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▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼ 【1】[@香川][無料][申込不要] カヌー部「2014カヌースプリント海外派遣選手選考会 第24回府中湖カヌーレガッタ」 今大会は2014年度の海外派遣選手選考会を兼ねています。昨年夏 に開催された「全日本学生カヌースプリント選手権大会」にて男 子総合優勝を収めたカヌー部が、新体制になって初の大会です。 [日 時]3月22日(土)?26日(水) [場 所]香川県府中湖 [入場料]無料 開始日時や詳細はコチラをクリック≫ ────────────────────────── 【2】[@滋賀・大阪・京都][有料][要事前申込] 準硬式野球部「平成26年度関西六大学春季リーグ」 昨年度は春季2位、秋季優勝を飾った関西六大学春季リーグが開 幕します。今年度は春秋連覇を目指して頑張ります。 [日 時]3月19日(水)?4月17日(木) [場 所]皇子山球場・大阪南港中央野球場・わかさスタジアム京都 [入場料]有料 ────────────────────────── 【3】[@京都][有料][申込不要] メンネルコールTutti Chorus「1st Concert」(ゲスト出演) 京都のアマチュア合唱団Tutti Chorusのコンサートに、男声合唱 団メンネルコールがゲスト出演します。3rdステージに登場し、 昨年の定期演奏会で好評だった「女々しくて」や混声合唱を披露 します。※曲目は変更することがあります。 [日 時]4月3日(土) 開場17:30 開演18:00 [場 所]京都市呉竹文化センター [入場料]1000円 (全席自由) [お問合せ]tutt1.0403@gmail.com (メール) Tutti ChorusのHPはコチラをクリック≫ ────────────────────────── その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫ https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/ その他のイベント・スケジュールはコチラ≫ https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/ ────────────────────────── |
▼▼輝く学生インタビュー▼▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第32回 輝く学生インタビュー 「ストリートダンスの社会的地位を向上させる」 ?最高の仲間たちとともに? ストリートダンスサークル「舞style」 会長 丹羽 海渡さん ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている 学生や団体を紹介していきます。 今回ご紹介するのは、ストリートダンスサークル「舞style」 (マイスタイル)です。 2003年に創部の舞styleは、ストリートダンスの全国大会で数々 の受賞歴を誇ります。定期的なダンスイベントやコンテスト出場 など、活動の幅を徐々に広げています。 インタビューに答えてくれたのは、会長を務めている丹羽海渡 (にわ・ひろと)さん(産業社会学部2回生・岐阜県出身)です。 インタビューに答えてくれた丹羽海渡さん Q:舞styleについて教えてください。 衣笠キャンパス唯一のストリートダンスサークルです。現在約 150名のメンバーで、学内外の行事やコンテストへの参加、地域 貢献活動、定期的なイベントの開催など幅広く活動しています。 ダンスのジャンルは、HIPHOP(ヒップホップ)・BREAK(ブレイ ク)・LOCK(ロック)・HOUSE(ハウス)・JAZZ(ジャズ)・WA ACK(ワック)・POP(ポップ)に分かれていて、基本的にはジャ ンルごとに練習します。各ジャンルの人数は、多いところで20? 30名、少ないところで10?20名で構成されています。 学園祭などの大きなイベントがある時は、全ジャンルを交えた全 体練習の場を設け、各ジャンルのダンスを一つの構成にまとめた 本番さながらの通し練習を行います。イベント前は集中的に練習 しますが、それ以外は練習日を強制せず、メンバーの自主性を尊 重しています。 全体練習の様子 練習は主に創思館のガラス張りになっているところと研心館を使 用させていただいています。近年は、青少年活動センターの無料 で借りられるスタジオを使用させていただいくことも多くなりま した。 ダンスの初心者と経験者の割合は半々です。新入生には、最初に まず2?3週間程度の体験レッスン期間を設けて、そこで自分のや りたいジャンルを見つけてもらいます。初心者でも2?3回生にな れば、経験者と見劣りがしないくらい上手くなるケースも多いで す。みんな仲が良く、先輩後輩の枠を越えてチームを組むという パターンもあります。 Q:ダンスの練習方法を教えてください。 まずストレッチをしてから、「アイソレーション」という体の各 部分を単独で動かすトレーニングを行います。単独で動かす部位 は首・肩・胸・腰・上半身などです。これがダンスの基礎練習で す。次に各ジャンルの基礎練習を行い、最後に振り付けの練習を するのが基本的な流れです。 各ジャンルで話し合い、ジャンルリーダーを1?2名決めて、そ の人たちが主体となりながら練習を行っています。ただしリーダ ー以外の人も振り付けや曲の編集を担当するなど、作業はバラン スよく分担しています。 新入生が入ると基礎の練習に比重を置き、慣れてきたら振り付け の練習を徐々に多くしていきます。 Q:どのようにダンスをつくっていますか? まず曲を決めるところから始まります。各々が踊りたい曲を持ち 寄って、それをつなぎ合わせます。その後で全体の構成を決めて、 細かい振りはみんなで分担して作っていきます。 振り作りは、何かを参考にまねして作るわけではありません。各 々がそれまで勉強してきたことから、その音を聞いて「こう動い たらいいんじゃないか」と、その人たちの感性で音に合った動き を生み出していきます。 例えばHIPHOPなら、アップとダウンのリズムの取り方や基礎的な ステップ・体の動かし方がありますが、そういうものを組み合わ せたりアレンジして音に合わせていきます。曲を聞いて、その時 の直感や感じたことで作っていくことが大切です。1?2年ダンス を経験した人なら大概できます。そういった部分でも、基礎が大 切ですね。 丹羽さんが所属するチーム Q:ダンスに興味を持ったきっかけは何ですか? 中学生の頃、ジャパニーズHIPHOP(ヒップホップ)音楽に夢中に なったことがきっかけです。音楽を聴きあさっているうちに、何 かHIPHOPに関わることをやりたいなと思うようになりました。そ んな時、父の会社関係の方がHIPHOPダンスの講師をしていると知 り、体験レッスンを受けに行きました。「好きな音楽に乗せて身 体を動かすことの楽しさ」に気づき、高校入学と同時にダンス部 に入部して一気にダンスにのめり込んでいきました。 Q:舞styleの特徴を教えてください。 現在、舞styleは入学式・新歓祭典・学園祭のような大学行事と、 年4回の主催イベントを基軸に活動しています。そのほか、コン テストに出場したり、地域交流に参加したりするなどの学外の活 動においては、各々の自主性に任せています。 そもそも「舞style」の名前の由来は、my style=「自分のスタ イル、各々の活動を尊重する」、という意味に、踊りの「舞」を かけたものです。例えば誰かがコンテストで賞を取ればサークル 全体のモチベーション向上にもつながります。そういった人たち が下級生にダンスを教えると、全体のダンスの質がより向上する ので、コンテストにどんどん出場していくというのも一つの在り 方だと思います。自主性を尊重し、各々が自由に活動してもらっ て、それをサークルに還元してもらうことが、僕たちのサークル の趣旨です。 BUZZ STYLE( 1回生コンテスト)に出場したときの様子 私が会長として心がけていることは、「人を大切にすること」で す。舞styleはイベントがとても多いため、イベントごとに係を 決めています。その際、メンバーそれぞれがどこかで個性を発揮 できるように、適材適所をすごく考えます。「組織は人」だと思 うので、サークルのために働いてくれるメンバーには本当に感謝 しています。 Q:ダンスを踊るうえで気をつけていることはありますか? 世間には「ストリートダンス」というだけで、あまり良くないイ メージを持たれる方もいらっしゃると思います。その社会的地位 をいかに向上させるかということが、私たちのような巨大なサー クルにとって使命だと考えています。 当たり前のことですが、まずは「挨拶をきちんとすること」です。 そして、練習場所ではゴミを出さずに必ず持ち帰ることや、他の 利用者の邪魔にならないようすることなどに留意しています。さ らに、靴を外履き用と内履き用に分ける二足制を行っています。 こういったマナーやモラル、安全管理の教育は、今後もさらに徹 底していきます。加えて、私たちは地域社会への貢献活動にも力 を入れています。これらによって、ストリートダンサーがもっと 社会に認められる存在となることに寄与していきたいと思います。 Q:舞styleの課題を教えてください。 1つ目は、サークル全体としての継続的なスキルの向上です。イ ベントの直前はサークル全体が揃って練習しますが、学内イベン トがない時期になると、ダンスから少し離れてしまうメンバーも います。自主性に任せているので、無理のない範囲でいかにその 間を埋めていけるか、ということを考えています。そこで、今年 からはジャンル別の基礎練習会を週に一回実施し、さらにダンス バトル(※)の全体練習会を月に一回実施することにしました。 これにより、サークル全体としてのスキルの向上を目指します。 2つ目は、芸術的視野を広げることです。言い換えれば、「ダンス を見る目を養う」ことです。高いダンススキルや独創的な振り付 けは、より良いパフォーマンスのためにとても重要な要素です。 質の高いイベントに皆で積極的に参加し、各々のダンスを見る目 ・ダンス制作のスキルを養うことで、全体のパフォーマンスの質 を高めていきたいと考えています。 (※)ダンスバトル…DJが選曲した曲で、対峙するダンサーが即興で交互に踊り、 どちらがより音に合っていたかジャッジし、勝敗を決する競技 Q:舞styleが学外で取り組んでいることはありますか? 地域の社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。具体的には、 地域の方々に依頼をいただいてお祭りなどのイベントに出演させ ていただいたり、児童館で週2回のダンス指導を行ったりしてい ます。 最近では、立命館災害復興支援室主催の、3.11追悼企画「いのち のつどい」で上映される、映像作品の振り付けを担当させていた だきました。「ダンスを通して震災復興に貢献できるなら、ぜひ 力になりたい」と思い引き受けました。 撮影の様子 内容は、福島県出身のミュージシャンとクリエイターによるバン ド「猪苗代湖ズ」が歌う「I love you & I need you ふくしま」 という曲の振り付けを私たちが担当し、それを学生や教職員が踊 って立命館バージョンのミュージックビデオを制作するというも のです。振り付けは私を含めて3名で行いました。誰でも踊れる ように簡単にするだけでなく、曲の歌詞をよく聞いて、ちゃんと 歌の趣旨が伝わるようにと意識して作りました。 ちなみに私もミュージックビデオに出演しています。 「I love you & I need you ふくしま ?立命館ver.?」 Q:ダンスを通して成長したことはありますか? 周りに感謝することの大切さを学びました。私たちダンサーは、 一人で成り立っているのではありません。ダンスを教えてくれる 人、周りで一緒に踊ってくれる仲間、観て下さるお客さん、それ にイベントでは、企画・運営・照明・音響…と、たくさんの方々 のご協力のおかげで成り立っています。ステージに立つときは、 そういった方々への感謝を忘れない、これを意識するかしないか で、パフォーマンスも変わってくると思います。 そして、他人の生き方をさらに認められるようになりました。メ ンバー各々の活動を尊敬できることが、本来目指している「舞st yle」のかたちにつながっていくと思います。 Q:今後のイベント情報を教えてください。 これからイベントをたくさん開催するので、ぜひお気軽に遊びに 来てください! 【入学式】4月1日(火)12:10?12:25 @衣笠キャンパス 西側ステージ 【新入生歓迎祭】4月5日(土)15:43?15:58 @BKC 発泡ステージ ────────────────────────── いかがでしたでしょうか。 「ダンスのおかげで大切な仲間たちに出会えた」と笑顔で話す 丹羽さん。 舞styleが大好きで、自分の時間を捨ててでもサークル活動に尽力 したい。そして、マナーやモラルの徹底など、人として当たり前 のことを大切にしたいという彼の姿勢が、仲間たちの支持を集め ている理由なのだろうと、インタビューを通して感じました。 ぜひ、これからも彼らの応援をよろしくお願いします。 ────────────────────────── |
▼▼編集後記▼▼ 2013年6月28日配信【VOL.29】の編集後記にてご紹介した、校友 の太田茂さん(1998年法学部卒)の初監督作品で ある『僕がジ ョンと呼ばれるまで(原題:Do You Know What My Name Is ?)』 が3月1日より全国の劇場で公開されています。 この作品は、アメリカ・オハイオ州の高齢者介護施設を舞台とし たヒューマン・ドキュメンタリーです。薬を使わず認知症を改善 することによって、老いという不安を希望に変えようとする試み を描いています。国際映画祭で数々の受賞歴を誇り、2013年12月 には、文部科学省映像選定作品にも選ばれました。 太田さんは、2007年に立命館大学校友会の会報誌「りつめい」の 表紙を飾り、ヒューマン・ドキュメンタリーを撮影するようにな った原点について話していらっしゃいました。 きっかけは、テレビ局に勤める父親から薦められた24時間テレビ だそうです。番組を通して、経済的に厳しい子ども達がいること を知り、豊かな社会にするために何か役に立つ仕事につきたいと 決心、大学に進学します。 在学中、阪神淡路大震災を経験し、価値観が大きく変化したそう です。被災して困っている人が大勢いるのに、連日の報道は死傷 者数が増えていることを伝えるばかり。マスメディアの社会に対 する影響力の大きさを知るとともに、その姿勢に疑問を感じ「人 々の生活のためになる、役に立つ情報を伝えたい」と思い、現在 のお仕事に就かれたそうです。 この原点の想いが、今回の作品作りにも繋がっています。 「りつめい」の表紙を飾った太田さんが、時を経てまた一段とご 活躍され、国際的に評価されて嬉しい限りです。皆様もぜひ劇場 に足を運んでみてはいかがですか? 『僕がジョンと呼ばれるまで』劇場予告編 上映館・期間についての詳細はコチラをクリック≫ ※札幌・福島・福岡は3月14日で上映終了となりますので、ご注意ください。 (立命館CLUB事務局 堀井) |
▼▼第45号読者プレゼント▼▼ 今回は、「錯視(さくし)アートステッカー&ノート」を5名様 にプレゼントします。先日、レディー・ガガのアルバム『アート ポップ』に、北岡教授のアート作品「ガンガゼ」が採用されたこ とが話題になりました。今回のプレゼントは、その「ガンガゼ」 を含む北岡教授のアート作品がプリントされています。 レディー・ガガのアルバムを手にする北岡明佳教授 動くウニのような錯視アート作品「ガンガゼ」 を含む北岡教授のアート作品が楽しめます! プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。 <応募締切:3/24(月)> 【携帯電話の方はコチラをクリック】 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記の うえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp) 応募必要事項 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想: (5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否 (否の場合はイニシャルで表記いたします。 ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。) ────────────────────────── ▼第44号読プレ当選発表▼ 多数のご応募ありがとうございました。 第44号の読者プレゼント当選者の発表です。 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★・杉原 美露さん (山口県) ★ ★・T.Mさん (兵庫県) ★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 次回のご応募もお待ちしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回配信予定は3月28日(金)です。お楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆バックナンバーはこちら https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/ ◆立命館CLUBホームページ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/ ◆立命館大学ホームページ http://www.ritsumei.jp/index_j.html ◆配信先の変更・解除はコチラ https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21 [注意] ※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。 ご了承ください。 ※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象につい て、立命館大学では一切の責任を持ちません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局 ■■ 〒604?8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 ■■ TEL:075?813?8118 ■■ FAX:075?813?8119 ■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。 ■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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