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立命館CLUB 【VOL.161】
2019年04月26日
立命館CLUB【VOL.161】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.161━━━■□■ 2019.4.26 立命館CLUB-立命館の“今”を届けるメールマガジン-
■□■ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
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立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
新学期が始まったキャンパスは、多くの学生で賑わっています。
さて、4月21日(日)~24日(水)、カタール・ドーハにて、「第23回アジア陸上競技選手権大会」が開催されました。日本代表として立命館大学女子陸上競技部から、塩見綾乃さん(経済学部2回生)、壹岐いちこさん(スポーツ健康科学部4回生)が出場しました。塩見さんは800mで6位に入賞(2分7秒70)、壹岐さんは4×100mリレーに出場、6位に入賞(44秒95)しました。
(写真提供:月刊陸上競技)
(写真右:一番右が壹岐いちこさん)
以下の番組に、校友や学生が出演します。是非ご覧ください。
◆TBS「マツコの知らない世界」
[日 時]4月30日(火・祝)20:45~
[出演者]西井成弘さん(理工学部2005年卒)
[テーマ]マツコの知らない「あんこの世界」
番組詳細はコチラ≫
◆NHK総合テレビ・関西地区「まちけん参上!~あなたの街のおもしろ検定~」
[日 時]4月28日(日)24:05~
[出演者]立命館大学RWF立命プロレス同好会の齋藤高汰さん(産業社会学部3回生)、兵藤大さん(スポーツ健康科学部3回生)
番組詳細はコチラ≫
今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。
読者プレゼントは、「立命館グッズ ブックメモ 付せん」です。
応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。
▼学園ニュース▼
───────────────────────────────────────【1】立命館大学グローバル教養学部開設記念式典を開催
2019年4月、オーストラリア国立大学(以下、ANU)とのデュアル・ディグリーで学ぶグローバル教養学部(以下、GLA)がスタートしました。
4月24日(水)、大阪いばらきキャンパス(OIC)において、デイビッド・アラン・ローソン 在大阪オーストラリア総領事、トニー・アースキン アジア太平洋学群コーラル・ベル・スクール副学群長をはじめ関係の方々をお迎えし、開設記念式典を挙行しました。
仲谷善雄 立命館大学長、トニー・アースキン ANU副学群長の挨拶に続き、ローソン総領事からご祝辞を頂戴し、日豪の両大学が協力して高いレベルの教育・研究を展開することへの強い期待を表明いただきました。続いて、新入生を代表して清水誉さんが挨拶、中東で暮らした自らの経験を踏まえ、「物事を客観的に捉え、世界という大きな舞台でさまざまな問題の解決法を導きだせる柔軟性を身につけたい」と、大学生活への抱負を述べられました。また、ANUで学びをスタートしたGLA生からのビデオメッセージも紹介されました。
今秋には、秋入学の学生が加わり、約100名となる予定です。また、国際寮機能を兼ね備えた国際交流拠点「立命館大学分林記念国際交流館(仮称)」がキャンパス内に建築中であり、グローバルな学びを支える環境が一層充実します。ANUとの新しい形の連携を通じて、これまでにない世界水準の学びを展開します。
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【2】株式会社チトセロボティクスが新オフィスとロボットセンターをオープン
事業開始1周年を迎えた、立命館大学発ベンチャー企業の株式会社チトセロボティクス(東京都台東区)が、新オフィスとロボットセンターを4月1日(月)にオープンしました。このロボットセンターは、国内で唯一最先端のロボットによるデモンストレーションと独自技術『ALGoZa(アルゴザ)』を間近で体感できる施設です。ロボットがどのように物品を認識・識別するのかを検証する画像処理エリア、物品をつかむためのロボットハンドキットなど、外食産業における顧客の現場環境を再現して、ロボットシステムの作業を検証することが可能です。
チトセロボティクスは、2018年3月1日、川村貞夫・理工学部ロボティクス学科教授と同研究室の西田亮介さん(理工学研究科博士課程後期課程3回生)により、国立研究開発法人科学技術振興機構「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)」の支援を受け起業しました。社会問題となっている食品・物流業界の人材不足解消・労働生産性の向上を目指し、ロボット技術開発を行なっています。
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【3】「第28回神戸オープンテニストーナメント」女子シングルスで伊藤沙弥さんが優勝
4月1日(月)~4月6日(土)、兵庫県三木市のブルボンビーンズドームにて「第28回神戸オープンテニストーナメント」が開催されました。実業団選手も出場する大会において、体育会硬式庭球部・伊藤沙弥さん(経営学部3回生)が女子シングルスに出場し、見事優勝を果たしました。伊藤さんは今年3月に行なわれた「関西学生新進テニストーナメント」においても初優勝、その勢いのまま神戸オープンテニストーナメントのタイトルも獲得しました。
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【4】九州経済連合会と実践型産学連携プロジェクト促進を目指す連携協定を締結
4月9日(火)、立命館アジア太平洋大学(以下、APU)多目的ホールにて、一般社団法人九州経済連合会(以下、九経連)と実践型産学連携プロジェクト促進を目指す連携協定締結式を行ないました。この協定を受けて、九州経済を牽引する九経連とその加盟各社約1,000社とAPUが協力し、九州経済の振興と国際的な人材育成に取り組みます。
今回の連携協定では、「創・学・育」をキーワードに、インターンシップの機会創出、九州企業人材の国際適応能力の向上、九経連×APUによるコラボ商品開発など全9つのプログラムの実践を通じて、九州全体の地域経済の振興発展と国際的な人材育成に貢献することを目指します。
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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼EVENT(公開講座など)▼
掲載しているイベントや公開講座は、天候や諸事情により、延期または中止になる場合があります。問い合わせ先やイベントホームページをご確認ください。───────────────────────────────────────
【1】[@京都][無料][要事前申込]
第12回京都21世紀教育創造フォーラム<日本の未来と人づくり>「グローバル人材育成の要諦~次世代はその目を世界に開け~」
今回は、第1部では出口治明・立命館アジア太平洋大学長が基調講演を行ないます。第2部では、元外務事務次官の薮中三十二・立命館大学客員教授のコーディネートで、堀場厚・堀場製作所会長兼CEO、門川大作・京都市長、出口APU学長によるパネル討論を行なう予定です。
[日 時]5月26日(日)14:00~17:40
[場 所]立命館朱雀キャンパス 5階 大講義室
[入場料]無料
[定 員]400名(先着順)
詳細はコチラ≫
お申込みはコチラ≫
【2】[@京都][無料][申込不要]
土曜講座「障害者権利条約の現在」
[日 程]
5月11日(土)14:00~16:00
「東アジアと障害者権利条約-中華民国(台湾)の独自の取り組み」
(長瀬修・立命館大学生存学研究所教授)
5月18日(土)14:00~16:00
「2020年の障害者権利条約初回日本審査に向けて」
(石川准・静岡県立大学国際関係学部教授、東京大学先端科学技術研究センター特任教授)
[場 所]立命館大学衣笠キャンパス 以学館1号ホール
[入場料]無料
詳細はコチラ≫
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その他の公開講座はコチラ≫
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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
───────────────────────────────────────【1】[@兵庫][有料][申込不要]
硬式野球部「2019年度関西学生野球連盟 春季リーグ戦」近畿大学戦
現在、同率首位の近畿大学との対戦です。
[日 時]
5月5日(日・祝)10:30~
5月6日(月・祝)13:00~[場 所]ほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区緑台)
[入場料]大人1,000円 学生500円 中学生以下無料
詳細はコチラ≫
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【2】[@滋賀・京都・大阪][有料][申込不要]
サッカー部「2019年度 第97回 関西学生サッカーリーグ(前期)」
[日 時]4月28日(日)11:30~ 大阪経済大学戦
[場 所]甲賀市水口スポーツの森陸上競技場(滋賀県大津市御陵町4-1)
[日 時]4月30日(月・祝)11:30~ 近畿大学戦
[場 所]西京極総合運動公園陸上競技場(京都市右京区西京極新明町29)
[日 時]5月3日(金・祝)14:00~ 大阪体育大学戦
[場 所]山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場(宇治市広野町八軒屋谷1)
[日 時]5月5日(日・祝)14:00~ 関西福祉大学戦
[場 所]J-GREEN堺<天然芝フィールド>(大阪府堺市堺区築港八幡町145)
[入場料]上記の試合共通:大人1,000円 中高生400円 小学生以下無料
詳細はコチラ≫
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【3】[@広島][有料][申込不要]
男子・女子陸上競技部「第53回織田幹雄記念国際陸上競技大会」
立命館大学体育会男子陸上競技部から3名、女子陸上競技部から5名が出場予定です。
[日 時]4月27日(土)14:00~、4月28日(日)9:20~
[場 所]広島広域公園陸上競技場<エディオンスタジアム広島>(広島市安佐南区大塚西5丁目1-1)
[入場料]一般・大学生2,000円 高校生1,000円 小・中学生500円
詳細はコチラ≫
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【4】[@京都][無料][申込不要]
立命館大学和太鼓ドン「春ライブ」
[日 時]4月27日(土)14:30~ ※雨天の場合4月28日(日)
[場 所]大将軍八神社(京都市上京区一条通御前西入西町48)
[入場料]無料
詳細はコチラ≫
【5】[@京都][無料][申込不要]
立命館大学邦楽部「第6回能舞台フェスタ in 今宮御旅所」
今年6年目となる能舞台フェスタ、立命館大学能楽部も参加します。
能狂言をはじめ、多彩なジャンルの方々が出演されます。是非お越しください。
[日 時]5月4日(土・祝)9:00~14:30 雨天決行
[場 所]今宮神社 御旅所(京都市上京区若宮横町)
[入場料]無料
詳細はコチラ≫
その他のイベントはコチラ≫
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▼輝く学生インタビュー▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第132回 輝く学生インタビュー
新入生代表挨拶特集
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。前号に続き、新入生代表として入学式で挨拶された際の内容全文をお届けします!今回ご紹介するのは、清田龍之介さん(情報理工学部)、髙田明里さん(薬学部)です。
まずは、情報理工学部情報システムグローバルコースの清田龍之介さんにお話を伺いました。
Q.入学式での新入生代表挨拶を終えて、今どのようなお気持ちですか?
どのくらいの人が私を見ているのかをイメージしながらリハーサルに臨みましたが、舞台に上がった瞬間は、今までに経験したことがないほどの緊張を感じました。式終了後、家族から「かっこよかった!」と感想をもらい、やっとホッとしました。実は、私が高校生の頃に留学していた学校の先生などに「当日、YouTubeで入学式のライブ放送があるので、是非見てください」と、私の両親がこっそり伝えていたようです。成長した姿を見せることができたかなと思っています。
Q.新入生オリエンテーションも終わり、授業もはじまりました。大学の印象はどうでしょうか。
私が入学した情報システムグローバルコースは、留学生と日本人学生が一緒にICTを英語で学ぶことが特徴で、50名のうち日本人は約10名です。もちろん全カリキュラム、英語で構成され、学生同士のコミュニケーションも英語が中心となります。様々な国・地域から来た学生と友達になれることも楽しいですね。
また、高校生の頃から料理を作ることが好きなので、料理サークル meRci(メルシー)の見学会へ行こうと思っています。料理のレパートリーを増やして、友達にも料理を振る舞いたいと思います。
Q.これから挑戦したいことを教えてください。
半導体産業や大手コンピューターメーカー、ソフトメーカーなどを中心としたIT企業が集中するアメリカ・シリコンバレーへ留学し、専門的な知識を身につけたいと思っています。将来は、自らの手で作ったソフトウェアが、社会の困っていることを解決できるツールとなる開発研究をしたいと考えています。
Q.入学式での新入生代表挨拶を終えて、今どのようなお気持ちですか?
どのくらいの人が私を見ているのかをイメージしながらリハーサルに臨みましたが、舞台に上がった瞬間は、今までに経験したことがないほどの緊張を感じました。式終了後、家族から「かっこよかった!」と感想をもらい、やっとホッとしました。実は、私が高校生の頃に留学していた学校の先生などに「当日、YouTubeで入学式のライブ放送があるので、是非見てください」と、私の両親がこっそり伝えていたようです。成長した姿を見せることができたかなと思っています。
Q.新入生オリエンテーションも終わり、授業もはじまりました。大学の印象はどうでしょうか。
私が入学した情報システムグローバルコースは、留学生と日本人学生が一緒にICTを英語で学ぶことが特徴で、50名のうち日本人は約10名です。もちろん全カリキュラム、英語で構成され、学生同士のコミュニケーションも英語が中心となります。様々な国・地域から来た学生と友達になれることも楽しいですね。
また、高校生の頃から料理を作ることが好きなので、料理サークル meRci(メルシー)の見学会へ行こうと思っています。料理のレパートリーを増やして、友達にも料理を振る舞いたいと思います。
Q.これから挑戦したいことを教えてください。
半導体産業や大手コンピューターメーカー、ソフトメーカーなどを中心としたIT企業が集中するアメリカ・シリコンバレーへ留学し、専門的な知識を身につけたいと思っています。将来は、自らの手で作ったソフトウェアが、社会の困っていることを解決できるツールとなる開発研究をしたいと考えています。
◆入学式での挨拶全文◆
私は、情報理工学部情報システムグローバルコース、通称ISSEに入学することになりました、清田龍之介と申します。まず初めに、この盛大な入学式を行なっていただき、心より感謝申し上げます。また、私は新入生代表としてこの場に立っていることを大変光栄に思います。
これまで私たちを支えてくれた家族、友人、先生方、またそのほか全ての人に感謝申し上げます。そしてこれからお世話になる先生方、先輩方、その他の方々、夢や目標に挑戦するスタートラインに立った私たちのご指導をよろしくお願いいたします。
私は、高校時代をニュージーランドのワンガヌイという町で過ごしました。ニュージーランドでは主に英語が共通語とされています。それに加え、マオリ語という先住民族の言葉を話す人々もいました。
当然のことながら文化、食事、教育等は日本とは大きく異なり、私は様々な困難に直面しました。何よりもまず言語の壁は非常に高くて自分の意思を伝えることすらできず、私は苦渋を味わいました。また自分自身の無力ささえも感じました。
しかし、家族や、ホストファミリー、先生方、友人の支えもあり、勉学はもちろんのこと、何事にも前向きな姿勢で取り組むことができました。結果的に言語の壁や、そのほかのハードルを乗り越えることができました。
そして私は身をもって英語を理解する必要性や何事にも積極的に行動する重要性を認識しました。
さて、近頃、私たちの社会は情報化社会と言われ、多様なものが情報によって繋がりを持ち、情報によってそれらが管理されています。私たちはこの社会の中で、当然のように生きています。
私が情報理工学に興味を持ち始めたきっかけは高校時代の情報の授業でした。
以前は、コンピューターやプログラミングの知識はほとんどありませんでした。しかし、私は学んでいくうちに情報技術の魅力に惹きつけられました。そして純粋に、それらについてもっと追究したい、自らの手で人々をあっと驚かせるものを開発したいと考えるようになりました。
私は、情報理工学部情報システムグローバルコース(ISSE)で有用なITスキルを身につけ、国際的視野を持ってこの情報化社会で飛躍することを志しています。またこの場に集った仲間たちも様々な道のりを通り、壁を乗り越え立命館大学にたどり着きました。
私たちは現在、様々な気持ちを持ってこの場に臨んでいます。不安や期待、これから大学生活が始まるという高揚感、他にも色々あるでしょう。とはいえ、私たちの、これから立命館大学で何事にも熱心に励むという意気込みは同じではないでしょうか。
これから学修する学問分野が何であれ、国際的視野を持って行動することは非常に大切なことだと思います。
この場には心強い仲間がたくさんいます。皆が協調性を持って高い志を持つことが出来れば、素晴らしい大学生活を送ることができるはずです。けれども、これから幾度となく困難が訪れることもあるでしょう。辛い、大変だ、もう嫌だと思うこともあると思います。
しかし、何事にも積極的にならなければ進歩はしません。ただ何かが起きるのを待っているだけでは何も始まりません。
”Beyond Borders”という言葉があるように、自ら高い壁を乗り越える、自分の限界を超えることによって輝かしい未来を切り拓いていきたいと私は考えています。
~~~
つづいて、薬学部の髙田明里さんにお話を伺いました。
Q.新入生オリエンテーションも終わり、授業もはじまりました。楽しみにしている授業はありますか?
「コミュニケーション演習」という授業がとても興味深かったです。この授業は、人との関わり方を心理カウンセラーの方から教えていただきます。また、実際に病院や薬局に訪問して学ぶ「薬学基礎演習」も楽しみな授業の一つです。大学で学ぶ知識に加え、薬剤師としてのリアルな現場を見ることができる授業です。薬剤師として働いている自分自身のイメージをより鮮明に持ち、医療における薬剤師の役割の重要性を学べるとてもよい機会だと思っています。
Q.これからの夢を教えてください。
海外の薬剤師の現状を知りたいと思っていますので、留学に挑戦したいです。立命館大学でコミュニケーション力・英語力をこれから身につけて、世界中の患者さんと温かい人間関係を築くことのできる薬剤師になりたいと思っています。
◆入学式での挨拶全文◆
本日は、私たち新入生のためにこのような盛大な入学式を挙行して頂き、誠にありがとうございます。大学の先生方ならびにご来場の皆様に、心より御礼申し上げます。私たち新入生は、この日を立命館大学の一員として迎えられたことに、大きな喜びを感じると共に、これからはじまる大学生活への希望や期待が胸に満ち溢れています。
さて、皆さんには夢がありますか。
私の夢はAIを超える薬剤師になることです。近年、人工知能が発達し、とても便利な社会になってきました。AIは将来、医療や研究開発にも改革をもたらす可能性を秘めますが、患者さんと感情を込めて対話することはできるでしょうか?
そこで私は、患者さんと直接コミュニケーションを取り、温かい人間関係を築くことのできる薬剤師になりたいと思うようになりました。
私は高校生活を経て、コミュニケーションをとることの大切さを知りました。立命館宇治高校の理科コースでは沢山の人と関わる機会がありました。
ケンブリッジ大学における先端発達生理学と海外研究の現状や最先端地震研究の紹介など、日本国内にとどまらず、世界中で活躍していらっしゃる方の話を聞かせていただきました。そこで様々な視点から物事を考えることがどれだけ大切であるかを実感することができました。
立命館大学では新しい先生や友人など、沢山の人に出会うことができます。さらに、自分の夢に向かって挑戦し続けることができる場所です。このような恵まれた環境を最大限に活かし、様々な経験をして、将来世界でも活躍できる人材になれるよう努力します。
また、大学生としての第一歩を踏み出した私たちは、立命館の「Beyond Borders」という言葉のように、学部をも超えて様々な分野の人と関わり、互いに刺激しあいながら成長できることを願っています。
最後になりますが、私たちが今日この日を迎えることができたのは、家族や先生方、友人をはじめとした多くの人の支えがあったからです。
感謝の気持ちを忘れず、夢や目標に向かって日々努力し、豊かな学生生活を送ることを誓います。
~~~
いかがでしたでしょうか。
大学の印象を行くと、「とにかくキャンパスが広い(笑)。様々な国・地域の学生とすぐに仲良くなることができて楽しいです」と話してくださいました。それぞれの目標に向かって学生生活をスタートさせたお二人。これからの学生生活が一層充実したものとなるように願っています。
▼編集後記▼
今回は、今年3月、滋賀県彦根市にオープンした「カレー食堂 ジャンゴ」店長の浅尾将大さん(経済学部2009年卒・滋賀県出身)をご紹介します。中学校から実業団までアメフトの選手としてご活躍、大学・実業団ではキャプテンも務められました。一線を退き、新たな道を料理の世界に見出した浅尾さんにお話を伺いました。~~~
私がアメリカンフットボールを始めたのは中学生の頃です。先にアメフトを始めた兄の楽しそうな姿を見て入部しました。毎年、滋賀県長浜市で開催している「ひょうたんボウル」で、立命館大学アメリカンフットボール部「パンサーズ」の選手を間近で見て、「かっこいい!このチームに入りたい」という明確な目標が見つかりました。高校は滋賀県のアメフト強豪校へ進学、立命館大学入学後は迷いなくパンサーズへ入部しました。練習は、高校までとは比べ物にならないくらい厳しいものでしたが、ずっと憧れていたチームで仲間とともに日本一を目指す日々は、まさに青春でしたね。4回生では「ライスボウル」で優勝、念願だった日本一に輝くことができました。夢にまで見た舞台でしたが、4回生の5月に怪我をした影響で「甲子園ボウル」・「ライスボウル」のフィールドに立つことが叶いませんでした。しかし、主将として、パンサーズの一員として、いつでも試合に出ることができるよう、怪我をした足以外はしっかりと準備をしていました。みんなで掴んだ優勝トロフィーは重く、最高に嬉しい瞬間でした。その後、就職した社会人チームでも主将を務めさせていただきましたが、26歳の時に大怪我、現役引退を決意しました。14年間のアメフト生活から離れると同時に、サラリーマン生活にも別れを告げました。そして、料理の世界へ進みました。
京阪神の店で腕を磨いていた頃、偶然、彦根市にある手作りハンバーガー店のオーナーから「カレー屋をオープンしようと思っている」と声をかけていただきました。店長として、店作り・メニュー作りなどから始め、3月1日(金)に「カレー食堂 ジャンゴ」をオープンしました。看板メニューは滋賀県産の野菜や鹿肉などを使った「スパイスカレー」です。スパイスカレーと言えば「辛くてしびれる」というイメージがあると思いますが、私の店で出すカレーは、従来のイメージを覆すマイルドで味わい深いカレーです。また、お店自体も古民家を改装し、落ち着いて食事をしていただけるようにしました。
4月13日(土)、朝日放送『LIFE~夢のカタチ~』に出演したことで、「TV見たよ!」と来店いただくお客様も増えました。夢は、関西でカレーと言えば「カレー食堂 ジャンゴ」と言っていただける店にすることです。京都・大阪はカレーの激戦区でもありますので、「ジャンゴのカレーが食べたい」と思っていただけるよう、これからも試行錯誤を重ねていきます。
「ジャンゴのカレーは美味しさに加え、見た目もお洒落なんですよ。今までのカレーの概念が吹き飛びます」と話してくださいました。カウンターを挟んで、アメフトのこと、食材のことなど様々なお話ししながら食べるのも楽しそうです。
カレー食堂 ジャンゴ
[住所]滋賀県彦根市京町3-7-40
[営業時間]11:00~15:00(L.O.14:30)、17:30~23:00(L.O.22:30)
[定休日]木曜日
カレー食堂 ジャンゴFacebookはコチラ≫
(立命館CLUB事務局 坂東)
▼第161号読者プレゼント▼
今回は、「立命館グッズ ブックメモ 付せん」を2個セットで5名様にプレゼントします。デザインは、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスの3種類。大・中・小の付せんが入っています。どの組み合わせが届くかお楽しみに!
プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。
<応募締切:5/6(月・祝)>
【パソコンの方はコチラ】
【携帯電話の方はコチラ】
※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。
応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
応募必要事項
(1)名前: (2)プレゼント送付先住所:
(3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
(5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否
(否の場合はイニシャルで表記いたします。
ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)
▼160号読プレ当選発表▼
多数のご応募ありがとうございました。160号の読者プレゼント当選者の発表です。プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。
・なおちんさん(兵庫県)・嵐大好きママさん(長崎県)・中島雅明さん(静岡県)・山下真弓さん(栃木県)・T.H.さん(東京都)
次回のご応募もお待ちしています。
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次回配信予定は5月10日(金)です。お楽しみに。
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