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立命館CLUB 【VOL.49】
2014年05月09日
立命館CLUB 【VOL.49】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.49━━■□ 2014.5.9
□■ 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
先日発表された、日本学生支援機構の協定等に基づく日本人学生
の海外派遣数で、立命館大学が派遣学生数トップ3にランクイン
しました。本学の派遣学生数は早稲田大学の1,612名、関西外語
大学の1,413名に次ぐ1,398名でした。ちなみに日本全体では43,0
09名で、前年度と比較して6,353名増加しました。
その中の一人でもある中之宮 眞実さん(文学部3回生)は、昨年
9月から半年間、カリフォルニア大学デービス校への留学プログ
ラムに参加し、成績優秀者に贈られる「Best student賞」を受賞
しました。「TOEIC900点以上を取得し、世界を飛び回り活躍した
い」と語る中之宮さんのインタビュー記事が、RSWEBの【+Rな人】
でご覧いただけます。是非ご覧ください。
インタビュー記事はコチラをクリック≫
「Best student賞」を受賞された中之宮眞実さん
今号も学生や教職員の情報満載でお届けしたいと思います。
読者プレゼントは、「立命館読本『立命館で学ぶ君たちへ』・
オリジナルステッカー・ボールペン3点セット」です。
応募方法は最後にお知らせします。お見逃しなく。
それでは最後までお楽しみください。
▼学園ニュース▼
【1】国際関係研究科のプログラムが「平成25年度国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」に採択
文部科学省「平成25年度国費外国人留学生の優先配置を行う特別
プログラム」に、本学から国際関係研究科の「日本が支えるASEAN
連結強化に向けた国際協力人材育成プログラム」が採択されまし
た。
本事業は、「大学の国際化」を支援する文部科学省の取り組みの
一つとして平成18年度から実施されています。国公私立大学・大
学院が実施する国際的に魅力のある留学生受入れプログラムを文
部科学省が選定し、国費外国人留学生の配置を優先的に行うもの
です。
事業全体として、国公私立72大学から計180件の申請があり、審査
の結果、37大学41件(うち私大は3大学3件)が採択されました。
詳細はコチラをクリック≫
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【2】立命館西園寺塾 2014年度開講式および特別講義・
フィールドワークを開催
4月26日(土)、立命館朱雀キャンパスにおいて社会人対象のグロー
バルリーダー育成講座「立命館西園寺塾」の開講式を行いました。
第1期塾生として、産業界の第一線でご活躍の23名が入塾しました。
開講式では、長田豊臣・立命館理事長に続き、名誉顧問を務める
西園寺裕夫氏(西園寺公望公の曾孫)、最高顧問を務める梅原猛氏
が挨拶を行い、塾生に激励と期待の言葉を贈りました。その後、
安田喜憲塾長が塾生全員を紹介した後、塾生を代表し、藤井茂樹
さん(三井住友銀行企業調査部グループ長)が、「仕事に追われ
近視眼的になることが多いが、塾での学びを通じて社会や組織の
中で自分達が果たすべき役割を考えたい」と決意の言葉を述べま
した。23名の塾生は、約1年間に亘り、稲盛生き方コースと梅原
文明コースを受講します。
開講式終了後は、特別講義「アジア太平洋の時代に生きる西園寺
の政治哲学と行動」(講師:京都大学 伊藤之雄教授)と鳥羽・伊勢
への1泊2日のフィールドワークを開催しました。
開講式でご挨拶される梅原猛氏
詳細はコチラをクリック≫
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【3】欧米で絶大な人気を誇る「Tabata Protocol」が
雑誌「Tarzan」の特集記事に!
「Tabata Protocol」とは、スポーツ健康科学部・田畑泉教授が
科学的にメカニズムを証明したトレーニング方法です。
元々は日本のスピードスケート・ナショナルチームが行っていた
トレーニングで、長野オリンピックスピードスケート500m金メダ
リストの清水宏保選手が実践したことで知られています。日本よ
りも海外での知名度が高く、海外ではダイエット目的の一般の方
に親しまれているとともに、多くのアスリートのトレーニングに
取り入れられるなど高い実績をあげている運動プログラムです。
欧米・ロシア・ブラジルなどでDVDが販売され、トレーニングジ
ムで採用されるなど話題となっています。
高強度(続けて行えば50秒程度で疲労困憊に至るような強度)の
運動20秒-休息10秒を1セットとして合計8セット(計4分間)行う
トレーニングです。インターバルトレーニングの一種であり、短
時間で極めて高い運動効果が得られます。
この「Tabata Protocol」が、4月24日(木)発売の雑誌『Tarzan』
で特集されました。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。なお、
効果の検証をすべく、職員を中心に「TABATA部」が結成され、週
3回、朱雀キャンパスにてトレーニングを実践中です。
雑誌『Tarzan』を手にするスポーツ健康科学部・田畑泉教授
詳しくはコチラをクリック≫
「TABATA部」の活動はコチラをクリック:広報課ブログ≫
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【その他学園ニュース】
学園HEADLINE NEWSはコチラをクリック≫
学園PICK UPはコチラをクリック≫
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▼EVENT(公開講座)▼
掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベントホー
ムページをご確認ください。
※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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【1】[@滋賀][無料][要事前申込]
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R‐GIRO)
スポーツ・健康研究拠点シンポジウム
「立命館大学の健康増進研究拠点がめざす 産・学・官・地連携」
今回のシンポジウムでは、文部科学省および科学技術振興機構「
革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」拠点公募
において2013年度に採択された「多世代交流型運動空間による健
康増進拠点」が進める「持続可能な健康社会」の実現に向けた活
動をご紹介します。
[日 時]5月23日(金) 13:20~17:40 (交流会17:40~19:00)
[会 場]びわこ・くさつキャンパス
ローム記念館 5階 大会議室
[参加費]無料(交流会2,000円)
申込方法や詳細はコチラをクリック≫
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【2】[@京都][無料][要事前申込]
第7回京都21世紀教育創造フォーラム
「日本の未来と人づくり -ジャパンパワーの20年後を占う-」
立命館大学客員教授で外交評論家の宮家 邦彦氏を基調講演にお
招きします。また、各界でご活躍の方々をゲストに招き、次世代
の人材育成について討議を展開する予定です。
[日 時]5月31日(土) 14:00~17:40
第一部:基調講演
宮家 邦彦氏(立命館大学客員教授/外交評論家)
第二部:パネル討議
〈パネリスト〉
宮家 邦彦氏
早川 信夫氏(日本放送協会解説委員)
シャルランリ・ブロソー氏(在京都フランス総領事)
門川 大作氏(京都市長)
〈コーディネーター〉
堀場 厚氏(堀場製作所 代表取締役会長兼社長)
[会 場]立命館朱雀キャンパス 大会議室
[参加費]無料
[定 員]400名(事前申込制)
申込方法や詳細はコチラをクリック≫
WEB申込はコチラをクリック≫
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その他の公開講座はコチラをクリック≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
【1】[@大阪][有料][申込不要]交響楽団 第111回定期演奏会
例年、京都北山コンサートホールで実施している春の定期演奏会
ですが、今年は「残響2秒」で知られるクラシック専用のコンサ
ートホール「ザ・シンフォニーホール」で開催します。
[日 時]5月16日(金)開場18:00 開演19:00
[場 所]ザ・シンフォニーホール
[入場料]一般1,000円 全席自由(一部指定)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております
申込方法や詳細はコチラをクリック≫
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【2】[@大阪][無料][要事前申込]
応援団吹奏楽部
第2回大学吹奏楽バンドによる「競演と共演」
近畿大学吹奏楽部と立命館大学応援団吹奏楽部によるジョイント
コンサートです。単独プログラムである「キャンディード序曲」
(近畿大学)、「エルガー・ヴァリエーション」(立命館大学)
に加え、合同で「ローマの松より」などを演奏します。
当日はサプライズ企画もありますので、お楽しみに。
[日 時]5月18日(日)開場13:30 開演14:30
[場 所]近畿大学東大阪キャンパス 11月ホール
[入場料]無料(要事前申込)
[申込方法]
電話またはインターネットにて整理券をお申込ください。
TEL:075-465-8266(立命館大学)
インターネット整理券の申込方法はコチラをクリック≫
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【3】[@京都・滋賀][有料][要事前申込]
硬式野球部 関西学生野球連盟春季リーグ戦
京都大学・同志社大学との試合です。応援よろしくお願いします。
<VS京都大学>
[日 時]1回戦 5月10日(土)13:00~
2回戦 5月11日(日)10:30~
[場 所]皇子山球場
<VS同志社大学>
[日 時]1回戦 5月20日(火)18:00~
2回戦 5月21日(水)18:00~
[場 所]わかさスタジアム京都
[入場料]大人1,000円・学生500円(中学生以下無料)
春季リーグ戦の全日程はコチラをクリック≫
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【4】[@京都][有料][要事前申込]
サッカー部 第92回関西学生サッカーリーグ(前期)
現在暫定4位のサッカー部です。今回は大阪教育大学戦です。
[日 時]5月10日(土)11:30~
[場 所]山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場
[入場料]大人1,000円
詳細はコチラをクリック≫
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その他のスポーツ・スケジュールはコチラをクリック≫
その他のイベント・スケジュールはコチラをクリック≫
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▼輝く学生インタビュー▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第35回 輝く学生インタビュー
OB・OGとの絆がつなぐ「社会貢献をする日」
立命館大学硬式庭球部
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている
学生や団体を紹介していきます。
今回ご紹介するのは、今年で創立69年を迎える硬式庭球部です。
昨年、男子がリーグ入れ替え戦を制し、関西学生1部リーグ昇格
を果たしました。全国大会への出場を目指し、今後は一層の飛躍
が期待されています。
インタビューに答えてくれたのは、主将の畑中恩さん(経営学部
3回生・岡山県出身)と、主務の江連大夢さん(経済学部3回生・
北海道出身)です。
【左】主将 畑中 恩(はたなか めぐむ)さん
【右】主務 江連 大夢さん(えづれ ひろむ)さん
Q:硬式庭球部の活動について教えてください。
私たち硬式庭球部は、男子20名、女子15名の合計35名で日々活動
しています。練習場所は主にびわこ・くさつキャンパスのテニス
コートです。活動頻度は男女共に週6日で、月~金曜日の中でオ
フの日を選択できます。活動時間は、平日は授業時間を除く13時
~20時、土日は9時~17時です。テニス経験者ばかりですが、高
校からテニスを始めたという部員も少なくありません。
平日は練習参加者のなかの上回生、土日は主将が練習メニューを
決めることになっています。日ごろは毎日18時まではラリー(長
く続くボールの打ち合い)の練習を行い、その後トレーニングを
行います。トレーニングの内容はダッシュ・持久走・筋トレ・体
幹トレーニングなど、日によってさまざまです。
シングルとダブルスで、練習方法も違います。土日は基本的に部
員が全員揃うので、ダブルスの練習からスタートさせます。平日
は授業に出ていたり、オフの部員がいるので、そのときにいる人
数で出来るよう練習メニューを工夫しています。
試合は予選と本選があります。たいていの場合、各大学で予選が
行われた後、大阪の靱(うつぼ)テニスセンターで本選が行われ
ます。試合後は部員全員で反省会を開き、反省点を踏まえて翌日
から練習に励みます。
Q:立命館大学硬式庭球部の強さのレベルを教えてください。
私たちは「関西学生テニス連盟」(通称:学連)に所属していま
す。これは関西全ての大学の硬式庭球部をまとめ、学生主管で運
営されている組織です。「関西学生テニス連盟」に所属する大学
は約30校あり、毎年各大学から役員を1~2名選出しています。
男女ともに1部~5部まで存在し、1部につき約6大学で構成されて
います。男子はここ3年ほど2部に留まっていましたが、昨年の秋
に引退された4回生が強かったこともあり、昨年念願の1部昇格を
果たしました。まだ昇格したばかりなので1部の最下位ですが、
強豪の同志社大学や関西大学に肩を並べられるよう、日々奮闘し
ています。女子は現在2部なので、今年は1部昇格を目標としてい
ます。
ちなみに「関東学生テニス連盟」や「東北学生テニス連盟」など
学連は地方ごとに存在しています。
Q:年間を通した大会日程は?
春に「関西学生春季テニストーナメント」、秋に「関西大学対抗
テニスリーグ戦」、冬から春にかけて「関西学生新進テニストー
ナメント」という全国大会(インカレ)をかけた重要な大会があ
ります。
「関西大学対抗テニスリーグ戦」はリーグ戦で、1部の1位・2位
になると「全日本大学対抗テニス王座決定試合」という団体戦の
全国大会に出場できます。この大会に出場することは、関西で2
校、全国でも10校に入ることを意味します。
Q:最近の活動実績を教えてください。
(畑中さん)
3月に開催された、4回生引退後初の関西大会「関西学生新進テニ
ストーナメント」シングル部門で、ベスト8に入ることができま
した。昨年はダブルス部門で、当時4回生と3回生の先輩が関西大
会で準優勝を果たしています。
Q:主将・主務としてのやりがいや苦労は?
(畑中さん)
主将は、どんな環境であろうと選手として部員の鏡にならないと
いけないと思っているので、「いつも見られている」という緊張
感があります。
それに、部員のモチベーションの維持にも気を配る必要がありま
す。モチベーションが下がっている部員には声をかけて、状況に
合った練習メニューを考えます。連日の練習で自分自身の体力が
限界に近づいてきても、他の部員に弱みは見せられないので、そ
のような時は主将であることを辛いと感じます。しかし、それを
毎回乗り越えることで、忍耐強くなりました。
(江連さん)
主務は対外的な役割が多いので、その分責任を感じます。例えば
イベントを開催する際も、事務的な細かい仕事が多くなります。
小さなことの積み重ねなので練習との両立は大変ですが、社会に
出たときに、今の経験がきっと役に立つと思っています。それに
先輩方のおかげで、礼儀作法が身に付いたと思います。
Q:これからのチームの目標を教えてください。
男子は今年から1部なので、1部内で1つでも順位を上げたいと思
います。そして「全日本大学対抗テニス王座決定試合」出場を目
指したいです。簡単な目標ではありませんが、一歩一歩着実に強
化していき、是非実現させたいです。
Q:硬式庭球部として、取り組んでいることがあれば教えてくだ
さい。
私たちは様々な社会貢献活動を行っています。これはOB・OGの方
々より代々受け継がれていることです。
硬式庭球部はもともとOB会と現役部員との親交が深く、練習の指
導や大会の時に応援に来てくださっていました。1998年に練習場
所がBKCに移転して以降は、OB会と現役部員との連携もさらに強ま
ったと聞いています。2001年に現OB会長の名井得郎さんが就任さ
れたことをきっかけに、社会貢献や地域貢献に対する活動も連携
して取り組むようになりました。OB生と現役部員が集まる機会を
活かして、交流だけに留まらず、「社会貢献をする日」にしよう
と考えられたそうです。
具体的な取り組みとしては、「チャリティーテニス大会」を開催
しています。2005年3月に創部60周年を記念して第1回大会が開催
され、資金はあしなが育英会に寄付されました。OB・OGと現役部
員が連携して大学体育会がチャリティーを行うのは、当時の立命
館では初めての試みだったそうです。その後、社会貢献に関わる
考え方についてOB会と現役部員が意見交換を行い、ロータリーク
ラブの活動と協力し、2006年3月に開催された第2回大会からポリ
オワクチンに寄付することになりました。
また、第2回大会を契機として、当時の現役部員が「日常的な取
り組みとして協力できることはないか」と考えたことから『ペッ
トボトルのフタの収集』も始めました。800個集めるとポリオワ
クチン1回分と交換してもらえ、世界の小児麻痺で苦しんでいる
子供の命を救うことができます。
さらに、定期的に滋賀県赤十字血液センターに通い、献血にも取
り組んでいます。これは体育会本部から依頼を受けたことがきっ
かけで始めました。部として固まった人数で協力できるので、前
向きに依頼をお受けし、現在も続けています。部員一同、小さな
ことからコツコツと積極的に取り組んでいこうと思っています。
Q:印象的な取り組みはありますか?
3月16日にびわこ・くさつキャンパスで開催した「チャリティー
テニス大会2014」です。同大会は現在までに数回開催され、しば
らく間が空いたようですが、一昨年に先輩方が復活させてくださ
り、今年も引き続き開催しました。
今回の大会では、参加料一人当たり3,000円からボール代金など
の必要経費を除いた\142,800円(US$1,400-)を、公益財団法人
ロータリー日本財団を通じて、WHO(世界保健機構)に寄付しま
した。
参加者を募るために、京都や滋賀のテニスクラブにビラを配って
宣伝しました。大学の知人友人にも広めてもらってOB・OGの方々
にもご協力いただきました。おかげで当日は老若男女を問わず、
社会人や一般の方々34名とOB・OG19名の、計53名の方々が関西一
円から集まってくださいました。とても多くの方々にご参加いた
だくことができ嬉しかったです。私たちは選手としてではなく、
チームバランスを考えたうえで、必要に応じて“助っ人”として
参加しながら、運営に携わりました。
Q:チャリティーテニスを取り組むなかで、喜びや得たことはあ
りましたか?
始めは企画していくなかで、本当に開催できるのかとても不安で
した。企画・運営・参加者の募集・当日のタイムマネジメントま
ですべて自分たちの手にかかっていたので、開催直前まで頭を悩
ませていました。
でも、終わってみると参加者から「楽しかったよ!」と言ってい
ただけて、開催して本当に良かったと思いました。寄付金を通じ
て社会貢献ができたことはもちろんですが、たくさんの方々との
交流を経て、人脈を広げられたことが今大会の大きな成果です。
Q:今後企画したいイベント等はありますか?
ジュニアスポーツ教室を企画したいと思っています。テニスクラ
ブに行って、子どもたちにテニスを教えるというものです。一昨
年の冬に一度実施したことがあって、子どもたちにとても喜んで
もらえたので、「またやりたいね」と部員同士で話しています。
Q:読者の方々へメッセージをお願いします。
今後、「チャリティーテニス大会」は毎年開催する予定です。ご
興味のある方は是非参加していただきたいと思います。よろしく
お願いします!
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いかがでしたでしょうか。
「毎日、テニスと授業との両立が大変です…」と語るお二人。
貴重な練習時間を割いてでも社会貢献を行う彼らの姿勢に
凛とした芯の強さを感じました。
彼らがOBになっても、現役部員と向き合いながら
強さだけでなく、優しさも兼ね備えた
愛されるテニス部を守り続けてほしいと思います。
ぜひ、これからも彼らの応援をよろしくお願いします。
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▼編集後記▼
4月29日の「昭和の日」、国家または公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方などを表彰する勲章・
褒章の発表がありました。
今回は平成26年春の褒章で「黄綬褒章」を受章された本学校友で
扇職人の福井四郎さんをご紹介します。
黄綬褒章とは「業務に精励し衆民の模範である者」に対して授与
される褒章で、福井さんは60年以上に亘って職人技を磨き、扇を
作り続けてこられたことを称えて受章されました。
江戸時代中期から続く老舗「十松屋福井」の職人である福井さん
は、20以上の工程を経て作られた部品を組み立てる最後の仕上げ
を永年担当されています。その技術は、人間国宝の能楽師・片山
幽雪さんや京舞・井上流五世家元の井上八千代さんなど数々の著
名人から高い評価を受けておられるそうです。
1人前になるまで20~30年かかるといわれる扇職人ですが、「生
涯一途に扇職人」を座右の銘として究めてこられました。受章を
受け、「代々続けてきた先祖のおかげ。座右の銘を心がけて、こ
れからも仕事に携わっていきたい」と後進の育成にも尽力を続け
られるそうです。
実は福井さんは、学生時代に硬式庭球部にご所属、今回の「輝く
学生インタビュー」で紹介した2人の大先輩です。掲載号が重なっ
たことは偶然ではなく、必然でしょうか。
先代の想いを受け継ぎ、次代に繋げる。世代は違っても、立命館
の学生が持つ想いはいつの時代も同じなのかもしれません。
(立命館CLUB事務局 向山)
▼第49号読者プレゼント▼
5月19日は立命館学園の創立記念日です。今年で『立命館学園創始144年、創立114周年』を迎えます。
そこで今回は「立命館読本『立命館で学ぶ君たちへ』・オリジナ
ルステッカー・ボールペン3点セット」を2名様にプレゼントしま
す。この『立命館で学ぶ君たちへ』は、立命館創立の歴史や教学
のエッセンスを冊子にまとめたものです。2010年に発行して以来、
各附属校の授業で活用されています。
プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。
<応募締切:5/19(月)>
【パソコンの方はコチラをクリック】
【携帯電話の方はコチラをクリック】
※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記の
うえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。
応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
応募必要事項
(1)名前: (2)プレゼント送付先住所:
(3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
(5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否
(否の場合はイニシャルで表記いたします。
ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)
▼第48号読プレ当選発表▼
多数のご応募ありがとうございました。第48号の読者プレゼント当選者の発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★・勇気 有人さん (愛知県) ★
★・伊藤 研二さん (愛知県) ★
★・あわっちさん (大阪府) ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
次回のご応募もお待ちしています。
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次回配信予定は5月23日(金)です。お楽しみに。
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