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立命館CLUB 【VOL.88】

立命館CLUB【VOL.88】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.88━━━
■□■ 2016.01.22 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 今年も入試の季節となりました。
 立命館大学でも一般入試の出願受付が行われています。

 2016年度一般入学試験に関する情報はコチラ≫

 また、プロ野球界も次シーズンに向け動きはじめています。
 読売ジャイアンツ(巨人軍)の高橋由伸監督は、2月1日(月)に宮崎で始まる春季キャ
 ンプで、ドラフト1位の桜井俊貴投手(法学部4回生)を含む新人3選手を1軍スタート
 させることを発表。「開幕1軍という目標へのスタートラインに立てた」という桜井選手。
 今後の活躍に注目です。

 加えてこちらも野球の話題です。
 1月9日(土)、古田敦也・元ヤクルト監督(1988年経営学部卒・兵庫県出身)の「野球
 殿堂入りを祝う会」を、立命館大学と体育会硬式野球部OB会との共催で実施、関係者約
 190名が出席しました。多くの方からお祝いの言葉が述べられるなか、学生時代に古田
 さんを指導された中尾卓一・元硬式野球部監督からは、当時大学で野球をする気持ちが
 なかった古田さんを懸命に説得して入部させたエピソードが披露されました。古田さん
 からは、「諦めがわるかったことが、殿堂入りに繋がった。学生の皆さんには、簡単に
 諦めることなく、チャレンジを続けて欲しい」と、メッセージが贈られました。
 
 それでは、今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

 読者プレゼントは、前回の号外でのあまりの好評につき、
 今回も「立命館大学応援手旗」をご用意しました。
 
 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】復興支援イベント「ふくしまの今を語ろう」を開催

 12月20日(日)、大阪いばらきキャンパスで「ふくしまの今を語ろう」と題した復興支
 援イベントを開催しました。学校法人立命館は、2013年12月に福島県と復興に向けた連
 携・協力のための協定を締結し、教育・研究を通じた支援活動に取り組んでいます。協
 定から3年目を迎えたこの日、福島の今を知り、感じ、考える1日を多くの方々に過ご
 してもらおうと立命館災害復興支援室と福島県が共同で企画しました。福島県の魅力を
 紹介するパネル展示、福島を題材とした映画「物置のピアノ」の上映会、福島の今を伝
 えるトークショーなどが行われ、学生や一般市民の方々、福島県に縁のある方など約18
 0名が参加しました。会場では、福島米「天のつぶ」や100%果汁の桃のジュース、楢葉
 町の郷土料理「マミーすいとん」などが振る舞われ、参加者からは、「福島を身近に感
 じられた」「学生たちの活動に希望が見えた」といった感想が聞かれました。
 
 (写真左)トークショーの様子
 (写真右)「マミーすいとん」も振る舞われました


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 【2】松田亮三・産業社会学部教授と松原洋子・先端総合学術研究科教授が日本学術振
   興会の審査員表彰<科研費>を受賞


 12月22日(火)、日本学術振興会の審査員表彰<科研費>の表彰を受けた松田亮三・産
 業社会学部教授と松原洋子・先端総合学術研究科教授から受賞の報告を行った後、吉田
 美喜夫・立命館大学長から賞状ならびに記念品が授与されました。日本学術振興会は、
 学術研究の振興を目的とした科研費の適正・公平な配分に努めており、審査の質を高め
 ることを重視しています。審査は専門的見地から第1段審査(書面審査)と第2段審査(
 合議審査)の2段階で行われ、終了後には、審査自体の検証も行われます。その検証結果
 に基づき、第2段審査(合議審査)に有意義な審査意見を付した第1段審査(書面審査)
 委員を選考・表彰しています。松田教授は医療社会学(審査細目)、松原教授は科学社
 会学・科学技術史(審査細目)の書面審査を担当されました。今回、約5,500名の第1段
 審査委員の中から189名が表彰されました。
 
 (写真左)松田亮三・産業社会学部教授(左)
 (写真右)松原洋子・先端総合学術研究科教授(左)

   
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 【3】衣川輝さん(理工学研究科1回生)、「68th Annual Meeting of the APS
   Division of Fluid Dynamics」にてStudent Poster賞を受賞


 リズム工学研究室(徳田功・理工学部機械工学科教授)の衣川輝さん(理工学研究科1
 回生)は、「68th Annual Meeting of the APS Division of Fluid Dynamics」にて
 Student Poster賞を受賞しました。衣川さんは、輻射熱損失の影響を考慮に入れた非定
 常拡散火炎の非線形ダイナミクスを数値解析的に調べ、消炎近傍では火炎面の温度変動
 よりも燃料の質量分率変動が複雑であることを力学系理論の観点から明らかにしました。
 本研究によって、これまで困難とされてきた消炎近傍での不安定な火炎面挙動の特徴付
 けが可能となり、基礎燃焼分野における力学系理論の体系化に繋がります。衣川さんは、
 海外での学会発表で大変緊張されたそうですが、「研究内容の評価に加えて、ポスター
 という限られた中でその内容を上手く伝えられたことが受賞に繋がったのではないかと
 考えています」とコメントしています。
 
 ■Technical Poster Session and Student Poster Competition
 
 ■APS Physics
 
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 その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合
 があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
 ※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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 【1】[@大阪][無料][要事前申込]
   「MEDIA INNOVATION2016」
   立命館大学情報理工学部 メディア情報学科オープンハウス


 本学科の最新の研究活動状況や研究成果の事業展開事例について、講演会・ポスターお
 よびデモンストレーションを通じてご紹介します。

 [日 時]2月19日(金) 13:00~17:00
 [場 所]立命館大学 大阪いばらきキャンパス
      基調講演:B棟2階 B275・B276教室
      ポスター発表:B棟2階 ギャラリーR-AGORA
 [入場料]無料
 
 詳細はコチラ≫
 
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 【2】[@京都][無料][要事前申込]
   第6回陽明文庫講座 陽明文庫の書状の世界
 
 「陽明文庫」は、1938年に設立し、藤原道長自筆の日記である「御堂関白記」(国宝)
 や名筆の集大成である「大手鑑」(国宝)等を収蔵しています。本講座では、同文庫の
 趣旨および所蔵する貴重資料の数々をご紹介いたします。
 
 [日 時]2月20日(土) 13:00~16:30
 [場 所]立命館 朱雀キャンパス 大講義室(ホール)
 [入場料]無料
 [定 員]300名
 [申込締切]開催日の5日前
 
 詳細はコチラ≫

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 【3】[@滋賀][無料][要事前申込]
   R-GIRO食料研究拠点プレセミナー 土づくりを科学する
     
 土壌の生物的性質を科学的に分析・改善の処方箋まで提案できる「土づくり」の指標で
 あるSOFIX(土壌肥沃度指標)技術について詳しく解説するとともに、その実用化の現
 状についてご報告します。

 [日 時]1月29日(金) 14:00~17:20
 [場 所]立命館大学 びわこ・くさつキャンパス エポック立命21 K309
 [入場料]無料
 
 詳細はコチラ≫
 
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 【4】[@滋賀][無料][要事前申込]
   地域イノベーション戦略支援プログラム
   「電気と熱の地産地消型スマートグリッドシステムの開発」最終成果報告会


 滋賀県立大学が総合調整機関となり、立命館大学、滋賀県、産学官金が共同で、再生可
 能エネルギーを地産地消で利用するための要素技術開発などを実施してきました。事業
 最終年度を迎え、これまで5年間の研究成果の報告・展示を行います。
  
 [日 時]2月15日(月) 14:00~17:10 (受付開始13:30)
 [場 所]コラボしが21 3階 大会議室(滋賀県大津市打出浜2番1号)
 [入場料]無料 (交流会:2,000円)
 
 詳細はコチラ≫
 
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 その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

 【1】[@京都][無料][申込不要]
   Moon Walkers「月に足つけて考えて展-Moon Side Up-」

 Moon Walkersは、映像学部望月研究室に所属する学生を中心としたインタラクティブ
 ・アート制作集団です。人の動きに合わせて音や映像が変化する様々なメディアアート
 が楽しめます。参加型ミュージカルや演奏会などのイベントも開催されます。
 
 [日 時]1月22日(金)~1月25日(月)12:00~19:30 
      ※受付は展示終了30分前まで
 [場 所]元・立誠小学校(阪急「河原町」駅下車徒歩3分)
 [入場料]無料
 
 詳細はコチラ≫
 
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 【2】[@大阪][無料][申込不要]
   第55回大阪国際招待卓球選手権大会(全国オープン)

 男子シングルス5名・ダブルス2組、女子シングルス6名・ダブルス2組がそれぞれ出場し
 ます。

 [日 時]2月12日(金)11:00~・13日(土)9:00~・14日(日)9:00~
 [場 所]大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)・大阪市立浪速スポーツセンター
 [入場料]無料

 詳細はコチラ≫

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 その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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 第63回 輝く学生インタビュー
      「若さ」と「自由さ」で学生ならではの「能」の世界をつくる
                                 能楽部
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介してい
 きます。今回ご紹介するのは、能楽部です。インタビューに答えてくれたのは、新部長
 ・大和礼佳さん(文学部2回生・広島県出身)
です。昨年末に部長に就任されたばかり
 の大和さんに、能の魅力や能楽部の行っている活動、そして部長としての抱負について
 お話を伺いました。
 
 インタビューに答えてくれた大和さん

 Q.まず、能楽部について教えてください。

 能楽部は約80年の歴史があります。20年ほど前は部員が50名近くいたそうですが、5~6
 年前には一桁まで人数が減り、廃部の危機になったこともあったときいています。現在
 は約20名で活動しています。男女の割合は約半々、ほとんどの部員が文系学部です。イ
 メージ通りかもしれませんね。日本史好きの人も多いです。

 ある日突然部室を訪れて、この空間で、先輩方に扇や面・装束を見せてもらい、体験を
 させてもらうなかで「なんか面白そう」と思い入部し、気づいたら2年続けていました。
 部員は、大学から能を始めた人ばかりです。単独で入ってくる人が多く、それぞれ個性
 が強くてマイペースな人たちなので、ときに大変なこともありますが、「能が好き」と
 いう共通点で集まっていますし、能自体がチームで創るものであるため、基本的にはと
 ても仲がいいです。
 
 (写真)能楽部の部室の様子。広い能舞台(稽古場)に驚きました。

 Q.どのようにお稽古を積んでいかれるのですか?

 入部後、まずは数ヶ月間「謡(うたい)」の稽古をします。そして、春の合宿では、毎
 年11月に行う「立命能」に向けて「仕舞(しまい)」を習います。基本的に、1・2回生
 は上回生に教えてもらいながら実力を磨き、3・4回生は「指導回生」として後輩に教え
 ます。装束・面をつけ、主役である「シテ」になれるのは4回生だけです。やはり「シ
 テになること」を目標に稽古に励む人が多いと思います。「芸の道」ですから、本来な
 らば到底4年間ほどでできるものではありません。そこは、学生のクラブ活動だからこ
 その特権ですね。また、3回生で引退するクラブが多いなかで、能楽部では3回生が幹部
 として部全体を管理し、4回生が主役を務めます。就職活動などの兼ね合いで忙しくな
 りますが、4年間を目一杯充実させることができるのは大きな魅力だと思います。

 Q.普段はどのような練習をされているのですか?

 発声はもちろん、仕舞のための筋力トレーニングも必要になります。そのため、「能楽
 部体操」という顧問の先生が考案された伝統の体操で体幹を鍛えています。わりと怪し
 い動きばかりですが(笑)、合宿では毎日この体操をします。仕舞は、頭を動かさずに
 水平でささっと動く必要があるので、筋力はかなり重要ですね。今年は、練習前に毎回
 必ずこの体操を入れようと計画しています。

 Q.舞台はどのように準備されているのですか?また、衣装はどのように手配されていま
  すか?

 秋に行う「立命能」では、舞台から自分たちで組み立てています。大きくて重い板を何
 枚も組み合わせて作るので、運び込みから組み立てまでで、丸2日程度かかります。紋
 付袴は、能楽部で持っているものを使いますが、豪華な装束となると何百万円という世
 界になってしまうので、先生にお借りしています。

 Q.台本のようなものはあるのでしょうか?


 「謡本」という、お芝居の台本のようなものがあります。全て通しで演じることもあれ
 ば、後半の盛り上がりどころである「仕舞」など、一部のみを演じることもあります。
 謡本には、最低限の言葉や節しか書かれていないため、教えてくださる先生によって「
 型」(演出のようなもの)が違ってきます。さらに太鼓や鼓などのお囃子が加わること
 で、より広がり出てきます。それも能の醍醐味です。部室に保管している謡本は、創部
 当時から伝わっているものや、新しく古本屋で300円ほどで購入したものなど様々です。
 
 (写真)棚にびっしり並んだ謡本の数々。文字と挿絵でストーリーが描かれています。

 Q.好きな作品・印象に残っている作品について教えてください。

 秋の立命能で演じた「邯鄲の夢」という作品です。中国の物語で、悩んでいた青年が栄
 華を極めるのですが、実はそれは夢だったというストーリーです。4回生の方が主人公
 の男性の役(シテ)を演じ、私はワキで、夢の中に登場する大臣の役を演じました。装
 束をつけ、膝を立てて、同じ体勢で長時間出ているのは大変でしたが、初めて大役を演
 じさせていただいたこともあり、一番記憶に残っている作品です。

 Q.年間行事にはどのようなものがありますか。


 4月に行う「薪能」と11月に行う「立命能」がメイン行事です。それ以外にも、様々な
 ことをしています。毎年、先代の先生(現在の先生のお父様)のご出身である長野県に
 出向き、「土蜘蛛」という糸をたくさん投げる派手な出し物で小学校周りをしています。
 また、他大学との合同行事も行っています。大津市の能楽堂をお借りして、部の発表会
 も実施しています。合宿は春と夏に行います。毎年夏にはOB大会があり、仕舞披露のあ
 との会食では幅広い年代のOBの方々と交流させていただいています。お酒を差し入れて
 くださるなど、いつも多くのOBの皆さん方にご支援いただいています。OBの方々が能を
 続けていらっしゃるのを見て、私も、社会人になっても是非趣味として続けていきたい
 と思っています。
 
 (写真)「立命能」の様子

 Q.大和さんは昔から「能」に興味があったのですか?


 出身地の広島には、宮島に有名な能舞台がありますが、見に行ったこともありませんで
 した。どちらかというとスポーツ系が好きで、中学生のときはバレーボールをしていま
 した。また、私はもともと引っ込み思案な性格で、親戚の集まりのときなどに、皆の前
 で話をするだけでも緊張してしまうほどでした。それが、この立命館大学という大きな
 大学へ入って、「自分から出て行かないと埋もれる」くらいに感じ、180度変わって積
 極的になりました。何かを「やってみたい」と思って自ら挑戦を決めたのは、能が初め
 てです。最近、祖父が亡くなり、その後に、祖父が昔に能の「謡」をやっていたと聞き
 ました。「DNAか何かな。惹き付けられたのかもしれない」と思いました。

 Q.普段の大和さんはどんな生活をされていますか。


 私の生活は、7割くらいが能、あとの3割が勉強とアルバイトです(笑)。あまり行動範
 囲は広くないです。最近、お囃子に使われている和太鼓も習い始めました。先生にきち
 んとついて学んだほうが、能に対する興味や理解も深まると思ったことがきっかけです。
 実益と興味が合わさった感じです。能の世界では、2年目なんてまだまだ子どものレベ
 ルですが、今後も長く続けて、能を様々な面から深めていきたいです。

 Q.大和さんが思う能の魅力は何でしょうか。

 動と静のコントラスト、その両方が共存しているからこその美しさが、能の魅力だと思
 います。また、能を通じて、小・中学生から90歳近い年配の方まで、幅広い年代の方々
 と交流することができる点も魅力です。また、お稽古で身体を動かすことはもちろんで
 すが、「ここをどうすれば表現できるかな」と考えているときが、私は一番好きです。
 学生の能には、「若さ」と「規格にとらわれない自由さ」があります。そして、能が好
 きだからこそ存分に楽しんでやっています。しかし、能を一生かけて極められているプ
 ロの方々は、一歩踏み出す足ひとつの重みが全く違います。そこに宿る気迫や訴えかけ
 てくる凄みを感じます。私たちは到底その領域に及ぶことはできませんが、そういった
 方々を憧れの存在として、日々お稽古に励んでいます。

 Q.部長となられて、現在の抱負をお聞かせください。

 まず、基礎から部のレベルを上げていきたいと思っています。少しスパルタ気味に、引
 き締めていこうと思いますが、あまり厳しくなると部員が減ってしまうので、ほどほど
 にします(笑)。
 今年は、1回生10名の入部を目標に、人数を増やしていくことを一番に考えています。
 人数が多ければ、それだけできることの範囲が広がるからです。4月の「薪能」に向け
 て、2月頃から本格的に練習を始めます。新歓ということも含め、この「薪能」を成功
 させることが、目下最大の目標です。薪も自分たちで焚くのですが、近年は薪のスケー
 ルが小さめで、照明に頼ってしまっていました。消防法などの問題が無い範囲で、今年
 は薪を大きくしてみたいと思っています。また、新たな試みとして、落語研究会・邦楽
 部と合同で薪能を実施しようという話をしています。衣笠キャンパスの以学館前の広場
 で行うため、ホールなどの室内で行うよりも、より多くの方々の目に触れるチャンスで
 す。何十年も前には合同で行われていたようで、それを復活させたいと思っています。
 今日もこの後、ご飯を食べながら打ち合せをしてきます!
 
 (写真)2015年度「薪能」の様子

 ■2015年度「薪能」写真集
  

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 いかがでしたでしょうか。
 部室に一歩足を踏み入れるとまず目に入るのは、松の絵が描かれた広い能舞台。代々伝
 わる謡本や衣装が保管されている棚のそばで、パソコンを使って公演写真を見せてくれ
 ながら、熱心に取材に応えてくれた大和さん。これまでの歴史を継承しながらも、能楽
 部をより進化させていきたいという強い意思を感じました。そんな彼女の率いる新生能
 楽部の今後の活躍に是非ご注目ください。

▼編集後記▼

 1月9日(土)、近江神宮で行われた競技かるたの「名人位決定戦」に挑戦者として出場
 し、見事名人位を獲得された立命館大学かるた会OB・川﨑文義さん(2011年文学部卒
 業・福井県出身)
をご紹介します。

 小学1年生のとき、地元子ども会のかるた大会で負けて悔しい思いをした川﨑さん。負
 けず嫌いな性格がやる気に火をつけ、車で一時間ほどのところにあるかるた道場に通う
 ようになったそうです。かるたが盛んな土地柄もあり、道場出身者には全国区で活躍す
 る方も多く、自然と「名人位」を目指すようになりました。立命館大学かるた会にも多
 くの先輩がいらっしゃることから、その背中を追って立命館大学に入学。そこで全国か
 ら集まった強豪選手たち、さらにはかるたクイーンと出会い、彼らの心構えや考え方か
 ら刺激を受けたといいます。

 4回生で初めて名人位獲得に挑み敗れて以来、5年ぶりの挑戦。今回は、心に余裕を持ち
 緊張することなくその日を迎えることができたそうです。かるたを始めて以来長年目指
 してきた大きな目標を達成することができた勝利の瞬間は、「喜び以上に安堵感のほう
 が大きかった」と川﨑さん。「まだまだ自分には伸びしろがあると思っています。日々
 の練習を着実にこなしながら、精神面を特に強化していきたい」と語りました。今後も
 一段とその腕に磨きをかけるという川﨑さんの活躍に、引き続きご期待ください。

 (立命館CLUB事務局 井坂)

▼第88号読者プレゼント▼

 今回は、「立命館大学応援手旗」を10名様にプレゼントします。前回の号外で大変好評
 いただいたこちらの応援手旗。スポーツイベントなどの観戦に、ぜひご使用ください。
 ご応募お待ちしています。
 
 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:2/8(月)>

 【パソコンの方はコチラ】

 【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼号外読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 号外の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・藤田浩司さん (兵庫県)★
 ★・トムさん   (静岡県)★
 ★・YASさん    (大阪府)★
 ★・N.Nさん    (福井県)★
 ★・M.Oさん    (京都府)★
 ★・Ken2さん    (京都府)★
 ★・ちこらんさん (京都府)★
 ★・岡田伸一さん (山口県)★
 ★・鳥本理一郎さん(東京都)★
 ★・廣田泰生さん (三重県)★
 ★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は2月12日(金)です。お楽しみに。
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