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立命館CLUB 【VOL.85】
2015年11月27日
立命館CLUB【VOL.85】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.85━━━■□■ 2015.11.27 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
今号も嬉しいニュースが飛び込んできました。
11月22日(日)、ヤンマースタジアム長居において行われた「関西学生アメリカン
フットボールリーグ」最終戦。立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズが、
ライバルの関西学院大学ファイターズを30対27で破り、見事念願のリーグ優勝を勝ち
取りました。
5年ぶり10回目の関西リーグ優勝を果たしたパンサーズは、続く11月29日(日)の
「全日本大学選手権・西日本代表校決定戦」で、九州学生代表の西南学院大学と対決、
甲子園ボウル出場を目指します。引き続き、応援をお願いします。
「全日本大学アメリカンフットボール選手権」の詳細はコチラ≫
読者プレゼントは「2015年度学園祭OIC・BKC祭典 オリジナルグッズ」です。
応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。
▼学園ニュース▼
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【1】北泰行・招聘研究教員(教授)が国際複素環化学会でシニアフェローに選出
総合科学技術研究機構・創薬科学研究センター長の北泰行・招聘研究教員(教授)が、
国際複素環化学会(The International Society of Heterocyclic Chemistry=ISHC)
のシニアフェローに選出されました。
本学会は、薬や新材料の開発には欠かせない複素環化学の分野の発展を目的として、
1968年にアメリカで設立された権威ある学会です。今回、北教授が選ばれたシニア
フェローとは、学会がその分野に著しい貢献があった者に授与する称号です。シニア
フェローの称号を持つ研究者はAlbert Padwa氏 (Emory University)、Victor Snieckus
氏 (Queen’s University)、Margaret Brimble氏 (University of Auckland)に、北教授
を加えた4名のみ、日本人としては初めての選出となりました。
北教授は、創薬研究には欠かせない精密有機合成の専門家であり、立命館大学薬学部の
初代学部長です。ヨウ素反応剤を用いた環境にやさしい有機合成研究など、数々の実績
が認められ、今回の選出に至りました。
北教授の研究の概要はコチラ≫
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【2】立命館大学父母教育後援会の「100円朝食」の取り組みが、第4回「健康寿命
をのばそう!アワード」で厚生労働大臣 最優秀賞を受賞
立命館大学父母教育後援会の「100円朝食による学生の健康管理・生活リズムの維持
活動」が、スマート・ライフ・プロジェクト(厚生労働省)主催の第4回「健康寿命
をのばそう!アワード」、生活習慣病予防分野において、厚生労働大臣 最優秀賞を
受賞しました。
「健康寿命をのばそう!アワード」は、健康増進・生活習慣病予防に関する優れた
啓発活動の奨励・普及を目的に、企業・団体・自治体などを表彰するものです。
今年度は、企業部門45団体、団体部門41団体、自治体部門39団体の計125団体のうち、
18団体が健康局長優秀賞を受賞。11月16日(月)、生活習慣病予防分野の上位9団体
による最終選考が行われ、竹内福代・父母教育後援会副会長と田畑泉・スポーツ健康
科学部長がプレゼンテーションを行いました。マラソンの五輪メダリストの有森裕子
氏をはじめとする選考委員の投票により最高得点を獲得、見事厚生労働大臣 最優秀
賞を受賞しました。
(写真左)プレゼンテーションの様子
(写真右)表彰式の様子
「100円朝食」の取り組みに関する詳細はコチラ≫
「健康寿命をのばそう!アワード」に関する詳細はコチラ≫
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【3】Jリーグと立命館の連携による人材育成事業が日本の人事部「HRアワード2015」
最優秀賞を受賞
学校法人立命館がJリーグと連携して行う教育機関提携事業「Jリーグヒューマン
キャピタル教育・研修コース(基礎)」が、日本の人事部「HRアワード2015」の
「プロフェッショナル部門 教育・研修部門」の最優秀賞を受賞しました。
「Jリーグヒューマンキャピタル教育・研修コース(基礎)」は、Jリーグと立命館
が、2014年5月にスポーツを通じた人材育成や地域活性化・国際交流の促進などを目的
に締結した「業務提携に関する合意書」に基づき、「社会人を対象とした人材育成事業」
として、将来のプロスポーツ界の経営を担う人材開発・育成を目的に、2015年5月にス
タート。現在43名の第1期受講生が学んでいます。今回の受賞は、プロスポーツビジネス
界で活躍する経営人材育成プログラムとしての先進的な取り組みが、多くの経営者や人事
から高く評価されてのものです。
(写真左)受賞を喜ぶ関係者一同
(写真右)表彰式の様子
日本の人事部「HRアワード2015」ホームページはコチラ≫
「Jリーグヒューマンキャピタル教育・研修コース(基礎)」の 詳細はコチラ≫
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【4】熊本県と就職支援協定を締結
11月19日(木)、立命館大学は、熊本県と就職支援に関する協定を締結しました。この
協定により、熊本県で就職を希望する学生に対して、インターンシップ機会の増大、企
業・行政機関などの採用情報やセミナー・採用説明会など各種就職支援イベントに関す
る情報を提供するなど、U・Iターン就職支援・促進に向けた取り組みを県と連携して行
います。熊本県が大学と就職支援の協定を締結するのは本学が初めてとなります。なお、
同日、東海大学とも締結されました。また、本学と都道府県との就職支援に関する協定
締結は、徳島県・広島県・高知県・香川県・北海道(包括協定)・福島県(包括協定)・
長野県・愛媛県・鳥取県・岡山県・石川県・山口県・福井県・静岡県に続き、15件目と
なります。
(写真左)調印後の記念写真
(写真右)協定書調印の様子
<蒲島郁夫・熊本県知事>
大学との協定締結により、県内企業の魅力やインターンシップなどの情報をしっかり
届けていくことで、県内就職が促進され、地方創生の弾みとなり、本県経済の更なる
活性化に繋がるものと期待しています。
<吉田美喜夫・立命館大学長>
この度、熊本県との間で、就職支援に関する協定を締結できますことは、直接的な
サポートがなかなか難しい熊本県での就職活動支援の強化となるものであり、極めて
大きな意義があると考え、大いに期待しています。
詳細はコチラ≫
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その他学園ニュースはコチラ≫
(学園HEADLINE NEWS)
(学園PICK UP)
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▼EVENT(公開講座)▼
掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先や
イベントホームページをご確認ください。
※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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【1】[@大阪][無料][申込不要]
立命館大学学生ベンチャーコンテスト2015 最終審査会
大学発ベンチャーの創出と起業家育成を目的として、2004年度から開催している
ビジネスプランコンテスト。毎年、学生が持つ技術やビジネスシーズ・アイデアを
もとに起業するプランを募集しています。最終審査会では、最終審査プレゼンテー
ションに加え、プロフェッショナル・コネクターの勝屋久氏の基調講演が行われます。
[日 時]11月28日(土)14:00~20:00(入退場自由・交流会参加無料)
[場 所]立命館大学 大阪いばらきキャンパス
立命館いばらきフューチャープラザ 1階 カンファレンスホール
[入場料]無料
詳細はコチラ≫
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【2】[@京都][無料][要事前申込]
文化遺産防災国際シンポジウムー文化遺産を大災害からどう守るか:ブルーシール
ドの可能性―
日本列島各地で災害への備えが課題とされる中、世界文化遺産など大量の文化遺産
が集積する歴史都市・京都でも、大地震とそれに伴う大火災発生時の文化遺産救援
活動が課題となっています。英米豪などの先進的経験に学び、京都・日本での今後
のあり方を検討します。
[日 時]12月13日(日)10:00~17:00
[場 所]京都国立博物館 平成知新館 講堂
[聴講料]無料
詳細はコチラ≫
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その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
───────────────────────────────────────【1】[@大阪][無料][申込不要]
ホッケー部(男子)「2015関西学生秋季リーグ」朝日大学戦
春季リーグに続き秋季も優勝を目指します!
[日 時]11月28日(土)12:50 準決勝
11月29日(日)14:30 決勝
[場 所]立命館大学OICホッケー場
[入場料]無料
詳細はコチラ≫
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【2】[@大阪][有料][申込不要]
ラグビー部「関西大学Aリーグ2015」摂南大学戦
いよいよリーグ最終戦です。
[日 時]11月29日(日)14:00~
[場 所]鶴見緑地球技場
[入場料]自由席一般 1,300円(前売)1,500円(当日)
自由席高校生 300円(前売) 500円(当日)
詳細はコチラ≫
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【3】[@京都][無料][申込不要]
男子陸上競技部「第82回京都学生駅伝競走大会」
今年度、男子陸上競技部の最後の駅伝となる京都学生駅伝。
丹後大学駅伝のリベンジを目指します。
[日 時]12月6日(日)8:10~
[場 所]京都洛北(スタート地点:北大路橋西側河川敷)
[入場料]無料
詳細はコチラ≫
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【4】[@東京][有料][要事前申込]
交響楽団「立響創立60周年記念公演 第114回定期演奏会 東京公演」
東京スカイツリー近くのすみだトリフォニーホールにて開催。指揮に阪哲朗先生、
チェロ奏者にウィーン・フィルで活躍されるヘーデンボルク・直樹さんを迎え、
ドヴォルザークのチェロ協奏曲とチャイコフスキーの交響曲第5番を演奏します。
[日 時]12月6日(日)開場13:30 開演14:30
[場 所]すみだトリフォニーホール 大ホール
[入場料]S席2,000円 A席1,500円 B席1,000円(全席指定)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
[チケット販売]交響楽団Webサイト
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その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
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▼突撃!学園祭レポート特集 ~大阪いばらきキャンパス編~▼
――――――――――――――――――――――――――――――――――――突撃!学園祭レポート特集 ~大阪いばらきキャンパス編~
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11月7日(土)、大阪いばらきキャンパス(OIC)で、初めての学園祭が開催されました。
そこで、今号はOIC祭典特集をお届けします。活気あふれる様子を写真とともにお楽し
みください。
*:;;;;;:*★中央ステージパフォーマンス★*:;;;;;:*
オープニングは空のステージでの立命館大学応援団のパフォーマンス。どこからともな
く様々な楽器の音色が聞こえてきたかと思うと、次々に演奏者たちが現れ、ステージ上
に集まっていきます。中盤からはチアリーディングのメンバーも加わり、大技を繰り出
します。
パフォーマンスの様子
いよいよOIC祭典のスタート!!司会者の2人が中心となって、各団体の代表者へのイン
タビューなども交えながらステージを進行。華麗なパフォーマンスが次から次へと繰り
広げられました。
一部ですが、そのパフォーマンスの様子をお伝えしていきたいと思います。
★モダンジャズバレエ部
カラフルな衣装で織り成される群舞。
★Hawaiian Circle meahula
ゆったりとしたハワイアンのリズムに乗せた愛らしいダンス。
パフォーマンス終了後の3回生の皆さん。学年ごとに衣装が違うそうで、彼女たちの衣
装は海と空をイメージしているとのこと。お似合いですね。
★APUIna
なかなか触れる機会の少ない、貴重なインドネシア民族舞踊を披露。豪華な衣装と音
楽で独特の世界観が広がります。
★BLENDERS
チアダンスサークルによるパワフルなダンスパフォーマンス。息がぴったりです。
★dig up treasure「大縄企画」
Vol.80の「輝く学生インタビュー」にも登場してくれた彼ら。楽しい雰囲気の中、地
域の子どもさんたちに縄の跳び方を指導。「縄で心が一つになる」ことを実際に見せ
てくれました。
★C4
C4によるファッションショーの華やかなステージ。
衣装はもちろん彼女たちオリジナルのデザイン。制作メンバー・ショーに出るモデル
の方々だけでなく、音響や照明、さらにチラシ制作に至るまで、学生たち自身の力で
一つのショーを作り上げているそうです。
*:;;;;;:*★模擬店企画★*:;;;;;:*
私たちがステージに見入っている間に、模擬店会場も人で溢れていました。
次はこちらを覗いてみましょう。
★フェアトレードコーヒー
シチズンシップスタディーズ「東ティモールフェアトレードコーヒーを通じたグローバ
ルなつながりプロジェクト」のメンバー。
★楢葉町支援団体
今年の夏に福島県の楢葉町を訪問してきたという彼ら。町の人たちに教えていただいた
郷土料理「すいとん」を振舞いながら、現地の状況などを紹介していました。
★善本哲夫ゼミ
鹿肉メニューをPR中!
*:;;;;;:*★展示・体験企画★*:;;;;;:*
★鉄道研究会 「古今東西鉄道三昧」
★落語研究会 「秋の立命館寄席in OIC」
★4.25 NEPAL +R 「ナマステ・ネパール」
4月25日(土)に起きた大地震の情報や、ネパールの文化を感じる企画展として、ネパ
ールについてのQ&A企画や、ネパール民族衣装なども展示されていました。
「Think Globally Act Loclly」(自国のことだけでなく、地球規模に物事を考え、身
近なことから行動しよう)をモットーに、4月25日(土)に起きたネパール大地震に対
する支援活動を行う団体です。張暁玲さん(政策科学部1回生・中国出身)〈写真左〉は、
ネパールに行ってネパールのことが好きになり、今回の大地震を受けて、「日本にいなが
らにして何とかネパールを支援できないか」と、この活動をされています。
当日は、地震後に現地を訪れ、今回の展示写真を撮られたディワカル・タパさん〈写真
右〉も来られていました。
★立命館ミュージカルサークル 「ミュージカルカフェ」
食堂の一角を「ミュージカルカフェ」に仕立て、1日3回の公演をキャストを入れ替えな
がら実施。美しい姿や歌声に魅了されてしまいました。
公演終了後、このサークルを立ち上げた、会長・林理恵さん(産業社会学部2回生・大
阪府出身)にお話を伺いました。
Q.ミュージカルの名曲など、難しい歌を歌われていましたね。どうやって練習されてい
るのですか?
まだまだ課題はありますが、歌が得意な人は発声や歌の指導を、ダンスが得意な人は振
り付けを担当するなど、それぞれが得意な分野をリードしながら練習しています。
Q.構成力が光る、個性的なストーリーでした。どのように作られたのですか?
原案は私が、脚本は副会長の八木さんが考えました。おとぎ話で有名なプリンセスたち
と王子のせつない人間模様をミュージカルの名曲にのせて描きました。ミュージカルと
言うと、通常、女性には一定浸透していますが、男性には少しとっつきにくい印象があ
るかと思います。今回は、男性にも楽しんでもらえるように、甘い恋物語ではなく、ミ
ステリー要素のあるものを上演したいと考えました。ストーリー展開に加え、誰もが一
度は耳にしたことのあるような名曲を集めました。
Q.学園祭での初の公演を終えての感想はいかがですか?
最後の公演は、特に多くのお客様に集まっていただき、ラストは私たち自身も色々とこ
み上げてくるものがありました。全体が一つになった雰囲気を感じることができ、とて
も感激しました。
*:;;;;;:*★学園祭実行委員会 突撃インタビュー!★*:;;;;;:*
学園祭本部(祭典本部)に伺い、学園祭副実行委員長・OIC祭典担当の小田陽介さん
(法学部4回生・静岡県出身)に取材をさせていただきました。
Q.初めてのOICでの学園祭実施、プレッシャーはありましたか?
最初は、学園祭をOICで開催するのかどうかということを悩みました。昨年までは、2キ
ャンパスで2日間ずつの開催でした。3週間にわたり計3日間、しかも3ヶ所に分散しての
開催となると、設営や人の移動など、負担は相当大きくなります。そうした点から、開
設初年度の開催は見送ったほうがいいのではないかという声もありました。しかし、学
園祭実行委員会として、「OICを含めた3つのキャンパスすべてで1つの立命館大学だ」
ということを大切にしたいと考えた結果、「それぞれのキャンパスで祭典を実施し、そ
れらすべてで1つの立命館大学の学園祭にしよう」という結論に至りました。学園祭の
テーマの『トライアングル』には、『TRY=挑戦する』という意味が含まれます。「初
めてで、何が起こるかわからない」という不安も大きかったですが、あきらめずにやっ
てみようと挑戦することを決めました。
Q.どのような部分に特に注力されましたか?
このキャンパスのコンセプトは、「地域連携」・「都市共創」・「アジアのゲートウェ
イ」の3つです。キャンパスを取り囲む塀が無く、茨木市の岩倉公園が敷地のそばにあ
り、地域の子どもたちが元気に遊んでいる、「地域に開かれたキャンパス」です。そこ
で、学園祭でも、学生のみならず地域の方々を交えて、何かやってみたいと考え、岩倉
公園の一部を使っての防災企画や、フリーマーケットを企画しました。キャンパスの特
性を活かして、もっと地域の方々に参加していただける学園祭にしてきたいと思います。
Q.次年度に引き継ぐ立場として、目標とされることはありますか?
地域の方々にOICのことをもっと知ってもらいたいと思います。1回生からずっと過ごし
てきた衣笠キャンパスには、当然かなりの愛着がありますが、まだ誕生して6~7ヶ月し
か経っていないこのOICにも、それに負けないくらいの思いがあります。大好きなOICの
魅力を、より多くの方々に共感していただけたら嬉しいです。
Q.最後に、このOIC祭典に期待することを教えてください。
学園祭テーマは『トライアングル』ですが、それとは別に、キャンパスごとの祭典テー
マがあります。OICのテーマは『to be □』です。後ろの□(空白)には、それぞれの
チャレンジやテーマをあてはめ、この学園祭でその思いを達成して欲しいという思いを
込めました。初めての学園祭、実際にやってみると課題も多く出てくるかと思いますが、
それら全てを次に活かし、ここだけで終わらせることなく次に繋がって行く学園祭にし
たいです。
*:;;;;;:*★エンディング★*:;;;;;:*
すっかり日も暮れて、キャンパスはライトアップされ、良い雰囲気になりました。
OIC祭典のエンディングは、学生たちによるプロジェクションマッピングとダンスのコ
ラボレーション企画。映像学部学生団体「REM」と、OICダンスサークル「関西WALLSTRE
ET」が共演しました。
この企画の生みの親である、両団体の代表を務める片山怜さん(映像学部2回生・大阪
府出身)に、企画終了後、お話を伺うことができました。
Q.まずはじめに、「REM」とはどのような団体か教えてください。
「立命館大学メディアアートサークル=Ritsumeikan Eizo Media art」を縮めて「REM」
と呼んでいます。立命館大学の登録団体です。現在の所属メンバーは全員映像学部生で
すが、ほかの学部の方ももちろん入部可能です。今は20名程度で活動しています。昨年
は滋賀県の平和堂さんとの産学連携で、平和堂本店でのプロジェクションマッピングを
させていただきました。
Q. 「関西WALLSTREET」について教えてください。
今年開設したOICには、ダンスサークルがありませんでした。私が高校生の頃からダン
スをしていたことと、このキャンパスの近くに住んでいることが縁で、友人からの依頼
もあり、このサークルを立ち上げることになりました。今の規模は50名程度で、OICを
メインに活動しています。
Q.今回のコラボレーションは、どのようにして実現したのですか?
プロジェクションマッピングの企画段階で、「もっと華やかさが欲しいけれど、費用の
関係上難しい」ということになりました。そこで、学園祭実行委員の方から「ダンスを
取り入れてみたらどうか」という提案があり、たまたま私がOICで活動するダンスサー
クルの代表だったことから、このコラボレーション企画を実現することができました。
想像を上回る人数の観客の方々が集まってくださったので、緊張しましたがすごく嬉し
かったです。様々な方々のご協力のおかげで、企画を無事に実施することができたこと
に感謝しています。
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芝生広場いっぱいに集まった学生・保護者・卒業生、そして地域の方々。REM・関西WAL
LSTREETによる見ごたえたっぷりなステージとともに、立命館大学学園祭・OIC祭典は大
盛況のなか幕を閉じました。
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学園祭特集はいかがでしたでしょうか?
ステージで、教室で、模擬店で、この日に向けて積み上げてきた成果を出し切ろうとす
る学生たち。そのキラキラと輝く姿に、胸が熱くなりました。また、「最後のプロジェ
クションマッピングを見にきた」という、小さなお子さま連れのお母さんや、「毎年学
園祭に来ている。先週の衣笠祭典にも行って来た」と笑顔で話してくださった卒業生の
男性。学生たちだけでなく、卒業生や地域の方々が一緒にこの祭典を盛り上げてくれて
いることが実感できました。
キャンパスが3つとなり、これまでにない新しい形に挑戦した「立命館大学学園祭」。
そのフレッシュな雰囲気をご堪能いただけたでしょうか。ご興味を持たれた方は、来年
是非足を運んでみてくださいね。
灯りに照らされたキャンパスが、いつも以上に映えて見えました。
▼編集後記▼
11月11日(水)、京都・高島屋にて「旧七夕会池坊全国華道展(~16日)」が開催され、「新風のきざし」をテーマに、数々の作品が展示されました。この日、華道
家元池坊の次期家元・池坊由紀さん(2012年・文学研究科修了・京都府出身)が、
4代目「池坊専好」を襲名されました。
池坊さんをよく知る、本郷真紹・学校法人立命館理事補佐(文学部教授)にお話を
伺いました。
~~~
池坊さんには、本学文学部の客員教授として、学生たちへのご指導もいただいてい
ます。華道家元という一流の方ならではの気品がありながら、大変謙虚で思いやり
のあるお人柄です。華道文化の一層の発展に向け、国内外で精力的に活動してこら
れました。その中で芽生えた「華道の思想とその奥儀を究めたい」との思いから、
本学大学院の文学研究科にて研究を重ねられました。次期家元として、大変高い意
識をお持ちだと感じます。
~~~
父・池坊専永宗匠の家元継承70周年という節目の今年、ご自身も新たなスタートを
切られた池坊専好さん。室町時代から続く華道最大流派の次期家元として、日本の
華道文化の伝統を守り、また、一層輝かせていかれることでしょう。そんな彼女の
今後のご活躍にぜひご注目ください。
(立命館CLUB事務局 井坂)
▼第85号読者プレゼント▼
今回は、「2015年度学園祭OIC・BKC祭典 オリジナルグッズ」(BKC祭典グッズ3点セット 1名・OIC祭典グッズ 水筒 1名・折りたたみ傘 3名)を5名様にプレゼントします。
是非ご応募ください。
プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。
<応募締切:12/7(月)>
【パソコンの方はコチラ】
【携帯電話の方はコチラ】
※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。
応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
応募必要事項
(1)名前: (2)プレゼント送付先住所:
(3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
(5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否
(否の場合はイニシャルで表記いたします。
ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)
▼第84号読プレ当選発表▼
多数のご応募ありがとうございました。第84号の読者プレゼント当選者の発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。
★★★★★★★★★★★★★★
★・北坂直樹さん(兵庫県)★
★・ナウ公さん(兵庫県) ★
★・荒谷和幸さん(東京都)★
★★★★★★★★★★★★★★
次回のご応募もお待ちしています。
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次回配信予定は12月11日(金)です。お楽しみに。
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