活動内容

日本バイオ炭コンソーシアムでは、会員の皆様のバイオ炭事業の促進に役立つような様々な活動を行っています。民間企業、地方自治体、研究者が集い、連携しながらバイオ炭の研究、社会実装、普及をめざしていきます。

バイオ炭の社会実装の推進

  • J-クレジット等の炭素クレジット制度への参画とその中での有効性検証の活動
  • 関連パートナーの発掘や推進によるバイオ炭のプラットフォーム及びビジネス・エコシステム形成の促進
  • バイオ炭貯留データベースの開発、維持・運用による貯留データの蓄積、発生済みクレジットの公開(保証)
  • 会員相互の研究や交流の促進

バイオ炭の機能と効用の評価研究

  • バイオ炭の品質証明
  • バイオ炭品質規格の拡張と比較評価
  • バイオ炭の土壌改良効果の評価と施用方法の評価
  • バイオ炭のLCA手法の開発と事例研究

〈 カーボンマイナス・エコシステム 〉

会員制研究会

日本バイオ炭コンソーシアムでは、バイオ炭の国内外の動向や会員のニーズに合わせてテーマを決めて、会員制研究会を組成しています。会員制研究会を適時、開催しており、各研究会が開催するワークショップは会員であればどの研究会にも参加することができます。また、会員からの要望があり条件を満たせば、新たに研究会を組成することができます。

現在開設してる会員制研究会の一覧は以下のリンクよりご確認ください。また、その活動の詳細は、会員専用サイトでご覧いただけます。

ワークショップ、セミナー、シンポジウムの開催

シンポジウムの様子

会員制研究会のほかに、年に1度の「立命館大学日本バイオ炭研究センター・日本バイオ炭コンソーシアムシンポジウム」や、少人数で行うワークショップ、セミナーを開催しています。バイオ炭に関して気軽に相談できる「オンライン相談会」も行っております。イベントにはコンソーシアム会員限定のものと、一般向けのものがございます。

情報システムの構築・維持運用

バイオ炭のプラットフォーム及びビジネス・エコシステム形成を通じた社会実装を促進するために、バイオ炭貯留データベースの開発、維持・運用による貯留データの蓄積、発生済みクレジットの公開(保証)等を行います。バイオ炭による炭素貯留のトレーサビリティにも貢献します。