研究・産学官連携ニュース

2013年05月のニュース

2013.05.31

【スマートコミュニティJapan2013】スマートグリッド展に出展しました。

立命館大学と滋賀県立大学は「スマートコミュニティJapan2013」に共同出展いたしました。

今回の出展は、文部科学省事業の地域イノベーション戦略支援プログラム「電気と熱の地産地消型スマートグリッドシステムの開発」に採択されたテーマの研究概要を紹介いたしました。

 【スマートコミュニティJapan2013】
・日時:平成25年5月29日(水)~5月31日(金)
・場所:東京ビッグサイト
・主催:日刊工業新聞社
・URL:http://www.nikkan.co.jp/eve/smart/index.html


 【出展テーマと研究概要】
「電力の地産地消社会のための人工知能技術」
情報理工学部・知能情報学科 准教授 谷口忠大研究室

本研究では、太陽光などの再生可能エネルギーを主とした比較的小さい地域を対象に、余剰電力や不足電力を自動的に売買する人工知能取引エージェントの研究概要を紹介。また、対象地域の電力網上で、各家庭で時間毎の需給状況を経済的視点から分析し、自律分散型スマートグリッドシステムの構築についてもゲームで紹介。

ブースの様子
  

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2013.05.17

創薬科学研究センター「製剤技術研究コンソーシアム」2013年度第1回研究会を開催しました

 5月17日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)のローム記念館にて、創薬科学研究センター「製剤技術コンソーシアム」第1回研究会を開催しました。

 2011年12月に創薬科学研究センターを発足、2012年1月に製剤技術研究コンソーシアムを設立して今年度は2年目の活動に入ります。
 
前半部分では、副センター長伊吹リン太氏から本年度の活動方針の説明の後、本コンソーシアムの技術アドバイザーである、 槇野 正氏(京都薬品工業株式会社 取締役)、 清原孝雄氏(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 専門委員)、 の2名より高速打錠と薬事法について講演をいただきました。

 後半では、澤井弘行氏(沢井製薬株式会社 会長)よりジェネリック医薬品の将来展望について講演をいただいたあと、村山昇作氏(iPSアカデミアジャパン株式会社代表取締役社長)より事業化の視点から見たiPSテクノロジーに関して講演をいただきました。
 
 研究会の最後には、薬学部副学長の土屋友房泰行氏より閉会の挨拶をいただきました。

 会場には学内外から120名を超える参加をいただき、講演終了後に行われた交流会も盛況のうちに幕を閉じました。




開会挨拶(伊吹副センター長)                 槇野正氏による講演


清原孝雄氏による講演                     澤井弘行氏による講演


村山昇作氏による講演                    閉会挨拶(土屋副学部長)


会場の様子                        懇親会の様子





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