トップページ


最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.250】

立命館CLUB【VOL.250】

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
rclub/imge20231124 d_int11
11月11日(土)、アメフトの甲子園ボウルを決める大一番、対関西学院大学戦(関西学生アメリカンフットボールリーグ)  がヤンマースタジアム長居で行われました。2015年以来の学生日本一を目指す立命館大学パンサーズは攻守に奮闘したものの、前半のミスが響き10-31で敗れる結果となりました。試合は悔しい結果に終わりましたが、立命館のスタンドには関西学院をはるかに上回る多くのファンが詰めかけ、奮闘する選手たちに大きな声援を送っていただき、改めて立命館ファミリーの素晴らしさを知る一日となりました。

▼学園ニュース▼

【1】BKCウェルカムデー=びわこ・くさつ健幸フェスタ2023=を開催
rclub/imge20231124 b_news01 rclub/imge20231124 b_news02
11月4日(土)、びわこ・くさつキャンパスにて、「BKCウェルカムデー(BKC Well-being Campus Day)~びわこ・くさつ健幸フェスタ2023~」を開催しました。本企画は、地域住民、企業・行政・学生・教職員が集い、ウェルビーイングを感じる地域交流イベントとして昨年度より開催。「スポーツ」「フード」「SDGs」など7つのカテゴリーで150を超える企画を実施し、草津市や大津市の地域住民の方を中心に、昨年度参加者約5,000人を大きく上回る、約13,000人が来場しました。当日は、「オール立命館校友の集い」を同時開催、企画「つくって、さわって、わかる最新月探査」では、校友のお笑いコンビ「サバンナ」八木真澄氏(産業社会学部1997年卒)・高橋茂雄氏(産業社会学部1998年卒)をゲストに迎え、宇宙研究地球探査研究センター(ESEC)センター長・佐伯和人教授による講演、実験やクイズ大会などが実施され、多くの親子連れが宇宙の楽しさや奥深さに触れていました
───────────────────────────────────────
【2】司法試験最終合格者数が発表 全国15位 
11月8日(水)、司法試験の最終合格者が発表されました。立命館大学の最終合格者数は20名で、昨年度の19名から1名が増加しました。合格者数の全国順位は15位でした(昨年度13位)。また、合格率は18.2%となり、昨年度の25.3%より7.1ポイント下降しました。合格率の全国順位は28位でした(昨年度24位)。
───────────────────────────────────────
【3】宮城県と就職支援に関する協定を締結
rclub/imge20231124 b_news03
10月30日(月)、立命館大学と宮城県は、本学学生の宮城県内企業・団体への就職を促進するため就職支援に関する協定を締結しました。これにより、宮城県出身学生のUターン就職のみならず、宮城県へのIターンあるいはJターン就職を希望する学生に対して、有用な情報を適確に提供できることが期待されます。村井嘉浩知事は、「今次の協定締結を契機に、立命館大学で学んだ多くの若者に宮城県内で就職・活躍してもらいたいと思います。県としては、仕事と暮らしの環境を整えるとともに、宮城県の魅力を発信していきます」と今後の連携に期待を寄せられました。仲谷善雄学長は、「本学は、全国、世界中から多様なバックグラウンドを持つ学生が集まる大学です。宮城県とはこれまでも「災害復興支援室」の活動等で連携してまいりました。今次の締結を通して、今後さらに本学の学生が、宮城県内の企業・団体において、活躍することを大いに期待しています」と今後に向けた抱負を述べました。
───────────────────────────────────────
【4】バスク大学 学長・副学長がご来学
rclub/imge20231124 b_news04
11月2日(木)、バスク大学Eva Ferreira Garcia学長が朱雀キャンパスに来学、仲谷善雄学長と懇談されました。懇談にはバスク大学Juncal Gutierrez Mangadoバスク・文化・国際化担当副学長、Inmaculada Arostegui Madariaga研究担当副学長、Gorane Agirre Mandaluniz学長室長ならびに本学から中戸祐夫国際部長が同席しました。バスク大学と本学は2018年に学生交換協定を締結、これまでにバスク大学学生2人と本学学生4人が交換留学をしています。懇談では、留学体験の意義を再認識し、双方の大学の地理的・文化的な特徴の説明を通じて既存の交流プログラムに関する理解を深めました。加えて、オンライン学生交流や研究交流の可能性についても意見交換がなされ、両学長は更なる連携の拡大に向けて期待を示されました。
───────────────────────────────────────
【5】学生・校友の活躍をご紹介!
<応援団吹奏楽部第71回全日本吹奏楽コンクール創部史上初の「金賞」>
rclub/imge20231124 b_news05
10月28日(土)、宇都宮市で開催された「第71回全日本吹奏楽コンクール」大学の部で、応援団吹奏楽部は、創部史上初となる『金賞』を受賞しました。全国大会での金賞受賞の目標に向けて、練習スケジュールやパートの強化を学生たちが主体となり進め、本番に臨みました。また、本番で演奏する自由曲については、2年前にあと1歩のところで全国大会出場を逃した悔しい想いのリベンジとして、この年と同じ自由曲を選曲し、全国大会に挑みました。当日の演奏順は全15団体中、13番目と緊張感の高まる中の演奏でしたが、「観客の方の心を打つ熱い演奏をし、会場をエンジ色に染める」を目標に、学生たち自身も会場の方も感動する演奏をし、悲願の『金賞』を受賞しました。

<体育会ホッケー部(男子)「第72回男子全日本学生ホッケー選手権大会」 3年ぶり8度目の優勝>
rclub/imge20231124 b_news06
11 月8 日(水)~11 月12 日(日)、「第72回男子全日本学生ホッケー選手権大会」が開催され、体育会ホッケー部(男子)が3年ぶり8回目の優勝を果たしました。本学は、準々決勝で日本体育大学、準決勝で山梨学院大学を下し、天理大学との決勝戦に進みました。決勝は両チームとも譲らない試合展開となり、互いに得点が入らない状況の中、2Qに天理大学に先制点を決められ、天理大学リードで前半を折り返しました。その後、なかなか点が取れない時間が続きましたが、4Qラスト2分半で立命館大学がペナルティコーナーを獲得、このチャンスに1点を獲得し、試合を振り出しに戻しました。その後、両者無得点で1-1のまま引き分け、勝負はシュートアウト戦へともつれ込みましたが、4-2で立命館大学が優勝を収めました。

<体育会ホッケー部(女子)「第45回女子全日本学生ホッケー選手権大会」 3年ぶり6度目の優勝>
rclub/imge20231124 b_news07
11 月8 日(水)~11 月12 日(日)、「第45回女子全日本学生ホッケー選手権大会」が開催され、体育会ホッケー部(女子)が3年ぶり6回目の優勝を果たしました。準々決勝で福井工業大学、準決勝で東海学院大学を下し、天理大学との決勝戦に進みました。決勝では、試合開始から厳しい展開となり天理大学リードで前半を折り返し、3Qには天理大学が得点し0-2とリードされる展開となりました。4Qも拮抗した試合展開となり、なかなか決定打がない中、中盤に立命館大学がペナルティコーナーから1点を獲得、その後、立命館大学のペースとなり、再度のペナルティコーナーからの得点で2-2の同点に追いつきシュートアウト戦に突入しました。5人目までもつれ込むことになりましたが、3-2でこれを制し、立命館大学が優勝をつかみました。

<馬術部が全日本学生賞典馬場馬術競技大会で団体2連覇>
rclub/imge20231124 b_news09
「全日本学生馬術大会2023」(11月1日(水)~6日(月):三木ホースランドパーク)において実施された、第66回全日本学生賞典馬場馬術競技大会 大学別団体戦(11月4日)で、立命館大学馬術部が2連覇の快挙を成し遂げました。本大会は、馬場馬術競技大会のほかに、第73回全日本学生賞典障害飛越競技大会、第66回全日本学生賞典総合馬術競技大会の3種目で構成され、各種目の競技内容や使用する馬は全く異なります。立命館大学は4名がエントリーし、中本諒選手(産業社会学部1回生)が1位、田原まや選手(産業社会学部3回生)が2位、坂中蓮実選手(映像学部3回生)が3位とトップ3を独占する圧巻の演技を披露。2位の日本大学に大差をつけ、堂々の2連覇を達成しました。 また、団体戦の上位成績10選手で争う個人決勝では、9位入賞の内山萌華選手(文学部2回生)も含め全員が決勝に進出しました。結果は田原まや選手が2位、中本諒選手3位、坂中蓮実選手が4位となり、個人としても強さを発揮した良績をおさめました。

<杜の都駅伝 女子陸上競技部が3位入賞>
rclub/imge20231124 b_news08
10月29日(日)に行われた「第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)」にて、体育会女子陸上競技部が3位入賞を果たし、2年連続の表彰台に登りました。4区間が新コースに変更となり、全6区間38.0kmでの実施となった本大会。女子陸上競技部は8年ぶりの優勝を目指して仙台の地を駆け抜けました。1区を任されたのはキャプテンの村松灯選手(経済学部3回生)。スタート直後から先頭集団を引っ張ると、その後も首位を譲らず区間賞となる快走でトップ通過。頼れる主将の活躍により最高の滑り出しでたすきをつなぎました。その勢いのままに2区の太田咲雪選手(スポーツ健康科学部1回生)も粘りの走りで区間賞を獲得。3区では1つ順位を落とすも、各選手が安定した走りで上位をキープし、2位でたすきをつなぎました。4区の中地こころ選手(スポーツ健康科学部3回生)がチーム3つ目となる区間賞を獲得してトップとの差を縮めましたが、5区で大東文化大学の猛追を受けて3位に後退。最終6区を任された小林朝選手(スポーツ健康科学部4回生)が区間2位の力走を見せるも、僅差で2位に及ばず3位でフィニッシュ。惜しくも優勝には届きませんでしたが、3区間で区間賞を獲得する成績を残しました。

<全日本女子相撲選手権 早川奈津美選手が3位入賞>
rclub/imge20231124 b_news10
10月1日(日)に開催された「第28回全日本女子相撲選手権大会」にて、体育会相撲部の早川奈津美選手(総合心理学部2回生)が超軽量級で3位入賞を果たしました。
女子のアマチュア相撲では今年から一部の階級の体重上限が変更され、昨年度まで軽量級であった早川さんは今年から超軽量級に階級を落として参戦しています。今大会の超軽量級は全国の高校生から社会人までの選手が鎬を削る激戦区となりました。早川さんの初戦の相手は、この階級で日本一になったことのある強豪社会人選手。開始早々、持ち味の鋭い立ち合いで相手の動きを止めたものの、その後は土俵の真ん中で膠着状態に。互いに譲らぬ激しい差し手争いから一瞬早く動き出した早川選手がそのまま相手をうまく捌き、理想的な下手投げで勝利。見事に雪辱を果たしました。続く準々決勝では、初戦の勢いそのままに掬い投げで完勝を収めましたが、迎えた準決勝では一進一退の攻防の末に、寄り倒しを決められ敗退。惜しくも優勝は逃しましたが、見事に3位入賞を果たしました。また、相撲部のコーチを務める山中未久選手(スポーツ健康科学部・2016年卒)が中量級で優勝、同じくコーチの松本渚選手(スポーツ健康科学部・2022年卒)が準優勝に輝きました。

<RBCが草津警察署に防犯協力~人感センサー付きスピーカー設置>
rclub/imge20231124 b_news11
11月8日(水)、草津警察署生活安全課は、びわこ・くさつキャンパスの駐輪場に「人感センサー付きスピーカー」を設置しました。滋賀県下および草津警察署の管内では、前年と比して自転車・バイクなどの盗難被害が増加しており、特に学生アパートやマンションで無施錠での盗難被害が増加しているとのことです。スピーカーはその防犯対策の一貫として設置され、音声メッセージは立命館大学放送局(RBC)の協力のもと、アナウンス部・田中耕成(産社2)さんが担当しました。設置当日は、音声メッセージを担当した田中さんが草津警察署とともに通学者に対し、「駐輪時の自転車の施錠」の呼びかけを行いました。
RBCは、引き続き草津警察署と連携し、特殊詐欺被害の防犯のために草津市・栗東市内の金融機関69店舗に設置する人感センサー付きスピーカー設置の音声メッセージにも協力する予定です。

<映像学部と京都市交通局の連携による「京都 地下鉄・バスICポイントサービス」PR映像を制作>
rclub/imge20231124 b_news12
映像学部の学生が、映像制作の正課授業「社会連携プログラム」にて、京都市交通局と連携し、市バス・地下鉄のICポイントサービスをPRする映像を制作。PR映像は、10月23日(月)から、地下鉄烏丸線四条駅(北改札口)および京都駅コトチカ広場(中央1改札口北側)のデジタルサイネージに掲出されています。「社会連携プログラム」は、企業や学外機関と連携して、具体的な目標や目的の達成を目指すコンテンツの共同開発、共同研究を行う実践型科目となります。
京都市交通局との連携プログラムは、2017年4月に開始し、今年で7年目。本連携では、若い感性による斬新なPR動画の作成と、広告制作過程の体験による学生の実践的な学びを通した人材育成を目的にしています。学生たちは15回の授業を通じて、市バス・地下鉄のPR映像の制作に関する企画立案から映像制作、社会発信まで一貫して取り組みました。受講生は4グループに分かれ、各グループ1作品(30秒の映像)を制作。多くの人が行き交う駅構内において、目に留まりやすいよう、趣向を凝らした作品に仕上がりました。

───────────────────────────────────────
その他学園ニュースはコチラ≫
───────────────────────────────────────

▼EVENT(公開講座など)▼

【1】[@オンライン][要事前申込][有料 ※第1回無料]
rclub/imge20231124 d_int01
歴史の闇に光射す -史料が解き明かす日本近代史 Part2(全6回)
講師:山崎 有恒 (立命館大学文学部 教授)
[開講日・開講時間]
2024年 1月27日(土)・2月24日(土)・3月23日(土)・4月27日(土)・5月25日(土)・6月22日(土) すべて10:00~12:00
[開催方法]Zoomウェビナーを使用したライブ配信講義
[受講料]受講料:1回 1,500円(※第1回無料)
[定 員]各回200名、初回のみ1000名 ※先着順です。お早めにお申込みください。

[申込受付開始]10月26日(木)9:00

必ず以下サイトで詳細をご確認ください!
https://www.ritsumei.ac.jp/open-univ/course/detail/?id=231

その他の立命館オンラインセミナーはコチラ≫

──────────────────────────────────────
【2】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]
土曜講座 12月度 観光とリスク    
                (企画:立命館大学歴史都市防災研究所)
[日時・テーマ・講師]
◆12月9日(土)10:00~11:30
観光と文化遺産
 ―リスクになりうる/リスクを回避しうる観光―
 立命館大学文学部教授  山本 理佳
[日時・テーマ・講師]
◆12月16日(土)10:00~11:30
観光と感染症
  ―COVID19時代における移動とリスクー
 立命館大学文学部教授  神田 孝治
いずれの日程も、
[受講料]無料
[開催方法および定員]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド、事前申込制
詳細はコチラ≫

─────────────────────────―
─────────────────────────―

▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

【1】[@大阪] [有料][申込不要]
ラグビー部「2023年度関西大学ラグビーリーグ」 vs近畿大学
[日 時] 12月2日(日)14:00
[場 所] 花園第二グラウンド
[入場料]  2,000円(一般・前売券)、2500円(一般・当日券)
[その他]
詳細はコチラ≫
==============================
【2】[@静岡]
女子陸上競技部 「2023全日本大学女子選抜駅伝競走」
<お勧めポイント>
7区間43.4㎞、24チームがたすきをつなぎます。一年を締めくくる大事なレースですあり、4年生にとっては最後の駅伝大会になります。応援よろしくお願いします。
[日 時] 12月30日(土) 10:00スタート
[場 所] 静岡 富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場
詳細はコチラ≫
==============================
【3】[@岡山] [無料・有料][申込不要]
女子ホッケー部 「第84回女子全日本ホッケー選手権大会」
<お勧めポイント>
HJL 日本リーグの上位3チームと出場プレーオフ (HJL 4・5位、全日本社会人選手権 優勝チーム) の勝者1チームおよび全日本学生選手権の上位4チームが出場して日本一を決定します。学生1位として優勝目指して精一杯戦います。応援よろしくお願いします。
[日 時] 12月22日(金)~12月24日(日)
[場 所] 赤磐市熊山運動公園 多目的広場
[入場料]  1回戦:無料、準決勝・決勝:1000円
詳細はコチラ≫
==============================
【4】[@東京] [有料][申込要]
バレーボール部「第76回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会」」
[日 時] 11月28日(火)~12月3日(日)初戦11月28日(火)9:00~ vs国際武道大学 
[場 所] 大田区総合体育館
[入場料] 未定
詳細はコチラ≫
==============================
【5】[@東京] [有料][申込不要]
女子バスケットボール部 「第75回全日本大学バスケットボール選手権大会」
[日 時] 12月2日(土)~10日(日) 初戦12月6日(水)
[場 所] ①エスフォルタアリーナ ②国立代々木競技場 第二体育館
[入場料] 未定
詳細はコチラ≫
==============================
【6】[@大阪] [有料] [要事前申込]
応援団吹奏楽部 第60回定期演奏会
<お勧めポイント>誰もが知るJ-POPから、立命館サウンドをじっくり感じることが出来るクラシックまで、幅広い楽曲や演出をご用意しております!
[日 時]12月10日(日)
[場 所]東大阪市文化創造館
[入場料]一般:1000円、高校生以下:300円、立命館大学生:500円、未就学児:無料
[その他]チケットお取り扱い
イープラスにて販売中 お申し込みURL : https://eplus.jp/sf/detail/3970610001
応援団吹奏楽部公式SNSアカウント
Instagram:@rits_winds
X(Twitter):rits_winds
Facebook:立命館大学応援団吹奏楽部

▼研究者インタビュー▼

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  研究者インタビュー
    食品産業自動化へのチャレンジ
    理工学部ロボティクス学科
    准教授 王 忠奎 先生
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

rclub/imge20231124 d_int07
今回の研究者インタビューでは、理工学部ロボティクス学科の王准教授をご紹介します。今日、食品産業は深刻な労働力不足に悩まされています。食品製造、食品加工、食器洗浄など、これまで「人手」に頼っていた産業構造に限界が近づいてきており、今後はIoT やロボットを活用した新たな産業構造を模索していく必要があります。その解決を目指してロボティクス学科の研究者、大学院生とともに日夜研究活動に取り組む王先生、今回はその王先生のインタビューをお届けします。

Q.先生のご出身、ご経歴を教えていただけますでしょうか?

中国の北部、黒竜江省の哈爾濱(ハルビン)の出身です。博士課程途中まで中国で過ごしてから来日しました。2007年に立命館の博士後期課程に入学、2011年に課程修了、学位を取得(平井慎一先生研究室)、その後、総合科学技術研究機構のポスドクとなりました。その間に大学のプログラムを使って、スイス連邦工科大学に半年留学しました。帰国後は助教となり、そのあと川村先生が代表を務めるSIP※第2期のプロジェクトに参画、それまでも取り組んでいた食品ハンドリングの研究に本格的に取り組み今に至ります。
※内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム

Q.先生のご専門と、特に今、力を入れておられるご研究をご紹介ください。
私の専門はロボティクス、ロボットを作るということですが、特に最近は食品のハンドリングに注目して研究を進めています。なぜこの研究をスタートしたかというと、もともと博士課程の時にこの理論的な部分には取り組んでいたんですが、食品の力学的なモデリングを研究している人が少ないことに着目したからです。普通の金属、材料については取り組まれている方は多くいますが、食品をターゲットにされている方は少ないんですね。博士課程修了後、実際に何かに役立つ事に取り組みたいと考えていた時に、ちょうどある会社から、「お弁当の中の食材が入ったおかずカップの把持、ハンドリングは出来るか?」と相談があり、取り組み始めました。

Q.このような相談が来るという事は、食品業界というのは、いまだに手作業が占める部分が多いということでしょうか?
麺を茹でたり、素材をカットしたり、炒めたり等の準備、調理は専用機を使って自動化出来ていますが、掴んでセットする部分がなかなか難しく、そこは人がカバーしています。専用機を作って対応しようと思えば出来なくはないのですが、コスト面で採算が合いません。お弁当の中身は平均的に2カ月周期で変わります。また、同じ生産ラインで異なる弁当を生産していまして、段取り替えが頻繁に起こります。2カ月周期と段取り替えのためにそれぞれ専用機を作ってもコストのバランスが取れない、ですから、人間のほうが対応しやすいんですね。
 お弁当の工場に見学に行くと、盛り付けの見本が有り、これを作業者が見て確認して、何個か練習するんですよ。それでOKだったら直ぐに人海戦術でとりかかるんです。で、ひとつのお弁当が終わったら次に違う弁当を作る、この繰り返しですね。

Q.食品ラインの自動化の中でも、特に先生が携わっておられるのはどういった部分でしょうか?
rclub/imge20231124 d_int06 rclub/imge20231124 d_int08 
                             キュウリの自動把持装置

私が担当しているのはハンドリングです。把持して高速で搬送したり、盛りつけをしたり、お弁当の中に入れたりといった所です。食品は特性が複雑で、力を入れすぎると壊れますし、形も変わります。例えば一口に唐揚げといってもサイズも形もバラバラで、一つのハンドで全部対応することは非常に難しい。これに対し、人の手はとても器用ですし、高速での作業が可能です。これをロボットで同じ作業をしようと思ったら難しい、認識、計算も必要ですし。

Q.こういった研究が企業から求められているということは、社会のニーズが高いということでしょうか?
そうですね。食品業界の方からよく聞くのは人手不足です。5年前だったら作業者を雇用することで対応できていましたが、今は難しくなっています。特に北海道等の地方部ではさらに深刻になっています。この状況打開のためにロボットを導入すると1台約2,000万円、地方の平均的な賃金との比較で考えると、人を5年間雇用してもロボットより安いとなります。ですので、2,000万のロボットを導入できる状況にもならない。ロボットは凡そ5年でシステム更新や、大掛かりなメンテナンスが必要にもなりますので尚更です。食品の自動化というのは以前からニーズは有るんですが、バランスがなかなか取れないんです。自動車産業の場合、自動車はそもそも高価なのでロボットを導入するメリットもありますが、単価の安い食品、農業ではそうはいかない。これら産業の自動化が進まない由縁です。ここ近年で状況がどんどん厳しくなっていますから、手をこまねいているだけでなく、何とかしないといけないとスタートしたのがSIPプロジェクトです。この問題をなんとかしないと、極端に言えば文化が変わってしまう危機感を持っています。

Q.実際に先生のご研究の内容で社会実装されたものは有りますか?
1件実際に進めています。具体的にはカキフライが対象なんですが、農水省のプロジェクトに採択され取り組んでいて、今年度中に導入の予定です。カキフライは(食品何でもそうですが)とても難しくって、つかんだところのパン粉が落ちたりしてしまい、この対応のために、把持する手の材質、駆動等色々な工夫をしました。速度については、ゆっくりならなんとか可能ですが、高速での実現には多くの苦労がありました。人間の作業速度って実は速いんです。

Q.これからの研究の展開、方向性をお聞かせください。
食品については、カキフライが今年社会実装となりますので、これからもっと様々なものに我々の技術を広げていきたいです。展示会等にも出展し我々の成果を積極的に広報したいと考えています。
 次のステップとしては、人のように柔軟に対応可能なシステムにチャレンジしたいですね。「使う時に持ってきてすぐに対応できる」「対象物が代わっても対応できるように認識して、自分で考える」等等。またシステムのコンパクト化にも是非取り組みたいです。使用するときのみ持ってくる、使わない時には別の場所で別の仕事をする、これが可能になるとロボットシステムのメリットが最大化出来ると思うので、そんな研究に学生たちと取り組んでいます。最終的には、言ってみれば人間のもっている能力、五感というか、そういった要素すべてを網羅したシステム構築にチャレンジしたいです。例えば目を例に挙げると、人間の目は複雑でいろんな情報が取れるんですね。これをロボットで再現するとなると、様々なセンサーを付けて人の目の代わりに、さらに現在は、人工知能の高度化が著しいので、これと組み合わせ一つのシステムで対応できるようにと考えています。あとは費用です。普及可能な安価なものでないと意味がないと考えています。やはり、産業に役に立つものは簡単で安くて、そして様々な事象に対応できるものを作りたいですね。
われわれはロボティクス学科の人間ですので、人の役に立つように物を作る事が重要と考えてせて物を作り、それが機能して社会の役に立つよう、常に考え続けていきたいと思います。

天丼とお惣菜の自動調理(盛り付け)の様子

マルチシェルグリッパーを使用したキュウリの自動包装

▼輝く学生インタビュー▼


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第216回 輝く学生インタビュー
   滋賀の良いとこ伝えたい!学生目線での商品企画・開発に全力投球しています!
    ぎゅっと滋賀 代表  石塚 望愛さん(食マネジメント学部2回生)
           副代表 池上 真央さん(食マネジメント学部2回生)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。
今回は、滋賀の魅力をより多くの方々に伝える事を活動目的に70人もの大所帯で活動する、食マネジメント学部学生団体「ぎゅっと滋賀」の石塚さん、池上さんをご紹介します。
rclub/imge20231124 d_int03
Q.まず自己紹介をお願いします。
石塚 食マネジメント学部2回生の石塚望愛です。出身は石川県です。高校時代、最初は絵が好きで美大を目指していた時期もあったんですが、ボランティア等の経験を積んでいくうちに色々な事を考え、自分が一番好きなものってなんだろうとなった時に、食べることが一番好きだなと気づいて、そこで、食を総合的に学べる食マネジメント学部が立命館に有ると知って興味をもって勉強を始めて受験しました。高3の時、食マネジメント学部のYouTubeを見ていたんですが、当時の代表の方が、「ぎゅっと滋賀」の活動についてプレゼンしている動画があって、それを見ると自分たちで商品開発でき、滋賀の魅力を発信しているということで、学生がそんなに主体となってできるんだというのを知って、面白そうだな、入ろうと、そんなきっかけで食マネに入学し、「ぎゅっと滋賀」の存在を改めて知って「あ、これが、あのYouTubeで言っていた団体なのかと」それで興味があって入ったという感じです。
池上 食マネジメント学部2回生の池上真央です。滋賀県出身なので、滋賀の魅力をもっともっと伝えていきたいと思っています。食マネジメント学部に入ったきっかけは、私も小さい頃から食べることがすごく大好きで、自分の好きなことを職業にしたいと思っていたので、その中でも小さい頃から「食で世界中の人たちを幸せにしたい」という夢が有り、食を使えば普遍的に、世界中の誰をも幸せにできるのではないかという、大きいんですけれどもそんな思いを持っていました。それを考える中で、誰もが幸せになれる「食」を自分で開発できたら幸せだなと思い、商品開発に興味を持っています。商品開発と言っても栄養学からのアプローチと、マネジメントのほうから見るマーケティングからのアプローチが有りますが、私は「どんな商品が売れるのだろう」や「どんな市場が流行しているのか」というマーケティングの視点にとても興味がありました。食を扱っている学部で、こちらに目を向けているのが立命館の食マネジメント学部しかないなと思い志望しました。ほかの大学も受けずに立命館食マネのみを受験しました!

Q.ぎゅっと滋賀について、どういう団体か、どういう活動をしているのか、教えていただけますか。
rclub/imge20231124 d_int04 rclub/imge20231124 d_int02
池上 ぎゅっと滋賀という団体は、一言で言うと滋賀の魅力をより多くの方々に伝える事を活動目的としています。具体的には、「滋賀ぎゅっとおみやげコンテスト」を主催し、一般の方から滋賀にまつわるお土産案を募集して、企業の方とともに審査し、最優秀に選ばれたアイデアを学生が商品化する活動を軸としています。最近では多くの皆さんに活動を認知いただき、滋賀の様々な企業の方から依頼も受けるようになって、それぞれの依頼に対して広報や開発の部分への学生目線でのコミットを活動の中心としています。

Q.メンバーは何人くらいいて、実際にどのような活動をされていますか?
rclub/imge20231124 d_int10
石塚・池上 現在、2回生と1回生を中心として活動していて、2回生が10人、1回生が約60人の70人となっています。入学前からぎゅっと滋賀の活動を知っていて、ぎゅっと滋賀に入った人も何人かいます。活動としては、班ごとの会議をそれぞれで行っていて、この進捗状況を週1回の全体会議で共有する形です。班は内容によって分かれています。コンテストの内容や運営に携わるイベント班、コンテストや滋賀全体、そしてぎゅっと滋賀の広報に関わるSNS班、コンテスト広報にあたってのチラシ作成や配布したりするチラシ班、企業の方に直接販路先や、コンテストの景品提供依頼、審査員就任依頼を行う交渉班という4つに分かれています。

Q.そもそも食マネジメント学部はどういう学部で、周りにどういう学生が多いのか、そのあたりを簡単に説明してもらえますか?
池上 食を総合的に学ぶという点で、マネジメント・カルチャー・テクノロジーの3分野に分かれていて、カルチャーの分野では食の文化的側面、歴史や地理といった食と文化の関わりを学ぶことができます。マネジメントでは食と経済の関わり合いについて学習することが可能で、テクノロジーでは栄養面などサイエンス目線での知識習得ができます。これからも、様々な事柄に興味を持った学生が集まっていることが理解いただけると思います。また、食マネジメント学部では、学生の活動を支援するシステムが整っているので、活発に積極的に自分のやりたいことを行動に移す学生が多いと思っています。
 例えばキッチンカーでの出展や、スペースを借りてカフェを運営している学生など、すごく意欲的な学生が多いと感じています。
石塚 あとは、ヴィーガンに興味があって関連の発信をしたりなど、学生団体を自分で立ち上げて、自分がやりたいことを伝える活動をしている人や、料理・お酒が好きでソムリエを持っている人もいます。とにかく個性的な人が沢山いる印象です。

Q.食マネジメント学部での学びについて教えてください。
池上 私は2回生になってから、より専門的な食の学びができていると感じています。1回生時は語学や、あとは統計学、経済学などマネジメントの基礎をしっかり学んでいましたが、学期を重ねるごとに専門的な学びが多くなってきて、より自分の興味ある内容が学べています。語学については、実際に仕事で使えるビジネス英語や、食に関する英語を実践的に勉強できたことは、今後の自分の強みになると考えています。
石塚 私自身はどの分野を志望するのか未だ決まっていないんですが、2回生になってから専門的な科目も増えてきて、自分の行きたい道を探しやすくなってきたなという感じています。一番印象に残ってる科目は、GSP(ガストロノミック・スタディ・プロジェクト)というのがあるんですけれども、それでイタリアに今年の夏休みに2週間行きました。イタリアのイメージはピザくらいしかなかったんですけれども、実際に足を運んだことによって現地の食べ物を食べ、その背景を知り、生産者さんの話を聞いたり、イタリアの歴史を学んだり、建造物を見たり、実際に経験したことによって、今はイタリアへの興味がすごく湧いてきています。
やりたいことがだんだん明確になってきて、今も模索中ですが、様々な分野の学問を学べたお蔭で、それを全部知ったうえで自分が何をしたいのか、かなり絞れるようになってきたのかなと思います。

Q.団体の話に戻りますが、お二人が中心になって運営されているということですけれども、どんな面からでも結構ですので苦労したこと、学んだことなどをお聞かせください。
石塚 私がこの団体に入って一番大変だったのがマネジメントです。全体で70名の大人数なので運営が難しい状態になって、私もこれまでリーダーの立場になったことがなかったので、それがすごく難しくて。。。色々試行錯誤して一番大事だなと思ったのは、個人個人との関係性の構築です。これだけ人数が多いと、顔も名前も知らないメンバーもいて、そんなメンバーに「これをして欲しい」とLineだけで伝えても、やって貰えなかったり等といった事が沢山あったので、その解決のために、まず全体で親睦を深められるイベントを企画し、個人とつながる事から始めました。
池上 補足としてはモチベーション管理で、せっかく「ぎゅっと滋賀」で頑張りたいと思って入ってきてくれているメンバー個人個人が、どう輝けるかを考えるのが大事だなと感じています。私たち自身も後々の後悔なんですけれども、統括という立場として俯瞰的に様々な活動を見られる立場で自分たちがいておくべきだったなと思っています。実際には私たちも活動の中心メンバーとして活動していたので、それぞれ所属していたSNS班、イベント班での活動も多忙を極めていたことから、全体の統括とあわせて「キャパオーバー」になってしてしまっていたと感じています。結果的に一人ずつに向き合う時間も無くなり、メンバーのモチベーションにまで心を配る事が十分には出来なかったです。
もう一つ、大変だったのは、やはり商品開発です。私たちの活動内容は「コンテストで最優秀賞に選ばれた選ばれたアイデアを商品化する」の、たった一言で終わるんですが、これをコンテスト開催に1年、商品化に1年というサイクルで、2年かけないと完成できないという、そこに大きな苦労がありました。
最優秀案をそのまま商品に出来るかと言うとそうではなく、「アイデアをそのまま商品化したい」という大学生の思いと、企業の方との会議を何回も重ねて商品化に至るんですが、その中で企業の方から「これはできません」「これは高くなります」「技術的にできません」と、いろいろな「できない」を突きつけられて、妥協せざるを得ないことが沢山あって、そんな積み重ねから挫折を感じた時期もありました。
その中で絶対に妥協したくないポイントを持つことはとても大事だなと思っています。我々が商品開発に携わった「アドベリーヌ」では、私は1回生の時から会議にも参加していて意見を出していたのですが、アドベリー(高島市特産の幻の果実)を使わない選択肢も会議で上がってきていました。コストも高いし、生は無理だし、パウダー状にしても高いし、etc..、一層の事、アドベリーを使うのをやめようかという意見も出たんです。けれども、最終的には、せっかく最優秀案で滋賀特産品のアドベリーが選ばれている以上、妥協したらダメだなと強く感じ、企業の方と魂と魂をぶつけるくらいの意気込みでの話し合いを重ねて、何とか商品化までつなげることができました。

Q.まだ、おふたりとも2回生ですが、これからの学生生活、そして社会人生活についてイメージはありますか?
池上 私はより専門的な学びが増えていく中で、商品開発をしたいという夢をもっと明確なものにするために、具体的にどんな種類のどんなメーカーに入るか等が定め切れていないので、その興味はこれからゼミや大学の授業内で勉強していけたらいいなと考えています。また、ぎゅっと滋賀の活動を通じて、自分がしたくないことや苦手なことから逃げてはいけない、けれどもずっと一人で頑張らないといけないわけでは無く、仲間たちと苦手な部分を補い合うことで良いものが完成できる事を痛感したので、社会人になってからは、「自分がしないといけない」という思いも大事ですけれども、同じ気持ちを持った仲間たちと協力して苦手な部分を補いながら自らも成長し、やりたいことを仕事にして生活していけたらなと思っています。
石塚 卒業後の方向性で明確なものは決まっていないです。3回生、4回生で自分が今興味を持ったことを深堀り出来る学習ができると思うので、そういう面でまた何か詳しく知りたいと思うものが出てきたら、その道に進んでいくと思います。あとは自分の興味がある分野の食であるとか、絵を描くことも好きなのでその部分でも新しいことにチャレンジしてみたいなと考えていて、それも3回生、4回生の間に、どうなるか分かりませんけれど、自分の好きなことを掛け合わせてみようかなと考えています。

Q.最後にこれだけは何か言い残したとか、これだけは言っておきたいということがあれば是非!
石塚 「ぎゅっと滋賀」での活動を通じて、自分自身が大きく成長できたと感じています。実は、人前で話すのも苦手だったんですけれど、やってみて意外と自分はできるのかもしれないと自信につながりました。また例えば商品開発のやり取りをする中で、企業の方に厳しく指導をいただくシーンも多々ありました。そんな時は、ただ指導されて終わりではなく、指導を受けたことを契機に自分たちの考え方、言動を見直す得難い経験が出来ました。
池上 残りの学生生活では、社会人になってできないこと、学生だからこそできることを大事にしたいと思っています。自分のやりたいこと、新しいことを恐れずにどんどんチャレンジしていきたいと思います。「ぎゅっと滋賀」の活動を通じて失敗を恐れなくなったことも学びだと思っているので、どんどんチャレンジしていっぱい失敗して、いろいろな経験をしてから社会人になれたらなと思っています。

▼Tリーグ試合開催のご案内▼

rclub/imge20231124 d_int11
世界トップクラスの選手たちが集う卓球リーグ・「Tリーグ」。この度Tリーグでは初の大学開催試合が、立命館いばらきフューチャープラザで行われます。
スポーツ強化オフィスが事務局を務める「一般社団法人大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)」では、学生プロジェクトを結成し、子どもやファミリーで楽しめるイベントも企画しています。
さらに、Tリーグのご厚意により、茨木市にお住まいの地域住民の方には、チケットの優待がございます。また、大学生は1,000円で観戦可能となります。この機会にぜひ卓球のスピード感あふれる試合を肌で感じてください!

1.名称:ノジマTリーグ2023-2024レギュラーシーズン
       日本生命レッドエルフホームゲーム
    京都カグヤライズホームゲーム

2.日程:12月24日(日)18:30 京都カグヤライズ vs 日本ペイントマレッツ
       12月25日(月)12:30 日本生命レッドエルフ vs 日本ペイントマレッツ
       12月25日(月)17:00 京都カグヤライズ vs 九州アスティーダ

3.開催場所:立命館いばらきフューチャープラザ・グランドホール

<キャンペーン>茨木市在住・在勤・在学のみなさまへTリーグ公式試合特別のご案内!
◆対象席種:自由席
1.小・中学生無料招待
2.高校生・大学生チケット特別価格1,000円
3.一般自由席25%OFF割引価格2,250円(通常3,000円)

◆募集数
1.小・中学生:各試合先着100名
2.高校生・大学生:各試合先着100名
3.一般自由席25%OFF割引:各試合先着300名

⇒茨木市民優待チケットはこちらから(チラシのQRコードからも購入できます)
https://tleague.jp/news/detail.php?id=2887

⇒学生プロジェクトのインスタグラムではチーム紹介など行っています。
https://instagram.com/kcaa_t.league_project

⇒茨木市以外にお住まいの方、通常のチケット購入はこちらから
https://tleague.jp/ticket/

【優待チケットに関するお問合せ】
日本生命レッドエルフ tleague@nissay.co.jp

▼第250号読者プレゼント▼

rclub/imge20231124 e_present01
今回は、「オリジナルブランケット」を3名様にプレゼントします。
プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします

 <応募締切:12/18(月)>

【パソコンの方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce

【携帯電話の方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第249号読プレ当選発表▼

多数のご応募ありがとうございました。249号の読者プレゼント(オリジナルタオル)の当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・Y・Tさん(大阪府)・Y・Uさん(滋賀県)・らはさん(東京都)

次回のご応募もお待ちしています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回の配信は第4金曜日の12月22日(金)です。お楽しみに。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆バックナンバー
http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
◆立命館CLUBホームページ
http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/
◆立命館大学ホームページ
http://www.ritsumei.ac.jp/
◆配信先の変更・解除
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21
[注意]
※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。
 ご了承ください。
※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象につい
 て、立命館大学では一切の責任を持ちません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局
■■ 〒604-8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地
■■ TEL:075-813-8118
■■ FAX:075-813-8119
■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。
■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━