研究・産学官連携ニュース

2011年11月のニュース

2011.11.14

研究部・野口義文事務部長が独立行政法人科学技術振興機構による第3回イノベーションコーディネータ表彰において、「イノベーションコーディネータ賞」を受賞

本学研究部事務部長の野口義文氏がこのたび、独立行政法人科学技術振興機構(JST・理事長 中村道治)による第3回イノベーションコーディネータ表彰において、「イノベーションコーディネータ賞」を受賞した。

 この表彰は、産学官連携に関わるコーディネータの活動・実績に対して、その成果を客観的視点から表彰することにより、コーディネータのモチベーションを高めるとともに、コーディネート活動の重要性を社会にアピールすることで、コーディネータのより一層のステータス向上を目指し、2009年度に創設された。
 今回の野口氏の受賞理由としては、産学官連携の立命館モデルを企画・推進し、私立大学の新しいコーディネートの仕組みを築いたこと、特に「教職協働」による組織的な取り組みへの展開が大学職員の有する潜在的な職務の可能性を拡げ、後継者に対する大いなる刺激を与えた点が高く評価された。

 11月1日に仙台市で開催されたJST主催による「全国イノベーションコーディネーターフォーラム2011 in 仙台」において300名を越える参加者の中、表彰式が行われた。

 野口氏は受賞を受けて「大学の先生方、職場の先輩方や同僚の皆さんの支えがあり受賞できました。また、これまで立命館で築き上げてきた「教職協働」の産学官連携モデルを評価いただき、感謝します。これが後進の励みになればと思います。」と挨拶した。

関連URL 
http://www.sanrentenkai.jp/cdf-2011/


中村理事長から表彰状の授与 


受賞スピーチによる挨拶

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