2010年06月のニュース
2010.06.29
矢野陽子チェアプロフェッサー(総合理工学研究機構)の研究「タンパク質と界面の相互作用の研究」が、第3回資生堂女性研究者サイエンスグラントを受賞しました。
矢野陽子チェアプロフェッサー(総合理工学研究機構)が、第3回資生堂女性研究者サイエンスグラントを受賞し、6月9日に行われた授賞式に出席しました。
このグラントは、自然科学分野において指導的役割を担う女性研究者の育成に貢献することを目的にした、資生堂が2007年度に設立したもので、第3回となる今回のグラントには168件の応募があり、そのうち10名が受賞しました。
今回、受賞の対象となった研究テーマ「タンパク質と界面の相互作用の研究」は、高輝度のX線を液体の表面で反射させることによって、タンパク質が界面に吸着する際に起こる立体構造の変化をリアルタイムで追跡しようというもので、人工組織や生体物質を使った新しい機能性材料の開発など、医学的および技術的応用の両面においての基礎研究となります。
資生堂HP(CSRウェブサイト)
資生堂 女性研究者サイエンスグラント
このグラントは、自然科学分野において指導的役割を担う女性研究者の育成に貢献することを目的にした、資生堂が2007年度に設立したもので、第3回となる今回のグラントには168件の応募があり、そのうち10名が受賞しました。
今回、受賞の対象となった研究テーマ「タンパク質と界面の相互作用の研究」は、高輝度のX線を液体の表面で反射させることによって、タンパク質が界面に吸着する際に起こる立体構造の変化をリアルタイムで追跡しようというもので、人工組織や生体物質を使った新しい機能性材料の開発など、医学的および技術的応用の両面においての基礎研究となります。
資生堂HP(CSRウェブサイト)
資生堂 女性研究者サイエンスグラント