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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.231】

立命館CLUB【VOL.231】

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

嬉しいニュースが届きました!7月20日(水)、「第167回芥川龍之介賞」の選考委員会が開催され、高瀬隼子さん(文学部2011年卒)『おいしいごはんが食べられますように』(『群像』2022年1月号掲載、単行本:2022年3月講談社発行)が選ばれました。おめでとうございます!
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7月21日(木)、出口治明・立命館アジア太平洋大学長新刊『復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる』(講談社現代新書)が発売されました。
2021年1月に脳卒中を発症され、療養・リハビリを経て2022年1月から一部校務に復帰、4月から立命館アジア太平洋大学のキャンパスにて本格的に校務へ戻られました。復職までの経緯をまとめた一冊です。是非お読みください。

詳細はコチラ≫

本日7月29日(金)、「第104回全国高校野球選手権滋賀大会」決勝にて立命館守山高校が近江高校と対戦、甲子園出場をかけた試合です。
※立命館CLUB(Vol.231)を作成した7月29日(金)11時時点では、試合中です。
 皆さまが本号を読まれる頃には、勝利していることを願っています!

速報はコチラ≫

今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館大学デー特製うちわ」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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【1】楽天生命パーク宮城にて「立命館大学デー」実施

7月16日(土)、立命館大学と立命館大学校友会は楽天生命パーク宮城にて、「立命館大学デー」と称して冠協賛デーを実施しました。当日は「東北楽天ゴールデンイーグルス vs オリックス・バファローズ」の試合が行なわれ、スタジアム外では東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介選手(産業社会学部2019年卒)の大学時代を振り返る「ヒストリーコーナー」、辰己選手の等身大パネルと一緒に写真が撮影できる「ヒーローインタビューお立ち台風フォトスポット」を設置し、多くの観客の方々が訪れました。スタジアム内では、各種ビジョンに「立命館大学」の文字を表示したり、辰己選手の写真を用いた映像やグレーター立命が流れるなど、「立命館大学デー」を盛り上げる演出もありました。また、種子田穣・スポーツ健康科学部教授のゼミ生も当日の企画・運営に関わり、スポーツビジネスについて学びを深める貴重な機会となりました。
始球式にはお笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄さん(産業社会学部1997年卒)、高橋茂雄さん(産業社会学部1998年卒)が登場し、高橋さんが見事な投球を披露しました。辰己選手は7番センターで先発出場、7-3で見事勝利を収めました。約450名の立命館ファミリーが集まり、観戦を通じて交流を深めながらスタジアムをエンジ色に染めました。
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※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

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【2】「立命館衣笠球場跡」が「日本野球聖地・名所150選」に認定

7月19日(火)、「野球伝来150年記念事業 日本野球聖地・名所150選」において、「立命館衣笠球場跡」が聖地・名所として認定されました。
日本に野球が伝わって150年を迎える今年、一般社団法人日本野球機構・一般社団法人全日本野球協会・公益財団法人野球殿堂博物館が主催で、日本野球の歴史や文化を振り返る企画などが実施されています。その一環として、「日本野球聖地・名所150選」の選定が行なわれました。
立命館衣笠球場は、1948年9月に立命館大学の敷地内に造られ、20段の木造スタンドを有し、最大2万人を収容することができました。セ・リーグ初代覇者の松竹ロビンスが専用球場として使用し、プロ野球の公式戦も66試合行なわれました。1952年から閉鎖されるまでの1967年頃までは、立命館大学の専用球場・運動場として使用されました。
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【3】学生の活躍をご紹介!

<ホッケー部(男子)「第41回全日本大学ホッケー王座決定戦」優勝>
7月18日(月・祝)、「第41回全日本大学ホッケー王座決定戦」の決勝戦が立命館OICフィールドで行なわれ、ホッケー部(男子)が天理大学に2-0で勝利、3大会ぶり8回目の優勝を飾りました。今大会の最優秀選手には、主将・佐伯尚憲選手(総合心理学部4回生)が選出されました。
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※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

<全日本大学総合卓球選手権大会 団体で女子が準優勝、男子がベスト8入り!>

7月6日(水)~9日(土)、愛知県豊田市のスカイアリーナ豊田で開催された「第91回全日本大学総合卓球選手権大会 団体の部(インカレ)」で立命館大学卓球部の女子が14年ぶり2度目の準優勝、男子が6年ぶり3度目のベスト8入りを果たしました。

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【4】中地明さん(立命館慶祥高校3年生)、「第54回国際化学オリンピック中国大会」で金メダル

7月10日(日)~18日(月・祝)、「第54回国際化学オリンピック中国大会」がオンラインにて開催され、中地明さんが金メダルを獲得しました。同大会は中等教育水準の化学の実力を競う世界大会で、日本国内では3,257名がエントリー。4回にわたる選考を経て、中地さんを含む4名が選抜されました。今回、出場した日本代表全員が金メダルに輝きました。また、国際化学オリンピックでの金メダル獲得は北海道初の快挙です。
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※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

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▼EVENT(公開講座など)▼

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【1】[@東京/オンライン][有料][要事前申込]
2022真夏の漢字大探検

今回の漢字探検隊は会場・オンライン、どちらでも参加できます。

[日 時]8月10日(水)午前の部10:00~12:00、午後の部14:00~16:00
     8月20日(土)午前の部10:00~12:00、午後の部14:00~16:00

[参加費]2,000円
[定 員]会場:60名、オンライン:100名
[開催方法]会場:立命館東京キャンパス(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8F)、
      オンライン:Zoom
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申込はコチラ≫

漢字探検隊のホームページはコチラ≫

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【2】[オンライン][無料][要事前申込]
土曜講座 8月度「帝国日本の戦争と労働者・女性 ー戦時動員と植民地支配、『引揚げ』の歴史から考えるー」

[日時・テーマ・講師]
◆8月6日(土)10:00~11:30
「アジア・太平洋戦争と『徴用工』―帝国日本の労働力動員―」
講師:佐々木啓(茨城大学人文社会科学部准教授)

お申込はコチラ≫

◆8月27日(土)10:00~11:30
「彼女たちの引揚げ―性暴力被害者の帰還と『混血児』排除をめぐって―」
講師:山本めゆ(立命館大学文学部准教授)

お申込はコチラ≫

[受講料]無料
[定 員]400名 ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)

詳細はコチラ≫

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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@大阪][有料][要事前申込]
立命館大学交響楽団「サマーコンサート2022」


「千と千尋の神隠し」組曲をはじめ、親しみのある曲目を演奏します。
日々真摯に音楽と向き合い、成長し続ける団員が奏でる美しい音色をお楽しみください。

[日 時]8月27日(土) 開場13:30 開演14:30
[場 所]立命館いばらきフューチャープラザ 2階 グランドホール
[入場料]前売り:700円、当日:1,000円
[その他]チケットの販売を開始しましたら、立命館大学交響楽団のホームページにてお知らせします。

詳細はコチラ≫

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【2】[@山口][無料][申込不要]
ハンドボール部(男子・女子)「2022年度西日本学生ハンドボール選手権大会」予選リーグ


<立命館大学体育会ハンドボール部からのメッセージ>
私達は、全員で挑むチームです。一人ひとりの個性を尊重し、互いに高め合いながら活動して、西日本学生ハンドボール選手権大会ではハンドボールを楽しみながら全員で挑みます。

<男子>

[日 時]8月10日(水)14:30~ 鹿児島大学戦
     8月11日(木)13:00~ 大同大学戦
     8月12日(金)13:00~ 神戸国際大学戦

<女子>
[日 時]8月10日(水)16:00~ 武庫川女子大学戦
     8月11日(木)17:30~ 西南学院大学戦
     8月12日(金)16:00~ 東海学園大学戦

<共通>
[場 所]下松スポーツ公園体育館(山口県下松市大字河内10140番地)
[入場料]無料
[その他]予選リーグの結果によって、8月13日(土)以降も試合があります。詳細については、中四国学生ハンドボール連盟の公式サイトをご覧ください。

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▼輝く学生インタビュー▼

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   第199回 輝く学生インタビュー
       「課題を抽出し、解決策を考え出す力」が私たちを強くした
                                                       卓球部 田村美佳さん
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回ご紹介するのは、卓球部の田村美佳さん(法学部3回生・兵庫県出身)です。2月26日(土)~27日(日)、「FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都」の卓球競技国内選考会にて4位入賞を果たし、日本代表に選出されました。また、7月6日(水)~9(土)に開催された「第91回全日本大学総合卓球選手権大会 団体の部(インカレ)」では、14年ぶり2度目の準優勝に貢献、これまでの取り組みや今後の目標について、お伺いしました。
※FISUワールドユニバーシティゲームズ:旧ユニバーシアード。国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象とした国際総合競技大会。

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Q. 卓球部について教えてください。

男子15名・女子7名、計22名が所属しています。衣笠キャンパスの体育館で週6日、16時30分~19時30分まで全体練習、22時まで自主練習の時間を設けています。
春と秋に開催される「関西学生リーグ戦」、7月の「全日本大学総合卓球選手権大会 団体の部(インカレ)」、11月の「全日本大学総合卓球選手権大会 個人の部」などが主な大会です。また、毎年1月には学生や社会人の強豪選手が参加し、日本一を決める「全日本卓球選手権大会」があります。

Q. 卓球を始めたきっかけを教えてください。
小学1年生の時、卓球をしていた母親の影響で地元のクラブチームに通い始めました。最初は技術が追いつかず、あまり楽しいという気持ちはありませんでした。しかし、今も指導いただいている恩師に出会い、勝つ楽しさはもちろん、もっと上手くなりたいという思いが芽生え、どんどん卓球にのめり込んでいきました。

Q. 中学・高校時代の取り組みについて教えてください。
中学時代も地元のクラブチームに所属していました。中学3年生で「兵庫県中学校総合体育大会」優勝、「近畿中学校総合体育大会」でベスト4に入り、全国大会にも出場することができました。卒業後、卓球の強豪校・兵庫県の育英高校に進学しました。高校時代で一番印象に残っている試合は、3年生の時に出場した「全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ)」でのベスト16をかけた一戦です。個人戦は3セット先取で行なわれます。0-2であとがないなか、2-2まで追いつくことができ、最終セットまで持ち込むことができました。残念ながら、試合は2-3で敗れました。しかし、「これまでであれば0-3で負けていたような試合で、苦しい状況でも諦めずに食らいついて、最終セットまで持ち込むことができた」と、自分自身の精神的な成長を感じることができました。そして、「もっと自分は強くなれる」と心に火がつきました。高校3年間は、練習時間が非常に長くて大変でしたが、「練習を雑にしていては強くなれない」と全力で取り組みました。「苦しくても逃げない」、忍耐力を鍛えることができたと思います。

Q. 立命館大学を選ばれた理由を教えてください。

高校の先輩が立命館大学の卓球部に入部されていたことがきっかけで、高校1年生の時に卓球部の練習に参加しました。自主性を大切していることや「オン・オフ」のメリハリがはっきりしている雰囲気に惹かれ、立命館大学に進学しました。
また、将来は卓球を通じて地域活性化につながるような活動もしたいと考えています。様々な団体・自治体の方々と協力して活動するためには、社会の基盤である法律をしっかりと学ぶ必要があると考え、法学部を選びました。
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※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

Q. 今年2月の「FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都」の卓球競技国内選考会で4位入賞され、見事日本代表に選ばれました。おめでとうございます!
ありがとうございます。2021年11月の「第17回全日本学生選抜卓球選手権大会(個人の部)」で4位に入賞できたことが自信となり、「学生日本代表は夢ではない。絶対にワールドユニバーシティゲームズの切符を掴むぞ」と、選考会に向けてより一層練習に励んできました。
昨年から新しいプレースタイルにも挑戦しています。一般的に男子選手は打球スピードが速いため、対応できるように卓球台から離れて立ってプレーします。一方、女子選手は卓球台の近くに立ち、打ち合いをします。しかし、近年女子の打球スピードが高速化していることもあり、速い打球にもしっかりと反応できるように、以前と比べて卓球台から離れたところでもプレーできるように取り組んできました。
また、整体に通い、体の使い方を一から見直しました。これまで、どうしても体の末端であるラケットを握る手に神経を集中していたのですが、整体師の方にアドバイスいただき、体の軸(中心)を意識して末端は脱力するような体の使い方に変えました。当初は戸惑いましたが、無意識の状態でも理想の体の使い方ができるように何度も練習を重ねました。その結果、感覚を掴むことができ、安定して力強い打球を打つことができるようになりました。これらの練習の成果を選考会で発揮できたことが4位入賞に繋がったと思います。

Q.「FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都」卓球競技国内選考会、当日を振り返っていかがでしたか?
選考会では10試合行なわれ、6勝4敗で代表枠4名のなかに入ることができました。相手にセットを連取されて0-2と厳しい展開の試合もありましたが、焦らずに「自分を信じて持っている力を出しきるしかない」と気持ちを切り替えて逆転勝利することができました。
大会を通じて、「積極的に先手を取りに行って自分のペースに持ち込む姿勢」を常に持つことできました。しかし、10戦全勝を目標に臨んだものの、達成することができず、自分の力不足も痛感しました。
2022年6月、「FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都」の開催が2023年に延期されることになり、代表選考も再度行なうか検討されているそうです。代表選考が行なわれるかどうかにかかわらず、「本大会までにレベルアップするための時間ができた」と前向きに捉えて、練習に取り組んでいます。

Q. 7月の「第91回全日本大学総合卓球選手権大会(以下、インカレ)」では女子団体で準優勝、大会を振り返っていかがですか?
昨年の9月頃から、「インカレで優勝するためにはどうすればいいか」チーム全体で考えるために月1回ミーティングをするようにしました。ミーティングのなかで出た課題を練習メニューに積極的に取り入れることで、一つひとつの練習が「チームの課題」と結びついている意識が部員全員に芽生え、練習の質がこれまで以上に高くなりました。
インカレの団体戦は5本勝負で、1・2試合目はシングル、3試合目はダブルス、4・5試合目はシングルという順番で行なわれます。決勝戦の神戸松蔭女子学院大学との試合では1試合目のシングル、3試合目のダブルスに出場しました。1試合目のシングルで負けてしまい、とても悔しかったのですが、2試合目はチームメイトが勝ち、1-1で3試合目のダブルスを迎えました。相手のペアには以前負けたことがあったので、厳しい試合になると思いながらも「なんとか勝って2-1で次のシングルに繋ぎたい」、「これまでの積み上げてきた2人の力を信じよう」という思いで挑んだ結果、勝利することができました。
チームとしては2-3で敗北、14年ぶりの準優勝でした。嬉しい気持ちもありましたが、「自分がシングルで勝っていれば…」という思いが何度もこみ上げてきました。この悔しさを忘れず、来年はインカレ団体で優勝したいと思います。
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※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

Q. 卓球の魅力、卓球を通して成長したことについて教えてください。
一人ひとりの強みや卓球のスタイルが異なるため、誰が勝つかわからないところが面白いと思います。打球スピードが速ければ絶対的に強いというわけでもありません。サーブやレシーブで得点を重ねる選手もいます。「それぞれ特徴を活かしながら戦うことができる」、これが卓球の醍醐味だと思います。
卓球の技術を磨くためには、練習量はもちろん、「自ら課題を抽出して、解決策を考え出す力」も必要です。負けた試合を振り返る時は「こうしなかったから、相手に点が取られた」と自分なりに分析して、練習で課題に対してアプローチします。特に立命館大学卓球部は自主性を大切にしているため、入学以降「考える力」を伸ばすことができていると実感しています。
また、卓球で養った反射神経にも自信があります。スマートフォンを落としかけた時に素早く反応して、地面に落ちる前にキャッチしたことが何度もあり、本当に助かっています(笑)。

Q. 今後の目標について教えてください。

まずは11月に開催される「第18回全日本学生選抜卓球選手権大会」で優勝することです。個人戦なので、しっかりと自分の力を出しきれるように頑張りたいと思います。
また、来年に延期となった「FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都」で優勝できるように懸命に練習しています。例えば、これまであまり積極的に取り組んでいなかったジムでの筋力トレーニングを練習に取り入れたり、栄養バランスを意識した食事を取るように心がけ、試合でベストパフォーマンスを発揮できるように取り組んでいます。
大学入学後、様々な大会で入賞を重ねるなかで「全日本選手権大会」で10度も優勝された水谷隼選手の凄さを改めて実感し、尊敬しています。日本一になることはもちろん、それを継続することは非常に難しいことです。私も水谷選手のように日本のトップを走り続ける選手を目指して頑張ります。
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7月に開催されたインカレでは、女子の14年ぶり2度目の準優勝に加えて、男子も6年ぶり3度目のベスト8入りを果たしました。基本的には別々に練習をしているそうですが、自主練習の時間には男女一緒に練習することもあるそうです。切磋琢磨しあいながら、さらなる高みを目指す立命大学卓球部、期待しています!

▼編集後記▼

冒頭でもお伝えした通り、「第167回芥川龍之介賞(以下、芥川賞)」に高瀬隼子さん(文学部2011年卒)の『おいしいごはんが食べられますように』(『群像』2022年1月号掲載、単行本・2022年3月22日 講談社発行)が選ばれました。

高瀬さんは、2019年に『犬のかたちをしているもの』(『すばる』2019年11月号掲載、単行本:2020年2月集英社発行)で「第43回すばる文学賞」を受賞し、作家としてデビューされました。2021年には『水たまりで息をする』(『すばる』2021年3月号掲載、単行本:2021年7月集英社発行)が「第165回芥川賞候補」にノミネートされ、今回2度目の候補作で受賞を果たしました。
受賞作『おいしいごはんが食べられますように』は、仕事・食べ物・恋愛を軸に、とある職場で繰り広げられる男女の複雑な人間関係を描いています。

<高瀬隼子さんのコメント>
このたび、『おいしいごはんが食べられますように』という小説で、第167回芥川龍之介賞を受賞いたしました。わたしは、大学在学時に所属していた立命文芸創作同好会の友だちと、大学卒業後も文芸同人サークルの活動を続けてきました。小説は1人でも書き続けていたに違いないのですが、作品の更新に自覚的でいられたのは、立命館時代からの友だちのおかげです。
大学で出会えた友だち、先生方、哲学専攻での学びや、あの場で得られた経験の全てに感謝しております。
ありがとうございました。

中川優子・立命館大学文学部長、谷徹・立命館大学文学部教授(高瀬さんの指導教員)からのコメントはコチラ≫


高瀬さんには、以前に立命館CLUB「編集後記」や校友会報「りつめい」にてインタビューさせていただいています。是非ご覧ください。

立命館CLUB「編集後記」Vol.210(2021年7月30日配信号)≫

校友会報「りつめい」No.287(2022年4月号)≫

機会がありましたら、改めて立命館CLUBでも是非取材したいと思います。高瀬さん、芥川賞受賞おめでとうございます!

(立命館CLUB事務局)

▼第231号読者プレゼント▼

今回は、「立命館大学デー特製うちわ」10名様にプレゼントします。
7月16日(土)に行なわれた「立命館大学デー」の来場者にお配りした限定品です!
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(左:表/右:裏)

プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:8/22(月)>

【パソコンの方はコチラ】

【携帯電話の方はコチラ】


 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第230号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。230号の読者プレゼント(「Rマーク入りうちわ」)の当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・K.O.さん(千葉県)・M.T.さん(愛知県)・A.C.さん(群馬県)・鳥屋尾由美子さん(島根県)・猪原清さん(富山県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は8月26日(金)です。お楽しみに。
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