RITSUMEIKAN 立命館大学



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▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼

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 【1】[@京都][有料][申込不要]
  硬式野球部「平成28年度 関西学生野球連盟秋季リーグ戦」
 
 秋季リーグ最終戦は、同志社大学との伝統の立同戦です。是非スタジアムでの応援を
 よろしくお願いします。

 [日 時]10月21日(金)17:00?
      10月22日(土)17:00?

 [場 所]わかさスタジアム京都(京都市右京区西京極新明町29)
 [入場料]大人1,000円 学生500円 中学生以下無料
 
 詳細はコチラ≫

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 【2】[@京都][有料][申込不要]
  サッカー部(男子)「2016年度 第94回 関西学生サッカーリーグ(後期)」

 ◆関西学院大学戦
 [日 時]10月15日(土)14:00?
 [場 所]西京極総合運動公園陸上競技場(京都市右京区西京極新明町32)
 [入場料]大人1,000円 中高生400円 小学生以下無料 
 
 ◆近畿大学戦
 [日 時]10月23日(日)11:30?
 [場 所]山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場(宇治市広野町八軒屋谷1)
 [入場料]大人1,000円 中高生400円 小学生以下無料
 
 ◆びわこ成蹊スポーツ大学戦
 [日 時]10月29日(土)14:00?
 [場 所]西京極総合運動公園陸上競技場(京都市右京区西京極新明町32)
 [入場料]大人1,000円 中高生400円 小学生以下無料
 
 詳細はコチラ≫

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 【3】[@京都][有料][申込不要]
  アメリカンフットボール部「関西学生アメリカンフットボールリーグ」京都大学戦

 [日 時]10月22日(土)15:00?
 [場 所]西京極陸上競技場兼球技場(京都市右京区西京極新明町32)
 [入場料]一般・大学生1,200円 高校生以下無料(要生徒手帳)

 詳細はコチラ≫

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 【4】[@京都][有料][申込不要]
  ラグビー部「2016ムロオ関西大学ラグビーAリーグ」

 ◆京都産業大学戦
 [日 時]10月16日(日)12:00?
 [場 所] 宝が池球技場(京都市左京区松ヶ崎西池ノ内町)
 [入場料]一般1,500円 高校生500円 中学生以下無料(要学生証)

 ◆摂南大学戦
 [日 時]10月23日(日)14:00?
 [場 所] 宝が池球技場(京都市左京区松ヶ崎西池ノ内町)
 [入場料]一般1,500円 高校生500円 中学生以下無料(要学生証)
 
 詳細はコチラ≫

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 【5】[@大阪][有料][申込不要]
  ホッケー(女子)部「高円宮牌ホッケー日本リーグ」東海学院大学戦

 リーグ戦も終盤に入りました。今回は、立命館大学ホッケー場での試合です。
 是非会場で応援をよろしくお願いします。

 [日 時]10月15日(土)16:10?
 [場 所] 立命館大学OICホッケー場(立命館ホーリーズスタジアム)
 [入場料]一般・大学生1000円 高校生500円 中学生以下無料

 詳細はコチラ≫

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 【6】[@兵庫][有料][申込不要]
  柔道部「平成28年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会」
 
 女子選手が出場します。初戦は仙台大学戦です。
 
 [日 時]10月29日(土)?10月30日(日)9:00開場
 [場 所]ベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市西長洲町1-4-1)
 [入場料]一般1000円 学生500円
  
 詳細はコチラ≫

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 【7】[@京都][無料][申込不要]
  邦楽部「第64回定期演奏会」

 演奏会の最後は、部員25名で和楽器のオーケストラを披露します。筝・三味線・
 尺八のほか、篠笛や打楽器の加わった迫力の演奏をお楽しみください。

 [日 時]10月29日(土)17:00開場 17:30開演
 [場 所]呉竹文化センター(京都市伏見区京町南7丁目35−1)
 [入場料]無料
 [曲 目]津軽幻想 さらし幻想曲 六声 夕顔 萌春 花織

 詳細はコチラ≫

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 その他のイベントはコチラ≫
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▼▼輝く学生インタビュー▼▼

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   第76回 輝く学生インタビュー
     「立命館スポーツを応援したくなる!」と言われたい
                       体育会本部スポーツ編集局
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介して
 いきます。今回ご紹介するのは、体育会本部スポーツ編集局多満城沙耶さん(産業
 社会学部3回生・大阪府出身)
成澤郁美さん(国際関係学部3回生・福岡県出身)
 仙田幸久さん(文学部3回生・滋賀県出身)です。試合結果だけでなく、選手の魅力も
 伝え続けることの大切さ、取材に対する心構えなどを伺いました。
 
 Q.体育会本部スポーツ編集局(立スポ)のメンバー構成を教えてください
 多満城さん:3回生・4名、2回生・5名、1回生・5名の14名です。衣笠に12名、OICに
 2名という構成で活動しています。メンバーは、「クラスで一目置かれるような存在」
 のような個性的な人が集まっています。「スポーツ好き。スポーツのおもしろさを
 伝えたい」という共通点もあります。
 
 左:仙田幸久さん 中央:多満城沙耶さん 右:成澤郁美さん

 Q.立スポの活動を教えてください。
 多満城さん:週1回はグループ会議、月数回は全体ミーティングをしています。
 土曜日・日曜日は体育会クラブの取材がメインになります。メンバーは、7?8団体の
 担当クラブが決まっていて、基本的には担当しているクラブへ取材に行きます。試合日
 以外でも、選手や団体に取材することもあり、完全オフ日はありません。
 仙田さん:各部から試合日程をもらいリスト化し、アルバイトのシフトを組むように
 取材担当者を試合日程に当てはめていきます。試合は土日が多いです。試合の中でも
 優先順位があります。例えばリーグの開幕戦・中盤・最終戦にもよって違いますし、
 試合日程が被っているときは、ライバル校との注目試合など優先度の高いものから行く
 ようにしています。

 Q.皆さんが立命スポーツに入ったきっかけを教えてください。
 多満城さん:私は、子どもの頃からスポーツ観戦が好きで、スポーツ新聞やスポーツ
 ニュースもよく見ていました。立命館大学に入学してから立スポを知り、「間近で
 存分にスポーツを見ることができるのでは」と思い入部しました。
 成澤さん:家族全員スポーツ観戦が好きです。カメラにも興味があり、高校生の頃は、
 写真部で活動していました。立命館大学のオープンキャンパスに参加したときに、
 たまたま『立命スポーツ』新聞を見つけて、置いてある全ての号を家に持ち帰り
 ました。「こういう部活があるなら、立命館に合格して絶対にこの部に入る」という
 話を家族としたことを覚えています。入学後は迷わず立スポの新歓ブースへ行きました。
 先輩方からは、変わった1回生だと気味悪がられていたかもしれません。
 仙田さん:小学校の頃、野球をしていこともあり、何らかスポーツに携わることが
 したいと漠然と考えていましたが、「選手になる。スポーツ記者になる。プロ野球
 球団の職員になる」しか思いつきませんでした。野球は小学校で辞めましたが、高校
 ではコンピューター部に入部し、パソコンの早打ちが得意になりました。その頃から
 文章を書くことが好きで、新聞の「読者の声」に5回ほど掲載されたこともあります。
 大学入学後、スポーツ好きなこと、そして文章を書くことが好きなことを活かせる
 場所はないかと探しているときに、立スポに出会い入部しました。

 Q.『立命スポーツ』新聞の発行について教えてください。
 多満城さん:1968年に第1号『立命スポーツ』が発行されたようです。現在はTwitter
 やFacebookなどのSNSが発達していますが、創設以来の伝統を守りたいと、現在も紙
 媒体での発行を続けています。発行は、新歓号・夏号・秋号・冬号に加え、硬式野球
 部の立同戦やアメリカンフットボール部の関西学院戦の号外が発行されます。これ以外
 でも、際立つ戦績が出たとき、号外のミニバージョンを発行することもあります。
 成澤さん:発行部数は約2,000部。設置場所は各キャンパスにあります。衣笠キャン
 パスは以学館地下の食堂入り口や体育館受付、BKCはジムや食堂、OICはスチューデント
 ラウンジなど、学生がよく通るような場所を中心に置いています。注目度の高いスポー
 ツを取り上げている号は、学部ラウンジにも置かせてもらいます。
 仙田さん:『立命スポーツ』は、新聞作成のために取材を行っているわけではありま
 せん。取材をしたなかから、新聞記事にするものをメンバー同士が話し合って選び
 ます。立命館大学の団体は結果を残すことが多く、選ぶのが大変です。昨年は、
 アメフトのリーグ制覇・女子陸上部・女子陸上ホッケー部が全国制覇・桜井俊貴
 選手のドラフト指名など一面になる話題が多すぎて、どれをメインにするのかとても
 悩みました。もちろん、自分が担当しているクラブを大きく載せたい気持ちがあり
 ますが、ほかのメンバーも担当のクラブをおしてくるので、毎回、白熱した議論に
 なっています。
    
 『立スポ 新歓号』には、試合観戦のポイントや新入生募集の情報が掲載されています

 Q.記事を書くときのポイントを教えてください。
 成澤さん:「スポーツを見る機会が少ない人にも分かるような記事」を書くことを
 心がけています。あまり聞いたことのない団体の場合は、競技の説明から入るように
 するなど、少しでも興味を持ってもらえるように工夫しています。例えば、アイス
 ホッケー部を記事にする場合、木村拓哉さん主演のドラマ「プライド」を引用する
 など、リード文といわれる所で興味をひくように書きはじめます。
 仙田さん:スポーツ紙を読んで勉強している人もいます。国語の時間、「起・承・
 転・結」と書くように習ったと思いますが、スポーツ紙では「結(結果)」から始まる
 のが特徴です。例えば、3日間の試合だった場合、1日目から順に書くのではなく最新の
 試合結果から書くようにしています。インパクトがあることも当然ですが、内容を掘り
 下げやすくなると思います。
 
 白熱している試合では、カメラを持つ手が震えることもあります

 Q.これまでの活動を通して、「立スポに入部してよかった」と思えた瞬間を教えて
  ください。

 成澤さん:選手から、「成澤さんがうちの担当で良かった」と言われたことがあり、
 嬉しくて泣きそうになりました。取材へ行くと、マネージャーに間違われるほど
 馴染んでいます。選手と一緒に喜び、悔し涙も流せる関係が築けていることが何より
 嬉しかったです。
 多満城さん:撮影した写真をTwitterに投稿すると、選手がリツイートやアイコン写真
 として使ってくれることもあり、それを見つけると嬉しくなります。学生生活を普通に
 送っていると知り合えなかった体育会の方々と知り合いになれて、そのスポーツの
 よさを再発見できることが楽しいです。私たちが取材に行くことで、選手たちのモチ
 ベーションがあげられるようになりたいと思います。
 仙田さん:プレス会場やラグビーのカンファレンス会場に潜入できたことです。周りは
 プロの記者ばかりでしたが、立スポの記者として取材できたときは嬉しかったです。
 東京ドームのカメラ席で試合を見たときや甲子園の土を踏んだときはとても感動
 しました。
 
 取材の様子

 Q. 立命館のスポーツについて、これからどのように発展して欲しいと思いますか?
 仙田さん:スポーツのレベルは、他大学と比べものにならないほど高いと思います。
 競技を続けるために、アルバイトをしている選手や時には事務的作業もこなしながら
 輝かしい成績を多く残している選手のことを考えると、本当に頭が下がる思いです。
 今後も「スポーツの強い立命館」であり続けてほしいと思います。
 多満城さん:私たちの取材が追いつかないほど、多くの素晴らしい成績を収めている
 ことを誇らしく思うとともに、私たちももっと発信していかなくてはいけないなと感じ
 ています。競技成績はもちろんのこと、部員一人ひとりが輝く素晴らしい団体になって
 ほしいと思っています。
 成澤さん:体育会の学生はイキイキとしている人が多いので、体育会に所属していない
 学生や地域の方々からも、「体育会いいね。応援したくなる!」と言われるように
 なってほしいです。そして、立命館大学の名前が日本だけでなく、世界にも轟くほど
 強くなってほしいと思います。

 Q.「立スポ」とは、どんな存在ですか?
 多満城さん:大学スポーツに出会い、魅了され、ここでしかできないことをたくさん
 経験できる貴重な場所。大学でスポーツを極める人たちは、同じ大学生ながら、尊敬
 する人ばかりで、その人たちを間近で取材できることが幸せです。
 成澤さん:キラキラと輝く体育会学生と触れ合い自分を成長させてくれる貴重な場所
 です。取材での出会いや聞いた話、撮った写真は全て宝物です。3年間で多くのことを
 学ばせてもらい、たくさんの宝物をもらいました。最後まで全力で頑張りたいです。
 仙田さん:大好きなスポーツを間近で楽しむことができ、さらに自らが得た感動を
 文章に残すことで多くの人に影響を与えることが出来る点が醍醐味です。これからも
 体育会学生の活躍に寄り添えるようにしていきたいと思います。
 
 集合写真

 Q.注目している団体を教えてください。
 仙田さん:選ぶのは難しいですが、「陸上ホッケー部」です。立命館大学は全国で
 4強に入るほどの強さですが、試合に快勝しても、「まだまだ強くなれる」と練習に
 励んでいます。部員には日本代表もいて、おもしろい試合ばかりです。選手の動きが
 早いので、カメラで追いかけるのは大変ですが、ゴール際でボールを競っている瞬間、
 選手が走るとき、水しぶきを蹴り上げる瞬間も楽しめると思います。
 多満城さん:「サッカー部」に注目してください。私が1回生の頃は、下部リーグとの
 入れ替え戦にまわるようなチームでした。それが、一年後には中ぐらいの順位になり、
 今年は関西選手権3位で総理大臣杯に10年ぶりに出場できました。
 担当しているサッカー部が全国大会出場を争える順位にまで成長できたことが嬉しく、
 是非全国インカレ出場の瞬間を見届けて、私も引退したいと思います。

 Q.将来の夢を教えてください。
 多満城さん:テレビ・新聞・雑誌のどの媒体かはまだ模索中ですが、スポーツを
 伝えるメディアに就職したいと思っています。また、私自身が取材に行くとマネー
 ジャーの学生さんが、「立スポさんですよね。誰か呼びましょうか」と、話しかけて
 くれます。緊張しながら取材に行っているなかで、その一言がとても嬉しく感じた
 ことがあります。取材に来てもらえる嬉しさは、プロチームも同じだと思いますので、
 チームのよさを発信できるチーム広報にも興味が出てきました。
 成澤さん:国際関係学部で学んでいることもあり、国際ジャーナリストになりたいと
 考えています。学部での新聞を活用した授業を通して、NGOやNPOの広報に興味を持ち
 ました。国際ジャーナリストやメディア関係など、何かしら「人に伝える」職業に
 就きたいと思っています。立スポで様々な団体を見ていると、選手を支えるマネー
 ジャーになるのもいいなと思うこともあります。
 仙田さん:情報を発信する仕事に就職したいです。例えば記者ならば、一歩先の情報を
 知れることが魅力的ですし、得意な文章を書くことを活かせると思います。そのほか、
 インターンシップを通して、広告のキャッチコピーなどを考えることも楽しいのでは、
 と感じはじめました。スポーツに限定せずに、「言葉に関わる仕事」に就きたいと
 思っています。

 Q.あなたの「この一枚・この文章」を教えてください。
 多満城さん:昨年の春、硬式野球部がリーグ優勝を決めた瞬間のマウンド上の写真が
 とっておきの一枚です。この瞬間を収めるため、8回辺りからバックネット裏に陣取り、
 その瞬間を今か今かと手汗を握りながら待っていました。ネット越しの撮影のため、
 バックネットにピントがあってしまう可能性が高く、集中してカメラを構えて
 いました。いざその瞬間がやってくるとやはり焦ってしまい、なかなか選手に
 ピントが合ってくれないなか、なんとか収めることができた歓喜の瞬間です。
  
 
 仙田さん:2回生の夏に発行した『立命スポーツ』のコラムです。亡くなった祖母に
 想いを馳せながら、自分が取材を通して選手から計り知れない力をもらっている思いを
 しっかりと記せた文章だと思っています。題材が少しずるい気もしますが、これまでで
 一番よい文章が書けたと思います。
 

 成澤さん:担当をしていたアメリカンフットボール部が、昨年、甲子園ボウルで勝利
 したときの写真です。中央では、当時キャプテンだった選手がガッツポーズをし、
 選手たちが跳び跳ねて喜んでいるという構図も完璧な一枚になりました。1年間取材
 し続け、最高の終わり方ができ、思い入れのある写真になりました。
 

 ???
 いかがでしたでしょうか。
 試合速報をTwitterに書き込みながら、観客の皆さんが喜んでいる姿も写真に収めて
 いるため、「一緒に大喜びしたい気持ちをぐっと我慢しているのが辛い」という本音も
 語ってくれました。歓喜の瞬間だけでなく悔しさも伝わるような写真を撮り、記事を
 書くことで、一人でも多くの方々に試合会場を訪れてもらいたいそうです。
 10月14日には、『立命スポーツ秋号』が発行されますので是非ご覧ください。


 立命スポーツ編集局Twitter≫https://twitter.com/rits_spo?lang=ja


▼▼編集後記▼▼

 今年も、「グッドデザイン賞」発表の季節になりました。この賞は多くの著名企業や
 デザイナーが参加、昨年は、立命館大学大阪いばらきキャンパスもグッドデザイン賞を
 受賞。立命館CLUBでも紹介しましたので、覚えている方もいらっしゃると思います。
 今回は、「パーソナルモビリティ[WHILL Model A]」で、2015年度グッドデザイン賞
 大賞を見事受賞された、WHILL株式会社最高経営責任者(CEO)杉江理さん(2005年
 経営学部卒・静岡県出身)
にお話しを伺いました。

 ?学生時代に熱中したことをお教えください。
 立命館大学のボクシング部の副将として、毎日ボクシングに明け暮れました。大学の
 勉強よりも常にボクシングを優先していたように思います。試合に勝つために通常の
 部活の練習のみならず、出稽古と称して近くのボクシングジムへ行き、「スパー
 リングをして欲しい」とお願いし、プロ選手とスパーリングをさせてもらったことも
 あります。とにかく、どうしたら勝てるのかを常に考えていました。

 ?昨年「グッドデザイン大賞」を受賞されました。周囲の反響はいかがでしたか?
 約3,600件のデザインの中から、デザイン・オブ・ザ・イヤーにあたる「グッドデザ
 イン大賞」に選ばれたことで、国内外でとても大きな反響を得ました。チーム内でも
 大変盛り上がりました。賞というのは一つの勲章ですが、とにかく、「ユーザーに
 とって有意義なものを提供し続けること」が一番だと考えています。グッドデザイン
 大賞に恥じぬように精進します。

 ?今後の夢・目標について教えてください。
 私たちのミッションは、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」。障害をもつ
 方だけのためのモノをつくる気はなくて、あらゆる人が使えるパーソナルモビ
 リティ・サービスを展開したいと思っています。
 ハードウェアだけでなくソフトウェアも進化を続けます。「WHILL」をiPhoneに接続
 すれば、リモートコントロールや速度の設定も思いのままになり、介助が必要な方が
 使っている場合、介助者が後ろから操作するのではなく、イスの横で一緒に歩きながら
 話すことができます。GPSの活用も検討しており、いまどこにいるのかを把握でき、
 高齢者の見守りにも役立てられます。今後も「WHILL」をアップデートして、さらなる
 高機能化を目指します。クラウドにつながることでロボット化していくという進化も
 考えています。
 こういったイノベーションを日本だけでなく、グローバルに展開し、世界のユーザーを
 魅了するような会社を作りたいと思っています。

 ???
 「100m先のコンビニに行くのをあきらめる」という声から、「WHILL」の開発が
 始まったそうです。「ネガティブなものがポジティブになり、いつかポジティブを
 超えていく」、そんな世界を目指し挑戦を続ける杉江さん。ますますのご活躍が
 楽しみです。


 WHILL株式会社≫https://whill.jp/

 グッドデザイン賞2015≫https://www.g-mark.org/activity/2015/results.html

 (立命館CLUB事務局 坂東)


▼▼第104号読者プレゼント▼▼

 今回は、「立命館オリジナルのブロックメモ」5名様にプレゼントします。是非
 ご応募ください。
  
 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:10/24(月)>

 【パソコンの方はコチラ】
 
 【携帯電話の方はコチラ】
 
 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

 ▼103号読プレ当選発表▼
 多数のご応募ありがとうございました。
 103号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・まりちゃんさん(山口県)★
 ★・佐竹康成さん(和歌山県)★
 ★・富田良夫さん (福島県)★
 ★・H.S.さん      (徳島県)★
 ★・K.W.さん   (宮崎県)★
 ★★★★★★★★★★★★★★★

 次回のご応募もお待ちしています。
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 次回配信予定は10月28日(金)です。お楽しみに。
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