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立命館CLUB 【VOL.4】

立命館CLUB【VOL.4】

■□ 2012.5.25  ━VOL.004━
□■ 立命館CLUB
■□ -立命館の“今”を届けるメールマガジン- 


 立命館CLUB会員のみなさま、こんにちは。

 
 開催が近づくロンドン五輪。代表選手が続々と内定し、徐々に盛
 り上がってきています。立命館の卒業生から、更に日本代表メン
 バーが選出されております。

 セーリング男子49er級代表、牧野 幸雄さん(04年経済学
 部卒)。牧野さんは、北京オリンピックに続く2大会連続のオリ
 ンピック出場となります。
 
 在学生・卒業生のロンドン五輪代表はこれで5名。
 俄然、盛り上がってきました!

 後半にはビッグな読者プレゼントもご用意しております。
 それでは、メルマガを最後までお楽しみください。

▼学園ニュース▼

【1】関西学生野球連盟「伝統の一戦」立同戦

 26日(土)、27日(日)と開催される、京都の二大私学対決
 「立同戦」。1931年に第一戦が行われて以来、約80年の歴
 史を誇る「伝統の一戦」です。過去2年連続、同志社大学に敗北
 の苦汁をなめてきた立命館大学野球部。その雪辱を果たすべく、
 練習をかさねてきました。

 今期、この「立同戦」で2連勝する事ができれば、同時にリーグ
 優勝が確定します。初戦で関西大学にやぶれたものの、優勝への
 闘志を絶やさず、一戦一戦勝ち抜いてきた結果、リーグ優勝の可
 能性が見えてきました。

 また、その優勝を決める為の戦いが、この伝統の一戦「立同戦」
 になったのも、因果と言わざるを得ないでしょう。

 応援してくださるみなさまと野球部員全員が一丸となり、勝利を掴
 み取り、一緒に「グレーター立命」を熱唱したいと思います。
 是非、スタジアムに足をお運びいただき、共にご声援ください。

 空はさながら青春の 胸の雄図の象(すがた)なり 
 溢るる力示すべく~♪
 えんじの旗をなびかせて 堂々勝を争わん 
 グレーター立命 グレーター立命~♪


 [日 時]5月26日・27日(両日と
13:30~)
 [場 所]わかさスタジアム京都(西京極球場)


 選手たちの立同戦にかけるアツイ思い、
 応援ガイドやチケット関連はコチラ≫
 https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/120516/
 (立同戦特集HP)

 

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【2】日中韓の首脳も参加。「キャンパスアジア」
   パイロット事業発足式典に川口清史学長が出席


 5月13日(日)、中国・北京で行なわれた日中韓首脳会談の一
 環として日中韓大学生交流プログラム「キャンパスアジア」パイ
 ロット事業発足式典が開催され、日本の私立大学では唯一の拠点
 校として選ばれた立命館大学から川口清史学長が出席しました。
 式典には野田佳彦日本首相、温家宝中国首相、李明博韓国大統領
 とともに3か国からの代表校(各3校)が出席。式典の後には、
 「キャンパスアジア」参加国の学長による意見交換の場が設けら
 れました。

 「キャンパスアジア」は日中韓の文部科学省が共同で推進し、参
 加大学が共同カリキュラムの運営を通じて、東アジアの未来を担
 う若者を育成するプログラムです。
 立命館大学は広東外語外貿大学(中国広州)、東西大学(韓国釜
 山)と共同で東アジア次世代人文学リーダーを育成します。

[3か国からのセレモニー参加大学]
 日本:名古屋大学、一橋大学、立命館大学
 中国:北京大学、清華大学、中国人民大学
 韓国:韓国開発研究院、成均館大学、東西大学

 記事全文はコチラ≫
 http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/10561/date/5/year/2012

 立命館大学キャンパスアジア・プログラムの詳細はコチラ≫
 
https://www.ritsumei.ac.jp/campusasia/
 
 
 (提供:在中国日本国大使館広報文化センター

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【3】ホッケー部女子・男子ダブル優勝!・剣道部男子が優勝

[ホッケー部]関西学生ホッケー春季リーグにダブルで連覇

 [ホッケー部]関西学生ホッケー春季リーグにダブルで連覇

 4月14日(土)から5月20日(日)にかけて開催された、関
 西学生ホッケー春季リーグにおいて、立命館大学ホッケー部男子
 ・女子ともに優勝を果たしました。

 5月13日(日)に立命館大学柊野ホッケー場で開催された女子
 決勝では、昨年同様に天理大学との一戦となり、3対1で勝利を
 収め、2年連続で春季リーグ優勝を果たしました。

 

 5月20日(日)に同じく柊野ホッケー場で開催された男子の決
 勝では、女子と同様に、天理大学と戦い、3対1で勝利を収め、
 7季連続12度目の優勝を決めました。

 

 今大会の「ベスト11」には、男子、女子ともに本学の選手が7
 名も選ばれるなど、日頃の練習の成果が遺憾なく発揮されたリー
 グ戦となりました。

 両部は、6月15日(金)~6月19日(火)に埼玉県飯能市阿
 須運動公園ホッケー場などで開催される全日本大学ホッケー王座
 決定戦に関西代表校として出場し、日本一を目指します。
 男子、女子ともにホッケー部の今後益々の活躍が期待されます。

[剣道部]男子9年ぶり優勝!女子も5年ぶり3位入賞!

 5月13日(日)舞洲アリーナ(大阪府)で、第58回関西学生
 剣道選手権大会が開催され、男子の部で、森野普士さん(法学部
 3回生)が9年ぶりの優勝を果たしました。同時に中西規泰さん
 (スポーツ健康科学部2回生)が3位に、川本聡一朗さん(法学部
 4回生) がベスト8入賞。女子の部では、阿久津麻里さん(産業
 社会学部4回生)が3位入賞しました。

 今年度、剣道部は、男女とも部員全員が一丸となって全国制覇と
 いう高い目標に向け日々取り組んでいます。剣道部の更なる活躍
 にご期待ください。

 なお、入賞を果たした4人は7月7日(土)、東京武道館で行わ
 れる全日本学生選手権に出場します。


 

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その他学園ニュースはコチラ≫
(学園HEADLINE NEWS)
http://www.ritsumei.jp/news/index_j.html?year=2012

(学園PICK UP)
http://www.ritsumei.jp/pickup/index_j.html?year=2012&date=5
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▼EVENT(公開講座)▼

 ※[事前申込制]の場合は各事務局で行います。
 リンクURLから詳細確認の上、要項にそってご応募ください。
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【1】[@京都][申込不要][無料]
 「放射能と人類の未来」 公開記念講演会


 国際平和ミュージアムで行われている放射能による健康や環境
 への影響や、原発とエネルギーについて解説する特別展「放射
 能と人類の未来」の記念講演会。 

 [演題]放射能リテラシーのすすめ
 [講師]安斎育郎(国際平和ミュージアム名誉館長、
     立命館大学名誉教授、安斎科学・平和事務所所長)
 [日時]6月10日(日)13:30~15:30
 [場所]立命館大学衣笠キャンパス 以学館1号ホール
 [参加費]無料

 事務局:立命館大学国際平和ミュージアム
 TEL075-465-8151
 詳しくはコチラ≫
 https://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/event/special/2012/exhibition2012_1.html

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 【2】
@京都][申込不要][無料]
 立命館土曜講座6月度(第3017~3020回)
 [特集]激動の中東政治を読み解く:「アラブの春」から1年


 (1)6月9日(第3017回)
 [テーマ]今中東で何が起こっているのか:民主化とイスラーム
      主義
 [講師]立命館大学国際関係学部 准教授 末近 浩太 

 (2)6月16日(第3018回)
 [テーマ]多様化・多層化するアラブ世界の国際関係:「アメリ
      カ後の世界」を迎えて
 [講師]立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部
     准教授 吉川卓郎

 (3)6月23日(第3019回)

 [テーマ]湾岸諸国の発展と天然資源:石油ショックからポスト
      3・11まで
 [講師]一般財団法人日本エネルギー経済研究所
     中東研究センター研究員 堀拔 功二

 (4)6月30日(第3020回)
 [テーマ]パレスチナ問題の現場から:遠ざかる和平とその実態
 [講師]立命館大学衣笠総合研究機構PD 金城 美幸

 [時 間]14:00 ~ 16:00
 [場 所]立命館大学末川記念会館講義室
 [参加料]無料 (※事前申込不要)
 主催:立命館大学衣笠総合研究機構
 事務局:リサーチオフィス
 TEL075-465-8236
 立命館大学土曜講座HPはコチラ≫
 https://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/kikou/doyokozakikoh.htm

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その他の公開講座はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/event/

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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

 【1】[@京都][茶道研究部]
 春季茶会@大徳寺


 本学茶道研究部が春季茶会を大徳寺聚光院にて開催します。
 日頃の成果の発表の場として、また地域の方々を“おもてなし”
 する場として取り組まれています。父母・校友の方々も是非ご参
 加ください。

 [開催日時]6月3日(日)9:00~14:00
 [開催場所]大徳寺聚光院(京都市北区)

 <昨年の様子>
 https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/pickup-details.html/?param=238/

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【2】[@京都][立命館大学交響楽団]
 第107回定期演奏会


 立命館大学交響楽団の伝統である春の定期演奏会を開催いたしま
 す。ベートーヴェンやワーグナーの曲目を演奏予定です。ぜひお
 越しください。

 [日時]6月8日(金)開場18:00 開演19:00
 [会場]京都コンサートホール 大ホール
 [指揮]大河内 雅彦 (客演) / 高倉 寛人 (学生)
 [入場料]【一般】1000円 / 【大学生以下】700円
 
 詳細はコチラ≫http://ruso.s297.xrea.com/

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【3】[ロボット技術研究会]
 4年ぶり、NHK大学ロボコンに出場


 4年ぶりにNHK大学ロボコンに出場します!同大会で優勝すれ
 ば、香港で行われる「ABUロボコン」に日本代表として参加す
 ることになります。7月1日(日)17時には総合テレビで放映
 予定ですので、ぜひご覧ください。
 
 [開催日時]2012年6月10日(日)
 [開催場所]国立オリンピック記念青少年総合センター大体育室

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 その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
 https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/

 その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
 https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/ 

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▼輝く学生インタビュー▼

このコーナーでは、立命館で‘いま’を精一杯頑張り、輝いている
学生や団体を紹介していきます。ぜひ学生達のパワーを感じてくだ
さい。
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第2回 輝く学生インタビュー
 EV-Racing-ソーラーカー製作に取り組む学生団体
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 近年、石油枯渇問題や地球温暖化防止のため、エコで地球に優し
 い車としてソーラーカーが注目を集めています。
 このソーラーカーを自ら設計・製作し、大会の優勝を目指して活
 動しているのがEV-Racingです。

 みなさんもご存じの通り、太陽からの光エネルギーをソーラーパ
 ネルによって電気エネルギーに変換し、それを電気モーターに投
 入することで動力とし、走行するのがソーラーカーです。EV-
 Racingのメンバーは、どのようにすれば、より速く、より
 長く走れるソーラーカーを作れるのか、試行錯誤の毎日を繰り返
 しています。
 そんな彼らが優勝を狙う大会とは、8月3日(金)・4日(土)
 に開催される「ソーラーカーレース鈴鹿」です。彼らの活動、夢
 についてインタビューしてきました。

 インタビューに答えてくれたのは、以下の4名です。

 [部 長] 仲井 肇さん (理工学部3回生)
 [副部長] 永田 直哉さん (理工学部3回生)
 [会 計] 北村 太典さん (経営学部3回生)
 [電気系] 末永 大智さん (理工学部3回生)

 

Q.立命館大学EV-Racingとは、どんな団体なんですか?

 ソーラーカーや電動バイクを自ら設計・製作し、ソーラーカーの
 大会に出場し上位入賞することを目指して活動している学生プロ
 ジェクト団体です。製作活動以外にも、子どもたちや地域の方々
 に対してソーラーカーの普及を促進するイベントも実施していま
 す。
 理工学部が衣笠キャンパスにあった時代は、電気系技術を研究す
 る太陽エネルギー学生研究室という団体でした。
 その後、2001年秋に機械系技術に優れた学内のソーラーカー
 サークルと技術提携・団体合併を行い、再スタートしました。
 この合併を機にお互いの優位性を活かしたソーラーカー作りに挑
 戦し、2002年から「ソーラーカーレース鈴鹿」に参戦するよ
 うになりました。そして、2003年に名称変更し、現在の「E
 V-Racingになりました。設立当時は、知識や経験、材料
 も無い状態で、ソーラーパネルさえ教員のネットワークを活かし
 て譲っていただいたと聞いています。
 部員は現在22名、理工系学部を中心に社系学部の学生も在籍し
 ています。ソーラーカーに対して元々興味を持っていた者や大の
 車好きが集まっています。近年、社会的にもソーラーカーの注目
 が集まってきたこともあり、今年は14名もの新入生が加入して
 くれました。


Q.ソーラーカーの魅力はどんなところですか?

 ガソリン車も改良されていますが、将来的には電気自動車が主流
 になると思っています。社会に求められている最先端の現場に携
 われるのが面白さです。車好きのメンバーにとっては、自分達で
 作って、走らせられるところも魅力のようです。
 モーターやクリーンパネルを設計する時には、理工学部で学んだ
 材料力学の知識が活きてきます。また、車体の空気抵抗を少しで
 も減らすために、流体力学の知識を応用して飛行機の翼のような
 形に設計するなど講義や実験で学んだことを実践できるのも、E
 V-Racingならではの魅力です。


Q.普段はどんな活動をしているのですか?

 毎年8月に開催される「ソーラーカーレース鈴鹿」で優勝するこ
 とを目標に一年かけて活動しています。このため団体としての1
 年間の区切りは、大会が終了する8月末です。
 9月になると、翌年度の大会優勝を目指して次の世代が中心とな
 って、コンセプト作りと設計に取り掛かります。後期試験が終了
 する2月後半からは、車体の製作にはいり、8月の本番に向けて
 準備を進めていきます。1年に1度の舞台を目指し、部員一同が
 一丸となって取り組みます。また、合間のオフシーズン時期は、
 他の大会に参加したり、学園祭への出店や地域への貢献活動を行
 なっています。


Q.「ソーラーカーレース鈴鹿」とは、どのようなイベントなんで
 すか?


 1992年にスタートし、今年で21回目を迎える歴史あるレー
 スで、世界で一番の出場者数を誇ります。太陽光で発電するソー
 ラーパネルを動力源とし、出場者は4つのクラスに分けられ、そ
 れぞれの優勝を競い合います。
 今年、私たちが出場するのは、ソーラーパネルの出力が480W
 に制限されるエンジョイクラスのマシンによる4時間耐久レース
 です。
 8月3日(金)に公式車検とフリー走行が行なわれ、4日(土)
 に決勝戦が行われます。フリー走行では、1周5.8kmのコー
 スを走り、車体の最終調整とともに、最高ラップタイム順に決勝
 戦での順位が決められます。決勝戦は、4時間耐久レースで、最
 も長い距離(周回数)を走破した車両が1位となります。
 昨年度、一つ上の5時間耐久レースのチャレンジクラスに出場し
 ましたが、モータートラブルの影響で20周強しか走れず悔しい
 思いをしました。財政難の影響もあり、1994年以来、使用し
 続けているソーラーパネルや部品が多く、経年劣化によって発電
 効率も厳しい状況でした。そこで、苦渋の決断ではありましたが
 、今年はマシンのリニューアルに全力を注ぎ、エンジョイクラス
 で確実に成果を残すことに目標をシフトしました。
 だからこそ、今年は40周を越える記録を出し、エンジョイクラ
 スで優勝を獲得したいです。そして、来年は1つ上のクラスに挑
 戦し、上位入賞を果たすと目標を一歩ずつ高めていきたいと考え
 ています。

 詳しくはコチラをご覧ください。 
 「ソーラーカーレース鈴鹿 公式ホームページ」
 http://www.suzukacircuit.jp/solarcar_s/


Q.他大学のソーラーカーとの違いや特徴はなんですか?
 ライバルはどこ?


 強豪チームは学校全体がバックアップしていて、車体1つに1億
 円くらいのお金を投資しているところもあります。大阪産業大学
 や芦屋大学、東海大学などが代表的な大学ですが、資金力・技術
 力ともに超一流です。
 一方、私たちがこだわっているのは、「手作りをモットーとした
 ソーラーカー」ということです。もちろん学生団体ですので、予
 算面でということも少し理由にありますが、メーカーから購入し
 た大型部品をただ繋げたり、最初から出来ているモノを走らせる
 のではなく、「自分達で作った方が面白い」という感覚を大切に
 しています。だからこそ、材料集めから設計・製作の全てを自分
 達で行うという伝統を今も受け継いで頑張っています。
 ちなみに目標にしているのは、昨年のチャレンジクラスで優勝し
 た社会人チームです。勉強のために開発現場の見学に伺わせてい
 ただきましたが、基本コンセプトが自分達と似ており、頭を使っ
 て工夫して頑張って製作すれば、ここまでのソーラーカーを作れ
 るという良い目標になりました。


Q.優勝するためのポイントは何ですか?

 効率的なエネルギー利用技術が勝負の決め手となります。
 ソーラーカーの主な構成部品はボディ・シャーシ・モーター・ソ
 ーラーパネルの4つになります。普通の車と違いエンジンやミッ
 ション、ラジエーターなどが無く、構造や回路もシンプルです。
 バッテリーで動き、モーターと電池を繋ぐだけで走ります。
 しかし、車体に搭載できるソーラーパネルから得られる電力は、
 最大でも480W以下と限りがあるため、車体設計のみならず制
 御回路やバッテリーの運用などを含めた効率的なエネルギー利用
 技術が求められます。ボディを軽量化し、空気抵抗の極力少ない
 形に設計するとともに、モーターとソーラーパネルの発電効率を
 いかに高められるかが優勝のポイントになります。


Q.活動をする上で苦労している点、困っている点はどんな
 ところですか?


 ソーラーカーを製作・改良するための資金確保と溶接技術など自
 動車開発におけるノウハウ不足です。これらの課題については、
 OB・OGの方々にアドバイスいただき、昨年はじめにOB会を
 発足し、資金援助のお願いをしています。また、技術ノウハウに
 ついても、自動車メーカーに勤務するOBの方や開発職に就かれ
 た方に、時おり技術指導いただいています。ただ、日常的な技術
 指導を受けられないという課題は残っています。
 このように先輩達に支援いただくだけでなく、私たちも年に数回
 OBの方をキャンパスにお招きして、現在の活動状況をお伝えし
 たり、月に1回は活動報告書をお届けするようにしています。昔
 からの伝統のおかげで、応援してくれる先輩のいることが、本当
 にありがたいです。なかには、ご自身のプライベートチームを持
 っている方もおり、ソーラーカーレースの時は必ず応援に駆けつ
 けてくれます。今年は、初めて企業からの支援もいただくことが
 でき、この期待に応えるためにも、良い結果を残したいです。


Q.最後に読者へのメッセージをお願いします。

 今年の目標は「結果を出すこと」です。
 昨年の雪辱を果たすべく、8月の鈴鹿レースで40周以上を走破
 し、優勝しますので、ぜひ応援に来てください。ご支援をいただ
 いている方々に恩返しするためにも、「結果を出すこと」にこだ
 わって頑張りたいです。

 
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いかがでしたでしょうか。

今年はモーターやソーラーパネルを新調してレースに臨ため、現時
点で持てる資金と人材を全て投資したそうです。自分達の夢に向か
って本気で取り組む彼らの躍進にご期待ください。レース結果につ
いても立命館CLUBで掲載する予定です。お楽しみに。

立命館大学 EV-Racing ホームページ
http://evracing.web.fc2.com/top.html

学生の課外活動への支援をご検討いただける方はコチラ
https://www.ritsumei.ac.jp/giving/project/

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▼編集後記▼

 第2号でご紹介した朱雀キャンパス公開講座、シネマで学ぶ「人
 間と社会の現在」に行ってきました。シリーズ12の初回となる
 今回は、「コーチ・カーター」という映画を鑑賞後、プロ野球選
 手の大家友和氏をお迎えし、対談いただくという内容でした。

 映画は落ちこぼれの集る高校の弱小バスケットボールチームが舞
 台。名コーチの就任を機に、バスケの能力だけでなく、素行も含
 め選手達が人間的に成長していく姿を描いた実話を基にした話で
 す。
 
 また、対談の中で大家選手自身は現在、社会人と中学生の2つの
 野球チームを指導していると話しておられました。

 指導者としての目標は、野球を通じて社会貢献することであり、

 自分の教え子達が良い選手・人間として育つだけでなく、チーム
 を巣立った後に彼らが野球の魅力や人材育成の輪を広げる立場に
 なってくれることだそうです。

 良き指導者との出会いは、個人の人生を変えるだけでなく、社会

 に対して良い連鎖を生み出すキッカケにもなる。
 講座を通じ、教育の大切さを再認識しました。
 
 講座終了後は参加者にスペシャルティコーヒーが配られ、味わい
 ながら映画の余韻に浸る方、参加者同士で映画の話で盛り上がっ
 ている方、ゲストをつかまえて質問をしている方など、思い思い
 の楽しみ方をされていました。

 いつもの映画館とは違う空間で、少しアカデミックに、でも肩肘

 を張らずに、見たもの感じたものを対話を通して知識を醸成して
 行く。まさに大学ならではの企画だと感じました。

 朱雀講座、シネマで学ぶ「人間と社会の現在」(シリーズ12)

 は第2回(6月30日)、第3回(7月21日)と開催されます
 ので、ぜひご友人やご家族を誘って観に来てください。

 (立命館CLUB事務局 森山)


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▼読者プレゼント▼

★第4号読者プレゼント★
 シネマで学ぶ「人間と社会の現在」にゲストとして登場した、元
 メジャーリーガー・大家友和さんの直筆サインボールを1名様に
 プレゼント!
 

 プレゼントをご希望の方は、必要事項を明記の上、
 立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次回号でお知らせいたします。

 みなさまからのご応募お待ちしております。

 <応募締切:6/4(月)> 
 応募先:立命館CLUB事務局
    rclub
st.ritsumei.ac.jp(※→@) 
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話:
 (4)大家選手への応援メッセージ
 (5)今回のメルマガ内容に関する感想(簡単で構いません):
 (6)プレゼント発表時の氏名公開:可  否 
 (否の場合はイニシャルで表記いたします。ご希望のペンネーム
 がございましたらご連絡ください。)
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▼第3号、読プレ当選発表▼

▼第3号読者プレゼント発表▼

 第3号の読者プレゼント、サトウタツヤ先生著書「あなたはなぜ
 変われないのか(サイン入り)」の当選者は、以下の方々です。
 おめでとうございます!

 ★★★★★★★★★★★★★★★
 ★Y.中島  さん(大阪府)★
 ★ジャズうさぎさん(兵庫県)★
 ★作田 英行 さん(埼玉県)★
 ★★★★★★★★★★★★★★★

 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

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次回配信予定は6月8日(金)です。2週間後をお楽しみに。
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ご了承ください。

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