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立命館CLUB 【VOL.141】

立命館CLUB【VOL.141】

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.141━━━
 ■□■ 2018.5.25 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
 ■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 去る5月19日(土)は、立命館大学の創立記念日。中川小十郎によって京都法政学校が
 創立され、118年目を迎えました。

 立命館の学園史についてはこちら≫

 さて、関西学生野球連盟春季リーグ戦の嬉しいニュースが飛び込んできました。5月
 20日(日)、阪神甲子園球場での近畿大学戦に勝利し、4季ぶり38回目のリーグ優勝
 果たしました。この優勝により、6月に東京で行われる「全日本大学野球選手権大会」
 への出場も決定しました。
 さらに、主将・辰己涼介選手(産業社会学部4回生)が、史上28人目となるリーグ戦通算
 100安打
の偉業を成し遂げました。今季のリーグ戦優勝を決めた試合で100安打を達成
 するという、まさにドラマチックな展開となりました。おめでとうございます!
 本日、5月25日(金)13:00~は、伝統の「立同戦」第1試合目が行われます。皆様の
 熱いご声援よろしくお願いします。
 
 校友の日本舞踊 若柳流 若柳佑輝子さん(文学部2014年卒)が、以下のテレビ番組に
 出演します。若柳さんは楊貴妃役で出演しています。是非ご覧ください。
 
 ◆NHK Eテレ「にっぽんの芸能」
 [日 時]6月8日(金)23:00~23:54
      ※再放送 6月11日(月)12:00~12:54

 [作品名]創作邦楽「絲綢之路(しちゅうのみち)」

 今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

 読者プレゼントは、「Rマーク入りマグカップ」です。

 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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 【1】「アメリカン大学・立命館大学国際連携学科 開設記念式典」を開催

 5月17日(木)、衣笠キャンパスで「アメリカン大学・立命館大学国際連携学科」
 (愛称:Sakura Scholars Program)の開設記念式典を開催しました。この新学科は、
 国内の学士課程では初めてのジョイント・ディグリー・プログラムとして、2018年
 4月に国際関係学部に開設しました。
 式典には、来賓・大学関係者など約50名が出席しました。新入生を代表して遠藤
 亮磨さん(立命館慶祥高校出身)が挨拶、「日米両国で学ぶことにより、武力に頼ら
 ない平和維持の方法を創造したい」と、力強く英語で語りました。式典終了後は、
 記念植樹式、アメリカン大学教授らによる特別公開講義「グローバル国際関係学入門」
 、ジョイント・ディグリー・プログラムについて解説するインフォメーションセッ
 ションを実施、新学科の門出にふさわしい1日となりました。
  

 詳しくはコチラ≫

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 【2】旧堂本印象邸の授業や課外活動での活用始まる

 2018年春、学校法人立命館が所有する堂本印象画伯の旧邸宅(旧堂本印象邸)の茶室と
 母屋のリニューアル工事が完了しました。旧邸宅は、衣笠キャンパス正門付近、堂本
 印象美術館の東隣に位置しています。この4月から、授業や学生の課外活動での活用が
 始まりました。校友や地域の方々も利用することが可能です(有料)。
 山口洋典・共通教育推進機構准教授の教養ゼミナール「地域経営実践ゼミナール:
 地域資源の活用と四面会議システムの習得」においても、週1回の授業の教室として、
 5月から使用しています。キャンパス周辺のフィールドワークや鳥取県智頭町で地域
 づくりに取り組んできた寺谷篤志氏によるレクチャーを通して、この邸宅が地域活動の
 拠点として活用されるよう、小規模な社会実験を実施する予定です。
 また、4月28日(土)には茶道研究部がお茶会を開催しました。リニューアルされた
 茶室に、近隣のお寺のご住職や学内外の方々をお招きしました。全国大会でも活躍する
 かるた会は、今まで活動拠点としていた西園寺記念館から活動場所を移し、趣きある
 この邸宅で、さらに腕を磨くことになりました。
  

 旧堂本印象邸の利用についてお問い合わせはコチラ≫

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 【3】体育会トライアスロン部・中山菜々美選手がアジア大会で優勝

 5月6日(日)、香港にて行われた、「2018 Hong Kong ASTC Triathlon Junior Asian
 Championships」において、体育会トライアスロン部の中山菜々美選手(経営学部
 1回生)が優勝、ジュニアカテゴリー(19歳以下)でアジア女王に輝きました。アジア
 圏のジュニアレースでは最高グレードの大会です。今回の優勝により、ジュニアカテ
 ゴリー世界選手権シリーズグランドファイナル(9月・オーストラリア・ゴールド
 コースト)の日本代表に内定しました。
 レースは、アジア各国から出場したトップ選手24名によって争われ、香港特有の
 険しい坂を含む、スイム0.75km・バイク19.25km・ラン5kmで実施されました。大会
 前からアジアジュニアランキング1位に位置していた中山選手は、本大会もポイント
 ランキング最上位を示すスタートナンバー1番で登場、各国の強敵からマークされる
 非常に厳しい条件のなか、見事優勝を果たしました。
 
 
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 【4】体育会ボート部が「朝日レガッタ」でダブル優勝

 5月3日(木・祝)~6日(日)、国内最大級のボート大会「朝日レガッタ」が、琵琶湖
 漕艇場で行われました。この大会には、中学生からオリンピック経験者まで幅広い
 選手が集まります。大会最終日の6日には、高校と一般、マスターズの男女計15種目の
 決勝があり、立命館大学体育会ボート部は「一般男子舵手つきフォア」と「一般女子
 舵手つきクォドルプル」で優勝を果たしました。
 「一般男子舵手つきフォア」の決勝では、先行する龍谷大学を追いかける展開でし
 たが、500メートル地点と750メートル地点での2度のスパートが功を奏し、1位で
 ゴールすることができました。「一般女子舵手つきクォドルプル」では、レース
 序盤は接戦となりましたが、中盤から少しずつ他のクルーを離し、2連覇を果たし
 ました。
  

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 【5】立命館守山高校が「World Scholar's Cup世界大会」の出場権を獲得

 5月5日(土・祝)~6日(日)に同志社国際高校で開催された「World Scholar’s
 Cup Kansai Round」に、立命館守山高校から3年生2チーム6名が出場、そのうち
 1チームが世界大会出場権を獲得しました。「World Scholar’s Cup」(以下、WSC)
 は、世界中の中学・高校生が総合的な教養を競う大会です。1チーム3名が、6つの
 分野(歴史・社会・科学・芸術・文学・スペシャルエリア)について、ディベート・
 エッセイライティング・ペーパーテスト・クイズの4種目で、獲得したスコアを競い
 ます。参加した生徒は「とてもレベルの高い大会でした。特にディベートの相手は、
 英語力はもちろん、表現力に圧倒的な自信からくる迫力がありました」、「インター
 ナショナルスクールに通う高校生たちを相手に、私たちなりの意見を展開したり、
 クイズに答えたりと、貴重な経験をすることができました。とても良い刺激を受け、
 成長できたと思います」と語りました。
 

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 その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる
 場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
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 【1】[@滋賀][有料][要事前申込]
  第15回草津漢字探検隊「古代文字パズルを作ろう!」

 [日 時]6月17日(日)第1部10:00~12:00
             第2部14:00~16:00

 [場 所]草津市立市民交流プラザ(草津市野路1丁目15-5)
 [参加費]500円
 [定 員]各回40名

 申込みはコチラ≫
 


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 その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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 【1】[@京都][有料][申込不要]
  硬式野球部「平成30年度関西学生野球連盟 春季リーグ戦」同志社大学戦
 
 5月20日(日)、立命館大学体育会硬式野球部は4季ぶり38回目のリーグ優勝を決め
 ました。伝統の立同戦の勝利に向け、皆様の熱いご声援よろしくお願いします。

 [日 時]5月25日(金)13:00~
       5月26日(土)13:00~

 [場 所]わかさスタジアム京都(京都市右京区西京極新明町29)
 [入場料]大人1,000円 学生500円 中学生以下無料
 


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 【2】[@大阪・兵庫][有料][申込不要]
  アメリカンフットボール部

 ◆「関西学生大会」京都大学戦
 [日 時]5月26日(土)17:00~
 [場 所]EXPO FLASH FIELD(吹田市千里万博公園11-1)
 [入場料]当日一般1,200円 高校生以下無料

 ◆「神戸ボウル」パナソニックインパルス戦
 [日 時]6月3日(日)14:00~
 [場 所] 王子スタジアム(神戸市灘区王子町2-1)
 [入場料]当日大人1,200円 高校生以下無料  

 詳細はコチラ≫

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 【3】[@大阪][無料][申込不要]
  ホッケー部「2018関西学生ホッケー春季リーグ順位決定戦 女子」

 関西No.1を決める大会です。2季ぶり9度目の優勝を目指す立命館大学は、
 現在Bグループ1位です。

 [日 時]5月26日(土)13:20~ 準決勝<中京大学戦>
      5月27日(日)15:00~ 決勝戦

 [場 所]OICフィールド(大阪いばらきキャンパス内)
 [入場料]無料

 詳細はこちら≫

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 【4】[@大阪][無料][申込不要]
  ホッケー部「2018関西学生ホッケー春季リーグ順位決定戦 男子」
 
 立命館大学男子ホッケー部は、現在Aグループ1位。5季連続の優勝を目指します。

 [日 時]6月2日(土)15:00~ 準決勝<福井工業大学戦>
      6月3日(日)15:00~ 決勝戦

 [場 所]OICフィールド(大阪いばらきキャンパス内)
 [入場料]無料

 詳細はこちら≫

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 【5】[@大阪][有料][申込不要]
  ホッケー部「高円宮牌2018ホッケー日本リーグ男子」

 社会人と学生が出場する国内最高峰のリーグ戦。立命館大学は現在リーグトップです。

 ◆天理大学ベアーズ戦
 [日 時]6月9日(土)15:00~
 [場 所]OICフィールド(大阪いばらきキャンパス内)
 [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円、中学生以下無料

 ◆LIEBE栃木戦
 [日 時]6月10日(日)14:30~
 [場 所]OICフィールド(大阪いばらきキャンパス内)
 [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円、中学生以下無料

 詳細はこちら≫

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 【6】[@京都][有料][申込不要]
  立命館大学混声合唱団メディックス「関西学生混声合唱連盟 第49回定期演奏会」

 メディックスは、混声合唱組曲『あさきよめ』から3曲を披露します。四声の繊細な
 歌声をお楽しみください。

 [日 時]5月27日(日)14:00開場 15:00開演
 [場 所]京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26)
 [入場料]1,000円 ※全席自由、未就学児入場不可
 
 
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 その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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   第112回 輝く学生インタビュー
             「あるがまま」挑む
                      立命館大学体育会ゴルフ部(男子)
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介して
 いきます。今回ご紹介するのは、立命館大学体育会ゴルフ部の主務 八十科隼さん
 (法学部4回生・北海道出身)
です。競技の魅力や日々の活動について伺いました。
 

 Q.体育会ゴルフ部のメンバー構成を教えてください。
 現在52名(男子47名・女子5名)で活動しています。そのうち経験者は10名、全体の
 約8割が未経験者です。

 Q.普段の練習方法など教えてください。
 週に3日練習日を設けています。そのうち2日はそれぞれのキャンパスで練習をして
 います。週に一回は京都市内にある練習場を使用して、全部員で合同練習をしていた
 のですが、現在は部員数が50名を超えたこともあり、練習場のキャパシティの関係で、
 人数を絞って行っています。経験者と未経験者の実力差がはっきりしているため、
 「一つの目標に向かって全員で」ということは難しい部分もあります。
 ゴルフは審判がいない競技ですので、すべて自分の責任でプレーします。細かな
 ルール、そしてマナーを守ったプレーが求められます。そのため入部後はまず口頭で
 伝え、少しずつゴルフ場でのラウンド練習を通じて教えていきます。8月のラウンド
 練習までには自分自身で理解し、実践できるまでに仕上げます。
 ゴルフの基本は、「あるがままにプレーする」ということです。広大なコースの中で
 自分の打ったボールがどういう状況にあろうと、そのままプレーしなければならないと
 いうことが基本的なルールです。趣味のゴルフの場合はボールを動かしてもよい時も
 ありますが、僕たちのやっている競技ゴルフではプロと同様、「あるがままに」という
 点を重要視しています。また、「自分の有利に振る舞ってはならない」ということも
 ルールのひとつです。ゴルフ部の理念のひとつに「ゴルフを通じた人間育成」があり
 ます。細かなルールを一つひとつ覚えることも大切ですが、フェアプレー精神を通して
 人間的な成長も目指しています。
  
 春の合宿の様子

 Q.ゴルフを始めて驚いたことはありますか?
 「グリーン上で人のラインを踏んではいけない」というマナーがあります。グリーン
 に乗った自分のボールをマークしに行くときに、相手のボールとピンを結ぶライン上
 を通る行為は「ラインを踏む」といってマナー違反になります。ゴルフを始めるとき
 に最初に覚えるマナーの代表例ですが、初心者はグリーンにたどり着くまで苦労する
 ので、「やっとグリーンについた!」と気持ちが高揚してしまい、自分のボールをマー
 クするときに先輩のボールの前を通ってしまう、新入部員が初めてコースを回ったとき
 によく見る光景です。
 また、「ドロップ」という行為があります。グリーンにたどり着くまでは自分のボール
 に触ってはいけないのですが、池にボールが落ちたり、救済処置を取らないといけない
 場合には直接ボールを地面に置くのではなく、肩の高さから落とします。落としたボー
 ルが転がる制限範囲を超えてしまうと、もう一度ドロップしないといけない。二度
 ドロップしたにも係わらず制限範囲を超えてしまった場合に、ようやく地面に置くこと
 ができます。
 

 Q.年間の大会スケジュールについて教えてください。
 5月と6月に関西学生春季1部校学校対抗戦という女子と男子の大会があります。9月には
 一年の中で一番大きな大会が開催されます。9月の大会に向けて8月下旬には毎年合宿を
 行い、大会と同じコースを回り、試合に向けた調整を行います。
  
 関西学生女子2部校春季学校対抗戦で立命館大学女子ゴルフ部が1位を獲得

 Q.部員同士や他大学の選手との交流はありますか?
 昨年初めて、楽しみ要素が強いイベントとして「ゴルフ部キャンパス対抗戦」を実施
 しました。日ごろ衣笠・BKC・OICと三つのキャンパスに分かれて活動していますが、
 ゴルフ部として一つであるという認識を持ってもらうために副キャプテンの提案で始め
 ました。実力差も大きいので、ルール統一が大変だった覚えがありますが、ハンディ
 キャップ制度を設けるなど、できるだけ公平を期すようにして行いました。今後も
 続けていければと思います。
 他大学と練習試合というのはありませんが、昨年2月から「関関同立フレンドリー
 マッチ」を始めました。練習方法や部員同士のコミュニケーションなど、他大学から
 多くのことを学ぶよい機会になっています。
 

 Q.ライバルだと感じる学校や注目してほしい選手を教えてください。
 大阪学院大学が、関西学生男子一部校学校対抗戦・団体戦の優勝常連校です。設備の
 充実面もさることながら、本気でプロを目指している選手が多く、ゴルフに対する
 熱意や姿勢に圧倒されることもあり、正直、すごいなと思います。いかに2位争いに
 食い込んでいけるか、近畿大学や関西学院大学を視野に入れながら戦っています。
 注目してほしい選手は、5月17日(木)から開催された「2018関西オープンゴルフ選手権
 競技」にアマチュアとして出場していた部員の溝口雄太君(政策科学部4回生)です。
 また、4月に行われた「2018パナソニックオープン」に出場していた、次期キャプテン
 候補の櫻井隆輔君(政策科学部3回生)も今一番調子のいい選手の一人です。
  
 (写真左)溝口雄太選手(政策科学部4回生)
 (写真右)櫻井隆輔選手(政策科学部3回生)


 Q.プロゴルファーの方と試合をする機会もありますか?
 まず学生の試合があり、その試合で上位に入賞するとプロが出場する試合への予選会
 出場権が与えられます。予選会では大会のある週の月曜日に行われる、通称マンデー・
 トーナメントというものが行われます。このトーナメントにプロもアマチュアも出場
 してスコアを競い、成績上位者にプロが出場する試合への権利が与えられます。

 Q.なぜ大学でゴルフを始めようと思ったのか教えてください。
 今までの人生を振り返ったときに、「これまでと環境を変えることで成長してきた」と
 いう思いがあったので、大学でも何か環境を変えて100%頑張れるスポーツがしたいと
 思いました。高校では団結力が魅力のスポーツ・野球を経験したので、すべてが自己
 責任の個人スポーツを経験してみたいということ、父が趣味でやっていたことや先輩と
 のご縁もありゴルフ部への入部を決めました。

 Qゴルフを始めたから嬉しかったことはありますか?
 僕自身、本当に初心者で、始めた当初はめちゃくちゃ苦しくて「まじか、ゴルフ」と
 思いました。それから自分なりに懸命に取り組み、2回生の夏の合宿で初めてスコア79
 を出せた時はすごく嬉しかったです。「70台はゴルファーの夢」みたいなところが
 あり、最後のパターはめちゃくちゃ緊張しました。あのバクバク感は今でも忘れられ
 ません。

 Q 試合中に心がけていることはありますか?
 いかに最悪の状況を想定して、それを避けるためにはどういう選択をするべきなのか、
 例えミスをしたとしても引きずらず、気持ちを切り替えるように意識しています。
 ゴルフは性格的な面がとても出るスポーツです。割りきりがうまい人もいれば、一回
 ミスをするとバタバタッと連鎖してしまう人もいて、難しいなって思います。
 そういう部分はプロでも学生ゴルフでも同じだと思います。最悪の状況を想定して
 ベストな選択をしたはずなのに一番駄目な方向に行ったときなど、自分へのイライラで
 やり場のない怒りが生まれることもありますが、それも含めてゴルフはすべて自分の
 責任です。地形や芝や風など自然の中でプレーをしているので、思い通りに行かない
 ことのほうが多いです。このホールは駄目でも次のホールでいいプレーができればいい
 と思うように心がけています。実生活においても、最悪なケースを避けるためにどんな
 行動を取っていけばいいのかを逆算して考えるようになりました。ゴルフを通じて身に
 ついたことだと感じています。

 Qゴルフの楽しさ・魅力を教えてください。
 「自分の伸び率が一番分かること」です。自分のミスは自分の責任ですが、うまく
 いった時も自分の成果としてスコアにはっきりと表れるところが魅力だと感じます。
 どのレベルになっても常に上がある、幅広さや奥深さもゴルフの魅力の一つだと思い
 ます。
 

 ~~~
 いかがでしたでしょうか。
 選手として活動しながらも、ゴルフ部の主務として、予算交渉や大会への申請書類の
 作成も担当している八十科さん。「毎回大変ですが、副キャプテンと協力しながら
 進めています。周りに助けられていると感じる毎日です。とても感謝しています。」
 と、話してくださいました。一人で挑み続けるゴルフですが、上を目指して共に努力
 し、協力しながら部を盛り上げるなかで生まれる団結力は、学生ゴルフならではの
 魅力だと感じました。

▼編集後記▼

 今回は、パナソニックインパルス所属の佐伯眞太郎さん(理工学部2014年卒・大阪府
 出身)
をご紹介します。パナソニックインパルスでは、キッカーとして活躍し、日本
 代表にも選出されています。

 ―アメリカンフットボールを始めたきっかけを教えてください。
 幼稚園から高校生までサッカーをしていました。当時の夢はもちろん、「Jリーガーに
 なること」。しかし、高校生活最後の大会、全国大会出場への夢が消え、サッカーを
 辞めました。大学入学後のことを考えていたとき、4歳上の兄がパナソニックイン
 パルスに入団しました。日本一のチームに入団した兄をうらやましく思い、アメフトを
 始めました。
 

 ―大学時代はどのように過ごされましたか?
 アメフトに熱中した4年間でした。また、「友人」にも恵まれ、同じ授業で会う友人
 たちと過ごす時間は、かけがえのないものでした。パンサーズの試合には応援に来て
 くれましたし、テスト前には勉強を教えあい、お互いに励ましあっていました。理工
 学部に在籍していましたので、授業や研究と部活の両立はとても大変でしたが、部活
 以外にも多くの友人がいてくれたおかげで、とても充実した4年間を過ごすことができ
 ました。もちろん、アメフト部の仲間とは、苦しいことも楽しいことも共に乗り越えて
 きました。しかし、アメフト以外の友人もいたからこそ、気分転換ができ、一層アメ
 フトに集中することができたと思っています。

 ―6月3日(土)、「神戸ボウル」で立命館大学パンサーズと対戦します。意気込みを
  お聞かせください。

 やはり、母校との戦いは特別です。学生たちには、社会人の動きや迫力を間近で感じ、
 多くのことを学んでほしいと思います。何よりも自分自身がパンサーズの選手たちの
 見本となるような戦いをしたいと思っています。負けたくないのではなく「絶対に
 負けてはいけない」。いつも以上に気合が入る一戦です。でも、普段は、私もパン
 サーズ応援団のひとりですよ(笑)。
 

 ―これからの目標を教えてください。
 チームとしては「日本一になること」。いつか、ライスボウルでパンサーズと戦う
 ことが楽しみです。また、学生時代からの夢でもある「NFLプレーヤー」も目標の
 ひとつです。アメフトの最高峰NFLでプレーするときは、もちろん、兄弟揃ってフィー
 ルドに立ちたいと思っています。

 ~~~
 日本社会人アメリカンフットボールXリーグ「最優秀スペシャルチーム」に3年連続で
 選出された佐伯選手。「この賞は、自分のプレーのものさしになると感じています。
 嬉しさももちろんありましたが、さらに努力をしなければと気を引き締めました」と、
 話してくださいました。パナソニックインパルスでは、キッカーとして試合を左右する
 重要な役割を果たしています。6月3日の「神戸ボウル」での活躍も楽しみです。

 (立命館CLUB事務局 坂東)

▼第141号読者プレゼント▼

 今回は、「Rマーク入りマグカップ」3名様にプレゼントします。
 
 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:6/4(月)>

 【パソコンの方はコチラ】

 【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼140号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 140号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・C.F.さん      (愛知県)  ★
 ★・にゃーごさん    (広島県) ★
 ★・ブレーメンピアノさん(大阪府) ★
 ★・emi0747さん     (北海道) ★
 ★・裏六甲のイノシシさん(兵庫県) ★
 ★・岡田ルミさん        (大分県) ★
 ★・ばずさん      (山形県) ★
 ★・西川和宏さん    (鳥取県) ★
 ★・コアラのマーチさん (神奈川県)★
 ★・はまちゃんさん   (奈良県) ★
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は6月8日(金)です。お楽しみに。
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