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立命館CLUB 【VOL.29】
2013年06月28日
立命館CLUB【VOL.29】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.029━■□ 2013.06.28
□■ 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員のみなさま、こんにちは。
2013年4月から、立命館大学校歌が全国の通信カラオケ「D
AM」・「JOY SOUND」・「UGA」いずれかの導入店
舗で歌えるようになりました。これを記念して「写真投稿キャン
ペーン」を実施します!
カラオケの採点機能を使って、校歌を歌った後の得点画面の写真
を投稿してください。投稿いただいた写真は、立命館CLUBホ
ームページに公開します。
さらに、全応募者のなかから得点上位3位の方に記念品を進呈、
85点以上の方にももれなく「立命館グッズ」を差し上げます。
応募期間は本日~9月27日(金)です。
個人・グループ問わず、校友(卒業生)・父母・学生・一般の方
どなたでもご応募いただけます。皆さまからのご応募をお待ちし
ております。
↓詳細はバナーをクリック↓
今号も学生や教職員の情報満載でお届けしたいと思います。
読者プレゼントは、「立命館オリジナルエコバッグ」です。
応募方法は最後にお知らせします。お見逃しなく。
それでは、最後までお楽しみください。
▼学園ニュース▼
【1】2013年度「科学研究費助成事業-科研費-」の採択結果採択件数、採択金額ともに過去最高を記録
5月20日(月)に文部科学省のホームページで発表された201
3年度の「科学研究費助成事業-科研費-」の採択結果において、
本学は採択件数480件(前年度比24件増)で私立大学4位(全
国25位)、採択金額11億5,479万円(前年度比8,073
万円増)で私立大学3位(全国25位)と過去最高を記録しました。
詳細はコチラ≫
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/11902/year/2013
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【2】ランドスケープデザイン研究室が最優秀賞を受賞
公益社団法人日本造園学会が主催する平成25年度全国大会学生
公開アイデアコンペにおいて、本学理工学部のランドスケープデ
ザイン研究室の久保田貴大さん・市川雅也さん・清水慎之介さん
のチームが最優秀賞を受賞しました。
最優秀賞を受賞したチームのみなさん
今回は「日本橋風景ブランディング―江戸文化の中心地“日本橋”
という町をランドスケープの力でバリューアップする―」という
テーマで募集が行われ、全国から58作品がエントリーしました。
久保田さんたちは「回帰する水景」と題し、かつて商業や流通、
経済など人びとの生活に欠かせなかった「川」が、都市化でその
機能が失われてしまった状況を緑地で本来の姿へ回帰させる提案
をしました。プランのデザイン性や、長期的な視点で計画されて
いることが評価され、最優秀賞に選ばれました。
ランドスケープデザイン研究室のHPはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/takeda/
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【3】全日本ヨーヨー選手権大会にて徳渕皓要さんが優勝
6月1日(土)、2日(日)の2日間、愛知県名古屋市で開催さ
れた2013年全日本ヨーヨー選手権(Japan National Yo-Yo
Contest 2013)1A部門において、ヨーヨーサークル「トリック
ルーム」の徳渕皓要さん(薬学部4回生)が初優勝を果たしまし
た。
この結果、徳渕さんは今夏アメリカ・フロリダ州オーランドで開
催されるワールドヨーヨーコンテスト(世界大会)への決勝シー
ド権を獲得しました。今後は世界を舞台にした活躍が期待されま
す。
トロフィーを掲げる徳渕さん
詳細はコチラ≫
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/11911/date/6/year/2013
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【4】第7回立命館白川静記念東洋文字文化賞 表彰式を開催
本賞は、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所が、故 白川静
・立命館大学名誉教授の功績を顕彰するとともに、東洋文字文化
に関する研究・普及および教育活動等の奨励支援のため、個人ま
たは団体の業績を表彰することを目的としています。
受賞者の張莉氏は、「この受賞を機に、微力ながら中国と日本の
文字学の架け橋になれるようがんばりたいと思います」と語りま
した。
張氏は、著書『白川静文字学的精華』において白川静先生の業績
(釈史、釈文)を中心に中国語に翻訳し紹介したうえで、客観的な
立場から解説しました。翻訳の精度も高く、白川文字学の普及に
おいて顕著な業績であることが表彰の理由となりました。
第7回「立命館白川静記念東洋文字文化賞」表彰式集合写真
受賞した張莉氏
詳細はコチラ≫
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/11908/date/6/year/2013
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その他学園ニュースはコチラ≫
(学園HEADLINE NEWS)
http://www.ritsumei.jp/news/index_j.html?year=2013
(学園PICK UP)
http://www.ritsumei.jp/pickup/index_j.html?year=2013&date=06
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▼EVENT(公開講座)▼
掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先や
イベントホームページをご確認ください。
※[要事前申込]の場合は、各問い合わせ先にご連絡ください。
【1】[@京都・東京][無料][要事前申込]
立命館西園寺塾 開設記念特別講演会
本学は今秋、学祖西園寺公望の名を冠した21世紀のグローバル
リーダー育成講座「立命館西園寺塾」を開設します。これを記念
して、哲学者である梅原猛氏(元立命館大学文学部教授)をお招
きし、特別講演会を開催します。
京都会場で行う講演をサテライト中継し、立命館東京キャンパス
でも受講が可能です。
[日 程]7月28日(日)13:30~15:00
(12:30受付開始)
[会 場]【京都】立命館朱雀キャンパス5階大講義室
【東京】立命館東京キャンパス教室2(サテライト中継)
[講演者]梅原 猛(哲学者)
[演 題]「人類哲学序説」
[受講料]無料
[申込方法]インターネットまたはFAXにてお申込みください。
※申込締切日:7月12日(金)
インターネットでお申込みの方はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/saionji-juku/program/specialLecture_umehara.html/
FAXでお申込みの方はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/saionji-juku/common/file/program/program-form.pdf
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【2】[@滋賀][無料][要事前申込]
ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~
最先端の研究成果について、中学生、高校生の皆さんが、「直に
見る」、「聞く」、「ふれる」ことで、科学のおもしろさを感じ
てもらうプログラムです。研究者との対話などから、科学の楽し
さ、難しさ、不思議に触れてみませんか。
[日 程]7月26日(金)・8月2日(金)・3日(土)・4日(日)
※各プログラムにより、時間が異なります。
[会 場]びわこ・くさつキャンパス
[参加費]無料
[対 象]中学生・高校生 ※各プログラムにより異なります。
詳細はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/research/event/article.html/?news_id=128
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【3】[@滋賀][無料][要事前申込]
ものづくり科学技術で興す医療・健康イノベーション
今回のシンポジウムでは、独立行政法人理化学研究所の高橋政代
氏にご講演いただきます。高橋氏は、厚生労働省の審査委員会で
承認された、「iPS細胞」を使った初の臨床研究を率いるプロジェ
クトリーダーです。
[日 程]7月12日(金)13:30~17:30
(交流会 17:40~18:40)
[会 場]びわこ・くさつキャンパス ローム記念館5階 大会議室
[参加費]無料(交流会2,000円)
[申込方法]下記【1】~【7】を記入のうえ、FAXまたは
メールでお申込みください。
【1】お名前 【2】ご所属 【3】ご住所
【4】電話番号 【5】FAX番号
【6】メールアドレス 【7】交流会のご出欠
※申込締切日:7月5日(金)必着
E-mail:r-giro@st.ritsumei.ac.jp
FAX:077-561-2633
詳細はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=95113
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その他の公開講座はコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/event/
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
【1】[@京都][有料][申込不要]立命館大学応援団吹奏楽部「サマーコンサート2013」
立命館の夏の風物詩、応援団吹奏楽部のサマーコンサート。
クラシック・ポップス・マーチングの三部構成となっており、例
年、非常に評価が高いコンサートです。
今年の目玉はマーチングによる「ウエストサイドストーリー」で
す。本学吹奏楽部ならではのエンターテイメントをお楽しみくだ
さい。
[日 程]7月6日(土)18:00開演(17:30開場)
[開 場]八幡市文化センター 大ホール
[入場料]【前売券】500円 【当日券】700円
【高校生以下】無料(要学生証)
詳細はコチラ≫
http://ritsbrass.web.fc2.com/concert.html
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【2】[@京都][無料][申込不要]
立命館大学交響楽団
スウェーデンと日本 音楽交流演奏会~北欧からの贈りもの~
スウェーデンを代表するピアニストのスタッファン・シェイヤ氏
と、京都教育大学名誉教授の川口容子氏をお招きし、二台のピア
ノによる協奏曲をお届けします。
著名なピアノ演奏家と立命館大学交響楽団による演奏をお楽しみ
ください。
[日 程]7月6日(土)15:00開演(14:30開場)
[会 場]京都府民ホール アルティ
[入場料]無料
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その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/
その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/
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▼輝く学生インタビュー▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第17回 輝く学生インタビュー
「夢の10キロへ―みんなの想いを乗せて―」
立命館大学飛行機研究会
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている
学生や団体を紹介していきます。
今回ご紹介するのは、立命館大学飛行機研究会です。
毎年7月末に開催される「鳥人間コンテスト」への出場を目指し
ている飛行機研究会は、3年ぶりに大会出場のチケットを獲得し
ました。
インタビューに答えてくれたのは、次の4名です。
[ 代 表 ]小柴 直大さん(情報理工学部3回生)
[パイロット]谷本 純一さん(理工学部2回生)
[プロペラ班]中島 晴香さん(理工学部2回生)
[ 翼 班 ]金澤 翔太さん(理工学部2回生)
飛行機研究会を代表して4名の方に、彼らの活動の軌跡について
インタビューしてきました。
インタビューの様子
(左)パイロット 谷本 純一さん (中央)プロペラ班 中島 晴香さん (右)翼班 金澤 翔太さん
Q:飛行機研究会について教えてください。
BKCが開設された1994年に創設し、20年の歴史を持って
います。主な活動は、鳥人間コンテストに向けた飛行機製作と地
域交流です。
2、3回生合わせて33名で活動しています。理系男子の集まり
と思われがちですが、4名は女性です。文系学部の学生も2名い
ます。土日も含めて毎日活動をしています。
飛行機研究会部室前にて (右)代表 小柴 直大さん
Q:「鳥人間コンテスト」とは、どのような大会ですか?
今年で36回目を迎えるこの大会は、「滑空機部門」と「人力プ
ロペラ機部門」にわかれます。「滑空機部門」は、紙飛行機のよ
うに動力のない機体を飛ばし、飛行距離を競います。「人力プロ
ペラ機部門」は、ペダルをこいで動力を生み出すプロペラ機で、
タイムや飛行距離を競います。
私たちは、「人力プロペラ機部門」の飛行距離を競う部門に出場
します。
実は、4年前までは「滑空機部門」に出場していました。
滑空機の最高記録は500mですが、プロペラ機だと40kmです。
4年前の代表の「もっと遠くへ飛びたい」という強い思いもあり、
飛行機研究会として部門変更を決断しました。
そして、私たちは今年、「10kg機体を軽量化し、10km飛ぶ!」
という目標を掲げ、大会に臨みます。
Q:目標に向けて、どのように取り組んできましたか?
機体の軽量化を実現するために、設計の見直し、新素材の導入、
製作技術の精度向上に取り組みました。
設計を見直すために勉強し直し、新素材の研究と試作を何度も繰
り返しました。たとえば、翼の骨組みに使うものを強度の高いカ
ーボンにしたり、強度が落ちない程度に穴をあけるなどしてきま
した。目標の10kg減には達しませんでしたが、7kg軽くなり、
現在は約45kgです。ただ、他大学で32kgの機体を作っている
ところもあり、まだまだ研究の必要を感じています。
1km飛ぶまでは、機体の精度が重要です。しかし、それ以上の距
離を飛ぶためには「パイロットの質」が求められます。大会当日
は炎天下で30分以上重いペダルをこぎ続けるため、体力はもち
ろん、気力も必要になります。
私たちの機体は、「機体の重量とパイロットの体重を合わせて1
00kg以下」で飛ぶように設計されています。機体が軽ければ、
パイロットはもっと筋肉を付けられるのですが、今は体重を55
kg以下に落として頑張ってもらうしかありません。
Q:パイロットのトレーニングについて教えてください。
今年から立命館大学スポーツ健康科学部に協力いただいています。
思い切って直接お願いに行きました。偶然にも先生が鳥人間コン
テストに興味をお持ちで、話が弾みました。トレーニングメニュ
ーの提案や、MRIを使っての分析など、立命館大学だからこそで
きるサポートをいただいています。このような科学的なトレーニ
ングをしているチームはあまりないと思います。
(パイロットの谷本さん)
トレーニングメニューは、スポーツ健康科学部長の田畑先生が考
案された「田畑プロトコル」といわれる「20秒全力でこぎ、1
0秒休む」を繰り返したり、1時間ひたすらペダルをこぎ続ける
など様々です。1時間こぎ続けるときは「晩御飯を何にしようか」
と考えたり、昨日見たテレビ番組を思い出すなど気を紛らわせな
いとやっていられません。
トレーニングのときは汗の量が尋常でなく、床に汗の水たまりが
できます。厳しいトレーニングを半年間行ってきたのですが、記
録が伸びる喜び、仲間の応援、責任感がやる気を支えてくれてい
ます。
Q:減量への取組みを教えてください。
(パイロットの谷本さん)
食べる度に、何カロリー摂取したのかメモしています。時々、少
しさぼっていることもありますけど…(笑)。
筋肉を付けている時期は60kgを越えていましたが、今は制限ギ
リギリの54kgです。
(中島さん)
彼のお昼は豆腐が多いようです。深夜作業のとき、おなかがすく
と私たちはお菓子を食べていますが、彼はやっぱり豆腐を食べて
いましたね。
一日の作業が終わると、みんなで学食に行くのですが、彼は行き
ません。家に帰って自炊しているそうですが、その徹底した努力
を尊敬しています。
(パイロットの谷本さん)
「大会が終わったら、ラーメンやスイパラ(食べ飲み放題の店)
に行きたい!」と思います。ただ、今年の大会が終わっても、来
年の大会に備えないといけないので、夏期休暇中しか食べられな
いですけどね。
Q:飛行機研究会の機体について教えてください。
(小柴さん)
私たちの機体の特徴は、操縦にワイヤーを使っていることです。
操縦桿と尾翼をワイヤーでつなぎ、操縦できるようになっていま
す。他大学では、ゲームのコントローラーで使われるジョイステ
ィックを使い、電気で動かしています。ただ、それだと水に弱く、
本番は琵琶湖の水蒸気で使えなくなる可能性もあります。その点、
私たちの機体は環境に左右されずに操縦することができます。
なにより「人力プロペラ機」なので、「できるだけ電気を使わず、
人の手にこだわって飛ばしたい」という想いもあります。
(金澤さん)
私は、人力プロペラ機の要ともいえる翼の製作を担当しています。
翼は33mの長さがあり、約160個ものパーツからできています。
パーツを作る作業をひとことで言うならば、「0.05mmの線の
真ん中をひたすら切ること」です。一見しただけでは、真ん中で
切れているか分からないと思います。しかし、0.01mmの誤差
が精度を落とすので、ミスは許されません。
翼の製作をしている様子
(中島さん)
私は、動力になるプロペラの作成を担当しています。パイロット
の負荷を少なくするためには、空気抵抗を減らす必要があります。
そのためにプロペラをひたすら磨いていますが、削りすぎてもだ
めなんです。きれいな曲線を描くように磨く必要があります。光
が当たると輝くようになるまで磨いています。
Q:テストフライトについて教えてください。
(小柴さん)
出場回数の少ない私たちにとっては、特に本番を想定した訓練で
あるテストフライトが重要です。パイロットや機体を押し出す人
の訓練であることはもちろんですが、機体の性能や改善点も確か
めています。
4トントラックに、ばらした機体のパーツを載せて岡山県の飛行
場まで運び、現地で組み立てます。パーツを組み立て始めるのは
夜中になります。完成後、ミーティングを行い、約2~3時間で
テストフライトを実施します。7時を過ぎると、太陽の熱が地面
を温め、風が発生したり、熱に弱い素材のパーツが傷んでしまう
ので、テストフライトができる時間は限られます。
全部で3回のテストフライトを予定していて、すでに1回目を終
えました。残り2回のテストフライトを通して、どこまで完成度
を上げられるかが勝負です。
テストフライトの様子
Q:初めて飛んだ瞬間は、どんな気持ちでしたか?
(パイロットの谷本さん)
「飛んだ!」と思いましたが、それより「とにかくペダルをこが
なければ!」ということで頭がいっぱいでした。特に、前から落
ちてしまうとプロペラが壊れてしまうので、それだけは絶対避け
たいと思っていました。
Q:地域交流にも取り組んでいるということですが、どのような
活動をしていますか?
小学校での科学教室では、大学で勉強する「~の定理」や人力プ
ロペラ機の仕組みを分かりやすく説明したり、厚紙飛行機を一緒
に作ったりしています。
また、BKCで開催される「立命の家」ではミニ鳥人間コンテス
トを、「みなくさまつり」では模型飛行機作り教室を実施してい
ます。
参加者に合わせて内容を考え、いかにして「ものづくりの素晴ら
しさ」を知ってもらうか工夫しています。
地域の方々や子どもたちなど色々な方々と接することは、「鳥人
間コンテスト」を知ってもらう絶好の機会であると同時に、私た
ちのモチベーションアップにも繋がっています。
地域交流の様子
Q:最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
7月27日、28日に琵琶湖で開催される「鳥人間コンテスト」
に向けて、最終調整をしています。
私たちの想いはもちろん、皆さんの想いも私たちの飛行機に乗せ
て、目標の10km突破を目指します。
応援をよろしくお願いします!
──────────────────────────
いかがでしたでしょうか。
飛行機にかけた多くの時間とたゆまぬ研究。
そして、少しの妥協も許さない「職人魂」を熱く語ってくれた姿が
印象的でした。
本番まであと1ヶ月。
一人ひとりの努力や想いのつまった飛行機が大空へ飛ぶ日が
楽しみです。
応援をよろしくお願いします。
─────────────────────────
▼編集後記▼
またまた本学校友の活躍のニュースが飛び込んできました。4月に開催された「アメリカンドキュメンタリー映画祭」で、校
友の太田茂さん(1998年法学部卒・仙台放送所属)がプロデ
ュースされた長編ドキュメンタリー映画「Do You Know What My
Name Is?」が、最高賞にあたる「観客賞」を受賞しました。
この映画は、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授の認知症改
善プログラムの海外初の実証研究を取材したものです。同映画祭
での日本映画の受賞は初めての快挙です。さらに5月に開催され
た「ロサンゼルス・ムービー・アワード」でも、長編ドキュメン
タリー部門で「奨励賞」を受賞されました。
このように、校友が多方面で活躍していることを嬉しく感じます。
この映画の公開が、日本だけでなく世界中の人々にとって、アル
ツハイマー型認知症の理解を深めるきっかけになることを願って
います。
写真の手前・左側が校友の太田さん
↓映画の予告編動画はコチラ↓
映画の詳細はコチラ≫
http://doyouknow.jp/index.html
(立命館CLUB事務局 堀井)
▼第29号読者プレゼント▼
今回は、「立命館大学オリジナルエコバッグ」を5名様にプレゼントします。
プレゼントをご希望の方は、下記URLより必須事項を明記のう
え、立命館CLUB事務局までお申し込みください。なお、プレ
ゼントの抽選結果は次号でお知らせします。
【PCの方はこちら】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce
【MBの方はこちら】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc
<応募締切:7/8(月)>
※上記フォームよりお申し込みができない方は、下記必要事項を
明記のうえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡くださ
い。
応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
応募必要事項
(1)名前: (2)プレゼント送付先住所:
(3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
(5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否
(否の場合はイニシャルで表記いたします。
ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)
▼第28号読プレ当選発表▼
第28号の読者プレゼント当選者の発表です。プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★・オリーブさん (静岡県)★
★・A・Tさん (兵庫県)★
★・はるちゃんさん (京都府)★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
次回のご応募もお待ちしています。
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次回配信予定は7月12日(金)です。お楽しみに。
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ご了承ください。
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■■ 〒604-8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地
■■ TEL:075-813-8118
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■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。
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