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立命館CLUB 【VOL.214】

立命館CLUB【VOL.214】

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

10月に入り、朝晩が肌寒く感じる季節になりました。「スポーツの秋」にピッタリな企画のご案内です!

10月9日(土)、「オール立命館校友の集い2021」スペシャル企画として、東京2020オリンピックで活躍された田中健太さん(産業社会学部2013年卒)と、ホッケーアンバサダーを務めるお笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一さんによる夢の対談をオンラインで配信します。田中さんと中岡さんのホッケーに対する熱い想い、そしてホッケースティックテクニックまで、見どころ満載の約60分。是非ご覧ください。
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[タイトル]「夢の対談 東京2020 オリンピックと“ホッケー”を語りつくす」
[日 時]10月9日(土)19:00~20:10(予定)
[配信方法]YouTubeLIVE(限定公開)※事前に収録した映像を配信します。
[出 演]中岡創一 お笑いコンビ「ロッチ」・ホッケーアンバサダー
      田中健太 ホッケー日本代表<サムライジャパン>・産業社会学部2013年卒
[対 象]どなたでもお申し込みいただけます。
[参加費]無料
<申込締切:10月9日(土)18:30>

申込はコチラ≫
※お申し込みされた方のみの限定公開です。

今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館オリジナル ブランケット」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】「2021年度秋季 立命館大学卒業式・大学院学位記授与式」「2021年度秋季 立命館大学・大学院入学式」を挙行

9月23日(木・祝)、大阪いばらきキャンパスで、仲谷善雄・立命館大学長をはじめ学園役職者などが出席し、「2021年度秋季 立命館大学卒業式・大学院学位授与式」を挙行しました。学部生・大学院生あわせて580名(学部:456名、大学院:124名)が卒業しました。
また、9月25日(土)、大阪いばらきキャンパスで「2021年度秋季 立命館大学・大学院入学式」を挙行しました。学部生・大学院生あわせて296名(学部生127名、大学院生169名)を新たに迎えました。
式典は新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、出席者を卒業生・修了生・新入生に限定して行ないました。
また、キャンパスで出席できない方々に向けて、式典の様子をインターネットでライブ配信しました。
卒業式・大学院学位記授与式
入学式

卒業式の詳細はコチラ≫
入学式の詳細はコチラ≫
 
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【2】第16回「平井嘉一郎研究奨励賞」授与式を開催

9月17日(金)、第16回「平井嘉一郎研究奨励賞」の授与式を衣笠キャンパスおよびオンラインで開催しました。
新型コロナウイルスの感染拡大の状況に鑑み、今年度の授与式を延期していましたが、受賞者を早期に支援したいという寄付者・平井信子様のご意向を受け、初めてオンラインを併用して開催しました。
故・平井嘉一郎様(法学部1940年卒)は、ニチコン株式会社の創業者・代表取締役会長・名誉会長として、地元京都はもとより、わが国の工業界・経済界の発展に貢献されました。平井嘉一郎研究奨励賞は、ご令室・平井信子様のご厚意により、本学法学研究科ならびに法務研究科の大学院生の研究を奨励することを目的として2006年に設けられた賞です。
式典では、樋爪誠・法学部長から受賞者に祝辞が述べられるともに、賞状と副賞の目録が授与されました。受賞者は、それぞれ受賞の喜びや平井信子様への感謝の思いを述べ、今後の研究に向けた抱負を熱く語りました。

今回の受賞者(敬称略)
秋山英輝(法学研究科 博士課程前期課程 法政リサーチ・コース 1回生)
井上智陽(法学研究科 博士課程前期課程 法政リサーチ・コース 2回生)
小室愛莉奈(法学研究科 博士課程前期課程 公務行政コース 2回生)
細田秀翔(法務研究科 法曹養成専攻 専門職学位課程 2回生)
岡祐里奈(法務研究科 法曹養成専攻 専門職学位課程 2回生)
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受賞者の声など、詳細はコチラ≫

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【3】「天皇賜盃第90回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)」で学生たちが大活躍

9月17日(金)~19日(日)、埼玉県で開催された「天皇賜盃第90回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)」において、女子陸上競技部が総合2位に輝きました。トラック種目では、総合優勝した日本体育大学を抑えトップの成績(総合得点54点)でした。リレーでは4×400mで初優勝、4×100mも2位に入賞しました。個人では、塩見綾乃選手(経済学部4回生)が800m優勝で日本インカレ3度目の頂点に立ち、壹岐あいこ選手(スポーツ健康科学部3回生)が100m・200mでともに2位。飛田凛香選手(スポーツ健康科学部3回生)も10000mで2位に輝きました。工藤芽衣選手(食マネジメント学部1回生)が400mハードルで3位、村松灯選手(経済学部1回生)が5000mで5位入賞とそれぞれ健闘しました。
また、男子では川元莉々輝選手(食マネジメント学部2回生)が十種競技で初優勝に輝きました。

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【4】「第26回全日本女子相撲選手権大会」 立命館勢が圧巻の活躍!2階級で優勝

10月3日(日)、堺市大浜公園相撲場で「第26回全日本女子相撲選手権大会」が開催されました。
軽量級では、本学相撲部のコーチを務める山中未久選手(スポーツ健康科学部2016年卒)が2年ぶり7回目の優勝、中量級で松本渚選手(スポーツ健康科学部4回生)が初優勝、無差別級で
今日和選手(国際関係学部2020年卒)が準優勝に輝きました。
松本選手は鳥取県Bの大将として団体戦に出場、見事3位の成績を収めました。
当日の様子は日本相撲連盟YouTubeチャンネルにてご覧いただけます。

動画はコチラ≫


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【5】BKC新食堂「Forest Dining Nadeshico」オープンのお知らせ

9月27日(月)、BKCフロントゾーンに位置する建物C-Cubeに新しい食堂「Forest Dining Nadeshico」がオープンしました。地元食材を使用した自然派レストランとして、季節を感じる旬の食材を使った「安心で美味しくおしゃれ」をコンセプトに幅広いメニューを提供します。また、アプリでの事前注文・決済による昼食時の混雑緩和など、新たな取り組みが行なわれています。

[営業時間]11:00~20:00(ラストオーダーは19:00)
[定休日]土曜日・日曜日・祝日(授業日を除く)
[その他]新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当面の間は学内者のみ利用可能です。
ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
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詳細はコチラ≫

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【6】日本の小学校で唯一の「Microsoft Showcase School」に認定

立命館小学校が7年連続で「Microsoft Showcase School」に認定されました。
「Microsoft Showcase School」は、「ICTで教育を変えたいという強いビジョンを持ち、ICTを日常的に活用し実践を広めていく意思のある学校」に対してMicrosoft社が認定するもので、最先端のICT教育を行なう学校が選ばれます。今年は日本で2校認定されました。
日々新しいテクノロジーが生まれる現代において、Microsoft社のバックアップを全面的に受けながら、常に最先端の学びの環境を子どもたちに提供しています。

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

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【1】[オンライン][有料][要事前申込]
“0泊2時間”東北食べるツアー ~生産者と語ろう~ 「第4回 岩手県陸前高田市×新生姜」

立命館災害復興支援室では、東北6県の農家・漁師の姿を伝え続けている「東北食べる通信」とコラボし、東北の食を通して、3.11から10年を迎えた「東北の今」に触れる取り組みを実施しています。
第4回の食材は、岩手県陸前高田市の「新生姜」。東北では非常に珍しい生姜の生産者をゲストに迎えます。

[日 時]10月16日(土)13:00~15:00
[開催方法]オンライン(Zoom)
[参加費]2,680円(食材・送料込)
<申込締切:10月10日(日)12:00>

詳細はコチラ≫

お申込みはコチラ≫

※お申込み時にアカウント登録が必要です
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第1回「赤皿貝」の様子はコチラ≫
第2回「ドンコ」の様子はコチラ≫
第3回「桃」の様子はコチラ≫

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その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@京都][有料][申込不要]
アメリカンフットボール部「関西学生アメリカンフットボールリーグ」近畿大学戦

今季は1部8チームがA・Bの2ブロックに分かれ、総当たりで対戦。各ブロックの同順位チームが対戦し、最終順位を決めます。上位3校が甲子園ボウル出場をかけた西日本代表校決定トーナメントに進みます。
1戦1戦大切に戦う選手たちへの応援をお願いします。

[日 時]10月16日(土)15:00~
[場 所]たけびしスタジアム京都(京都市右京区西京極新明町29)
[入場料]前売1,300円 当日1,500円
※有観客での開催に向けて、現在調整中です。最新情報については、公式サイトをご確認ください。


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【2】[@宮城(テレビ放送)][無料][申込不要]
女子陸上競技部「第39回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)」

6区間38.1kmで競います。チーム一丸となり、日本一奪還に挑む彼女たちに熱い応援をお願いします。

[日 時]10月31日(日)12:10~
[場 所]スタート:弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)
               フィニッシュ:仙台市役所前市民広場
[その他]今大会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、当日のスタート・フィニッシュ地点・各中継所・コース沿線での応援はお控えいただき、テレビなどでの観戦をお願いします。
日本テレビ系全国生中継12:00~14:35

詳細はコチラ≫

▼輝く学生インタビュー▼

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 第183回 輝く学生インタビュー
                 「モルック」ってスポーツ、知ってますか?
                                              Mörits 立命館OICモルックサークル
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、Mörits立命館OICモルックサークル代表の小林澪二さん(政策科学部3回生・滋賀県出身)と広報部の日髙咲さん(経営学部1回生・宮崎県出身)です。この数年、認知度を徐々に高めている話題のスポーツ「モルック」に取り組むお二人にお話を伺いました。
小林澪二さん
日髙咲さん

Q. Mörits(モリッツ)立命館OICモルックサークル(以下、Mörits)について教えてください。

小林さん:Möritsは「モルック」というスポーツに取り組むサークルです。2020年9月から活動を始め、今年9月に学友会登録団体に登録しました。現在は、3回生7名、2回生2名、1回生25名の34名が所属、主に大阪の公園などを中心に活動しています。モルックと立命館を掛け合わせて、サークル名はMörits(モリッツ)にしました。
モルックは、フィンランド・カレリア地方の伝統的なゲーム「kyykkä(キイッカ)」から生まれたスポーツです。プレーヤーは、3.5m先に置いた1~12の数字が書かれた木製のピン(スキットル)を木製の棒(モルック)を投げて倒します。1本だけ倒れた場合は、ピンの数字が得点となります。一方、2本以上倒れるとピンの数字に関係なく倒れた本数が点数となります。個人またはチーム戦(1チーム2~4名)があり、交互に投擲し、先に得点が50点になった方が勝利となります。もし50点を超えてしまった場合は、25点に得点が戻されて、再度50点を目指すことになります。

日髙さん:ボウリングに似ていますが、木の棒を投げるので、空中で回転させながらピンに当てたり、転がしながら倒したりします。ボールと異なり、投げた棒の動きが不規則なため、実力に加えて、運の要素も勝敗に大きく関わります。
また、どのピンを倒して得点を積み重ねていくか考えることはもちろん、相手が狙うピンをこちらが倒して50点にならないように邪魔したりするなど、投擲の技術に加えて、戦術も重要です。YouTubeには数え切れないほどのモルックの試合動画があります。「自分だったら、どのピンを狙うかな?」などと考えながら視聴し、戦術を分析したり、イメージトレーニングをすることもあります。
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左上から、スキットル・モルッカーリ(モルックを投げる位置を示すために置く)・モルック棒

Q. Möritsを創部した経緯、入部したきっかけについて教えてください。
小林さん:もともとお笑いが好きで、何気なくSNSを見ていたところ、さらば青春の光・森田哲矢さんがモルックに挑戦されている動画を見つけました。「面白そう。自分もやってみたい」と、その日にモルックのセット一式を注文しました(笑)。その後、友人に声をかけて、モルックを楽しむなかで、サークル活動として取り組みたいと思い、Möritsを立ち上げました。

日髙さん:大学で新しいことに挑戦したいと思っていたところ、入学後Möritsの先輩に声をかけていただき、実際にモルックを体験しました。最初は「新しいスポーツで面白そう。先輩たちも優しくて話しやすい雰囲気だから入ろう」と思って入部したのですが、ルールや戦術を理解するにつれて、「モルック」がどんどん好きになっていきました。
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Q. サークル内での役割について教えてください。
小林さん:代表として、全体のとりまとめをしています。練習場所や大会の運営に加えて、この9月から学友会登録団体となったこともあり、学生オフィスとのやり取りや申請書類の作成など担当しています。もともとは数名で始まったサークルも今や30名を超えましたので、これからサークル内の役割分担を整理して、運営が上手く回るようにしていきたいと考えています。

日髙さん:私はサークル内の広報部として、Instagramの運営を担当しています。SNSのなかでも特にInstagramは、大学生にとって情報収集のために欠かせないツールなので、Möritsでも活用して発信に力を入れています。
写真を投稿する際には、和気あいあいとしたサークルの雰囲気が伝わるような集合写真や集中して投擲する選手など、バリエーション豊かな写真を投稿するように心がけています。
また、投稿文は、整えて読みやすくするなど、フォローしてくださっている方が読みやすいキャプションにするよう工夫しています。
そして、大会の写真を掲載する際には、主催者の方々への御礼の言葉も添えるなど、改めて感謝の気持ちを伝えています。

Q. 一番印象に残っている大会について教えてください。

小林さん:2020年11月、第1回モルック九州大会で99チーム中2位になったことです。昨年開催された大会のなかでも有数の規模で、全国から300名程度のモルッカー(モルックをする方)が集まりました。
初めて出場した大会でまさかの2位、自分たちでも本当に驚きました。賞品として、段ボール3箱のサツマイモをいただきましたが、持って帰れないほどの量だったので、宅配便で自宅に送りました(笑)。
この大会を通して、数多くのモルッカーと出会うことができました。優勝した東京のチームの方々に声をかけていただき、大会の次の日も観光そっちのけで一緒にモルックをしました。その後も、大会中に知り合った方々と関西で練習したりと、交流を深めています。
今振り返ると、初出場だったこともあり、「失うものは何もない。ガンガン攻めていこう」という気持ちでプレーすることができ、運も味方につけることができたと思います。その一方で、最近は「全国で2位になったMörits」と、注目されるようになったこともあり、プレッシャーを感じているところもあります。また、モルックの技術が向上して戦術の選択肢が増えて、迷いが生じているためか、その後の大会では、なかなか思うような成績を残すことができていません。今後は、安定して成績を残せるように技術・メンタル面、どちらも向上させていきたいと思います。
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日髙さん:7月3日(土)、龍谷大学・和歌山大学と立命館大学の新人戦があり、緊張しつつもワクワクしながら、大会に初めて出場しました。16チーム中、予選を2位で通過しましたが、残念ながら準決勝で敗退しました。予選2位になったときは満足していたのですが、負けず嫌いな性格のため準決勝で敗退した時は、本当に悔しかったです(笑)。
モルックの大会は、いつもアットホームな雰囲気があって、敵・味方関係なく、良いプレーがでると褒め合います。また、先輩たちも「頑張れ!」「ナイスプレー」と応援してくださったり、負けた時は一緒に悔しがってくださったりして、本当に楽しみながらプレーすることができました。私はこの雰囲気が大好きです。改めてMöritsに入ってよかったと思った大会でした。
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Q. お二人にとって「モルック」とは何ですか?

小林さん:成長の機会を与えてくれるものです。代表としてサークルをまとめる、自分たちで大会を企画して運営する、全国のモルッカーと出会い、様々な年齢層の方々と一緒に練習をするなかで、コミュニケーション能力や相手を思いやる気持ちの大切さを学ぶことができました。また、チーム戦では、自分がどのような役割を担えば勝てるのか、どういう声掛けをすれば雰囲気が良くなるのか、色々なことを考えながらプレーしています。このような経験は、今後の人生に必ず役立つと考えています。
この夏からインターンに応募するなど、就職活動を始めました。「モルックを通してどのようなことを学んだのか」「この経験をどのように活かすことができるのか」を考えながら、就職活動に励んでいます。

日髙さん:「繋がり」をもたらしてくれるものです。宮崎県出身で一人も知り合いがいないなかで入学、その後もオンライン授業でなかなか友達もできず、正直不安でした。しかし、モルックを通して、先輩や同回生、そして他大学や全国のモルッカ-と知り合うことができました。また、公園で練習をしていると全く知らない方々から「なんていうスポーツ?」「面白そうだね」と声をかけられ、一緒に投げて楽しんだり、そこから雑談が生まれたりして、人との「繋がり」を感じることができます。「木の棒1本で出会いが広がる」ところが、自分にとってモルックの魅力だと感じています。

Q. 今後の展望について教えてください。

小林さん:モルックの普及に努めたいと思います。私は他の方と比べて視野が狭いという障がいがありますが、モルックは他の球技などとは異なり、ルールさえ理解すれば、身体の不利があっても、年齢や性別が違っても平等に楽しむことができるスポーツです。モルックに出会うことができ、私自身本当に救われたと思っています。他の大学に先駆けて創部したモルックサークルでもあるので、立命館大学の学生はもちろん、地域の方々や他大学の学生に興味を持ってもらえるように、大会や体験会など通して貢献していきたいと思っています。
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関西学生交流大会を主催したり、様々な大会に出場

日髙さん:モルックを始めて、まだ数カ月なので、しっかりと技術を磨いていきたいと思います。例えば、手のひらを地面に向けた状態で棒を持って、バックスピンをかけながら投げる「バック」という技があります。バックスピンをかけることで、狙ったピンに当たったあと、その場に投げた棒が止まり、他のピンまで巻き込んで一緒に倒れないような投擲ができます。しっかりと練習でコツをつかんで、試合で使えるようにしていきたいと思います。
また、新しいサークルではありますが、すでに先輩たちが他大学や全国のモルッカーとのネットワークを築いてくださっています。この交流を絶やさないように、そしてもっと広げていけるように頑張っていきたいと思います。
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実は私も小林さんと同様SNSで見つけ、以前から気になっていたモルック。普段使用されている道具を用いながらルールや様々な投げ方などを丁寧に説明してくださいました。「誰でも楽しめるシンプルさ」と「戦略性や技術的な要素」を両立するモルックの奥深さに触れることができました。


Mörits 立命館OICモルックサークル
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▼編集後記▼

今回は、クリナップ株式会社所属・レスリング選手の皆川博恵さん(経済学部2010年卒・京都府出身)をご紹介します。全日本選抜選手権8連覇、そして、東京2020オリンピックのレスリング女子76キロ級では5位入賞を果たされました。これまでの取り組み、そして今後の展望についてお話を伺いました。
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レスリング経験者の父親が立命館宇治高等学校の体育教員であったこともあり、幼い頃からレスリングを始めました。4歳上の兄は厳しい練習を課せられていましたが、私自身はレスリングの練習をさせられた記憶は全くなく、自主性を大切にしてもらっていたように思います。そもそも、強制されても言うことを聞かなかったのかもしれません(笑)。
私は重量級のなかでは小柄です。同じ階級の海外選手は手足が長く、力も強いため、相手が有利な面もあります。その一方で、相手からみると私は小さくて戦いにくいところもあるようです。「個人の特徴が長所になる」「それぞれに合った戦い方を追求できること」が、レスリングの面白さだと思います。

今回初めてオリンピックに出場することができました。同じ階級の浜口京子さんには一度も勝つことができず悔しい思いをしたこともありましたし、2016年のリオオリンピックは怪我の影響もあって、代表に選ばれず、引退も考えました。それでも、子どもの頃からの夢「オリンピック出場」を叶えたい、そして何よりも「レスリングが好き」という思いがあったからこそ、ここまで頑張ることができたと思います。
東京2020オリンピックでは、3位決定戦で敗れ、5位でした。私は結果が全てだと考えているので、メダルが獲れなかったことは、本当に悔しかったです。また、周りの方々からの期待に応えることができなかったという、申し訳ない気持ちもありました。しかし、そのような時に皆さまから多くの温かい言葉をかけていただいて、嬉しかったですし、本当に励まされました。

「毎日一生懸命やりきること」を大切にしています。オリンピックに向けて厳しい練習に取り組むことはもちろん、ヨガ・メンタルトレーニング・女子相撲部への出稽古など、新しいこともどんどん取り入れながら準備を進めてきました。「やり残したことが何もない」というところまでやりきっての結果だったと思います。

現役を続けるのかどうか、まだ決めていません。オリンピック前は「もうこんなにきつい練習は二度としない」と思っていたのですが、やっぱり終わってみると刺激が足りません(笑)。家でエアロバイクを漕いだりして、少しずつ体を動かし始めています。自分の気持ちに素直に、やりたいと思えば続けようと思います。
また、海外での指導や普及活動にも興味があります。海外には身体能力の高い選手が数多くいます。そういった選手たちが子どもの頃から日本人選手のような技術を身につけることができれば、さらに強くなると思います。レスリングが根付いていない地域も世界には数多くあります。まだ具体的には決まっていませんが、何かしらのかたちでレスリングには関わり続けたいと考えています。

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東京2020オリンピックに向けて、味の素ナショナルトレーニングセンターで練習に取り組んできた皆川さん。施設内のトレーニングルームで、セーリング女子470級日本代表・吉岡美帆選手(経済学部2014年卒)をよく見かけたそうです。お話する機会はなかったそうですが、日本代表の選手名鑑を見ている時に「立命館大学出身の人がいる」と目に入ったのが、吉岡さんだったとのこと。「立命館の繋がりを感じることができた」と笑顔で話されて、私たちも誇らしく、嬉しい気持ちになりました。

(立命館CLUB事務局)

▼第214号読者プレゼント▼

今回は、「立命館オリジナル ブランケット」3名様にプレゼントします。
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:10/18(月)>

【パソコンの方はコチラ】

【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第213号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。213号の読者プレゼント(フェイスタオル2枚セット)の当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・KuroShibaさん(群馬県)・T.N.さん(三重県)・まさむねさん(大阪府)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は10月22日(金)です。お楽しみに。
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