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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.205】

立命館CLUB【VOL.205】


立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

京都では夏の風物詩「鴨川納涼床」が始まりました。
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ゴールデンウィーク中の5月3日(月・祝)~5日(水・祝)、下宿生を中心に、授業のない連休を過ごすことに不安を感じる学生への選択肢のひとつとなるよう、各キャンパスの食堂と図書館を臨時営業・開館しました。

5月7日(金)、新型コロナウイルス感染拡大にかかる「緊急事態宣言」について、5月31日(月)まで延長することが決定されました。立命館大学では、新型コロナウイルス変異株の感染力は強く、若い世代にも多くの感染者・重症者が出ていることをふまえ、改めて強い危機意識をもって対応する必要があると受け止めています。学生と教職員の生命と健康、そして安心・安全を第一に、十分な感染予防のうえ教育と研究を継続することを基本方針として対応します。
原則オンライン授業としている現在の授業形態6月6日(日)まで継続することを決定しました。
詳細はコチラ≫

今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館オリジナル時計」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】「THEインパクトランキング2021」2年連続国内の私立大学で最高評価に
4月21日(水)、イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イー)」は、「THEインパクトランキング(THE Impact Rankings)2021」を発表しました。このランキングは、国連サミットで採択された17の開発目標(SDGs)に対する大学の研究や社会貢献活動をランク付けしたものです。
今回、立命館大学は、総合評価201-300位にランクイン、2年連続で国内の私立大学で最も高い評価を慶應義塾大学とともに得ました。さらに、分野別ランキングでは「SDG11:住み続けられるまちづくりを」で国内の大学で最上位、「SDG2:飢餓をゼロに」「SDG6:安全な水とトイレを世界中に」「SDG12:つくる責任、つかう責任」「SDG14:海の豊かさを守ろう」「SDG16:平和と公正をすべての人に」において、世界トップ100 位台にランクインしました。
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立命館大学×世界大学ランキングのページはコチラ≫

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【2】2021年度立命館大学名誉教授称号授与式を挙行
4月7日(水)、立命館朱雀キャンパス大講義室において「2021年度立命館大学名誉教授称号授与式」を挙行しました。
はじめに、仲谷善雄学長が先生方のご功績を讃える祝辞を述べ、新たな門出を祝いました。続いてお一人ずつ名誉教授称号記を授与しました。
最後に、名誉教授の称号を受けられた先生方を代表して松原豊彦先生より、これまでの歩みや名誉教授称号の授与に対する所感、今後の抱負などが述べられ、穏やかな雰囲気のなかで閉式しました。

名誉教授の称号を授与された先生方は、以下の14名です。
<敬称略、称号記番号順>
駒林 良則(法学部)・我妻 伸彦(経済学部)・佐藤 典司(経営学部)・小澤 亘(産業社会学部)・河島 一仁(文学部)・鳶野 克己(文学部)・檜枝 陽一郎(文学部)・山本 昌輝(文学部)・飴山 惠(理工学部)・吉原 福全(理工学部)・亀井 且有(情報理工学部)・井澤 裕司(食マネジメント学部)・松原 豊彦(食マネジメント学部)・市川 正人(法務研究科)
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【3】2021年日本建築学会各賞にて2名の教員が受賞
一般社団法人日本建築学会が主催する「2021年日本建築学会著作賞」に大場修・衣笠総合研究機構教授、「2021年日本建築学会賞」に永野聡・産業社会学部准教授がかかわるプロジェクトが選ばれました。
「2021年日本建築学会著作賞」は、学術・技術・芸術などの進歩発展あるいは建築文化の社会への普及啓発に寄与した優れた業績を表彰するものです。今回、大場教授による書籍『「京町家カルテ」が解く―京都人が知らない京町家の世界』(淡交社、2019年)が選ばれました。
「2021年日本建築学会賞」は、近年中に完成した学術・技術・芸術などの進歩に寄与する優れた業績(論文・作品・技術部門以外)を表彰するもので、今回新たに設置された「復旧復興特別賞」に「ゆりあげ港朝市を中心とする東日本大震災からの地域復興」が選ばれました。閖上復興支援研究者チームに、永野准教授が参画しています。

受賞コメント含む詳細はコチラ≫

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【4】「第20回角川ビーンズ小説大賞 ジュニア部門」で準グランプリを受賞
4月15日(木)、「第20回角川ビーンズ小説大賞 ジュニア部門」の受賞者が発表され、于潤輝さん(立命館慶祥高校1年生)が準グランプリに輝きました。于潤輝さん(ペンネーム:アーサー平井)の作品は、『このささやきを聞いて』という短篇小説です。受賞作は角川ビーンズ文庫などで刊行が予定されています。

<審査員のコメント>
*雪国の冬、深夜の学校という静かな情景の中でまるで登場人物の息遣いや校舎に響くピアノの音が聞こえてきそうなほど繊細な表現がなされた文章だと思いました。無駄のないシンプルな構成とストーリーでより一層物悲しさが際立っていました。和音の朗らかな性格によって、物悲しいストーリーに温かさが添えられていると感じました。

*言葉の比喩や選択がきれいで文学的。夜の音楽室の雰囲気がよくでている。
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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

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【1】[オンライン][有料][要事前申込]
オンラインエクササイズ

立命館大学の体育施設の管理・運営を担うHOS株式会社は、2020年のオンラインレッスンプログラムをバージョンアップして「オンラインエクササイズ」を開講しています。リアルタイムでレッスンに参加できる「LIVE配信」、いつでも何度でもレッスンの映像が見返すことができる「オンデマンド配信」を組み合わせたオンラインサービスです。身体を動かす機会が少ない今、是非お気軽にご参加ください。

[日 時]4月12日(月)~6月30日(水)
     平日19:15~20:00/20:15~20:45、土曜日10:00~10:30
[受講料]学生・院生(学内)500円・教職員(学内)1,000円・一般(学外)2,000円
     ※単発利用の場合は、200円/回
[開催方法]オンライン(Zoom) 

詳細はコチラ≫


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【2】[オンライン][無料][要事前申込]
土曜講座 5月度「地域で安心して暮らしていくために」
             6月度「アクセシビリティの課題と未来—ウィズコロナ・アフターコロナの
        時代にむけて」

[日時・テーマ・講師]
5月29日(土)13:00~14:30
「認知症の人への理解と介護家族へのエール」
講師:高見国生(公益社団法人認知症の人と家族の会 前代表理事)
6月12日(土)13:00~14:30
「移動する権利・移動できる権利――コロナをきっかけに『手助けが必要な人』からの脱却」
講師:木島英登(バリアフリー研究所 代表)
6月26日(土)13:00~14:30
「『オンライン化』のその先へ――障害当事者が語るアクセシビリティ」
講師:田中結子(NPO法人ゆに 事務局長)/安田真之(NPO法人ゆに 事務局)他

[受講料]無料
[定 員]400名 ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)

詳細はコチラ≫

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その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[オンライン][無料][申込不要]
ホッケー部(女子)「高円宮牌2021ホッケー日本リーグ」


「高円宮牌2021ホッケー日本リーグ」は、全試合ライブ配信を実施します。パソコン・スマートフォン・タブレットなどからお楽しみください。

[日 時]
5月15日(土)12:00~ 駿河台大学LADYBIRDS戦
5月16日(日)10:00~ 天理大学ベアーズ戦
※リモートマッチ(無観客試合)です。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、日程の変更などが生じる場合がございます。公式サイトをご確認ください。

詳細はコチラ≫

▼輝く学生インタビュー▼

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   第174回 輝く学生インタビュー
                    日常を17音に落とし込む
                                                                                        横井来季さん
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、横井来季さん(文学部2回生・愛知県出身)です。
2020年6月、「夢に死す」が「全国俳誌協会第3回新人賞」を受賞、12月には「てのひら」が「第十回百年俳句賞」入賞に輝きました。これまでの取り組みについて伺いました。
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Q.俳句を始めたきっかけについて教えてください。
名古屋高校に入学後、俳句創作・古典研究・小説の執筆などに取り組む部活動「文学部」に入部しました。一般的には「文芸部」という名称が多いのですが、もともと古典研究に取り組む部活動として創部されたこともあり、母校では「文学部」という名称になったそうです。
以前から俳句に興味があったわけではなく、先輩に「小説が書けるから入ろうよ」と言われて入ったのですが、実際は俳句に最も力を入れている部活動でした。入部当初は俳句の面白さがわからず、あまり熱心に取り組みませんでしたが、1年生の2月頃に参加した長野県での合宿が、のめり込むきっかけになりました。諸事情で集合時刻に遅れて、長野県まで一人で電車に乗って行くことになりました。乗り換えの電車を待っている間に駅のホームにある寂れたうどん屋で、昼ご飯に狐うどんを食べました。単に遅刻した結果一人だっただけなのですが、さも一人旅をしているような心地になり、そのテンションも手伝って、狐うどんの油揚げに対して、「美味しい」とは別種の、「愛しさ」のようなものを感じ、「立春やきつねうどんの揚げ愛し」という句を詠みました。この時に、日常生活で感じたことを昇華し、ピースを嵌(は)めるように句に落とし込んだという快感を得て、芭蕉以来の “実際に身体で体験したことを俳句にする”という「書く」や「作る」ではない、「詠む」という行為を実感しました。今見ると下手な句ですが、個人的にはここが俳句に対する意識が変わった転換点だったように思います。

Q.俳句や短歌について教えてください。
俳句とは、教科書的には「五・七・五」の17音を基調とした定型の中に季語を入れて詠む短詩形式の一つです。一方、短歌は「五・七・五・七・七」が教科書的には基調とされていて、よく誤解されますが季語は不要です。俳句と短歌、私はどちらも詠んでいますが、俳句の方が作りやすく、作品数も多いです。まれに、俳句か短歌か、どちらかに絞りなさいという意見もいただきますが、両方詠んでいます。

Q.高校時代の「文学部」での活動について教えてください。
基本的には毎日俳句を作っていました。毎週火曜日には、事前に作っておいた句を部員同士で互いに「この句はつまらない」「これってどういう意味?」「奥行きがあって良い」と、質問や批評をし合う集まり「句会」がありました。他の部員が詠んだ句に触れることで、自分と異なる視点や作風を学ぶことができ、勉強になります。また、季語を深く知るために、高校の近くにある河川敷で蝶々・蛙・蛇などを捕まえ、部室で飼うことも部の活動の一つでした。蝶々にはもともと自由でうららかなイメージがあったのですが、陽の溢れるなか緩やかに翅(はね)を動かしている姿をじっと観察してみると、明るすぎて逆に哀しいような、そんな印象が湧いてきたことを覚えています。このように、深く観察することは、様々な物や事に対する理解を深め、俳句を作る際の基礎になることだと思います。

Q.高校時代で印象に残っている大会はありますか?
印象に残っているというよりも否が応でも記憶の中心に残ってしまうような大会はありました。毎年8月に開催される「全国高等学校俳句選手権」です。予選を兼ねた地方大会を含めると100チーム以上が参加するなかで、3年生の時には、準優勝することができました。この大会は「俳句甲子園」とも呼ばれ、全国大会は俳句の聖地といわれている愛媛県・松山市で開催されます。5名一組の団体戦で行なわれ、2チームが赤白に分かれて、先鋒・次鋒・中堅・副将・大将と一句ずつ出し合って、優劣を競う「句合」を行ないます。披講(俳句の読み上げ)のあとに質疑応答の時間があり、相手チームの句に対して質疑をします。俳句や質疑応答に対する評価を踏まえて、13名の審査員が勝敗を決めます。結果は準優勝で、優勝には届きませんでしたが、嬉しいや悔しいといった気持ちはありませんでした。ただ、「終わったなぁ」と、そう思いました。この俳句甲子園では、自分以外のメンバーの句に対する質疑にも協力しながら答えなければなりません。団体戦ならではの“やりがいや煩わしさ”を実感しました。貴重な経験になったと思います。

Q.「夢に死す」が「全国俳誌協会第3回新人賞」を受賞、「てのひら」が「第十回百年俳句賞」入賞に輝きました。おめでとうございます。
ありがとうございます。俳句の新人賞は、「大学生のうちにとれれば良いなぁ」というふうに思っていたのですが、1回生で受賞することができ「思ったよりも早かったな」と思いました。不思議なことに嬉しさは全くなくて、驚きと困惑の方が大きかったですね。この新人賞の受賞作が、この15句で良いのだろうかと少し悩みました。「夢に死す」は15句を並べて1つの作品とする連作です。日常生活で感じる鬱屈とした感情が主題となっています。「春の日の自分の舌打ちに気づく」から始まり、「夢に死すはいつも花盗人として」という句で終わるのですが、花盗人として夢の中で死んだ後、朝起きてまた自分の春の舌打ちに気づく、といった作品世界がループするような構造にも挑戦してみました。
「てのひら」は、これまで自分が詠み上げてきた佳句50句を寄せ集めた総集編のような作品です。これまでの自分の句をてのひらにのせるという意味合いを込めて、タイトルを「てのひら」にしました。「第十回百年俳句賞」に入賞することができ、認められたこと自体は良かったのですが、実は知り合い2名が優秀賞を受賞していたので、特段嬉しいというわけではありませんでした。
どちらの賞も受賞後、高校時代の部活動の関係者の方々や友達から労いや励ましの言葉をいただき、これからも良い作品を生み出せるように身を引き締めて頑張りたいと、改めて思いました。

Q.俳句の魅力について教えてください。

「言語芸術であり、美しい工芸品でもある」「人を驚かせる詩の形式である」という点です。作り手側としては、美しい作品や人の感情を揺さぶるよう作品ができたときには、多少の達成感があります。作品を楽しむ側としては、驚きや美しさ、また懐かしさを感じることも面白さの一つです。これらのことに加えて、自分にとっては、感情の昇華装置としての役割もあります。腹が立つことがあった時に、その怒りや悲しみを句に昇華することで、気持ちがすっきりする面がありますね。
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(東京の詩歌主体の古本屋 おすすめ)

Q.俳句を作る際に工夫していることについて教えてください。
日々の生活で感じたことを句に落とし込んだり、自分の頭の中で一から句を捻出したりと、色々ですね。前者には前者の、後者には後者の苦労があります。人によっては、華やかなもののみを詠むというこだわりのある方もいますが、私は特にそうしたこだわりはなく、詩情のあるものを句にします。それが、詠み上げる対象が広いという自分の個性に繋がっていると思います。また、俳句を作るために外に出て、気になるものを探す吟行(ぎんこう)もたまにします。例えば、「皮フ科」という看板を見て、「フ」だけがカタカナということに注目し、漢字に挟まれた「フ」を間抜けに思ったり、道に咲いている花の名前を調べたりしています。また、そうして思いついたフレーズや言葉は、単語レベルでもスマートフォンにメモをして書き溜めることにしています。
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Q.将来の夢や悩みについて教えてください。
俳句と短歌両方詠んでいるので、俳人・歌人として作品を生み出し続けていきたいと考えています。句集や歌集を出版するために費用も必要なため、経済的にはなかなか厳しいところがあります。また、悩みについてですが、納得する作品がなかなかできない時は、発想の枯渇に悩むことが度々です。ただ、それでも、俳人・歌人であるかぎりは作品を作らなくてはいけないと思っているので頑張ります。

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インタビューの最後、趣味について質問した時のこと。「音楽をよく聴きます。自分の作品に影響を与えているかどうかはわかりませんが、最近はYOASOBIさんの曲を聴きながら、俳句や短歌を詠むこともあります」と仰っていて、意外な組み合わせで驚きました。「全国俳誌協会第3回新人賞」受賞の「夢に死す」、「第十回百年俳句賞」入賞の「てのひら」は、以下のリンクからお楽しみいただけます。是非ご覧ください。

「夢に死す」はコチラ≫
「てのひら」はコチラ≫

▼編集後記▼

今回は、立命館守山高等学校硬式野球部の監督・秋武祥仁さん(2004年産業社会学部卒業・兵庫県出身)をご紹介します。4月10日(土)~5月9日(日)に行なわれた「春季近畿地区高等学校野球滋賀県大会(以下、滋賀県大会)」において、準優勝に輝きました。5月22日(土)から開催の「春季近畿地区高等学校野球大会(以下、近畿大会)」に出場します。

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実は、学校に野球部専用の練習場がなく、近くの守山市民球場や立命館大学のグラウンドを借りて練習しています。限られた時間や環境のなかでも「主体性を持って野球に取り組むように」指導しています。技術面や練習に対する姿勢など「もっとこうした方が良い」と選手に言う方が楽なのですが、じっと我慢をして、チームの方向性を示す「大きな写真」を見せることが監督の役割と考え、取り組んでいます。試合を観てくださった方々から「選手たちが楽しそうに、のびのびと野球をしている」といった言葉をいただくことが多々あります。自分たちの強みや良さだと思っていることを改めて褒めていただくと、チームとして嬉しいですね。試合に向けての課題も選手たちで考え、練習メニューを決めさせることもよくあります。「自分たちで決めたメニューに責任を持って取り組む姿勢」が、日々の練習に良い緊張感をもたらし、限られた条件のなかでも大きく成長していると考えています。
また、タブレット端末で打撃フォームを撮影して部員同士でチェックをしたり、スマートフォンのアプリを活用して選手たちの体調・課題・目標などを毎日把握するようにしています。私たちの世代は、「野球ノート」を作って日々の取り組みを記録していましたが、便利な時代になりました(笑)。アプリを使い始めて3年、今となっては選手たちの「体調」「心理状態」「頭のなか」を知るための欠かせないツールとなっています。寮がないこともあり、1時間半以上かけて通学する選手も数多くいます。その時間を活用して日々の振り返りをすることは、「時間を無駄にしない」といった意識にも繋がっていると思います。
滋賀県大会では3回戦で優勝候補の近江高校に3-2で勝利することができ、より一層自信を持って試合に臨めるようになったと感じています。決勝戦では綾羽高校に3-1で敗れましたが、すぐに気持ちを切り替えて近畿大会、そして夏の甲子園に向けて練習に取り組んでいます。
勝敗は、数日の取り組みで変わるものではありません。日々の積み重ねこそが大切です。これからも私たちの強みである「主体性」を大切にしながら、チームの目標である「甲子園出場」を目指します。引き続き、応援よろしくお願いします。
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創部6年目、着実に力をつけてきた立命館守山高等学校硬式野球部。悲願の甲子園出場、そして監督就任時(立命館CLUB第95号[2016年5月13日発行])のインタビューでおっしゃっていた「自分の母校・立命館宇治高校と甲子園で対戦する」という夢が近いうちに実現することを心から願っています。秋武監督率いる立命館守山高等学校硬式野球部のさらなる活躍が楽しみです。

(立命館CLUB事務局)

▼第205号読者プレゼント▼

今回は、「立命館オリジナル時計」5名様にプレゼントします。
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:5/24(月)>

【パソコンの方はコチラ】

【携帯電話の方はコチラ】


 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第204号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。204号の読者プレゼント(立命館オリジナルクリアファイル2枚セット)の当選者発表は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。
次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は5月28日(金)です。お楽しみに。
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