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最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.137】

立命館CLUB【VOL.137】

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.137━━━
 ■□■ 2018.3.23 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
 ■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

 今年も旅立ちの春がやってきました。
 3月20日(火)~22日(木)、「2017年度後期卒業式・学位授与式(学部・大学院)」
 挙行され、学部生6,734名・大学院生921名が新しい門出を迎えました。当日キャン
 パス内は華やかな袴姿やスーツ姿の卒業生たちで賑わいました。また、思い出の写真を
 用いた「卒業おめでとうボード」も祝福ムードを盛り上げました。立命館大学での充実
 した学びと経験を糧に、それぞれ新たなステージで活躍を見せてくれることが楽しみ
 です。
  
  

 さらに、校友のダンサー・木田真理子さん(産業社会学部2007年卒)が、以下のテレビ
 番組に出演します。今回は、イギリスを中心に音楽活動をしている布袋寅泰さんとの
 スペシャル・トークです。是非ご覧ください。

 ◆NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」
 [日 時]4月7日(土)22:00~23:00
 [出 演]ギタリスト・布袋寅泰さん、ダンサー・木田真理子さん

 詳細はコチラ≫

 また、学生団体の「かるた会」・「和太鼓ドン」・「dig up treasure」のメンバーが、
 以下のテレビ番組に出演します。

 ◆関西テレビ「横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記」
 [日 時]3月28日(水)25:50~

 詳細はコチラ≫

 今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

 読者プレゼントは、「立命館オリジナル手さげ袋」です。

 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。

▼学園ニュース▼

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 【1】「立命館大学OICインターナショナルハウス」開設記念式典を開催

 3月6日(火)、大阪いばらきキャンパス近隣に国際寮「立命館大学OICインターナショ
 ナルハウス」が完成したことに伴い、建設・設計・管理会社関係者・大学関係者らが
 出席し、開設記念式典を開催しました。本国際寮は、地上5階建て、寮室168室を備え、
 留学生と日本人学生が共同生活を送るユニットシェア型の居住スタイルを導入して
 います。1つのユニットは、キッチン・リビング・6つの個室で構成、プライベート
 空間を有しながらも、日常的な時間は共有スペースでともに過ごす構造となって
 います。マンション管理を手掛ける株式会社長栄が事業主体として施設の建設と管理
 運営を担当、立命館大学が同社と30年間の賃貸借契約を締結して施設を使用する
 スキームです。2018年3月末までに、10ヵ国・地域から42名の学生が入居予定です。
 
  

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 【2】名西やすし・名誉教授が「ISPlasma Special Recognition Award」を受賞

 名西やすし・理工学部名誉教授は、3月に開催された国際会議「ISPlasma2018 / IC-
 PLANTS2018」において「ISPlasma Special Recognition Award」を受賞しました。
 「ISPlasma」は、世界中からプラズマ分野の優れた研究者が集い、先進プラズマ科学、
 窒化物半導体とナノ材料への応用、産業界との連携について広く議論する有数の国際
 会議です。名西教授のISPlasma / IC-PLANTSへの長年の貢献が評価され、今回の受賞と
 なりました。名西教授は「表彰の対象となった研究成果は、3年前のノーベル賞受賞
 対象となった青色発光ダイオードの材料であるGaNの親戚にあたるInNの研究に関する
 もので、ISPlasmaの3本の柱、プラズマ科学・窒化物半導体・ナノ材料といずれも深く
 関係しています。過去20年にわたり昼夜・土日を問わず一緒に努力してくれた立命館
 大学の研究室のスタッフ・学生とともにいただいた賞だと考えています」とコメント
 しました。
 

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 【3】立命館大学将棋研究会が「第30回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権」で
    準優勝


 3月4日(日)、アマチュア将棋の団体日本一を決める大会「第30回リコー杯アマチュア
 将棋団体日本選手権」が開催されました。立命館大学将棋研究会は昨年に続いて学生
 代表として出場、社会人王者・リコー将棋部との対局でした。リコー将棋部の出場者
 7名のうち3名は立命館大学の校友<山田洋次さん(理工学部1998年卒)・武田俊平さん
 (理工学部2003年卒)・中川慧梧さん(産業社会学部2016年卒)>でした。立命館大学
 将棋研究会は奮闘しましたが3-4で敗れ、惜しくも準優勝となりました。主将の銭本
 幹生さん(産業社会学部3回生)は「この悔しさを今日来ることができなかったメン
 バーにも伝えて、新チームを一から作り上げたい」と力強く語りました。
 

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 【4】カラーガードサークル「LUSTER」(ラスター)がチェコ・プラハで公演

 2017年11月18日(土)~23日(木)チェコ共和国・プラハ市にて開催された「第42回
 ジャパンウィーク2017」にLUSTERが出演、会場を盛り上げました。ジャパンウィークは
 日本文化を紹介するとともに、開催地域との友好親善・相互理解を図ることを目的に
 毎年海外で開催されるイベントで、LUSTERは今回が2度目の参加になります。カラー
 ガードとは、国旗(カラー)を護衛(ガード)する兵隊が発祥といわれている
 パフォーマンス競技で、主にライフル(銃の形を模したもの)やフラッグ(旗)と
 いった手具を使って音楽に合わせて踊り、その技術や芸術性を競います。
 LUSTERには「輝く・栄光」という意味があります。メンバー一人ひとりが輝くステージ
 になるよう、そして多くのお客様に楽しんでいただけるよう日々練習に励んでいます。
  

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 その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼

 掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる
 場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。
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 【1】[@京都][無料][申込不要]
  文化庁・立命館大学 共同研究キックオフ・シンポジウム「新たな文化芸術創造
  活動の創出」


 この度、文化庁と立命館大学は共同研究事業を開始することになり、
 キックオフ・シンポジウムを開催します。

 [日 時]3月24日(土)10:30~17:00
 [場 所]立命館大学アート・リサーチセンター2階 多目的ルーム
 [入場料]無料
 

 詳細はコチラ≫

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 【2】[@大阪][無料・有料][要事前申込]
  いばらき×立命館DAY 2018 ~出会う、つながる、つくりだす~

 学生の研究報告やスポーツ体験・鉄道模型展示・ステージ演出・飲食店の出店など、
 「楽しみあり」「交流あり」「学びあり」の盛りだくさんな内容です。

 ◆いばらき×立命館DAY 2018
 [日 時]5月20日(日)10:00~16:30
 [場 所]大阪いばらきキャンパス
 [入場料]無料

 ◆平井 大 SpecialLive
 [日 時]5月20日(日) 16:15開場 17:00開演
 [場 所]立命館いばらきフューチャープラザ2階 グランドホール
 [入場料]3,500円(全席指定)
 [その他]チケットは、立命館いばらきフューチャープラザ1階インフォメーション
      窓口にて発売中。※窓口販売時間10:00~16:00
  
  
 詳細はコチラ≫

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 その他の公開講座はコチラ≫ 
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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 【1】[@京都][有料][申込不要]
  硬式野球部「平成30年度 関西学生野球連盟春季リーグ戦」京都大学戦

 春季リーグ戦の開幕です。立命館大学体育会硬式野球部は、昨年度の関西学生野球連盟
 春季リーグ・秋季リーグともに2位。悔さをバネに優勝を目指します。

 [日 時]4月7日(土)13:00~
      4月8日(日)10:30~

 [場 所]わかさスタジアム京都(京都市右京区西京極新明町29)
 [入場料]大人1,000円 学生500円(中学生以下無料)

 詳細はコチラ≫

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 【2】[@奈良][無料][申込不要]
  ラグビー部「2018関西セブンズフェスティバル(ジャパンセブンズ2018予選会)」

 ◆予選トーナメント
 [日 程]4月7日(土)
 [時 間]11:20~ 六甲ファイティングプルズ戦
      14:20~ 大阪ガス戦
      17:10~ 同志社大学戦
 [場 所]天理大学白川グラウンド(奈良県天理市岩屋町595)
 [入場料]無料

 ◆決勝トーナメント
 [日 程]4月8日(日)
 [場 所]天理親里競技場(奈良県天理市杣之内町187-1)
 [入場料]無料

 ラグビー部ホームページはコチラ≫

 詳細はコチラ≫
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 その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼

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   第108回 輝く学生インタビュー
      ライバルは自己記録~3,000本以上の動画で新記録を目指す~
                           走高跳・家山祐希選手
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介して
 いきます。今回ご紹介するのは、走高跳選手兼主務として男子陸上競技部を支えている
 家山祐希さん(経済学部3回生・富山県出身)です。競技の魅力や日頃の活動について
 伺いました。

 Q. 男子陸上競技部の構成について教えてください。
 部員は総勢137名です。短短パート(100m・200m)、短長パート(400m)、中距離
 パート(800m・1,500m)、長距離パート(3,000m・5,000m・10,000m)、跳躍
 パート(走幅跳・走高跳・棒高跳)、投擲パート(やり投・円盤投・砲丸投・ハン
 マー投)の6つのパートで構成されています。100m・200m・400mなど複数の種目に
 出場する選手は、重点的に取り組んでいる種目のパートに所属します。
 

 Q.普段の活動内容について教えてください。
 練習は週5日、木曜日・日曜日が休みです。部員の所属キャンパスは様々ですが、
 普段の練習はびわこ・くさつキャンパスのクインススタジアムで行っています。授業
 期間中は16時30分~19時頃、春休み・夏休み期間中は10時~14時頃が練習時間です。
 火曜日・土曜日は練習開始時に全体で集合し連絡事項や試合日程の確認を行い、他の
 日は各パートで集合し練習を始めるスタイルです。全体で準備運動をするといった
 ことをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば走高跳と砲丸投では
 準備運動も異なるので、パートごとの活動が中心です。6つのパートの集合体が「男子
 陸上競技部」と考えていただければ分かりやすいと思います。シーズン開始は3月、
 その後5月の関西インカレ、9月の全日本インカレ、10月の国体と続きます。長距離
 パートは11月に全日本大学駅伝がありますが、他のパートは11月がオフ、ゆっくりと
 身体を休めて、12月からトレーニングを再開します。毎年2月には沖縄、8月には北陸で
 全体合宿を行っています。
  
 (写真左)京都学生駅伝のスタート地点の様子
 (写真右)ウォーミングアップの様子 


 Q.男子陸上競技部の選手同士の関係はいかがですか?
 私は走高跳を専門としているので、跳躍パートに所属しています。跳躍パートの中でも
 走高跳は3回生2名・2回生1名・1回生1名と少人数ですのでコミュニケーションが取り
 やすく、とても仲が良いですね。普段は他パートの選手と関わることは少ないのです
 が、全部員が参加する2月の沖縄合宿で行う「エンドレスリレー」は、パートが異なる
 選手とコミュニケーションを深める機会となっています。このリレーでは、所属パート
 に関係なく100mのタイムで1チーム10名程度に振り分け、各人400m(1巡目200m・2巡
 目100m・3巡目100m)、10名で合計4,000mを走ります。「とにかくしんどい・・・」の
 一言ですが、とても盛り上がります。合宿の締めくくりとなる恒例行事となって
 います。
  
 (写真左)合宿恒例のエンドレスリレー
 (写真右)沖縄合宿中の様子


 Q.家山さんが担当している「主務」はどのような役割ですか?
 主務には、学外者とのやりとりを中心に行う「渉外主務」、学内関係者とのやりとりを
 中心に行う「渉内主務」があり、私は「渉内主務」を担当しています。ルーティーン
 ワークは、選手が授業日に試合に出場する際にしなければならない「試合等参加証明
 書」を大学に提出することです。種目ごとに試合日程が異なるので、137名の部員一人
 ひとりのスケジュールを把握して漏れがないように申請することが必要となるため、
 正確性が求められます。主務の他には主将・副将・広報・会計などの役職があり、
 3回生36名の約半数が何らかの役割を担っています。選手以外の部員が主務や広報担当
 などを担うクラブもあると聞きますが、男子陸上競技部では選手が兼務します。特定の
 選手に大きく負担がかからないように、全員で助け合いながら活動をしています。
  
 全員参加で年末の大掃除

 Q.家山さんが陸上競技を始めたきっかけを教えてください。
 陸上競技を始めたのは高校1年の時、理由は単純で「早く走れるようになりたい!」と
 思ったからです。昔から走ることが得意で、保育園のリレーでは最下位から4人を抜き、
 トップで次の走者にバトンを渡したこともありました。小学校の時も常に学校で一番、
 みんなから「すごいね」と言ってもらえたことがとてもうれしかったですね。しかし、
 中学校1年の頃から50m走のタイムで同級生に抜かれはじめ、3年になる頃には学年での
 順位が真ん中くらいになりました。とにかく負けず嫌いな性格、小学校では水泳と
 サッカー、中学校ではバスケットボールをしていましたが、「もう一度、一番になり
 たい!」と思い、高校では陸上競技部に入部しました。

 Q.走高跳に挑戦した理由を教えてください。
 「早く走れるようになりたい!」と思って始めた陸上競技でしたが、短距離を中心に
 様々な種目に挑戦するなかで、先輩から「ジャンプ力があるから走高跳に挑戦して
 みない?」と言われたことがきっかけでした。走高跳を始めてから僅か3カ月、高校
 1年の9月に出場した試合で6位入賞。「走高跳なら、一番になれるかもしれない」と
 思い、本格的に取り組むようになりました。今思い返すと昔から縄跳びが得意で、
 小学校1年の時には、学校で習う10種類程度の縄跳びの技をすぐにマスターしました。
 全ての技ができたのは私だけでした。走高跳を始めた時はあまり意識していません
 でしたが、走ることよりも跳ぶことが得意だったのかもしれません。
 

 Q.走高跳の魅力は何だと思いますか?
 走高跳の魅力は、研究を重ねれば重ねるほど記録が伸びるところです。斜めに踏み
 切り、背中でバーを飛び越えるという動作は、普段の生活ですることはありません。
 人が普段しない動きだからこそ、繊細さが求められます。水泳・サッカーはじめ
 様々なスポーツを経験しましたが、「走高跳が最も奥の深い競技である」と私は
 思っています。時間を見つけては、トップ選手や自分の跳躍動画を見て、良い点・
 悪い点を研究し練習で試すということを繰り返しています。スマートフォンには
 1,000本以上の動画を保存していて、自宅にあるパソコンも合わせると3,000本以上の
 動画があります。YouTubeで陸上競技以外の動画を見ることも多いのですが、「あなた
 へのおすすめ」という欄に陸上競技動画が出てくるとついつい見入ってしまい、気が
 つくと3時間以上経っているなんてこともよくあります。

 Q.練習メニューは監督やコーチが決めるのでしょうか?
 これまでは、過去の経験に基づき自分たちで練習メニューを決めていましたが、2017年
 7月に2回生の藤田渓太郎選手が日本陸上競技連盟(以下、日本陸連)の強化指定選手に
 選ばれたことを契機にトレーニング方法が大きく変わりました。藤田選手は、日本陸連
 の強化合宿で日本代表コーチの福間博樹先生に指導を受けて、合宿で教わった技術や
 トレーニング内容を私たちに伝えてくれました。福間先生は何百もある走高跳に関する
 論文を読み、独自のトレーニング理論を構築されたと言われている方で、その理論に
 基づいたトレーニングは私たちの考え方を変えてくれました。例えば、筋力トレー
 ニングの方法です。単に脚全体を鍛えるのではなく、跳躍に必要な部位のみ鍛える、
 そして鍛えた筋肉を使うように意識しています。トレーニング方法を変えて4カ月、
 練習で自己記録を5cmも更新することができました。まだまだ記録を伸ばせると感じて
 います。
  
 トレーニング中の様子

 Q.印象に残っている試合はありますか?
 高校2年の9月に出場した試合です。その年は7月に180cm、8月に190cm、そして9月の
 試合当日には197cmを跳ぶことができ2位になりました。急激に記録が伸びて嬉しかった
 ということもありますが、それまであまり注目される選手ではなかったので、「あの
 選手、誰!?」と周りがざわつき、驚いている様子がとても心地良かったことを今でも
 はっきりと覚えています。団体競技では個人が目立つことは少ないですが、個人種目は
 結果を出した時の反応がダイレクトに伝わってくるので、目立ちたがり屋の私は
 「もっと記録を伸ばして目立ちたい」と思い、それまで以上に練習に打ち込むように
 なりました。

 Q.選手として心がけていることはありますか?
 試合直前はあまり難しく考えないように心がけていることもあって、周りからは「楽観
 的だね」とよく言われます。繊細な競技なので考え出すときりがありません。試合直前
 になると神経質になり、食事にとても気を遣う選手もいますが、私は試合前日にマクド
 ナルドでお腹いっぱい食べて、「そんなに食べて大丈夫!?」とびっくりされたことも
 あります。「たった1日の食生活では影響は出ないよ、大丈夫」と思っています。

 Q.ライバル選手はいますか?
 ライバル選手は特にいません。サッカーやバスケットボールをしていた時は、相手
 チームに勝ちたいという想いが強かったのですが、走高跳は自己記録を越えることが
 大切な競技です。強いて言えばライバルは自分自身です。

 Q.男子陸上競技部としての今後の取り組みを教えてください。
 2017年5月の関西インカレで総合2位になることができました。しかし、1位の関西学院
 大学の総合得点は235点、立命館は128点、なかなか追いつけそうにありません。関西
 学院大学は、2017年7月開催の世界選手権100m日本代表の多田修平選手を中心に
 トラック種目が強く、大きく差を広げられています。チームとして勝つということも
 大切ですが、まずは個々人のレベルを上げて、一人でも多くの選手が全日本選手権に
 出場することを目標に取り組んでいます。
 

 Q.趣味を教えてください。
 「お笑い」が大好きです。特に好きなのはダウンタウン。絶妙なボケと見事なツッ
 コミ、相当頭の回転が速くないとできないと感じていて、尊敬しています。「人志
 松本のすべらない話」は全部見ています。「街でお笑い芸人に会えるかも」なんて
 思っていますが、まだ会ったことはありません。いつかダウンタウンに会うことが
 夢です(笑)。

 Q.今後の進路について考えていることを教えてください。
 大学卒業後も走高跳を続けたいと思っています。続けるには実業団チームに所属する、
 もしくは個人で日本陸連に登録して試合に出場する方法があります。先日、練習で
 自己記録を更新できた時に、「もっと研究をすれば、記録を伸ばせる」と思いました。
 これまで様々なスポーツに取り組んできましたが、走高跳が自分に一番合っていると
 感じています。どこまで記録を伸ばせるか、挑戦し続けたいと思っています。

 ~~~
 いかがでしたでしょうか。
 インタビュー中、いくつもの走高跳の動画を見せてくださった家山さん。私がスマート
 フォンの小さな画面を覗き込んでいると、走高跳をするときの動きを全身を使って再現
 してくださいました。一切恥ずかしがらないその姿は「走高跳の魅力を伝えたい」と
 いう想いにあふれていました。3月からシーズンがスタートしました。ライバル(自己
 記録)越え、楽しみです。

▼編集後記▼

 3月20日(火)、衣笠キャンパスで卒業式が行われました。この春、プロ野球選手と
 しての生活をスタートする、立命館大学硬式野球部・東克樹投手(文学部卒業・三重県
 出身)
に、現在の想いを伺いました。

 ~~~
 学業との両立が難しく大変な時期もありましたが、周りの方々に助けていただき
 ながら、とても有意義な学生生活を送ることができました。友人・野球部のメン
 バー・大学教職員の皆様に感謝しています。

 大学生活での一番の思い出は、2017年8月に台北で開催された「第29回ユニバー
 シアード競技大会」。日本代表チームとして出場し、優勝することができました。
 私自身も優勝に貢献できたことが嬉しく、思い出深い試合のひとつになりました。

 2月からは、横浜DeNAベイスターズの一員として、沖縄・宜野湾市の春季キャンプに
 参加しています。まだまだ納得のいく投球はできていませんが充実した毎日です。
 しっかり練習して、自信を持って開幕を迎えたいと思っています。
 応援よろしくお願いします!
 
 ~~~
 開幕ローテーション入りを目指す東投手。3月11日(日)のオープン戦(北海道日本
 ハムファイターズ戦)には先発登板、4回2/3を1安打6奪三振無失点と好投しました。
 プロ野球公式戦は3月30日(金)に開幕します。東投手の今後の活躍が楽しみです。

 (立命館CLUB事務局 坂東)

▼第137号読者プレゼント▼

 今回は、「立命館オリジナル手さげ袋」7名様にプレゼントします。
 この手提げ袋は、A4サイズを入れることができ、表面に立命館の名前が入っています。
 
 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:4/9(月)>

 【パソコンの方はコチラ】

 【携帯電話の方はコチラ】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼136号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 136号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・まゆまろさん (京都府)★
 ★・杉聖基さん  (岩手県)★
 ★・R.M.さん   (北海道)★
 ★・村上晃子さん (兵庫県)★
 ★・久保田圭子さん(宮崎県)★
 ★・G.Tさん    (愛媛県)★
 ★・水野知さん  (大阪府)★
 ★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。

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 次回配信予定は4月13日(金)です。お楽しみに。
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