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▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼ ────────────────────────────────────── 【1】[@京都][有料][申込不要] 硬式野球部「平成28年度 関西学生野球連盟秋季リーグ戦」 秋季リーグ第1節は京都大学との対戦です。春季リーグに続き、優勝を目指します。 [日 時]9月3日(土)10:30? 9月4日(日)13:00? [場 所]わかさスタジアム(京都市右京区西京極新明町29) [入場料]大人1,000円 学生500円 中学生以下無料 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【2】[@栃木・奈良][有料][申込不要] ホッケー部(女子)「高円宮牌2016ホッケー日本リーグ」 ◆グラクソ・スミスクラインOrange United戦 [日 時]9月3日(土)13:20? [場 所]栃木県日光市ホッケー場 (栃木県日光市薄井沢881 今市青少年スポーツセンター内) [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料 ◆聖泉大学戦 [日 時]9月4日(日)10:00? [場 所]栃木県日光市ホッケー場 (栃木県日光市薄井沢881今市青少年スポーツセンター内) [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料 ◆天理大学ベアーズ戦 [日 時]9月10日(土)13:45? [場 所]天理大学親里ホッケー場(奈良県天理市杣之内町78) [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料 ◆コカ・コーラウエストレッドスパークス [日 時]9月11日(日)12:10? [場 所]天理大学親里ホッケー場(奈良県天理市杣之内町78) [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【3】[@大阪][無料][申込不要] 立命館大学応援団吹奏楽部「Autumn Concert 2016 初芝立命館高校×立命館大学」 今年は、初芝立命館高校吹奏楽部の皆さんとのジョイントコンサートです。 [日 時]9月19日(月・祝)13:30開場 14:00開演 [場 所]立命館いばらきフューチャープラザ・グランドホール [入場料]無料 ※定員になり次第入場制限あり [プログラム] 【立命館大学ステージ】SEDONA、サンバ・テンペラート、シェイクスピア・ ピクチャーズ 【初芝立命館ステージ】魔女の宅急便コレクション、ディスコ・キッド、シネマ・ マンチーニ 【合同ステージ】ディープパープル・メドレー、ジャパニーズグラフティー?IV他 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【4】[@京都][無料][申込不要] 書道部「二回生展」 [日 時]9月10日(土)10:00?17:00 9月11日(日)10:00?16:30 [場 所]建仁寺 西来院(京都市東山区大和大路通四条下る小松町584) [入場料]無料 ────────────────────────── その他のイベントはコチラ≫ ────────────────────────── |
▼▼輝く学生インタビュー▼▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第73回 輝く学生インタビュー 「力強さ・繊細さ」に磨きをかける 男声合唱団メンネルコール ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介 していきます。今回ご紹介するのは、男声合唱団メンネルコールです。今年、6月には チェコ・プラハでの記念公演に出演。創部70周年を迎え、活躍の場を世界に広げ ました。インタビューに答えてくれたのは、団長・平野暢司さん(文学3回生・ 静岡県出身)、副団長・井上晶継さん(情報理工学部3回生・大阪府出身)です。 男声合唱団の魅力や今後の抱負についてお伺いしました。 左:平野暢司さん 右:井上晶継さん Q. 男声合唱団メンネルコール(以下:メンネル)のメンバーはどのような 構成ですか? 平野さん:4回生7名、3回生5名、2回生4名、1回生11名、今年から女子マネージャー 3名の入団もあり、全員で30名です。 井上さん:6割程度は初心者です。私自身も大学から合唱を始めました。今年入団した 1回生には、経験者が多いように思います。 Q.お二人が、メンネルに入ったきっかけを教えてください。 平野さん:私は高校時代、混声合唱部に入っていました。そのときの先輩が立命館に 進学し、メンネルに入部していて、「男声合唱のメンネルコールに入部しない?」と 誘ってくださったことが大きいです。「男声合唱=ちょっと、おとなしい男性が 集まっている」イメージが私の中にあり、入学当初は合唱を続けるつもりはありません でしたが、先輩からの誘いを思い出して見学だけは行ってみようと出向いたところ、 体育会系のような元気な団体だったので、「ここなら大丈夫かな」と思い入部を決め ました。 井上さん:私は、「先輩の面倒見がいい」というイメージだけで、運動系の部活に入部 しようと決めていました。新歓のとき、たまたま先輩から声をかけられ、見学に行った のがメンネルでした。J-POPの曲をすごく楽しそうに歌っていて、「雰囲気も合いそう だな」と体験入部で入団したつもりが、気づけば2年がたち副団長を任されるように なっていました。 Q.メンネルの活動を教えてください。 平野さん:月・水・金・土が練習日、火・木・日は休みとなっています。年間の 活動は、4月に新歓の活動、6月下旬?7月初旬に明治大学と「明立交歓演奏会」を行い ます。10月には「全日本合唱コンクール」、「大学合唱コンペティション&コンベン ション」という大きな大会が2つ、12月に「定期演奏会」、3月に「フェアウェルコン サート」を開催しています。 井上さん:練習は授業終了後、18時?21時の3時間です。最初の30分は、体操と発声の 準備運動、その後1時間半ほど各パートに分かれての練習、最後に全パートが集まって 曲を練習する時間にしています。各パートで音を取る基本練習後に、全員で合わせる ことで曲の完成度を上げています。また、夏休みなどには、ヴォイストレーニングの 先生に来てもらい、レッスンを受けています。 Q.パート分けはどのように決めていますか? 井上さん:最も低いバスからバリトン・セカンドテノール・トップテノールと、 4パートあります。1回生は希望のパートを出してもらい、まず希望パートの練習に 参加してもらいます。そこで、練習を重ねてから最終的なパートを決定します。 やはり男性なので一番声が出しやすいバスパートが人気で、メインを歌うトップ テノールも人気です。 平野さん:声が出る範囲は人によっても違います。本人の声と本人が希望するパー トが違う場合もあります。その場合は、練習を見ている先輩から、「このパートは どうかな?」などとアドバイスをし、全体のバランスが取れるようパート移動をする こともあります。また、メンネルの学生指揮者は、立候補や団員からの推薦で選ばれ ています。 Q.男声合唱の特徴を教えてください。 平野さん:混声合唱は「華やかさ・元気さ」、男声合唱は「力強さ・繊細さ」が特徴 だと思います。男声合唱は声のまとまりがあり、ちょっとした変化をつけやすく、 繊細な表現もできやすいのではないかと思います。また、男声合唱は曲の種類が比較的 少ないため、ほかの合唱団の演奏を聴いても、「歌ったことある!聴いたことがある!」 ということがとても多いです。そのため、共通で歌える曲も多く、様々な合唱団が 集まった演奏会や打ち上げでは、皆で大合唱ができることも特徴だと思います。 Q.「メンネルならでは」の表現方法はありますか? 平野さん:歌詞の意味をしっかりと理解し、言葉をしっかりと伝えることを大切に しています。声色や声量に差をつけることによって、言葉の背景に隠された情景をも 伝えられるように日々練習をしています。 Q.男声合唱で苦労したことがあれば教えてください。 井上さん:私自身、入団したときは、カラオケにもあまり行かない人だったので、 「音を取る」のに苦労しました。正しい音よりも、ちょっと低いところをずっと 歌っていて、先輩に「ちょっと低いよ」と言われても、何を言っているのか理解でき ませんでした。しかし、演奏会やコンクールでずれてしまうと迷惑をかけることに なると思い、様々なセミナーに出て、本を読み、ヴォイストレーニングの動画を見て 個人練習を重ねました。癖を直すことは大変ですが、努力した分はしっかり結果にも 出ますし、だんだん面白くなってきたので、今となっては「あれは、苦労だったの かな?」とさえ思っています。 Q.演奏会の舞台で気をつけていることはありますか? 井上さん:毎回、本番で最高の演奏になることが一番です。しかし、「ちょっと下手 やったな」くらいになることもあり、いかに100パーセントに持っていくかが現在の 課題です。もちろん、どんな舞台でも緊張はしますが、大きな舞台を経験すると緊張 もほぐれやすくなるように思います。舞台上でいかに緊張をほぐして、自分たちの 想いを歌に込められるかを考え、舞台に望みたいと思っています。 平野さん:その時のコンディションや会場の空気で、舞台は毎回、変化します。客席の 奥にいらっしゃる方の表情もしっかりと見えるので、「この曲面白くないのかな?」と 感じることもありますし、「この曲すごく楽しんでくれている」というのも伝わって きますので、お客様と一緒に演奏会を作り上ることを心がけています。 Q.今年プラハ遠征に行かれたと伺いました。公演の話しを聞かれたときはどう思われ ましたか? 井上さん:プラハ遠征は、京都市とプラハの姉妹都市提携20周年記念式典の一つ としてお話しをいただきました。話しを伺ったときは、「まさか、冗談でしょ」と 思ってしまいました(笑)。正直、そのうち頓挫してしまうだろうと思っていた団員も 多かったと思います。 平野さん:初めてお話しを伺ったのは昨年9月でした。私も当初は、「企画倒れする だろうな」と思うくらい、信じられない気持ちでした。本番は今年6月でしたが、2月 頃から、詳細が決まりはじめ、「本当に行くのだ」と実感したことを覚えています。 (写真左)プラハ公演に参加したメンバー (写真右)プラハ市内で配布されていたチラシ Q.プラハ公演に向けての準備はどのように進めましたか? 平野さん:メンネルの通常練習とは別に、「プラハ演奏会用の練習」を行いました。 そのため、プラハ公演に参加するメンバーは、通常練習以外にも練習日を確保しOBと の合同練習など、朝から晩まで合唱漬けの日も多くありました。また、大学への補助 金申請の資料作成や旅行会社との調整、練習以外でも大変なことが多かったです。 特に1回生は入団間もない時期で手続きまでの期間が短く、同じチケットが確保できず に別の渡航ルートの模索、パスポートの準備や保護者の方々への連絡など急を要する ことが多く、1ヶ月前からはバタバタと時間が過ぎていく感じでした。 (写真左)本番に向けての練習風景 (写真右)チェコ共和国公立カレル大学合唱団との合同演奏 Q.プラハでの演奏会はいかがでしたか? 平野さん:OBの方々50名、現役学生15名が参加しての演奏でした。ドヴォルザーク ホール自体は、今まで歌ったことのない特徴的な形をしていて、すごく驚きました。 演奏会自体もかなり満足のいくものだったと思いますし、団員もホールの雰囲気も 楽しむことができました。私たちが演奏した曲は日本語ばかりで、現地のお客様に 自分たちの音楽が伝わっているか不安で、緊張したというよりも雰囲気に飲まれていた ように思います。今頃になりやっと、すごくいい経験をさせてもらえたと実感が沸いて きています。 井上さん:今まで経験したことのない状況だったためか、不思議と緊張はなかった ように思います。チェコ共和国公立カレル大学合唱団は、プラハの有名な作曲家 ペトル・エベン氏の曲、メンネルは日本の廣瀬量平氏の曲を選曲しました。アンコー ルはカレル大学合唱団と一緒に、廣瀬量平氏の曲を歌いました。この曲は歌ではなく ハミングだけで、ハーモニーを楽しむ曲のため、「言語が違っても楽しんでもらえる かな」と思い選曲しました。 平野さん:プラハ市の合唱レベルはすごく高く、メンネルは男性だけのため、女性 パートは完全に引っ張ってもらいました。言葉の通じない国での演奏会は、すごく 勉強になりました。演奏会からの帰りの電車では、「とてもいい演奏だったよ!」と 英語で声をかけていただき、「がんばって良かった」と嬉しくなりました。 演奏会終了後、OBの方々との集合写真 Q.明治大学との交歓演奏会について教えてください。 井上さん:明治大学のグリーさんはユニークな人が集まっていて、一緒に演奏会を するのがとても楽しみな団体です。メンバーの仲も良く、週の半分以上はメンバーで 集まっているようです。活動は演奏会を中心にしていて、定期演奏会では毎年有名な 指揮者の先生のステージがあるのが特徴です。 平野さん:交歓演奏会は、今年で55回目を迎えました。演奏会が始まった詳しい経緯は 分かりませんが、始まって以来、途切れることなく続いています。関西と東京で交互に 開催し、今年は7月2日に東京・杉並公会堂で開催しました。OBの方々から受け継いで きたものを、私たちも後輩に受け継いでいくことができたと思います。 55回目を迎えた明立交歓演奏会 Q.これまでの活動を通じて印象に残っていることはありますか? 井上さん:もちろん、プラハ演奏会が最も印象的です。それ以外ですと、1回生で経験 した「明立交歓演奏会」です。演奏会自体の印象ではなく、運営をがんばっている 先輩や、反省会での明治大学からのアドバイスなど、「こんなに真剣にできるものが あるっていいな」と感じたことです。そのような先輩方の姿を見て、私自身が 「メンネルでがんばろう!」と思えた瞬間だったので、一番印象に残っています。 平野さん:私は、昨年のコンクールです。昨年は団員が14名と少なく、少人数部門 への出場でしたが、銀賞を取ることができました。このコンクールには、学生団体 だけでなく、合唱経験者がほとんどをしめるユース合唱団も多く出場しています。 当時のメンネルコールは、ほとんどが初心者で、しかも人数も少ないという不利な 立場でしたが、銀賞となれたことがとても嬉しく印象に残っています。少人数での コンクール経験が、メンネルの活動に自信を持てたきっかとなり、合唱を続けて よかったと思いました。 Q.演奏会のほかに、OBの方々との交流はありますか? 井上さん:2カ月に1度、学年幹事会が開かれ、各代のOB代表と現役三役が集まり現状 報告をしています。そこで、今年の活動方針などをお伝えし、アドバイスをいただ いています。また、3月にあるフェアウェルコンサートでも、OBの方々だけのステー ジがあり、演奏会後のレセプションパーティなどでも交流の時間を持たせていただ いています。OBの方々から、「こうしなさい!」と言われることは少なく、現役 学生を温かく見守ってくださっています。 Q.好きな音楽のジャンルはありますか? 平野さん:合唱曲にあまり激しい曲調のものがないためか、バラード系を聞くことが 多いです。また、流行の曲には常にアンテナを張っています。例えば、今年の演奏会 ではauのCMで流れている『海の声』を合唱用アレンジで歌いましたし、数年前は ゴールデンボンバーの『女々しくて』という曲を歌ったこともあります。 Q.趣味や特技を教えてください。 平野さん:趣味は映画鑑賞です。映画館でのアルバイトがきっかけとなり、映画が 好きになり、今は心の癒しにもなっています。特技というか好きなことは、いろんな 人と接することが好きなことです。個性的な人が多いメンネルの中でも、環境にうまく 順応していると思いますし、様々なジャンルの話しをすることも好きです。 井上さん:昔から食べることが好きで、練習のない日は手の込んだ料理を作って います。一人暮らしで自炊をしている延長で、後輩たちに振舞うこともあり、なか なか評判がいいんですよ。 平野さん:メンネルは男子部員だけなのですが、なぜか毎年、料理が得意な人やお菓子 作りが得意な人が、一人は出てきますね。 Q.今後の活動目標を教えてください。 平野さん:やはり合唱をするうえでは、「団員の確保」は必須だと思っています。 「最低でも40名」を目指して、新歓の活動をがんばりたいです。それから、「知名 度をもっと上げる」ことも重要だと考えています。演奏会の集客も今は500名くらい ですので、600名、700名とより多くの方々に演奏会に来ていただけるようにする ことが目標です。 Q.将来の夢を教えてください。 平野さん:来年、就職活動が始まるので、そろそろ真剣に考えないといけないと思って います。今回のプラハ遠征に参加したことで、海外にも興味を持ち始めました。旅行 会社への就職や海外の仕事を探すのかなど漠然とした感じではありますが、「外国の 方との交流ができるような仕事がしたい」とより強く思うようになりました。また、 卒業した高校にOB・OGの合唱団ができるみたいなので、何かしら関わる機会を作りたい と思っています。 井上さん:色々なアイデアを考えるのが好きで、研究・開発で何かを作りたいと思って います。昔はロボットを作りたいと思っていましたが、最近は自分が思った表現の見せ 方・プレゼンの仕方などを通じて、自分のアイデアを形にするような仕事に就きたいと 考えています。授業では、「今ある技術を自分で組み合わせて、新しい技術を作る」と いうことを学んでいますので、将来活かせたらいいなと思っています。合唱は、趣味の 一環として生涯続けたいと思っています。 ◆メンネルコールのHPはコチラ http://mannerchor.waremowaremoto.com/index.html ◆第70回定期演奏会 日時:2016年12月10日(土) 場所:京都コンサートホール プラハ報告ステージでは、プラハで演奏した曲目を演奏します。 ぜひお誘い合わせの上、ホールに足をお運びください! ??? いかがでしたでしょうか。 合唱曲というと、少し聴きなれない曲をイメージしていました。しかし、メンネル コールは時にはJ-POPの曲も取り入れるなどの工夫もしつつ、「客席の皆様と作りあげ る演奏会」を目指しています。お話しを伺ったお二人はプラハ公演の経験を通じ、表現 方法の幅も広がり、ハーモニーにもより一層、迫力が増したと、その成果を実感した そうです。音楽を通しての国際交流もさらに広がって欲しいと思います。 |
▼▼編集後記▼▼ お盆も過ぎ、ようやく暑さも一段落しそうな今日この頃。近づいてくる秋の気配を 感じながら、お気に入りの一冊を探してみてはいかがでしょうか。今回は、イギリスの ガーディアン紙で「世界のすばらしい書店10店」にも選ばれた恵文社一乗寺店の 店長として長く活躍され、昨年11月、京都・河原町丸太町に書店「誠光社」を立ち 上げられた堀部篤史さん(2000年文学部卒業・京都府出身)にお話をお伺いしました。 店主の堀部さん ??? ?堀部さんの大学時代を一言で表すと? まさにモラトリアム期間、自由な時間をいただいたという感じです。大学在学中、 書店・レコード店を数多く巡り、デザインオフィスなどに出入りしていました。 大学にはほとんど行ってなかったですね(笑)。せっかくアカデミックなことを学べる ときだったのに。今になって、もっと大学に行っておけばよかったと思っています。 ?現在の立命館大学に対してどのような印象をお持ちですか? 実は、中学から立命館なのですが、今は、もうグローバル企業のような感じがします ね。どちらかというと実学志向になっているような印象があります。京都は、大学・ 学生の街でもあります。損得ではなく、役に立たないけれどかっこいいものや美しい もの、混沌としたものを面白がる美意識や価値観を持つ、人文芸術系の学生に支え られていると僕は思っています。実学以外にも眼を向けて欲しいですね。 ?本屋の新しいあり方を提案すべく誠光社を立ち上げられました。これからどの ようなことを考えられていますか? このお店を立ち上げて、私自身としては、ライフスタイルが大きく変わり、“生活 革命”が起こった感じです(笑)。出版社から本を直接買い、住居も兼ねたお店で妻と 店番をするなど、できるだけコストがかからないような工夫をし、このお店は成立して います。本屋の新しいあり方を提案するというとかっこいいですが、変に奇をてらう のではなく、自分の目の届く範囲で、毎日、ちゃんとよい本を揃え、よいサービスを お届けし、それを続けること。それが大事だと考えています。 ?この夏オススメの一冊を教えてください? 夏っぽい一冊として、こちらをご紹介します。 河出書房新社から出版されているユーディット・シャランスキー著(2016)『奇妙な 孤島の物語:私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう50の島』(鈴木仁子 訳)です。内容もさることながら、著者は、ブックデザイナーでもあり、中身はもち ろん装丁にもこだわって作られており、とても美しい本です。是非、手にとって見て いただきたいです。 ??? お店に一歩、足を踏み入れると、めずらしい本がつながりを持って配置され、まるで 小宇宙のようでした。そこには、知的好奇心をくすぐる世界が広がっています。 京都に来られた際には、是非お立ち寄りください。普段、出会えないような素敵な 本との出会いが待っています。 誠光社 住所:京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437 TEL/FAX: 075-708-8340 営業時間:10:00 - 20:00 休業日:無休(12/31?1/3除く) HP:http://www.seikosha-books.com/ (立命館CLUB事務局 伊東) |
▼▼第101号読者プレゼント▼▼ 今回は、「立命館うちわ」を10名様にプレゼントします。是非ご応募ください。 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。 <応募締切:9/5(月)> 【パソコンの方はコチラ】 【携帯電話の方はコチラ】 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、 立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp) 応募必要事項 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想: (5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否 (否の場合はイニシャルで表記いたします。 ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。) ▼100号読プレ当選発表▼ 多数のご応募ありがとうございました。 100号の読者プレゼント当選者の発表です。 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★・竹田清一さん (愛知県) ・太田麻貴さん (京都府)★ ★・高木秀夫さん (長野県) ・栗山晴雄さん (静岡県)★ ★・市川賢一さん (大阪府) ・ミッチーさん (東京都)★ ★・A.I.さん (三重県) ・白くじらさん (広島県)★ ★・Y.sさん (東京都) ・R-Junさん (群馬県)★ ★・ひろっちゃんさん(大阪府) ・M.G.さん (兵庫県)★ ★・美和子さん (福岡県) ・TOMMYさん (愛知県)★ ★・殿下さん (北海道) ・橋本チエミさん (福岡県)★ ★・長谷川友則さん (福井県) ・takecchannさん (京都府)★ ★・湯浅 俊彦さん (京都府) ・K.Fさん (福岡県)★ ★・佐藤和之さん (兵庫県) ・マンテンgooさん (大阪府)★ ★・横田 真由美さん (大阪府) ・K.K.さん (大阪府)★ ★・寺谷英明さん (大阪府) ・K.Iさん (京都府)★ ★・佐渡トキさん (新潟県) ・まろママさん (岡山県)★ ★・松田千晶さん (奈良県) ・VOLVO13さん (北海道)★ ★・荻野 智子さん (愛知県) ・matoさん (長野県)★ ★・A,Mさん (京都府) ・テラちゃんさん (滋賀県)★ ★・A.O.さん (京都府) ・阿曽邦俊さん (北海道)★ ★・堀知史さん (京都府) ・バカボンさん (大阪府)★ ★・河童さん (大阪府) ・房ノ城さん (三重県)★ ★・ゆきままさん (大阪府) ・nor13さん (兵庫県)★ ★・澤秀樹さん (兵庫県) ・S.Kさん (大阪府)★ ★・内川隆雄さん (大阪府) ・ナウ公さん (兵庫県)★ ★・小林久幸さん (京都府) ・磯田裕さん (大阪府)★ ★・M.Fさん (東京都) ・でこぴさん (三重県)★ ★・細谷祥子さん (埼玉県) ・おにぐすさん (愛媛県)★ ★・頑張ろう!さん (兵庫県) ・西村俊美さん (兵庫県)★ ★・保立和則さん (千葉県) ・穴吹学さん (香川県)★ ★・M.M.さん (東京都) ・R.T.さん (岐阜県)★ ★・河野将佳さん (埼玉県) ・YKさん (東京都)★ ★・谷知昭典さん (大阪府) ・たーちんさん (大阪府)★ ★・堀川哲二さん (大阪府) ・M.H.さん (静岡県)★ ★・中上斉さん (徳島県) ・ていさん (大阪府)★ ★・屯田兵さん (兵庫県) ・馬場政浩さん (奈良県)★ ★・小林宏明さん (新潟県) ・わたさん (京都府)★ ★・かつTさん (愛知県) ・クララさん (愛知県)★ ★・伊藤元典さん (愛知県) ・K.I.さん (愛知県)★ ★・Y.M.さん (静岡県) ・かねごんさん (宮城県)★ ★・ドンさん (広島県) ・sakura396さん (兵庫県)★ ★・北浦行宏さん (大阪府) ・A.T.さん (東京都)★ ★・M.S.さん (神奈川県) ・M.W.さん (東京都)★ ★・伊藤裕之さん (三重県) ・ひまわりさん (愛知県)★ ★・F・スシオさん (兵庫県) ・くまちゃんさん (東京都)★ ★・TMさん (大阪府) ・小野浩行さん (岡山県)★ ★・ツーヤンさん (大阪府) ・K.H.さん (福岡県)★ ★・飯島由美子さん (茨城県) ・伊藤智義さん (愛知県)★ ★・木村哲雄さん (大分県) ・林幹雄さん (愛知県)★ ★・マッチさん (埼玉県) ・奥田稔さん (広島県)★ ★・りっつさん (東京都) ・MWさん (愛媛県)★ ★・けいちゃんさん (大阪府) ・浅見明雄さん (滋賀県)★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 次回のご応募もお待ちしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回配信予定は9月9日(金)です。お楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆バックナンバー https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/ ◆立命館CLUBホームページ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/ ◆立命館大学ホームページ http://www.ritsumei.jp/index_j.html ◆配信先の変更・解除 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21 [注意] ※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。 ご了承ください。 ※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象につい て、立命館大学では一切の責任を持ちません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局 ■■ 〒604?8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 ■■ TEL:075?813?8118 ■■ FAX:075?813?8119 ■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。 ■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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