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立命館CLUB 【VOL.33】
2013年08月23日
立命館CLUB【VOL.33】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.33━■□ 2013.08.23
□■ 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員のみなさま、こんにちは。
先日、立命館CLUB【VOL.31】でご紹介した「夏のオー
プンキャンパス2013」が開催され、衣笠キャンパス、びわこ
・くさつキャンパスあわせて16,382名が参加くださいまし
た。暑い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
立命館大学では引き続き入試イベントが満載です。
衣笠、びわこ・くさつの両キャンパスで実施する「キャンパス見
学会」や、受験生や保護者の方を対象に全国で開催する「大学説
明会 イン マイタウン」、現役学生が京都で送る大学生活の魅力
を語る「京とーく」など、全国各地でイベントの開催を予定して
います。
各イベント詳細は入試情報サイト「リッツネット」に掲載してお
ります。ご興味のある方はぜひご覧ください。
↓詳細はバナーをクリック↓
今号も学生や教職員の情報満載でお届けしたいと思います。
読者プレゼントは、「立命館オリジナルボールペン&紙コップ」
です。応募方法は最後にお知らせします。お見逃しなく。
それでは、最後までお楽しみください。
▼学園ニュース▼
【1】「イノベーション・ジャパン2013」に本学から過去最多12名の研究者が出展
大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける、国内最大
規模の産学連携マッチングイベント「イノベーション・ジャパン
2013~大学見本市&ビジネスマッチング~」に、立命館大学
から過去最多の12名の研究者が研究成果を出展します。
10回目を迎える今年は8月29日(木)から30日(金)まで
東京ビッグサイトにて開催されます。
事前の選考を通過した本学の研究者12名が、世界最先端の研究
成果をご紹介します。
ご興味のある方は、ぜひ本学のブースへお立ち寄りください。
【イノベーション・ジャパン2013~大学見本市&ビジネス
マッチング~】
[日 時]8月29日(木)9:30~17:30
8月30日(金)10:00~17:00
[会 場]東京ビッグサイト(東京国際展示場)西1ホール
[入場料]無料
[主 催]独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)
[共 催]文部科学省、経済産業省、内閣府
公式サイトはコチラ≫https://innovation-japan2013.jp/
昨年の展示会場の様子
出展教員およびテーマ(一覧)はコチラ≫
http://www.ritsumei.jp/topics_pdf/admin_e190133b824e89e048b32f62c24190ff_1375836346_.pdf
詳細はコチラ≫
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12072/year/2013/publish/1
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【2】岩井忠熊・立命館大学名誉教授が講演
立命館土曜講座で「わだつみ」世代の想いを語る
8月3日(土)に衣笠キャンパス末川記念会館にて開催されたこ
の講座では、岩井忠熊・立命館大学名誉教授が「学徒出陣-わだ
つみ世代の伝言 出陣学徒70年目の証言」と題し講演を行いま
した。
講演を行う岩井教授
2013年は、学徒出陣70周年・戦没学生記念像「わだつみ像」
建立60周年にあたります。今年8月の立命館土曜講座は国際平
和ミュージアムが担当し、「わだつみ」世代の想いを伝えること
を目的として開催されました。
京都大学在学中に学徒として海軍に入隊し、特攻艇・震洋の搭乗
員でもあった岩井教授は、自身の戦時中の体験、15年戦争下に
おいて日本のおかれた状況、そして「わだつみ」世代として将来
の日本を背負う若い世代への想いを語りました。
当日は265名という立命館土曜講座史上最高の参加者が集まり、
盛況のうちに講座は終了しました。
立ち見が出る程の聴講者が集まった
詳細はコチラ≫
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12090/date/8/year/2013
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【3】大阪茨木新キャンパスに関する取り組み
「高架下のしあわせ論」 ワークショップを開催
7月13日(土)、新キャンパス南側に隣接する近畿自動車道の
高架下の有効活用についての可能性を探ることを目的にワークシ
ョップが開催され、茨木市民や市職員、立命館大学の学生や教職
員約50名が参加しました。
ワークショップは立命館大学デザイン科学研究センターの協力に
より進められ、茨木市からの新キャンパス周辺道路整備の計画説
明、学生からの茨木市でのフィールドワークの発表、そして西日
本高速道路株式会社(NEXCO西日本)からは近畿自動車道高架下
活用の検討に向けた説明が行われました。その後各グループに分
かれて今後の高架下の「あるべき姿」を考えました。
今回のワークショップでは、現在茨木市にお住まいのご家族、こ
れから茨木市に住む予定の学生はじめ、子どもから大人まで多く
の方々にご参加いただき、様々な視点からのアイデアを得ること
ができました。今後も高架下の有効活用検討に向け、継続した取
り組みを予定しています。
ワークショップの様子
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その他学園ニュースはコチラ≫
(学園HEADLINE NEWS)
http://www.ritsumei.jp/news/index_j.html?year=2013
(学園PICK UP)
http://www.ritsumei.jp/pickup/index_j.html?year=2013&date=08
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▼EVENT(公開講座)▼
掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベント
ホームページをご確認ください。
※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
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【1】[@大阪][有料][要事前申込]
大阪・京都文化講座(後期)
『古きものと新しきもの―大阪京都の芸術』
京都・大阪は、有形・無形の多くの芸術作品や文化財を創造し、
人びとに感銘を与えてきました。当講座ではこうした芸術作品・
文化財に焦点をあて、最新のデジタル技術も交えながら、その現
代的意義について考えます。
[期 間]9月30日、10月7日・21日・28日
11月11日・18日・25日、12月2日
(いずれも月曜日) 以上、全8回
[時 間]14:00~15:40
(90分の講演と10分の質疑応答)
[会 場]立命館大阪梅田キャンパス(大阪富国生命ビル5階)
[受講料]1回1,500円
(7回以上一括申込の場合は10,000円)
[定 員]各回100名(※定員になり次第締め切り)
詳細はコチラ≫
http://www.ritsumei.jp/life-09/e09_10kyo_2.html
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【2】[@東京][無料][要事前申込]
関西4大学 学長フォーラム
「大学で若者は何をどう学ぶのか~グローバル時代を生き抜く~」
をテーマに、堀場厚氏(堀場製作所会長兼社長)による基調講演、
関西4大学学長によるパネルディスカッションを行います。
[日 時]9月8日(日)13:30~16:15(予定)
[会 場] 丸ビルホール
[参加費]無料
[定 員]400名 ※応募多数の場合は抽選となります。
[申込方法]
(1)インターネットにて下記URLよりお申込みください。
http://www.yomiuri-osaka.com/4daigaku/
(2)下記【1】~【7】をご記入のうえ、ハガキかFAXにて
お申込みください。
【1】住所 【2】氏名 【3】年齢 【4】勤務先(学校名)
【5】電話番号 【6】参加人数
<申込先>〒550-0012 大阪市西区立売堀1-8-6
星和シティビル本町西7F
「関西4大学学長フォーラム」係
FAX:06-6537-1410
※申込締切日:9月2日(月)必着
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【3】[@京都][有料][要事前申込]
シリーズ「歴史回廊を極める」角倉一族と京都水物語
今回は角倉了以400回忌にちなんだ企画です。角倉了以の別邸
であった「がんこ高瀬川二条苑」で講義を受けた後、おいしい昼
食をいただきます。
[日 時]9月14日(土)11:00~(13:30終了予定)
[場 所] がんこ高瀬川二条苑(講義と昼食)
※角倉了以別邸案内見学
二条苑~一之舟入跡~角倉屋敷跡~瑞泉寺
[参加費]会員3,000円 非会員4,000円
[申込方法]参加者氏名・連絡先電話番号・住所を
電話またはE-mailにてご連絡ください。
[申込先]京都歴史回廊協議会事務局(立命館大学社会連携課内)
担当:十河(そごう)
TEL:075-813-8247 FAX:075-813-8167
Mail:info@kairou.org
※先着順の受付となります。
詳細はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/image.jsp?id=101556
京都歴史回廊協議会HPはコチラ≫
http://www.kairou.org/
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その他の公開講座はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/event/
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
【1】[@静岡][無料][申込不要]内燃機関研究会(Ritsumei Racing)
第11回 全日本 学生フォーミュラ大会
学生自ら構想・設計・製作した車両で、ものづくりの総合力を競
う日本最大の学生フォーミュラ大会。今大会は、昨年度のプレ大
会を経て、EVクラス8チームが本格参戦します。
[日 時]9月3日(火)~7日(土)
7:00~最大19:00
※一般来場者の観覧時間は日程により異なりますので、
事前にHP等でご確認ください
[会 場]エコパ(小笠山総合運動公園)
[入場料]無料(来場時に受付でパスをお受け取りください)
詳細はコチラ≫
http://www.jsae.or.jp/formula/jp/
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【2】[@大阪][有料][申込不要]
Dig up treasure・Fusion of Gambit(ダブルダッチ)
Double Dutch Delight West 2013
本大会は10月13日(日)に開催される全国大会「Double Dutch
Delight Japan」への出場をかけた関西大会です。全国大会で勝ち
抜くと、毎年12月にニューヨークで開催される世界大会「National
Double Dutch League Holiday Classic」への出場権が獲得できます。
昨年はその世界大会において、本学から出場したFusion of Gambit
のチーム「戎」が優勝、チーム「M.A.D」が3位という快挙を達成
しました。ぜひ応援をお願いします。
[日 時]9月15日(日)12:00開場予定
[会 場]守口市市民会館
[入場料]【大人】
前売券 2,500円
当日券 3,000円
【小人】
前売券 2,000円
当日券 2,500円
※「小人チケット」は小・中学生が対象です。
※小学生未満は入場料無料。ただし、同伴者と同席になります。
※会場が満席の場合、当日券の販売を終了させていただくことが
ございますので、予めご了承ください。
詳細はコチラ≫
http://www.doubledutchdelight.com/west.html
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その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/
その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/
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▼輝く学生インタビュー▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第20回 輝く学生インタビュー
「舞台袖での“緊張”が、ステージでは“楽しさ”に変わる」
立命館大学交響楽団
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている
学生や団体を紹介していきます。
今回ご紹介するのは、立命館大学交響楽団です。
1955年に誕生した交響楽団は、年2回定期演奏会を開催、こ
の12月で110回目を迎えます。今年は大分公演、スウェーデ
ンの音楽家とのコラボレーション、茨木公演と例年以上に活動の
幅を広げています。
インタビューに答えてくれたのは、団長・垣波竜太さん(政策科
学部3回生・福岡県出身)と学生指揮・藤本直也さん(法学部3
回生・兵庫県出身)です。
インタビューの様子 (左)垣波竜太さん (右)藤本直也さん
Q:立命館大学交響楽団について教えてください。
部員は120名程度、うち6割強が女性です。部員の3割は、び
わこ・くさつキャンパス(BKC)所属の学生です。基本的には
衣笠キャンパスで一緒に練習していますが、BKCに行って練習
することもあります。
大学に入るまで楽器を演奏したことがない人も2割程度います。
私たちは2つのコンセプトを掲げて活動しています。
1つ目は「みんなでつくる」ことです。
他大学では上手な人しかステージに立てないこともありますが、
私たちの定期演奏会では必ず全員が演奏します。初心者にはマン
ツーマンで徹底的に基礎練習するなど気を配り、全員がステージ
に上がれるレベルに高めていきます。
ドイツのレーゲンスブルク歌劇場で音楽総監督を務めていらっし
ゃる阪哲朗さんに2004年から直接ご指導いただいていること
もあり、実力は確実に上がっています。
実力が上がるというのは、ただ譜面通りに演奏するのでなく、指
揮者の思い描く表現にどの程度こたえられるかということです。
また、周囲の音や動きに気を配りながら「みんなで演奏している」
という意識を持つようにしています。実は、打楽器・弦楽器奏者
も管楽器奏者と同じように息をスッと吸ってから演奏をはじめま
す。そうすると全員のタイミングがピタッと合うんです。
舞台袖ではとても緊張していますが、ステージにあがり演奏を始
めると楽しくて仕方がありません。「みんなでつくる」演奏を体
感できる幸せな時間です。
2つ目は「オーケストラを身近に感じてもらう」ことです。
オーケストラで演奏する曲はCMやドラマにもよく使われていま
す。ある意味、生活に一番密着した音楽であるにもかかわらず、
一般的にはそう思われていないのが現状です。演奏会では「とな
りのトトロ」や「STARWARS」など親しみのある曲目も入れるよう
にしています。身近な曲をオーケストラで演奏し、幅広い世代に
迫力や魅力を感じてもらえるように工夫をしています。
100回定期演奏会の様子
Q:お二人は、いつから、どんな楽器を始めましたか?
(藤本さん)
中学校で吹奏楽部に入り、打楽器を始めました。打楽器奏者は打
楽器全般を担当しますが、私はスネアドラム(小太鼓)が中心で
した。
今は指揮者もしています。1つの演奏会で1曲目は指揮を振り、
2曲目は打楽器を演奏するといった感じです。
(垣波さん)
実は中学校ではバレーボール部に入っていました。本当は吹奏楽
部に入りたかったのですが、女性ばかりで入りにくかったからで
す。高校では男性の先輩も多く、念願かなって吹奏楽部に入部し
ました。ただ、入ってみると同級生に男性はいなかったんですけ
どね。
低音が胸にズーンと響く感じがたまらなく好きで、高校ではチュ
ーバを担当しました。低音がなければ音楽は成り立たないですし、
薄っぺらい音楽になってしまいます。
高校生の頃から様々な演奏会に足を運びましたが、担当している
チューバだけではなくファゴットの響く低音が気になっていまし
た。そのため、大学ではファゴットを担当することにしました。
楽器が所狭しと並んでいる交響楽団の部室
Q:垣波さんがファゴットを演奏するにあたって気をつけている
ことを教えてください。
(垣波さん)
音を溶け込ませることです。僕が担当するファゴットは特徴的な
音がするので、強く吹きすぎると浮いてしまいます。そのため、
寒いときに息で手を温めるために「ハー」とするような感じで、
とても柔らかく吹いてなじませる必要があります。
Q:学生指揮とは、どのようなものか教えてください。
(藤本さん)
指揮者はオーケストラにとって重要なポジションです。学生指揮
になろうと決意したのは1回生の終わりです。最初の一年間はひ
たすら練習する修行期間でした。3回生になり、やっと全体を引
っ張っていく立場として初めて本番のステージで指揮台に立つこ
とができました。
プロの方と比べると、当然学生指揮者は十分なことができません。
しかし、指揮者が同じ学生であれば、団員それぞれが持つ「音の
強弱」や「表現の仕方」の異なった解釈をぶつけ合いやすく、指
揮者と演奏者が一緒に演奏をつくることもできます。そこに、学
生指揮のメリットがあると考えています。
そうしてぶつかり合うからこそ「立命館大学交響楽団らしさ」が
生まれてくると思います。
藤本さんが読んでいる指揮者の譜面
Q:一番思い出に残っている公演を教えてください。
(垣波さん)
今年2月に行った大分公演です。前年の夏から何度も大分に出向
いて準備しました。土日を利用して、テレビやラジオによる広報
のお願いをしたり、アンサンブル隊を組んで商店街を練り歩いた
り…。また、大分県在住の卒業生の方々にはチケット販売を手伝
っていただくなど、様々ご協力いただき、心から感謝しています。
大分公演で指揮を担当してくださった阪先生は、忙しい合間を縫
って演奏会直前の数日間、指導時間を確保してくださいました。
先生は言葉巧みに、わかりやすく演奏の表現方法を伝えてくださ
います。演奏がどんどんよくなっていくことを肌で感じることが
できました。
何より感動したのは、演奏終了後の阪先生の挨拶です。
阪先生は世界で活躍される雲の上の存在であり、そのような先生
が演奏の指導・指揮者をしてくださるだけでも光栄なことです。
その阪先生が「立命館大学交響楽団を代表して挨拶します」と言
ってくださいました。それは、私たちにとって何ものにも代えが
たい言葉でした。
以前、練習の際に阪先生が胸に大きく「立命館」とかかれたTシ
ャツを着てホールに入ってこられたことがありました。気さくな
方なので、私たちを笑わせようとされているのだと思っていまし
た。今思うと、「自分も立命館大学交響楽団の一員だと思ってい
るよ」と私たちに伝えてくださっていたんだとわかりました。
阪先生の指揮の様子
Q:次の公演について教えてください。
9月29日(日)に茨木公演があります。
2015年の大阪茨木新キャンパス開設に先駆けて、茨木市で公
演を開くことにより市民と大学との文化交流を推し進めたいと思
っています。
多くの公演では演奏は3曲程度ですが、今回の茨木公演では6曲
演奏します。多くの曲を演奏することで好きな曲をみつけてくれ
ると嬉しいと思っています。
茨木に新キャンパスができるということもあり、ブラームスの『
大学祝典序曲』をセットリストに入れました。また、オーケスト
ラについて知らない人でも楽しんでもらえるように、誰もが絶対
に聞いたことのある曲も盛り込んでいます。
見所は『ワルキューレ』です。普通、ホルンの奏者は2~4人で
すが、この曲では8人も必要になります。金管楽器の力強さを感
じる、とてつもなくパワフルな演奏です。この曲は、映画『地獄
の黙示録』に使われた音楽なので、知っている人も多いと思いま
す。
茨木公演の詳細・申込ページ
http://www.ibabun.jp/eventLeaf.php?eid=00056
Q:改めて、オーケストラやクラシック音楽の魅力を教えてくだ
さい。
(藤本さん)
100人が同時に演奏する音楽形態は、オーケストラの他にあり
ません。近代になるにつれて新しい楽器が開発され、楽器の数は
何十種類にもなり、組み合わせも様々です。
また、演奏だけではなく「視覚」でも楽しめることが魅力です。
弦楽器は弓を動かす向きもあらかじめ決めているので、演奏会で
は弦楽器がそろって動く様子を見ることができます。
実際に演奏会に足を運んでいただくと、演奏・迫力・見た目の素
晴らしさに触れてもらえると思います。
(垣波さん)
あるプロの指揮者の方に「聴いただけで泣けるクラシック音楽が
人間誰しも1曲はある。それを探しなさい。」と言われたことが
あります。その言葉の本当の意味を私はまだわかっていないかも
しれません。
ただ、好きな曲はあります。僕の場合は「ドヴォルザークの交響
曲第8番」です。理由は言葉で表しにくいのですが、「自分に合
う」としか言いようがありません。誰しもそういう曲を見つける
ことができるのではないかと思います。それが魅力の1つですね。
いつか「聴いただけで泣ける曲」に出会うために、これからも色
々なクラシックを聴いていきたいと思っています。
Q:読者のみなさんにメッセージをお願いします。
立命館大学交響楽団は、ここ2~3年で新しいことに果敢に挑戦
し、活動の幅を広げています。今後、全国各地はもちろん、海外
公演も視野に入れて活動していく予定です。
ぜひ、私たちの公演へ足を運んでいただいて、オーケストラの迫
力を直接感じてください。
お待ちしています。
──────────────────────────
いかかがでしたでしょうか。
指揮者として演奏をひっぱる藤本さん。
団長として全体を包み込むようにまとめている垣波さん。
話の中から伝わってくるそれぞれの性格と、団の中での役割が
リンクしているように感じました。
茨木公演や12月の定期演奏会にお越しいただき、100人を
越える団員が息を合わせて楽しんでいる姿を見てみませんか?
全国各地、そして、海外へと飛び立とうとする彼らへの応援を
よろしくお願いいたします。
──────────────────────────
▼編集後記▼
東アフリカに位置する赤道直下の国、ウガンダ。今回は、日本から飛行機で約20時間、遠く離れたウガンダで活
躍されている本学校友・田中勝久さん(2000年経営学部卒)
をご紹介します。
立命館大学在学中は体育会準硬式野球部で関西代表としてプレー
していたほどの実力の持ち主です。
田中さんは現在、青年海外協力隊として2011年からウガンダ
で野球の指導や普及活動に携わっておられます。この間の活動が
実を結び、日本の外務省「草の根文化無償資金」により、201
3年11月にウガンダ初の野球場が完成する予定です。
関西独立リーグに所属するチームとウガンダ野球連盟が提携をす
ることになり、日本とウガンダの交流も進みつつあります。田中
さんは今後、ウガンダと立命館大学がつながることも希望してお
られます。ぜひ実現できるといいですね。
野球技術はもちろん、「野球を通じて人を育てたい」と懸命に取
り組まれる田中さん。遠く日本から応援しています。
(立命館CLUB事務局 向山)
▼第33号読者プレゼント▼
今回は、「立命館オリジナルボールペン&紙コップ」を2名様にプレゼントします。
いくつあっても便利な紙コップとボールペン♪もちろんRのロゴ入りです!
プレゼントをご希望の方は、下記URLより必須事項を明記のう
え、立命館CLUB事務局までお申し込みください。なお、プレ
ゼントの抽選結果は次号でお知らせします。
【パソコンの方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce
【携帯電話の方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc
<応募締切:9/2(月)>
※上記フォームよりお申し込みができない方は、下記必要事項を
明記のうえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡くださ
い。
応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
応募必要事項
(1)名前: (2)プレゼント送付先住所:
(3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
(5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否
(否の場合はイニシャルで表記いたします。
ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)
▼第32号読プレ当選発表▼
多数のご応募ありがとうございました。第32号の読者プレゼント当選者の発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★・みかづきさん (大阪府) ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
次回のご応募もお待ちしています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回配信予定は9月13日(金)です。お楽しみに。
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て、立命館大学では一切の責任を持ちません。
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■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局
■■ 〒604-8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地
■■ TEL:075-813-8118
■■ FAX:075-813-8119
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■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp
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