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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.261】

立命館CLUB【VOL.261】

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
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【速報!!】10月27日(日)に開催された第42回全日本大学女子駅伝対校選手権において、立命館大学が2時間3分3秒の大会新記録で、見事9年ぶり11度目の優勝を果たしました!!!
優勝後のインタビューで、杉村憲一監督は「多くの人たちの支え、応援のおかげで表彰台の一番高いところに戻ってくることができました。自信のあるオーダーでしたが、各選手はその期待に応え、『攻めと粘り』の立命館らしい駅伝で勝つことができました」と関係者への感謝と選手へのねぎらいの言葉を送りました。 
関係者のみなさん、本当におめでとうございます!
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そして、女子駅伝に続くのはアメリカンフットボール部パンサーズです。先日の関西大学戦では敗戦を喫しましたが、まだまだ全日本選手権優勝への道は閉ざされていません。11月10日(日)に万博記念競技場で開催される関西学院大学戦に勝利すれば、関西学生リーグ単独優勝が決まります。
その試合の見どころを、元監督の米倉さんにうかがいました。「今年の立命館の強みは、山嵜主将を中心とする圧倒的な攻撃力です。敗れた関西大学戦ではその歯車が狂い劣勢に立たされたことで、精神的に焦りが出てしまったかも知れません。どんな時でも平静に目の前のプレーに集中して取り組めば、きっと活路は見いだせます!王者関西学院を倒すことのできるのはパンサーズだけ、その力は十分に有ります」
みなさまの声援がライバルに挑む選手たちの力になります。11月10日(日)は是非、万博記念競技場へお越しください。Go Panthers!!
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▼学園ニュース▼

【1】2024年度秋季立命館大学大学院博士学位授与式を挙行
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9月28日(土)、朱雀キャンパス大講義室において、36名の博士学位取得者に対する学位授与式(秋季)を挙行しました。仲谷善雄・立命館大学長をはじめ、学園役職者、指導教員や学位取得者のご家族やご友人が出席し、学位取得者の門出をお祝いしました。
式では、仲谷学長より学位取得者一人ひとりに学位記を授与しました。その後の学長式辞では、「博士学位を授与することは、大学にのみ許された役割であり、社会に変革をもたらす人材の育成という、非常に重い社会的責任を果たすことでもあります。立命館大学は、誇りをもって、皆様に学位を授与したいと思います。皆様には、そのことを受け止めていただき、今後さらに研鑽を積まれて、それぞれの分野で活躍いただくことを期待しています」と述べました。
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【2】パリ五輪 セーリング「銀」吉岡美帆選手の祝賀会を開催
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10月4日(金)、パリオリンピック セーリング競技の混合ディンギー種目470級で銀メダルを獲得した吉岡美帆選手(2014年経済学部卒)の祝賀会を開催。森島朋三理事長、仲谷善雄学長、門川大作校友会長ら多くの大学関係者が集まり、吉岡選手の偉業をお祝いしました。吉岡選手は、パートナーの岡田奎樹選手とともにパリオリンピックに出場、上位10艇による最終レースでは、風を読んだ戦略が奏功し、3位でフィニッシュ。スペインを逆転して総合2位となり、見事銀メダルを手にしました。セーリング競技でのメダル獲得は、日本勢としては2004年のアテネ・オリンピック以来20年ぶりとなる快挙であり、日本のセーリング史に新たな1ページを刻みました。吉岡選手は、「3度目のオリンピックでようやく銀メダルを獲得でき、達成感とうれしさでいっぱいです。このメダルは、これまでの努力の証。レース直後は実感がありませんでしたが、徐々にメダルの重み感じ、諦めずに努力を重ねてきてよかったと喜びが沸き上がってきました」と振り返りつつ、「セーリングを続けてこられたのは、立命館大学での経験があったからです。みなさんの応援が力になり、銀メダルを獲得できました」と感謝の言葉を述べました。
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【3】「世界のトップ2%の科学者」に本学から36人がランクイン
9月17日(火)、スタンフォード大学とエルゼビア社による「世界のトップ2%の科学者」を特定する包括的なリスト「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」が更新され、立命館大学から36人の科学者が選出されました。このリストはScopus(文献データベース)の情報に基づき、22の研究分野と174のサブ分野で少なくとも5編の論文を発表している科学者を対象として分析。総被引用回数(自己引用を除く)、h-index、単著論文数、個別引用論文数などの複合的指標により評価されました。
立命館大学は中期計画「R2030チャレンジデザイン」を掲げ、社会共生価値を創出する次世代研究大学の実現を目指しています。世界各国、様々な研究分野の科学者や機関と連携し、今後も世界トップ水準の研究成果を生み出します。さらなるイノベーションの創出、また地球規模の社会課題への対処、教育への還元などを積極的に行ってまいります。
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【4】学校法人立命館と産業技術総合研究所が「立命館・産総研 ライフセントリックデザイン ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ」の整備・運営に関する覚書を締結
学校法人立命館と国立研究開発法人産業技術総合研究所は、2021年に締結した「連携及び協力に関する協定」に基づき、地域企業の新産業創出、地域経済活性化及び社会課題の解決を目指し、その実現に必要な研究開発を共同で行うことに合意し、「ライフセントリックデザインに関する研究開発に係る連携体制の整備・運営に関する覚書」を10月11日(金)に締結しました。ライフセントリックデザインとは、複雑化する生活者の意識に視点を置き、人の生活の価値を高める製品・サービスを創出することであり、産総研が持つ材料開発等の強みと立命館が持つ感性評価等の強みを融合し、「ここちよさ」を新たな付加価値としたものづくりを支援していきます。また、感性工学に基づいて、様々な製品の部素材の「ここちよさ」を定量的に計測・評価する研究開発に取り組んでいきます。
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【5】第66次南極地域観測隊員への派遣が決定
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宇宙地球探査研究センター(ESEC)の佐伯和人教授(総合科学技術研究機構)と、理工学研究科博士課程前期1回生の谷口亮太さんが、第66次南極地域観測隊に隊員及び同行者として派遣されることが決定しました。日本の南極地域観測隊は、1957年に1次隊が昭和基地を設立してから現在に至るまでの60年以上にわたり、地球環境の観測を続けています。
佐伯教授らは、「南極観測用ペネトレータの開発と白瀬氷河および周辺域での集中観測」を研究課題として、宇宙科学研究所の田中智教授らの研究チームの66次隊実証試験班として、南極での実験を実施します。研究グループでは、月惑星探査技術として「ペネトレータ」と呼ばれる投下貫入型の観測システムに長年取り組んできました。本研究課題では、本技術を応用し、南極域において、観測したい場所(必要な場所)での観測を実現するための技術として開発を目指しています。
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【6】学生・校友の活躍をご紹介!
<体育会女子陸上競技部「第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)」
女子400mH 山本亜美選手 優勝 / 女子4×400mリレー 優勝>
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9月19日(木)~22日(日)、Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu(神奈川県川崎市)にて大学日本一を決める「第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)」が開催されました。女子400mハードルで山本亜美選手(スポーツ健康科学部4回生)が56秒35の大会新記録で2年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、瀧野未来選手(スポーツ健康科学部1回生)が準優勝し、ワン・ツーフィニッシュを飾りました。また、児島柚月選手(スポーツ健康科学部2回生)、工藤芽衣選手(食マネジメント学部4回生)、山本亜美選手、瀧野未来選手が出場した女子4×400mリレーでも2年ぶりの優勝を果たしました。

<体育会男子陸上競技部「第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)」
男子10000m競歩 土屋温希選手 優勝>
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「第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)」男子10000m競歩にて、関西インカレ3連覇と波に乗る土屋温希選手(食マネジメント学部3回生)が、40分48秒42の記録で初の学生日本一に輝きました。
男子陸上競技部は11月3日(日)に開催される全日本大学駅伝に出場します。

<体育会水泳部競泳部門 奥園心咲選手「ジュニアパンパシフィック選手権」 2位・「2024年世界ジュニア選手権大会」 4位>
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8月21日(水)~24日(土)、オーストラリア・キャンベラで第10回ジュニアパンパシフィック選手権が開催され、水泳部所属の奥園心咲選手(スポーツ健康科学部1回生)が200mバタフライで銀メダルを獲得しました。さらに、9月6日(金)〜8日(日)にイタリア・アルゲーロで開催された2024年世界ジュニア選手権大会では10 km 4位、3kmノックアウトスプリント4位で入賞しました。その後9月29日(日)に開催された第100回日本選手権水泳競技大会オープンウォータースイミング競技では3位となり、2025年全豪選手権(2025年1月23日〜26日)日本代表選手に選抜されるなど、今後の活躍も期待されます。

<将棋研究会 「トリプルアイズ杯争奪 第20回全国大学対抗将棋大会」で優勝>
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9月18日(水)~20日(金)の日程にて、さいたま商工会議所(さいたま市浦和区)にて開催された、トリプルアイズ杯争奪 第20回全国大学対抗将棋大会にて将棋研究会が優勝し、前回大会に続き大会2連覇を達成しました。本大会は5人制の団体競技で、代表校10校による総当たりリーグ方式で実施され、大学将棋のトップを競う大会です。将棋研究会は8戦全勝で、同じく全勝の東京大学との最終局を戦い、4-1でこの最終戦を制して優勝を掴み取りました。

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

【1】[@京都/オンライン][事前申込要][無料]
【立命館アカデミックセンター特別講演会】矛盾の効用-常識を崩すための方法論
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民族や文化は変化しても同一性を失わない。おかしくないか。変われば、元のままではありえないし、同じままなら変われないはずだ。このパラドクスをどう解くか。常識の疑問視から思索の第一歩が始まる。だが、それが最も難しい。「変われば変わるほど、元のまま」というフランスの諺がある。システム内部の要素が変わるだけで、システムの構造は変化しない。矛盾の発見が思考枠を壊すプロセスに光を当てよう。

講師:小坂井 敏晶(社会心理学者)
日時:11月28日(木) 19:00~20:30
会場:【対面式講義の会場】立命館大学 朱雀キャンパス
詳細はコチラ≫

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【2】[@京都][オンライン][無料][要事前申込]
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<11月のテーマ> 
デジタル人文学×メタバース:
バーチャル世界を活用した文化資源のデジタルアーカイブとその利用 
[日時・テーマ・講師]
◆11月2日(土)
VR・メタバースによる現実空間の3D保存と教育利用  
  立命館大学 衣笠総合研究機構 准教授 山内啓之

◆11月16日(土)
仮想空間における文化交流とデジタルアーカイブの活用例  
 一般社団法人プレプラ 理事長 水瀬ゆず 

いずれの日程も、
[時 間]10:00-11:30
[受講料]無料
[開催方法]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド
詳細はコチラ≫

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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

【1】[@大阪]
アメリカンフットボール部「2024 関西学生アメリカンフットボールリーグ Div.1」 VS関西学院大学 
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[おすすめポイント]いよいよリーグ最終戦は関西学院大学との決戦です。NHK Eテレでも放送予定です。
[日 時]11月10日(日)14:00
[場 所]万博記念競技場
[入場料]電子チケット¥1,300 ※立命館大学生(院生含む)は無料
2024秋シーズン チケット購入方法
https://www.ritsumeikanpanthers.com/post/2024秋シーズン-チケット購入方法
オンラインチケットを購入していただくと、当日でも前売り券価格の1,300円でチケットを購入していただけます。(当日会場での紙での当日券購入は1,500円となります。)
詳細はコチラ≫

【2】[@愛知~@三重]
男子陸上競技部 秩父宮賜杯第 56 回全日本大学駅伝対校選手権大会
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[お勧めポイント]出雲駅伝、箱根駅伝とともに学生三大駅伝と呼ばれている全日本大学駅伝に出場します。テレビ朝日系列で生中継されます。
[日 時]11月3日(日)8:10
[場 所]名古屋・熱田神宮→三重県・伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間106.8km
[入場料]なし
詳細はコチラ≫

【3】[@東京]

馬術部 全日本学生馬術大会2024
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[お勧めポイント]学生馬術の日本一をかけて競います。本学からは、賞典障害馬術競技(130㎝クラス)4頭、賞典馬場馬術競技4頭、賞典総合馬術競技4頭が出場予定です。
[日 時]10月30日(水)~11月4日(月・祝)
[場 所]JRA馬事公苑(東京都世田谷区上用賀2丁目1−1)
[入場料]なし・事前予約不要
詳細はコチラ≫

【4】[京都]

ラグビー部 2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ
 VS同志社大学
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[お勧めポイント]伝統の立同戦、同志社大学との対戦です。
[日 時]11月4日(月・祝)
[場 所]たけびしスタジアム京都
[入場料]一般(前売:2000円、当日2500円)、高校生(前売り:300円、当日500円)、中学生以下は無料
詳細はコチラ≫

▼第226回輝く学生インタビュー▼

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第226回輝く学生インタビュー

個性あふれる3つのキャンパスでの学園祭はどれも魅力たっぷり!
~1キャンパスだけといわず、是非、すべての学園祭にお越しください~
立命館大学学友会学園祭実行委員会 
学園祭実行委員長 穂積 仁美さん(政策科学部4回生)
特別事業部長 木村 壮一さん(情報理工学部4回生)
財務統括官  神代 隼輝さん(映像学部4回生)
衣笠祭典委員長 荻原 広樹さん(文学部4回生)
BKC祭典委員長 酒井 日加瑠さん(理工学部4回生)
OIC祭典委員長 伊藤 琴葉さん(総合心理学部4回生)
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立命館大学学園祭は、大学の3つの拠点である、衣笠キャンパス(京都市北区)、BKCキャンパス(滋賀県草津市)、OICキャンパス(大阪府茨木市)、それぞれが別日程で、しかもそれぞれのキャンパスの学園祭が他大学の学園祭ひとつ分に相当する規模で開催されます。つまり、立命館の学園祭を制覇すれば、「3つの大学の学園祭に行った!」くらいの満足感があること必須なのです。今回の輝く学生インタビューは、「学生の祭典」である学園祭開催に奔走されている実行委員会の皆さんにお話をうかがいました。

Q.学園祭のことをお聞きする前に、まず自己紹介を兼ねて、ご出身、そして「学生の本分!!!」である正課について、みなさん4回生ということなので、ゼミ・研究室で取り組んでおられること等を教えてください。
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(穂積さん)
今年度学園祭実行委員長を務めている穂積仁美です。兵庫県姫路市出身です。政策科学部の4回生で石原一彦先生のゼミに所属しています。京都市には、「地域景観づくり協議会」という街づくりの制度が有り、現在16の団体が活動しているのですが、この協議会について研究を進めています。
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(木村さん)
 特別事業部長を務めている木村です。京都市の出身で、情報理工学部の4回生です。昨年まではBKC、今年からはOICに移転しましたので、現在はOICにおいて活動しています。満田隆先生の研究室で「VRでのボルダリング体験の実現」をテーマに研究しています。
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(伊藤さん)
 OIC祭典委員長の伊藤です。立命館宇治高校の出身です。現在総合心理学部の4回生です。川野健治先生のゼミに所属していて、「サークル活動の継続動機」について調べています。学園祭委員だけでなく、OICライブラリースタッフとしても活動しています。
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(荻原さん)
衣笠祭典委員長を務めている荻原と申します。文学部4回生です。禧美智章先生のゼミに所属していて、現在「文学作品における善悪の定義」について取り組んでいます。
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(酒井さん)
 BKC祭典委員長の酒井です。京都府京都市出身、理工学部4回生です。「可変利得アンプを用いた高周波移相器の研究」をテーマに卒業研究を進めていて、野坂秀之教授の研究室に所属しています。
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(神代さん)
今年度、財務統括官を務める神代です。映像学部の4回生です。福田一史先生のゼミに所属しています。ゼミ自体は、映像作品やゲームのマネジメントや文化的立場から研究するゼミです。僕自身は、ステッカーについて、具体的にはステッカーと消費者の内面的な繋がりについて調査しています。
財務統括官という立場は、学園祭のすべての企画の予算の統括・管理を行っていて、僕自身の思いとしては、それぞれの企画担当者が「やりたいこと」について、予算面で何かしらの障壁が生まれないように、円滑に物事が進むことを第一に考えてすすめています。

Q.テーマ「Unexpected!!!」とテーマロゴに込めた思いを教えてください。また、他大学と立命館の学園祭の違いについて教えてください。
(木村さん)
新型コロナウイルス禍の制限が終わって開催できた昨年度学園祭を踏まえて、「想像を超えた学園祭」をつくりあげるイメージでこのテーマを決めました。ロゴは、立命館大学学部生を対象に公募して選ばれたものなのですが、中心にいるペンギンは、新しいことに先陣を切って挑戦するベンチャー精神の持ち主を意味する「ファーストペンギン」をイメージしています。そして、ペンギンが飛び込んだ時の水しぶきが、学生たちの挑戦を意味していて、赤・青・黄の3色はそれぞれのキャンパスのカラーをあらわしています。
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(穂積さん)
京都・滋賀・大阪に分散している3キャンパスがそれぞれ、大規模に学園祭を行っている点は他大学との大きな違いだと思います。その各キャンパスが個性をだして、各種の企画、運営を行っているのが一番の推しポイントです。学園祭名物「BKCの花火」も他大学には無いですよね!
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Q.各キャンパスの実行委員長から、それぞれの見どころについて教えてください。
(伊藤さん)
OICは、地域に開かれたキャンパスなので、模擬店やフリーマーケット、縁日、ステージなど、子どもから大人まで楽しめる企画を数多く実施します。また、今年は、情報理工学部・映像学部のOICへの移転とそれに伴って新棟H棟がオープンしましたので、最先端の設備を有するこのH棟での企画が特に見どころです。H棟の1階に「SP LABO」という公開型の研究室があるんですが、こちらをフルに使ってそれぞれのゼミ・研究室が研究成果・取り組みをアピールするので楽しみにしてください。
沢山の来場者の方に思う存分楽しんでいただきたいと考えているので、是非OIC祭典に来ていただけたらと思っています。最初にもお話しましたように、「地域に開かれたキャンパス」OICなので、他キャンパスの祭典に比べると縁日やフリーマーケットなどが充実しています。例えば「ソフトクリームすくい」など、お子さんが楽しめる企画が満載ですよ!
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(荻原さん)
衣笠キャンパスの学園祭の一番大きなテーマとしては、学友会所属団体によるパフォーマンスや展示が挙げられると思います。衣笠キャンパスは、現在存在する立命館の3キャンパスのうちもっとも長い歴史が有ります。そして、所属する団体もキャンパスの歴史に比して長い伝統があります。そんな彼らが行う団体企画やステージでのパフォーマンスは見どころ十分だと思います。どの団体の企画も本当に素晴らしいので、「これはすごい!」と選ぶのは難しいのですが、あえて挙げるとすれば、中央ステージと西側ステージでのエンディング企画における、ダンスなどのパフォーマンスは必見ですので是非ご覧ください。 
その他のおススメとしては、団体・サークルではないのですが、学園祭運営を担う特別事業部が主催の、洋洋館丸ごと一棟を使ったお化け屋敷、廃病院のなかを探索する設定の「妖妖館の悪夢~学校と廃病院の怪異」があります。「学生の取り組みを発信する」という、そもそもの学園祭の最も大きな趣旨とは別に、来場者の方に楽しんでいただけるような取り組みも同時に行っていく、そんなコンセプトの企画になっています。
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(酒井さん)
BKC祭典は開設30年を迎える節目の年でもあるので、企画内容も豪華になり、地域、大学、学生がより一体となって今までに無い祭典になります!BKC祭典名物の花火、「プロタレ企画」としてFUNKY MONKEY BΛBY’Sのライブもあります。これ以外にも、ステージ、模擬店なども、やはりキャンパス開設30周年ということで、例年に比べて充実した内容となっていますので、皆さまに思う存分楽しんでいただければと考えています。実施にあたっては特別事業部のメンバーが頑張ってくれて広報・情宣活動にも工夫を凝らしていますので、そちらにもご注目ください。
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Q.3キャンパスでの共通の取り組みなどはあるのでしょうか?
(木村さん)
立命館大学という一つの大学ではありますが、キャンパスごとの特性を活かした祭典を行うことを優先順位一番においています。もちろん最初に述べたように、共通テーマ「Unexpected!!!」とテーマロゴは作っていますし、3キャンパスの祭典情報を一つの冊子に盛り込んだ「総合パンフレット」はありますので、こちらを通して3キャンパスの個性、共通のメッセージなどを感じ取っていただければと思います。

Q.最後に、記事を読んでいただいているメッセージをお願いします。まず各キャンパスから、まとめとして、委員長からお願いします。
(伊藤さん)
 OICは、こどもから大人まで楽しめる企画をたくさん用意しているので、ぜひ足を運んでいただければと思います!

(萩原さん)
学生の街京都ということで、立命館大学衣笠キャンパスで醸成された学生文化をぜひ皆様にご覧いただければと思います。

(酒井さん)
先ほども申しましたが、BKC祭典はキャンパス開設30年の節目の年なので、地域、大学、そしてわれわれ学生がより一体となって今までに無い祭典になります。皆さまに思う存分楽しんでいただける祭典
にできるよう頑張ります!

(穂積さん)
他大学との違いとして、お聞きいただいたように、やはり3キャンパスがキャンパスの個性を活かした企画を行っている事、そしてそれぞれのキャンパス祭典の規模が他大学の学園祭ひとつ分にひけをとらないスケールな事、あとはここまで学生主体で、学生のために学生が自らの手で行なっている学園祭は中々無いかと思いますので、ぜひぜひ楽しんでいただけたらと思います。
2024年度立命館大学学園祭は以下の日程になっています、ぜひキャンパスにお越しください、皆様のご来場をお待ちしています!
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・OIC祭典 11月10日(日)
・衣笠祭典 11月24日(日)
・BKC祭典 12月1日(日)

▼「校友の集い」「Asia Week」レポート▼

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OICは華やかな一日になりました!!!
「校友の集い」「Asia Week」レポート
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10月20日(日)大阪いばらきキャンパスにおいて、「オール立命館校友の集い2024」と「Asia Week 2024」を同日開催しました。両企画をあわせて、5000名を越える、校友、学生、そして市民の皆様がOICに集いました。
今年度の「オール立命館校友の集い」は、「TRY ∞ × CROSS FIELD ~誰でも! 自由に! 挑戦! ~」をテーマに、「TRY Activity」「TRY Culture」「TRY Learning」「TRY Connecting」「TRY Support」の5つのテーマでイベントを企画、H棟の最新設備を使った学びの体験や東映太秦映画村とのコラボ企画、校友会未来人財育成奨励金受給学生団体からの発表など20を超える様々な企画が実施されました。また、今回初めてAPU校友会も参加、「飲んで学ぼう!日本ワインの魅力発見ワークショップ」など個性溢れる独自企画を開催しました。
「Asia Week 2024」では、国際交流・異文化体験、教育・研究の成果発表、文化・芸術の振興など、多くの交流企画を学生や市民団体が実施。「OIC EXPO」では、半年後に開幕を迎える大阪・関西万博へ向けた学生団体等の企画が多数催され、さらには「100万人のクラシックライブ スペシャルコンサート」も同時開催されました。
秋の到来を感じさせる好天に恵まれた1日、大阪いばらきキャンパスは、これらのイベントにご来場いただいた皆様で終日賑わいを見せていました。

立命館大学校友会副会長(校友の集い 実行委員長) 飯田俊之さん
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「学生の皆さんに大学在学時から校友会を知ってもらいたい、そして誰もが参加しやすい校友の集いにしたい」そんな思いもあって、コロナ禍が明けた昨年より、各キャンパスで校友の集いを行うようになりました。昨年のBKC、今年のOICと様々な層の参加者が来てくださり嬉しく思います。来年はいよいよ創立125周年です!学園、校友会、そして御関係の皆様が一丸となって盛り上げていきましょう!

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▼第261号読者プレゼント▼

今回は、「立命館オリジナルブランケット第2弾、あったかバージョン」を3名様にプレゼントします!
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします

 <応募締切:11/25(月)>

【パソコンの方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce

【携帯電話の方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第260号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。260号の読者プレゼントの当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・SKさん(愛知県)・msさん(千葉県)・KWさん(京都府)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回の配信は11月29日(金)です。お楽しみに。
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