研究・産学官連携ニュース

2014.04.08

薬学部 北 泰行教授にドイツ化学会誌 Angewandte Chemie編集委員会から感謝状

薬学部北教授に2014年4月8日、Angewandte Chemie(略称:Ang. Chem.) 編集委員長と編集主任名で、最も評価の高い審査員への認証書として感謝状が送られました。当雑誌はインパクトファクターが13.734(2012年)で、アメリカ化学会誌Journal of the American Chemical Society、Nature Chemistryとともに化学分野の最高峰の学術雑誌です。

北先生は2013年の1年間、Ang. Chem.の審査員として投稿論文に対し、質の高い審査を行ってきました。その優れた審査が編集委員会から評価され、依頼された審査は実に13件に上りました。この貢献に対しての感謝状です。

以下に感謝状の和訳を掲載します。

「北 教授 殿

 貴殿は、2013年Ang. Chemの審査員として依頼を受け、月に1回以上投稿論文を審査して私達を助けて下さいました。この依頼数は、貴殿の論文の質の高さと信頼によるものです。貴殿のコメントは、編集者が公平で正しい決断をし、また、著者に投稿論文をどのように修正したら良いのかをアドバイスするのに非常に役立ちました。
 科学界全体、とりわけAng. Chem.の編集チーム、そして私自信は貴殿の功労に対して非常に感謝しています。その感謝の気持ちを示すため、私自身と編集委員会の委員長であるAlois Fünster教授のサインした認証書を贈呈します。
 編集委員会はドイツ化学会(Gesellshaft Deutscher Chemiker、GDCh)の執行部であり、Ang.Chem.はGDChが所有し、Wiley-VCHが発行します。Ang.Chem.の最も評価の高い審査員への認証書の発行は2010年から続けております。」