キャド
 センターと共同で開発し、6月4日(月)よりGoogle Playにてサービスを開始しました。
 今回リリースする「バーチャル平安京AR」アプリは、「バーチャル京都」の3次元技術
 とGPSによる位置情報を活用し開発しました。アプリを起動し実際の風景にスマート
 フォンをかざすと、天皇在所の大内裏内(南北約1.4km×東西約1.2km)の施設をAR表示
 で体験できます。また、朱雀門から羅城門までの南北約4kmにわたる朱雀大路上の8カ所
 の地点とJR京都駅前の1/10スケールの羅城門模型に設置されたARマーカーにより、その
 場の360度VR表示で平安京の眺めを体験することもできます。

 <概要>
 アプリ名称:バーチャル平安京AR
 対応OS:Android6.0以降
 対応言語:日本語
 サービス地域:日本
 サービス開始日:2018年6月4日(月)
 価格:無料

 スマートフォンアプリ「バーチャル平安京AR」(Android版)≫

    
 (写真左)ARモードでは10秒間隔で現在地が更新されるため、移動にも対応
 (写真右)VRモードでは朱雀門から羅城門までの各大路の景観を360度見る
               ことができる


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 その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる
 場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
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 【1】[@京都・滋賀・大阪][無料][申込不要]
  オープンキャンパス2018

 京都・滋賀・大阪と、ダイナミックに広がるキャンパスと立命館大学の学びの形を
 存分に体感していただける絶好の機会です。様々な学生・各学部の学び・研究、
 立命館大学のキャンパスライフに触れてください。

 [日 時]8月4日(土)・5日(日)10:00~16:00
 [場 所]衣笠キャンパス びわこ・くさつキャンパス
      大阪いばらきキャンパス 同時開催
 [入場料]無料

 詳細はコチラ≫

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 【2】[@滋賀][無料][要事前申込]
  ひらめき☆ときめきサイエンス

 大学や研究機関で行われている最先端の研究成果に「見る・聞く・触れる」ことで、
 科学のおもしろさを感じていただくプログラムです。小学5・6年生、高校生の
 みなさん、是非ご参加ください。

 ◆高校生対象
 「光の量子性の不思議とそれを利用した盗聴不可能な未来の暗号方式の体得」
 (山下茂・立命館大学情報理工学部教授)
 [日 時]8月3日(金)11:00~17:00
 [場 所]びわこ・くさつキャンパス 情報理工学部棟(クリエーションコア)
 [参加費]無料 ※7月14日(土)申込締切

 ◆小学5・6年生対象
 (1)「科学と運動と健康のうれしい関係~自分にあった身体の動かし方をみつけよう!!~」
    (伊坂忠夫・立命館大学スポーツ健康科学部教授)
 [日 時]7月28日(土)9:50~15:30
 [場 所]びわこ・くさつキャンパス スポーツ健康コモンズ
 [参加費]無料 ※7月20日(金)申込締切

 (2)「『結び目』について自由研究をしてみよう!」
    (船田智史・立命館大学理工学部講師)
 [日 時]8月17日(金)10:40~16:30
 [場 所]びわこ・くさつキャンパス バイオリンク2階 理科教育実験室
 [参加費]無料 ※8月10日(金)申込締切

 詳細はコチラ≫

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 その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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 【1】[@東京][有料][申込不要]
  柔道部「平成30年度全日本学生柔道優勝大会」

 女子5人制に出場します。1回戦の相手は国際武道大学です。

 [日 時]6月23日(土)9:30~
 [場 所]日本武道館(東京都千代田区北の丸公園2-3)
 [入場料]一般1,000円 学生500円
 


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 【2】[@大阪][無料・有料][申込不要]
  ホッケー部(男子)「第37回全日本大学ホッケー王座決定戦・東西交流戦」

 大会連覇を目指します。応援よろしくお願いします。

 [日 時]6月29日(金)12:30~朝日大学 対 早稲田大学の勝者と対戦
              6月30日(土)14:00~(準決勝)
          7月 1日(日)15:00~(決勝)

 [場 所]OICフィールド(大阪いばらきキャンパス内)
 [入場料]6月29日(金):無料
          準決勝・決勝:一般・大学生700円(当日券)1,000円(通し券)
             高校生以下無料

 詳細はコチラ≫

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 【3】[@奈良・大阪][無料・有料][申込不要]
  ホッケー部(女子)「第37回全日本大学ホッケー王座決定戦・東西交流戦」

 昨年準優勝に終わった悔しさを胸に、今年は優勝を目指します。

 [日 時]6月29日(金)11:00~ 早稲田大学 対 関西学院大学の勝者と対戦
              6月30日(土)9:30~(準決勝)
          7月 1日(日)13:30~(決勝)

 [場 所]6月29日:親里ホッケー場(奈良県天理市杣之内町78)
      準決勝・決勝:OICフィールド(大阪いばらきキャンパス内)
 [入場料]6月29日(金):無料
          準決勝・決勝:一般・大学生700円(当日券)1,000円(通し券)
             高校生以下無料

 詳細はコチラ≫

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 【4】[@東京][有料][要事前申込]
  立命館大学メンネルコール「第57回明立交歓演奏会」

 今年の明立交歓演奏会は東京開催。合同ステージでは、男声合唱組曲「水のいのち」を
 演奏します。

 [日 時]6月30日(土)13:00開場 14:00開演
 [場 所]国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
      (東京都渋谷区代々木神園町3-1)
 [入場料]前売1,000円 当日1,500円 ※全席自由

 チケット購入はコチラ≫

 


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 【5】[@京都][無料][申込不要]
  立命館大学マンドリンクラブ「サマーコンサート2018」

 現役とOB・OGの合同ステージ、美しいマンドリンの音色をお楽しみください。

 [日 時]7月8日(日)13:30開場 14:00開演
 [場 所]京都府長岡京記念文化会館(長岡京市天神4丁目1-1)
 [入場料]無料 ※満員の際には入場をお断りする場合がございます。
 


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 【6】[@京都][有料][要事前申込]
  立命館大学応援団吹奏楽部「SUMMER CONCERT 2018」

 第1部は吹奏楽らしい華やかで迫力のあるプログラム、第2部はお馴染みのポップス曲、
 そして第3部はウエストサイドストーリーでステージマーチングに挑戦します。華麗な
 カラーガードにもご注目ください。

 [日 時]7月14日(土)15:00開場 16:00開演
 [場 所]八幡市文化センター 大ホール(八幡市八幡高畑5-3)
 [入場料]一般700円 高校生以下300円(要学生証)

 ローソンチケットはコチラ≫
 
 
 
 詳細はコチラ≫

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 その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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   第114回 輝く学生インタビュー
            「面白い」を届けたい
                   立命館大学新演劇研究会 劇団月光斜
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介
 します。今回ご紹介するのは、立命館大学新演劇研究会 劇団月光斜部長 佐藤
 礼央さん(文学部3回生・福島県出身)
です。演劇の魅力や日々の活動について伺い
 ました。
 

 Q.劇団月光斜について教えてください。
 立命館大学には、劇団月光斜を含め3つの劇団があります。日常を切り取ったリアルな
 演劇を得意とする「劇団立命芸術劇場」、観た人が考えさせられる哲学的な演劇を
 得意とする「劇団西一風(げきだん しゃあいっぷう)」、そしてダンス・殺陣(たて)
 を取り入れたエンターテイメント性の高い演劇を得意とする「新演劇研究会 劇団
 月光斜」です。
 私たち「劇団月光斜」には、この4月に新入生15名が入部、現在50名で活動して
 います。何名かは高校からの経験者ですが、ほとんどが未経験者です。役者希望・
 裏方希望に関係なく、入部後は全員が舞台効果・照明・音響・衣装・宣伝製作部いずれ
 かの担当部署へ配属となります。役者希望の部員は、舞台が始まると役者と担当部署を
 掛け持ちします。私は舞台効果と役者を担当しています。
 公演は年4回、衣笠キャンパスにある学生会館小ホールを利用して行っています。新入
 部員獲得のための新入生歓迎公演、新入部員の初舞台となる夏公演があります。そして
 年末に行う冬公演をもって3回生は一度舞台を離れ、次の世代へバトンを渡します。
 新体制で迎える秋の公演では、一度舞台を離れていた4回生も参加する卒業公演があり
 ます。
  
 新入生歓迎ガイダンス

 Q.普段の練習について教えてください。
 活動場所である衣笠キャンパスで週5日練習しています。発声練習や体力をつける
 ための筋力トレーニングが中心です。劇団月光斜はダンスも取り入れているため、
 身体の各部分を動かすアイソレーション練習や即興劇も練習に加えています。
 ダンスの振り付けや殺陣は先輩から教えてもらうこともありますが、動画を見たり、
 本を読んだりして、自分たちで勉強しながら作り上げています。
 また、部員は本名ではなく芸名で活動しています。ちなみに私の芸名は「銀次鱒
 (ぎんじます)」です。役者はカーテンコールで自分の芸名を叫ぶので、叫んだ
 ときにすっきりする芸名がいいと思い、お笑い芸人 天津木村さんの詩吟ネタから
 取りました。部員それぞれが考えぬいた芸名を是非「生」で聞いてほしいです。
 
 通し稽古の様子

 Q.公演までの流れについて教えてください。
 本番の約1カ月前から準備に入ります。まず、脚本を決める会議があり、脚本と演出家
 ・舞台監督が決まります。配役は立候補制ですが、物語の世界観や演出家の意見も取り
 入れるため、候補者全員でオーディションを行います。それぞれの配役が決まれば、
 舞台稽古に移ります。役者は、立ち位置や台詞の言い回しなどを演出家と確認します。
 舞台監督は、設営から照明・音響などを各部署と相談しながら舞台を作り上げていき
 ます。本番の二週間前から通し稽古が始まり、稽古と反省会を繰り返しながら本番の
 日を迎えます。
  
 舞台設営の様子

 Q.劇団月光斜へ入部したきっかけを教えてください。
 初めて舞台に立ったのは、高校3年生の文化祭でした。クラスの出し物で3~5分程度の
 「男装・女装コンテスト」という短い劇をしました。全校生徒から大きな拍手をうけ
 ながら花道を歩いたときは「なんて気持ちがいいのだろう」と思い、自分とは違う
 人を演じる面白さに気づきました。演劇に興味を持ちながらも、「本当に私に演劇が
 できるのか」という不安な気持ちもありました。そんなとき劇団四季の「ライオン
 キング」を観劇しました。主人公・シンバを演じていた子役の熱演を目の当たりに
 して、「あんなに小さな子も頑張って主人公を演じているのに、自分にはできないと、
 挑戦する前から諦めてどうするんだ」という気持ちになりました。演じることへの
 迷いがなくなった瞬間でした。立命館大学へ入学し、3つの劇団をすべて見学しました。
 枠にとらわれず、自由な発想で表現できる場が「劇団月光斜」だと思い、入部を決め
 ました。

 Q.活動のなかで心がけていることはありますか?
 部長としては、部員の意見を否定しないことです。演劇をするうえで演出家や役者・
 制作などがそれぞれの意見を言い、揉めることはよくあります。上の立場である私が
 押さえつけるような発言をしてしまうと、思っていることが言えなくなって、中途
 半端なものしか作れないと思います。そのため「なぜこうしたいのか」についてお互い
 が納得するまで話し合い、意見しやすい雰囲気を作るよう心がけています。演じる
 私たちが納得しお互いを尊重しなければ、本当に面白いものは作れないと思います。
 私自身は、力を抜いて、いい意味で「失敗してもいいや」という気持ちで取り組んで
 います。とても緊張する性格なので、今までは「台詞が飛んでしまうのではないか」、
 「ミスをしてしまうのではないか」と決められたことしかできませんでした。しかし、
 昨年の冬公演で「自分を解放する」ことを目標に掲げたことで、「台詞を話す」の
 ではなく「舞台上に喋りにいけばいいだけ」と思えるようになりました。相手と会話
 していると思えるようになったことで、演技っぽさが抜け、リアルな表現ができる
 ようになりました。
 
 2017年冬公演『黒いハンカチーフ』の一幕

 Q.印象に残っている舞台はありますか?
 昨年の新入生歓迎公演『ダブリンの鐘つきカビ人間』という舞台です。不思議な病に
 襲われた町で、外見が醜く嫌われ者の「カビ人間」と、思っていることの反対の言葉
 しか話せないヒロイン「おさえ」との少し切ない愛のお話です。私は主人公のカビ人間
 を演じました。見た目は汚くカビているカビ人間は、とても綺麗な心の持ち主ですが、
 誰にも理解されません。孤独に生きるカビ人間が、初めておさえと心を通わせるまでの
 心の機微や葛藤を演じることはとても難しかったです。

 Q.次回公演『笑われガスター』について見所を教えてください。
 おとぎ話のようなファンタジー要素もあり、劇団月光斜では珍しくコメディ要素も
 ある作品です。笑えるけれど、少し切ない内容になっています。主人公のガスターを
 はじめ、個性豊かなキャラクターやその名前にも注目してほしいです。今回の舞台では
 役者としても出演しますが、振り付けも担当しました。是非ダンスにも注目してみて
 ください。
  
 『笑われガスター』公演に向けてビラ配り

 Q.今後の目標を教えてください。
 私の夢は「芸人」になることです。卒業後は劇団の先輩を誘ってコンビを結成する
 予定です。M-1グランプリに出場することも目標の一つですが、「ラジオのパーソ
 ナリティになる」と「ビールの宣伝に出演する」、この二つも必ず成し遂げたいと
 思っています。先日、劇団月光斜に、ラジオ番組「OH! てらさんぽ」への取材依頼を
 いただきお引き受けしたのですが、本当に楽しかったです。ラジオも演劇も相手に
 伝える手段が異なるだけで、「面白いと思うものを伝える」という目的は同じでは
 ないかと思い、ますますラジオパーソナリティをやりたくなりました。
 劇団月光斜としては、やりたいことをそれぞれの部員が考え、実行できる団体になって
 きていると思います。ありきたりな演劇ではなく、面白いと思ったことは積極的に取り
 入れ、観客に「生きているエンターテイメント」を届けたいと思います。

 ~~~
 いかがでしたでしょうか。
 「面白いことが浮かんだときは、忘れないようにノートに記しています」と、常に
 面白いことを探したり、考えたりすることに貪欲な佐藤さん。今は役者という舞台で、
 そしていつの日か芸人として舞台に立っても、自分の頭のなかにある「面白いことを
 表現するための探求の旅」は続いていくのだと思いました。


 ◆『OH! てらさんぽ』
 [日 時]6月23日(土)12:00~12:55
 [放送局]FM OH!851

 詳細はこちら≫

 ◆2018年度夏公演『笑われガスター』
 [日 時]6月28日(木)~6月30日(土)
 [場 所]立命館大学衣笠キャンパス 学生会館小ホール
 [料 金]無料
 

▼編集後記▼

 今回は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本社所属のお笑い芸人コンビ、
 サバンナ八木真澄さん(産業社会学部1997年卒・京都府出身)高橋茂雄さん
 (産業社会学部1998年卒・京都府出身)
をご紹介します。立命館中学校で出会った
 お二人。お笑いを目指したきっかけなどについて伺いました。
 

 ―お笑いを始めたきっかけを教えてください。
 高橋さん:子供の頃からお笑いが大好きでした。しかし、芸人さんは雲の上の存在、
 「僕にはできひん」と思っていました。大学入学後、偶然、中学・高校の先輩でも
 あった八木さんから「漫才やらへん?」と、誘われたことがきっかけでお笑いを始め
 ました。
 八木さん:「女子にモテたい」、それだけでした(笑)。学園祭にゲストとして出演
 されていた千原ジュニアさんが高橋に「おもしろかったし、吉本に入ったらええねん」
 と、声をかけてくださいました。当時、心斎橋筋2丁目劇場で人気の千原ジュニアさん
 から背中をおしてもらい、二人とも真剣にお笑いの道に進むことを決めました。

 ―お二人にとっての「お笑い」とは?
 高橋さん:始めた頃から変わらず、今もずっとお笑いが好きです。好きなことを仕事に
 でき、天職だと感じています。「あっ、あの人はお笑いが本当に好きなんや」と、多く
 の方から認めてもらえるような人になりたいと思います。
 八木さん:僕は、アルバイトの経験はありますが、サラリーマンの経験はありません。
 大学生の頃からお笑いを始め、大学卒業後も当たり前にコンビを続けている。すこし
 不思議な感覚です。お笑いをやっていたからこそ、全国各地を回ることもできました。
 47都道府県、最後は宮城県でした。宮城県での漫才が終了したとき「コンビを組んで
 よかった」と、とても嬉しい気持ちになりました。

 ―立命館大学はどのような存在でしょうか。
 八木さん:テレビ業界にも立命館大学卒業の方は多くいらっしゃいます。現場でお会い
 すると安心感があります。また、初めてお会いする方でも「立命館出身」というだけ
 で、「何年卒?」と先輩・後輩の関係が始まることが嬉しいです。誰かが校歌を歌い
 だすと自然と大合唱になる。たまりませんね。
 高橋さん:「母校が一緒」というだけで、距離が一気に近くなり仲間意識が芽生える
 ところが大好きです。どうか皆さん、私が困っていたら助けてください。あなたが
 お腹が痛くて困っていたら、ストッパをプレゼントします(笑)。

 ~~~
 いつもの関西弁でテンポよく話される八木さんと高橋さん。しかし、コンビ結成24年目
 の目標を伺うと、「『コンビとして、いかに長く継続させるか』を考えている」と、
 真剣な眼差しで話してくださいました。テレビでの活躍はもちろん、ライブ活動もます
 ます楽しみになりました。

 (立命館CLUB事務局 坂東)

▼第143号読者プレゼント▼

 ▼第143号読者プレゼント▼
 今回は、「Rマーク入りうちわ」10名様にプレゼントします。
 

 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:7/9(月)>

 【パソコンの方はコチラ】

 【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼142号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 142号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・M.K.さん             (長野県)★
 ★・まりりんさん            (熊本県)★
 ★・ひばごんさん          (兵庫県)★
 ★・かわさんさん          (富山県)★
 ★・T.Hさん           (山口県)★
 ★・松井雅樹さん      (東京都)★
 ★・ジャパリパーク命さん(大阪府)★
 ★・J.A.さん         (京都府)★
 ★・M.Mさん              (東京都)★
 ★・hiroさん       (石川県)★
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は7月13日(金)です。お楽しみに。
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 ご了承ください。
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 ■■ 〒604-8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地
 ■■ TEL:075-813-8118
 ■■ FAX:075-813-8119
 ■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。
 ■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp
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