RITSUMEIKAN 立命館大学



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▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼

【1】[@徳島][無料][申込不要]
   ハンドボール部(男子)「第53回西日本学生選手権大会」

 予選Dブロックの本学は、鹿児島大学・広島経済大学・大同大学と対戦します。7月7日
 (月)・8日(火)に行われる決勝トーナメント出場をかけて、リーグ戦1位通過を目指
 します。

  <予選リーグ>
 [日 時]7月4日(金)18:15?19:15 対鹿児島大学
 [場 所]徳島市立体育館

 [日 時]7月5日(土)15:45?16:45 対広島経済大学
 [場 所]鳴門アミノバリューホール

 [日 時]7月6日(日)12:00?13:00 対大同大学
 [場 所]徳島市立体育館
 
 [入場料]無料

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【2】[@栃木][有料][申込不要]
   ホッケー部(女子)「高円宮牌 2014女子ホッケー日本リーグ」


 本大会は、2回戦総当たり方式のリーグ戦で行われます。現在リーグ5位の「立命館大学
 ホリーズ」ですが、巻き返しを図るべく、強豪チーム「ソニー」「グラクソスミスライ
 ン」に挑みます。

 [日 時]7月12日(土)13:00?14:10 対ソニーHC BRAVIA Ladies
      7月13日(日)14:00?15:10 対グラクソ・スミスクラインOrange United

 [場 所]日光市ホッケー場
 [入場料]1,000円
  
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【3】[@京都][無料][申込不要]
   劇団西一風「劇団西一風夏季プロデュース公演『夢の中へ』」


 劇団西一風(しゃーいっぷう)は、「内的爆発」「身体的速度」「独創性」をモットー
 に活動する演劇集団です。今回は過激な作風で知られる園子温監督作品を初めて舞台化。
 30過ぎのさえない男が夢と現実の間で混乱する姿を表現します。

 [日 時]7月3日(木)18:30?
      7月4日(金)・5日(土)13:00?/18:30?
      7月6日(日)12:00?

      ※開演の30分前に開場します。
 [場 所]衣笠キャンパス 学生会館小ホール
 [入場料]無料

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▼▼輝く学生インタビュー▼▼

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 第38回 輝く学生インタビュー
  すべては受験生のために…目指すは「究極のおせっかい」
   オープンキャンパススタッフ(入試広報学生スタッフ)
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 このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介してい
 きます。

 今回ご紹介するのはオープンキャンパススタッフです。
 オープンキャンパスとは、大学が施設を公開し、受験希望者に対して行う説明会のこと
 です。立命館大学では毎年キャンパス内の施設・設備を開放しての学校紹介のほか、模
 擬講義を受けられる体験型企画等を豊富に実施しています。学びの内容や学生生活、課
 外活動や就職支援など、大学生活を肌で感じることができます。

 今回インタビューに答えてくれたのは、そのオープンキャンパスの運営に関わっている
 以下の2名です。

 

 【衣笠】岡部 茜さん(文学部4回生・大阪府出身)統括リーダー(写真右)
 【BKC】林 柚季さん(生命科学部3回生・京都府出身)副総合リーダー(写真左)

 Q:オープンキャンパススタッフについて教えてください。
 オープンキャンパススタッフとは、オープンキャンパスなどの際に、キャンパス内の誘
 導・受付・受験生相談・独自の企画などを行なう学生スタッフのことです。受験生から
 のさまざまな質問に的確に答えられるようになるため、研修や勉強会も行なっています。
 毎年8月に開催される「オープンキャンパス」がメインですが、「春のオープンカレッ
 ジ」や、年に数回開催される「キャンパス見学会」でも活動しています。

 
 
 オープンキャンパス当日の受付の様子

 Q:オープンキャンパススタッフになるためのステップを教えてください。
 まず、4月の新入生歓迎会で、スタッフ募集説明会のチラシが配布されます。説明会に
 参加すると書類一式が渡され、志望動機や取り組みたいことを記入して書類を提出しま
 す。その後、職員面接を経て、合格すればスタッフになることができます。

 Q:組織形態はどのようになっていますか?
 私たちオープンキャンパススタッフは、正式には「入試広報学生スタッフ」と呼ばれて
 います。入試広報課から謝礼をいただく場合もありますが、基本的にはボランティアで
 活動しており、スタッフが主体となって自主的に行っています。

 衣笠・BKCそれぞれ、全回生あわせて100名程度で運営しており、3回生がリーダーズ(幹
 部)を担当します。さらにリーダーズの中にはリーダー・副リーダーが存在し、スタッ
 フは受付・個別相談・会場・掲示・誘導・学生企画・キャンパス案内のパートに分かれ
 て活動します。

 Q:研修や勉強会を行なっているということですが、具体的に教えてください。
(岡部さん)勉強会は例年学部ごとに行いますが、今年はスタッフ全員がより知識を深
 めるため、全学部のスタッフが揃って各学部のプレゼンを行う勉強会を実施します。
 参考のために、他大学のオープンキャンパスに偵察に行くこともあります。

  
 
 新人研修や勉強会の様子   

(林さん)BKCではキャンパスツアー研修に力を入れています。キャンパスツアーとは、
 来場者にキャンパスの雰囲気を味わってもらうために、キャンパスを歩きながら学生が
 普段よく使っている建物・施設をまわって案内する企画です。昨年からは大学院生のベ
 テランスタッフを講師に迎え、オープンキャンパス当日を想定した模擬キャンパスツア
 ーを行なっています。そこで学んだことをメモしながら、自分が案内役に回ったときの
 イメージを膨らませ、オープンキャンパス当日に活かすようにしています。

  
 
 キャンパスツアーの様子

 あわせて「模擬個別相談」も実施しています。これは個別相談窓口における多様なケー
 スを想定して、各人がスタッフ役・受験生役となり行なうロールプレイです。あくまで
 も受験生の立場に立ってアドバイスすることをポイントとして、改善点を指摘し合いな
 がら、スタッフ同士で切磋琢磨しています。

 
 
 オープンキャンパス当日の「個別相談」の様子     

 Q:これまで好評だった学生企画の内容を教えてください。
 昨年は、スタッフによる入試体験談コーナーが好評でした。受験生が合格までのイメー
 ジを掴めるように、受験の記憶が新しい1・2回生のスタッフ5人程度で勉強法・参考書・
 息抜きの仕方などを語りました。来場者に楽しく聞いてもらうために、会話形式にした
 り面白いエピソードなども入れました。

  
 学生企画における企画展示
 
 受験生の対応をする林さん

 Q:今年ならではの学生企画はありますか?
(林さん)今年はまだ制作段階ですが、大学生と高校生の時間の過ごし方を比較する内容
 を企画中です。
(岡部さん)衣笠も同様です。ありのままの大学生の姿を見せて高校生の参考にしてもら
 うために、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌に引っ掛け「Let it go?あ
 りのままの立命生」とタイトルを付けました。

 Q:キャンパス内を誘導されると聞いていますが、スタッフになって知った「キャンパ
 ス内のおすすめスポット」を教えてください。

(林さん)実は、BKC『クインススタジアム』の地下には古代遺跡が眠っているんです!
 この「木瓜原(ぼけわら)遺跡」はBKCを建てる際に見つかったもので、古代の生産に
 関する多くの遺構が見つかり「古代のコンビナート」と呼ばれています。遺跡には古代
 製鉄炉が保存されており、学術的価値も高く、専門家から注目を集めています。遺跡そ
 のものの一部を大学として保存しているのは全国でも立命館大学だけだそうです。ちな
 みに『クインススタジアム』は、木瓜原遺跡の周辺が「ボケ(英語名:クインス)」の
 原生林だったことに由来して名付けられたそうです。

 
 木瓜原(ぼけわら)遺跡

 キャンパスツアーでは、来場者限定で特別に屋上に案内することもあります。普段学生
 は出入りできないので、私もスタッフになって初めて行きました。天気がよければ、比
 叡の山々と琵琶湖を臨むことができます。

 (岡部さん)衣笠の末川記念会館には「松本記念ホール陪審法廷」があります。これは京
 都地方裁判所で実際に使われていた陪審法廷が移築されたもので、陪審制を次代に伝え
 る貴重な文化遺産です。特に法学部を目指す受験生達は、議長席に座って木槌を叩き、
 記念撮影するなど、興味深そうに見学しています。映画の撮影に使用されたこともある
 そうです。

  
 
 松本記念ホール陪審法廷

 Q:スタッフを務めるうえで心がけていることはありますか?
 私たちは常に「立命館の顔」であるという意識を持ち、行動することを心がけています。
 身だしなみはもちろんのこと、挨拶や言葉遣い、気配りなどの私たちの行動全てが「立
 命館の評価を左右する」と思ってオープンキャンパスに臨んでいます。

 それから、参加者を出来る限り巻き込むことを重視しています。特に進路について悩ん
 でいる受験生や立命館大学にあまり興味がない受験生が来るケースがありますが、どの
 ようにして巻き込むかがオープンキャンパススタッフの腕の見せ所です。自分の体験談
 を加えながら、とにかく相手の興味を引き出すように会話を進めます。まさに「おせっ
 かい」です(笑)。この好き放題「おせっかい」が出来ることこそが、オープンキャン
 パススタッフのやりがいにつながります。スタッフを務める時は必ず立命館カラーであ
 るエンジ色の「R」Tシャツを着用するのですが、このTシャツを着ていると「何でも
 出来る!」という気持ちになりますね。

 
 オープンキャンパスが始まる直前の円陣

 Q:そこまで「おせっかい」をする理由は何ですか?
 立命館の魅力を伝えたい思いもありますが、何よりも「受験生の力になりたい」からで
 す。これはスタッフ全員に共通することだと思います。
 オープンキャンパススタッフのモットーは、「すべては受験生のために」です。企画を
 して議論を重ね、方向性に迷っても、決して「受験生のため」という軸がぶれないよう
 にしています。それくらい、いつも受験生のことを考えて活動しています。

 
 オープンキャンパス直前の事前準備

 私がスタッフとして意識していることは、受験生に「ありのままの自分を出すこと」で
 す。立命館に入って成長した自分を見せることが、受験生のために行うべき最大の使命
 だと思っています。私は高校生の頃、リーダーを進んで引き受ける性格ではありません
 でしたが、スタッフになったことで、自分でも信じられないくらいの積極性や行動力が
 生まれました。どんな形であれ、それを受験生に示すことが大切だと思います。

 
 
 Q:今まで嬉しかったエピソードはありますか?
 受験生が個別相談窓口で悩みを打ち明けてくれた時に、「また相談があればメールして
 ね」と言ってアドレスを書いた紙を渡すことがあります。メールで相談にのっているう
 ちに受験シーズンを迎えて、「立命館に合格しました!」と報告をくれる時はとても嬉
 しいです。そういう子達が立命館に入学して、今度はオープンキャンパススタッフにな
 ってくれるんです。私自身も、受験生の頃に立命館のオープンキャンパススタッフに出
 会ったことがきっかけで立命館を志望するようになりました。そうやってオープンキャ
 ンパスを通して、立命館への思いが繋がっていきます。まさに、おせっかいの醍醐味で
 すね(笑)。

 
 

 Q:読者の皆様へ伝えたい「立命館の魅力」を教えてください。
(岡部さん)立命館は自分から挑戦すれば成長できる場がたくさんあると感じています。
 全国からたくさんの仲間が集まっているので毎日新鮮で、とても刺激的な環境です。そ
 れにスタッフは皆それぞれが多種多様な挑戦をしています。サークルやアルバイトはも
 ちろん、留学やボランティア、なかには映画を撮ったり、世界一周に行く人だっていま
 す。

(林さん)私もスタッフの先輩の影響を受けて、公務員講座にチャレンジしています。そ
 の時もキャリアセンターに相談に行きましたが、就職に関してもサポートが手厚いと感
 じました。学生生活を通じて実感していることは、良い仲間や職員の方々に恵まれてい
 るということです。私たちの経験から、皆さんに少しでも立命館を好きになっていただ
 けたら嬉しいです。

 
 

 Q:今後開催されるイベント情報を教えてください。
 【キャンパス見学会】6月29日(日)13:00?17:00 @衣笠・BKC同時開催
 詳細はコチラをクリック≫

 【オープンキャンパス2014】8月2日(土)・3日(日)10:00?16:00 
 @衣笠・BKC同時開催
 特設サイトはコチラをクリック≫
 
 今年も来場者の方々のために、スタッフ全員で頑張ります。「学生が綴るスタッフレポ
 ート」も随時更新していきますので、是非チェックしてください!よろしくお願いしま
 す。

  
 
 BKC(写真上)と衣笠(写真下)の全体集合写真

──────────────────────────
 いかがでしたでしょうか。

 “すべては受験生のために”をモットーに
 「R」Tシャツを着て、オープンキャンパスを盛り上げる。
 彼女たちが「おせっかい」と表現する言葉の先には
 立命館への愛が溢れているように感じました。

 ぜひ、各イベントで彼らの活躍をご覧ください。
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▼▼編集後記▼▼

 6月21日(土)、立命館中学校・高等学校 深草キャンパスにおいて、長岡京キャンパス
 移転・創立110周年記念イベント「ありがとう深草」を開催しました。イベント当日は
 地域の方々や卒業生など、約6,000名が深草キャンパスに集いました。

 
 バルーンリリースの様子。風船は環境に配慮した「エコ風船」を用い、
 約2,000個を一斉に大空に放ちました。


 メインステージ「Fukakusa's Final Festival」を盛り上げたのは、同校卒業生ミュー
 ジシャンの“くるり”です。1996年9月、岸田繁さん(1999年産業社会学部卒)
 藤征史さん(1999年法学部卒)
は、本学音楽サークル「ロック・コミューン」にて同
 バンドを結成。バンド名は、結成当時、京都市営地下鉄案内板の矢印が“くるり”と逆
 U字型になっていたことに由来するそうです。以前、彼らは「+Rな卒業生」として、在
 校生へ向けてこのようなメッセージを残してくれました。
 

 ???????????????
  答えは自分の中にある。
  だから、遠回りしても
  いつか見つかるんだ。
  たぶん。 
 ???????????????


 “答え”を探しながら音楽の旅を続ける彼らは、「地元・京都で、世界の音楽博覧会を
 開催する」ことを理念とし、『京都音楽博覧会in梅小路公園』を主催しています。同イ
 ベントは今年で8回目を迎え、地域の交流や賑わいの場として、年々活気を増していま
 す。

 「京都から音楽を通じて、人々へ未来と希望を届けたい」という思いの詰まったこのイ
 ベントから、彼らの深い『地元愛』を感じます。今年も9月21日(日)に開催が決定し
 た「京都音楽博覧会2014 in 梅小路公園」。京都から世界へ想いを発信する彼らの活躍
 を、是非ご覧ください。
 
 イベントの詳細はコチラをクリック
 
 (立命館CLUB事務局 堀井)


▼▼第52号読者プレゼント▼▼

 今回は、「Beyond Bordersクリアファイル」5名様にプレゼントします。
 この「Beyond Borders」には、「さまざまな境界や自らの限界など、既存の枠を超えて
 未来をつくり出してほしい」という意味が込められています。

 

 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:7/7(月)>

 【パソコンの方はコチラをクリック】
 
 【携帯電話の方はコチラをクリック】

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、立命館CLUB事務
 局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

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▼第51号読プレ当選発表▼

 多数のご応募ありがとうございました。
 第51号の読者プレゼント当選者の発表です。 
 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 ★・かねごんさん    (愛知県) ★
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★

次回のご応募もお待ちしています。

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次回配信予定は7月11日(金)です。お楽しみに。
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