RITSUMEIKAN 立命館大学



バックナンバー


【VOL.211】2021_8_27配信

 2021年08月27日

No.211の記事一覧

立命館CLUB 【VOL.211】 / ▼学園ニュース▼
▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
▼輝く学生インタビュー▼ / ▼編集後記▼ / ▼第211号読者プレゼント▼

- - - - - - - - - - - - - - - - -

▼立命館CLUB 【VOL.211】▼

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。

8月8日(日・祝)、東京2020オリンピックが幕を閉じました。
今回、アーティスティックスイミングで乾友紀子選手(経営学部2013年卒)がデュエットとチームで4位入賞、レスリング女子フリースタイル76kg級では皆川博恵選手(経済学部2010年卒)5位入賞、セーリング女子470級に出場した吉岡美帆選手(経済学部2014年卒)・吉田愛選手組は7位入賞を果たしました。おめでとうございます!
17日間、各競技において熱戦を繰り広げ、私たちに感動を与えてくれました。2024年のパリオリンピックが今から楽しみです。

そして、8月24日(火)、東京2020パラリンピックが開幕しました。開会式では、パラ・パワーリフティングの森崎可林選手(法学部1回生・立命館守山高校卒)が、最終の聖火ランナーの一人として、聖火台に点火しました。森崎選手は2024年パリパラリンピック出場を目指すパラアスリートです。
また、射撃の混合エアライフル伏射(運動機能障害SH1)・混合ライフル伏射(運動機能障害SH1)に渡邊裕介選手(経済学部1999年卒)が出場します。“熱い夏”はまだまだ続きます。応援をよろしくお願いします!

今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「立命館オリジナル時計」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。


▼▼学園ニュース▼▼

───────────────────────────────────────
【1】「イノベーション・ジャパン2021~大学見本市Online」に出展、本学教員の技術シーズ6件が採択

立命館大学は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する国内最大規模の産学連携マッチングイベント「イノベーション・ジャパン2021~大学見本市Online」に出展します。
本イベントは、全国にある大学などの機関の技術シーズを一堂に集め、創出された研究成果の社会還元と技術移転を促進し、産学連携を支援するために2004年から開催されています。18回目の開催となる今回は、全体で約400件の技術シーズや約200件の研究者プレゼンがオンライン会場で公開されます。
本学からは6件が採択され、展示を行ないます。また、うち4件がショートプレゼンに採択され、8月25日(水)にオンライン会場でストリーミング配信が行なわれました。配信終了後のアーカイブ掲載は8月31日(火)からの予定です。

[日 程]2021年8月23日(月)~9月17日(金)
[開催方法]オンライン
[入場料]無料
[その他]参加には、来場登録(オンライン)が必要

詳細はコチラ≫
 
───────────────────────────────────────
【2】長谷川知子・理工学部准教授らの共同研究チームの論文が国際学術誌『Nature Food』のオンライン版に掲載

長谷川知子・理工学部准教授らの共同研究チームは、気候変動によって極端な気象現象が増加し、世界全体の将来飢餓リスクがどの程度増えるのか、それに備えるためには食料備蓄がどの程度追加で必要になるかを算定しました。そして、本研究成果は、8月9日(月)付で国際学術誌『Nature Food』のオンライン版に掲載されました。

<本研究の概要>
1. シミュレーションモデルを用いて、将来の気候の不確実性を考慮したうえで、極端な気象現象が将来の食料安全保障に与える影響を推定
2. 2050年に100 年に1 回程度しか起こらない稀な不作が発生した場合、気候が現状のままであると仮定したものと比べて、「温暖化対策を行なったケース」では20~36%、「温暖化対策を最大限行なって、全球平均気温を2℃以下に抑えたケース(パリ協定の2℃目標相当)」では11~33%程度増加する可能性がある。
3. 南アジアなどの所得が低く、気候変化に脆弱な地域では、上記2のような影響に備えるために必要な食料備蓄量は、現在の食料備蓄の3 倍にも上る。

───────────────────────────────────────
【3】「2021年度 立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援)給付証書授与式」を開催

7月21日(水)、「2021年度 立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援) 給付証書授与式」をオンラインで開催しました。
「校友会未来人財育成奨励金(団体支援)」は、立命館大学の校友(卒業生・修了生など)からの寄付「校友会未来人財育成基金」を原資としています。後輩の学生へ「自らの可能性をひろげ、積極的にチャレンジしてほしい」との期待が込められた奨励金です。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、募集・面接選考・授与式まで、全てオンラインで実施しました。本奨励金の申請にあたっては、SDGs(持続可能な開発目標)の 17 の目標のいずれかに申請内容が結びついていることを出願要件として募集を行ないました。結果、25団体から申請があり、書類選考の後、大学教職員・校友会役員による面接選考を経て、最終的に22団体(約200名)に奨励金を給付することを決定しました。
受給団体を代表してラピスプライベートの山内瑠華さん(国際関係学部3回生)が、本奨励金の原資となった校友会未来人財育成基金にご寄付いただいた校友の皆さまへの感謝とともに、決意を述べました。
rclub/imge20210827  b_news01
───────────────────────────────────────
【4】立命館高等学校3年生3名が国際サイエンスフェアで「Advanced Research Award」を受賞

7月16日(金)~7月19日(月)、中国の北航実験学校(Experimental School of Beihang University)主催の「International Students Science Fair 2021(ISSF2021)」がオンラインで開催され、立命館高等学校SSGクラス3年生3名が参加しました。
ISSFは、立命館高等学校とオーストラリアのAustralian Science and Mathematics School、タイのMahidol Wittayanusorn Schoolの3校で結んだ「Sci-Math International」をもとに2005年から開催されているサイエンスフェアです。第17回となる今大会には12カ国16校が参加しました。
参加した3名は「The freezing mechanism and ice formations of NaCl aquatic solution」というタイトルで化学分野の研究発表と質疑応答を立派にこなし、これまで意欲的に取り組んできた研究成果を世界に発信することができました。
本研究は、閉会式で発表された「Advanced Research Award」に選ばれました。このような貴重な経験を経て、世界を舞台に活躍する科学者が数多く育つことを期待しています。

──────────────────────
その他学園ニュースはコチラ≫
──────────────────────


▼▼EVENT(公開講座など)▼▼

───────────────────────────────────────
【1】[オンライン][有料(一部無料)][要事前申込]
立命館オンラインセミナー

「立命館オンラインセミナー」は、どこからでもアカデミックな講義を受講いただけます。「未知の世界を知りたい」「専門家やプロフェッショナルの知識に触れたい」など、皆様の学びのニーズにお応えする講義を展開します。※見逃し配信(期間中、いつでも何度でも視聴可能)に対応しています。

9月1日(水)・15日(水)・29日(水) 19:30~21:00
「ブロックチェーンとIoTセキュリティ」
講師:上原 哲太郎・山本 寛・野口 拓(いずれも立命館大学情報理工学部教授)
※8月25日(水)配信分は終了しています。
rclub/imge20210827  c_event01
[受講料]1,500円/1回
[定 員]各回200名
[開催方法]オンライン(Zoom)※見逃し配信(ストリーミング配信)あり
<申込締切:各講義の2日前の23:59>

9月4日(土)~25日(土) の毎週土曜日 10:00~11:45
「伝教大師最澄1200年大遠忌 平安仏教の源流」
講師:本郷真紹(立命館大学文学部教授)
※最澄ゆかりの比叡山延暦寺からライブ配信する回もあります。
rclub/imge20210827  c_event02
[受講料]1,500円/1回(初回無料)
[定 員]各回200名(初回のみ1,000名) ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)※見逃し配信(ストリーミング配信)あり
<申込締切:各講義の2日前の23:59>

詳細はコチラ≫

───────────────────────────────────────
【2】[オンライン][無料][要事前申込]
土曜講座 9月度「映画黎明の地としての衣笠」 ※2021年1月延期分
「新型コロナ感染症対策としての国境閉鎖と国際関係」

[日時・テーマ・講師]
9月4日(土)13:00~14:30 ※2021年1月延期分
「衣笠貞之助監督の功績」
講師:手塚眞(ヴィジュアリスト<映画監督>)

9月11日(土)13:00~14:30
「『境界封鎖』とコロナ禍をめぐる中台関係」
講師:駒見一善(立命館大学国際教育推進機構准教授)

9月25日(土)13:00~14:30
「国境閉鎖と内陸国」
講師:宮脇昇(立命館大学政策科学研究科教授)

[受講料]無料
[定 員]400名 ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)

詳細はコチラ≫

──────────────────────────
その他の公開講座はコチラ≫
──────────────────────────


次のページへ




立命館CLUBとは

最新号バックナンバー

会員登録

よくあるご質問

お問い合わせ

↑ トップページ


 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.